JPH0670164A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0670164A
JPH0670164A JP4221614A JP22161492A JPH0670164A JP H0670164 A JPH0670164 A JP H0670164A JP 4221614 A JP4221614 A JP 4221614A JP 22161492 A JP22161492 A JP 22161492A JP H0670164 A JPH0670164 A JP H0670164A
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JP4221614A
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Inventor
Hideyuki Miyazawa
秀幸 宮沢
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細線の線切れや中抜けを防止する。 【構成】 演算回路20により補正されたデータは、2
値化回路21において所定の閾値と比較されて2値化デ
ータされ、この2値化データは補正データとして出力さ
れる。また、注目画素Eの前のラインLn-1 の画素Bの
補正データである選択信号S1と、注目画素Eの前の画
素Dの補正データである選択信号S2に基づいて演算回
路20においてMTF補正演算式が選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像のMTF(空間周
波数伝達特性)の劣化を補正する画像処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、画像読み取り装置の光電変換出
力には、原稿コントラストや、光学系やイメージセンサ
等のMTFに伴う劣化が発生するので、例えば3×3画
素や5×5画素のブロック(マトリクス)において注目
画素を周囲の画素に基づいてMTF補正することによ
り、細線や輪郭部を鮮明に再現することが行われる。
【0003】例えば図2に示すように3×3の画素A〜
Iにおいて注目画素Eを補正する場合には、上下左右の
画素B、D、F、Hを用いる方法では、 E’=3E−(1/2)(B+D+F+H) (1) の補正演算が行われ、また、全ての画素A〜Iを含む方
法では、 E’=3E−(1/4)(A+B+C+D+F+G+H+I) (2) の補正演算が行われる。そして、このE’が所定の閾値
で2値化され、MTF補正が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5
(a)に示すように横の細線を読み取って図5(b)に
示すように3ライン分の多値データを得た場合に、式
(1)により演算すると、図5(b)に示すマトリクス
1における注目画素データ「5」は、 E’=3・5−(1/2)(3+3+5+3) =8 となり、マトリクス2における注目画素データ「5」
は、 E’=3・5−(1/2)(3+5+5+3) =7 となる。したがって、8以上を1(黒)、7以下を0
(白)として2値化すると、マトリクス2における注目
画素データ「5」が白として2値化されるので、線切れ
が発生するという問題点がある。
【0005】また、図6(a)に示すように比較的太い
横の細線を読み取って図6(b)に示すように5ライン
分の多値データを得た場合に、式(1)により演算する
と、図6(b)に示すマトリクス1、2、3における各
注目画素データ「6」は、 E’=3・6−(1/2)(2+2+6+6) =10 E’=3・6−(1/2)(2+6+6+6) =8 E’=3・6−(1/2)(6+6+6+6) =6 となる。したがって、同様な閾値で2値化すると、マト
リクス3における注目画素が白となるので、中抜き文字
のようになり、非常に見ずらい画像となる。
【0006】また、図10に示すように細い横線と縦線
が交差して注目画素と上下左右の各画素の値が同一の場
合にも注目画素が白と判定されて線切れが発生する。す
なわち、注目画素と上下左右の各画素の値が「6」の場
合、式(1)では E’=3・6−(1/2)(6+6+6+6) =6 となり、式(2)では、 E’=3・6−(1/4)(6+6+6+6+6+6) =6 となるので、8以上を1(黒)、7以下を0(白)とし
て2値化すると注目画素が白と判定される。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、MTF
補正では補正できない画像を適正に補正することがで
き、特に細線の線切れや中抜けを防止することができる
画像処理装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、注目画素とその周囲の画素の各値に基
づいて注目画素の値を複数の所定の演算式の1つで選択
的にMTF補正する演算手段と、前記演算手段により演
算された注目画素の値を所定の閾値で白または黒に2値
化する2値化手段と、前記2値化手段により2値化され
た注目画素の前のラインのデータと前のデータに基づい
て前記演算手段の演算式を選択する選択手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0009】第2の手段は、注目画素とその周囲の画素
の各値に基づいて注目画素の値を所定の1つの演算式で
MTF補正する演算手段と、前記演算手段により演算さ
れた注目画素の値を複数の閾値の1つで選択的に白また
は黒に2値化する2値化手段と、前記演算手段により演
算される演算式における誤差を演算し、この誤差に基づ
いて前記2値化手段の閾値を選択する選択手段とを備え
たことを特徴とする。
【0010】第3の手段は、注目画素とその斜めのみの
画素の各値に基づいて注目画素の値を所定の演算式でM
TF補正する演算手段と、前記演算手段により演算され
た注目画素の値を所定の閾値で選択的に白または黒に2
値化する2値化手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】第4の手段は、注目画素とその周囲の画素
の各値に基づいて注目画素の値を第1の演算式でMTF
補正する第1の演算手段と、注目画素のその周囲の画素
の各値に基づいて注目画素の値を第2の演算式でMTF
補正する第2の演算手段と、前記第1または第2の演算
手段により演算された注目画素の値の一方を所定の閾値
で選択的に白または黒に2値化する2値化手段とを備え
たことを特徴とする。
【0012】第5の手段は、注目画素とその周囲の画素
の各値に基づいて注目画素の値を第1の演算式でMTF
補正する第1の演算手段と、注目画素とその周囲の画素
の各値に基づいて注目画素の値を第2の演算式でMTF
補正する第2の演算手段と、前記第1および第2の演算
手段により演算された注目画素の各値を比較し、大きい
ほうの値を選択する選択手段と、前記選択手段により選
択された値を所定の閾値で選択的に白または黒に2値化
する2値化手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】第6の手段では、第4または第5の手段に
おいて第1の演算手段が、注目画素とその上下左右のみ
の画素の各値に基づいて注目画素の値を演算し、前記第
2の演算手段が、注目画素とその斜めのみの画素の各値
に基づいて注目画素の値を演算することを特徴とする。
【0014】
【作用】第1の手段は上記構成により、注目画素の値を
複数の所定の演算式の1つで選択的にMTF補正可能で
あり、2値化された注目画素の前のラインのデータと前
のデータに基づいて演算式が選択されるので、所定の閾
値で2値化しても細線の線切れや中抜けを防止すること
ができる。
【0015】第2の手段では、演算手段により演算され
た注目画素の値が複数の閾値の1つで選択的に白または
黒に2値化可能であり、2値化された注目画素の前のラ
インのデータと前のデータに基づいて閾値が選択される
ので、所定の演算式で注目画素を補正しても細線の線切
れや中抜けを防止することができる。
【0016】第3の手段では、注目画素とその斜めのみ
の画素の各値に基づいて注目画素の値を補正するので、
縦、横の細線の線切れや中抜けを防止することができ
る。
【0017】第4の手段では、注目画素が第1および第
2の演算式で補正されるので、縦、横の細線に適した演
算式と斜めの細線に適した演算式を用いることにより、
縦、横の細線と斜めの細線の線切れや中抜けを防止する
ことができる。
【0018】第5の手段では、第1および第2の演算式
で補正された演算結果が自動的に選択されるので、縦、
横の細線に適した演算式と斜めの細線に適した演算式を
用いることにより、縦、横の細線と斜めの細線の線切れ
や中抜けを自動的に防止することができる。
【0019】第6の手段では、第1の演算手段が注目画
素とその上下左右のみの画素の各値に基づいて注目画素
の値を演算し、前記第2の演算手段が注目画とのその斜
めのみの画素の各値に基づいて注目画素の値を演算する
ので、簡単な回路構成で縦、横の細線と斜めの細線の線
切れや中抜けを防止することができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る画像処理装置の一実施例を示
すブロック図、図2は図1の画像処理装置の処理ブロッ
クを示す説明図である。
【0021】図1において、画像読み取り装置11によ
り読み取られたデータは、フリップフロップ12、13
によりそれぞれ1画素分だけ遅延され、メモリ14によ
り1ライン分だけ遅延され、フリップフロップ15、1
6によりそれぞれ1画素分だけ遅延され、メモリ17に
より1ライン分だけ遅延され、フリップフロップ18、
19によりそれぞれ1画素分だけ遅延される。
【0022】したがって、図2に示すように3×3の9
画素A〜Iに対して、注目画素Eの前のラインLn-1 の
画素A〜Cのデータがそれぞれフリップフロップ19、
18、メモリ17から出力され、注目画素EのラインL
n の画素D〜Fがそれぞれフリップフロップ16、1
5、メモリ14から出力され、注目画素Eの次のライン
Ln+1 の画素G〜Iのデータがそれぞれフリップフロッ
プ13、12、画像読み取り装置11から出力される。
【0023】演算回路20は2ビットの選択信号S1、
S2に応じて次の4通りの補正演算式で注目画素Eの値
を補正可能である。
【0024】 E’=3E−(1/2)(B+D+F+H) (1) E’=5E−(B+D+F+H) (3) E’=3E−(B+H) (4) E’=3E−(D+F) (5) すなわち、式(1)では注目画素Eの上下左右の画素で
補正し、式(3)では式(1)に対して注目画素Eと上
下左右の画素の重み付け係数が異なり、式(4)では注
目画素Eの上下の画素のみで補正し、式(5)では注目
画素Eの左右の画素のみで補正する。
【0025】演算回路20により補正されたデータは、
2値化回路21において所定の閾値と比較されて2値化
データされ、この2値化データは補正データとして出力
されるとともに、メモリ22により1ライン分だけ遅延
された後フリップフロップ23により1画素分だけ遅延
され、また、フリップフロップ24により1画素分だけ
遅延される。そして、このフリップフロップ23、24
からそれぞれ上記選択信号S1、S2が演算回路20に
印加される。
【0026】すなわち、選択信号S1は注目画素Eの前
のラインLn-1 の画素Bの補正データであり、選択信号
S2は注目画素Eの前の画素Dの補正データである。そ
して、演算回路20ではこの選択信号S1、S2に応じ
て次のように式が選択される。
【0027】 S1=S2=0、またはS1=S2=1のとき …式(1) S1=1,S2=0のとき …式(5) S1=0,S2=1のとき …式(4) したがって、注目画素Eの前のラインLn-1 の画素Bと
前の画素Dが共に白(S1=S2=0)または黒(S1
=S2=1)の場合に、従来例と同様に式(1)で補正
され、注目画素Eの前のラインLn-1 の画素Bが黒(S
1=1)であって前の画素Dが白(S2=0)の場合
に、左右すなわち主走査方向の画素D、Fのみを用いた
式(5)で補正され、注目画素Eの前のラインLn-1 の
画素Bが白(S1=0)であって前の画素Dが黒(S2
=1)の場合に、上下すなわち副走査方向の画素B、H
のみを用いた式(4)で補正される。
【0028】そして、図5(a)に示すように横の細線
を読み取って図5(b)に示すように3ライン分の多値
データを得た場合に、マトリクス2における注目画素デ
ータ「5」は、 E’=3・5−(3+3) =9 となるので、8以上を1(黒)、7以下を0(白)とし
て2値化すると、マトリクス2における注目画素データ
「5」が黒として2値化され、したがって、線切れが発
生することを防止することができる。
【0029】なお、上記実施例における式は一例であっ
て、重み付け係数や注目画素は任意であり、また、3×
3画素の代わりに例えば5×5画素のブロックを処理単
位としてもよい。
【0030】つぎに、図3を参照して第2の実施例を説
明する。なお、図3において3×3の画素を得るフリッ
プフロップ12、13、15、16、18とメモリ1
4、17は同一の構成であるので説明を省略する。そし
て、演算回路20aは例えば E’=3E−(1/2)(B+D+F+H) (1) のみで補正を行い、2値化回路21aはこの補正データ
を選択信号S1、S2に応じた可変の閾値で2値化す
る。
【0031】また、補正量算出回路25は例えば ΔE=2E−(1/2)(B+D+F+H) (6) を演算し、演算結果ΔEが例えば2以上の場合に「1」
とし、2より小さい場合に「0」を出力する。そして、
このデータはメモリ22により1ライン分だけ遅延され
た後フリップフロップ23により1画素分だけ遅延さ
れ、また、フリップフロップ24により1画素分だけ遅
延される。そして、このフリップフロップ23、24か
らそれぞれ上記選択信号S1、S2が2値化回路21a
に印加される。
【0032】すなわち、選択信号S1は注目画素Eの前
のラインLn-1 の画素Bの補正データに基づき、選択信
号S2は注目画素Eの前の画素Dの補正データに基づい
ている。そして、2値化回路21aは例えば S1=S2=0のときに、閾値を「8」 S1+S2≧1のときに、閾値を「6」 に設定し、演算回路20aにより演算されたデータE’
を2値化する。
【0033】したがって、図5(a)に示すように横の
細線を読み取って図5(b)に示すように3ライン分の
多値データを得た場合に、式(1)により演算すると、
マトリクス2における注目画素データ「5」は、 E’=3・5−(1/2)(3+5+5+3) =7 となるが、閾値「6」で2値化するので、線切れが発生
することを防止することができる。
【0034】また、図6(a)に示すように比較的太い
横の細線を読み取って図6(b)に示すように5ライン
分の多値データを得た場合に、式(1)により演算する
と、図6(b)に示すマトリクス3における各注目画素
データ「6」は、 E’=3・6−(1/2)(6+6+6+6) =6 となるが、閾値「6」で2値化するので、中抜き文字の
ようになることを防止することができる。
【0035】つぎに、図4を参照して上記第2の実施例
の変形例を説明する。上記第2の実施例では、補正量算
出回路25により2値化回路21aの閾値を変更するよ
うに構成したが、図4に示すように注目画素Eの前のラ
インLn-1 の画素Bの補正データ(選択信号S1)と、
注目画素Eの前の画素Dの補正データ(選択信号S2)
により2値化回路21aの閾値を変更するように構成し
てもよい。
【0036】すなわち、例えばS1=S2の場合には閾
値を「8」に設定し、S1≠S2の場合、すなわち前の
ラインLn-1 の画素Bの補正データと前の画素Dの補正
データが異なる場合には閾値を「6」に設定する。した
がって、白画素と黒画素が隣接するエッジ部において閾
値を低くすることにより黒の再現性を向上することがで
きる。
【0037】つぎに、図7を参照して第3の実施例を説
明する。この実施例では、演算回路21bが E’=3E−(1/2)(A+C+G+I) (7) すなわち、斜めの画素A、C、G、Iのみを用いて注目
画素Eを補正するように構成されている。
【0038】したがって、図10に示すように細い横線
と縦線が交差して注目画素と上下左右の各画素の値が同
一の場合、例えば各画素の値が共に「6」の場合、 E’=3・6−(1/2)(0+0+0+0) =18 となるので、8以上を1(黒)、7以下を0(白)とし
て2値化すると注目画素Eが黒と判定される。
【0039】ここで、式(7)のみにより演算すると、
図8に示すように斜めの線が交差する場合には従来例と
同様に、式(1)では E’=3・6−(1/2)(6+6+6+6) =6 となり、式(2)では、 E’=3・6−(1/4)(6+6+6+6+6+6) =6 となるので、8以上を1(黒)、7以下を0(白)とし
て2値化すると注目画素が白と判定される。
【0040】そこで、図9に示すように式(1)で演算
する回路20aと式(7)で演算する回路20bを設
け、両回路20a、20bの演算結果を選択回路26に
より比較して大きい方を選択することにより、縦、横、
斜めの線切れを防止することができる。すなわち、図8
に示す斜め線の場合には、式(1)では E’=3・6−(1/2)(6+6+6+6) =6 となり、式(7)では E’=3・6−(1/2)(0+0+0+0) =18 となるので、式(7)を選択することにより注目画素E
を黒と判定することができる。
【0041】また、例えば図8(c)に示すようなデー
タの場合には、式(1)では E’=3・6−(1/2)(6+4+4+6) =8 となり、式(7)では E’=3・6−(1/2)(4+4+4+4) =10 となるので、式(7)を選択することにより注目画素E
を黒と判定することができる。なお、図9に示す例で
は、両回路20a、20bの演算結果を選択回路26に
より自動的に比較して大きい方を選択するように構成し
たが、ユーザが原稿を見ながら手動で回路20a、20
bを選択するように構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、注目画素とその周囲の画素の各値に基づいて注目
画素の値を複数の所定の演算式の1つで選択的にMTF
補正する演算手段と、前記演算手段により演算された注
目画素の値を所定の閾値で白または黒に2値化する2値
化手段と、前記2値化手段により2値化された注目画素
の前のラインのデータと前のデータに基づいて前記演算
手段の演算式を選択する選択手段とを備えたので、所定
の閾値で2値化しても細線の線切れや中抜けを防止する
ことができる。
【0043】請求項2記載の発明は、注目画素とその周
囲の画素の各値に基づいて注目画素の値を所定の1つの
演算式でMTF補正する演算手段と、前記演算手段によ
り演算された注目画素の値を複数の閾値の1つで選択的
に白または黒に2値化する2値化手段と、前記演算手段
により演算される演算式における誤差を演算し、この誤
差に基づいて前記2値化手段の閾値を選択する選択手段
とを備えたので、所定の演算式で注目画素を補正しても
細線の線切れや中抜けを防止することができる。
【0044】請求項3記載の発明は、注目画素とその斜
めのみの画素の各値に基づいて注目画素の値を所定の演
算式でMTF補正する演算手段と、前記演算手段により
演算された注目画素の値を所定の閾値で選択的に白また
は黒に2値化する2値化手段とを備えたので、縦、横の
細線の線切れや中抜けを防止することができる。
【0045】請求項4記載の発明は、注目画素とその周
囲の画素の各値に基づいて注目画素の値を第1の演算式
でMTF補正する第1の演算手段と、注目画素のその周
囲の画素の各値に基づいて注目画素の値を第2の演算式
でMTF補正する第2の演算手段と、前記第1または第
2の演算手段により演算された注目画素の値の一方を所
定の閾値で選択的に白または黒に2値化する2値化手段
とを備えたので、縦、横の細線に適した演算式と斜めの
細線に適した演算式を用いることにより、縦、横の細線
と斜めの細線の線切れや中抜けを防止することができ
る。
【0046】請求項5記載の発明は、注目画素とその周
囲の画素の各値に基づいて注目画素の値を第1の演算式
でMTF補正する第1の演算手段と、注目画素とその周
囲の画素の各値に基づいて注目画素の値を第2の演算式
でMTF補正する第2の演算手段と、前記第1および第
2の演算手段により演算された注目画素の各値を比較
し、大きいほうの値を選択する選択手段と、前記選択手
段により選択された値を所定の閾値で選択的に白または
黒に2値化する2値化手段とを備えたので、縦、横の細
線に適した演算式と斜めの細線に適した演算式を用いる
ことにより、縦、横の細線と斜めの細線の線切れや中抜
けを自動的に防止することができる。
【0047】請求項6記載の発明は、請求項4または5
記載の発明において第1の演算手段が、注目画素とその
上下左右のみの画素の各値に基づいて注目画素の値を演
算し、前記第2の演算手段が、注目画素とその斜めのみ
の画素の各値に基づいて注目画素の値を演算するので、
簡単な回路構成で縦、横の細線と斜めの細線の線切れや
中抜けを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1の画像処理装置の処理ブロックを示す説明
図である。
【図3】第2の実施例の画像処理装置を示すブロック図
である。
【図4】第2の実施例の変形例の画像処理装置を示すブ
ロック図である。
【図5】細線およびその多値データを示す説明図であ
る。
【図6】他の細線およびその多値データを示す説明図で
ある。
【図7】第3の実施例の画像処理装置を示すブロック図
である。
【図8】縦横の細線を斜めの画素でMTF補正する場合
を示す説明図である。
【図9】第4の実施例の画像処理装置を示すブロック図
である。
【図10】縦横の細線を上下左右の画素でMTF補正す
る場合を示す説明図である。
【符号の説明】
20,20a,20b 演算回路 21,21a,21b 2値化回路 25 補正量算出回路 26 選択回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注目画素とその周囲の画素の各値に基づ
    いて注目画素の値を複数の所定の演算式の1つで選択的
    にMTF補正する演算手段と、 前記演算手段により演算された注目画素の値を所定の閾
    値で白または黒に2値化する2値化手段と、 前記2値化手段により2値化された注目画素の前のライ
    ンのデータと前のデータに基づいて前記演算手段の演算
    式を選択する選択手段と、 を備えた画像処理装置。
  2. 【請求項2】 注目画素とその周囲の画素の各値に基づ
    いて注目画素の値を所定の1つの演算式でMTF補正す
    る演算手段と、 前記演算手段により演算された注目画素の値を複数の閾
    値の1つで選択的に白または黒に2値化する2値化手段
    と、 前記演算手段により演算される演算式における誤差を演
    算し、この誤差に基づいて前記2値化手段の閾値を選択
    する選択手段と、 を備えた画像処理装置。
  3. 【請求項3】 注目画素とその斜めのみの画素の各値に
    基づいて注目画素の値を所定の演算式でMTF補正する
    演算手段と、 前記演算手段により演算された注目画素の値を所定の閾
    値で選択的に白または黒に2値化する2値化手段と、 を備えた画像処理装置。
  4. 【請求項4】 注目画素とその周囲の画素の各値に基づ
    いて注目画素の値を第1の演算式でMTF補正する第1
    の演算手段と、 注目画素のその周囲の画素の各値に基づいて注目画素の
    値を第2の演算式でMTF補正する第2の演算手段と、 前記第1または第2の演算手段により演算された注目画
    素の値の一方を所定の閾値で選択的に白または黒に2値
    化する2値化手段と、 を備えた画像処理装置。
  5. 【請求項5】 注目画素とその周囲の画素の各値に基づ
    いて注目画素の値を第1の演算式でMTF補正する第1
    の演算手段と、 注目画素とその周囲の画素の各値に基づいて注目画素の
    値を第2の演算式でMTF補正する第2の演算手段と、 前記第1および第2の演算手段により演算された注目画
    素の各値を比較し、大きいほうの値を選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択された値を所定の閾値で選択的
    に白または黒に2値化する2値化手段と、 を備えた画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の演算手段は、注目画素とその
    上下左右のみの画素の各値に基づいて注目画素の値を演
    算し、前記第2の演算手段は、注目画素とその斜めのみ
    の画素の各値に基づいて注目画素の値を演算することを
    特徴とする請求項4または5記載の画像処理装置。
JP4221614A 1992-08-20 1992-08-20 画像処理装置 Pending JPH0670164A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006046376A1 (ja) * 2004-10-29 2006-05-04 Niigata Seimitsu Co., Ltd. 画像処理装置および方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006046376A1 (ja) * 2004-10-29 2006-05-04 Niigata Seimitsu Co., Ltd. 画像処理装置および方法

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