JPH06701A - 容器スカート部の加工方法及びその装置 - Google Patents
容器スカート部の加工方法及びその装置Info
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- JPH06701A JPH06701A JP4161231A JP16123192A JPH06701A JP H06701 A JPH06701 A JP H06701A JP 4161231 A JP4161231 A JP 4161231A JP 16123192 A JP16123192 A JP 16123192A JP H06701 A JPH06701 A JP H06701A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容器スカート部の加工方法及びその装置に係
り、溶接部の近傍が変形をともなっている場合や寸法精
度がばらついているような場合でも、信頼性の高い仕上
げ加工を効率良く実施し、かつ、溶接部の強度を確保す
る。 【構成】 鍔部とスカート状筒体との間の溶接部の内表
面を加工する場合に、溶接部を挟む二つの内表面位置を
周方向に沿って複数箇所計測し、二つの内表面位置を結
ぶ加工線を計測データに基づいて設定して、複数箇所の
加工線を周方向に展開するとともに、この加工面に基づ
いて、容器胴部とスカート状筒体との間に挿入した切削
工具によって溶接部の内表面を切削する。
り、溶接部の近傍が変形をともなっている場合や寸法精
度がばらついているような場合でも、信頼性の高い仕上
げ加工を効率良く実施し、かつ、溶接部の強度を確保す
る。 【構成】 鍔部とスカート状筒体との間の溶接部の内表
面を加工する場合に、溶接部を挟む二つの内表面位置を
周方向に沿って複数箇所計測し、二つの内表面位置を結
ぶ加工線を計測データに基づいて設定して、複数箇所の
加工線を周方向に展開するとともに、この加工面に基づ
いて、容器胴部とスカート状筒体との間に挿入した切削
工具によって溶接部の内表面を切削する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器スカート部の加工
方法及びその装置に関するものである。
方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子炉圧力容器を支持構造物に搭載する
場合、原子炉圧力容器の胴部の外周面に、下方が広がっ
たスカート状筒体を溶接し、該スカート状筒体を原子炉
ペデスタルによって支持する構造が採用される場合があ
る。
場合、原子炉圧力容器の胴部の外周面に、下方が広がっ
たスカート状筒体を溶接し、該スカート状筒体を原子炉
ペデスタルによって支持する構造が採用される場合があ
る。
【0003】原子炉圧力容器は、耐圧性、耐熱性及び機
械的強度等が要求されるために、スカート状筒体との取
り合い構造が重要視される。
械的強度等が要求されるために、スカート状筒体との取
り合い構造が重要視される。
【0004】例えば、容器胴部の製造時に、鍛造等の方
法で外周面と一体に短いスカート状の鍔部を形成してお
いて、該鍔部にスカート状筒体を溶接する構造が採用さ
れる。
法で外周面と一体に短いスカート状の鍔部を形成してお
いて、該鍔部にスカート状筒体を溶接する構造が採用さ
れる。
【0005】そして、原子炉の健全性を確認するため
に、鍔部とスカート状筒体との間の溶接部にあっては、
その内外表面を平坦にする仕上げ加工を施して、超音波
探傷等の非破壊検査が容易に実施し得る状態にしておく
ことが望ましい。
に、鍔部とスカート状筒体との間の溶接部にあっては、
その内外表面を平坦にする仕上げ加工を施して、超音波
探傷等の非破壊検査が容易に実施し得る状態にしておく
ことが望ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、鍔部とスカー
ト状筒体との間の溶接部の内面側の加工作業は、溶接
後にスカート状筒体の内側が狭隘部になること、原子
炉圧力容器の胴部が大型加工物となること、鍔部とス
カート状筒体との継ぎ合せ部分の機械加工誤差や変形に
よって寸法がばら付くこと等によって、著しく作業性が
損われるものとなる。
ト状筒体との間の溶接部の内面側の加工作業は、溶接
後にスカート状筒体の内側が狭隘部になること、原子
炉圧力容器の胴部が大型加工物となること、鍔部とス
カート状筒体との継ぎ合せ部分の機械加工誤差や変形に
よって寸法がばら付くこと等によって、著しく作業性が
損われるものとなる。
【0007】本発明は、このような従来技術の課題を有
効に解決するものである。つまり、溶接部の近傍が変形
をともなっている場合や寸法精度がばらついている場合
にあっても、信頼性の高い仕上げ加工を効率良く実施す
ること等を目的とするものである。
効に解決するものである。つまり、溶接部の近傍が変形
をともなっている場合や寸法精度がばらついている場合
にあっても、信頼性の高い仕上げ加工を効率良く実施す
ること等を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
目的を達成するための手段として方法及び装置を提案し
ている。容器スカート部の加工方法では、容器胴部の外
周面に形成された鍔部とスカート状筒体との間の溶接部
の内表面を加工する場合に、溶接部を挟む二つの内表面
位置を周方向に沿って複数箇所計測する工程と、容器胴
部とスカート状筒体との間に切削工具の先端を挿入する
工程と、前記二つの内表面位置を結ぶ加工線を計測デー
タに基づいて設定する工程と、複数箇所の加工線を周方
向に展開する加工面に沿って溶接部の内表面を切削する
工程とによって実施される。容器スカート部の加工装置
では、容器胴部の外周面に形成された鍔部とスカート状
筒体との間の溶接部の内表面を加工する場合に、容器を
搭載して水平回転させる旋回テーブルと、該旋回テーブ
ルに搭載された容器の胴部とスカート状筒体との間に切
削工具を挿入する加工ヘッドと、該加工ヘッドに配され
溶接部を挟む二つの内表面位置を計測する位置センサ
と、該位置センサに接続され二つの内表面位置を結ぶ加
工線を算出しその加工線を周方向に展開する加工面に沿
って切削工具の位置を制御する制御部とを具備する構成
を採用している。
目的を達成するための手段として方法及び装置を提案し
ている。容器スカート部の加工方法では、容器胴部の外
周面に形成された鍔部とスカート状筒体との間の溶接部
の内表面を加工する場合に、溶接部を挟む二つの内表面
位置を周方向に沿って複数箇所計測する工程と、容器胴
部とスカート状筒体との間に切削工具の先端を挿入する
工程と、前記二つの内表面位置を結ぶ加工線を計測デー
タに基づいて設定する工程と、複数箇所の加工線を周方
向に展開する加工面に沿って溶接部の内表面を切削する
工程とによって実施される。容器スカート部の加工装置
では、容器胴部の外周面に形成された鍔部とスカート状
筒体との間の溶接部の内表面を加工する場合に、容器を
搭載して水平回転させる旋回テーブルと、該旋回テーブ
ルに搭載された容器の胴部とスカート状筒体との間に切
削工具を挿入する加工ヘッドと、該加工ヘッドに配され
溶接部を挟む二つの内表面位置を計測する位置センサ
と、該位置センサに接続され二つの内表面位置を結ぶ加
工線を算出しその加工線を周方向に展開する加工面に沿
って切削工具の位置を制御する制御部とを具備する構成
を採用している。
【0009】
【作用】容器胴部の外周面に形成された鍔部とスカート
状筒体との間の溶接部の内表面について、鍔部とスカー
ト状筒体との二つの内表面位置が、溶接部において周方
向に沿って複数箇所計測される。これらの複数箇所の計
測データに基づいて、二つの内表面位置を結ぶ加工線を
設定し、複数箇所の加工線を周方向に展開することによ
って加工面が設定される。容器胴部とスカート状筒体と
の間に切削工具の先端を挿入し、設定された加工面に沿
って溶接部の内表面を切削すると、鍔部とスカート状筒
体との継ぎ合せ部分の加工誤差や変形によって、二つの
内表面位置の真円度が不十分な場合や加工誤差がある場
合であっても、二つの内表面位置を実用上の基準点とす
る切削が進められることにより、鍔部とスカート状筒体
と溶接部との厚さを保持したままの加工が実施される。
状筒体との間の溶接部の内表面について、鍔部とスカー
ト状筒体との二つの内表面位置が、溶接部において周方
向に沿って複数箇所計測される。これらの複数箇所の計
測データに基づいて、二つの内表面位置を結ぶ加工線を
設定し、複数箇所の加工線を周方向に展開することによ
って加工面が設定される。容器胴部とスカート状筒体と
の間に切削工具の先端を挿入し、設定された加工面に沿
って溶接部の内表面を切削すると、鍔部とスカート状筒
体との継ぎ合せ部分の加工誤差や変形によって、二つの
内表面位置の真円度が不十分な場合や加工誤差がある場
合であっても、二つの内表面位置を実用上の基準点とす
る切削が進められることにより、鍔部とスカート状筒体
と溶接部との厚さを保持したままの加工が実施される。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る容器スカート部の加工方
法及びその実施に使用される装置の実施例について、図
1ないし図4に基づいて説明する。これら各図におい
て、1は容器(容器胴部)、2は鍔部、3はスカート状
筒体、4は溶接部、5は竪旋盤、6は旋回テーブル、7
は機器本体、8は加工ヘッド、9は切削工具、10は制
御部、11は旋回位置センサ、12は半径位置センサ、
13は繰り出し位置センサ、14A,14Bは計測用位
置センサ(位置センサ)である。
法及びその実施に使用される装置の実施例について、図
1ないし図4に基づいて説明する。これら各図におい
て、1は容器(容器胴部)、2は鍔部、3はスカート状
筒体、4は溶接部、5は竪旋盤、6は旋回テーブル、7
は機器本体、8は加工ヘッド、9は切削工具、10は制
御部、11は旋回位置センサ、12は半径位置センサ、
13は繰り出し位置センサ、14A,14Bは計測用位
置センサ(位置センサ)である。
【0011】前記容器(容器胴部)1は、図1ないし図
4例では原子炉圧力容器の単胴部分であり、容器胴部1
の外周面には、鍛造等の方法で短いスカート状の鍔部2
が一体に配され、該鍔部2に対してスカート状筒体3が
溶接部4によって取り付けられる。図1例にあっては、
容器胴部1、スカート状筒体3等が天地を逆にした状態
で旋回テーブル6に搭載されている。そして、鍔部2と
スカート状筒体3との溶接部4の内表面には、図4に示
すように、溶接作業によって内方に突出した状態のバッ
クアップリング4a等が残されており、この突出部分等
を切削加工するものとする。
4例では原子炉圧力容器の単胴部分であり、容器胴部1
の外周面には、鍛造等の方法で短いスカート状の鍔部2
が一体に配され、該鍔部2に対してスカート状筒体3が
溶接部4によって取り付けられる。図1例にあっては、
容器胴部1、スカート状筒体3等が天地を逆にした状態
で旋回テーブル6に搭載されている。そして、鍔部2と
スカート状筒体3との溶接部4の内表面には、図4に示
すように、溶接作業によって内方に突出した状態のバッ
クアップリング4a等が残されており、この突出部分等
を切削加工するものとする。
【0012】前記竪旋盤5には、図1等に示すように、
機器本体7と、旋回テーブル6の上に搭載された被加工
物を切削加工するための加工ヘッド8及び切削工具9が
配されるとともに、切削箇所を数値制御等によって精密
制御するための制御部10や、各部の位置を検出してそ
の位置情報に基づいて制御を行なうための各種位置セン
サが配される。
機器本体7と、旋回テーブル6の上に搭載された被加工
物を切削加工するための加工ヘッド8及び切削工具9が
配されるとともに、切削箇所を数値制御等によって精密
制御するための制御部10や、各部の位置を検出してそ
の位置情報に基づいて制御を行なうための各種位置セン
サが配される。
【0013】前記旋回テーブル6には、これを水平旋回
させるための駆動モータ等が配されるとともに、旋回量
及び旋回角を検出するためのマグネスケール等の旋回位
置センサ11が配される。
させるための駆動モータ等が配されるとともに、旋回量
及び旋回角を検出するためのマグネスケール等の旋回位
置センサ11が配される。
【0014】前記機器本体7には、加工ヘッド8を半径
方向及び繰り出し方向に移動させる各手段や、加工ヘッ
ド8の半径方向及び繰り出し方向の移動量及び位置を検
出するためのマグネスケール等の半径位置センサ12及
び繰り出し位置センサ13が配される。
方向及び繰り出し方向に移動させる各手段や、加工ヘッ
ド8の半径方向及び繰り出し方向の移動量及び位置を検
出するためのマグネスケール等の半径位置センサ12及
び繰り出し位置センサ13が配される。
【0015】前記加工ヘッド8には、その繰り出し方向
と直交する内外方向(概略半径方向)に切削工具9を移
動させるための手段として、図2及び図3に示すよう
に、駆動源8aと、該駆動源8aに接続され回転力を伝
達するためのベベルギヤ等の回転力伝達系8bと、該回
転力伝達系8bに接続され回転運動を前述の内外方向の
運動に変換するためのボールナットや直線ガイド等から
なる回転直線運動変換機構8cと、該回転直線運動変換
機構8cを介在させた状態で切削工具9及び計測用位置
センサ14A,14Bが取り付けられる工具取付部8d
とが配設される。
と直交する内外方向(概略半径方向)に切削工具9を移
動させるための手段として、図2及び図3に示すよう
に、駆動源8aと、該駆動源8aに接続され回転力を伝
達するためのベベルギヤ等の回転力伝達系8bと、該回
転力伝達系8bに接続され回転運動を前述の内外方向の
運動に変換するためのボールナットや直線ガイド等から
なる回転直線運動変換機構8cと、該回転直線運動変換
機構8cを介在させた状態で切削工具9及び計測用位置
センサ14A,14Bが取り付けられる工具取付部8d
とが配設される。
【0016】前記制御部10には、図1に示すように、
各位置センサ11,12,13,14A,14Bに接続
される各位置データ伝送器10aと、位置データ伝送器
10aに接続され竪旋盤5を総合的に数値制御するため
の小型コンピュータ等の演算部10bと、該演算部10
bに接続され前記駆動源8aの制御を行なうためのサー
ボドライブ10cとが配される。
各位置センサ11,12,13,14A,14Bに接続
される各位置データ伝送器10aと、位置データ伝送器
10aに接続され竪旋盤5を総合的に数値制御するため
の小型コンピュータ等の演算部10bと、該演算部10
bに接続され前記駆動源8aの制御を行なうためのサー
ボドライブ10cとが配される。
【0017】以下、制御方法について説明する。図1に
示すように、天地を逆にした状態の容器胴部1、スカー
ト状筒体3等を旋回テーブル6の上に搭載するととも
に、竪旋盤5の作動によって、容器胴部1と鍔部2及び
スカート状筒体3との狭隘部に加工ヘッド8を繰り出
し、工具取付部8d及び切削工具9が溶接部4の内表面
近傍に位置するように設定する。これらの位置設定によ
って、加工ヘッド8及び切削工具9における半径方向の
位置(TMラムX座標)と繰り出し方向の位置(TMラ
ムZ座標)とが位置センサ12,13によって検出さ
れ、その検出データ(各座標)が位置データ伝送器10
aを経由して演算部101bに伝送され記憶される。
示すように、天地を逆にした状態の容器胴部1、スカー
ト状筒体3等を旋回テーブル6の上に搭載するととも
に、竪旋盤5の作動によって、容器胴部1と鍔部2及び
スカート状筒体3との狭隘部に加工ヘッド8を繰り出
し、工具取付部8d及び切削工具9が溶接部4の内表面
近傍に位置するように設定する。これらの位置設定によ
って、加工ヘッド8及び切削工具9における半径方向の
位置(TMラムX座標)と繰り出し方向の位置(TMラ
ムZ座標)とが位置センサ12,13によって検出さ
れ、その検出データ(各座標)が位置データ伝送器10
aを経由して演算部101bに伝送され記憶される。
【0018】加工ヘッド8の先端を狭隘部に挿入した状
態で、容器胴部1等が加工ヘッド8等に非接触状態を保
持しながら水平旋回可能となるように設定し、かつ、切
削工具9の半径方向の精密な位置調整をサーボドライブ
10cで、駆動源8a、回転直線運動変換機構8c等を
作動させて行なうものとする。
態で、容器胴部1等が加工ヘッド8等に非接触状態を保
持しながら水平旋回可能となるように設定し、かつ、切
削工具9の半径方向の精密な位置調整をサーボドライブ
10cで、駆動源8a、回転直線運動変換機構8c等を
作動させて行なうものとする。
【0019】そして、加工ヘッド8の先端を溶接部4の
内表面の二つの位置、つまり、図4に示すように、溶接
部4を挟む任意の二つの内表面位置(位置A及び位置
B)を設定して、切削工具9における繰り出し方向と直
交する方向の位置(u軸位置)が二つの位置センサ14
A,14Bによって検出され、その検出データが位置デ
ータ伝送器10aを経由して演算部101bに伝送され
記憶される。同様に二つの内表面位置の座標を周方向に
沿って複数箇所計測して、制御部10に記憶させる。
内表面の二つの位置、つまり、図4に示すように、溶接
部4を挟む任意の二つの内表面位置(位置A及び位置
B)を設定して、切削工具9における繰り出し方向と直
交する方向の位置(u軸位置)が二つの位置センサ14
A,14Bによって検出され、その検出データが位置デ
ータ伝送器10aを経由して演算部101bに伝送され
記憶される。同様に二つの内表面位置の座標を周方向に
沿って複数箇所計測して、制御部10に記憶させる。
【0020】この二つの位置の検出を行なった結果、溶
接部4を挟む鍔部2とスカート状筒体3との内表面が、
基準値に対して半径方向に若干ずれている場合や、ある
いは周方向に相互に若干のばらつきが生じている場合で
あっても、制御部10の作動により二つの内表面位置を
数値化しておいて、図4に示すように、二つの内表面位
置を結ぶ加工線Cを算出し、同様に複数箇所の加工線C
を周方向に展開した連続状態の加工面を設定して、この
加工面までの切削を実施する。この場合の加工線の算出
数は、旋回位置センサ11の分解能に応じて設定するこ
とができ、例えば周方向に沿って0.1mm程度の分解
能がある場合には、加工面が非常に滑らかなものとな
る。
接部4を挟む鍔部2とスカート状筒体3との内表面が、
基準値に対して半径方向に若干ずれている場合や、ある
いは周方向に相互に若干のばらつきが生じている場合で
あっても、制御部10の作動により二つの内表面位置を
数値化しておいて、図4に示すように、二つの内表面位
置を結ぶ加工線Cを算出し、同様に複数箇所の加工線C
を周方向に展開した連続状態の加工面を設定して、この
加工面までの切削を実施する。この場合の加工線の算出
数は、旋回位置センサ11の分解能に応じて設定するこ
とができ、例えば周方向に沿って0.1mm程度の分解
能がある場合には、加工面が非常に滑らかなものとな
る。
【0021】また、鍔部2とスカート状筒体3との継ぎ
合せ部分に、加工時の誤差や変形が生じて、二つの内表
面位置の真円度が不十分な場合であっても、二つの内表
面位置の間における溶接部4の内表面を切削するように
すると、二つの内表面位置を平均化した状態の切削が実
施されるため、溶接部4の内表面の切削量の過不足を生
じることが少なくなり、溶接部4の強度を確保すること
が容易となる。かつ、二つの内表面位置を計測してこれ
らを実用上の基準点とすることにより、切削作業性が著
しく向上する。
合せ部分に、加工時の誤差や変形が生じて、二つの内表
面位置の真円度が不十分な場合であっても、二つの内表
面位置の間における溶接部4の内表面を切削するように
すると、二つの内表面位置を平均化した状態の切削が実
施されるため、溶接部4の内表面の切削量の過不足を生
じることが少なくなり、溶接部4の強度を確保すること
が容易となる。かつ、二つの内表面位置を計測してこれ
らを実用上の基準点とすることにより、切削作業性が著
しく向上する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る容器
スカート部の加工方法及びその装置によれば、鍔部とス
カート状筒体との間の溶接部の内表面を加工する場合
に、溶接部を挟む二つの内表面位置を周方向に沿って複
数箇所計測し、二つの内表面位置を結ぶ加工線を計測デ
ータに基づいて設定して、複数箇所の加工線を周方向に
展開するとともに、この加工面に基づいて、容器胴部と
スカート状筒体との間に挿入した切削工具によって溶接
部の内表面を切削するようにしているから、以下の効果
を奏する。 (1) スカート部やその溶接部の近傍が変形をともな
っている場合や、真円度等の寸法精度がばらついている
場合にあっても、信頼性の高い仕上げ加工を効率良く実
施することができる。 (2) 二つの内表面位置を結ぶ加工線を基準として切
削を行なうことにより、溶接部の内表面の切削量の過不
足が生じることがなく、溶接部の強度を確保することが
できる。
スカート部の加工方法及びその装置によれば、鍔部とス
カート状筒体との間の溶接部の内表面を加工する場合
に、溶接部を挟む二つの内表面位置を周方向に沿って複
数箇所計測し、二つの内表面位置を結ぶ加工線を計測デ
ータに基づいて設定して、複数箇所の加工線を周方向に
展開するとともに、この加工面に基づいて、容器胴部と
スカート状筒体との間に挿入した切削工具によって溶接
部の内表面を切削するようにしているから、以下の効果
を奏する。 (1) スカート部やその溶接部の近傍が変形をともな
っている場合や、真円度等の寸法精度がばらついている
場合にあっても、信頼性の高い仕上げ加工を効率良く実
施することができる。 (2) 二つの内表面位置を結ぶ加工線を基準として切
削を行なうことにより、溶接部の内表面の切削量の過不
足が生じることがなく、溶接部の強度を確保することが
できる。
【図1】本発明に係る容器スカート部の加工方法を実施
するための装置例を示す結線図である。
するための装置例を示す結線図である。
【図2】図1の装置における加工ヘッド部分の正面図で
ある。
ある。
【図3】図1の装置における加工ヘッド部分の側面図で
ある。
ある。
【図4】図1の容器スカート部の位置検出状況を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
1 容器(容器胴部) 2 鍔部 3 スカート状筒体 4 溶接部 4a バックアップリング 5 竪旋盤 6 旋回テーブル 7 機器本体 8 加工ヘッド 8a 駆動源 8b 回転力伝達系 8c 回転直線運動変換機構 8d 工具取付部 9 切削工具 10 制御部 10a 位置データ伝送器 10b 演算部 10c サーボドライブ 11 旋回位置センサ 12 半径位置センサ 13 繰り出し位置センサ 14A,14B 計測用位置センサ(位置センサ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21C 13/024
Claims (2)
- 【請求項1】 容器胴部の外周面に形成された鍔部とス
カート状筒体との間の溶接部の内表面を加工する方法で
あって、溶接部を挟む二つの内表面位置を周方向に沿っ
て複数箇所計測する工程と、容器胴部とスカート状筒体
との間に切削工具の先端を挿入する工程と、前記二つの
内表面位置を結ぶ加工線を計測データに基づいて設定す
る工程と、複数箇所の加工線を周方向に展開する加工面
に沿って溶接部の内表面を切削する工程とを有すること
を特徴とする容器スカート部の加工方法。 - 【請求項2】 容器胴部の外周面に形成された鍔部とス
カート状筒体との間の溶接部の内表面を加工する装置で
あって、容器を搭載して水平回転させる旋回テーブル
と、該旋回テーブルに搭載された容器の胴部とスカート
状筒体との間に切削工具を挿入する加工ヘッドと、該加
工ヘッドに配され溶接部を挟む二つの内表面位置を計測
する位置センサと、該位置センサに接続され二つの内表
面位置を結ぶ加工線を算出しその加工線を周方向に展開
する加工面に沿って切削工具の位置を制御する制御部と
を具備することを特徴とする容器スカート部の加工装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161231A JPH06701A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 容器スカート部の加工方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161231A JPH06701A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 容器スカート部の加工方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06701A true JPH06701A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15731129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4161231A Withdrawn JPH06701A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 容器スカート部の加工方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06701A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7377202B1 (en) | 1999-05-14 | 2008-05-27 | Makita Corporation | Lighted power tools |
| US7886644B2 (en) * | 1999-02-05 | 2011-02-15 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4161231A patent/JPH06701A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7886644B2 (en) * | 1999-02-05 | 2011-02-15 | Hitachi Koki Co., Ltd. | Cutter with laser generator that irradiates cutting position on workpiece to facilitate alignment of blade with cutting position |
| US7377202B1 (en) | 1999-05-14 | 2008-05-27 | Makita Corporation | Lighted power tools |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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