JPH0670228A - アパーチャ補正回路 - Google Patents
アパーチャ補正回路Info
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- JPH0670228A JPH0670228A JP4217772A JP21777292A JPH0670228A JP H0670228 A JPH0670228 A JP H0670228A JP 4217772 A JP4217772 A JP 4217772A JP 21777292 A JP21777292 A JP 21777292A JP H0670228 A JPH0670228 A JP H0670228A
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- signal
- aperture
- noise
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低輝度時にノイズを抑圧しても画像の輪郭が
ぼやけたりしないアパーチャ補正回路を提供する。 【構成】 入力の輝度信号を一定の振幅レベルにして出
力するAGC回路3と、AGC回路3の出力信号からア
パーチャ信号を発生するアパーチャ発生回路4と、アパ
ーチャ信号の低振幅部分を除去するベースクリップ回路
5Aと、AGC回路3の出力信号にベースクリップ回路
5Aの出力信号を混合して出力するMIX回路7とを備
えてあり、ベースクリップ回路5Aで除去するクリップ
量を輝度信号の振幅の大小に応じて小大に変化するよう
にしている。
ぼやけたりしないアパーチャ補正回路を提供する。 【構成】 入力の輝度信号を一定の振幅レベルにして出
力するAGC回路3と、AGC回路3の出力信号からア
パーチャ信号を発生するアパーチャ発生回路4と、アパ
ーチャ信号の低振幅部分を除去するベースクリップ回路
5Aと、AGC回路3の出力信号にベースクリップ回路
5Aの出力信号を混合して出力するMIX回路7とを備
えてあり、ベースクリップ回路5Aで除去するクリップ
量を輝度信号の振幅の大小に応じて小大に変化するよう
にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アパーチャ補正回路
に係り、特にビデオカメラなどで使用される低輝度時の
雑音除去に好適な回路に関するものである。
に係り、特にビデオカメラなどで使用される低輝度時の
雑音除去に好適な回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアパーチャ補正回路について図3
を参照しながら説明する。図3は、従来のアパーチャ補
正回路の基本構成を示すものであり、1は入力端子、2
は出力端子、3はAGC(自動利得調整)回路、4はア
パーチャ発生回路、5はベースクリップ回路、6は利得
制御回路、7はMIX(混合)回路である。
を参照しながら説明する。図3は、従来のアパーチャ補
正回路の基本構成を示すものであり、1は入力端子、2
は出力端子、3はAGC(自動利得調整)回路、4はア
パーチャ発生回路、5はベースクリップ回路、6は利得
制御回路、7はMIX(混合)回路である。
【0003】以上のように構成されたアパーチャ補正回
路について、以下その動作を説明する。まず、入力端子
1に輝度信号が入力されるとAGC回路3と利得制御回
路6に入力される。AGC回路3に入力した信号は、一
定の出力振幅になるように制御された後、アパーチャ発
生回路4とMIX回路7に入力される。アパーチャ発生
回路4に入力した信号からアパーチャ信号がつくられ、
ベースクリップ回路5において、ある振幅Vc以下の信
号はノイズとみなされてクリップされる。ベースクリッ
プ回路5でクリップされたアパーチャ信号は、利得制御
回路6で入力端子1から入力した輝度信号の振幅に応じ
た利得で増幅されて、MIX回路7でAGC回路3から
の出力信号とミックスされて出力端子2から出力され
る。
路について、以下その動作を説明する。まず、入力端子
1に輝度信号が入力されるとAGC回路3と利得制御回
路6に入力される。AGC回路3に入力した信号は、一
定の出力振幅になるように制御された後、アパーチャ発
生回路4とMIX回路7に入力される。アパーチャ発生
回路4に入力した信号からアパーチャ信号がつくられ、
ベースクリップ回路5において、ある振幅Vc以下の信
号はノイズとみなされてクリップされる。ベースクリッ
プ回路5でクリップされたアパーチャ信号は、利得制御
回路6で入力端子1から入力した輝度信号の振幅に応じ
た利得で増幅されて、MIX回路7でAGC回路3から
の出力信号とミックスされて出力端子2から出力され
る。
【0004】ビデオカメラでは輝度信号からアパーチャ
信号を作成し、輝度信号に付加して画像の輪郭を強調し
ている。ところが輝度信号にノイズがあるとこのノイズ
に対してもアパーチャ信号が発生し、低輝度時にはこの
ノイズのアパーチャ信号が目だってS/Nを劣化させる
ので、低輝度時にはノイズのアパーチャ信号を抑圧しな
ければならない。
信号を作成し、輝度信号に付加して画像の輪郭を強調し
ている。ところが輝度信号にノイズがあるとこのノイズ
に対してもアパーチャ信号が発生し、低輝度時にはこの
ノイズのアパーチャ信号が目だってS/Nを劣化させる
ので、低輝度時にはノイズのアパーチャ信号を抑圧しな
ければならない。
【0005】いま明るい時を考え、輝度信号の振幅が5
00mV、輝度信号に含まれるノイズが5mVであると
する。AGC回路3は出力振幅の平均値が一定になるよ
うに働くので、輝度信号に対してノイズが十分に小さけ
れば輝度信号の振幅にのみ依存する。今輝度信号の振幅
が500mVのときに出力振幅が500mVになるよう
に設定してあるとすると、AGC回路3の出力でのノイ
ズは5mVである。アパーチャ発生回路4では、信号振
幅と同じ大きさのアパーチャ信号を発生するとすると、
輝度信号に対してアパーチャ信号が500mV発生し、
ノイズに対しても5mVのノイズのアパーチャ信号が発
生する。このときベースクリップ回路5のクリップ量が
5mVであれば、ベースクリップ回路5からノイズのな
いアパーチャ信号を得ることができる。利得制御回路6
では入力端子1から入力した輝度信号の振幅に応じたあ
る利得G0でアパーチャ信号を増幅し、MIX回路7で
AGC回路3の出力信号とミックスして出力するので、
出力端子2からアパーチャ信号のついた輪郭のくっきり
した画像を得ることができる。
00mV、輝度信号に含まれるノイズが5mVであると
する。AGC回路3は出力振幅の平均値が一定になるよ
うに働くので、輝度信号に対してノイズが十分に小さけ
れば輝度信号の振幅にのみ依存する。今輝度信号の振幅
が500mVのときに出力振幅が500mVになるよう
に設定してあるとすると、AGC回路3の出力でのノイ
ズは5mVである。アパーチャ発生回路4では、信号振
幅と同じ大きさのアパーチャ信号を発生するとすると、
輝度信号に対してアパーチャ信号が500mV発生し、
ノイズに対しても5mVのノイズのアパーチャ信号が発
生する。このときベースクリップ回路5のクリップ量が
5mVであれば、ベースクリップ回路5からノイズのな
いアパーチャ信号を得ることができる。利得制御回路6
では入力端子1から入力した輝度信号の振幅に応じたあ
る利得G0でアパーチャ信号を増幅し、MIX回路7で
AGC回路3の出力信号とミックスして出力するので、
出力端子2からアパーチャ信号のついた輪郭のくっきり
した画像を得ることができる。
【0006】次に暗くなってきて輝度信号の振幅が10
0mVになったとすると、AGC回路3のゲインは約5
倍となって、ノイズを25mVに増幅する。アパーチャ
発生回路4でノイズに対して25mVのアパーチャ信号
が発生するので、アパーチャ発生回路4の出力では50
0mVのアパーチャ信号に対してノイズのアパーチャ信
号は25mVとなる。ベースクリップ回路5でのクリッ
プ量は5mVであるから、ベースクリップ回路5からの
出力信号には495mVのアパーチャ信号とともに20
mVのノイズが残っている。
0mVになったとすると、AGC回路3のゲインは約5
倍となって、ノイズを25mVに増幅する。アパーチャ
発生回路4でノイズに対して25mVのアパーチャ信号
が発生するので、アパーチャ発生回路4の出力では50
0mVのアパーチャ信号に対してノイズのアパーチャ信
号は25mVとなる。ベースクリップ回路5でのクリッ
プ量は5mVであるから、ベースクリップ回路5からの
出力信号には495mVのアパーチャ信号とともに20
mVのノイズが残っている。
【0007】そのため従来のアパーチャ補正回路ではこ
のノイズを低減するためにベースクリップ回路5からの
出力信号を抑圧しなければならなかった。たとえば、利
得制御回路6に図4に示す利得制御特性を持たせ、明る
い時(輝度信号の振幅500mV)の利得G0に比較し
て低輝度時(輝度信号の振幅100mV)の利得をG0
−40dBとするとノイズのアパーチャ信号は0.2m
Vに抑圧され、輝度信号に比べて十分にノイズを小さく
ことができるので、低輝度時にもノイズの少ない画像を
得ることができる。
のノイズを低減するためにベースクリップ回路5からの
出力信号を抑圧しなければならなかった。たとえば、利
得制御回路6に図4に示す利得制御特性を持たせ、明る
い時(輝度信号の振幅500mV)の利得G0に比較し
て低輝度時(輝度信号の振幅100mV)の利得をG0
−40dBとするとノイズのアパーチャ信号は0.2m
Vに抑圧され、輝度信号に比べて十分にノイズを小さく
ことができるので、低輝度時にもノイズの少ない画像を
得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来のアパーチャ補正回路では、低輝度時にはノイズを低
減するが、アパーチャ信号も抑圧してしまうため、十分
にノイズを抑圧しようとすると、輪郭のはっきりしない
ぼやけた画像となるという問題点を有していた。たとえ
ば、図4に示すように低輝度時には利得制御回路6の利
得は明るい時の利得G0に比較してG0−40dBであ
るとすると、アパーチャ信号も495mVから4.95
mVに抑圧されてしまい、出力端子2からの出力信号に
はほとんどアパーチャ信号がないので、輪郭のはっきり
しないぼやけた画像になる。
来のアパーチャ補正回路では、低輝度時にはノイズを低
減するが、アパーチャ信号も抑圧してしまうため、十分
にノイズを抑圧しようとすると、輪郭のはっきりしない
ぼやけた画像となるという問題点を有していた。たとえ
ば、図4に示すように低輝度時には利得制御回路6の利
得は明るい時の利得G0に比較してG0−40dBであ
るとすると、アパーチャ信号も495mVから4.95
mVに抑圧されてしまい、出力端子2からの出力信号に
はほとんどアパーチャ信号がないので、輪郭のはっきり
しないぼやけた画像になる。
【0009】この発明は上記従来の問題点を解決するも
ので、低輝度時にノイズを抑圧しても画像の輪郭がぼや
けたりしないアパーチャ補正回路を提供することを目的
とする。
ので、低輝度時にノイズを抑圧しても画像の輪郭がぼや
けたりしないアパーチャ補正回路を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明のアパーチャ補正回路は、入力の輝度信号を
一定の振幅レベルにして出力する自動利得調整回路と、
この自動利得調整回路の出力信号からアパーチャ信号を
発生するアパーチャ発生回路と、アパーチャ信号の低振
幅部分を除去するベースクリップ回路と、自動利得調整
回路の出力信号にベースクリップ回路の出力信号を混合
して出力する混合回路とを備えてあり、ベースクリップ
回路で除去するクリップ量を輝度信号の振幅の大小に応
じて小大に変化するようにしている。
にこの発明のアパーチャ補正回路は、入力の輝度信号を
一定の振幅レベルにして出力する自動利得調整回路と、
この自動利得調整回路の出力信号からアパーチャ信号を
発生するアパーチャ発生回路と、アパーチャ信号の低振
幅部分を除去するベースクリップ回路と、自動利得調整
回路の出力信号にベースクリップ回路の出力信号を混合
して出力する混合回路とを備えてあり、ベースクリップ
回路で除去するクリップ量を輝度信号の振幅の大小に応
じて小大に変化するようにしている。
【0011】
【作用】この構成によれば、輝度信号にノイズが含まれ
ていると、輝度信号の振幅が小さい時すなわち低輝度時
において、自動利得調整回路で輝度信号とともに増幅さ
れたノイズがアパーチャ発生回路に入力される。このア
パーチャ発生回路で増幅されたノイズを含むアパーチャ
信号を発生するが、ベースクリップ回路で除去するノイ
ズを除去するためのクリップ量を大きくすることによ
り、増幅されたノイズに対するアパーチャ信号を抑圧す
ることができる。すなわち、低輝度時にノイズを抑圧し
てもノイズを含まない輝度信号に対するアパーチャ信号
は残るので画像の輪郭がぼやけたりすることはない。
ていると、輝度信号の振幅が小さい時すなわち低輝度時
において、自動利得調整回路で輝度信号とともに増幅さ
れたノイズがアパーチャ発生回路に入力される。このア
パーチャ発生回路で増幅されたノイズを含むアパーチャ
信号を発生するが、ベースクリップ回路で除去するノイ
ズを除去するためのクリップ量を大きくすることによ
り、増幅されたノイズに対するアパーチャ信号を抑圧す
ることができる。すなわち、低輝度時にノイズを抑圧し
てもノイズを含まない輝度信号に対するアパーチャ信号
は残るので画像の輪郭がぼやけたりすることはない。
【0012】
【実施例】以下この発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1はこの発明の一実施例のアパ
ーチャ補正回路の基本構成を示したものである。図1に
おいて、5Aは入力端子1から入力した輝度信号の振幅
の大小に応じてクリップ量を小大に変化させるベースク
リップ回路であり、1〜4,7は従来例に対応し図3と
同一符号を付している。
照しながら説明する。図1はこの発明の一実施例のアパ
ーチャ補正回路の基本構成を示したものである。図1に
おいて、5Aは入力端子1から入力した輝度信号の振幅
の大小に応じてクリップ量を小大に変化させるベースク
リップ回路であり、1〜4,7は従来例に対応し図3と
同一符号を付している。
【0013】以上のように構成されるアパーチャ補正回
路について、以下その動作を説明する。まず、入力端子
1に入力された輝度信号は、AGC回路3とベースクリ
ップ回路5Aに入力される。AGC回路3に入力した輝
度信号は、一定の出力振幅になるように制御された後、
アパーチャ発生回路4とMIX回路7に入力される。ア
パーチャ発生回路4に入力した信号からアパーチャ信号
がつくられ、ベースクリップ回路5Aにおいて、入力端
子1から入力した輝度信号の振幅に応じてあるクリップ
量Vc以下の信号はノイズとみなされてクリップされ
る。ベースクリップ回路5Aでクリップされたアパーチ
ャ信号はMIX回路7でAGC回路3からの出力信号と
ミックスされて出力端子2から出力される。
路について、以下その動作を説明する。まず、入力端子
1に入力された輝度信号は、AGC回路3とベースクリ
ップ回路5Aに入力される。AGC回路3に入力した輝
度信号は、一定の出力振幅になるように制御された後、
アパーチャ発生回路4とMIX回路7に入力される。ア
パーチャ発生回路4に入力した信号からアパーチャ信号
がつくられ、ベースクリップ回路5Aにおいて、入力端
子1から入力した輝度信号の振幅に応じてあるクリップ
量Vc以下の信号はノイズとみなされてクリップされ
る。ベースクリップ回路5Aでクリップされたアパーチ
ャ信号はMIX回路7でAGC回路3からの出力信号と
ミックスされて出力端子2から出力される。
【0014】ここで低輝度時にはクリップ量が大きくな
るようにベースクリップ回路5Aを設定しておくことに
より、低輝度時にノイズのアパーチャ信号だけをクリッ
プすることができる。いま明るい時を考え、輝度信号の
振幅が500mV、輝度信号に含まれるノイズが5mV
であるとする。AGC回路3は出力の平均値が一定にな
るように働くので、輝度信号に対してノイズが十分に小
さければ輝度信号の振幅にのみ依存する。今輝度信号の
振幅が500mVのときに出力振幅が500mVになる
ように設定してあるとすると、AGC回路3の出力での
ノイズは5mVである。アパーチャ発生回路4では、信
号振幅と同じ大きさのアパーチャ信号を発生するとする
と、輝度信号に対してアパーチャ信号が500mV発生
し、ノイズに対しても5mVのノイズのアパーチャ信号
が発生する。よって輝度信号の振幅が500mVのとき
のベースクリップ回路5Aのクリップ量が5mVに設定
されていれば、ベースクリップ回路5Aからノイズのな
いアパーチャ信号を得ることができる。アパーチャ信号
はMIX回路7でAGC回路3の出力信号とミックスし
て出力されるので、出力端子2からアパーチャ信号のつ
いた輪郭のくっきりした画像を得ることができる。
るようにベースクリップ回路5Aを設定しておくことに
より、低輝度時にノイズのアパーチャ信号だけをクリッ
プすることができる。いま明るい時を考え、輝度信号の
振幅が500mV、輝度信号に含まれるノイズが5mV
であるとする。AGC回路3は出力の平均値が一定にな
るように働くので、輝度信号に対してノイズが十分に小
さければ輝度信号の振幅にのみ依存する。今輝度信号の
振幅が500mVのときに出力振幅が500mVになる
ように設定してあるとすると、AGC回路3の出力での
ノイズは5mVである。アパーチャ発生回路4では、信
号振幅と同じ大きさのアパーチャ信号を発生するとする
と、輝度信号に対してアパーチャ信号が500mV発生
し、ノイズに対しても5mVのノイズのアパーチャ信号
が発生する。よって輝度信号の振幅が500mVのとき
のベースクリップ回路5Aのクリップ量が5mVに設定
されていれば、ベースクリップ回路5Aからノイズのな
いアパーチャ信号を得ることができる。アパーチャ信号
はMIX回路7でAGC回路3の出力信号とミックスし
て出力されるので、出力端子2からアパーチャ信号のつ
いた輪郭のくっきりした画像を得ることができる。
【0015】次に暗くなってきて輝度信号の振幅が10
0mVになったとすると、AGC回路3のゲインは約5
倍となって、ノイズを25mVに増幅する。アパーチャ
発生回路4でノイズに対して25mVのアパーチャ信号
が発生するので、アパーチャ発生回路4の出力では50
0mVのアパーチャ信号に対してノイズのアパーチャ信
号は25mVとなる。輝度信号の振幅が100mVの時
のベースクリップ回路5Aでのクリップ量が25mVに
なるように設定されていれば、ベースクリップ回路5A
からはノイズのない475mVのアパーチャ信号だけが
出力される。アパーチャ信号はMIX回路7でAGC回
路3の出力信号とミックスして出力されるので、低輝度
時にも出力端子2からアパーチャ信号のついた輪郭のく
っきりした画像を得ることができる。
0mVになったとすると、AGC回路3のゲインは約5
倍となって、ノイズを25mVに増幅する。アパーチャ
発生回路4でノイズに対して25mVのアパーチャ信号
が発生するので、アパーチャ発生回路4の出力では50
0mVのアパーチャ信号に対してノイズのアパーチャ信
号は25mVとなる。輝度信号の振幅が100mVの時
のベースクリップ回路5Aでのクリップ量が25mVに
なるように設定されていれば、ベースクリップ回路5A
からはノイズのない475mVのアパーチャ信号だけが
出力される。アパーチャ信号はMIX回路7でAGC回
路3の出力信号とミックスして出力されるので、低輝度
時にも出力端子2からアパーチャ信号のついた輪郭のく
っきりした画像を得ることができる。
【0016】図2は図1に示すアパーチャ補正回路の具
体的回路例を示したものである。図2において、13は
トランジスタであり、ベースはアパーチャ発生回路4に
接続され、コレクタは電源14に接続され、エミッタは
MIX回路7に接続されている。8は第1のリミッタ回
路で、9は第1の電圧電流変換回路であり、トランジス
タ13のベース・エミッタ間に接続されている。10は
検波回路、11は第2のリミッタ回路であり、12は第
2の電圧電流変換回路であり、入力端子1とトランジス
タ13のエミッタの間に接続されている。なお、8〜1
4で図1におけるベースクリップ回路5Aが構成され
る。
体的回路例を示したものである。図2において、13は
トランジスタであり、ベースはアパーチャ発生回路4に
接続され、コレクタは電源14に接続され、エミッタは
MIX回路7に接続されている。8は第1のリミッタ回
路で、9は第1の電圧電流変換回路であり、トランジス
タ13のベース・エミッタ間に接続されている。10は
検波回路、11は第2のリミッタ回路であり、12は第
2の電圧電流変換回路であり、入力端子1とトランジス
タ13のエミッタの間に接続されている。なお、8〜1
4で図1におけるベースクリップ回路5Aが構成され
る。
【0017】次に、この具体例の動作を説明する。入力
端子1に入力された輝度信号は、AGC回路3と検波回
路10に入力される。AGC回路3に入力した信号は、
一定の出力振幅になるように制御された後、アパーチャ
発生回路4とMIX回路7に入力される。アパーチャ発
生回路4の出力信号はトランジスタ13のベースと第1
のリミッタ回路8に入力される。トランジスタ13のベ
ースに入力したアパーチャ信号はエミッタより出力され
る。また第1のリミッタ回路8に入力したアパーチャ信
号は任意に定められた電圧範囲の信号として取り出さ
れ、次に第1の電圧電流変換回路9で電流Iaに変換さ
れて出力される。一方、入力端子1から入力した輝度信
号は検波回路10でその平均値を検出され、第2のリミ
ッタ回路11で任意に定められた電圧範囲の信号として
取り出され、第2の電圧電流変換回路12で電流−Ib
に変換されて出力される。
端子1に入力された輝度信号は、AGC回路3と検波回
路10に入力される。AGC回路3に入力した信号は、
一定の出力振幅になるように制御された後、アパーチャ
発生回路4とMIX回路7に入力される。アパーチャ発
生回路4の出力信号はトランジスタ13のベースと第1
のリミッタ回路8に入力される。トランジスタ13のベ
ースに入力したアパーチャ信号はエミッタより出力され
る。また第1のリミッタ回路8に入力したアパーチャ信
号は任意に定められた電圧範囲の信号として取り出さ
れ、次に第1の電圧電流変換回路9で電流Iaに変換さ
れて出力される。一方、入力端子1から入力した輝度信
号は検波回路10でその平均値を検出され、第2のリミ
ッタ回路11で任意に定められた電圧範囲の信号として
取り出され、第2の電圧電流変換回路12で電流−Ib
に変換されて出力される。
【0018】このときトランジスタ13のエミッタから
の出力電圧Voutは、アパーチャ発生回路4からトラ
ンジスタ13のベースへの入力電圧Vinから、トラン
ジスタ13のベース・エミッタ間電圧VBEだけ電圧降
下して出力されるので、
の出力電圧Voutは、アパーチャ発生回路4からトラ
ンジスタ13のベースへの入力電圧Vinから、トラン
ジスタ13のベース・エミッタ間電圧VBEだけ電圧降
下して出力されるので、
【0019】
【数1】
【0020】ここで、 k : ボルツマン定数 T : 絶対温度 q : 電子の単位電荷 IE: トランジスタ13のエミッタ電流 IS: トランジスタ13の飽和電流 と表わされる。
【0021】ここで入力端子1に入力している輝度信号
の平均値が一定で検波回路10の出力電圧が一定であ
り、第2の電圧電流変換回路12の出力電流が−Ibで
あるとし、アパーチャ発生回路4からの信号がVin
(0)のときに第1の電圧電流変換回路9の出力電流が
0であるとして、このときの出力電圧をVout1とす
ると数2で示される。
の平均値が一定で検波回路10の出力電圧が一定であ
り、第2の電圧電流変換回路12の出力電流が−Ibで
あるとし、アパーチャ発生回路4からの信号がVin
(0)のときに第1の電圧電流変換回路9の出力電流が
0であるとして、このときの出力電圧をVout1とす
ると数2で示される。
【0022】
【数2】
【0023】次にアパーチャ発生回路4からの信号がV
in(0)+△Vとなり、第1の電圧電流変換回路9の
出力電流がIaになったときの出力電圧をVout2と
すると数3で示される。
in(0)+△Vとなり、第1の電圧電流変換回路9の
出力電流がIaになったときの出力電圧をVout2と
すると数3で示される。
【0024】
【数3】
【0025】よって、アパーチャ発生回路4からの信号
がVinからVin+△Vへ△Vだけ変化したときに、
この△Vをクリップして出力電圧が変化しないようにす
るには、トランジスタ13のベース・エミッタ間電圧V
BEが△Vだけ変化して入力電圧の変化量を打ち消して
やればよいから、数2,数3より、
がVinからVin+△Vへ△Vだけ変化したときに、
この△Vをクリップして出力電圧が変化しないようにす
るには、トランジスタ13のベース・エミッタ間電圧V
BEが△Vだけ変化して入力電圧の変化量を打ち消して
やればよいから、数2,数3より、
【0026】
【数4】
【0027】となるように第1の電圧電流変換回路9の
出力電流Iaを設定してやればよい。アパーチャ発生回
路4からの信号が△Vだけ変化した時に出力が変化しな
い範囲がクリップ量であるから、数4において△V=V
cであり、数4からわかるようにクリップ量Vcは第1
の電圧電流変換回路9の出力電流Iaと第2の電圧電流
変換回路12の出力電流−Ibとの比による。よって低
輝度時にクリップ量を大きくするためには、輝度信号に
応じて第2の電圧電流変換回路12の出力電流−Ibを
制御すればよい。
出力電流Iaを設定してやればよい。アパーチャ発生回
路4からの信号が△Vだけ変化した時に出力が変化しな
い範囲がクリップ量であるから、数4において△V=V
cであり、数4からわかるようにクリップ量Vcは第1
の電圧電流変換回路9の出力電流Iaと第2の電圧電流
変換回路12の出力電流−Ibとの比による。よって低
輝度時にクリップ量を大きくするためには、輝度信号に
応じて第2の電圧電流変換回路12の出力電流−Ibを
制御すればよい。
【0028】たとえば、明るいときにクリップ量を5m
Vにしたければ、Ia:Ib=1:6と設定しておき、
そして低輝度時にはIbを変化させて、Ia:Ib=
1:1.5となるように制御することにより、このとき
のクリップ量を約25mVにすることができる。この実
施例では、低輝度時にベース・クリップ回路5Aのクリ
ップ量を大きくすることにより、ノイズのないアパーチ
ャ信号を得ることができ、従来例のように低輝度時にア
パーチャ信号を抑圧する必要がないので、画像の輪郭が
ぼやけるといった問題を生じない。
Vにしたければ、Ia:Ib=1:6と設定しておき、
そして低輝度時にはIbを変化させて、Ia:Ib=
1:1.5となるように制御することにより、このとき
のクリップ量を約25mVにすることができる。この実
施例では、低輝度時にベース・クリップ回路5Aのクリ
ップ量を大きくすることにより、ノイズのないアパーチ
ャ信号を得ることができ、従来例のように低輝度時にア
パーチャ信号を抑圧する必要がないので、画像の輪郭が
ぼやけるといった問題を生じない。
【0029】
【発明の効果】この発明のアパーチャ補正回路は、輝度
信号にノイズが含まれていると、輝度信号の振幅が小さ
い時すなわち低輝度時において、自動利得調整回路で輝
度信号とともに増幅されたノイズがアパーチャ発生回路
に入力される。このアパーチャ発生回路で増幅されたノ
イズを含むアパーチャ信号を発生するが、ベースクリッ
プ回路で除去するノイズを除去するためのクリップ量を
大きくすることにより、増幅されたノイズに対するアパ
ーチャ信号を抑圧することができる。すなわち、低輝度
時にノイズを抑圧してもノイズを含まない輝度信号に対
するアパーチャ信号は残るので画像の輪郭がぼやけたり
することはない。
信号にノイズが含まれていると、輝度信号の振幅が小さ
い時すなわち低輝度時において、自動利得調整回路で輝
度信号とともに増幅されたノイズがアパーチャ発生回路
に入力される。このアパーチャ発生回路で増幅されたノ
イズを含むアパーチャ信号を発生するが、ベースクリッ
プ回路で除去するノイズを除去するためのクリップ量を
大きくすることにより、増幅されたノイズに対するアパ
ーチャ信号を抑圧することができる。すなわち、低輝度
時にノイズを抑圧してもノイズを含まない輝度信号に対
するアパーチャ信号は残るので画像の輪郭がぼやけたり
することはない。
【図1】この発明の一実施例のアパーチャ補正回路の基
本構成を示すブロック図。
本構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の具体的回路例を示す構成図。
【図3】従来例のアパーチャ補正回路の基本構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図4】従来例における利得制御特性を示す図。
3 AGC回路(自動利得調整回路) 4 アパーチャ発生回路 5A ベースクリップ回路 7 MIX回路(混合回路)
Claims (1)
- 【請求項1】 入力の輝度信号を一定の振幅レベルにし
て出力する自動利得調整回路と、この自動利得調整回路
の出力信号からアパーチャ信号を発生するアパーチャ発
生回路と、前記アパーチャ信号の低振幅部分を除去する
ベースクリップ回路と、前記自動利得調整回路の出力信
号に前記ベースクリップ回路の出力信号を混合して出力
する混合回路とを備え、 前記ベースクリップ回路で除去するクリップ量を前記輝
度信号の振幅の大小に応じて小大に変化するようにした
アパーチャ補正回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217772A JPH0670228A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | アパーチャ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217772A JPH0670228A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | アパーチャ補正回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670228A true JPH0670228A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16709494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4217772A Pending JPH0670228A (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | アパーチャ補正回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670228A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996010886A1 (en) * | 1994-09-30 | 1996-04-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image pickup device |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP4217772A patent/JPH0670228A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996010886A1 (en) * | 1994-09-30 | 1996-04-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image pickup device |
| US6040860A (en) * | 1994-09-30 | 2000-03-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Imaging apparatus for supplying images with rich gradation across the entire luminance range for all subject types |
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