JPH0670272A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0670272A JPH0670272A JP4218984A JP21898492A JPH0670272A JP H0670272 A JPH0670272 A JP H0670272A JP 4218984 A JP4218984 A JP 4218984A JP 21898492 A JP21898492 A JP 21898492A JP H0670272 A JPH0670272 A JP H0670272A
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- phase
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- signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常再生速度の整数倍速再生時およびそれ以
外の可変速再生の場合にも再生画面中のノイズバーが流
れないVTRを提供する。 【構成】 テープ1の長手方向にフレーム周波数(30
Hz)で記録されているコントロール信号がコントロー
ルヘッド2により再生され、増幅器3により十分なレベ
ルに増幅される。次段の位相比較器5において、増幅器
3から出力される再生コントロール信号は、位相基準信
号発生装置14で速度設定回路11から出力されるデー
タSに対応しパルス発生器15の出力とパルス発生器1
6の出力より生成位相基準信号と比較される。その結
果、位相比較器5は位相誤差信号を出力する。位相比較
器5から出力される位相誤差信号と速度制御回路10か
ら出力される速度誤差信号は加算増幅器6において、所
定の増幅率で加算されキャプスタンエラー信号になり、
キャプスタンモータ7を駆動する。
外の可変速再生の場合にも再生画面中のノイズバーが流
れないVTRを提供する。 【構成】 テープ1の長手方向にフレーム周波数(30
Hz)で記録されているコントロール信号がコントロー
ルヘッド2により再生され、増幅器3により十分なレベ
ルに増幅される。次段の位相比較器5において、増幅器
3から出力される再生コントロール信号は、位相基準信
号発生装置14で速度設定回路11から出力されるデー
タSに対応しパルス発生器15の出力とパルス発生器1
6の出力より生成位相基準信号と比較される。その結
果、位相比較器5は位相誤差信号を出力する。位相比較
器5から出力される位相誤差信号と速度制御回路10か
ら出力される速度誤差信号は加算増幅器6において、所
定の増幅率で加算されキャプスタンエラー信号になり、
キャプスタンモータ7を駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録再生装置の可変
速再生時の記録媒体速度制御方式に関するものであり、
特に通常再生速度の整数倍速再生時以外の可変速再生場
合においてもバーノイズを固定できる磁気記録再生装置
に関するものである。
速再生時の記録媒体速度制御方式に関するものであり、
特に通常再生速度の整数倍速再生時以外の可変速再生場
合においてもバーノイズを固定できる磁気記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録再生装置(以下VTRと呼ぶ)
において、サーチ画面中のノイズバーが流れないように
する為には、ドラムとテープの相対速度を一定にする必
要がある。この為、ドラム系の再生同期信号VDが一定
になるように速度制御を施し、キャプスタン系の位相制
御の基準信号とドラムの回転位相制御の基準信号を共通
にしてドラムとテープの相対速度を一定にする。従来の
制御方式を図9にブロック図で示す。同図において、1
はテープ、2はコントロールヘッド、3は増幅器、4は
分周器、5は位相比較器、6は加算増幅器、7はキャプ
スタンモータ、8は増幅器、9は分周器、10は速度制
御回路、11はテープ走行速度データを出力する速度設
定回路、12はフレーム周波数(30Hz)のパルス発
生器、13は周波数発電機(以下FGと略称する)であ
る。
において、サーチ画面中のノイズバーが流れないように
する為には、ドラムとテープの相対速度を一定にする必
要がある。この為、ドラム系の再生同期信号VDが一定
になるように速度制御を施し、キャプスタン系の位相制
御の基準信号とドラムの回転位相制御の基準信号を共通
にしてドラムとテープの相対速度を一定にする。従来の
制御方式を図9にブロック図で示す。同図において、1
はテープ、2はコントロールヘッド、3は増幅器、4は
分周器、5は位相比較器、6は加算増幅器、7はキャプ
スタンモータ、8は増幅器、9は分周器、10は速度制
御回路、11はテープ走行速度データを出力する速度設
定回路、12はフレーム周波数(30Hz)のパルス発
生器、13は周波数発電機(以下FGと略称する)であ
る。
【0003】回路構成の説明を行う。キャプスタン速度
制御系において、FG13より得られるFG信号は増幅
器8により十分増幅される。速度設定回路11から出力
されるデータQにより、分周器9には分周比1/Q(Q
は自然数)に設定され、増幅器8の出力FG信号を1/
Q分周する。速度制御回路10では、分周器9の出力の
分周FG信号の周期と基準周期T1とを比較して周期時
間差に応じた速度誤差信号を出力する。キャプスタン位
相制御系において、テープ1の長手方向にフレーム周波
数(30Hz)で記録されているコントロール信号が、
コントロールヘッド2により再生され、増幅器3により
十分なレベルに増幅される。速度設定回路11から出力
されるデータPにより、分周器4には分周比1/P(P
は整数)に設定され、増幅器3の出力コントロール信号
を1/P分周する。位相比較器15では、分周器4の出
力の分周コントロール信号とパルス発生器12の出力の
フレーム基準信号とを位相比較し、位相誤差信号を出力
する。位相誤差信号と速度制御回路10から出力される
速度誤差信号は加算増幅器6において、速度系の出力と
所定の増幅率で加算されキャプスタンエラー信号にな
る。キャプスタンモータ7はキャプスタンエラー信号に
応じたトルクで駆動される。
制御系において、FG13より得られるFG信号は増幅
器8により十分増幅される。速度設定回路11から出力
されるデータQにより、分周器9には分周比1/Q(Q
は自然数)に設定され、増幅器8の出力FG信号を1/
Q分周する。速度制御回路10では、分周器9の出力の
分周FG信号の周期と基準周期T1とを比較して周期時
間差に応じた速度誤差信号を出力する。キャプスタン位
相制御系において、テープ1の長手方向にフレーム周波
数(30Hz)で記録されているコントロール信号が、
コントロールヘッド2により再生され、増幅器3により
十分なレベルに増幅される。速度設定回路11から出力
されるデータPにより、分周器4には分周比1/P(P
は整数)に設定され、増幅器3の出力コントロール信号
を1/P分周する。位相比較器15では、分周器4の出
力の分周コントロール信号とパルス発生器12の出力の
フレーム基準信号とを位相比較し、位相誤差信号を出力
する。位相誤差信号と速度制御回路10から出力される
速度誤差信号は加算増幅器6において、速度系の出力と
所定の増幅率で加算されキャプスタンエラー信号にな
る。キャプスタンモータ7はキャプスタンエラー信号に
応じたトルクで駆動される。
【0004】次に動作を説明する。速度制御回路10の
基準周期は通常再生速度時のFG周期の3倍の時間T1
に設定されている。通常速度再生時、速度設定回路11
により出力されるデータP=3により分周器9は分周比
が1/3に設定されるとともに、データQ=1により分
周器4は分周比が1に設定される。これにより速度制御
系では、増幅器8の出力FG信号は速度設定回路11に
より出力されるデータP=3により分周比が1/3に設
定された分周器9で1/3分周される。速度制御回路1
0は、分周FG信号と基準周期T1とを比較し周期時間
差に対応した速度誤差信号を出力する。T1は通常再生
速度時のFG周期の3倍の時間であるので、通常再生速
度となる。また位相制御系では、増幅器3の出力コント
ロール信号(30Hz)は、速度設定回路11により出
力されるデータQ=1により分周比が1に設定された分
周器4で分周されずに出力される。位相比較器5は、コ
ントロール信号(30Hz)の立ち上がりエッジとフレ
ーム基準信号(30Hz)の立ち上がりエッジの位相差
を基準位相差T2になるように位相誤差信号を出力す
る。従って、分周コントロール信号は常にフレーム基準
信号と位相同期状態に保たれている。2倍速度再生時、
速度設定回路11により出力されるデータP=6により
分周器9は分周比が1/6に設定されるとともに、デー
タQ=2により分周器4は分周比が1/2に設定され
る。これにより速度制御系では、増幅器8の出力FG信
号は速度設定回路11により出力されるデータP=6に
より分周比が1/6に設定された分周器9で1/6分周
される。速度制御回路10は、分周FG信号と基準周期
T1とを比較し周期時間差に対応した速度誤差信号を出
力する。T1は通常再生速度時のFG周期の3倍の時間
であるので、2倍速再生速度となる。また位相制御系で
は、2倍速再生ではテープ速度が通常再生時の2倍で、
再生コントロール信号は通常再生時の2倍の周波数(3
0×2=60Hz)となる。増幅器3の出力コントロー
ル信号(60Hz)は、速度設定回路11により出力さ
れるデータQ=2により分周比が1/2に設定された分
周器4で1/2分周され出力される。位相比較器5は、
分周コントロール信号(30Hz)の立ち上がりエッジ
とフレーム基準信号(30Hz)の立ち上がりエッジの
位相差を基準位相差T2になるように位相誤差信号を出
力する。従って、分周コントロール信号は常にフレーム
基準信号と位相同期状態に保たれている。つまり整数倍
速時、速度制御回路10は、分周FG信号と基準周期T
1とを比較して周期時間差に対応した速度誤差信号を出
力する。分周器4の出力である分周コントロール信号の
周波数はテープ速度に関係なく、常に一定の周波数(例
えば30Hz)であることがわかる。従って、分周コン
トロール信号は常にフレーム基準信号と位相同期状態に
保たれている。フレーム基準信号はドラム系の位相制御
にも用いられ、ドラムの回転位相はフレーム基準信号と
位相同期状態に保たれる。このことは、テープ速度が整
数倍になっても、ノイズバーの位相は常にドラムの回転
位相と一定関係にある。従って、ノイズバーが流れるこ
となく見やすい整数倍速再生が可能である。
基準周期は通常再生速度時のFG周期の3倍の時間T1
に設定されている。通常速度再生時、速度設定回路11
により出力されるデータP=3により分周器9は分周比
が1/3に設定されるとともに、データQ=1により分
周器4は分周比が1に設定される。これにより速度制御
系では、増幅器8の出力FG信号は速度設定回路11に
より出力されるデータP=3により分周比が1/3に設
定された分周器9で1/3分周される。速度制御回路1
0は、分周FG信号と基準周期T1とを比較し周期時間
差に対応した速度誤差信号を出力する。T1は通常再生
速度時のFG周期の3倍の時間であるので、通常再生速
度となる。また位相制御系では、増幅器3の出力コント
ロール信号(30Hz)は、速度設定回路11により出
力されるデータQ=1により分周比が1に設定された分
周器4で分周されずに出力される。位相比較器5は、コ
ントロール信号(30Hz)の立ち上がりエッジとフレ
ーム基準信号(30Hz)の立ち上がりエッジの位相差
を基準位相差T2になるように位相誤差信号を出力す
る。従って、分周コントロール信号は常にフレーム基準
信号と位相同期状態に保たれている。2倍速度再生時、
速度設定回路11により出力されるデータP=6により
分周器9は分周比が1/6に設定されるとともに、デー
タQ=2により分周器4は分周比が1/2に設定され
る。これにより速度制御系では、増幅器8の出力FG信
号は速度設定回路11により出力されるデータP=6に
より分周比が1/6に設定された分周器9で1/6分周
される。速度制御回路10は、分周FG信号と基準周期
T1とを比較し周期時間差に対応した速度誤差信号を出
力する。T1は通常再生速度時のFG周期の3倍の時間
であるので、2倍速再生速度となる。また位相制御系で
は、2倍速再生ではテープ速度が通常再生時の2倍で、
再生コントロール信号は通常再生時の2倍の周波数(3
0×2=60Hz)となる。増幅器3の出力コントロー
ル信号(60Hz)は、速度設定回路11により出力さ
れるデータQ=2により分周比が1/2に設定された分
周器4で1/2分周され出力される。位相比較器5は、
分周コントロール信号(30Hz)の立ち上がりエッジ
とフレーム基準信号(30Hz)の立ち上がりエッジの
位相差を基準位相差T2になるように位相誤差信号を出
力する。従って、分周コントロール信号は常にフレーム
基準信号と位相同期状態に保たれている。つまり整数倍
速時、速度制御回路10は、分周FG信号と基準周期T
1とを比較して周期時間差に対応した速度誤差信号を出
力する。分周器4の出力である分周コントロール信号の
周波数はテープ速度に関係なく、常に一定の周波数(例
えば30Hz)であることがわかる。従って、分周コン
トロール信号は常にフレーム基準信号と位相同期状態に
保たれている。フレーム基準信号はドラム系の位相制御
にも用いられ、ドラムの回転位相はフレーム基準信号と
位相同期状態に保たれる。このことは、テープ速度が整
数倍になっても、ノイズバーの位相は常にドラムの回転
位相と一定関係にある。従って、ノイズバーが流れるこ
となく見やすい整数倍速再生が可能である。
【0005】整数倍速再生時以外の時、例えば4/3倍
速再生時、速度設定回路11からはP=4に設定されキ
ャプスタン速度制御系においては前記したようにテープ
速度4/3倍速を実現できるように動作するが、キャプ
スタン位相制御系については上記従来の技術では制御で
きない。このことを図10のタイミングチャートを用い
て説明する。ここで、1001は位相差T2である。前
記したように速度設定回路11から出力されるデータP
=4によりテープの速度は通常再生時の速度の4/3倍
になる。この時のキャプスタン位相制御系の動作を説明
する。図10(a)に示すようにフレーム基準信号はフ
レーム周波数で一定である。テープ走行速度が4/3倍
速になっているので、4/3倍速時のコントロール信号
(図10(c))は通常再生時のコントロール信号(図
10(b))の4/3倍の周波数(例えば30×4/3
=40Hz)になる。ところが、分周器4では3/4分
周は容易に実現できない。ここで、速度設定回路11に
より出力されるデータQ=1により分周器4は分周比が
1に設定されているとする。位相比較器5は、コントロ
ール信号(40Hz)の立ち上がりエッジとフレーム基
準信号(30Hz)の立ち上がりエッジの位相差を基準
位相差T2と比較し差信号を出力する。このとき図10
のように、コントロール信号(40Hz)の立ち上がり
エッジとフレーム基準信号(30Hz)の立ち上がりエ
ッジの位相差はタイミングによって変化する。
速再生時、速度設定回路11からはP=4に設定されキ
ャプスタン速度制御系においては前記したようにテープ
速度4/3倍速を実現できるように動作するが、キャプ
スタン位相制御系については上記従来の技術では制御で
きない。このことを図10のタイミングチャートを用い
て説明する。ここで、1001は位相差T2である。前
記したように速度設定回路11から出力されるデータP
=4によりテープの速度は通常再生時の速度の4/3倍
になる。この時のキャプスタン位相制御系の動作を説明
する。図10(a)に示すようにフレーム基準信号はフ
レーム周波数で一定である。テープ走行速度が4/3倍
速になっているので、4/3倍速時のコントロール信号
(図10(c))は通常再生時のコントロール信号(図
10(b))の4/3倍の周波数(例えば30×4/3
=40Hz)になる。ところが、分周器4では3/4分
周は容易に実現できない。ここで、速度設定回路11に
より出力されるデータQ=1により分周器4は分周比が
1に設定されているとする。位相比較器5は、コントロ
ール信号(40Hz)の立ち上がりエッジとフレーム基
準信号(30Hz)の立ち上がりエッジの位相差を基準
位相差T2と比較し差信号を出力する。このとき図10
のように、コントロール信号(40Hz)の立ち上がり
エッジとフレーム基準信号(30Hz)の立ち上がりエ
ッジの位相差はタイミングによって変化する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、位相比較
器5からの出力の差信号は正しい位相誤差出力とはなら
ないので、位相制御がかけられず、走行テープ系と、回
転ドラム系の位相関係がずれて、ノイズバーが流れると
いう問題点を有していた。
器5からの出力の差信号は正しい位相誤差出力とはなら
ないので、位相制御がかけられず、走行テープ系と、回
転ドラム系の位相関係がずれて、ノイズバーが流れると
いう問題点を有していた。
【0007】本発明の目的は、通常再生速度の整数倍速
再生時およびそれ以外の可変速再生の場合にも再生画面
中のノイズバーが流れないVTRを提供するものであ
る。
再生時およびそれ以外の可変速再生の場合にも再生画面
中のノイズバーが流れないVTRを提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、磁気記録媒体の走行速度を可変する速度設
定手段と、磁気記録媒体を駆動するキャプスタンモータ
を備えた駆動手段と、磁気記録媒体の速度を常に前記設
定速度に維持するように速度誤差信号を出力する走行速
度制御手段と、磁気テープ上にフレーム周波数で記録さ
れたコントロール信号を検出するコントロール信号検出
手段と、前記コントロール信号検出手段の出力信号を位
相制御基準信号と位相比較し位相誤差信号を出力する位
相制御手段と、前記速度誤差信号と前記位相誤差信号を
所定の増幅率で加算し、前記駆動手段に駆動制御信号を
出力する加算手段と、フレーム周波数基準信号を発生す
る第1の基準信号発生手段と、前記フレーム周波数基準
信号と同期しかつフレーム周波数のN倍(Nは自然数)
の基準信号を発生する第2の基準信号発生手段とを有す
るとともに、前記速度設定手段から出力される前記設定
速度データS(Sは整数)に応じて、第2の基準信号を
1/S分周しかつ第1の基準信号に同期した前記位相制
御基準信号を発生する位相制御基準信号発生手段を有
し、テープ速度N/S倍速において位相制御をかける。
に本発明は、磁気記録媒体の走行速度を可変する速度設
定手段と、磁気記録媒体を駆動するキャプスタンモータ
を備えた駆動手段と、磁気記録媒体の速度を常に前記設
定速度に維持するように速度誤差信号を出力する走行速
度制御手段と、磁気テープ上にフレーム周波数で記録さ
れたコントロール信号を検出するコントロール信号検出
手段と、前記コントロール信号検出手段の出力信号を位
相制御基準信号と位相比較し位相誤差信号を出力する位
相制御手段と、前記速度誤差信号と前記位相誤差信号を
所定の増幅率で加算し、前記駆動手段に駆動制御信号を
出力する加算手段と、フレーム周波数基準信号を発生す
る第1の基準信号発生手段と、前記フレーム周波数基準
信号と同期しかつフレーム周波数のN倍(Nは自然数)
の基準信号を発生する第2の基準信号発生手段とを有す
るとともに、前記速度設定手段から出力される前記設定
速度データS(Sは整数)に応じて、第2の基準信号を
1/S分周しかつ第1の基準信号に同期した前記位相制
御基準信号を発生する位相制御基準信号発生手段を有
し、テープ速度N/S倍速において位相制御をかける。
【0009】また、回転ヘッドにより、映像信号の1フ
レームをM個のセグメント(Mは自然数)に分割し、そ
れぞれ異なる記録トラックに記録するMセグメント記録
方式磁気記録再生装置で、第2の基準信号周波数をドラ
ムの回転周波数とする。
レームをM個のセグメント(Mは自然数)に分割し、そ
れぞれ異なる記録トラックに記録するMセグメント記録
方式磁気記録再生装置で、第2の基準信号周波数をドラ
ムの回転周波数とする。
【0010】
【作用】本発明は上記した構成により、可変速再生時に
再生速度に応じてキャプスタン位相制御系の位相制御基
準信号を、位相基準信号発生手段によってフレーム周波
数基準信号と、フレーム周波数のN倍(Nは自然数)の
基準信号または、セグメント周波数基準信号より再生速
度速度設定データS(Sは整数)に応じて生成する。こ
れにより、N/S倍速再生時においても位相誤差が検出
でき、キャプスタン位相制御が可能となり、ノイズバー
の位相が常にドラムの回転位相と一定関係にある。した
がって、ノイズバーが流れることなく見やすい可変速再
生が可能なVTRを提供することができる。
再生速度に応じてキャプスタン位相制御系の位相制御基
準信号を、位相基準信号発生手段によってフレーム周波
数基準信号と、フレーム周波数のN倍(Nは自然数)の
基準信号または、セグメント周波数基準信号より再生速
度速度設定データS(Sは整数)に応じて生成する。こ
れにより、N/S倍速再生時においても位相誤差が検出
でき、キャプスタン位相制御が可能となり、ノイズバー
の位相が常にドラムの回転位相と一定関係にある。した
がって、ノイズバーが流れることなく見やすい可変速再
生が可能なVTRを提供することができる。
【0011】
【実施例】図1,図2を用いて本発明の第1の実施例を
説明する。図1において、図9中に示す構成要素と同一
機能を有するものは同一符号を付してある。ここで、1
はテープ、2はコントロールヘッド、3は増幅器、5は
位相比較器、6は加算増幅器、7はキャプスタンモー
タ、11はテープ走行速度データSを出力する速度設定
回路、17は速度制御回路、14は位相基準信号発生装
置、16はフレーム周波数の基準信号を発生するパルス
発生器、15はパルス発生器16の出力に同期してかつ
フレーム周波数のN倍(Nは自然数、例えば3)の周波
数の信号を発生するパルス発生器である。
説明する。図1において、図9中に示す構成要素と同一
機能を有するものは同一符号を付してある。ここで、1
はテープ、2はコントロールヘッド、3は増幅器、5は
位相比較器、6は加算増幅器、7はキャプスタンモー
タ、11はテープ走行速度データSを出力する速度設定
回路、17は速度制御回路、14は位相基準信号発生装
置、16はフレーム周波数の基準信号を発生するパルス
発生器、15はパルス発生器16の出力に同期してかつ
フレーム周波数のN倍(Nは自然数、例えば3)の周波
数の信号を発生するパルス発生器である。
【0012】回路構成の説明をする。キャプスタン速度
制御系において、FG13の発生するFG信号は、速度
制御回路17に入力される。速度制御回路17は、FG
信号の周期と、速度設定回路11から出力されるデータ
Sにより設定される基準周期T3とを比較して周期時間
差に対応した速度誤差信号を出力する。キャプスタン位
相制御系において、テープ1の長手方向にフレーム周波
数(30Hz)で記録されているコントロール信号が、
コントロールヘッド2により再生され、増幅器3により
十分なレベルに増幅される。次段の位相比較器5におい
て、増幅器3から出力される再生コントロール信号は、
位相基準信号発生装置14で速度設定回路11から出力
されるデータSに対応しパルス発生器15の出力とパル
ス発生器16の出力より生成位相基準信号と比較され
る。その結果、位相比較器5は位相誤差信号を出力す
る。位相比較器5から出力される位相誤差信号と速度制
御回路10から出力される速度誤差信号は加算増幅器6
において、所定の増幅率で加算されキャプスタンエラー
信号になる。キャプスタンモータ7はキャプスタンエラ
ー信号に応じたトルクで駆動される。
制御系において、FG13の発生するFG信号は、速度
制御回路17に入力される。速度制御回路17は、FG
信号の周期と、速度設定回路11から出力されるデータ
Sにより設定される基準周期T3とを比較して周期時間
差に対応した速度誤差信号を出力する。キャプスタン位
相制御系において、テープ1の長手方向にフレーム周波
数(30Hz)で記録されているコントロール信号が、
コントロールヘッド2により再生され、増幅器3により
十分なレベルに増幅される。次段の位相比較器5におい
て、増幅器3から出力される再生コントロール信号は、
位相基準信号発生装置14で速度設定回路11から出力
されるデータSに対応しパルス発生器15の出力とパル
ス発生器16の出力より生成位相基準信号と比較され
る。その結果、位相比較器5は位相誤差信号を出力す
る。位相比較器5から出力される位相誤差信号と速度制
御回路10から出力される速度誤差信号は加算増幅器6
において、所定の増幅率で加算されキャプスタンエラー
信号になる。キャプスタンモータ7はキャプスタンエラ
ー信号に応じたトルクで駆動される。
【0013】次に動作を説明する。通常再生時キャプス
タン速度制御系は、速度制御回路17はFG13の発生
するFG信号の周期と、速度設定回路11によって出力
されるデータS=3により設定される基準周期T3とを
比較して周期時間差に対応した速度誤差信号を出力す
る。この時のキャプスタン位相制御系について述べる
と、速度設定回路11によって値S=3が位相基準信号
発生装置14に入力される。この時、位相基準信号発生
装置14は、パルス発生器16の出力に同期し、かつパ
ルス発生器16の周波数すなわちフレーム周波数(30
Hz)の位相基準信号を出力する。テープ1の長手方向
にフレーム周波数(30Hz)で記録されているコント
ロール信号が、コントロールヘッド2により再生され、
増幅器3により十分なレベルに達した後、次段の位相比
較器5において前記位相基準信号と位相比較される。こ
の位相比較器5からの位相誤差出力は次段の加算増幅器
6において速度系の出力と加算され、キャプスタンモー
タ7を駆動する。従って、コントロール信号は常に位相
基準信号と位相同期状態に保たれている。
タン速度制御系は、速度制御回路17はFG13の発生
するFG信号の周期と、速度設定回路11によって出力
されるデータS=3により設定される基準周期T3とを
比較して周期時間差に対応した速度誤差信号を出力す
る。この時のキャプスタン位相制御系について述べる
と、速度設定回路11によって値S=3が位相基準信号
発生装置14に入力される。この時、位相基準信号発生
装置14は、パルス発生器16の出力に同期し、かつパ
ルス発生器16の周波数すなわちフレーム周波数(30
Hz)の位相基準信号を出力する。テープ1の長手方向
にフレーム周波数(30Hz)で記録されているコント
ロール信号が、コントロールヘッド2により再生され、
増幅器3により十分なレベルに達した後、次段の位相比
較器5において前記位相基準信号と位相比較される。こ
の位相比較器5からの位相誤差出力は次段の加算増幅器
6において速度系の出力と加算され、キャプスタンモー
タ7を駆動する。従って、コントロール信号は常に位相
基準信号と位相同期状態に保たれている。
【0014】また、3/2倍速再生時には、速度制御回
路17はFG13の発生するFG信号の周期と、速度設
定回路11によって設定される値S=2により、基準時
間T4(T4=S/N×T3=2/3×T3)とを比較
して周期時間差に対応した速度誤差信号を出力する。こ
のとき、テープの走行速度は3/2倍になって3/2倍
速再生となる。この時、位相基準信号発生装置14は、
速度設定回路11から出力されるデータS=2により、
パルス発生器16の出力のフレーム基準信号(図2
(a))に同期し、かつパルス発生器15の出力(図2
(b))の周波数の1/2倍、すなわちフレーム周波数
の3/2の周波数(30×3/2=45Hz)の位相基
準信号(図2(c))を出力する。テープ1の長手方向
にフレーム周波数(30Hz)で記録されているコント
ロール信号が、コントロールヘッド2により再生され、
増幅器3により十分なレベルに増幅される。このとき再
生コントロール信号(図2(d))の周波数は、N/S
倍速再生であるので、フレーム周波数の3/2倍の周波
数(30×3/2=45Hz)になり、位相基準信号と
同じ周波数である。次段の位相比較器5において再生コ
ントロール信号は、位相基準信号と位相比較される。こ
の位相比較器5からの位相誤差出力は次段の加算増幅器
6において速度系の出力と加算され、キャプスタンモー
タ7を駆動する。従って、コントロール信号は常に位相
基準信号と位相同期状態に保たれている。S=Nのとき
通常再生、S>Nのとき高速再生、S<Nのときスロー
再生、S<0のときリバース再生である。一方、パルス
発生器16の出力のフレーム基準信号はドラム系の位相
制御にも用いられ、ドラムの回転位相はフレーム基準信
号と位相同期状態に保たれる。このことは、テープ速度
がN/S倍になっても、ノイズバーの位相は常にドラム
の回転位相と一定関係にある。従って、ノイズバーが流
れることなく見やすい可変速再生が可能である。
路17はFG13の発生するFG信号の周期と、速度設
定回路11によって設定される値S=2により、基準時
間T4(T4=S/N×T3=2/3×T3)とを比較
して周期時間差に対応した速度誤差信号を出力する。こ
のとき、テープの走行速度は3/2倍になって3/2倍
速再生となる。この時、位相基準信号発生装置14は、
速度設定回路11から出力されるデータS=2により、
パルス発生器16の出力のフレーム基準信号(図2
(a))に同期し、かつパルス発生器15の出力(図2
(b))の周波数の1/2倍、すなわちフレーム周波数
の3/2の周波数(30×3/2=45Hz)の位相基
準信号(図2(c))を出力する。テープ1の長手方向
にフレーム周波数(30Hz)で記録されているコント
ロール信号が、コントロールヘッド2により再生され、
増幅器3により十分なレベルに増幅される。このとき再
生コントロール信号(図2(d))の周波数は、N/S
倍速再生であるので、フレーム周波数の3/2倍の周波
数(30×3/2=45Hz)になり、位相基準信号と
同じ周波数である。次段の位相比較器5において再生コ
ントロール信号は、位相基準信号と位相比較される。こ
の位相比較器5からの位相誤差出力は次段の加算増幅器
6において速度系の出力と加算され、キャプスタンモー
タ7を駆動する。従って、コントロール信号は常に位相
基準信号と位相同期状態に保たれている。S=Nのとき
通常再生、S>Nのとき高速再生、S<Nのときスロー
再生、S<0のときリバース再生である。一方、パルス
発生器16の出力のフレーム基準信号はドラム系の位相
制御にも用いられ、ドラムの回転位相はフレーム基準信
号と位相同期状態に保たれる。このことは、テープ速度
がN/S倍になっても、ノイズバーの位相は常にドラム
の回転位相と一定関係にある。従って、ノイズバーが流
れることなく見やすい可変速再生が可能である。
【0015】以上説明したように本発明の第1の実施例
においては、フレーム基準信号に同期した位相基準信号
を生成しキャプスタン位相制御をすることにより、コン
トロール信号は常にドラムの回転位相と位相同期関係に
あり、ノイズバーが流れることなく見やすい可変速再生
が可能となるという効果がある。
においては、フレーム基準信号に同期した位相基準信号
を生成しキャプスタン位相制御をすることにより、コン
トロール信号は常にドラムの回転位相と位相同期関係に
あり、ノイズバーが流れることなく見やすい可変速再生
が可能となるという効果がある。
【0016】図3,図4を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。本実施例はセグメント記録の磁気記録再生
装置に本発明を適用した場合について説明する。図3に
おいて、図9,図1におけるのと同一機能を有するもの
は同一符号を付してある。ここで、1はテープ、2はコ
ントロールヘッド、3は増幅器、5は位相比較器、6は
加算増幅器、7はキャプスタンモータ、11はテープ走
行速度データを出力する速度設定回路、13は周波数発
電機(以下FGと略称する)、17は速度制御回路、1
4は位相基準信号発生装置、16はフレーム周波数の基
準信号を発生するパルス発生器、18はパルス発生器1
6の出力に同期してフレーム周波数のM倍(Mはセグメ
ント数で自然数)のドラムの回転周波数を発生するパル
ス発生器である。このキャプスタン制御系については、
図1を参照して説明したところと変わるところがない。
すなわち、第1の実施例においてN=Mとしたことと同
じで、テープ速度がM/S倍になっても、ノイズバーの
位相は常にドラムの回転位相と一定関係にある。
を説明する。本実施例はセグメント記録の磁気記録再生
装置に本発明を適用した場合について説明する。図3に
おいて、図9,図1におけるのと同一機能を有するもの
は同一符号を付してある。ここで、1はテープ、2はコ
ントロールヘッド、3は増幅器、5は位相比較器、6は
加算増幅器、7はキャプスタンモータ、11はテープ走
行速度データを出力する速度設定回路、13は周波数発
電機(以下FGと略称する)、17は速度制御回路、1
4は位相基準信号発生装置、16はフレーム周波数の基
準信号を発生するパルス発生器、18はパルス発生器1
6の出力に同期してフレーム周波数のM倍(Mはセグメ
ント数で自然数)のドラムの回転周波数を発生するパル
ス発生器である。このキャプスタン制御系については、
図1を参照して説明したところと変わるところがない。
すなわち、第1の実施例においてN=Mとしたことと同
じで、テープ速度がM/S倍になっても、ノイズバーの
位相は常にドラムの回転位相と一定関係にある。
【0017】この場合の、再生されるトラックと記録情
報について図4を用いて説明する。図4は、映像信号の
1フレームを6セグメントに分割して記録する方式の記
録トラックパターンと、3/2倍速の時のヘッドスキャ
ンのパターンである。1はテープ、矢印401はテープ
走行方向、矢印402はヘッド走査方向、403は記録
トラック、404はヘッド走査軌跡、405はセグメン
ト情報である。
報について図4を用いて説明する。図4は、映像信号の
1フレームを6セグメントに分割して記録する方式の記
録トラックパターンと、3/2倍速の時のヘッドスキャ
ンのパターンである。1はテープ、矢印401はテープ
走行方向、矢印402はヘッド走査方向、403は記録
トラック、404はヘッド走査軌跡、405はセグメン
ト情報である。
【0018】セグメント記録では、1フィールドを分割
して記録するために可変倍速再生した場合に映像信号処
理に必要な情報が記録された位置を再生できないことが
ありうる。例えば、3/2倍速の場合、単にフレーム周
波数の3倍の周波数の基準信号を用いて位相比較してキ
ャプスタン位相制御を行ったとしたら、セグメント1,
4の先頭で位相制御がかかるか、セグメント2,5の先
頭で位相制御がかかるかあるいは、セグメント3,6の
先頭で位相制御がかかるか、わからない。このため、映
像信号処理に必要なセグメント情報405がセグメント
1にしか記録されていないような記録方法の場合、これ
を再生できず、安定した可変速再生画像が得られない。
して記録するために可変倍速再生した場合に映像信号処
理に必要な情報が記録された位置を再生できないことが
ありうる。例えば、3/2倍速の場合、単にフレーム周
波数の3倍の周波数の基準信号を用いて位相比較してキ
ャプスタン位相制御を行ったとしたら、セグメント1,
4の先頭で位相制御がかかるか、セグメント2,5の先
頭で位相制御がかかるかあるいは、セグメント3,6の
先頭で位相制御がかかるか、わからない。このため、映
像信号処理に必要なセグメント情報405がセグメント
1にしか記録されていないような記録方法の場合、これ
を再生できず、安定した可変速再生画像が得られない。
【0019】本実施例の場合は、フレーム基準信号によ
り同期し、かつドラムの回転周波数のセグメント基準信
号から位相基準信号を作成することにより、必ずセグメ
ント1,4の先頭で位相制御がかかるようになっている
例である。
り同期し、かつドラムの回転周波数のセグメント基準信
号から位相基準信号を作成することにより、必ずセグメ
ント1,4の先頭で位相制御がかかるようになっている
例である。
【0020】以上説明したように本発明の第2の実施例
においては、フレーム基準信号に同期しかつドラムの回
転周波数の基準信号を分周し位相基準信号を生成しキャ
プスタン位相制御をすることにより、コントロール信号
は常にドラムの回転位相と位相同期関係にありノイズバ
ーが流れることなく見やすい可変速再生が可能となると
ともに、特定の記録セグメントにある映像信号処理に必
要なセグメント情報を必ず再生できるという効果があ
る。
においては、フレーム基準信号に同期しかつドラムの回
転周波数の基準信号を分周し位相基準信号を生成しキャ
プスタン位相制御をすることにより、コントロール信号
は常にドラムの回転位相と位相同期関係にありノイズバ
ーが流れることなく見やすい可変速再生が可能となると
ともに、特定の記録セグメントにある映像信号処理に必
要なセグメント情報を必ず再生できるという効果があ
る。
【0021】次に、位相基準信号発生装置14の第1の
具体例を、図5,図6を使って説明する。図5は位相基
準信号発生装置14の第1の具体例のブロック図、図6
は位相基準信号発生装置14の第1の具体例における3
/4倍速時のタイミングチャートである。同図におい
て、20,21は分周器、19は立ち上がりエッジ検出
器である。ただし、立ち上がりエッジ検出器19の出力
パルスの幅は、基準信号周期に比べて十分短い。分周器
20は速度設定回路11によりテープ速度3/4倍速に
対応して値S=4が設定された時、第2の基準信号を1
/4分周する。分周器21は速度設定回路11により値
S=4が設定された時、第1の基準信号を1/4分周す
る。立ち上がりエッジ検出器19は、分周器21の出力
の立ち上がりを検出し、分周器20にリセット信号(図
6(e))を送る。これにより、分周器20は、リセッ
トがかかった時から第2の基準信号の1/4分周を新た
にはじめ、第1の基準信号に同期した位相基準信号(図
6(f))を出力する。入力の第1の基準信号と出力の
位相基準信号との間には4種類の位相関係が存在する
が、分周器20にリセットをかけることで位相関係を必
ず1種類にすることができる。
具体例を、図5,図6を使って説明する。図5は位相基
準信号発生装置14の第1の具体例のブロック図、図6
は位相基準信号発生装置14の第1の具体例における3
/4倍速時のタイミングチャートである。同図におい
て、20,21は分周器、19は立ち上がりエッジ検出
器である。ただし、立ち上がりエッジ検出器19の出力
パルスの幅は、基準信号周期に比べて十分短い。分周器
20は速度設定回路11によりテープ速度3/4倍速に
対応して値S=4が設定された時、第2の基準信号を1
/4分周する。分周器21は速度設定回路11により値
S=4が設定された時、第1の基準信号を1/4分周す
る。立ち上がりエッジ検出器19は、分周器21の出力
の立ち上がりを検出し、分周器20にリセット信号(図
6(e))を送る。これにより、分周器20は、リセッ
トがかかった時から第2の基準信号の1/4分周を新た
にはじめ、第1の基準信号に同期した位相基準信号(図
6(f))を出力する。入力の第1の基準信号と出力の
位相基準信号との間には4種類の位相関係が存在する
が、分周器20にリセットをかけることで位相関係を必
ず1種類にすることができる。
【0022】次に、位相基準信号発生装置14の第2の
具体例を、図7,図8を使って説明する。図7は位相基
準信号発生装置14の第2の具体例のブロック図、図8
は位相基準信号発生装置14の第2の具体例における3
/4倍速時のタイミングチャートである。同図におい
て、図5におけるのと同一機能を有するものは同一符号
を付してある。ここで、22はプリセットつきD−フリ
ップフロップ、23は速度設定回路11の内容が更新さ
れたことを検出し検出パルスを発生する検出器である。
ただし、検出器23の出力するパルス幅は、基準信号周
期に比べて十分短い。分周器20は速度設定回路11に
よりテープ速度3/4倍速時に対応して値S=4が設定
された時、第1の基準信号を1/4分周する。速度設定
回路11の内容が更新され、検出器23が検出パルス
(図8(d))を発生すると、フリップフロップ22は
セットされる。また、第1の基準信号の立ち上がりによ
ってフリップフロップ22はリセットされ、ある幅の出
力のリセットパルス(図8(e))が得られる。これに
より分周器20は、リセットパルスが立ち下がりリセッ
トがかかった時から第2の基準信号の1/4分周を新た
にはじめ、第1の基準信号に同期した位相基準信号(図
8(f))を出力する。入力の第1の基準信号と出力の
位相基準信号との間には4種類の位相関係が存在する
が、分周器20にリセットをかけることで位相関係を必
ず1種類にすることができる。この方法は、図5を参照
して説明した例に比べ、より早く目的の1種類の位相関
係の位相誤差信号が出力され、制御がかけられる。
具体例を、図7,図8を使って説明する。図7は位相基
準信号発生装置14の第2の具体例のブロック図、図8
は位相基準信号発生装置14の第2の具体例における3
/4倍速時のタイミングチャートである。同図におい
て、図5におけるのと同一機能を有するものは同一符号
を付してある。ここで、22はプリセットつきD−フリ
ップフロップ、23は速度設定回路11の内容が更新さ
れたことを検出し検出パルスを発生する検出器である。
ただし、検出器23の出力するパルス幅は、基準信号周
期に比べて十分短い。分周器20は速度設定回路11に
よりテープ速度3/4倍速時に対応して値S=4が設定
された時、第1の基準信号を1/4分周する。速度設定
回路11の内容が更新され、検出器23が検出パルス
(図8(d))を発生すると、フリップフロップ22は
セットされる。また、第1の基準信号の立ち上がりによ
ってフリップフロップ22はリセットされ、ある幅の出
力のリセットパルス(図8(e))が得られる。これに
より分周器20は、リセットパルスが立ち下がりリセッ
トがかかった時から第2の基準信号の1/4分周を新た
にはじめ、第1の基準信号に同期した位相基準信号(図
8(f))を出力する。入力の第1の基準信号と出力の
位相基準信号との間には4種類の位相関係が存在する
が、分周器20にリセットをかけることで位相関係を必
ず1種類にすることができる。この方法は、図5を参照
して説明した例に比べ、より早く目的の1種類の位相関
係の位相誤差信号が出力され、制御がかけられる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、フレーム周波数の基準
信号と同期しフレーム周波数のN倍(Nは自然数)の周
波数を出力するパルス発生器およびフレーム周波数基準
信号発生器から出力されるフレーム周波数基準信号より
位相制御基準信号をテープ速度情報S(Sは整数)に対
応して作成することにより、テープ速度がN/S倍にな
っても、N/S倍の周波数の位相制御基準信号とN/S
倍の周波数の再生コントロール信号と位相比較されキャ
プスタン位相制御ができる。この位相基準信号は、ドラ
ムの回転の位相基準に用いられている第2の基準信号と
同期している。この結果、ノイズバーの位相が常にドラ
ムの回転位相と一定関係に保つことができるので、ノイ
ズバー流れることなく見やすい可変速再生画面が得られ
るという効果がある。また、Nがセグメント記録時のセ
グメント分割数Mと等しくすることで、テープ速度がN
/S倍速の時に記録トラックの特定の位置に記録されて
いるセグメント情報を安定して再生できるため安定した
N/S倍速の可変速再生画像が得ることができる効果が
ある。
信号と同期しフレーム周波数のN倍(Nは自然数)の周
波数を出力するパルス発生器およびフレーム周波数基準
信号発生器から出力されるフレーム周波数基準信号より
位相制御基準信号をテープ速度情報S(Sは整数)に対
応して作成することにより、テープ速度がN/S倍にな
っても、N/S倍の周波数の位相制御基準信号とN/S
倍の周波数の再生コントロール信号と位相比較されキャ
プスタン位相制御ができる。この位相基準信号は、ドラ
ムの回転の位相基準に用いられている第2の基準信号と
同期している。この結果、ノイズバーの位相が常にドラ
ムの回転位相と一定関係に保つことができるので、ノイ
ズバー流れることなく見やすい可変速再生画面が得られ
るという効果がある。また、Nがセグメント記録時のセ
グメント分割数Mと等しくすることで、テープ速度がN
/S倍速の時に記録トラックの特定の位置に記録されて
いるセグメント情報を安定して再生できるため安定した
N/S倍速の可変速再生画像が得ることができる効果が
ある。
【図1】本発明の第1の実施例における磁気記録再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図2】同第1の実施例の動作を示すタイミングチャー
ト
ト
【図3】本発明の第2の実施例における磁気記録再生装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図4】同第2の実施例におけるセグメント記録時のテ
ープ上のヘッドスキャンパターンを示す模式図
ープ上のヘッドスキャンパターンを示す模式図
【図5】図1,図3における位相基準信号発生装置14
の第1の具体例を示すブロック図
の第1の具体例を示すブロック図
【図6】図5における位相基準信号発生装置の動作を示
すタイミングチャート
すタイミングチャート
【図7】図1,図3における位相基準信号発生装置14
の第2の具体例を示すブロック図
の第2の具体例を示すブロック図
【図8】図7における位相基準信号発生装置の動作を示
すタイミングチャート
すタイミングチャート
【図9】従来の磁気記録再生装置の構成を示すブロック
図
図
【図10】同従来例の動作を示すタイミングチャート
1 テープ 2 コントロールヘッド 3,8 増幅器 4,9,19,20 分周器 5 位相比較器 6 加算増幅器 7 キャプスタンモータ 10,17 速度制御回路 11 速度設定回路 12 フレーム周波数パルス発生器 13 周波数発電機 14 位相基準信号発生装置 15,16,18 パルス発生器 21 エッジ検出器 22 フリップフロップ 23 検出器 403 記録トラック 404 ヘッド走査軌跡
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気記録媒体の走行速度を可変する速度
設定手段と、 前記磁気記録媒体を駆動する駆動手段と、 前記磁気記録媒体の速度を常に設定速度に維持するよう
に速度誤差信号を出力する速度制御手段と、 磁気テープ上にフレーム周波数で記録されたコントロー
ル信号を検出するコントロール信号検出手段と、 前記コントロール信号検出手段の出力信号を位相制御基
準信号と位相比較し位相誤差信号を出力する位相制御手
段と、 前記速度誤差信号と前記位相誤差信号を所定の増幅率で
加算し、前記駆動手段に駆動制御信号を出力する加算手
段と、 フレーム周波数基準信号を発生する第1の基準信号発生
手段と、 前記フレーム周波数基準信号と同期しかつ前記フレーム
周波数のN倍(Nは自然数)の基準信号を発生する第2
の基準信号発生手段とを有するとともに、前記速度設定
手段から出力される設定速度データS(Sは整数)に応
じて、第2の基準信号を1/Sし、かつ、第1の基準信
号に同期した前記位相制御基準信号を発生する位相制御
基準信号発生手段を有し、テープ速度N/S倍速におい
て位相制御をかけることを特徴とする磁気記録再生装
置。 - 【請求項2】 回転ヘッドにより、映像信号の1フレー
ムをM個のセグメント(Mは自然数)に分割し、それぞ
れ異なる記録トラックに記録するMセグメント記録方式
磁気記録再生装置で、第2の基準信号周波数をドラムの
回転周波数とすることを特徴とする請求項1記載の磁気
記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218984A JPH0670272A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4218984A JPH0670272A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670272A true JPH0670272A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16728449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4218984A Pending JPH0670272A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670272A (ja) |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP4218984A patent/JPH0670272A/ja active Pending
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