JPH0670346A - 直流ループ回路 - Google Patents
直流ループ回路Info
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- JPH0670346A JPH0670346A JP22180092A JP22180092A JPH0670346A JP H0670346 A JPH0670346 A JP H0670346A JP 22180092 A JP22180092 A JP 22180092A JP 22180092 A JP22180092 A JP 22180092A JP H0670346 A JPH0670346 A JP H0670346A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加入者線デジタル多重伝送方式の局装置にお
いて交換機とのインタフエイス部に設けられる直流ルー
プ回路に関し、交流的に高インピーダンス特性を有し、
かつオフフック時のループ電流の立上りが早くダイヤル
パルス等を歪ませることの少ない直流ループ回路を提供
することを目的とする。 【構成】 直流ループを構成するトランジスタQと、該
トランジスタのコレクタ・ベース間にオンフック信号で
閉となる開閉素子21を介して接続されたバイアス抵抗R
B と、該トランジスタのベースエミッタ間に接続された
ベース抵抗Rb と、前記ベース抵抗Rb に並列に接続さ
れ、音声周波数帯の交流信号に対して該直流ループ回路
を高インピーダンスに見せるためのバイパスコンデンサ
Cとを有する直流ループ回路に、オンフックで閉であ
り、オフフックによりループ電流が立ち上がったら開と
なる開閉素子23を前記バイアス抵抗RB に並列に接続
し、オンフックによりループ電流が立上るまで該バイア
ス抵抗RB を短絡するようにした構成である。
いて交換機とのインタフエイス部に設けられる直流ルー
プ回路に関し、交流的に高インピーダンス特性を有し、
かつオフフック時のループ電流の立上りが早くダイヤル
パルス等を歪ませることの少ない直流ループ回路を提供
することを目的とする。 【構成】 直流ループを構成するトランジスタQと、該
トランジスタのコレクタ・ベース間にオンフック信号で
閉となる開閉素子21を介して接続されたバイアス抵抗R
B と、該トランジスタのベースエミッタ間に接続された
ベース抵抗Rb と、前記ベース抵抗Rb に並列に接続さ
れ、音声周波数帯の交流信号に対して該直流ループ回路
を高インピーダンスに見せるためのバイパスコンデンサ
Cとを有する直流ループ回路に、オンフックで閉であ
り、オフフックによりループ電流が立ち上がったら開と
なる開閉素子23を前記バイアス抵抗RB に並列に接続
し、オンフックによりループ電流が立上るまで該バイア
ス抵抗RB を短絡するようにした構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加入者線デジタル多重
伝送方式の局装置において交換機とのインタフエイス部
に設けられる直流ループ回路に関する。
伝送方式の局装置において交換機とのインタフエイス部
に設けられる直流ループ回路に関する。
【0002】加入者線デジタル多重伝送方式は、複数の
加入者電話回線をデジタル多重化して遠隔地の交換局ま
で伝送し、交換局の局装置(Central Office Terminal:
以下COTと称する)において多重分離およびデジタル
アナログ変換を行ってアナログ交換機の加入者回路に収
容する加入者線伝送方式である。直流ループ回路はこの
交換機に対して、加入者のオンフック/オフフックを知
らせる直流ループ形成を行う回路である。
加入者電話回線をデジタル多重化して遠隔地の交換局ま
で伝送し、交換局の局装置(Central Office Terminal:
以下COTと称する)において多重分離およびデジタル
アナログ変換を行ってアナログ交換機の加入者回路に収
容する加入者線伝送方式である。直流ループ回路はこの
交換機に対して、加入者のオンフック/オフフックを知
らせる直流ループ形成を行う回路である。
【0003】
【従来の技術】図3は、従来の直流ループ回路を示す図
である。図の全体は、COTのチャンネル盤を示してい
る。チャンネル盤は、COTにおいて電話回線毎に設け
られ交換機とのインタフエイスを行う部分であり、交換
機側からは電話機と同様に扱われる。従って、この両者
間の加入者信号方式として直流ループ回路の開閉により
信号の授受を行うシグナリング方式が用いられ、末端の
電話機側からの発呼、着呼、終話信号は交換機からTip,
Ringによる2線式通話線で供給される直流電圧に対する
ループのオン、オフで交換機に伝達される。
である。図の全体は、COTのチャンネル盤を示してい
る。チャンネル盤は、COTにおいて電話回線毎に設け
られ交換機とのインタフエイスを行う部分であり、交換
機側からは電話機と同様に扱われる。従って、この両者
間の加入者信号方式として直流ループ回路の開閉により
信号の授受を行うシグナリング方式が用いられ、末端の
電話機側からの発呼、着呼、終話信号は交換機からTip,
Ringによる2線式通話線で供給される直流電圧に対する
ループのオン、オフで交換機に伝達される。
【0004】オンフック/オフフック信号は、COTと
PCM回線で対向している装置から端末の電話機の状態
に応じてPCM信号上の特定のビットで送られてくる。
交換機とチャンネル盤との間のアナログ音声回線はTip,
Ringの2本の通話線で構成され、Tip 線に地気が、Ring
線には例えば、−48Vの直流電圧が、交換機から供給
されている。
PCM回線で対向している装置から端末の電話機の状態
に応じてPCM信号上の特定のビットで送られてくる。
交換機とチャンネル盤との間のアナログ音声回線はTip,
Ringの2本の通話線で構成され、Tip 線に地気が、Ring
線には例えば、−48Vの直流電圧が、交換機から供給
されている。
【0005】交換機からの2線式の通話線は、直流カッ
ト用のコンデンサC2を介して2線⇔4線の変換を行うハ
イブリッドトランス11に接続され、4線式の送受線はア
ナログ音声信号/デジタル信号に変換するCODECや
増幅/減衰器からなるAV部12に接続されて、PCM信
号に変換される。そしてPCM信号は多重分離部(MUX,
DEMUX)により複数の回線が多重・分離し、PCM回線を
経て端末の電話機に接続されている。
ト用のコンデンサC2を介して2線⇔4線の変換を行うハ
イブリッドトランス11に接続され、4線式の送受線はア
ナログ音声信号/デジタル信号に変換するCODECや
増幅/減衰器からなるAV部12に接続されて、PCM信
号に変換される。そしてPCM信号は多重分離部(MUX,
DEMUX)により複数の回線が多重・分離し、PCM回線を
経て端末の電話機に接続されている。
【0006】音声信号は、上記の経路を通って送受され
る。一方、交換機に対して直流ループを構成するため
に、上述の音声送受系と並列に直流ループ回路2' が通
話線Tip,Ringに接続されている。
る。一方、交換機に対して直流ループを構成するため
に、上述の音声送受系と並列に直流ループ回路2' が通
話線Tip,Ringに接続されている。
【0007】末端の電話機からデジタル多重回線を介し
て伝送されてきたオフフック/オンフック信号は音声処
理部12のCODECを介して取り出され、マイクロプロ
セッサ14によりオフフック/オンフック制御信号に変換
されて直流ループ回路2' へ供給される。
て伝送されてきたオフフック/オンフック信号は音声処
理部12のCODECを介して取り出され、マイクロプロ
セッサ14によりオフフック/オンフック制御信号に変換
されて直流ループ回路2' へ供給される。
【0008】この直流ループ回路2' が、加入者電話機
からのオフフック信号によって直流的に閉成すると、2
線式の通話線を介して交換機に対して直流ループが形成
され、交換機側のループ検出回路がループ閉成を検出し
て所定の交換機動作を制御し、以後この直流ループ電流
に音声信号が重畳されて、音声系により信号の送受が行
われる。
からのオフフック信号によって直流的に閉成すると、2
線式の通話線を介して交換機に対して直流ループが形成
され、交換機側のループ検出回路がループ閉成を検出し
て所定の交換機動作を制御し、以後この直流ループ電流
に音声信号が重畳されて、音声系により信号の送受が行
われる。
【0009】この直流ループ形成時に、音声信号系のイ
ンピーダンス整合に悪影響を与えないにようにする( ハ
イブリドトランスの不整合減衰量を所定に保つ) ために
は、線路に並列に接続されている直流ループ回路の交流
信号に対するインピーダンスが出来るだけ高いことが望
ましい。
ンピーダンス整合に悪影響を与えないにようにする( ハ
イブリドトランスの不整合減衰量を所定に保つ) ために
は、線路に並列に接続されている直流ループ回路の交流
信号に対するインピーダンスが出来るだけ高いことが望
ましい。
【0010】以下、上記のインピーダンス条件を満足さ
せるための従来の直流ループ回路2' を説明する。従来
の直流ループ回路2' は、エミッタ抵抗R4を介してエミ
ッタ同士が接続された一対の相補型トランジタQ1,Q2 に
よって直流ループを形成するようになっている。
せるための従来の直流ループ回路2' を説明する。従来
の直流ループ回路2' は、エミッタ抵抗R4を介してエミ
ッタ同士が接続された一対の相補型トランジタQ1,Q2 に
よって直流ループを形成するようになっている。
【0011】R1,R2 はそれぞれのトランジスタのコレク
タに一端が接続されたバイアス抵抗、R3はベース抵抗で
あり、コンデンサC1は交流に対して直流ループ回路の閉
成時に高インピーダンスに見せるために交流成分をバイ
パスするコンデンサである。21、22はフォトカップラか
らなる開閉素子で、マイクロプロセッサ14からのオフフ
ック制御信号により閉成し、オンフック制御信号で開放
となる。D1は直流電源電圧より大きな過電圧から開閉
素子21を保護するためのツエナーダイオード、D2はト
ランジスタQ1,Q2 に流れる直流ループ電流を所定値以下
に制限する過電流防止用のツエナーダイオードである。
タに一端が接続されたバイアス抵抗、R3はベース抵抗で
あり、コンデンサC1は交流に対して直流ループ回路の閉
成時に高インピーダンスに見せるために交流成分をバイ
パスするコンデンサである。21、22はフォトカップラか
らなる開閉素子で、マイクロプロセッサ14からのオフフ
ック制御信号により閉成し、オンフック制御信号で開放
となる。D1は直流電源電圧より大きな過電圧から開閉
素子21を保護するためのツエナーダイオード、D2はト
ランジスタQ1,Q2 に流れる直流ループ電流を所定値以下
に制限する過電流防止用のツエナーダイオードである。
【0012】オフフックで開閉素子21、22が閉成してい
る状態では、バイアス抵抗R1,R2 とベース抵抗R3との抵
抗値の比で決まるベースバイアス電圧が両トランジスタ
のベースに加わるので、両トランジスタQ1、Q2は動作状
態となりエミッタ抵抗R4で決まる所定のコレクタ電流を
ループ電流として流す。一方、通話線の直流ループ電流
に重畳されている交流音声信号はコンデンサC1をバイパ
スすることによって、両トランジスのベースには現れな
いので、トランジスタに流れる交流成分は極めて小さい
ものとなり、直流ループ回路のインピーダンスZは音声
周波数の交流信号に対して高インピーダンスが実現され
る。
る状態では、バイアス抵抗R1,R2 とベース抵抗R3との抵
抗値の比で決まるベースバイアス電圧が両トランジスタ
のベースに加わるので、両トランジスタQ1、Q2は動作状
態となりエミッタ抵抗R4で決まる所定のコレクタ電流を
ループ電流として流す。一方、通話線の直流ループ電流
に重畳されている交流音声信号はコンデンサC1をバイパ
スすることによって、両トランジスのベースには現れな
いので、トランジスタに流れる交流成分は極めて小さい
ものとなり、直流ループ回路のインピーダンスZは音声
周波数の交流信号に対して高インピーダンスが実現され
る。
【0013】なお、電流検出部25は、直流ループ回路が
オンしてループを閉成したときの直流電流を監視するも
ので、交換機からの給電が正常に行われているかの監視
を行い、給電検出が非検出になると対向側装置から末端
電話機への給電も止めるようにしている。
オンしてループを閉成したときの直流電流を監視するも
ので、交換機からの給電が正常に行われているかの監視
を行い、給電検出が非検出になると対向側装置から末端
電話機への給電も止めるようにしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このように、直流ルー
プ閉成時の交流インピーダンスZを大きくするには、バ
イパスコンデンサC1の容量値を大きくすればよい。
プ閉成時の交流インピーダンスZを大きくするには、バ
イパスコンデンサC1の容量値を大きくすればよい。
【0015】ところが、C1の値を大きくすると、ダイ
ヤルパルスが歪むという問題がある。即ち、交換機に対
するダイヤルパルスは、直流ループ回路をオンオフさせ
でループ電流を断続して伝達する。この際に、オフフッ
ク信号により開閉素子21,22が閉成すると、バイパスコ
ンデンサC1にバイアス抵抗R1,R2 を介して電流がチャー
ジする。通常、R1,R2 の抵抗値はトランジスタのベース
バイアス電流値を小さくするため数100KΩの高抵抗が使
用されるので、(R1 +R2) ×C1で表される時定数が大き
く、バイパスコンデンサC1の電圧が上昇して両トラン
ジスタに所定のベース電圧が供給されるようになるまで
時間がかかる。その間は直流ループ電流が流れないこと
になり、オフフック信号に対してループ電流の立上りに
遅延が生じる。その結果、ダイヤルパルスが歪む。
ヤルパルスが歪むという問題がある。即ち、交換機に対
するダイヤルパルスは、直流ループ回路をオンオフさせ
でループ電流を断続して伝達する。この際に、オフフッ
ク信号により開閉素子21,22が閉成すると、バイパスコ
ンデンサC1にバイアス抵抗R1,R2 を介して電流がチャー
ジする。通常、R1,R2 の抵抗値はトランジスタのベース
バイアス電流値を小さくするため数100KΩの高抵抗が使
用されるので、(R1 +R2) ×C1で表される時定数が大き
く、バイパスコンデンサC1の電圧が上昇して両トラン
ジスタに所定のベース電圧が供給されるようになるまで
時間がかかる。その間は直流ループ電流が流れないこと
になり、オフフック信号に対してループ電流の立上りに
遅延が生じる。その結果、ダイヤルパルスが歪む。
【0016】なお、オンフック時には、バイパスコンデ
ンサC1とベース間に設けられている開閉素子22によりベ
ース電圧供給回路が直ちに遮断されて、直流ループ電流
は速やかに0となるので,立下り側の歪は小さい。
ンサC1とベース間に設けられている開閉素子22によりベ
ース電圧供給回路が直ちに遮断されて、直流ループ電流
は速やかに0となるので,立下り側の歪は小さい。
【0017】このように従来の直流回路では、交流に対
する高インピーダンス化を行おうとするとダイヤルパル
スが歪むという問題があった。本発明は上記問題点に鑑
み創出されたもので、交流的に高インピーダンス特性を
有し、かつオフフック時のループ電流の立上りが早くダ
イヤルパルス等を歪ませることの少ない直流ループ回路
を提供することを目的とする。
する高インピーダンス化を行おうとするとダイヤルパル
スが歪むという問題があった。本発明は上記問題点に鑑
み創出されたもので、交流的に高インピーダンス特性を
有し、かつオフフック時のループ電流の立上りが早くダ
イヤルパルス等を歪ませることの少ない直流ループ回路
を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の直流ルー
プ回路の原理構成図である。上記課題は図1に示す如
く、直流ループを構成するトランジスタQと、該トラン
ジスタのコレクタ・ベース間にオンフック信号で閉とな
る開閉素子21を介して接続されたバイアス抵抗RBと、
該トランジスタのベースエミッタ間に接続されたベース
抵抗Rb と、前記ベース抵抗Rb に並列に接続され、音
声周波数帯の交流信号に対して該直流ループ回路を高イ
ンピーダンスに見せるためのバイパスコンデンサCとを
有する直流ループ回路において、オンフックで閉であ
り、オフフックによりループ電流が立ち上がったら開と
なる開閉素子23を前記バイアス抵抗RB に並列に接続
し、オンフックによりループ電流が立上るまで該バイア
ス抵抗RB を短絡するようにしたことを特徴とする本発
明の直流ループ回路により解決される。
プ回路の原理構成図である。上記課題は図1に示す如
く、直流ループを構成するトランジスタQと、該トラン
ジスタのコレクタ・ベース間にオンフック信号で閉とな
る開閉素子21を介して接続されたバイアス抵抗RBと、
該トランジスタのベースエミッタ間に接続されたベース
抵抗Rb と、前記ベース抵抗Rb に並列に接続され、音
声周波数帯の交流信号に対して該直流ループ回路を高イ
ンピーダンスに見せるためのバイパスコンデンサCとを
有する直流ループ回路において、オンフックで閉であ
り、オフフックによりループ電流が立ち上がったら開と
なる開閉素子23を前記バイアス抵抗RB に並列に接続
し、オンフックによりループ電流が立上るまで該バイア
ス抵抗RB を短絡するようにしたことを特徴とする本発
明の直流ループ回路により解決される。
【0019】
【作用】オフフック信号が加わってループ電流が所定値
に立ち上がるまでは、バイアス抵抗RB に並列に接続さ
れた開閉素子23が閉状態でバイアス抵抗が短絡されるた
め、バイパスコンデンサへの充電の時定数は大幅に小さ
くなる。従って、ループ閉成用のトランジスタQのベー
ス電流はオフフック後に速やかに所定値に達するのでル
ープ電流の立上りが速くなり、ダイヤルパルスの歪等が
減少する。
に立ち上がるまでは、バイアス抵抗RB に並列に接続さ
れた開閉素子23が閉状態でバイアス抵抗が短絡されるた
め、バイパスコンデンサへの充電の時定数は大幅に小さ
くなる。従って、ループ閉成用のトランジスタQのベー
ス電流はオフフック後に速やかに所定値に達するのでル
ープ電流の立上りが速くなり、ダイヤルパルスの歪等が
減少する。
【0020】
【実施例】以下添付図面により本発明の直流ループ回路
を説明する。図2は本発明の直流ループ回路の実施例構
成図である。なお全図を通じて同一符号は同一対象物を
表す。
を説明する。図2は本発明の直流ループ回路の実施例構
成図である。なお全図を通じて同一符号は同一対象物を
表す。
【0021】図2において、本発明の直流ループ回路2
の特徴は、直流ループ電流が所定値以上になるとオフと
なり、それ以外のときはオン状態である開閉素子23,24
を設けたことにあり、その他は、図3に前述した従来の
回路と同じであるので、説明は省略する。
の特徴は、直流ループ電流が所定値以上になるとオフと
なり、それ以外のときはオン状態である開閉素子23,24
を設けたことにあり、その他は、図3に前述した従来の
回路と同じであるので、説明は省略する。
【0022】なお、図1の原理構成図の直流ループ用ト
ランジスタ一個の構成に対して、実施例では、一対の相
補型トラジスタ用いているので、バイアス抵抗は両トラ
ンジスタ用にR1,R2 の二個が用いられ、従ってバイアス
抵抗短絡用の開閉素子も2個用いている。
ランジスタ一個の構成に対して、実施例では、一対の相
補型トラジスタ用いているので、バイアス抵抗は両トラ
ンジスタ用にR1,R2 の二個が用いられ、従ってバイアス
抵抗短絡用の開閉素子も2個用いている。
【0023】図2において、23、24は開閉素子で、出力
回路にMOSFETを用いた光絶縁形固体リレー( フォ
トMOSリレー) からなる。このホォトMOSリレーは
チャッタリングが無く低消費電力であり、マイクロプロ
セッサの出力により直接制御できるものである。開閉素
子23,24 はバイアス抵抗R1,R2 に並列に接続されてい
る。そして、この開閉素子23,23 は、電流検出部21から
コントロール信号CNT のアクティブにより、ONとなり
バイアス抵抗R1,R2 を短絡してバイアス回路から切り離
す。電流検出部25は直流ループ電流を監視しており、直
流ループ電流が所定の値以下のときはアクティブ、該所
定値以上のときにはノンアクティブのCNT信号を出力す
る。
回路にMOSFETを用いた光絶縁形固体リレー( フォ
トMOSリレー) からなる。このホォトMOSリレーは
チャッタリングが無く低消費電力であり、マイクロプロ
セッサの出力により直接制御できるものである。開閉素
子23,24 はバイアス抵抗R1,R2 に並列に接続されてい
る。そして、この開閉素子23,23 は、電流検出部21から
コントロール信号CNT のアクティブにより、ONとなり
バイアス抵抗R1,R2 を短絡してバイアス回路から切り離
す。電流検出部25は直流ループ電流を監視しており、直
流ループ電流が所定の値以下のときはアクティブ、該所
定値以上のときにはノンアクティブのCNT信号を出力す
る。
【0024】以上の構成になる本発明の直流ループ回路
2の動作を説明する。交換機は、常時通話線のTip線に
地気、Ring線に−48V の直流電圧を給電している。
2の動作を説明する。交換機は、常時通話線のTip線に
地気、Ring線に−48V の直流電圧を給電している。
【0025】PCMの対向相手装置に接続されている電
話機はオンフック状態にあるので、音声処理部12のCO
DECはオンフック信号を検出しており、マイクロコン
ピュータ14はオンフック制御信号を出力しているので開
閉素子21、22は開放状態にある。これにより、トランジ
スタQ1,Q2 のベースバイアス電圧が印加されないのでト
ランジスタQ1,Q2 はカットオフ状態にあり、直流ループ
電流は流れない。従って、電流検出部21はループ電流を
検出せずCNT のアクティブにより開閉素子24、25は閉成
状態にあり、バイアス抵抗R1,R2 は短絡されている。
話機はオンフック状態にあるので、音声処理部12のCO
DECはオンフック信号を検出しており、マイクロコン
ピュータ14はオンフック制御信号を出力しているので開
閉素子21、22は開放状態にある。これにより、トランジ
スタQ1,Q2 のベースバイアス電圧が印加されないのでト
ランジスタQ1,Q2 はカットオフ状態にあり、直流ループ
電流は流れない。従って、電流検出部21はループ電流を
検出せずCNT のアクティブにより開閉素子24、25は閉成
状態にあり、バイアス抵抗R1,R2 は短絡されている。
【0026】電話機がオンフック状態になると、PCM 回
線の通じてオンフック信号が受信され、マイクロコンピ
ュータ14からのオフフック制御信号で、開閉素子21,22
が同時に閉成する。この瞬間はまだループ電流が流れて
いないため、開閉素子23,24は閉成状態にあるので、バ
イパスコンデンサC1は交換機側の直流電源の内部抵抗
や電流検出部の抵抗等のループ直列抵抗とC1の容量か
ら決まる時定数で急速に充電され、端子間電圧が上昇す
る。
線の通じてオンフック信号が受信され、マイクロコンピ
ュータ14からのオフフック制御信号で、開閉素子21,22
が同時に閉成する。この瞬間はまだループ電流が流れて
いないため、開閉素子23,24は閉成状態にあるので、バ
イパスコンデンサC1は交換機側の直流電源の内部抵抗
や電流検出部の抵抗等のループ直列抵抗とC1の容量か
ら決まる時定数で急速に充電され、端子間電圧が上昇す
る。
【0027】これにより、トランジスタQ1, Q2のコレク
タエミッタ間が導通しエミッタ抵抗R4で決まる直流ルー
プ電流が流れ、電流検出部25がONとなり、CNT 信号を
ノンアクティブとする。これにより、開閉素子23、24は
非導通となり、バイアス抵抗R1,R2 の短絡が解除し、ト
ランジスタQ1,Q2 のベースには所定のバイアス電圧が加
わり、直流ループ回路は交流的に高インピーダンスで直
流ループを形成する。以後、交換機とのハイブリッドト
ランスとの間で音声信号の送受が行われる。このとき、
直流ループ回路は交流的に高インピーダンスで直流的に
は低抵抗となっている。
タエミッタ間が導通しエミッタ抵抗R4で決まる直流ルー
プ電流が流れ、電流検出部25がONとなり、CNT 信号を
ノンアクティブとする。これにより、開閉素子23、24は
非導通となり、バイアス抵抗R1,R2 の短絡が解除し、ト
ランジスタQ1,Q2 のベースには所定のバイアス電圧が加
わり、直流ループ回路は交流的に高インピーダンスで直
流ループを形成する。以後、交換機とのハイブリッドト
ランスとの間で音声信号の送受が行われる。このとき、
直流ループ回路は交流的に高インピーダンスで直流的に
は低抵抗となっている。
【0028】なお、図2の実施例においては、図3の従
来の回路のサージ保護ダイオードD1が削除されている
が、これはバイアス抵抗とバイパスコンデンサとの間の
開閉素子21として、従来のフォトカップラ型のリレーに
代えて、耐電圧が高いフォトMOSリレーを採用したの
で、不要となったものである。
来の回路のサージ保護ダイオードD1が削除されている
が、これはバイアス抵抗とバイパスコンデンサとの間の
開閉素子21として、従来のフォトカップラ型のリレーに
代えて、耐電圧が高いフォトMOSリレーを採用したの
で、不要となったものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
直流ループ回路のループ閉成時に、交流インピーダンス
特性を高くでき音声信号のロスを減らすことができると
ともに、バイパスコンデンサの充電時間が短縮されるの
でオフフック信号時の遅延の発生が無くなり、ダイヤル
パルス等の歪が改善できるという効果がある。
直流ループ回路のループ閉成時に、交流インピーダンス
特性を高くでき音声信号のロスを減らすことができると
ともに、バイパスコンデンサの充電時間が短縮されるの
でオフフック信号時の遅延の発生が無くなり、ダイヤル
パルス等の歪が改善できるという効果がある。
【図1】 本発明の直流ループ回路の原理構成図
【図2】 本発明の直流ループ回路の実施例構成図
【図3】 従来の直流ループ回路を示す図
11…ハイブリッドトランス、12…AV(音声周波数処
理)部、14…マイクロプロセッサ、2,2'…直流ループ回
路、21、22、23、24…開閉素子、25…電流検出部
理)部、14…マイクロプロセッサ、2,2'…直流ループ回
路、21、22、23、24…開閉素子、25…電流検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 交換機の加入者回路と加入者系デジタル
多重伝送装置との間に接続される直流ループ回路であっ
て、 直流ループを構成するトランジスタ(Q) と、 該トランジスタ(Q) のコレクタ・ベース間にオンフック
信号で閉となる開閉素子(21)を介して接続されたバイア
ス抵抗(RB ) と、 該トランジスタ(Q) のベースエミッタ間に接続されたベ
ース抵抗(Rb ) と、 前記ベース抵抗(Rb ) に並列にに接続され、音声周波数
帯の交流信号に対して該直流ループ回路を高イン ピー
ダンスに見せるためのバイパスコンデンサ(C1)とを有す
る直流ループ回路において、 オンフックで閉であり、オフフックによりループ電流が
立ち上がったら開となる開閉素子(23)を前記バイアス抵
抗(RB ) に 並列に接続し、オンフックによりループ電
流が立上るまで該バイアス抵抗(RB ) を短絡するように
したことを特徴とする直流ループ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22180092A JPH0670346A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 直流ループ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22180092A JPH0670346A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 直流ループ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670346A true JPH0670346A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16772400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22180092A Withdrawn JPH0670346A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 直流ループ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670346A (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22180092A patent/JPH0670346A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |