JPH067038Y2 - 乗下船装置の自動固縛装置 - Google Patents
乗下船装置の自動固縛装置Info
- Publication number
- JPH067038Y2 JPH067038Y2 JP1986017672U JP1767286U JPH067038Y2 JP H067038 Y2 JPH067038 Y2 JP H067038Y2 JP 1986017672 U JP1986017672 U JP 1986017672U JP 1767286 U JP1767286 U JP 1767286U JP H067038 Y2 JPH067038 Y2 JP H067038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper pin
- boarding
- compressed air
- lashing
- ladder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Ladders (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、船舶等に設けられる乗下船装置の自動固縛
装置に関する。
装置に関する。
従来、垂直格納式の舷梯型乗下船装置の固縛作業には、
第3図を示すようにウインチ5により吊り索3を巻上げ
て舷梯1の下方を上昇させて舷梯1がダビット4に当る
水平位置まで移動した後、さらに吊り索3を巻上げて回
転軸6を中心に舷梯1を90°回転し、舷梯固縛支柱に
押圧後、第4図に示すように舷梯固縛支柱2に支持され
た複数のフック付蝶ねじ22等で舷梯1を固定支持する
方法等が採用されている。
第3図を示すようにウインチ5により吊り索3を巻上げ
て舷梯1の下方を上昇させて舷梯1がダビット4に当る
水平位置まで移動した後、さらに吊り索3を巻上げて回
転軸6を中心に舷梯1を90°回転し、舷梯固縛支柱に
押圧後、第4図に示すように舷梯固縛支柱2に支持され
た複数のフック付蝶ねじ22等で舷梯1を固定支持する
方法等が採用されている。
しかし、この固縛手段では舷梯をフック付蝶ねじ等で止
めるまで吊り索のみで舷梯1を支持しているので、吊り
索3が急激に緩んだ場合、舷梯1が自重で振り出される
おそれがあり、安全上の問題がある。また固縛手段とし
てのフック付蝶ねじ22等は、舷梯1に引掛けた後、舷
梯固縛支柱2側より締付けを行わなければならず、多く
の人手と労力を要するほか、悪天候時での作業は非常に
危険なものとなる。
めるまで吊り索のみで舷梯1を支持しているので、吊り
索3が急激に緩んだ場合、舷梯1が自重で振り出される
おそれがあり、安全上の問題がある。また固縛手段とし
てのフック付蝶ねじ22等は、舷梯1に引掛けた後、舷
梯固縛支柱2側より締付けを行わなければならず、多く
の人手と労力を要するほか、悪天候時での作業は非常に
危険なものとなる。
この考案は前記問題点に鑑み案出されたもので前記固縛
作業における舷梯のロックおよび解錠を人手を要するこ
となく、簡単、確実かつ迅速に行うことができ、簡易な
構造でコストの安価な乗下船装置の自動固縛装置を提供
することを目的とする。
作業における舷梯のロックおよび解錠を人手を要するこ
となく、簡単、確実かつ迅速に行うことができ、簡易な
構造でコストの安価な乗下船装置の自動固縛装置を提供
することを目的とする。
この考案の自動固縛装置は、端部にピストンを取付けた
ストッパーピンを内在し、圧縮空気吹込み口を形成した
簡易シリンダを乗下船装置の固縛支柱に設け、格納時に
前記ストッパーピンと対応する舷梯の側端部に、該スト
ッパーピンを嵌合するストッパー受け具を設けてなるも
のである。
ストッパーピンを内在し、圧縮空気吹込み口を形成した
簡易シリンダを乗下船装置の固縛支柱に設け、格納時に
前記ストッパーピンと対応する舷梯の側端部に、該スト
ッパーピンを嵌合するストッパー受け具を設けてなるも
のである。
以下、この考案を図面に示す実施例に基いて説明する。
実施例における乗下船装置は従来例で述べたものと同様
の垂直格納式の舷梯型であり、収納時には回転軸を中心
に舷梯を回転させるタイプである。
実施例における乗下船装置は従来例で述べたものと同様
の垂直格納式の舷梯型であり、収納時には回転軸を中心
に舷梯を回転させるタイプである。
第1図に示すように、図示しない吊り索を巻上げると、
舷梯1は回転軸6を中心に上方へ90°回転し、舷梯固
縛支柱2に取付けられた緩衝材7に押当てられる。そし
てこの考案の自動固縛装置Aは、舷梯固縛支柱2の上端
位置に設けられている。
舷梯1は回転軸6を中心に上方へ90°回転し、舷梯固
縛支柱2に取付けられた緩衝材7に押当てられる。そし
てこの考案の自動固縛装置Aは、舷梯固縛支柱2の上端
位置に設けられている。
舷梯固縛支柱2の上端には固縛装置取付枠9が設けられ
ており、この固縛装置取付枠9の張出部には簡易シリン
ダ10が取付けられている。簡易シリンダ10には端部
(図では上端)にピストン11aを取付けたストッパー
ピン11が内在されており、簡易シリンダ10の下端に
は圧縮空気吹込み口12が形成されている。
ており、この固縛装置取付枠9の張出部には簡易シリン
ダ10が取付けられている。簡易シリンダ10には端部
(図では上端)にピストン11aを取付けたストッパー
ピン11が内在されており、簡易シリンダ10の下端に
は圧縮空気吹込み口12が形成されている。
一方、格納時に前記ストッパーピン11と対応する舷梯
1の側端部(第2図では上端部)には、ストッパーピン
嵌入孔8aを有するストッパー受け具8が設けられてお
り、該ストッパー受け具8の嵌入孔8a下端には、補強
用の座金15が取付けられている。
1の側端部(第2図では上端部)には、ストッパーピン
嵌入孔8aを有するストッパー受け具8が設けられてお
り、該ストッパー受け具8の嵌入孔8a下端には、補強
用の座金15が取付けられている。
ところで、前記ストッパーピン11は、一般に船舶で使
用されている7Kgf/cm2の圧力の圧縮空気が圧縮空気
吹き込み口12より供給されると上方へ移動し、圧縮空
気の供給が止まると自重により落下するようになってい
る。また、簡易シリンダ10下方のガイド孔10aは、
ストッパーピン11の径よりやや大きく形成されてい
る。従って圧縮空気が供給されるとストッパーピン11
は簡易シリンダ10内の上端まで移動するが、余分な圧
縮空気はガイド孔10aとストッパーピン11との隙間
から外へ流れるので、圧縮空気供給中はストッパーピン
11は上方に移動した状態(図中の一点鎖線)を保持す
る。また圧縮空気の供給を停止すると、同様の理由によ
りストッパーピン11はスムースに下方へ落下する。
用されている7Kgf/cm2の圧力の圧縮空気が圧縮空気
吹き込み口12より供給されると上方へ移動し、圧縮空
気の供給が止まると自重により落下するようになってい
る。また、簡易シリンダ10下方のガイド孔10aは、
ストッパーピン11の径よりやや大きく形成されてい
る。従って圧縮空気が供給されるとストッパーピン11
は簡易シリンダ10内の上端まで移動するが、余分な圧
縮空気はガイド孔10aとストッパーピン11との隙間
から外へ流れるので、圧縮空気供給中はストッパーピン
11は上方に移動した状態(図中の一点鎖線)を保持す
る。また圧縮空気の供給を停止すると、同様の理由によ
りストッパーピン11はスムースに下方へ落下する。
図示した実施例では、スイッチ19を入れるとソレノイ
ドバルブ16が開き、圧縮空気が流出する。この圧縮空
気は分岐管14を介して各固縛装置の供給配管13へ分
流され、簡易シリンダ10の圧縮空気吹込み口へ送られ
る。
ドバルブ16が開き、圧縮空気が流出する。この圧縮空
気は分岐管14を介して各固縛装置の供給配管13へ分
流され、簡易シリンダ10の圧縮空気吹込み口へ送られ
る。
また、簡易シリンダ10内の上端および舷梯固縛支柱2
の緩衝材7内には、それぞれ接触スイッチ17,18が
取付けられている。そしてストッパー11のピストン1
1aが簡易シリンダー10内の上端に接すると開閉スイ
ッチ20が点灯し、また舷梯1が緩衝材7に接すると格
納表示ランプ21が点灯するようになっている。
の緩衝材7内には、それぞれ接触スイッチ17,18が
取付けられている。そしてストッパー11のピストン1
1aが簡易シリンダー10内の上端に接すると開閉スイ
ッチ20が点灯し、また舷梯1が緩衝材7に接すると格
納表示ランプ21が点灯するようになっている。
以下、この考案の作用を図示した実施例に基いて説明す
る。
る。
(格納時) 舷梯1がダビットに当った後も、ウインチによりさらに
吊り索を巻上げると、舷梯1は回転軸6を中心に上方へ
90°回転し、舷梯固縛支柱2の位置まで格納される。
この際、舷梯1が格納される前に、スイッチ19を入れ
圧縮空気を圧縮空気吹込み口12より簡易シリンダ10
内へ供給し、ストッパーピン11を上方へ移動してお
く。なおストッパーピン11の移動は、開閉表示ランプ
20の点灯により確認できる。
吊り索を巻上げると、舷梯1は回転軸6を中心に上方へ
90°回転し、舷梯固縛支柱2の位置まで格納される。
この際、舷梯1が格納される前に、スイッチ19を入れ
圧縮空気を圧縮空気吹込み口12より簡易シリンダ10
内へ供給し、ストッパーピン11を上方へ移動してお
く。なおストッパーピン11の移動は、開閉表示ランプ
20の点灯により確認できる。
次に舷梯1が緩衝材7に当たるまでさらに吊り索を巻上
げると、格納表示ランプ21が点灯するので、点灯確認
後、スイッチ19を切る。すると圧縮空気の供給が止ま
り、ストッパーピン11は自重によりストッパー受け具
8の嵌入孔8a内に落下し、舷梯1を固縛する。
げると、格納表示ランプ21が点灯するので、点灯確認
後、スイッチ19を切る。すると圧縮空気の供給が止ま
り、ストッパーピン11は自重によりストッパー受け具
8の嵌入孔8a内に落下し、舷梯1を固縛する。
(振り出し時) 振り出し時は上記と逆の手順で作業を行う。すなわち吊
り索をやや巻き込んでストッパーピン11が外れ易い状
態にしてスイッチ19を入れて簡易シリンダ10内へ圧
縮空気を供給し、ストッパーピン11を上方に移動し、
開閉表示ランプ20の点灯により解錠状態を確認する。
次に吊り索を繰り出して舷梯1を振り出す。なお振り出
し後は、スイッチ19を切って圧縮空気の供給を止め、
ストッパーピン11を下方に落とす。
り索をやや巻き込んでストッパーピン11が外れ易い状
態にしてスイッチ19を入れて簡易シリンダ10内へ圧
縮空気を供給し、ストッパーピン11を上方に移動し、
開閉表示ランプ20の点灯により解錠状態を確認する。
次に吊り索を繰り出して舷梯1を振り出す。なお振り出
し後は、スイッチ19を切って圧縮空気の供給を止め、
ストッパーピン11を下方に落とす。
〔考案の効果〕 乗下船装置の固縛作業に全く人手を要することがな
く、簡単、確実かつ迅速にロックおよび解錠を行うこと
ができる。
く、簡単、確実かつ迅速にロックおよび解錠を行うこと
ができる。
乗下船装置の作動は機側操作のみならず遠隔操作も可
能であるので、作業の容易化および安全性の大幅な向上
を達成できる。
能であるので、作業の容易化および安全性の大幅な向上
を達成できる。
簡易シリンダを使用しているため、シリンダ構造が簡
単であり、比較的弱い耐圧構造でよく製作が容易であ
り、コストも廉価である。
単であり、比較的弱い耐圧構造でよく製作が容易であ
り、コストも廉価である。
従来から舷梯格納作業の駆動源に多く利用されている
雑用圧縮空気を利用するので、ランニングコストが少な
くてすみ、追加設備も不要である。
雑用圧縮空気を利用するので、ランニングコストが少な
くてすみ、追加設備も不要である。
第1図はこの考案の実施例を示す概要図、第2図は第1
図の要部拡大図、第3図は従来例を示す斜視図、第4図
は同じく従来例を示す概要図である。 A……自動固縛装置 1……舷梯、2……舷梯固縛支柱 3……吊り索、4……ダビット 5……ウインチ、6……回転軸 7……緩衝材、8……ストッパー受け具 8a……嵌入孔、9……固縛装置取付枠 10……簡易シリンダ、10a……ガイド孔 11……ストッパーピン、11a……ピストン 12……圧縮空気吹込み口、13……供給配管 14……分岐管、15……座金 16……ソレノイドバルブ 17,18……接触スイッチ、19……スイッチ、 20……開閉表示ランプ、21……格納表示ランプ、2
2……フック付蝶ねじ
図の要部拡大図、第3図は従来例を示す斜視図、第4図
は同じく従来例を示す概要図である。 A……自動固縛装置 1……舷梯、2……舷梯固縛支柱 3……吊り索、4……ダビット 5……ウインチ、6……回転軸 7……緩衝材、8……ストッパー受け具 8a……嵌入孔、9……固縛装置取付枠 10……簡易シリンダ、10a……ガイド孔 11……ストッパーピン、11a……ピストン 12……圧縮空気吹込み口、13……供給配管 14……分岐管、15……座金 16……ソレノイドバルブ 17,18……接触スイッチ、19……スイッチ、 20……開閉表示ランプ、21……格納表示ランプ、2
2……フック付蝶ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 日立造船株式会社 大阪府大阪市此花区西九条5丁目3番28号 (71)出願人 999999999 三井造船株式会社 東京都中央区築地5丁目6番4号 (71)出願人 999999999 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目5番1号 (72)考案者 岩佐 成明 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重機 械工業株式会社追浜造船所内 (72)考案者 秋本 義紀 神奈川県横須賀市夏島町19番地 住友重機 械工業株式会社追浜造船所内 (72)考案者 中島 知行 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目1番地 日本鋼管株式会社鶴見製作所内 (72)考案者 千葉 龍次 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目1番地 日本鋼管株式会社鶴見製作所内 (72)考案者 畔柳 陽一 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目1番地 日本鋼管株式会社鶴見製作所内 (72)考案者 中馬 繁 神奈川県横浜市鶴見区末広町2丁目1番地 日本鋼管株式会社鶴見製作所内 (72)考案者 清水 明夫 熊本県玉名郡長洲町大字有明1番地 日立 造船株式会社内 (72)考案者 拝司 茂夫 千葉県市原市八幡海岸通1番地 三井造船 株式会社千葉事業所内 (72)考案者 佐藤 喜久雄 山口県下関市彦島江の浦町6丁目16番1号 三菱重工業株式会社下関造船所内 (56)参考文献 実開 昭62−58292(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】端部にピストンを取付けたストッパーピン
を内在し、圧縮空気吹込み口を形成した簡易シリンダを
乗下船装置の固縛支柱に設け、格納時に前記ストッパー
ピンと対応する舷梯の側端部に、該ストッパーピンを嵌
合するストッパー受け具を設けてあることを特徴とする
乗下船装置の自動固縛装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986017672U JPH067038Y2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 乗下船装置の自動固縛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986017672U JPH067038Y2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 乗下船装置の自動固縛装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62129391U JPS62129391U (ja) | 1987-08-15 |
| JPH067038Y2 true JPH067038Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30810638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986017672U Expired - Lifetime JPH067038Y2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 乗下船装置の自動固縛装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067038Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH067037Y2 (ja) * | 1985-10-01 | 1994-02-23 | 社団法人日本造船研究協会 | 乗下船装置の自動固縛装置 |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP1986017672U patent/JPH067038Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62129391U (ja) | 1987-08-15 |
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