JPH067053B2 - 姿勢センサ - Google Patents
姿勢センサInfo
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- JPH067053B2 JPH067053B2 JP61246489A JP24648986A JPH067053B2 JP H067053 B2 JPH067053 B2 JP H067053B2 JP 61246489 A JP61246489 A JP 61246489A JP 24648986 A JP24648986 A JP 24648986A JP H067053 B2 JPH067053 B2 JP H067053B2
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Links
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、構造体や移動体の傾斜角,傾斜方位角または
角速度,角加速度等の検出に利用される姿勢センサに関
するものである。
角速度,角加速度等の検出に利用される姿勢センサに関
するものである。
従来技術 産業用ロボット、船舶、土木建設工事用、特殊車両等
で、常に全方位傾斜角度を検知したいという要請がある
が、この場合最大傾斜角と方位角が同時に検知されなけ
れば検知値を自動制御その他に利用できない場合が極め
て多い。
で、常に全方位傾斜角度を検知したいという要請がある
が、この場合最大傾斜角と方位角が同時に検知されなけ
れば検知値を自動制御その他に利用できない場合が極め
て多い。
従来の傾斜角測定装置は一軸方向のみの傾斜角度を表示
できるものが殆どであるが、二軸方向の傾斜角度を表示
できるものとして実公昭49−4374号公報に記載された例
がある。
できるものが殆どであるが、二軸方向の傾斜角度を表示
できるものとして実公昭49−4374号公報に記載された例
がある。
同例は、「両端を固定した直交する十字型ビーム1,
1’の中心部に重錘アーム2を取りつけ重錘3をその先
端に装着し、正立または倒立振子を形成し、傾斜により
ビームに生ずる曲げモーメントをビームに接着したひず
みゲージにより検出し直交2軸方向の傾斜を測定する」
ものである。
1’の中心部に重錘アーム2を取りつけ重錘3をその先
端に装着し、正立または倒立振子を形成し、傾斜により
ビームに生ずる曲げモーメントをビームに接着したひず
みゲージにより検出し直交2軸方向の傾斜を測定する」
ものである。
発明が解決しようとする問題点 しかるに十字型ビーム1,1’の両端を固定しているの
で、傾きがあると十字型ビーム1,1’のいずれかに必
ずねじれが生じ、傾き方向によっては、中立軸を中心と
した対称的なねじれではなく変形したねじれを生じる。
で、傾きがあると十字型ビーム1,1’のいずれかに必
ずねじれが生じ、傾き方向によっては、中立軸を中心と
した対称的なねじれではなく変形したねじれを生じる。
変形したねじれがあると、ゲージに抵抗変化が現れるお
それが多分にあり、ブリッジの出力に影響しひいては傾
斜角の測定精度に影響する。
それが多分にあり、ブリッジの出力に影響しひいては傾
斜角の測定精度に影響する。
したがって傾き方向が一方のビームと同方向であるとき
は高い精度で傾斜角の測定が可能であるが全方位に亘っ
て高精度の測定は困難である。
は高い精度で傾斜角の測定が可能であるが全方位に亘っ
て高精度の測定は困難である。
問題点を解決するための手段および作用 本発明はかかる点に鑑みなされたものでその目的とする
処は、被計測物の全方位の傾斜角をリアルタイムで正確
に算出可能でかつ角速度,角加速度等の正確な演算を可
能とする姿勢センサを供する点にある。
処は、被計測物の全方位の傾斜角をリアルタイムで正確
に算出可能でかつ角速度,角加速度等の正確な演算を可
能とする姿勢センサを供する点にある。
すなわち本発明は、被計測物に固定される支持枠体と、
同支持枠体の中央に位置した基端部材と、同基端部材よ
り前記支持枠体へ放射状に配設されて基端部材を支持し
基端部または先端部の一方を固定し他方を放射方向を軸
に回動自在に支持された複数の起歪板と、前記基端部材
を常に水平に維持しようと付勢する付勢手段と、前記複
数の起歪板に各々貼付された歪検知素子とを備えた姿勢
センサである。
同支持枠体の中央に位置した基端部材と、同基端部材よ
り前記支持枠体へ放射状に配設されて基端部材を支持し
基端部または先端部の一方を固定し他方を放射方向を軸
に回動自在に支持された複数の起歪板と、前記基端部材
を常に水平に維持しようと付勢する付勢手段と、前記複
数の起歪板に各々貼付された歪検知素子とを備えた姿勢
センサである。
被計測物が傾いたとき、これと一体に傾く支持枠体の所
定部分と付勢手段により常に水平に維持しようと付勢さ
れた基端部材との間で複数の起歪板が各々歪みを生じ、
この歪みを歪検知素子が検知することができる。
定部分と付勢手段により常に水平に維持しようと付勢さ
れた基端部材との間で複数の起歪板が各々歪みを生じ、
この歪みを歪検知素子が検知することができる。
そして起歪板の一端は支持枠体または基端部材のいずれ
かに回動自在に支持されているので、ねじりが生じず、
傾斜角度の測定に影響を与えないので、全方位に亘って
傾斜角を高精度で測定することができる。
かに回動自在に支持されているので、ねじりが生じず、
傾斜角度の測定に影響を与えないので、全方位に亘って
傾斜角を高精度で測定することができる。
各検知素子の検出した歪みの組合せを解析することによ
り傾斜角,方位角および角速度,角加速度等をリアルタ
イムで算出することができる。
り傾斜角,方位角および角速度,角加速度等をリアルタ
イムで算出することができる。
実施例 以下第1図ないし第5図に図示した本発明に係る一実施
例について説明する。
例について説明する。
第1図は本実施例に係る姿勢センサ1の一部欠截斜視図
である。
である。
2枚の起歪板に弾性復元力が大きい帯状のバネ板2,3
を十字形に交叉させ、この交叉部分の上下面に基端部材
たる基板4を固着せしめ、下方の基板4の中心より垂直
下方に指向して垂設された垂直棒5の下端に重錘6が固
着されている。
を十字形に交叉させ、この交叉部分の上下面に基端部材
たる基板4を固着せしめ、下方の基板4の中心より垂直
下方に指向して垂設された垂直棒5の下端に重錘6が固
着されている。
また上方の基板4の中心からは垂直上方に指向して垂直
棒7が突設されていてその上端には浮き8が固定されて
いる。
棒7が突設されていてその上端には浮き8が固定されて
いる。
なお基板4はバネ板2,3の重なりで十分剛性が保たれ
れば必要なく交叉部分をそのまま基端部材として直接垂
直棒を固着せしめるようにしてもよい。
れば必要なく交叉部分をそのまま基端部材として直接垂
直棒を固着せしめるようにしてもよい。
またはじめから十字形状に形成された一枚の起歪板を用
いてもさらに四方に4枚の起歪板を用いてもよい。
いてもさらに四方に4枚の起歪板を用いてもよい。
基板4より四方に延びたバネ板2,3の先端部にはさら
に遠心方向に突出して支持棒9がそれぞれ設けられてい
る。
に遠心方向に突出して支持棒9がそれぞれ設けられてい
る。
四方に延びたバネ板2,3のそれぞれの表面および裏面
には、ストレインゲージ10が貼付されている。
には、ストレインゲージ10が貼付されている。
かかるバネ板2,3を円環状をした支持枠体20の内部中
央に位置させ、支持枠体20の側壁に等間隔に4箇所穿設
された円孔21に前記バネ板2,3の先端に設けられた各
支持棒9を内側から外側に向けて貫入している。
央に位置させ、支持枠体20の側壁に等間隔に4箇所穿設
された円孔21に前記バネ板2,3の先端に設けられた各
支持棒9を内側から外側に向けて貫入している。
各円孔21内にはストロークベアリング22が内蔵されてい
て支持棒9を往復回転運動可能に支持している。
て支持棒9を往復回転運動可能に支持している。
以上のバネ板2,3およびストロークベアリング20等を
容器23が水密に覆って防水効果を有しており、容器23内
部にはシリコン液が充填される。
容器23が水密に覆って防水効果を有しており、容器23内
部にはシリコン液が充填される。
したがってバネ板2,3は支持枠体20の4つのストロー
クベアリング22により支持され、姿勢センサ1が水平に
置かれたとき中央の基板4は垂直棒5を介して重錘6に
より鉛直方向に重力が加わると同時に垂直棒7を介して
浮き8により鉛直上方に浮力を浮けてバネ板2,3が弯
曲を生じない平坦状態の高さ位置において水平に維持さ
れる。
クベアリング22により支持され、姿勢センサ1が水平に
置かれたとき中央の基板4は垂直棒5を介して重錘6に
より鉛直方向に重力が加わると同時に垂直棒7を介して
浮き8により鉛直上方に浮力を浮けてバネ板2,3が弯
曲を生じない平坦状態の高さ位置において水平に維持さ
れる。
しかも可動部分はシリコン液によりダンパ効果を有す
る。
る。
いまこの姿勢センサ1を水平に保ったときのバネ板2,
3のそれぞれの支持棒9の中心軸をx軸,y軸とする。
3のそれぞれの支持棒9の中心軸をx軸,y軸とする。
そして姿勢センサ1がx軸を軸として角度βだけ傾いた
(バネ板3の支持棒9がx軸を中心に角度βだけ揺動し
た)とすると、第2図に示す状態となる。
(バネ板3の支持棒9がx軸を中心に角度βだけ揺動し
た)とすると、第2図に示す状態となる。
すなわち支持枠体20が傾くが、中央の基板4は重錘6お
よび浮き8により水平に維持されるよう付勢されてい
る。
よび浮き8により水平に維持されるよう付勢されてい
る。
したがって基板4は重錘6および浮き8の水平にしよう
とする付勢力とバネ板3の弯曲による復元力との力の平
衡が成立したある程度傾いた姿勢で支持される(第3図
参照)。
とする付勢力とバネ板3の弯曲による復元力との力の平
衡が成立したある程度傾いた姿勢で支持される(第3図
参照)。
バネ板2は両端のストロークベアリング22の回動作用に
より基板4と平行な状態を保ち、歪みを生じないが、他
方のバネ板3はその両端部が上下に変位し弯曲して曲げ
歪みを生じる。
より基板4と平行な状態を保ち、歪みを生じないが、他
方のバネ板3はその両端部が上下に変位し弯曲して曲げ
歪みを生じる。
なおバネ板3の両端はストロークベアリング22の摺動作
用により支持枠体20と相対的に変位し、バネ板3に引張
り力を生じさせず引張り歪みはない。
用により支持枠体20と相対的に変位し、バネ板3に引張
り力を生じさせず引張り歪みはない。
よってバネ板2に貼付されたストレインゲージ10は不変
であるが、バネ板3に貼付されたストレインゲージ10は
バネ板3の曲げ歪みを検知し、歪みの大きさに応じた検
出値を出力する。
であるが、バネ板3に貼付されたストレインゲージ10は
バネ板3の曲げ歪みを検知し、歪みの大きさに応じた検
出値を出力する。
以上はx軸を軸として姿勢センサ1を傾けた場合であっ
たがy軸を軸として傾けたときは、今度はバネ板3は不
変でバネ板2に曲げ歪みが生じることになる。
たがy軸を軸として傾けたときは、今度はバネ板3は不
変でバネ板2に曲げ歪みが生じることになる。
さらにx軸およびy軸以外の水平軸を軸として姿勢セン
サ1を傾けたときはバネ板2,3のいずれにも曲げ歪み
が生じ、両バネ板2,3に貼付されたストレインゲージ
10はこれを検出する。
サ1を傾けたときはバネ板2,3のいずれにも曲げ歪み
が生じ、両バネ板2,3に貼付されたストレインゲージ
10はこれを検出する。
このときもストロークベアリング22の働きにより、バネ
板2,3にはほとんどねじれおよび引張り歪みは生じな
い。
板2,3にはほとんどねじれおよび引張り歪みは生じな
い。
バネ板2,3にそれぞれ貼付された4個づつのストレイ
ンゲージ10は各々ブリッジ回路を構成していて温度補償
がなされた高精度の検出値を出力できるようになってい
る。
ンゲージ10は各々ブリッジ回路を構成していて温度補償
がなされた高精度の検出値を出力できるようになってい
る。
第3図はバネ板3が弯曲したときの断面図を示してい
る。
る。
バネ板3の両面に貼付された4個のストレインゲージ10
は図のようにバネ板3に沿って弯曲し、左側のバネ板3
の表裏面に貼付されたストレインゲージ10の抵抗を
R31,R32、右側のバネ板3の表裏面に貼付されたスト
レインゲージ10の抵抗をR34,R33とすると、R31とR
32,R33とR34はそれぞれ異符号等歪みを生じ、これら
の抵抗を第4図に示すように組合せてブリッジ回路を構
成している。
は図のようにバネ板3に沿って弯曲し、左側のバネ板3
の表裏面に貼付されたストレインゲージ10の抵抗を
R31,R32、右側のバネ板3の表裏面に貼付されたスト
レインゲージ10の抵抗をR34,R33とすると、R31とR
32,R33とR34はそれぞれ異符号等歪みを生じ、これら
の抵抗を第4図に示すように組合せてブリッジ回路を構
成している。
第4図は当該姿勢センサ1を全方位傾斜角計に利用した
ときの電気系のブロック図であり、同図において破線部
分が該姿勢センサ1に相当し、その内下側のブリッジ回
路が上記バネ板3に貼付されたストレインゲージ10によ
り形成されたものであり、上側のブリッジ回路はバネ板
2に貼付された4個のストレインゲージ10の抵抗R21,
R22,R23,R24によりバネ板3の場合と同じような構
成で形成されたものである。
ときの電気系のブロック図であり、同図において破線部
分が該姿勢センサ1に相当し、その内下側のブリッジ回
路が上記バネ板3に貼付されたストレインゲージ10によ
り形成されたものであり、上側のブリッジ回路はバネ板
2に貼付された4個のストレインゲージ10の抵抗R21,
R22,R23,R24によりバネ板3の場合と同じような構
成で形成されたものである。
この2つのブリッジ回路には電源30により電圧Eiが印
加され、バネ板2に関するブリッジ回路からは出力電圧
Eαが、バネ板3に関するブリッジ回路からは出力電圧
Eβがそれぞれ出力される。
加され、バネ板2に関するブリッジ回路からは出力電圧
Eαが、バネ板3に関するブリッジ回路からは出力電圧
Eβがそれぞれ出力される。
かかる姿勢センサ1の両出力は各々増幅器31,32によっ
て増幅されて演算器33に入力され、検出電圧Eα,Eβ
に基づき姿勢センサ1の最大傾斜角および最大傾斜をな
す方位角を演算する。
て増幅されて演算器33に入力され、検出電圧Eα,Eβ
に基づき姿勢センサ1の最大傾斜角および最大傾斜をな
す方位角を演算する。
その演算結果は最大傾斜角表示器34および方位角表示器
35に出力され表示がなされる。
35に出力され表示がなされる。
以下最大傾斜角θと方位角ψが算出される根拠を簡単に
説明する。
説明する。
まず第3図においてバネ板3の両端の支持棒9の中心軸
が水平面と角度βをなしたとき、バネ板3のストレイン
ゲージ部分の歪みεと角度βとの間には次の関係があ
る。
が水平面と角度βをなしたとき、バネ板3のストレイン
ゲージ部分の歪みεと角度βとの間には次の関係があ
る。
ここにA=MrlでありMは重錘6の重さであり浮き8
の浮力Fと等しい値とし、rはバネ板2,3の十字の中
心から重錘6の重心および浮き8の浮心までの距離,l
はバネ板2,3の長さである。
の浮力Fと等しい値とし、rはバネ板2,3の十字の中
心から重錘6の重心および浮き8の浮心までの距離,l
はバネ板2,3の長さである。
またEはバネ板2,3の縦弾性係数であり、Iはその断
面2次モーメントである。
面2次モーメントである。
なお(1)式はストレインゲージ10をバネ板3の端よりl
/3の長さ位置に貼付したときの関係式である。
/3の長さ位置に貼付したときの関係式である。
(1)式の歪みεは抵抗の変化率ΔR/Rに比例し、この
ΔR/Rはブリッジ回路においてその出力電圧Eβと比
例関係にある。
ΔR/Rはブリッジ回路においてその出力電圧Eβと比
例関係にある。
すなわちε=kEβ(k:比例定数)の関係にあり、前
(1)式のεをEβに置換すれば角度βが算出されること
になる。
(1)式のεをEβに置換すれば角度βが算出されること
になる。
同様にしてバネ板2についてもその両端の支持棒9の中
心軸が水平面となす角度αはブリッジ回路の出力電圧E
αに基づき算出されることになる。
心軸が水平面となす角度αはブリッジ回路の出力電圧E
αに基づき算出されることになる。
ここでバネ板2,3のそれぞれの支持棒9の中心軸が水
平面となす角をα,βとしたときの最大傾斜角θおよび
方位角ψとの関係を第5図に図示する。
平面となす角をα,βとしたときの最大傾斜角θおよび
方位角ψとの関係を第5図に図示する。
バネ板2の両端の支持棒9の中心軸が直線aであり、バ
ネ板3の両端の支持棒9の中心軸が直線bである。
ネ板3の両端の支持棒9の中心軸が直線bである。
直線aおよび直線bが水平面hとなす角度がαおよびβ
である。
である。
直線aと直線bを含む平面sが水平面hとなす角がすな
わち最大傾斜角θであり、中心Oを通り最大傾斜角θを
なす方向に向う直線をOMとすると、OMの水平面hへ
の正斜影と前記直線aの水平面hへの正斜影とのなす角
が方位角ψである。
わち最大傾斜角θであり、中心Oを通り最大傾斜角θを
なす方向に向う直線をOMとすると、OMの水平面hへ
の正斜影と前記直線aの水平面hへの正斜影とのなす角
が方位角ψである。
すなわち方位角ψは最大傾斜角θをなす方向から直線α
が水平面h上でどの程度の角度を有しているかを示した
ものである。
が水平面h上でどの程度の角度を有しているかを示した
ものである。
かかるα,βとθ,ψとの間には次の関係が成立する。
cosθ=(1+tan2α+tan2β)-1/2…(2) cosψ=(1+cot2α×tan2β)-1/2…(3) したがって角度α,βより最大傾斜角θおよび方位角ψ
が算出できる。
が算出できる。
以上のようにブリッジ回路の出力電圧Eα,Eβにより
(1)式に基づき、角度α,βが算出でき、角度α,βか
ら(2),(3)式に基づき最大傾斜角θおよび方位角ψを求
めることができる。
(1)式に基づき、角度α,βが算出でき、角度α,βか
ら(2),(3)式に基づき最大傾斜角θおよび方位角ψを求
めることができる。
かかる演算は演算器33が行い結果は最大傾斜角表示器3
4,方位角表示器35によって表示されることになる。
4,方位角表示器35によって表示されることになる。
以上のように本実施例においては、傾斜角90度以内のど
のような姿勢におかれても、瞬時に検出角α,βをもと
に最大傾斜角θおよび方位角ψを算出し表示することが
できる。
のような姿勢におかれても、瞬時に検出角α,βをもと
に最大傾斜角θおよび方位角ψを算出し表示することが
できる。
したがって各種移動体に本計器を搭載することにより移
動体の全方位傾斜角度をリアルタイムで検出できる各種
制御に利用可能である。
動体の全方位傾斜角度をリアルタイムで検出できる各種
制御に利用可能である。
該姿勢センサーをある自動制御に利用する場合、検出電
圧Eα,Eβからα,βあるいはθ,ψを必ずしも求め
る必要はなく、直接Eα,Eβから必要な制御量を求め
るようにしてもよいのは当然である。
圧Eα,Eβからα,βあるいはθ,ψを必ずしも求め
る必要はなく、直接Eα,Eβから必要な制御量を求め
るようにしてもよいのは当然である。
十字形の起歪板にストレインゲージを貼付するという簡
単な基本構成により成り立っているので、各部品の可動
量も少なく姿勢センサ自体の小型化,堅牢化およびコス
トの低減を図ることができる。
単な基本構成により成り立っているので、各部品の可動
量も少なく姿勢センサ自体の小型化,堅牢化およびコス
トの低減を図ることができる。
起歪板端部をストロークベアリングにより支持している
ので起歪板にねじれおよび引張り等の本来目的としない
歪みを計測方向に関係なく減少させることができるとと
もに、ストレインゲージの抵抗をブリッジ回路に構成し
ているので、温度等の外乱を除去して本来計測すべき曲
げ歪みのみを正確に検出することができ、精度の高い姿
勢センサとしている。
ので起歪板にねじれおよび引張り等の本来目的としない
歪みを計測方向に関係なく減少させることができるとと
もに、ストレインゲージの抵抗をブリッジ回路に構成し
ているので、温度等の外乱を除去して本来計測すべき曲
げ歪みのみを正確に検出することができ、精度の高い姿
勢センサとしている。
なお容器内にはシリコン液が充填されるので変動に対し
てセンサの可動部分がダンパ効果を有し、凹凸の激しい
傾斜面を移動する場合にも検出値を早期に安定させるこ
とができる。
てセンサの可動部分がダンパ効果を有し、凹凸の激しい
傾斜面を移動する場合にも検出値を早期に安定させるこ
とができる。
本実施例にはバネ板2,3の端部をストロークベアリン
グにより支持して、回動と同時に摺動を可能として引張
り歪みを除いていたが、単純に回動のみを許すベアリン
グで支持してもよく、これによって生じる引張り歪みの
影響はストレインゲージ10の抵抗をブリッジ回路に構成
することで消去することができる。
グにより支持して、回動と同時に摺動を可能として引張
り歪みを除いていたが、単純に回動のみを許すベアリン
グで支持してもよく、これによって生じる引張り歪みの
影響はストレインゲージ10の抵抗をブリッジ回路に構成
することで消去することができる。
また浮き8を使用せず、バネ板2,3の中央が重錘6に
より若干落ち込んだ状態にあっても傾斜角の検出は可能
である。
より若干落ち込んだ状態にあっても傾斜角の検出は可能
である。
次に別の実施例について第6図に基づき説明する。
円環状の支持枠体40の四方等間隔位置に端部を固定され
て中心に向けて4枚のバネ板41,42,43,44が延出され
ており、各バネ板の先端からは中心に向けて支持棒45が
突設されている。
て中心に向けて4枚のバネ板41,42,43,44が延出され
ており、各バネ板の先端からは中心に向けて支持棒45が
突設されている。
支持枠体40の中心には基端部材たる円板46が位置し、そ
の外周面に4箇所等間隔に円溝を有し、その内部にベア
リング47が内蔵されていて、同ベアリング47によって前
記4本の支持棒45がそれぞれ回動自在に嵌入支持されて
いる。
の外周面に4箇所等間隔に円溝を有し、その内部にベア
リング47が内蔵されていて、同ベアリング47によって前
記4本の支持棒45がそれぞれ回動自在に嵌入支持されて
いる。
円板46の下面中央より垂直に垂直棒48が突設されその先
端に重錘49が固着されている。
端に重錘49が固着されている。
各バネ板41,42,43,44の表裏面にはそれぞれストレイ
ンゲージ50が貼付されていて、以上の部材は全て容器51
によって密閉されている。
ンゲージ50が貼付されていて、以上の部材は全て容器51
によって密閉されている。
なお各バネ板41,42,43,44に貼付されたストレインゲー
ジ50は対称な位置関係にあるバネ板の4個のストレイン
ゲージ50でそれぞれ前記実施例同様のブリッジ回路を構
成し、その出力は増幅器で増幅されて演算器で演算され
るようになっている。
ジ50は対称な位置関係にあるバネ板の4個のストレイン
ゲージ50でそれぞれ前記実施例同様のブリッジ回路を構
成し、その出力は増幅器で増幅されて演算器で演算され
るようになっている。
本実施例は以上のような構成に係る姿勢センサであり、
中央の円板46は四方のバネ板のバネ力によってのみ支持
されており、水平姿勢にあっても重錘49により若干落込
んだ状態にある。
中央の円板46は四方のバネ板のバネ力によってのみ支持
されており、水平姿勢にあっても重錘49により若干落込
んだ状態にある。
該姿勢センサが傾いたとき、円板46は重錘49により水平
状態を維持するように働らき、したがってバネ板に歪み
を生じさせる。
状態を維持するように働らき、したがってバネ板に歪み
を生じさせる。
ベアリング47の働らきによりねじり歪みは最小に抑えら
れ、引張り歪みはブリッジ回路で除去され、本来の目的
とする曲げ歪みのみが検出される。
れ、引張り歪みはブリッジ回路で除去され、本来の目的
とする曲げ歪みのみが検出される。
該姿勢センサが水平姿勢にある状態でも、円板46が若干
落込んでバネ板に曲げを生じているのが、かかる状態を
予め基準に設定しておけば、以後の傾きに対しても正確
な傾斜角等が算出できる。
落込んでバネ板に曲げを生じているのが、かかる状態を
予め基準に設定しておけば、以後の傾きに対しても正確
な傾斜角等が算出できる。
ストレインゲージ50の抵抗をブリッジ回路に組込んでい
るので温度による影響も無視でき、安定した高精度の検
知出力を得ることができるとともに、構成が極めて簡単
で各部品の可動量が少ないため小型軽量化および堅牢化
が可能で、コストの低減も図ることができる。
るので温度による影響も無視でき、安定した高精度の検
知出力を得ることができるとともに、構成が極めて簡単
で各部品の可動量が少ないため小型軽量化および堅牢化
が可能で、コストの低減も図ることができる。
また容器51内に前記実施例と同様にシリコン液を充填し
てよりダンパ効果をもたせることもでき、そのとき円板
46の上面に浮きを設けて鉛直付勢力を増すようにしても
よい。
てよりダンパ効果をもたせることもでき、そのとき円板
46の上面に浮きを設けて鉛直付勢力を増すようにしても
よい。
なお以上の実施例では歪検知素子としてストレインゲー
ジを用いたが、その他柔軟圧電フィルム等が利用でき
る。
ジを用いたが、その他柔軟圧電フィルム等が利用でき
る。
バネ板も十字形状に限らず放射状に複数配設してもよ
く、その場合も適当に歪検知素子を貼付してその検出値
をもとに傾斜角等の算出が可能である。
く、その場合も適当に歪検知素子を貼付してその検出値
をもとに傾斜角等の算出が可能である。
発明の効果 本発明は放射状に配設され一端を固定し他端を回動自在
に支持された起歪板に歪検知素子を貼付し、起歪板に支
持された中央の基端部材が水平に付勢される簡単な構成
で全方向に亘って高精度で安定した検知出力を得ること
ができる。
に支持された起歪板に歪検知素子を貼付し、起歪板に支
持された中央の基端部材が水平に付勢される簡単な構成
で全方向に亘って高精度で安定した検知出力を得ること
ができる。
したがって小型軽量化および堅牢化が図れるとともに低
コストを実現できる。
コストを実現できる。
高精度の検知出力は最大傾斜角および方位角その他角速
度,角加速度等の算出に利用でき、その表示精度も高く
維持できる。
度,角加速度等の算出に利用でき、その表示精度も高く
維持できる。
【図面の簡単な説明】第1図は本発明に係る一実施例の
姿勢センサの一部欠截斜視図、第2図は同姿勢センサを
一方向に傾けたときの要部斜視図、第3図はバネ板の曲
がり状態をモデル化した図、第4図は同実施例の電気系
ブロック図、第5図は検出値と最大傾斜角および方位角
との関係を示す説明図、第6図は別実施例の姿勢センサ
の一部欠截斜視図である。 1…姿勢センサ、2,3…バネ板、4…基板、5…垂直
棒、6…重錘、7…垂直棒、8…浮き、9…支持棒、10
…ストレインゲージ、 20…支持枠体、21…円孔、22…ストロークベアリング、
23…容器、 30…電源、31,32…増幅器、33…演算器、34…最大傾斜
角表示器、35…方位角表示器 40…支持枠体、41,42,43,44…バネ板、45…支持棒、
46…円板、47…ベアリング、48…垂直棒、49…重錘、50
…ストレインゲージ、51…容器。
姿勢センサの一部欠截斜視図、第2図は同姿勢センサを
一方向に傾けたときの要部斜視図、第3図はバネ板の曲
がり状態をモデル化した図、第4図は同実施例の電気系
ブロック図、第5図は検出値と最大傾斜角および方位角
との関係を示す説明図、第6図は別実施例の姿勢センサ
の一部欠截斜視図である。 1…姿勢センサ、2,3…バネ板、4…基板、5…垂直
棒、6…重錘、7…垂直棒、8…浮き、9…支持棒、10
…ストレインゲージ、 20…支持枠体、21…円孔、22…ストロークベアリング、
23…容器、 30…電源、31,32…増幅器、33…演算器、34…最大傾斜
角表示器、35…方位角表示器 40…支持枠体、41,42,43,44…バネ板、45…支持棒、
46…円板、47…ベアリング、48…垂直棒、49…重錘、50
…ストレインゲージ、51…容器。
Claims (1)
- 【請求項1】被計測物に固定される支持枠体と、 同支持枠体の中央に位置した基端部材と、 同基端部材より前記支持枠体へ放射状に配設されて基端
部材を支持し基端部または先端部の一方を固定し他方を
放射方向を軸に回動自在に支持された複数の起歪板と、 前記基端部材を常に水平に維持しようと付勢する付勢手
段と、 前記複数の起歪板に各々貼付された歪検知素子とを備え
たことを特徴とする姿勢センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61246489A JPH067053B2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 姿勢センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61246489A JPH067053B2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 姿勢センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63101705A JPS63101705A (ja) | 1988-05-06 |
| JPH067053B2 true JPH067053B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=17149159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61246489A Expired - Lifetime JPH067053B2 (ja) | 1986-10-18 | 1986-10-18 | 姿勢センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067053B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2714961B2 (ja) * | 1988-10-15 | 1998-02-16 | 株式会社フジクラ | 傾斜角発信器 |
| JP2706676B2 (ja) * | 1988-10-15 | 1998-01-28 | 株式会社フジクラ | 傾斜監視システム |
| JPH0378210U (ja) * | 1989-11-30 | 1991-08-07 | ||
| FR2796145B1 (fr) * | 1999-07-07 | 2002-07-26 | Jean Claude Dandurand | Goniometre a jauge de contrainte ou inclinometre |
| CN109631845B (zh) * | 2018-11-16 | 2023-12-19 | 浙江海洋大学 | 海洋平台倾斜观察设备 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS494374U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-15 |
-
1986
- 1986-10-18 JP JP61246489A patent/JPH067053B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63101705A (ja) | 1988-05-06 |
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