JPH0670601U - 演奏者用の靴 - Google Patents
演奏者用の靴Info
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- JPH0670601U JPH0670601U JP5737692U JP5737692U JPH0670601U JP H0670601 U JPH0670601 U JP H0670601U JP 5737692 U JP5737692 U JP 5737692U JP 5737692 U JP5737692 U JP 5737692U JP H0670601 U JPH0670601 U JP H0670601U
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】靴の先端部及び後端部には裏底部から連続し、
且つ裏底部と同様な凹凸を有する当て皮を設け、また利
き足靴のアッパーにも当て皮を設けた靴。 【効果】ドラマー等の演奏者が、演奏中に、靴がペダル
等に当接して摩り減るのを防止し、且つ足首の返し等を
スムーズに行えるようにする。
且つ裏底部と同様な凹凸を有する当て皮を設け、また利
き足靴のアッパーにも当て皮を設けた靴。 【効果】ドラマー等の演奏者が、演奏中に、靴がペダル
等に当接して摩り減るのを防止し、且つ足首の返し等を
スムーズに行えるようにする。
Description
【0001】
ドラマーは勿論、その他の演奏者の中にも、例えばギタリストも足を使って打 楽器を演奏することもあり、またピアニストだけでなく最近の各種電子応用楽器 等には、足を使ってエフェクター等を踏む必要がある場合がある。 以下、これらの演奏者を代表的にドラマーという。
【0002】 本考案はドラマーが、ドラム等の打楽器演奏するに当り、足を使って演奏をす るのに便利なように構成したシューズに関するものであり、特にシューズの先端 部および後端部を、さらには片足だけの外側部を特に厚く構成した演奏者用シュ ーズに関するものである。
【0003】
ドラマーは、ドラムやシンバル等を手で叩いて演奏する他に、ベースドラムや ハイハット等を足で演奏するのが通常である。
【0004】 しかるに従来は、このような足による打楽器操作のための特別な靴は提供され ていなかった。通常の靴は図5に断面図を示すように、足の側面及び上面を覆う アッパー1と、該アッパー1よりも内側の底に設けた中底部2と、アッパーより も下の裏底部3とに分かれており、該裏底部3のうち、足の踵の下の部分は踵部 4として、特に肉厚に構成した部分となっている。
【0005】 次に、打楽器を足によって打楽器を操作するための装置は、通常は次のような 構成になっている。すなわち、図4(1)に左側面概念図を、同図(2)に正面 概念図を示すように打楽器の支柱5の下部を図示のようにあぶみ型に分岐させた あぶみ型支柱6を設け、該あぶみ型支柱6の内側にペダル7を取付け、該ペダル 7を足で踏むことによって、ペダル7はペダル軸8を支点として上下して、ペダ ル7の先端に取り付けたチェーン9を上下させて図示を省略した打楽器のハンマ ー部を操作したり、ハイハットを上下させたりして演奏するものである。通常こ のような装置はドラマーの左右に設けておいて、ドラマーは左右の足でそれぞれ の打楽器を演奏するものである。
【0006】 前記のような通常の靴を使用して、特にビート数の多い曲を打楽器で演奏する よう場合には、次のような問題があった。
【0007】 すなわち、図5に示すような通常の靴を使用して上記ペダルを操作した場合に は、靴の先端部が上記ペダル7のストッパ10又はチェーン9に当り、そのため 靴の先端部を傷め、外観上の体裁を損ねるだけでなく、このような先端部の傷ん だ靴では、該傷んだ部分が上記足止めやチェーン等に引っ掛かったりして、敏捷 な動作を妨げる虞れがある。
【0008】 このことは靴の踵部と後端部についても同様であって、ドラマーは演奏に当た って靴の踵部から後端部にかけての部分が床に接する姿勢で、この部分を床上に ローリングさせて足首を返し、敏捷な演奏を繰り返すものであるのに対し、通常 の靴では踵部の厚さや、踵部の後端の角(かど)が邪魔になってスムーズなロー リングの妨げになるだけでなく、前記先端部と同様に靴の後端部が摩り減ること により、表面が荒くなって滑りが悪くなり、敏捷な演奏の妨げになることが多い ものであった。
【0009】 同様のことは、ドラマーの靴の利足のアッパーの外側についても言えることで あって、例えば右利きのドラマーは右足を非常に烈しく、しかも力を込めて動か して演奏するので、ドラマーの右足の靴のアッパーの外側部が前記あぶみ型支柱 に当接してしまい、該部分だけが非常に早く摩り減ってしまうものである。その ため、靴としての体裁を損なうだけでなく、演奏に当たっては上記摩り減った部 分があぶみ状支柱との摩擦抵抗を高めるので、スムーズな足の動作に支障を来す ことになるのである。
【0010】
解決しようとする問題点は、ドラマーが演奏するに当り、従来の靴を履いたま まで足で操作する演奏をすると、靴の先端、後端及び利き足の外側部を傷めるの で、靴の体裁を損ねるだけでなく、摩り減った表面の摩擦抵抗が高くなるため、 スムーズな演奏ができなくなること、及び靴の踵部から後端にかけての角によっ て、スムーズな足首の運動が妨げられる点である。
【0011】
本考案は、上記問題を解決し、ドラマーの靴のうちで、演奏動作のために摩り 減り易い部分には予め当て皮を設けて、上記摩り減りによる靴の型崩れを防止す るとともに、靴の踵部から後端部にかけての角ばった部分を丸く構成することに より、素早い演奏動作に適した靴を提供するものであって、裏底部においては踵 部の厚さが他の裏底部の厚さとほとんど同じで、先端部および後端部には裏底部 から連続した当て皮を付し、また靴の先端部及び後端部の当て皮の表面に、裏底 部の表面と同様な滑り止めの凹凸を設けたもの、さらには利き足のための片方の 靴だけについて、アッパーの外側部にも当て皮を付したドラマー用の靴であって 、上記各当て皮により、演奏のために靴が摩り減ったり、型くずれを生じたりす るのを防ぐとともに、摩り減った靴の表面による引っ掛かりを少なくし、また靴 の後端部の角ばった部分を丸くして演奏者の足首の返りをスムーズにするもので ある。
【0012】
(実施例その1) 図1は本考案を実施せる靴の平面図であり、図2は同右足(利き足)の靴の正 面図、図3(1)は図2の靴の背面図、同図(2)は同正面図であるが、ここに 図示したように靴のアッパー部1を布で構成し、裏底部3、側底11及び爪先部 12は合成ゴムで構成したものを例示したものであるが、上記各図に示すように 、靴の踵部4は裏底3の他の部分と比較してほとんど変わらない厚さであって、 前記通常の靴のような踵部4の肉厚がないものである。
【0013】 しかも踵部4から靴の後端部13にかけては、裏底部3の他の部分と同じ厚さ の合成ゴムで図示のように連続して覆っており、このため靴の後端部13は図示 のように裏底部13から連続した当て皮を付した状態になっている。この明細書 において、当て皮とは後記(実施例その2)に記載のように、現実に別の皮革を 取り付ける場合だけでなく、上記のように他の部分よりも厚く構成して別の皮を 当てたのと同様な形状に構成することをも含むものであって、裏底部13の厚さ が連続して靴の後端部を覆っていることを言うものである。
【0014】 上記連続した当て皮のため、靴の踵部4から後端部13にかけては、通常の靴 の踵部4のような角ばった部分がなく、丸く連続したものとなっている。 靴の先端部14も上記後端部と同様に、靴の裏底部の厚さが連続して靴の先端 部を覆い、先端部14には裏底部の厚さと同一の厚さの当て皮を付した形状にな っている。
【0015】 靴のアッパーについては、実施例の靴は右利きのドラマーのための靴であって 、アッパーの外側(右利き用の靴であれば右側)側面を、他の部分の側底よりも 厚く構成し、該部分に当て皮をした状態の当て皮部15を有している。
【0016】 上記は布及び合成ゴムで本考案の靴を構成したものであるが、革製の靴におい ては、前記「当て皮」意味がわかり易い。 (実施例その2)
【0017】 すなわち、革製の靴の裏底部3に用いた1枚又は数枚に重ねた皮革の一端は、 靴の後端部13及び先端部14へと、そのまま上記1枚又は数枚に重ねたそのま まの皮革の連続した端部を用いて、靴の後端部13及び先端部14を覆うもので あり、文字どおり当て皮となるものであるが、前記(実施例その1)のように靴 底を合成ゴム等で構成した場合には、単にそれぞれの部分の厚さによって、「当 て皮」等が構成されることになるのである。
【0018】 革製の靴の場合に、利き足のための片方の靴のアッパーの外側の当て皮部15 についても、別の皮革を縫い付ける等の構成によって、当て皮部15を付するも のである。
【0019】 皮製の靴に本考案を実施したものは、そのまま演奏旅行等の靴として使用でき 、演奏舞台に上がるに当たって履き替える必要がないことになり、しかも皮製の 靴の方が、支柱等に当たって表面が摩り減る虞れが多いものであるから、一層本 考案が役立つことになる。
【0020】 勿論、本考案は以上のような布や合成ゴム、或いは皮革による靴だけでなく、 靴の材料として知られているあらゆる材料を用いて構成することができるもので ある。
【0021】
本考案は上記のように裏底部の厚さとほとんど同じで、先端部および後端部に は裏底部から連続した当て皮を付した状態に構成した靴であるから、ドラマーが この靴を使用して足によって操作する楽器を演奏したとき、先ず、踵部の厚さ が他の裏底部の厚さとほとんど同じであるので、靴の踵の後部と靴の後端部との 角(かど)がなくなり、踵部が床に邪魔されることなく、演奏中の足首の返りが スムーズに行る。
【0022】 先端部および後端部に裏底部から連続した当て皮を付した状態になっている ので、靴の先端がペダルのストッパに10に当たって傷ついたり、摩り減ったり することを防止し、後端部に裏底から連続した当て皮を有することにより、ド ラマーが靴の後端を床に着けて足首を返してペダルを踏むのに当り、靴の後端部 が摩り減ったりすることを防止する。
【0023】 また前記のように演奏中のドラマーは、特に利き足を烈しく使用するため、利 き足(実施例においては右足)の外側が前記あぶみ型支柱6等に当接して、利き 足の外側部を傷め易いものであるが、本考案の靴は利き足のための片足だけに ついて、アッパーの外側部にも当て皮を付してあるので、これを防止できる。
【0024】 以上は、主として靴が演奏装置に当接して摩り減ったり傷ついたりし易い部分 に予め当て皮を付してこれを防止するための考案であって、靴の要部が摩り減 ることにより、該部分が演奏装置に引っ掛かって演奏を妨げるのを防止できると ともに、該当て皮によって靴の当該部分が摩り減ったり型崩れを生じるのを防 止し、且つ皮製の靴等においては、摩り減った場合にも該部分の当て皮を取替え ることも容易にできるのである。
【0025】 次に、先端部及び後端部の当て皮の表面に、裏底部の表面と同様な滑り止めの 凹凸を設けたことにより、演奏中に足に力が入ったときに、靴が不用意に滑っ て演奏を妨げるのを防止するのである。
【0026】 本考案の靴は上記のような靴の摩り減りによって演奏時に靴が装置や床に引っ 掛かってスムーズな足の移動を妨げることも防止し、且つペダルを踏むための足 首の返しがスムーズに行えるので、本考案の靴を使用すれば、足による素早い演 奏動作も容易に行うことができるのである。
【提出日】平成6年2月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【0004】 しかるに従来は、このような足による打楽器操作のための特別な靴は提供され ていなかった。通常の靴は図6に断面図を示すように、足の側面及び上面を覆う アッパー1と、該アッバー1よりも内側の底に設けた中底部2と、アッパーより も下の裏底部3とに分かれており、該裏底部3のうち、足の踵の下の部分は踵部 4として、特に肉厚に構成した部分となっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【0005】 次に、打楽器を足によって打楽器を操作するための装置は、通常は次のような 構成になっている。すなわち、図4に左側面概念図を、図5に正面概念図を示す ように打楽器の支柱5の下部を図示のようにあぶみ型に分岐させたあぶみ型支柱 6を設け、該あぶみ型支柱6の内側にペダル7を取付け、該ペダル7を足で踏む ことによって、ペダル7はペダル軸8を支点として上下して、ペダル7の先端に 取り付けたチェーン9を上下させて図示を省略した打楽器のハンマー部を操作し たり、ハイハットを上下させたりして演奏するものである。通常このような装置 はドラマーの左右に設けておいて、ドラマーは左右の足でそれぞれの打楽器を演 奏するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【0007】 すなわち、図6に示すような通常の靴を使用して上記ペダルを操作した場合に は、靴の先端部が上記ペダル7のストッパ10又はチェーン9に当り、そのため 靴の先端部を傷め、外観上の体裁を損ねるだけでなく、このような先端部の傷ん だ靴では、該傷んだ部分が上記足止めやチェーン等に引っ掛かったりして、敏捷 な動作を妨げる虞れがある。
【図1】本考案を実施せる靴の平面図である。
【図2】本考案を実施せる利き足(右足)の左側面図で
ある。
ある。
【図3】(1)は図2の靴の背面図、(2)は同正面図
である。
である。
【図4】打楽器を足で操作するための、要部の概念図で
あって、(1)は左側面図、(2)は正面図である。
あって、(1)は左側面図、(2)は正面図である。
【図5】通常の靴の断面図である。
1 アッパー 2 中底部 3 裏底部 4 踵部 5 支柱 6 あぶみ型支柱 7 ペダル 8 ペダル軸 9 チェーン 10 ストッパ 11 側底 12 爪先部 13 後端部 14 先端部 15 外側当て皮部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月22日
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施せる靴の平面図である。
【図2】本考案を実施せる利き足(右足)の左側面図で
ある。
ある。
【図3】(1)は図2の靴の背面図、(2)は同正面図
である。
である。
【図4】打楽器を足で操作するための、要部の左側面概
念図である。
念図である。
【図5】打楽器を足で操作するための、要部の正面図で
ある。
ある。
【図6】従来の靴の断面図である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図4】
【図1】
【図3】
【図5】
【図6】
Claims (3)
- 【請求項1】 裏底部においては踵部の厚さが他の裏底
部の厚さとほとんど同じで、先端部および後端部には裏
底部から連続した当て皮を付したことを特徴とする演奏
者用の靴。 - 【請求項2】 先端部及び後端部の当て皮の表面に、裏
底部の表面と同様な滑り止めの凹凸を設けたことを特徴
とする、請求項1記載の演奏者用の靴。 - 【請求項3】 片方の靴だけについて、アッパーの外側
部にも当て皮を付したことを特徴とする請求項1記載の
演奏者用の靴。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5737692U JPH0670601U (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 演奏者用の靴 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5737692U JPH0670601U (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 演奏者用の靴 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670601U true JPH0670601U (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13053884
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5737692U Pending JPH0670601U (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 演奏者用の靴 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670601U (ja) |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP5737692U patent/JPH0670601U/ja active Pending
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