JPH0670632A - 穀物の乾燥貯留用建家 - Google Patents
穀物の乾燥貯留用建家Info
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- JPH0670632A JPH0670632A JP4247239A JP24723992A JPH0670632A JP H0670632 A JPH0670632 A JP H0670632A JP 4247239 A JP4247239 A JP 4247239A JP 24723992 A JP24723992 A JP 24723992A JP H0670632 A JPH0670632 A JP H0670632A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/51—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture specially adapted for storing agricultural or horticultural products
Landscapes
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 穀物の高い品質を維持し、かつ、建設費を低
減すること。 【構成】 複数の貯留ビン1の一つを機械室2として使
用し、この機械室2に少なくともビン投入昇降機6を配
設する。また、建家の屋根13を二重構造のテントにて構
築する。これにより、二重構造の空間部 133に空気層を
形成して断熱効果を持たせることができ、太陽熱による
輻射熱の影響を軽減して穀物の高い品質を維持すること
ができると共に、機械室2の構築を省略し、屋根構築面
積を少なくすると共に、特別な断熱層構造を付設するこ
となく屋根構造そのものを簡略化して穀物の処理施設の
建設費を軽減することができる。
減すること。 【構成】 複数の貯留ビン1の一つを機械室2として使
用し、この機械室2に少なくともビン投入昇降機6を配
設する。また、建家の屋根13を二重構造のテントにて構
築する。これにより、二重構造の空間部 133に空気層を
形成して断熱効果を持たせることができ、太陽熱による
輻射熱の影響を軽減して穀物の高い品質を維持すること
ができると共に、機械室2の構築を省略し、屋根構築面
積を少なくすると共に、特別な断熱層構造を付設するこ
となく屋根構造そのものを簡略化して穀物の処理施設の
建設費を軽減することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀物の品質を保障すると
共に、処理施設の建設費を低減した乾燥貯留用建家に関
するものである。
共に、処理施設の建設費を低減した乾燥貯留用建家に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】穀物として以下収穫米を例にして説明す
る。収穫米処理施設としては、収穫米の処理過程、すな
わち収穫米の貯留、乾燥および籾摺り工程での米の品質
を保障しなければならない。米の品質とは、貯留時にお
ける収穫米のかび、食味、胴割れ、籾摺り時における玄
米の肌ずれ等をいう。そして、米の水分が多く、かつ、
長期間貯留するとかびが発生し、また、乾燥のし過ぎい
わゆる過乾燥になると食味の低下および胴割れが発生
し、また、水分が多いと肌ずれが起きて食味が低下す
る。したがって、米の含有水分は米の品質に大きく影響
する。また、米自体は生き物であるので温度が高いと米
の呼吸が活発になって米内部のエネルギを消費(以下穀
物の劣化という)して米の品質が低下し、また、温度が
高いと微生物の繁殖が活発になってかび発生を引き起こ
し米の品質を低下させるので、貯留されている米の温度
自体も米の品質に大きく影響する。このように、米の品
質は米の含有水分および温度に影響されることから、米
を貯留する貯留槽を外気条件から保護して、所定の水分
と温度を維持するための建家自体も米の水分および温度
の観点から配慮しなければならない。
る。収穫米処理施設としては、収穫米の処理過程、すな
わち収穫米の貯留、乾燥および籾摺り工程での米の品質
を保障しなければならない。米の品質とは、貯留時にお
ける収穫米のかび、食味、胴割れ、籾摺り時における玄
米の肌ずれ等をいう。そして、米の水分が多く、かつ、
長期間貯留するとかびが発生し、また、乾燥のし過ぎい
わゆる過乾燥になると食味の低下および胴割れが発生
し、また、水分が多いと肌ずれが起きて食味が低下す
る。したがって、米の含有水分は米の品質に大きく影響
する。また、米自体は生き物であるので温度が高いと米
の呼吸が活発になって米内部のエネルギを消費(以下穀
物の劣化という)して米の品質が低下し、また、温度が
高いと微生物の繁殖が活発になってかび発生を引き起こ
し米の品質を低下させるので、貯留されている米の温度
自体も米の品質に大きく影響する。このように、米の品
質は米の含有水分および温度に影響されることから、米
を貯留する貯留槽を外気条件から保護して、所定の水分
と温度を維持するための建家自体も米の水分および温度
の観点から配慮しなければならない。
【0003】一方において、農産物の国際的な自由化の
傾向にある現在において、国際的な競争力を養うために
は米の品質と価格の両面を満足させなければならない。
そのうち価格の低減に関しては収穫米の処理施設の建設
費を低減して、農家一戸当たりの収穫米処理施設の利用
単価を下げることがひとつの大きな要因となっている。
このような理由で収穫米処理施設の建設費を低減するこ
とが現在指導されている。
傾向にある現在において、国際的な競争力を養うために
は米の品質と価格の両面を満足させなければならない。
そのうち価格の低減に関しては収穫米の処理施設の建設
費を低減して、農家一戸当たりの収穫米処理施設の利用
単価を下げることがひとつの大きな要因となっている。
このような理由で収穫米処理施設の建設費を低減するこ
とが現在指導されている。
【0004】従来の乾燥貯留用建家とし図4に示すよう
に複数の貯留ビン1と機械室2を設け、機械室2にはビ
ン投入昇降機6を配設し、その他主要な機器として送風
機3、除湿器4および図示は省略されているが収穫した
穀物を受け入れる受け入れホッパや籾摺り機等を配設し
ていた。そして、受け入れホッパに受け入れられた収穫
米はビン昇降機6によりビン1の上まで移送され、分散
機7により各ビン1に分散貯留するようにしている。ま
た、特開平3ー127909号公報には、収穫米を乾燥
貯留する貯留ビンを規格化されたパネルで構築し、この
貯留ビンを建家の壁の一部として使用すると共に、建家
のそれ以外の壁面を貯留ビンを構築したのと同じパネル
を使用して構築し、その上に通常の屋根構造の屋根を設
けて、収穫米の処理施設の建設費を低減するようにした
穀物の乾燥貯留用建家が開示されている。
に複数の貯留ビン1と機械室2を設け、機械室2にはビ
ン投入昇降機6を配設し、その他主要な機器として送風
機3、除湿器4および図示は省略されているが収穫した
穀物を受け入れる受け入れホッパや籾摺り機等を配設し
ていた。そして、受け入れホッパに受け入れられた収穫
米はビン昇降機6によりビン1の上まで移送され、分散
機7により各ビン1に分散貯留するようにしている。ま
た、特開平3ー127909号公報には、収穫米を乾燥
貯留する貯留ビンを規格化されたパネルで構築し、この
貯留ビンを建家の壁の一部として使用すると共に、建家
のそれ以外の壁面を貯留ビンを構築したのと同じパネル
を使用して構築し、その上に通常の屋根構造の屋根を設
けて、収穫米の処理施設の建設費を低減するようにした
穀物の乾燥貯留用建家が開示されている。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記従
来の建家では次のような改良すべき問題がある。すなわ
ち、図4に示す従来の建家にあっては、機械室2にビン
投入昇降装置6が設置されていたので、機械室2の天井
高さも貯留ビン1の部分の天井高さに等しくしなければ
ならなくなり、また、このように機械室2の天井高さを
貯留ビン1の部分と等しくした場合に、建築強度の関係
から機械室2も鉄骨構造にしなければならなくなって建
設費が高くなるという問題がある。また、従来の建家の
屋根構造は通常のものを使用していたので、建家のいわ
ゆる屋根裏空間は太陽熱で昇温された屋根の輻射熱によ
り昇温されて建家内の温度が昇温され、この昇温された
建家内の温度が貯留槽に貯留されている穀物の品質に影
響を与えるという問題がある。
来の建家では次のような改良すべき問題がある。すなわ
ち、図4に示す従来の建家にあっては、機械室2にビン
投入昇降装置6が設置されていたので、機械室2の天井
高さも貯留ビン1の部分の天井高さに等しくしなければ
ならなくなり、また、このように機械室2の天井高さを
貯留ビン1の部分と等しくした場合に、建築強度の関係
から機械室2も鉄骨構造にしなければならなくなって建
設費が高くなるという問題がある。また、従来の建家の
屋根構造は通常のものを使用していたので、建家のいわ
ゆる屋根裏空間は太陽熱で昇温された屋根の輻射熱によ
り昇温されて建家内の温度が昇温され、この昇温された
建家内の温度が貯留槽に貯留されている穀物の品質に影
響を与えるという問題がある。
【0006】また、乾燥貯留用の建家内の温度および湿
度は、貯留されている穀物の品質を維持するために適切
な温度と湿度に空気調節されているのであるが、屋根の
輻射熱により建家内の温度が変化するとこの空気調節が
困難になり、かつ、外気の温度条件と建家内の温度条件
との間の熱力学的な関係で屋根の内面に結露する場合が
あり、建家内の湿度を調節するのが困難になる。
度は、貯留されている穀物の品質を維持するために適切
な温度と湿度に空気調節されているのであるが、屋根の
輻射熱により建家内の温度が変化するとこの空気調節が
困難になり、かつ、外気の温度条件と建家内の温度条件
との間の熱力学的な関係で屋根の内面に結露する場合が
あり、建家内の湿度を調節するのが困難になる。
【0007】このように建家内の温度と湿度の調節が困
難になると、貯留槽に貯留されている穀物の温度と含有
水分の調節が困難になり、温度の高い部分で穀物が劣化
し、あるいは微生物が繁殖すると共にかびが発生して穀
物の品質を低下させる可能性があるという問題がある。
難になると、貯留槽に貯留されている穀物の温度と含有
水分の調節が困難になり、温度の高い部分で穀物が劣化
し、あるいは微生物が繁殖すると共にかびが発生して穀
物の品質を低下させる可能性があるという問題がある。
【0008】また、屋根の輻射熱の上記影響をなくすた
めに屋根裏に断熱層ないしは断熱空間を形成することも
考えられるが、その分処理施設の建設費が高くなり農家
一戸当たりの施設利用単価が高くなるという問題があ
る。
めに屋根裏に断熱層ないしは断熱空間を形成することも
考えられるが、その分処理施設の建設費が高くなり農家
一戸当たりの施設利用単価が高くなるという問題があ
る。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、機械室および屋根構造を従来のものよりも簡略化
して機械室および屋根自体の建設費を低減すると共に、
屋根の輻射熱による影響をなくして穀物の高い品質を維
持することを可能にした穀物の乾燥貯留用建家を提供す
るものである。
あり、機械室および屋根構造を従来のものよりも簡略化
して機械室および屋根自体の建設費を低減すると共に、
屋根の輻射熱による影響をなくして穀物の高い品質を維
持することを可能にした穀物の乾燥貯留用建家を提供す
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明に係る第一の手段は、乾燥貯留ビンをパネルで
複数構築し、該複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを
機械室とし、該機械室に少なくともビン投入昇降機を配
設したことを特徴とするものであり、第二の手段はこの
第一の手段の貯留ビンに直接二重テント構造の屋根を構
築したことを特徴とするものである。
の本発明に係る第一の手段は、乾燥貯留ビンをパネルで
複数構築し、該複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを
機械室とし、該機械室に少なくともビン投入昇降機を配
設したことを特徴とするものであり、第二の手段はこの
第一の手段の貯留ビンに直接二重テント構造の屋根を構
築したことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明はこのように構成したので、次の通りの
作用がある。すなわち、乾燥貯留ビンをパネルで複数構
築し、該複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを機械室
とし、該機械室に少なくともビン投入昇降機を配設した
ので、機械室の天井高さを低くし貯留ビンとは独立した
構造で機械室を構築することが可能になる。また、建家
の屋根を二重構造のテントにて構築すれば、二重構造の
空間部に空気層を形成して断熱効果を持たせることが可
能になり、太陽熱による輻射熱の影響を軽減すると共
に、屋根構造そのものを簡略化して屋根の建設費を軽減
することが可能になる。
作用がある。すなわち、乾燥貯留ビンをパネルで複数構
築し、該複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを機械室
とし、該機械室に少なくともビン投入昇降機を配設した
ので、機械室の天井高さを低くし貯留ビンとは独立した
構造で機械室を構築することが可能になる。また、建家
の屋根を二重構造のテントにて構築すれば、二重構造の
空間部に空気層を形成して断熱効果を持たせることが可
能になり、太陽熱による輻射熱の影響を軽減すると共
に、屋根構造そのものを簡略化して屋根の建設費を軽減
することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下本発明の一実施例について説明する。先
ず、平面図を示す図1において穀物の乾燥貯留施設とし
て最も一般的な器機の配置について説明すると、ここに
示す実施例にあっては正方形の四個の貯留ビン1が設け
られ、この貯留ビン1の一つを機械室2として使用し、
この機械室2にビン投入昇降機6が配設されている。ま
た、本実施例ではこの機械室2に送風機3および除湿器
4を配設している。201はオーガホッパ5や籾摺り機 50
1等の補機類を収容するための補機室である。この貯留
ビン1および機械室2は規格化された同一寸法のパネル
Pで構築されている。このパネルPは例えば多孔質から
なる断熱効果があるものを使用する。
ず、平面図を示す図1において穀物の乾燥貯留施設とし
て最も一般的な器機の配置について説明すると、ここに
示す実施例にあっては正方形の四個の貯留ビン1が設け
られ、この貯留ビン1の一つを機械室2として使用し、
この機械室2にビン投入昇降機6が配設されている。ま
た、本実施例ではこの機械室2に送風機3および除湿器
4を配設している。201はオーガホッパ5や籾摺り機 50
1等の補機類を収容するための補機室である。この貯留
ビン1および機械室2は規格化された同一寸法のパネル
Pで構築されている。このパネルPは例えば多孔質から
なる断熱効果があるものを使用する。
【0013】収穫されてオーガホッパ5に受け入れられ
た収穫米は図2にも示すようにビン投入昇降機6により
上方に移送されて、ビン1の上方に配設されたビン受け
入れコンベヤ7に受け渡される。次に、このビン受け入
れコンベヤ7により移送された収穫米は回転分散装置8
により分散されながらビン1に略均一な層高さに投入さ
れると共に、三個のビン1に分配されて貯留される。一
方において、除湿器4によって温度と湿度が調整された
空気は送風機2によりビン1の底部に設けられた風道12
を通して収穫米が貯留されているビン1の底から供給さ
れ、ビン1内に貯留されている収穫米の温度と湿度を調
節するようにしている。そして、貯留ビン1に貯留され
ている収穫米の払い出しはボトムコンベア10により行う
ようになっている。
た収穫米は図2にも示すようにビン投入昇降機6により
上方に移送されて、ビン1の上方に配設されたビン受け
入れコンベヤ7に受け渡される。次に、このビン受け入
れコンベヤ7により移送された収穫米は回転分散装置8
により分散されながらビン1に略均一な層高さに投入さ
れると共に、三個のビン1に分配されて貯留される。一
方において、除湿器4によって温度と湿度が調整された
空気は送風機2によりビン1の底部に設けられた風道12
を通して収穫米が貯留されているビン1の底から供給さ
れ、ビン1内に貯留されている収穫米の温度と湿度を調
節するようにしている。そして、貯留ビン1に貯留され
ている収穫米の払い出しはボトムコンベア10により行う
ようになっている。
【0014】図3において、ビン1および機械室2には
屋根13が設けられ、この屋根13はフライヤテント 131と
インナテント 132の二重構造になっており、このフライ
ヤテント 131とインナテント 132により空気室 133が形
成されている。本実施例ではフライヤテント 131とイン
ナテント 132の二重構造の屋根13を例示したが、テント
自体に断熱性があれば良く、フライヤテント 131とイン
ナテント 132の二重構造の屋根13に限定されるものでは
ない。また、建家内部において、ビン1と機械室2との
境界はテントで仕切られており、機械室2で発生する各
種機械の熱がビン1側の空間環境に影響しないようにな
っている。
屋根13が設けられ、この屋根13はフライヤテント 131と
インナテント 132の二重構造になっており、このフライ
ヤテント 131とインナテント 132により空気室 133が形
成されている。本実施例ではフライヤテント 131とイン
ナテント 132の二重構造の屋根13を例示したが、テント
自体に断熱性があれば良く、フライヤテント 131とイン
ナテント 132の二重構造の屋根13に限定されるものでは
ない。また、建家内部において、ビン1と機械室2との
境界はテントで仕切られており、機械室2で発生する各
種機械の熱がビン1側の空間環境に影響しないようにな
っている。
【0015】このように構成した本実施例の作用につい
て次に説明する。先ず、建設費の観点から作用を説明す
る。本実施例では四個の貯留ビン1の一つを機械室2と
して使用し、この機械室2に背の高いビン投入昇降装置
6を配設しているので、補機室 201は独立した状態で天
井高さの低い例えばテント形式の簡易型補機室にするこ
とが可能になる。したがって、補機室 201(従来の機械
室に相当)を鉄骨構造の建家にする必要がないので、貯
留ビン1および機械室2の上に直接屋根13を構築するこ
とが可能になり、かつ、補機室 201に屋根を葺く必要が
ないので、その分屋根13の施工面積を少なくすることが
可能になる。
て次に説明する。先ず、建設費の観点から作用を説明す
る。本実施例では四個の貯留ビン1の一つを機械室2と
して使用し、この機械室2に背の高いビン投入昇降装置
6を配設しているので、補機室 201は独立した状態で天
井高さの低い例えばテント形式の簡易型補機室にするこ
とが可能になる。したがって、補機室 201(従来の機械
室に相当)を鉄骨構造の建家にする必要がないので、貯
留ビン1および機械室2の上に直接屋根13を構築するこ
とが可能になり、かつ、補機室 201に屋根を葺く必要が
ないので、その分屋根13の施工面積を少なくすることが
可能になる。
【0016】また、貯留ビン1を規格化された同一のパ
ネルPで構築し、この貯留ビン1の一つを機械室2とし
て使用しているので、建築材料費、納期および設計施工
工事を簡略化することが可能になる。また、屋根13はフ
ライヤテント 131とインナテント 132により構築するよ
うにしたので、特別な断熱構造を採用しないで屋根裏室
14しいては建家全体の内部雰囲気条件を外気条件に影響
されないようにすることが可能になると共に、屋根13の
構造を簡略化することが可能になる。また、屋根13をフ
ライヤテント 131とインナテント 132により構築するこ
とにより屋根13の重量が軽減されるので、施設全体の基
礎工事を簡略化することも可能である。この場合も同様
に断熱性の高いテントを使用すれば二重構造の屋根13に
する必要はなく、上記作用は同一である。また、補機室
2を簡易なテントで構築した場合には更に建設費が低減
される。
ネルPで構築し、この貯留ビン1の一つを機械室2とし
て使用しているので、建築材料費、納期および設計施工
工事を簡略化することが可能になる。また、屋根13はフ
ライヤテント 131とインナテント 132により構築するよ
うにしたので、特別な断熱構造を採用しないで屋根裏室
14しいては建家全体の内部雰囲気条件を外気条件に影響
されないようにすることが可能になると共に、屋根13の
構造を簡略化することが可能になる。また、屋根13をフ
ライヤテント 131とインナテント 132により構築するこ
とにより屋根13の重量が軽減されるので、施設全体の基
礎工事を簡略化することも可能である。この場合も同様
に断熱性の高いテントを使用すれば二重構造の屋根13に
する必要はなく、上記作用は同一である。また、補機室
2を簡易なテントで構築した場合には更に建設費が低減
される。
【0017】次に、貯留されている収穫米の品質の観点
からその作用を説明すると、屋根13はフライヤテント 1
31とインナテント 132の二重構造になっており空気室 1
33を形成しているので、この空気室 133が断熱層の役目
を果たすことになり、屋根裏室14内の温度雰囲気と外気
温度との間を遮断することが可能になる。
からその作用を説明すると、屋根13はフライヤテント 1
31とインナテント 132の二重構造になっており空気室 1
33を形成しているので、この空気室 133が断熱層の役目
を果たすことになり、屋根裏室14内の温度雰囲気と外気
温度との間を遮断することが可能になる。
【0018】この空気室 133の断熱効果により太陽熱を
遮断するので、インナテント 132の温度上昇が抑制さ
れ、これにより屋根裏室14の空間に放射される輻射熱を
軽減することが可能になる。また、この輻射熱の更なる
軽減はフライヤテント 131の色を黒くして輻射熱を吸収
するかあるいは輻射熱を反射するような色を選択するこ
とにより達成することが可能になる。また、冬期におい
て外気温度が低くなっても、空気室 133の断熱効果によ
りインナテント 132を境界にした空気室 133内と屋根裏
室14との間の温度勾配が緩やかになるので、インナテン
ト 132の内面に発生する結露を防止することが可能にな
る。
遮断するので、インナテント 132の温度上昇が抑制さ
れ、これにより屋根裏室14の空間に放射される輻射熱を
軽減することが可能になる。また、この輻射熱の更なる
軽減はフライヤテント 131の色を黒くして輻射熱を吸収
するかあるいは輻射熱を反射するような色を選択するこ
とにより達成することが可能になる。また、冬期におい
て外気温度が低くなっても、空気室 133の断熱効果によ
りインナテント 132を境界にした空気室 133内と屋根裏
室14との間の温度勾配が緩やかになるので、インナテン
ト 132の内面に発生する結露を防止することが可能にな
る。
【0019】このように、屋根裏室14内の空気温度が屋
根13により外気条件に影響されないようにし、かつ、貯
留ビン1の一つを機械室2として使用し屋根裏室14の容
積を小さくすることができるので、建家内の温度および
湿度を維持して貯留ビン1内に貯留されている収穫米の
温度と湿度の調節が容易になり、かつ、インナテント13
2への結露の発生を防止することができるので、貯留ビ
ン1内に貯留されている収穫米の高い品質を維持するこ
とが可能になる。以上の説明はフライヤテント131とイ
ンナテント 132の二重構造の屋根13について行ったが、
要するに断熱性の高いテントを使用すれば二重構造の屋
根13にする必要はなく、上記作用は同一である。
根13により外気条件に影響されないようにし、かつ、貯
留ビン1の一つを機械室2として使用し屋根裏室14の容
積を小さくすることができるので、建家内の温度および
湿度を維持して貯留ビン1内に貯留されている収穫米の
温度と湿度の調節が容易になり、かつ、インナテント13
2への結露の発生を防止することができるので、貯留ビ
ン1内に貯留されている収穫米の高い品質を維持するこ
とが可能になる。以上の説明はフライヤテント131とイ
ンナテント 132の二重構造の屋根13について行ったが、
要するに断熱性の高いテントを使用すれば二重構造の屋
根13にする必要はなく、上記作用は同一である。
【0020】
【発明の効果】以上詳述した通り本発明によれば、複数
の貯留ビンの一つを機械室に使用しこの機械室に少なく
ともビン投入昇降装置を配設したので、貯留ビンの上に
直接屋根を構築することができると共に、屋根の構築面
積を少なくし建設費を大幅に削減することができる。そ
して、建家の屋根を二重構造のテントにて構築したの
で、二重構造の空間部に空気層を形成して断熱効果を持
たせることにより、太陽熱による輻射熱の影響を軽減し
て穀物の高い品質を維持することができると共に、特別
な断熱層構造を付設することなく屋根構造そのものを簡
略化して穀物の処理施設の建設費を軽減することができ
る。また、断熱性の高いテントを使用することにより屋
根構造を二重にしなくても同一の効果を得ることができ
る。また、補機室を簡易なテントで構築することによ
り、更にその建設費を低減することができる。これによ
り、穀物の高い品質を維持し、かつ、農家一戸当りの施
設使用単価を大幅に低減することができる。
の貯留ビンの一つを機械室に使用しこの機械室に少なく
ともビン投入昇降装置を配設したので、貯留ビンの上に
直接屋根を構築することができると共に、屋根の構築面
積を少なくし建設費を大幅に削減することができる。そ
して、建家の屋根を二重構造のテントにて構築したの
で、二重構造の空間部に空気層を形成して断熱効果を持
たせることにより、太陽熱による輻射熱の影響を軽減し
て穀物の高い品質を維持することができると共に、特別
な断熱層構造を付設することなく屋根構造そのものを簡
略化して穀物の処理施設の建設費を軽減することができ
る。また、断熱性の高いテントを使用することにより屋
根構造を二重にしなくても同一の効果を得ることができ
る。また、補機室を簡易なテントで構築することによ
り、更にその建設費を低減することができる。これによ
り、穀物の高い品質を維持し、かつ、農家一戸当りの施
設使用単価を大幅に低減することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の正面図である。
【図4】従来例の側面図である。
1 貯留ビン 2 機械室 6 ビン投入昇降装置 13 屋根 131 フライヤテント 132 インナテント 133 空気室 P パネル
Claims (3)
- 【請求項1】 乾燥貯留ビンをパネルで複数構築し、該
複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを機械室とし、該
機械室に少なくともビン投入昇降機を配設したことを特
徴とする穀物の乾燥貯留用建家。 - 【請求項2】 乾燥貯留ビンをパネルで複数構築し、該
複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを機械室とし、該
機械室に少なくともビン投入昇降機を配設し、前記貯留
ビンに直接二重テント構造の屋根を構築したことを特徴
とする穀物の乾燥貯留用建家。 - 【請求項3】 乾燥貯留ビンをパネルで複数構築し、該
複数の乾燥貯留ビンの一部の貯留ビンを機械室とし、該
機械室に少なくともビン投入昇降機を配設し、前記貯留
ビンに直接断熱性テント構造の屋根を構築したことを特
徴とする穀物の乾燥貯留用建家。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4247239A JPH0670632A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 穀物の乾燥貯留用建家 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4247239A JPH0670632A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 穀物の乾燥貯留用建家 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670632A true JPH0670632A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17160527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4247239A Pending JPH0670632A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | 穀物の乾燥貯留用建家 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670632A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6319721B1 (en) | 1998-12-25 | 2001-11-20 | Kyoto Daiichi Kagaku Co., Ltd. | Method for measuring trace amount of protein |
| CN105993421A (zh) * | 2016-06-09 | 2016-10-12 | 屈珠丽 | 一种菜籽节能储存仓 |
| CN108575341A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-09-28 | 浙江越州仓储实业有限公司 | 一种多连仓储系统 |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4247239A patent/JPH0670632A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6319721B1 (en) | 1998-12-25 | 2001-11-20 | Kyoto Daiichi Kagaku Co., Ltd. | Method for measuring trace amount of protein |
| US6797520B2 (en) | 1998-12-25 | 2004-09-28 | Kyoto Daiichi Kagaku Co., Ltd. | Composition for measuring trace amount of protein |
| CN105993421A (zh) * | 2016-06-09 | 2016-10-12 | 屈珠丽 | 一种菜籽节能储存仓 |
| CN108575341A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-09-28 | 浙江越州仓储实业有限公司 | 一种多连仓储系统 |
| CN108575341B (zh) * | 2017-12-27 | 2024-05-14 | 浙江越州仓储实业有限公司 | 一种多连仓储系统 |
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