JPH0670766U - 打球場敷設用マット - Google Patents
打球場敷設用マットInfo
- Publication number
- JPH0670766U JPH0670766U JP1212093U JP1212093U JPH0670766U JP H0670766 U JPH0670766 U JP H0670766U JP 1212093 U JP1212093 U JP 1212093U JP 1212093 U JP1212093 U JP 1212093U JP H0670766 U JPH0670766 U JP H0670766U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 打球場の傾斜面に敷設するマットにおいて、
人工芝よりも安価で、耐久性に優れ、人工芝と同様の緩
衝効果をふまえ、織布と同様の集球効果を有する打球場
敷設用マットを提供する。 【構成】 ダブルラッセル機により編成される二重編地
であり、地組織間を掛け渡す連結糸にポリアミド系合成
樹脂製の繊度300〜800テ゛ニ-ルのモノフィラメントを用
い、地組織を編成する糸状物は、着色顔料を添加した内
層を透明樹脂の外層で被覆して鞘芯型あるいは並列型に
配置した糸状物を用いる構成の打球場敷設用マット。
人工芝よりも安価で、耐久性に優れ、人工芝と同様の緩
衝効果をふまえ、織布と同様の集球効果を有する打球場
敷設用マットを提供する。 【構成】 ダブルラッセル機により編成される二重編地
であり、地組織間を掛け渡す連結糸にポリアミド系合成
樹脂製の繊度300〜800テ゛ニ-ルのモノフィラメントを用
い、地組織を編成する糸状物は、着色顔料を添加した内
層を透明樹脂の外層で被覆して鞘芯型あるいは並列型に
配置した糸状物を用いる構成の打球場敷設用マット。
Description
【0001】
本考案は、ゴルフの打放ち練習を行う打球場において、集球のために法面に敷 設するマットに関するものである。
【0002】
従来から、ゴルフの打放し練習を行う打球場は、ゴルフボ−ルの集球を効率的 に行うために、ボ−ル落下地点の領域に傾斜面を形成している。また、打席に立 った状態で実際のゴルフ場の景観に近づけるために、傾斜面に天然芝を植え付け たり、同様の目的でメンテナンスの容易な人工芝を敷設した打球場も見られる。 しかし、目標に定めらる仮のグリ−ンの周辺は頻繁に落下するゴルフボ−ルの衝 撃によって人工芝のパイル糸の痛みが早く、比較的高価な人工芝に替わり、安価 な織布を使用するところもある。織布を傾斜面に敷設すると低勾配であっても集 球効率が良い点でも採用が増えているのであるが、地面に直接織布を敷設するも のであるから、ゴルフ場での芝生による緩衝作用がなく、大きくゴルフボ−ルが 跳ね上がる等練習者に異質な感覚を与え、特にアプロ−チの練習には適さないも のとなっている。
【0003】
したがって、打球場の傾斜面に敷設するマットにおいて、人工芝よりも安価で 、耐久性に優れ、人工芝と同様の緩衝効果をふまえ、且つ織布と同様の集球効果 を有する打球場敷設用マットを提供する目的で鋭意検討した結果、本考案に至っ たものである。
【0004】
本考案の構成は、ダブルラッセル機により前後ニ−ドル列にて前後両地組織を 編成し、両地組織間が前後ニ−ドルに連結糸を掛け渡して編成してなる二重編地 において、該連結糸が合成樹脂製の繊度300〜800テ゛ニ-ルのモノフィラメントで、 厚みが5〜10mmであることを特徴とする打球場敷設用マットである。
【0005】 本考案の二重編地は、従来のダブルラッセル機で編成することができる。前後 両地組織の編成に用いる糸状物は、その耐久性や強度の点で合成樹脂製のモノフ ィラメント、マルチフィラメント、フラットヤ−ン等が好適にであり、鎖糸と挿 入糸が異種の糸状物であっても差し支えない。また、合成樹脂も高密度ポリエチ レン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニリデン等特に 制限されることはない。
【0006】 ここで、前後両地組織は、打球場に敷設した場合にその外観を芝生に模倣して 緑色系の着色が施されることが一般的であるが、ゴルフボ−ルの落下による衝撃 で色移りがしないように、前後両地組織を編成する糸状物が、着色顔料を添加し た内層を透明樹脂の外層で被覆して鞘芯型あるいは並列型に配置した糸状物を用 いることが好ましい。
【0007】 次に、前後両地組織間の掛け渡しとなる連結糸は、合成樹脂製の繊度300〜800テ゛ニ -ルのモノフィラメントが好適に用いられる。これは、低繊度側であると連結 糸の立直性が保持されず緩衝効果が得られずへたりを起こすことで耐久性に問題 となり、高繊度側であると編成効率に影響するものとなる。また、用いられる合 成樹脂は、モノフィラメントとした際の耐衝撃性、強靱性、硬度においてポリア ミド系合成樹脂が好ましい。更に厚みに関して、緩衝効果の発現及び運搬を含む 施工時の取扱いにおいて5〜10mm厚みが好ましい。
【0008】
本考案の打球場敷設用マットは、ダブルラッセル機での二重編地により構成さ れるものであるから容易に製造でき、打球場に敷設するとクッション性と耐久性 に優れ、集球効率が良好なことにおいて有効なものとなるのである。
【0009】
【実施例】 以下、実施例にて説明を加える。
【0010】 本考案の打球場敷設用マットとして用いられる二重編地を編成するダブルラッ セル機の要部概略側面図を図1に示す。ダブルラッセル機は、ニ−ドル1とトリ ックプレ−ト2とステッチコ−ム3と筬により構成される。各々の筬は、前側地 組織を編成する挿入糸筬(L1)と鎖糸筬(L2)、後側地組織を編成する鎖糸筬 (L4)と挿入糸筬(L5)、及び両地組織間を掛け渡す連結糸筬(L3)となっ ている。
【0011】 実施例 前後地組織7を編成するにあたり、鎖糸5に繊度450テ゛ニ-ルの芯鞘二層構造 の偏平モノフィラメントを、挿入糸4に繊度750テ゛ニ-ルの層厚み比1:8:1 の二種三層のフラットヤ−ンを用いた。ここで、偏平モノフィラメントとフラッ トヤ−ンは共に、芯層又は内層のみに緑色系顔料を添加して、鞘層又は外層は顔 料無添加である着色層8と無着色層9により構成されたものである。本実施例で 用いた偏平モノフィラメントの断面を図6に、フラットヤ−ンの断面を図7に示 す。これは、糸表面に原着しているとゴルフボ−ル落下の衝撃によりボ−ルに色 移りが起こり好ましくないため、色移りを抑制する目的で効果的な構造である。 したがって、ゴルフボ−ルが落下(接触)する一方の面には前述の構造を有する 糸状物を用いることが好ましい。
【0012】 次に、前後両地組織間掛け渡しするための連結糸6として、ナイロン6製の繊 度500テ゛ニ-ルのモノフィラメントを選択し、図2に示す編成組織で厚み7mmの 二重編地を製造した。本実施例の二重編地の部分断面を図3に示す。
【0013】 本実施例の二重編地のマットを打球場の傾斜面に敷設したところ、ゴルフボ− ルの落下に伴うクッション性は天然芝を敷設した場合と略同様で違和感がなく、 耐久性も良好なものであった。また、着色顔料を内層のみに添加した糸状物を編 成したものであるからボ−ルへの色移りもなく、編地単体を敷設することで平滑 的な表面となり集球効率の良いマットとなった。本考案の打球場敷設用マットの 打球場への施工例としての概略側面図を図8に示す。
【0014】
以上本考案によれば、打球場に敷設される従来の人工芝に対し比較的低目付け で厚みが5〜10mmと薄物のため長尺物としての取扱いが容易であり、敷設され たマットは、ダブルラッセル機で編成されるの二重編地の連結糸にポリアミド系 合成樹脂を使用しているので、緩衝性を有しており落下したゴルフボ−ルに自然 なバウンドを与えアプロ−チ練習にも適し、更に耐久性も優れたものとなる。編 地に外層が透明な被覆層で覆われた原着糸状物を用いれば、ゴルフボ−ルの落下 時等の衝撃でのボ−ルへの色移りがなくより好適なものとなる。また、マット表 面が編地であるので比較的平滑で低勾配の法面での集球性に効果的で安価に提供 できるものとなるのである。
【図1】ダブルラッセル機の要部概略側面図を示す。
【図2】本実施例の編成組織図を示す。
【図3】本実施例の編地の部分断面図を示す。
【図4】本実施例以外の編地例の部分断面図を示す。
【図5】本実施例以外の編地例の部分断面図を示す。
【図6】本実施例に用いた偏平モノフィラメントの断面
図を示す。
図を示す。
【図7】本実施例に用いたフラットヤ−ンの断面図を示
す。
す。
【図8】本考案の打球場敷設用マットの施工例の側面図
を示す。
を示す。
1 ニ−ドル 2 トリックプレ−ト 3 ステッチコ−ム 4 挿入糸 5 鎖糸 6 連結糸 7 前後地組織 8 着色層(芯層、外層) 9 無着色層(鞘層、外層) 10 ネット 11 集球溝 12 打席 13 傾斜面 14 本考案のマット L1、L5 挿入糸筬 L2、L4 鎖糸筬 L3 連結糸筬
Claims (2)
- 【請求項1】 ダブルラッセル機により前後ニ−ドル列
にて前後両地組織を編成し、両地組織間が前後ニ−ドル
に連結糸を掛け渡して編成してなる二重編地において、
該連結糸が合成樹脂製の繊度300〜800テ゛ニ-ルのモノフィ
ラメントで、 厚みが5〜10mmであることを特徴とする打球場敷設用
マット。 - 【請求項2】 前後両地組織を編成する糸状物が、着色
顔料を添加した内層を透明樹脂の外層で被覆して鞘芯型
あるいは並列型に配置した糸状物を用いる請求項1記載
の打球場敷設用マット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993012120U JP2549276Y2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 打球場敷設用マット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993012120U JP2549276Y2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 打球場敷設用マット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670766U true JPH0670766U (ja) | 1994-10-04 |
| JP2549276Y2 JP2549276Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=11796696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993012120U Expired - Fee Related JP2549276Y2 (ja) | 1993-03-18 | 1993-03-18 | 打球場敷設用マット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2549276Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0644573U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | ユニチカ株式会社 | ゴルフ練習場グランドの表層構造 |
-
1993
- 1993-03-18 JP JP1993012120U patent/JP2549276Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0644573U (ja) * | 1992-11-27 | 1994-06-14 | ユニチカ株式会社 | ゴルフ練習場グランドの表層構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2549276Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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