JPH067103Y2 - 汚物流し装置 - Google Patents

汚物流し装置

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JPH067103Y2
JPH067103Y2 JP11108388U JP11108388U JPH067103Y2 JP H067103 Y2 JPH067103 Y2 JP H067103Y2 JP 11108388 U JP11108388 U JP 11108388U JP 11108388 U JP11108388 U JP 11108388U JP H067103 Y2 JPH067103 Y2 JP H067103Y2
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closing
opening
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water
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JP11108388U
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田中  裕幸
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Takenaka Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、給水管ならびに排水管が連結された汚物流し
容器と、該汚物流し容器内に放水する水栓とを備えた汚
物流し装置の改良技術に関するものである。
〔従来の技術〕
上記の汚物流し装置は例えば病院の処置室等に備えら
れ、例えば、尿瓶内の尿を汚物流し容器に投入し、水栓
を開閉操作して当該尿瓶を洗浄し、次いでロータンク等
の給水レバーを開栓操作して所定量の給水によって汚物
を流したり、あるいは尿瓶等の洗浄を伴わないときは、
汚物流し容器に汚物を投入して後にロータンク等の給水
レバーを開栓操作して、所定量の給水によって汚物を流
す等に使用されている。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、前記水栓の開閉操作やロータンク等の給水レバ
ーの開栓操作は、看護婦は勿論のこと患者や付き添い人
など不特定多数の人が行うもので、どうしても不潔感を
伴い勝ちであり、また、前記汚物流し容器はその汚物投
入口が常にオープンであって視覚的に不潔な感じがする
上、不用意に物落としてしまうようなことがあった。
本考案は、上記の実情に鑑みて成されたものであって、
汚物流し装置を清潔感の優れたものにして提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本考案による汚物流し装置
は、給水管ならびに排水管が連結された汚物流し容器の
汚物投入口近傍に、上下に揺動開閉自在に蓋体を設ける
と共に、該蓋体を開閉するための足踏み式の蓋体開閉機
構を当該蓋体に連結し、かつ、前記汚物流し容器内に放
水する水栓を前記蓋体の開閉軌跡に対して出退自在に設
けると共に、前記蓋体の所定角以上の開放検出情報に基
づいて前記水栓を蓋体の開閉軌跡内に突入させ且つ開栓
させる突入開栓手段と、前記蓋体の全開状態からの閉じ
方向移動の検出情報に基づいて前記水栓を閉栓させ且つ
前記蓋体の開閉軌跡外に引退させる閉栓引退手段、及
び、前記蓋体の所定角以下での閉じ方向移動の検出情報
または閉じ状態の検出情報に基づいて前記給水管から所
定量の給水を行わせる給水手段を備えさせた点に特徴を
有する。
〔作用〕
上記の特徴構成によれば、足踏み式の蓋体開閉機構に対
する足踏み操作によって、蓋体の開放と該蓋体の開閉軌
跡内への水栓の突入ならびに開栓が行われる。
あるいは、足踏み操作量の加減によっては蓋体だけの開
放が行われる。
そして、前記足踏み操作を解除して蓋体を閉じ方向に移
動させる或いは蓋体を閉じさせることで前記給水管から
所定量の給水が行われ、前記汚物流し容器に投入された
汚物が排水管に流される。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は汚物流し装置を示し、1はサイフォン機能を有
する排水管2が連結された汚物流し容器で、該汚物流し
容器1の後部側には、壁面に取り付けられたロータンク
3からの給水管4が連結され、かつ、前記ロータンク3
の給水レバー5には、往復移動式のソレノイドA1が連結
されていて、該ソレノイドA1の作動によって前記給水レ
バー5が一回開栓操作されることで、前記ロータンク3
内の所定量の水が前記給水管4から汚物流し容器1に供
給され、かつ、その水が排水管2に流れ込む際の水流に
よって前記汚物流し容器1に投入された汚物が排水管2
に流されるようになっている。
6は前記汚物流し容器1の汚物投入口7を蓋する上下に
揺動開閉自在な蓋体であって、該蓋体6の一端側に部材
8を連設すると共に、前記汚物投入口7の横側部にブラ
ケット9,9を設け、かつ、該ブラケット9,9と前記
連設部材8とを壁面に直交する方向の水平軸10を介して
枢支連結すると共に、該水平軸10を前記蓋体6の連設部
材8に一体連結してある。そして、この蓋体6を開閉操
作するための足踏み式の蓋体開閉機構11が当該蓋体6に
連結されている。
この足踏み式の蓋体開閉機構11は次のように構成されて
いる。
即ち、第2図にも示すように、前記水平軸10の前端側に
アーム12を連設すると共に、支軸13まわりで上下揺動自
在な足踏みペダル14を前記アーム12の下方のベース17に
設け、かつ、該ペダル14と前記アーム12とをロッド15で
枢支連結して成るもので、前記ペダル14の踏み込み操作
によって前記蓋体6をそれの自重による閉じ付勢力に抗
して開放できるようにしてある。
そして、前記汚物流し容器1に汚物を捨て得る程度に前
記蓋体6を開放した際の該蓋体6の所定角αの開放状態
を感覚的に認識させるために、前記ペダル14の踏み込み
途中で該ペダル14に踏み込み抵抗を付与する抵抗付与具
16をベース17と前記ペダル14との間に設けてある。
aは前記蓋体6と一体になって回動される操作片で前記
水平軸10の後端側に連設されている。
次に、18は尿瓶等の汚物入れ容器などを洗浄するための
水栓であって、前記ロータンク3の下部の化粧ケース19
から突出された給水管20に、上下軸線まわりでの回動に
よって流路が開閉されるロータリーバルブ21を設けると
共に、該バルブ21にカラン22を連結して成る。
この水栓18のカラン22側に連設された部材23には、当該
カラン22を往復回動させるための二位置切り換え式のソ
レノイドA2が連結されていて、該ソレノイドA2を伸縮さ
せることで、当該カラン22の放水口を前記蓋体6の開閉
軌跡内に突入させ且つ前記バルブ21を開栓させる第1状
態Xと、前記バルブ21を閉栓させ且つ前記放水口を前記
蓋体6の開閉軌跡外に引退させる第2状態Yとが現出さ
れるように構成されている。
S0は前記操作片aの動きをキャッチして前記蓋体6の閉
じ状態を検出するセンサーで、その検出情報を基にし
て、タイマーT1による設定時間だけ前記ソレノイドA1
励磁されて当該ソレノイドA1が往復作動され、前記給水
レバー5が一回開栓操作されることで、前記ロータンク
3内の所定量の水が汚物流し容器1に供給されるように
なっている。
Sも前記操作片aの動きをキャッチして前記蓋体6の開
閉移動状態を検出するセンサーで、このセンサーSは2
個のセンサー部S1,S2を有し、一方のセンサー部S1は、
前記蓋体6が前記所定角αよりも大きく開放された具体
的には全開状態を検出するもので、その検出情報を基に
してタイマーT2による設定時間だけ前記ソレノイドA2
収縮方向に励磁され、前記水栓18の第2状態Yが現出さ
れるようになっている。尚、前記ソレノイドA2の収縮状
態は自己保持される。
他方のセンサー部S2は、前記全開状態の蓋体6が閉じ方
向に移動されたことを検出するもので、その検出情報を
基にしてタイマーT2による設定時間だけ前記ソレノイド
A2が伸長方向に励磁され、前記水栓18の第1状態Xが現
出されるようになっている。尚、前記ソレノイドA2の伸
長状態は自己保持される。
24は前記蓋体6の閉じ動作を緩速で行わせるためのダン
パー、25は前記カラン22から漏れ出た水を汚物流し容器
1内に流下させる流路である。
上記構成の汚物流し装置によれば、尿瓶等の洗浄の要が
なくて汚物のみを流す場合は、前記ペダル14に対する踏
み込み量を加減して、前記蓋体6を所定角αから全開以
下の範囲に開放し、この状態で前記汚物流し容器1に投
入して後に、前記ペダル14に対する踏み込みを解除する
のである。
すると、前記蓋体6の自重による閉弁付勢力と前記ダン
パー24のダンパー機能とが相乗して、前記蓋体6が緩速
で閉じられると共に、当該蓋体6の閉じ状態がセンサー
S0によって検出され、その検出情報に基づいてアクチュ
エータA1が往復作動されて前記給水レバー5が開栓操作
される。これによって、前記ロータンク3内の所定量の
水が給水管4から汚物流し容器1に供給され、該水と共
に前記汚物が排水管2に流される。
汚物を流すことに加えて尿瓶等の洗浄を必要とする場合
は、前記ペダル14を踏み込んで前記蓋体6を全開にする
のである。
すると、その蓋体6の全開状態が前記一方のセンサー部
S1によって検出されると共に、その検出情報に基づいて
アクチュエータA2が収縮作動され、それまで第1状態X
にあった水栓18が第2状態Yに切り換えられて、前記カ
ラン22の放水口が蓋体6の開閉軌跡内に突入し且つ開栓
され、該水栓18からの水が汚物流し容器1内に放水され
るもので、ここで、汚物を捨てた後の尿瓶等の洗浄を行
うことができる。
この洗浄後において、前記ペダル14の踏み込みを解除し
て前記蓋体6を閉じ操作すると、その蓋体6の閉じ方向
の移動が前記他方のセンサーS2によって検出され、前記
水栓18が第2状態Yから第1状態Xに切り換えられて、
前記水栓18が閉栓されると共に前記カラン22の放出口が
蓋体6の開閉軌跡外に引退し、かつ、蓋体6が完全に閉
じられたことが前記センサーS0によって検出されると、
既述したように、その検出情報に基づいてアクチュエー
タA1が往復作動されて前記給水レバー5が開栓され、こ
れによって、前記ロータンク3内の所定量の水が給水管
4から汚物流し容器1に供給されて汚物が排水管2に流
される。
即ち、一切手を使わないで踏み込み操作のみによって、
前記蓋体6の開閉と、該蓋体6の開閉軌跡に対する前記
水栓18の出退と、該水栓18の開栓ならびに閉栓、及び、
給水管4からの所定量の給水が行われるように構成され
ているのである。
尚、実施例では、ロータリーバルブ21によって水栓18の
開栓と閉栓とを行わせるようにしているが、これに代え
て電磁弁などを利用でき、また、前記水栓18の二状態
X,Yの切り換えをカラン22の伸縮などによって行わせ
るも良く、更に、ソレノイドA2の伸縮作動によって前記
水栓18を二状態X,Yに切り換え保持させているが、該
ソレノイドA2に代えてシリンダやモータなどを利用でき
る。
そして本考案では、これらのアクチュエータによる蓋体
開閉軌跡内への水栓18の突入ならびに水栓18の開栓を行
わせる手段を突入開栓手段と称し、かつ、該水栓18の閉
栓ならびに蓋体開閉軌跡外への水栓18の引退を行わせる
手段を閉栓引退手段と称している。
また、前記蓋体6の全閉状態の検出に基づくソレノイド
A1の作動によって前記給水レバー5を開栓操作させて、
給水管4から汚物流し容器1に対する給水を行わせるよ
うに構成しているが、蓋体6の前記所定角α以下での閉
じ移動の検出情報に基づき給水を行わせるも良く、か
つ、前記ソレノイドA1に代えてシリンダやモータなどを
利用することができ、更に、前記給水管4に電磁弁を設
けて該電磁弁の所定時間の開弁によって給水を行わせる
構成とするも良く、本考案では、これらのアクチュエー
タによって給水管4からの所定量の給水を行わせる手段
を給水手段と称している。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案の汚物流し装置によれば、汚
物流し容器の汚物投入口に蓋体を設けたことで、視覚的
に清潔感が高くなり、かつ、不用意に物を落とすことも
なく、更に、該蓋体を仮置場として利用することもでき
る。
そして、該蓋体の開閉を含み、水栓の蓋体開閉軌跡に対
する出退と開閉、更に、給水管からの給水の全てが、一
切手を使わないで踏み込み操作のみによって行われるの
で清潔であり、特に病院など不特定多数の人が使用する
上で極めて好ましい汚物流し装置を提供できるに至った
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は汚物流し装置の斜視図、第2図は一部を展開し
た操作形態図である。 1…汚物流し容器、2…排水管、4…給水管、6…蓋
体、7…汚物投入口、11…足踏み式の蓋体開閉機構、18
…水栓、(S1,A1,21)…突入開栓手段、(S2,A1,2
1)…閉栓引退手段、(S0,A2)…給水手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給水管ならびに排水管が連結された汚物流
    し容器の汚物投入口近傍に、上下に揺動開閉自在に蓋体
    を設けると共に、該蓋体を開閉するための足踏み式の蓋
    体開閉機構を当該蓋体に連結し、かつ、前記汚物流し容
    器内に放水する水栓を前記蓋体の開閉軌跡に対して出退
    自在に設けると共に、前記蓋体の所定角以上の開放検出
    情報に基づいて前記水栓を蓋体の開閉軌跡内に突入させ
    且つ開栓させる突入開栓手段と、前記蓋体の全開状態か
    らの閉じ方向移動の検出情報に基づいて前記水栓を閉栓
    させ且つ前記蓋体の開閉軌跡外に引退させる閉栓引退手
    段、及び、前記蓋体の所定角以下での閉じ方向移動の検
    出情報または閉じ状態の検出情報に基づいて前記給水管
    から所定量の給水を行わせる給水手段を備えて成る汚物
    流し装置。
JP11108388U 1988-08-24 1988-08-24 汚物流し装置 Expired - Lifetime JPH067103Y2 (ja)

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