JPH067158U - 蓄電池状態検出装置 - Google Patents

蓄電池状態検出装置

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JPH067158U
JPH067158U JP5285092U JP5285092U JPH067158U JP H067158 U JPH067158 U JP H067158U JP 5285092 U JP5285092 U JP 5285092U JP 5285092 U JP5285092 U JP 5285092U JP H067158 U JPH067158 U JP H067158U
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JP
Japan
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storage battery
cap
charging
tubular body
internal pressure
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Pending
Application number
JP5285092U
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English (en)
Inventor
昌文 田中
Original Assignee
日本電池株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で信頼性の高い密閉形蓄電池用状態検出
装置を提供する。 【構成】 蓄電池上部に形成された開口部9と、開口部
9に嵌合された筒体1と、筒体1に装着された筒体キャ
ップ4とを備え、蓄電池内部圧力の増減に対応して筒体
キャップ4が変位するよう構成する。また、筒体キャッ
プ4に付設された金属片7aと蓄電池に固定された金属
片7bとを備え、蓄電池内部圧力の増減に対応して筒体
キャップ4が変位することにより2つの金属片7a,7
bが離接する電気接点を形成するよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は蓄電池状態検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
蓄電池には、いわゆる開放形と密閉形とがある。
【0003】 鉛蓄電池の開放形は、液式鉛蓄電池とも呼ばれ、蓄電池内に流動電解液を有し ている。鉛蓄電池と言えばほとんどこの構造のものを言い、歴史が古い関係上、 蓄電池状態を検出するために種々の提案が成されている。その主なものとしては 、充電により減少する電解液に着目した液面検出法によるものや、蓄電池容量と 密接な相関関係を有する電解液比重値に着目した電解液比重検出法によるものや 、容量と相関関係を有する開路電圧に着目した開路電圧検出法や、その他種々の ものがある。
【0004】 一方、密閉形は開放形よりも歴史が新らしく、又、開放形ほどには簡単に状態 検出ができないことから、かならずしも充分な状態検出がなされている訳ではな い。後者に就いて言えば、密閉形は、開放形のような蓄電池内の流動電解液がな く電解液はマット状セパレ−タに保持されているため、電解液比重の測定や電解 液液面位の測定が事実上出来ないことによる。このため、現在わずかに採用され ている密閉形の蓄電池状態検出法としては、前述の開路電圧測定による容量判定 ぐらいである。しかし、近年、密閉形蓄電池の普及には著しいものがあり、密閉 形においても的確な状態検出による蓄電池管理の重要性が大きく成ってきている 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
密閉形の充電特性は新・旧の別や温度条件の差異により大幅に変化するため、 開放形よりはるかに制御が難しい。周知のように、密閉形蓄電池は蓄電池内部で のガス吸収反応を利用している。密閉形鉛蓄電池では、新品時には蓄電池内に若 干の遊離電解液が存在しこれがガスを吸収する陰極板を覆うため、ガス吸収反応 が低下し開放形鉛蓄電池と同様の充電特性を示す。この結果、充電終末電圧は、 正常充電であっても、2.6〜2.7V/セルの電圧に達する。ところが、経年 により遊離電解液が徐々にガスに分解されて外部に排気されセパレ−タ内電解液 が遊離電解液のないスタ−ブ状態になると、陰極板でのガス吸収効率は上昇し、 充電終末電圧は2.4〜2.5V/セルまで大幅に降下する。従って、高い充電 電圧に設定すると、使用初期は適正な充電ができるものの、使用末期には過充電 となってしまう。逆に、低い充電電圧に設定すると、使用初期には不完全充電と なってしまう。このような理由で、従来形の簡易な充電器で密閉形鉛蓄電池を充 電すると、極端な過充電状態となる。そのため、密閉形には専用の充電器が使用 されなければならない。
【0006】 この専用充電器としては充電電流をガス吸収範囲まで制限したトリクル充電式 のものがよく利用されが、これには、充電器コストは安いものの、充電に長時間 要するという欠点がある。そこで、急速充電を要する場合は、やむなく定電圧・ 定電流充電法の充電器を用いているのが現状である。これには、充電時間は短か くなるものの、充電終末電圧が前述の通り変化するため、定電圧設定がむずかし いという問題や、コストが高くつくと言う問題がある。
【0007】 この考案は上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的 とするところは、安価で、しかも信頼性の高い蓄電池状態検出装置を提供するこ とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、蓄電池上部に形成された開口部と、開口部に嵌合された筒体と、筒体 に装着された筒体キャップとを備え、蓄電池内部圧力の増減に対応して筒体キャ ップが変位するよう構成された蓄電池状態検出装置、及び、筒体キャップに付設 された金属片と蓄電池に固定された金属片とを備え、蓄電池内部圧力の増減に対 応して筒体キャップが変位することにより2つの金属片が離接する電気接点を形 成するよう構成された前記蓄電池状態検出装置とすることにより、従来の課題を 解決するものである。
【0009】
【作用】
本考案にかかる蓄電池状態検出装置は、蓄電池蓋に形成された開口部と、開口 部に嵌合された筒体と、筒体に装着された筒体キャップとを備え、蓄電池内部圧 力の増減に対応して筒体キャップが変位するよう構成されているので、充電末期 に蓄電池の内圧が上昇した場合には筒体キャップが変位し、通常の減圧状態に戻 った場合には筒体キャップはもとの位置に復元する。従って、筒体キャップ位置 識別カラーマーク等を予め筒体に形成しておくことにより、容易に蓄電池状態を 知ることができる。さらに、筒体キャップに付設された金属片と蓄電池に固定さ れた金属片とを備え、蓄電池内部圧力の増減に対応して筒体キャップが変位して 2つの金属片が離接する電気接点を形成することにより、蓄電池状態を電気的に 充電制御回路に出力すれば、自動的に充電制御を行う事ができる。
【0010】
【実施例】
本考案を具体的図例により詳述する。図1は本考案の1実施例を示す断面図で ある。同図において、9は蓄電池蓋に形成された開口部であり、1は開口部9に 嵌合された筒体であり、4は筒体1に装着された筒体キャップである。
【0011】 筒体1は、その下部に形成されたネジ部3aと開口部に形成されたネジ部3b との螺着により、開口部9に嵌合されている。6はパッキンであり、筒体1を装 着したところからの気密モレを防止するためのものである。2は筒体1に形成さ れたパッキン押えである。1aは筒体1の内部に形成された防マツ板であり、電 解液飛沫が筒体1と筒体キャップ4との接合部に侵入するのを防止するためのも のである。防マツ板1aは、電解液飛沫の侵入が防止できる構造であればどのよ うな形状のものであってもよい。筒体1の外側面上部にはOリング5用のパッキ ン座1bが設けられている。
【0012】 筒体キャップ4は、Oリング5を解して、筒体1の上部に装着されている。筒 体キャップ4は電池内圧の変動に伴って図面の上下方向に変位するよう構成され ていることが肝要である。従って、筒体キャップ4を筒体1に強挿した時、筒体 キャップ4と筒体1との間隙をシ−ルするとともに、筒体キャップ4が自由にス ライドできるOリング5が選定されなければならない。4aは筒体キャップ1の 下部に形成されたフックであり、筒体キャップ4が筒体1から抜け落ちるのを防 止するためのものである。
【0013】 密閉形鉛蓄電池内部は、放置している場合や、充電中であっても完全充電状態 でない場合には、常に減圧状態にある。従って、外気圧と蓄電池内圧との差圧に より筒体キャップ4は図面下方に移動する。一方、95〜100%まで充電され るとガスが発生し蓄電池内圧は急激に上昇するので、筒体キャップ4は図面上方 に移動する。筒体キャップ4の移動量は、筒体1、筒体キャップ4、安全弁作動 圧等を適宜設定することにより、任意に設定することができる。予め、筒体1の 外壁の所定位置に例えば赤色の識別マークを付しておけば、識別マークの目視確 認により、容易に蓄電池状態を検知することができる。
【0014】 次に、上記原理を利用し、蓄電池状態を電気的に検出することを可能にした考 案についてのべる。図1において、7aは筒体キャップ4の下端面に固定された りリング状金属片であり、電気接触片とすると同時にその一部を延長し端子板と している。この金属片7aは筒体キャップ4に固定できるものであればどのよう な形状であってもよい。7bは筒体1のパッキン押え2の上面に固定したリング 状金属片であり、金属片7aと同様金属片の一部を延長し端子板としている。端 子板7aを電源端子とすれば、7bは出力端子となる。かかる構成とすることに より、蓄電池内部が減圧状態であれば筒体キャップ4は図面下方に移動している ので、金属片7a、7bは電気的接触状態にある。また、過充電状態になりガス 発生により蓄電池内部が増圧状態になれば、筒体キャップ4は図面上方に移動し するので、金属片7a、7bは電気的遮断状態となる。従って、金属片7a、7 bをスイッチとする充電制御回路を構成することにより、自動的に蓄電池状態を 検出し、的確な充電制御を行う事ができる。
【0015】
【考案の効果】
前述したように、密閉形蓄電池の充電終末電圧は経年、温度、充電電流等によ り大幅に変化するため、急速に充電する場合の決定的な充電法は現在もなお確立 されていない。そのため、急速充電の場合、定電流充電が一般的であるが、開放 形に採用されている準定電システムに比較して2倍のコストを必要とする。しか し、本考案にかかる蓄電池状態検出装置は、充電末期のガス発生による蓄電池内 圧上昇を、経年、温度、充電電流等にかかわらず、目視や自動で、確実安価に検 出することを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 筒体 4 筒体キャップ 7 金属片 9 開口部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池上部に形成された開口部(9)
    と、開口部(9)に嵌合された筒体(1)と、筒体
    (1)に装着された筒体キャップ(4)とを備え、蓄電
    池内部圧力の増減に対応して筒体キャップ(4)が変位
    するよう構成された蓄電池状態検出装置。
  2. 【請求項2】 筒体キャップ(4)に付設された金属片
    (7a)と蓄電池に固定された金属片(7b)とを備
    え、蓄電池内部圧力の増減に対応して筒体キャップ
    (4)が変位することにより2つの金属片(7a,7
    b)が離接する電気接点を形成するよう構成された請求
    請求項1記載の蓄電池状態検出装置。
JP5285092U 1992-07-02 1992-07-02 蓄電池状態検出装置 Pending JPH067158U (ja)

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JP5285092U JPH067158U (ja) 1992-07-02 1992-07-02 蓄電池状態検出装置

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JP5285092U JPH067158U (ja) 1992-07-02 1992-07-02 蓄電池状態検出装置

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JPH067158U true JPH067158U (ja) 1994-01-28

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JP5285092U Pending JPH067158U (ja) 1992-07-02 1992-07-02 蓄電池状態検出装置

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