JPH0671704B2 - 電着式砥石の製造方法 - Google Patents

電着式砥石の製造方法

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JPH0671704B2
JPH0671704B2 JP62173982A JP17398287A JPH0671704B2 JP H0671704 B2 JPH0671704 B2 JP H0671704B2 JP 62173982 A JP62173982 A JP 62173982A JP 17398287 A JP17398287 A JP 17398287A JP H0671704 B2 JPH0671704 B2 JP H0671704B2
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JP
Japan
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abrasive grains
base metal
abrasive
dispersed
laser beam
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JP62173982A
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毅 三浦
達夫 永井
芳弘 牟田口
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Japan Steel Works Ltd
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Japan Steel Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電着式砥石の製造方法に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来の電着式砥石の製造方法として、たとえば特公昭54
−29975号公報に示されるものがある。これに示される
電着式砥石の製造方法は、電着液に対して不溶性であっ
てかつ所定の溶液に対して溶解性を有する粒状の分散密
度調整剤と、砥粒とを目的とする分散密度に応じて均一
に混合し、この混合粒を台金表面に電着によって仮付け
し、次いで上記所定の溶液で分散密度調整剤を溶解除去
し、次いで残った砥粒を、たとえば特開昭58−100689号
公報に示されるような、めっきによって台金に固着する
ことにより電着式砥石を製造するようにしている。分散
密度調整剤と砥粒との混合割合を調整することにより、
最終的に台金に電着される砥粒の分散状態を調整するこ
とができる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような従来の電着式砥石の製造方
法には、分散密度調整剤と砥粒とを混合したものを仮付
けする際、分散密度調整剤が砥粒の固着力を弱め確実な
砥粒の仮付けができない場合がある。また分散密度調整
剤の除去が完全に行われない場合があり、このような場
合には最終的な砥粒の電着の際に砥粒の固着力を弱める
ことになる。また、分散密度調整剤が残存すると、この
残存部があるため研削液をためるチップポケットが少な
くなり、目づまりと同じ状態となり、残存部が脱落する
とき隣接する砥粒も脱落させ、切れ刃数が少なくなるな
どによって研削速度が低下するといった悪影響を及ぼす
ことになる。
このような問題点を解決するものとして特開昭61−2577
5号公報に示されるように仮付けされた砥粒を機械的に
台金に押込むことが考えられる。しかしながら、めっき
仮付け後の砥粒を機械的に台金に押し込む方法では、せ
っかく仮付けしためっきがはく離するおそれがあり、砥
粒を台金に確実に仮付けすることは困難である。
砥粒を台金に固着する方法としては、特開昭61−65775
に示されるような、Ni合金板(台金)の接着材面の裏側
から強力な磁石を作用させることにより台金の接着材面
にダイヤモンド砥粒を磁気吸引させて仮付けした後、台
金の接着材面の裏側に、台金よりも電気伝導度の大き
い、たとえば鋼板を配置し、不活性ガス雰囲気中で放電
させることにより砥粒を台金に接着する方法もあるが、
台金の材質が限定されるだけでなく、放電によって台金
と砥粒の両方が加熱されるため、砥粒の切れ刃面の強度
を低下させるおそれがあるという問題点がある。本発明
は、このような問題点を解決することを目的としてい
る。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、ダイヤモンド、CBNなどの光線透過性を有す
る砥粒を用いるとともに、レーザービームを用いて台金
を加熱溶融させて砥粒を仮付けすることにより上記問題
点を解決する。すなわち、本発明による電着式砥石の製
造方法は、台金上に多数の砥粒を分散させ、分散された
砥粒を台金に仮付けし、次いで台金表面をめっきするこ
とにより砥粒を台金に固着する方法を対象にしており、
上記砥粒として、ダイヤモンド、CBNなどの光線透過性
を有する砥粒を用いるとともに、台金の砥粒分散側の面
に砥粒を透過させてレーザビームを照射して台金のみを
溶融させることにより上記仮付けを行うことを特徴とし
ている。また、上記工程に、仮付けされた砥粒を台金に
機械的に押込む工程を加えることもできる。
(ホ)作用 まず、台金上にダイヤモンド、CBNなどの光線透過性を
有する砥粒を所定の分布状態となるように分散させる。
次いで、レーザービームを砥粒上に照射する。レーザー
ビームは砥粒を透過し台金の砥粒との接触部分を加熱す
る。これにより台金が溶融し、砥粒が融着した状態とな
る。こうして砥粒が仮付けされた台金をめっき槽に入
れ、電着めっきする。これにより砥粒が確実に台金に固
着されることになる。なお、レーザービームの照射の
後、めっきする前に、たとえば押圧用ローラ、プレート
などによって砥粒を台金上に押込む工程を追加すること
もできる。この場合、砥粒を押圧する工程が余分に必要
となるが、レーザービームによる台金の溶融が不十分で
あって軟化する程度の場合であっても、砥粒を押込むこ
とにより確実に仮付けすることができる。
(ヘ)実施例 第1図に示すように、台金10上に砥粒供給装置12によっ
て砥粒14を散布する。砥粒14としては、ダイヤモンド、
CBNなどの光線透過性を有するものを用いる。砥粒供給
装置12は所定間隔ごとに砥粒14を落下させ、所定の分散
状態とする。なお、砥粒14の分散状態を確実なものとす
るために、テンプレート、すなわち砥粒14が入る穴を所
定どおりに配列した板、を用いることもできる。台金10
上に砥粒14を散布した後、レーザービームを砥粒14上に
照射する。すなわち、レーザー発振器16から発射された
レーザービームを集光レンズ18によって集光し、砥粒14
上に順次照射する。なお、レーザー発振器16及び集光レ
ンズ18は、砥粒14の位置を検出する位置検出器によって
砥粒14の位置を検出し、この位置に順次照射するように
することもでき、またあらかじめ砥粒14の分散パターン
が分かっている場合には順次このパターンどおりレーザ
ー発振器16及び集光レンズ18を移動させて照射していけ
ばよい。砥粒14に照射されたレーザービームは第2図に
示すようにこれを透過し、台金10の表面上に達しこれを
加熱する。このため、砥粒14が直接レーザービームによ
って加熱されるようなことはなく、台金10のみが砥粒14
との接触部周辺の温度が上昇し溶融状態となる。これに
より、砥粒14が台金10の表面に融着した状態となる。こ
うして、台金10上のすべての砥粒14にレーザービームを
照射した後、砥粒14が付着した台金10をめっき槽に入れ
電着めっきを施す。これにより第3図に示すように、台
金10の表面上に形成されためっき層20によって砥粒14が
確実に固着される。
なお、上述の実施例では、レーザービームによって台金
10の一部を溶融させて砥粒14を付着させるようにした
が、これに加えて更に第4図に示すような押圧装置22に
よって砥粒14を台金10に機械的に押込むようにすること
もできる。これにより砥粒14はより確実に仮付けされる
ことになる。また加熱が十分でなく台金10の表面が軟化
した程度の状態であっても、確実に砥粒14を仮付けする
ことができる。
(ト)発明の効果 以上説明してきたように、本発明によると、砥粒を透過
させてレーザービームを照射することにより加熱された
台金に砥粒を仮付けするようにしたので、レーザービー
ムによって砥粒自体が加熱されることはなく、砥粒の切
れ刃面の強度を低下させることを防止することができ、
また、これに加えて砥粒を台金に機械的に押込むように
したので確実に仮付けを行うことができ、製造途中で砥
粒が台金から脱落することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施している状態を示す図、第2
図は砥粒を透過するレーザービームの状態を示す図、第
3図は本発明方法によって得られる砥石を示す図、第4
図は押圧装置によって砥粒を押圧している状態を示す図
である。 10……台金、12……砥粒供給装置、14……砥粒、16……
レーザー発振器、18……集光レンズ、20……めっき層、
22……押圧装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−100689(JP,A) 特開 昭61−65775(JP,A) 特開 昭61−25775(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台金上に多数の砥粒を分散させ、分散され
    た砥粒を台金に仮付けし、次いで台金表面をめっきする
    ことにより砥粒を台金に固着する電着式砥石の製造方法
    において、 上記砥粒として、ダイヤモンド、CBNなどの光線透過性
    を有する砥粒を用いるとともに、台金の砥粒分散側の面
    にレーザービームを砥粒を透過させて照射して台金のみ
    を溶融させることにより上記仮付けを行うことを特徴と
    する電着式砥石の製造方法。
  2. 【請求項2】台金上に多数の砥粒を分散させ、分散され
    た砥粒を台金に仮付けし、仮付けされた砥粒を台金に機
    械的に押込み、次いで台金表面をめっきすることにより
    砥粒を台金に固着する電着式砥石の製造方法において、 上記砥粒として、ダイヤモンド、CBNなどの光線透過性
    を有する砥粒を用いるとともに、台金の砥粒分散側の面
    にレーザービームを砥粒を透過させて照射して台金のみ
    を溶融させることにより上記仮付けを行うことを特徴と
    する電着式砥石の製造方法。
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JPS6420970A JPS6420970A (en) 1989-01-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106312843A (zh) * 2016-10-31 2017-01-11 湖南城市学院 一种金刚石砂轮及其生产方法

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