JPH0671713A - 射出成形用金型の温調構造 - Google Patents

射出成形用金型の温調構造

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JPH0671713A
JPH0671713A JP23207592A JP23207592A JPH0671713A JP H0671713 A JPH0671713 A JP H0671713A JP 23207592 A JP23207592 A JP 23207592A JP 23207592 A JP23207592 A JP 23207592A JP H0671713 A JPH0671713 A JP H0671713A
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JP
Japan
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temperature control
temperature
blocks
block
molding die
Prior art date
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Pending
Application number
JP23207592A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Kotaka
一広 小鷹
Tomohiro Mitani
智洋 三谷
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 金型の温度分布の変更を簡単にできるように
すること。 【構成】 外部に設けられた温調器により温度を制御さ
れるヒーター、流体などの温調媒体を通す温調経路13
a,14aを形成し、その温調経路13a,14aに前
記温調媒体を挿入または循環させて温調を行うようにし
た射出成形用金型において、前記温調経路13a,14
aが形成された温調ブロック13,14を設け、この温
調ブロック13,14を前記射出成形用金型に着脱自在
に取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形用金型の温調
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂の射出成形においては、樹
脂温、型温、射出速度、保圧、冷却時間などの様々な成
形条件をトライアンドエラーで調整して要求する寸法精
度、コスト(サイクルタイム)、強度、屈折率などの光
学的特性などを満たした製品を作り出している。
【0003】ここで、樹脂温、射出速度、保圧、冷却時
間などは、射出成形機の操作パネルで簡単に変更するこ
とができる。また、一般に金型の温調は、金型内に電気
ヒータを配設したり、金型内に循環経路を設けてこの循
環経路に水、オイル、蒸気などの流体を循環させたりし
て行っている。そして、前記電気ヒータは外部に設けら
れた温調器に接続されてオンオフ制御され、前記流体
は、外部に設けられた温調器に加温、または、冷却され
てから供給される。そのため、型温は温調器の操作パネ
ルで簡単に変更することができる。
【0004】図5に示したものは、一般的な熱可塑性樹
脂成形用の金型で、固定側ブロック1と可動側ブロック
2の内部にキャビティ形成ブロック3,4が設けられ、
レンズのキャビティが形成されている。ここで、前記固
定側ブロック1および前記可動側ブロック2には、型温
を調整するための温調穴5が複数設けられている。この
温調穴5には、図示しない外部に設けられた温調器に接
続された棒状のヒータが挿入されている。
【0005】また、図6および図7は特開昭58−69
028号公報、および、実開昭61−56012号公報
に示されたディスク成形用のキャビティ形成ブロック
7,8を示したもので、可動側のキャビティ形成ブロッ
ク8の表面には、ピットや溝などが形成されたスタンパ
9が取り付けられている。また、キャビティ形成ブロッ
ク7,8の裏面には温調用の螺旋溝7a,8aが形成さ
れている。この螺旋溝7a,8aには、図示しない外部
に設けられた温調器から供給される温水が循環されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来構成にお
いて、型温を変更するときには温調器の操作パネルで設
定温度を変更すれば良い。
【0007】しかし、近年射出成形品に求められる精
度、コスト(サイクルタイム)は非常に厳しくなってき
ており、型温に関しては温度そのものだけでなく温度分
布まで正確に設定しなければ要求品質に応えることがで
きなくなってきている。そのため、温度分布の設定を容
易に変更できる金型が望まれている。さらに、少量多品
種生産をするためにキャビティ形成ブロック7,8だけ
を交換して厚みの違うレンズを成形したり、スタンパ9
だけを交換して違うディスクを成形したりしており、交
換した製品形状に合うように、温度分布の設定が容易に
変更できる金型がより要求されている。
【0008】しかし、第一の従来例では、各電気ヒータ
の温度設定を変更することである程度温度分布の設定を
変更できるが、よりきめ細かく温度分布の設定を調整す
るには、ヒータ間隔を変更しなくてはならない。そのた
め、固定側ブロック1や可動側ブロック2にヒータ間隔
を変更するための穴加工を追加したり、場合によっては
固定側ブロック1や可動側ブロック2をヒータ間隔を変
更するために作り替えたりしなければならず、時間とコ
ストがかかりすぎていた。
【0009】また、第二の従来例では、温度分布の設定
を変更するには、螺旋溝7a,8aのピッチや深さを変
更しなければならず、キャビティ形成ブロック7,8を
作り替えなければならなかった。ここで、キャビティ形
成ブロック7,8は、耐食性、耐摩耗性、表面硬度、強
度、鏡面仕上性、寸法安定性などを非常に高いレベルで
実現した特殊な鋼が使用され、さらに鏡面加工などの高
度な加工も施されており非常に高価なものであり、作り
替えには時間と費用を要し、容易に作り替えて交換でき
るものではなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、外部に設けられた温調器により温度を制御されるヒ
ーター、流体などの温調媒体を通す温調経路を形成し、
その温調経路に前記温調媒体を挿入または循環させて温
調を行うようにした射出成形用金型において、前記温調
経路が形成された温調ブロックを設け、この温調ブロッ
クを前記射出成形用金型に着脱自在に取り付けた。
【0011】請求項2記載の発明では、複数の温調ブロ
ックを設け、これらの温調ブロックを積層して取り付け
た。
【0012】請求項3記載の発明では、温調ブロックを
平板状に形成した。
【0013】請求項4記載の発明では、様々な熱伝導率
を持つ温調ブロックを積層して取り付けた。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、温調ブロックを
交換して温度分布の設定を変更することができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、複数の温調
ブロックの組合せで様々な温度分布の設定をすることが
できる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、温調ブロッ
クは、温調ブロックと接触している部材(温調ブロック
を含む)と平板面で接触しているので熱膨張率の差によ
る撓みなどを生じない。
【0017】請求項4記載の発明によれば、熱伝導率の
異なる温調ブロックの組合せで様々な温度分布の設定を
することができる。
【0018】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1に基づいて説明
する。前記従来例で示した部分と同一部分は同一符号を
用いて示す。本実施例は従来例と同じく、ディスクを成
形するもので、キャビティ形成ブロック11,12およ
びスタンパ9によりキャビティが形成されている。そし
て、このキャビティ形成ブロック11,12の裏面に
は、平板状の温調ブロック13,14が前記キャビティ
形成ブロック11,12に密着させて図示しないねじに
より取り付けられている。ここで、前記温調ブロック1
3,14には、温調経路となる螺旋状の温調溝13a,
14aが形成されており、この温調溝13a,14aに
外部に設けた温調器から供給される温調媒体となる温水
を内周部より供給し、外周部より吐出して前記温調器に
戻す循環方式により前記キャビティ形成ブロック11,
12を冷却している(キャビティ内に射出される溶融樹
脂の温度は数百度にもなっているので温水でも冷却効果
が得られる)。また、内周部の温調溝13a,14aの
溝深さを外周部より深くして、溶融樹脂による熱供給量
の多い内周部の冷却効果を外周部より高く設定してい
る。なお、図示しないOリングを前記キャビティ形成ブ
ロック11,12と温調ブロック13,14との間に設
けて温調水の漏れを防止している。
【0019】また、キャビティ形成ブロック11,12
のキャビティ部は鏡面加工され、かつ、可動側のキャビ
ティ形成ブロック12の鏡面加工部にはディスクのピッ
トや溝などが形成されたスタンパ9が取り付けられてい
る。
【0020】このような構成によれば、温度分布を変更
する際には温調ブロック13,14を温調溝形状が異な
る他の温調ブロックに交換するだけで良く、キャビティ
形成ブロック11,12を作り直して交換しなくても良
いので短時間で安価にそして容易に温度分布の設定を変
更できるようになる。
【0021】また、スタンパ9を交換したときにも温調
ブロック13,14の交換で最適な温度分布設定をする
ことができるので、一つの金型で多様なスタンパに対応
できるようになる。
【0022】つづいて、本発明の第二の実施例を図2な
いし図4に基づいて説明する。前記実施例で示した部分
と同一部分は同一符号を用いて示し説明も省略する。本
実施例も前記実施例と同じく、ディスクを成形するもの
で、可動側のキャビティ形成ブロック12の裏面には、
平板状の温調ブロック16,17,18が積層されて図
示しないねじにより取り付けられている。ここで、キャ
ビティ形成ブロック12側の前記温調ブロック16には
図3および図4に示すように円形の温調溝16aが形成
され、中間の前記温調ブロック17にも同様に円形の温
調溝17a,17bが形成され、外側の前記温調ブロッ
ク18にも同様に円形の温調溝18aが形成されてい
る。そして、前記温調溝16aと前記温調溝17aとが
同じ直径で、前記温調溝17bがそれよりも大きく、さ
らに前記温調溝18aが一番大きくされている。そして
外部に設けた温調器から供給される温水を前記温調溝1
6aから供給し、前記温調溝18aから吐出させて前記
温調器に戻し循環させて、前記実施例と同じく溶融樹脂
による熱供給量の多い内周部の冷却効果を外周部より高
く設定している。なお、図示しないOリングが各温調ブ
ロックや、キャビティ間に設けられ温調水の漏れを防止
している。
【0023】このような構成において、温調ブロックの
組合せの順序を変えたり、いろいろな幅や直径の温調溝
が形成されている他の温調ブロックに交換したりすれ
ば、様々な温度分布を作り出すことができる。さらに、
温調ブロックの材質を変えて熱伝導率を変えることでも
温度分布を変化させることができる。例えば、外側の温
調ブロック18の材質を他の温調ブロック16,17よ
り熱伝導率の低いものにすることで、キャビティ外周の
温度を高めにすることができる。そして、ディスク外周
部のスタンパ9の転写性が悪いときなどに、ディスク外
周部の転写性を改善することができる。
【0024】また、温調ブロック16,17,18を平
板状にしたので、熱膨張率の違う材質を組み合わせても
なんら問題は生じない。
【0025】なお、本実施例では可動側のキャビティ形
成ブロック12の温調に適用したが固定側のキャビティ
形成ブロック11の温調にも同様に適用できるものであ
る。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、温調経路
が形成された温調ブロックを設け、この温調ブロックを
射出成形用金型に着脱自在に取り付けたので、温調ブロ
ックを交換するだけで金型の温度分布の設定を変更する
ことができ、金型の作り替えがないので短時間で安価に
温度分布の設定を変更することができるものとなる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、複数の温調
ブロックを設け、これらの温調ブロックを積層して取り
付けたので、温調ブロックの組み合わせ順序を変えた
り、他の温調ブロックと変えたりして様々な温度分布の
設定を簡単に作り出すことができるものとなる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、温調ブロッ
クを平板状に形成したので、熱膨張率の違う材質を組み
合わせてもなんら問題が生じないものとなる。
【0029】請求項4記載の発明によれば、様々な熱伝
導率を持つ温調ブロックを積層したので、熱伝導率の異
なる温調ブロックの組合せで様々な温度分布の設定を簡
単に作り出すことができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す縦断側面図であ
る。
【図2】本発明の第二の実施例を示す縦断側面図であ
る。
【図3】温調ブロックを示す正面図である。
【図4】図3におけるA−A断面図である。。
【図5】第一の従来例を示す側面図である。
【図6】第二の従来例を示す縦断側面図である。
【図7】キャビティ形成ブロックを示す正面図である。
【符号の説明】
5,7a,8a,13a,14a,16a,17a,1
7b,18a温調経路 13,14,16,17,18 温調ブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部に設けられた温調器により温度を制
    御されるヒーター、流体などの温調媒体を通す温調経路
    を形成し、その温調経路に前記温調媒体を挿入または循
    環させて温調を行うようにした射出成形用金型におい
    て、前記温調経路が形成された温調ブロックを設け、こ
    の温調ブロックを前記射出成形用金型に着脱自在に取り
    付けたことを特徴とする射出成形用金型の温調構造。
  2. 【請求項2】 複数の温調ブロックを設け、これらの温
    調ブロックを積層して取り付けたことを特徴とする請求
    項1記載の射出成形用金型の温調構造。
  3. 【請求項3】 温調ブロックを平板状に形成したことを
    特徴とする請求項1または2記載の射出成形用金型の温
    調構造。
  4. 【請求項4】 様々な熱伝導率を持つ温調ブロックを積
    層したことを特徴とする請求項1,2または3記載の射
    出成形用金型の温調構造。
JP23207592A 1992-08-31 1992-08-31 射出成形用金型の温調構造 Pending JPH0671713A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009106601A1 (de) * 2008-02-29 2009-09-03 Stemke, Gudrun Kühlmittelverteilung zur werkzeugkühlung
JP2021115793A (ja) * 2020-01-28 2021-08-10 セイコーエプソン株式会社 射出成形装置、射出成形装置用冷却プレート、および、カセット型

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