JPH0671797U - 支線ガード - Google Patents
支線ガードInfo
- Publication number
- JPH0671797U JPH0671797U JP1075493U JP1075493U JPH0671797U JP H0671797 U JPH0671797 U JP H0671797U JP 1075493 U JP1075493 U JP 1075493U JP 1075493 U JP1075493 U JP 1075493U JP H0671797 U JPH0671797 U JP H0671797U
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- JP
- Japan
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- branch
- cover
- rod
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 支線間の角度変化に十分対応することができ
る上に、部品点数を減らしてコストダウンを図るととも
に、組み立てが容易に行える、支線ガードを提供するこ
と。 【構成】 支線ロッド11及び該支線ロッド11の円環
状のアイ部11aにシンブル12を介して係留した主支
線13とを覆う、長さ方向に沿って開口部14を有し
た、略円筒状の支線パイプ15と、支線ロッド11のア
イ部11aにシンブル16を介して係留する副支線17
が延出する箇所の開口部14上においてアイ部11aと
シンブル16を覆うカバー18とを具備し、支線パイプ
15には開口部14の両側に沿って係止孔21を複数等
間隔に設け、またカバー18には前後左右の4箇所に係
止孔21に係脱自在に係止する係止突起28を設ける。
る上に、部品点数を減らしてコストダウンを図るととも
に、組み立てが容易に行える、支線ガードを提供するこ
と。 【構成】 支線ロッド11及び該支線ロッド11の円環
状のアイ部11aにシンブル12を介して係留した主支
線13とを覆う、長さ方向に沿って開口部14を有し
た、略円筒状の支線パイプ15と、支線ロッド11のア
イ部11aにシンブル16を介して係留する副支線17
が延出する箇所の開口部14上においてアイ部11aと
シンブル16を覆うカバー18とを具備し、支線パイプ
15には開口部14の両側に沿って係止孔21を複数等
間隔に設け、またカバー18には前後左右の4箇所に係
止孔21に係脱自在に係止する係止突起28を設ける。
Description
【0001】
本考案は、電柱の支線とこれを係留する支線ロッドとを被覆して支線及び支線 ロッドを車両等から保護すると共に、通行人が支線等に引っ掛かって怪我しない ように保護する支線ガードに関する。
【0002】
電力供給用や通信用のケーブルを架設した電柱には、ケーブルの張力や風圧の 他に、各種装柱機器の荷重等が加わるため、電柱の傾斜又は転倒を防止する支線 が電柱に対して斜めに張設されている。
【0003】 ところが、最近、送電容量の増加、送電損失の減少等を図るため、電柱間に架 設されるケーブルの径が大きくなり、このケーブルの大径化に伴って1本の支線 では電柱を支持するのに十分ではないことから、2本の支線が使用されるように なっている。
【0004】 これら2本の支線は、一部が地中に埋設された支線ロッドに係留されており、 係留部分がY字型になっているが、支線ロッドを埋設する地盤の固さ等により支 線ロッドの埋設深さが一定にならない等の理由から、支線間の角度は必ずしも一 定ではない。このため、支線及び支線ロッドを覆う支線ガードは、支線間の角度 変化に対応することができるようになっている。
【0005】 例えば、実公昭61−29897号公報には、図8に示すような、支線50、 51と支線ロッド52との接続部分に装着する接続部被覆カバー53を開示して ある。この接続部被覆カバー53は、カバー本体54の長手方向一側面に2つの 支線挿通孔55、56を設け、他側面に支線ロッド挿通孔57を設けている。一 方の支線挿通孔55は円形状であるのに対し、他方の支線挿通孔56は支線挿通 孔55方向に延びる略楕円状になっていて、支線50、51間の開角度の変化に 容易に対応し得るようにしてある。そして、支線50、51に被せた支線カバー 58、59の端部を支線挿通孔55、56に嵌入し、また支線ロッド52に被せ た支線ロッドカバー60の端部を支線ロッド挿通孔57に嵌入してある。
【0006】
ところで、支線ロッド52の地中に埋め込まれる深さが地盤の固さにより変化 するために、支線ロッド52の地表から出る長さが変化する。例えば、固い地盤 の場合、支線ロッド52を比較的浅く埋め込むだけで済むため、地表から出る支 線ロッド52の長さは長くなるのに対し、軟弱な地盤の場合、比較的深く埋め込 まなければならず、地表から出る支線ロッド52の長さは短くなる。
【0007】 しかしながら、前記従来技術の接続部被覆カバー53にあっては、支線ロッド 52の地表から出る長さに合わせて支線ロッドカバー60を切断するか、あるい は予め各種長さの支線ロッドカバー60を用意する必要がある等の煩わしさがあ った。
【0008】 本考案は、これらの点を鑑みてなされたものであり、支線間の角度変化に十分 対応することができる上に、現場で切断加工等をする煩わしさがなく、簡単に組 み立てが行える、支線ガードを提供することを目的とする。
【0009】
上記目的を達成するため、本考案は、支線ロッド及びこれに係留する主支線を 覆う、長さ方向に沿って開口部を有した支線パイプと、前記支線ロッドに係留す る副支線の前記支線パイプから延出する箇所の前記開口部上において支線ロッド と副支線との係留部分を覆うカバーとを具備し、前記支線パイプには前記開口部 に沿って係止部を設け、前記カバーには該係止部に係脱自在に係止する被係止部 を設けてなることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】 本考案によれば、支線パイプを拡開して主支線及び支線ロッドに被せ、また支 線パイプの副支線が延出する箇所の開口部上に副支線と支線ロッドとの係留部分 を覆うカバーを被せ、該カバーの被係止部を開口部に沿って設けた係止部に係止 する。
【0011】
以下、本考案の一実施例について、図1乃至図7を参照して説明する。図1は 本考案の支線ガードの使用説明図、図2は本考案の支線ガードの断面図、図3は 支線パイプ及びカバーの平面図、図4は同正面図、図5はカバーの拡大正面図、 図6はカバーの拡大左側面図、図7はカバーの拡大右側面図である。
【0012】 本実施例の支線ガード10は、図1及び図2に示すように、支線ロッド11及 び該支線ロッド11の円環状のアイ部11aにシンブル12を介して係留した主 支線13とを覆う、長さ方向に沿って開口部14を有した、略円筒状の支線パイ プ15と、支線ロッド11のアイ部11aにシンブル16を介して係留する副支 線17が延出する箇所の開口部14上においてアイ部11aとシンブル16、す なわち副支線17と支線ロッド11との係留部分を覆うカバー18とを具備した 構成になっている。
【0013】 支線パイプ15の内径は、図2に示すように、主支線13に設けた上部ガード 19の外径よりも大きいが、支線ロッド11のアイ部11aの外径よりも小さく 設定してある。この支線パイプ15には、その長さ方向全長にわたって切線20 (図3参照)を設けており、該切線20の支線パイプ15上端部分と下端部分と を除いた中間に位置する部分を切除して切線20の幅を広げることにより前述の 開口部14を形成している。また、支線パイプ15には、この開口部14の両側 位置に沿って係止部としての係止孔21を複数等間隔に形成してある。開口部1 4は、アイ部11aに一部やシンブル16が支線パイプ15内部から外側に延出 するのに支障のない幅に設定してある。また、開口部14は、支線パイプ15の 長さ方向に沿って設けてあり、副支線17が支線パイプ15の長さ方向の適宜箇 所から延出できるようにしてある。
【0014】 支線パイプ15の上端部分には、截頭円錐台形状のキャップ22をリベット2 3により固定してあり、また切線20を横切るようにして留具24を固定してあ る。支線パイプ15の下端部分には、支線ロッド11の地面付近の部分に巻き付 けて支線パイプ15が支線ロッド11に対してずり上がるのを防止するバンド2 5をリベット26により固定してあり、また切線20を横切るようにして留具2 7を固定してある。
【0015】 カバー18は、図2及び図3に示すように、副支線17を支線ロッド11に係 留するアイ部11a及びシンブル16を覆うようにアイ部11a及びシンブル1 6が突出(延出)する箇所の開口部14上において支線パイプ15を跨ぐ大きさ に設定してある。カバー18の前後左右の4箇所の下端寄り部分には、図5乃至 図7に示すように、係止孔21に係脱自在に係止する、被係止部としての係止突 起28がカバー18の内側に突出するようにしてそれぞれ設けてある。この係止 突起28は、略円筒状で、その周面に軸方向に延びる割溝が設けてある。また、 カバー18の前後左右位置の係止突起28を設けた箇所の下端には、該下端から 垂下するバンドを介してリベット29がカバー18の外側に突出するようにして それぞれ設けてある。係止突起28を係止孔21に係止して、カバー18を支線 パイプ15に取り付ける際に、リベット29を折り返して係止突起28内に圧入 することにより、該係止突起28を係止孔21内で膨出させて係止突起28と係 止孔21との係止が確実になるようにしてある。カバー18の左右側面は図6及 び図7に示すようにそれぞれ開口してある。カバー18の左側面から上面にかけ てはメッシュ部30が設けてある。このメッシュ部30はカバー18の他の部分 よりも薄肉になっている。したがって、カバー18を支線パイプ15に取り付け る際、ナイフ等で切り込みを入れることにより副支線17の入り口を形成するこ とができる。このようにメッシュ部30としたのは次の理由による。すなわち、 副支線17と主支線13との間の角度が変わると、副支線17のカバー18に入 る位置(副支線17のカバー18から出る位置)が変わるが、これに容易に対応 できるようにするためであり、また副支線17をカバー18に入れる際に切り込 みを入れても、副支線17が通った後に復元弾性力で塞ぐことができるようにす るためである。
【0016】 なお、図1及び図2中、31は、副支線17に設けた上部ガードである。
【0017】 次に、以上のように構成した支線ガードを、支線ロッド11と主支線13、副 支線17との係留部分に被せる方法を説明する。
【0018】 まず、支線ロッド11と主支線13に支線パイプ15を被せるが、このときキ ャップ22を支線パイプ15に固定せずに離しておき、支線パイプ15を切線2 0の部分で拡開して支線ロッド11と主支線13とに被せ、次いでキャップ22 を支線パイプ15の上端部にはめ込み、リベット23で固定し、また留具24、 27を支線パイプ15の上端部分と下端部分に取り付ける。次いで、バンド25 を支線ロッド11に巻き付け、またカバー18をアイ部11a及びシンブル16 を覆うようにして開口部14上に取り付け、係止突起28を係止孔21に係止す ると共に、リベット29を係止突起28内に圧入する。
【0019】 これにより、図1及び図2に示すように、支線ガードを、支線ロッド11と主 支線13、副支線17との係留部分に被せることができる。ここで、地盤が軟弱 であり、支線ロッド11を地中に深く埋設しなければならない場合には、支線ロ ッド11と主支線13、副支線17との係留部分は地表に近くなるのに対し、地 盤が固く、支線ロッド11を地中に深く埋設しなくても済む場合には、支線ロッ ド11と主支線13、副支線17との係留部分は地表から離れた高い位置となる が、いずれの場合でも、支線パイプ15に対するカバー18の取り付け位置を変 えるだけで対応可能である。また、電柱と支線ロッド11との間の距離が変わる ことにより、支線ロッド11と主支線13、副支線17との係留部分の高さが変 わる場合でも、同様に対応可能である。
【0020】 すなわち、支線パイプ15に長さ方向に沿って開口部14を設ける一方、カバ ー18を該開口部14に沿った適宜箇所に取り付けることができるようにしてあ るため、支線ロッド11の埋設深さにより支線ロッド11と主支線13、副支線 17との係留箇所が変わったり、あるいは電柱と支線ロッド11との間の距離に より支線ロッド11と主支線13、副支線17との係留箇所が変わったりする場 合でも、支線パイプ15に対するカバー18の取付け位置を変更するだけで容易 に対応することができる。
【0021】 なお、前記実施例では、支線パイプ15の開口部14に沿って係止孔21を設 け、またカバー18に該係止孔21に係止する係止突起28を設けた場合を示し たが、これに限定されるものではなく、支線パイプ15の開口部14に沿って係 止突起を設け、カバー18に係止孔を設けるようにしてもよく、また支線パイプ 15の開口部14に沿ってレール状の係止突起あるいはスリット状の係止孔を設 けるようにしてもよい。
【0022】
以上説明したように本考案の支線ガードによれば、支線ロッド及びこれに係留 する主支線を覆う、長さ方向に沿って開口部を有した支線パイプと、前記支線ロ ッドに係留する副支線の前記支線パイプから延出する箇所の前記開口部上におい て支線ロッドと副支線との係留部分を覆うカバーとを具備し、前記支線パイプに は前記開口部に沿って係止部を設け、前記カバーには該係止部に係脱自在に係止 する被係止部を設けてなるので、支線間の角度変化に十分対応することができる 上に、地盤の固さ等により支線ロッドと主支線、副支線との係留高さが変わった 場合でも、支線パイプに対するカバーの取り付け位置を変えるだけですみ、現場 で切断加工等をする煩わしさがなく、簡単に組み立てが行える。
【図1】本考案の支線ガードの使用説明図である。
【図2】本考案の支線ガードの断面図である。
【図3】支線パイプ及びカバーの平面図である。
【図4】同正面図である。
【図5】カバーの拡大正面図である。
【図6】カバーの拡大左側面図である。
【図7】カバーの拡大右側面図である。
【図8】従来技術の部分断面図である。
10 支線ガード 11 支線ロッド 11a アイ部 12、16 シンブル 13 主支線 14 開口部 15 支線パイプ 17 副支線 18 カバー 21 係止孔 28 係止突起
Claims (1)
- 【請求項1】 支線ロッド及びこれに係留する主支線を
覆う、長さ方向に沿って開口部を有した支線パイプと、
前記支線ロッドに係留する副支線の前記支線パイプから
延出する箇所の前記開口部上において支線ロッドと副支
線との係留部分を覆うカバーとを具備し、前記支線パイ
プには前記開口部に沿って係止部を設け、前記カバーに
は該係止部に係脱自在に係止する被係止部を設けてなる
ことを特徴とする支線ガード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1075493U JPH0671797U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 支線ガード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1075493U JPH0671797U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 支線ガード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671797U true JPH0671797U (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=11759114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1075493U Pending JPH0671797U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 支線ガード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671797U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107355121A (zh) * | 2017-08-24 | 2017-11-17 | 国网江苏省电力公司金湖县供电公司 | 便于监测的电线杆防锈拉线结构 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP1075493U patent/JPH0671797U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107355121A (zh) * | 2017-08-24 | 2017-11-17 | 国网江苏省电力公司金湖县供电公司 | 便于监测的电线杆防锈拉线结构 |
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