JPH0671837A - グラビア製版装置 - Google Patents
グラビア製版装置Info
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- JPH0671837A JPH0671837A JP4254177A JP25417792A JPH0671837A JP H0671837 A JPH0671837 A JP H0671837A JP 4254177 A JP4254177 A JP 4254177A JP 25417792 A JP25417792 A JP 25417792A JP H0671837 A JPH0671837 A JP H0671837A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000003086 colorant Substances 0.000 abstract description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 2
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- 238000007646 gravure printing Methods 0.000 description 3
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- ORFSSYGWXNGVFB-UHFFFAOYSA-N sodium 4-amino-6-[[4-[4-[(8-amino-1-hydroxy-5,7-disulfonaphthalen-2-yl)diazenyl]-3-methoxyphenyl]-2-methoxyphenyl]diazenyl]-5-hydroxynaphthalene-1,3-disulfonic acid Chemical compound COC1=C(C=CC(=C1)C2=CC(=C(C=C2)N=NC3=C(C4=C(C=C3)C(=CC(=C4N)S(=O)(=O)O)S(=O)(=O)O)O)OC)N=NC5=C(C6=C(C=C5)C(=CC(=C6N)S(=O)(=O)O)S(=O)(=O)O)O.[Na+] ORFSSYGWXNGVFB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字等の一定階調領域において高解像度で、
かつ、モアレのないグラビア版を作製する。 【構成】 原稿55の文字等の一定階調領域に予め有彩
色を着色しておく。ダイクロイックミラー16、17、
デコーダ回路32等を用いて原稿55のサンプリング点
の色を判別し、その色に応じて、予めレジスタ34〜3
9に格納された第2駆動信号を彫刻ユニット58に出力
する。また、サンプリング点に色が付されていないとき
(無彩色であるとき)は、ピックアップユニット53で
検出した原稿の濃淡に比例した第1駆動信号(階調補正
回路33の出力)を彫刻ユニット58に出力する。 【効果】 文字等の一定階調領域はベタで構成すること
ができ、モアレの発生を心配することなく、高解像度で
読み取ることができる。
かつ、モアレのないグラビア版を作製する。 【構成】 原稿55の文字等の一定階調領域に予め有彩
色を着色しておく。ダイクロイックミラー16、17、
デコーダ回路32等を用いて原稿55のサンプリング点
の色を判別し、その色に応じて、予めレジスタ34〜3
9に格納された第2駆動信号を彫刻ユニット58に出力
する。また、サンプリング点に色が付されていないとき
(無彩色であるとき)は、ピックアップユニット53で
検出した原稿の濃淡に比例した第1駆動信号(階調補正
回路33の出力)を彫刻ユニット58に出力する。 【効果】 文字等の一定階調領域はベタで構成すること
ができ、モアレの発生を心配することなく、高解像度で
読み取ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像を読み取
り、その画像のグラビア版を版胴に彫刻するグラビア製
版装置に関する。
り、その画像のグラビア版を版胴に彫刻するグラビア製
版装置に関する。
【0002】
【従来の技術】グラビア製版装置の概略を図5により説
明する。入力側においては、原稿55を入力シリンダ5
1の外周に固定し、モータ52により入力シリンダ51
を回転させる(これを主走査と呼ぶ)とともに、入力シ
リンダ51の回転軸に平行にピックアップユニット53
を移動させる(これを副走査と呼ぶ)。ピックアップユ
ニット53の移動はボールネジとそれを回転させるモー
タ54により行なわれる。出力側においては、版胴56
がモータ57により、入力シリンダ51の回転に同期し
て(主走査方向に)回転され、彫刻ユニット58がモー
タ59及びボールネジにより、ピックアップユニット5
3の移動に同期して版胴56の回転軸に平行に(副走査
方向に)移動される。以上の入力側及び出力側の主走査
用及び副走査用のモータ52、54、57、59はいず
れも本グラビア製版装置全体を制御する制御部60に設
けられた走査制御部61により統一的に制御される。
明する。入力側においては、原稿55を入力シリンダ5
1の外周に固定し、モータ52により入力シリンダ51
を回転させる(これを主走査と呼ぶ)とともに、入力シ
リンダ51の回転軸に平行にピックアップユニット53
を移動させる(これを副走査と呼ぶ)。ピックアップユ
ニット53の移動はボールネジとそれを回転させるモー
タ54により行なわれる。出力側においては、版胴56
がモータ57により、入力シリンダ51の回転に同期し
て(主走査方向に)回転され、彫刻ユニット58がモー
タ59及びボールネジにより、ピックアップユニット5
3の移動に同期して版胴56の回転軸に平行に(副走査
方向に)移動される。以上の入力側及び出力側の主走査
用及び副走査用のモータ52、54、57、59はいず
れも本グラビア製版装置全体を制御する制御部60に設
けられた走査制御部61により統一的に制御される。
【0003】原稿55の画像はピックアップユニット5
3により所定のサンプリングピッチ毎に読み取られ、画
像信号に変換される。ピックアップユニット53により
生成された画像信号は、制御部60の中の信号処理部6
2により彫刻用の駆動信号に変換され、彫刻ユニット5
8に送られる。彫刻ユニット58はダイヤモンドカッタ
等により、駆動信号に応じた容積のセルを版胴56に彫
刻する。
3により所定のサンプリングピッチ毎に読み取られ、画
像信号に変換される。ピックアップユニット53により
生成された画像信号は、制御部60の中の信号処理部6
2により彫刻用の駆動信号に変換され、彫刻ユニット5
8に送られる。彫刻ユニット58はダイヤモンドカッタ
等により、駆動信号に応じた容積のセルを版胴56に彫
刻する。
【0004】電子彫刻製版によるグラビア印刷の版は、
写真、文字等を問わず、全て微細なセルにより構成さ
れ、その濃淡は各セルの容積(すなわち、印刷物に付着
するインキの量)により表現される。従って、原稿55
の画像をピックアップユニット53で読み取る際も、こ
れに応じて、一定の間隔(サンプリングピッチ)毎に画
像の濃淡が検出される。
写真、文字等を問わず、全て微細なセルにより構成さ
れ、その濃淡は各セルの容積(すなわち、印刷物に付着
するインキの量)により表現される。従って、原稿55
の画像をピックアップユニット53で読み取る際も、こ
れに応じて、一定の間隔(サンプリングピッチ)毎に画
像の濃淡が検出される。
【0005】原稿55は網掛けされたハーフトーン画像
により構成されている。このようなハーフトーン画像か
ら彫刻用の駆動信号を生成するための読み取りとして、
例えば図6に示すように原稿55の網点ピッチpよりも
大きなピックアップアパーチャapを用いる方法、ピン
ト位置を少しずらせて読み取る方法(特公昭62−42
32号)、網点ピッチ及び角度に応じた大きさのピック
アップアパーチャを用いる方法(特開昭57−2012
32号)等が提案されている。
により構成されている。このようなハーフトーン画像か
ら彫刻用の駆動信号を生成するための読み取りとして、
例えば図6に示すように原稿55の網点ピッチpよりも
大きなピックアップアパーチャapを用いる方法、ピン
ト位置を少しずらせて読み取る方法(特公昭62−42
32号)、網点ピッチ及び角度に応じた大きさのピック
アップアパーチャを用いる方法(特開昭57−2012
32号)等が提案されている。
【0006】また、本願出願人も、ばらつきの少ない網
点濃度測定方法として、ピックアップアパーチャの中央
から周囲にかけて検出光の重み付けを低下させてゆく方
法(特公昭61−27683号)、及び、ピックアップ
アパーチャの口径aを原稿の網点ピッチpにより定まる
所定の大きさ(a=p×(n+0.25);ここでnは
任意の正の整数)とする方法(特公昭61−27684
号)を提案した。
点濃度測定方法として、ピックアップアパーチャの中央
から周囲にかけて検出光の重み付けを低下させてゆく方
法(特公昭61−27683号)、及び、ピックアップ
アパーチャの口径aを原稿の網点ピッチpにより定まる
所定の大きさ(a=p×(n+0.25);ここでnは
任意の正の整数)とする方法(特公昭61−27684
号)を提案した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般に印刷物をマクロ
的に見た場合、写真(絵柄)等の連続階調を有する領域
(連続階調領域)と、文字、線画、図形等の階調が変化
しない領域(一定階調領域)が存在する。連続階調領域
は網点により構成され、文字等の一定階調領域は各分色
版において適度な平網(チント)により構成する必要が
ある。このように網掛けされたハーフトーン画像から彫
刻用の駆動信号を生成するための読み取りの際に、上述
した原稿の網点ピッチpよりも大きなピックアップアパ
ーチャaPを用いる方法やピント位置を少しずらせて読
み取る方法を用いると、解像力が低下するという問題が
あり、特に文字や線画が判読しづらくなったり、図形の
輪郭がぼけたりするという不具合がある。また、網点ピ
ッチ及び角度に応じた大きさのピックアップアパーチャ
を用いる方法を採ると、網点ピッチ及び角度とピックア
ップアパーチャとの関係が少しでもずれると干渉が生
じ、強いモアレ模様が発生するという問題がある。
的に見た場合、写真(絵柄)等の連続階調を有する領域
(連続階調領域)と、文字、線画、図形等の階調が変化
しない領域(一定階調領域)が存在する。連続階調領域
は網点により構成され、文字等の一定階調領域は各分色
版において適度な平網(チント)により構成する必要が
ある。このように網掛けされたハーフトーン画像から彫
刻用の駆動信号を生成するための読み取りの際に、上述
した原稿の網点ピッチpよりも大きなピックアップアパ
ーチャaPを用いる方法やピント位置を少しずらせて読
み取る方法を用いると、解像力が低下するという問題が
あり、特に文字や線画が判読しづらくなったり、図形の
輪郭がぼけたりするという不具合がある。また、網点ピ
ッチ及び角度に応じた大きさのピックアップアパーチャ
を用いる方法を採ると、網点ピッチ及び角度とピックア
ップアパーチャとの関係が少しでもずれると干渉が生
じ、強いモアレ模様が発生するという問題がある。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
成されたものであり、その目的とするところは、文字等
の一定階調領域を、解像度を低下させることなく、か
つ、モアレを確実に防止して製版することのできるグラ
ビア製版装置を提供することにある。
成されたものであり、その目的とするところは、文字等
の一定階調領域を、解像度を低下させることなく、か
つ、モアレを確実に防止して製版することのできるグラ
ビア製版装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係るグラビア製版装置は、 a)無着色の連続階調領域及び有彩色で着色された一定
階調領域が混在する原稿を第1アパーチャを通してサン
プリングし、そのサンプリング点の濃淡に応じた画像信
号を得る第1読取手段と、 b)前記原稿を第2アパーチャを通してサンプリング
し、そのサンプリング点の色成分を読み取る第2読取手
段と、 c)前記第1読取手段からの画像信号に応じた第1駆動
信号を出力する第1信号生成手段と、 d)予め所定値に設定された第2駆動信号を保持するレ
ジスタ手段と、 e)前記第2読取手段で読み取られた色成分が有彩色で
あるか無彩色であるかを判別する判別手段と、 f)前記判別手段が無彩色を判別したときに前記第1駆
動信号を選択し、前記判別手段が有彩色を判別したとき
に前記第2駆動信号を選択するセレクタ手段と、 g)前記セレクタ手段からの第1駆動信号或いは第2駆
動信号に応じた容積のセルを版胴に彫刻する彫刻手段
と、 を備えることを特徴とする。
に成された本発明に係るグラビア製版装置は、 a)無着色の連続階調領域及び有彩色で着色された一定
階調領域が混在する原稿を第1アパーチャを通してサン
プリングし、そのサンプリング点の濃淡に応じた画像信
号を得る第1読取手段と、 b)前記原稿を第2アパーチャを通してサンプリング
し、そのサンプリング点の色成分を読み取る第2読取手
段と、 c)前記第1読取手段からの画像信号に応じた第1駆動
信号を出力する第1信号生成手段と、 d)予め所定値に設定された第2駆動信号を保持するレ
ジスタ手段と、 e)前記第2読取手段で読み取られた色成分が有彩色で
あるか無彩色であるかを判別する判別手段と、 f)前記判別手段が無彩色を判別したときに前記第1駆
動信号を選択し、前記判別手段が有彩色を判別したとき
に前記第2駆動信号を選択するセレクタ手段と、 g)前記セレクタ手段からの第1駆動信号或いは第2駆
動信号に応じた容積のセルを版胴に彫刻する彫刻手段
と、 を備えることを特徴とする。
【0010】
【作用】原稿中の文字、線画、図形等の一定階調領域
は、予め有彩色で着色されている。また、原稿中の絵柄
等の連続階調領域は無着色(無彩色)である。第1読取
手段はこの原稿を第1アパーチャを通してサンプリング
し、濃淡に応じた画像信号を得る。第2読取手段は第2
アパーチャを通して原稿をサンプリングし、色成分を読
み取る。この色成分が判別手段によって有彩色か無彩色
かに判別される。
は、予め有彩色で着色されている。また、原稿中の絵柄
等の連続階調領域は無着色(無彩色)である。第1読取
手段はこの原稿を第1アパーチャを通してサンプリング
し、濃淡に応じた画像信号を得る。第2読取手段は第2
アパーチャを通して原稿をサンプリングし、色成分を読
み取る。この色成分が判別手段によって有彩色か無彩色
かに判別される。
【0011】原稿のサンプリング点が連続階調領域にあ
るときは、判別手段が無彩色を判別して、セレクタ手段
は第1駆動信号を選択する。この第1駆動信号は第1読
取手段で得た画像信号に応じたもの、すなわち、原稿の
濃淡に応じた信号である。従って、このとき版胴に彫刻
されたセルは、原稿の濃淡に応じた容積となる。
るときは、判別手段が無彩色を判別して、セレクタ手段
は第1駆動信号を選択する。この第1駆動信号は第1読
取手段で得た画像信号に応じたもの、すなわち、原稿の
濃淡に応じた信号である。従って、このとき版胴に彫刻
されたセルは、原稿の濃淡に応じた容積となる。
【0012】原稿のサンプリング点が一定階調領域にあ
るときは、判別手段が有彩色を判別し、セレクタ手段は
第2駆動信号を選択する。この第2駆動信号は予め所定
値に設定されているため、その所定値に応じた容積のセ
ルが版胴に彫刻される。
るときは、判別手段が有彩色を判別し、セレクタ手段は
第2駆動信号を選択する。この第2駆動信号は予め所定
値に設定されているため、その所定値に応じた容積のセ
ルが版胴に彫刻される。
【0013】
【実施例】本発明の第1の実施例を説明する。本実施例
のグラビア製版装置の概略は図5に示す通りであるが、
ピックアップユニット53及び制御部60中の信号処理
部62は従来のグラビア製版装置のものとは異なり、図
1に示すような構成を有している。まずピックアップユ
ニット53には、ハーフミラー15、第1及び第2アパ
ーチャ13、14、第1及び第2ダイクロイックミラー
16、17、第1〜第3フィルタ18、19、20、及
び、第1〜第4光電変換器21、22、23、24が設
けられている。また、信号処理部62には、通常の信号
処理部62に備えられているCPU30、操作パネル3
1、階調補正回路33、シャープネス補正回路41の他
に、ピックアップユニット53の各光電変換器21、2
2、23、24に対応するアンプ25、26、27、2
8、デコーダ回路32、第1〜第6レジスタ34〜39
及びセレクタ(SEL)40が設けられている。セレク
タ40はデコーダ回路32の出力により、階調補正回路
33及び第1〜第6レジスタ34〜39のいずれかをシ
ャープネス補正回路に接続する切換スイッチである。
のグラビア製版装置の概略は図5に示す通りであるが、
ピックアップユニット53及び制御部60中の信号処理
部62は従来のグラビア製版装置のものとは異なり、図
1に示すような構成を有している。まずピックアップユ
ニット53には、ハーフミラー15、第1及び第2アパ
ーチャ13、14、第1及び第2ダイクロイックミラー
16、17、第1〜第3フィルタ18、19、20、及
び、第1〜第4光電変換器21、22、23、24が設
けられている。また、信号処理部62には、通常の信号
処理部62に備えられているCPU30、操作パネル3
1、階調補正回路33、シャープネス補正回路41の他
に、ピックアップユニット53の各光電変換器21、2
2、23、24に対応するアンプ25、26、27、2
8、デコーダ回路32、第1〜第6レジスタ34〜39
及びセレクタ(SEL)40が設けられている。セレク
タ40はデコーダ回路32の出力により、階調補正回路
33及び第1〜第6レジスタ34〜39のいずれかをシ
ャープネス補正回路に接続する切換スイッチである。
【0014】本実施例のグラビア製版装置のピックアッ
プユニット53及び信号処理部62の動作は次の通りで
ある。光源11により照射された原稿55のサンプリン
グ点からの反射光は、ピックアップユニット53に入る
と、まずハーフミラー15により2分され、一方は第1
アパーチャ13を通って第1光電変換器21へ、他方は
第2アパーチャ14を通って第1ダイクロイックミラー
16へ送られる。第1光電変換器21の前に設けられた
第1アパーチャ13は後述するように、サンプリングの
際にモアレが発生しにくいものを使用し、第2アパーチ
ャ14は後述するように、サンプリングピッチに近い、
高解像度のものを使用する。
プユニット53及び信号処理部62の動作は次の通りで
ある。光源11により照射された原稿55のサンプリン
グ点からの反射光は、ピックアップユニット53に入る
と、まずハーフミラー15により2分され、一方は第1
アパーチャ13を通って第1光電変換器21へ、他方は
第2アパーチャ14を通って第1ダイクロイックミラー
16へ送られる。第1光電変換器21の前に設けられた
第1アパーチャ13は後述するように、サンプリングの
際にモアレが発生しにくいものを使用し、第2アパーチ
ャ14は後述するように、サンプリングピッチに近い、
高解像度のものを使用する。
【0015】第1アパーチャ13を通過した光は第1光
電変換器21により画像信号として検出され、この画像
信号は原稿のサンプリング点の濃淡に比例している。後
述するように、サンプリング点に色彩が付されていない
(無着色の)ときには、このサンプリング点の濃淡に比
例した画像信号がアンプ25を経て階調補正回路33で
第1駆動信号に変換され、シャープネス補正回路41を
介して彫刻ユニット58(図5参照)に送られる。
電変換器21により画像信号として検出され、この画像
信号は原稿のサンプリング点の濃淡に比例している。後
述するように、サンプリング点に色彩が付されていない
(無着色の)ときには、このサンプリング点の濃淡に比
例した画像信号がアンプ25を経て階調補正回路33で
第1駆動信号に変換され、シャープネス補正回路41を
介して彫刻ユニット58(図5参照)に送られる。
【0016】第2アパーチャ14を通過した光は、第1
ダイクロイックミラー16を通過する際、その赤色光成
分のみが図で下方に反射される。第1ダイクロイックミ
ラー16により分離された赤色光成分は、更に赤色フィ
ルタ18により純粋の赤色光のみとされ、第2光電変換
器22によりその強度が検出される。第1ダイクロイッ
クミラー16を通過した光は次に第2ダイクロイックミ
ラー17を通過する際、その青色光成分のみが図で下方
に反射される。青色光成分は更に青色フィルタ19によ
り純粋の青色光のみとされ、第3光電変換器23により
その強度が検出される。第2ダイクロイックミラー17
をも通過した光は緑色フィルタ20により緑色光成分の
みとされ、第4光電変換器24によりその強度が検出さ
れる。こうして、第2〜第4光電変換器22、23、2
4により検出された赤、青、緑の各色成分信号は、それ
ぞれアンプ26、27、28により増幅された後、信号
処理部62のデコーダ回路32に入力される。
ダイクロイックミラー16を通過する際、その赤色光成
分のみが図で下方に反射される。第1ダイクロイックミ
ラー16により分離された赤色光成分は、更に赤色フィ
ルタ18により純粋の赤色光のみとされ、第2光電変換
器22によりその強度が検出される。第1ダイクロイッ
クミラー16を通過した光は次に第2ダイクロイックミ
ラー17を通過する際、その青色光成分のみが図で下方
に反射される。青色光成分は更に青色フィルタ19によ
り純粋の青色光のみとされ、第3光電変換器23により
その強度が検出される。第2ダイクロイックミラー17
をも通過した光は緑色フィルタ20により緑色光成分の
みとされ、第4光電変換器24によりその強度が検出さ
れる。こうして、第2〜第4光電変換器22、23、2
4により検出された赤、青、緑の各色成分信号は、それ
ぞれアンプ26、27、28により増幅された後、信号
処理部62のデコーダ回路32に入力される。
【0017】デコーダ回路32は図7に示すように、6
個の比較器321〜326と1個のデジタルデコーダ3
27を備えている。6個の比較器321〜326は第2
〜第4光電変換器22、23、24の3つの色成分信号
s1、s2,s3の2個ずつの組み合わせ(合計6個の組
み合わせがある)について大小比較を行ない、両者の差
が所定値以上のときは「1」、所定値未満のときは
「0」を出力する。デジタルデコーダ327は、6個の
比較器321〜326の出力t1〜t6に基づき、図8に
示すような論理表により「0」〜「6」の7種のコード
データuを出力する。例えば、サンプリング点が無彩色
のとき、t1〜t6は全て「0」となり、デジタルデコー
ダ327の出力コードuは「0」となる。このデジタル
デコーダ327からのコードデータ(すなわち、デコー
ダ回路32の出力)は、セレクタ40に与えられ、階調
補正回路33及び第1〜第6レジスタ34〜39とシャ
ープネス補正回路41との間の接続切り換えに使用され
る。このコードデータuとセレクタ40(図1)におけ
る接続の関係を同じく図8に示す。
個の比較器321〜326と1個のデジタルデコーダ3
27を備えている。6個の比較器321〜326は第2
〜第4光電変換器22、23、24の3つの色成分信号
s1、s2,s3の2個ずつの組み合わせ(合計6個の組
み合わせがある)について大小比較を行ない、両者の差
が所定値以上のときは「1」、所定値未満のときは
「0」を出力する。デジタルデコーダ327は、6個の
比較器321〜326の出力t1〜t6に基づき、図8に
示すような論理表により「0」〜「6」の7種のコード
データuを出力する。例えば、サンプリング点が無彩色
のとき、t1〜t6は全て「0」となり、デジタルデコー
ダ327の出力コードuは「0」となる。このデジタル
デコーダ327からのコードデータ(すなわち、デコー
ダ回路32の出力)は、セレクタ40に与えられ、階調
補正回路33及び第1〜第6レジスタ34〜39とシャ
ープネス補正回路41との間の接続切り換えに使用され
る。このコードデータuとセレクタ40(図1)におけ
る接続の関係を同じく図8に示す。
【0018】次に、本実施例のグラビア製版装置を用い
て図3(a)に示すような原稿70のグラビア版を作製
する場合の手順を説明する。図3(a)の原稿70に
は、連続階調領域であるカラー写真(絵柄)71と2個
の一定階調領域である文字部分72、73とが含まれて
いるが、両文字部分72、73(「SALE」及び「N
OW!」)は互いに異なる、しかし各文字内では一定
の、色調を有している。本実施例のグラビア製版装置で
このような原稿70のグラビア版を作製する場合、原稿
の分色版フィルム701を作製する際に、図3(b)に
示すように、文字部分721、731は全て白抜きとす
る。そして、分色版フィルム701の文字部分(例え
ば、左上の文字部分721とする)の色をグラビア印刷
で再現するための各分色グラビア版のセルの容積の値
(これを第2駆動信号と呼ぶ)を、操作パネル31及び
CPU30を用いて第1〜第6レジスタ34〜39のい
ずれか(例えば、第1レジスタ34とする)に格納して
おき、そのレジスタに対応する図8のコードデータ(今
の場合、「1」)が生成されるような比較器321〜3
26の出力t1〜t6の組み合わせが得られるように、原
稿である分色版フィルム701の白抜き文字の部分72
1に有彩色を着色しておく。この分色版フィルム701
に着色する有彩色は、グラビア印刷により再現される色
とは全く無関係である。他方の文字部分731について
も同様に、各分色版のセル容積の値(第2駆動信号)を
いずれかのレジスタ35〜39に格納しておき、各分色
版フィルムには対応する別の有彩色を着色しておく。
て図3(a)に示すような原稿70のグラビア版を作製
する場合の手順を説明する。図3(a)の原稿70に
は、連続階調領域であるカラー写真(絵柄)71と2個
の一定階調領域である文字部分72、73とが含まれて
いるが、両文字部分72、73(「SALE」及び「N
OW!」)は互いに異なる、しかし各文字内では一定
の、色調を有している。本実施例のグラビア製版装置で
このような原稿70のグラビア版を作製する場合、原稿
の分色版フィルム701を作製する際に、図3(b)に
示すように、文字部分721、731は全て白抜きとす
る。そして、分色版フィルム701の文字部分(例え
ば、左上の文字部分721とする)の色をグラビア印刷
で再現するための各分色グラビア版のセルの容積の値
(これを第2駆動信号と呼ぶ)を、操作パネル31及び
CPU30を用いて第1〜第6レジスタ34〜39のい
ずれか(例えば、第1レジスタ34とする)に格納して
おき、そのレジスタに対応する図8のコードデータ(今
の場合、「1」)が生成されるような比較器321〜3
26の出力t1〜t6の組み合わせが得られるように、原
稿である分色版フィルム701の白抜き文字の部分72
1に有彩色を着色しておく。この分色版フィルム701
に着色する有彩色は、グラビア印刷により再現される色
とは全く無関係である。他方の文字部分731について
も同様に、各分色版のセル容積の値(第2駆動信号)を
いずれかのレジスタ35〜39に格納しておき、各分色
版フィルムには対応する別の有彩色を着色しておく。
【0019】このような準備を行なった後、原稿である
分色版フィルム701を入力シリンダ51(図5)に貼
付し、モータ52、54、57、59により入力シリン
ダ51側と版胴56側とで同期走査を行ないながらピッ
クアップユニット53で原稿55を読み取ってゆく。原
稿55(分色版フィルム701)のサンプリング点が無
彩色であるときは、全比較器321〜326の出力が
「0」となり、図8の論理により、デジタルデコーダ3
27からコード「0」が出力されて階調補正回路33が
シャープネス補正回路41に接続される。階調補正回路
33には、第1光電変換器21からの画像信号が(アン
プ28を介して)与えられているため、原稿の濃淡に比
例した信号が階調補正回路33で第1駆動信号に変換さ
れ、シャープネス補正回路41を通して彫刻ユニット5
8に出力されて原稿55の濃淡に比例した容積のセルが
版胴56に彫刻される。
分色版フィルム701を入力シリンダ51(図5)に貼
付し、モータ52、54、57、59により入力シリン
ダ51側と版胴56側とで同期走査を行ないながらピッ
クアップユニット53で原稿55を読み取ってゆく。原
稿55(分色版フィルム701)のサンプリング点が無
彩色であるときは、全比較器321〜326の出力が
「0」となり、図8の論理により、デジタルデコーダ3
27からコード「0」が出力されて階調補正回路33が
シャープネス補正回路41に接続される。階調補正回路
33には、第1光電変換器21からの画像信号が(アン
プ28を介して)与えられているため、原稿の濃淡に比
例した信号が階調補正回路33で第1駆動信号に変換さ
れ、シャープネス補正回路41を通して彫刻ユニット5
8に出力されて原稿55の濃淡に比例した容積のセルが
版胴56に彫刻される。
【0020】ピックアップユニット53が分色版フィル
ム701の文字部分に至ると、そこに着色された有彩色
が第2〜第4光電変換器22、23、24及びデコーダ
回路の6個の比較器321〜326により検出され、そ
の有彩色に対応したコードデータuがデジタルデコーダ
327からセレクタ40に出力される。セレクタ40
は、コードデータuに対応するレジスタ34〜39を選
択してシャープネス補正回路41に接続する。これによ
り、分色版フィルム701の文字部分721、731に
着色された有彩色に対応する第2駆動信号が(シャープ
ネス補正回路41を通して)彫刻ユニット58に送出さ
れ、第2駆動信号に応じた容積のセルが版胴56に彫刻
される。
ム701の文字部分に至ると、そこに着色された有彩色
が第2〜第4光電変換器22、23、24及びデコーダ
回路の6個の比較器321〜326により検出され、そ
の有彩色に対応したコードデータuがデジタルデコーダ
327からセレクタ40に出力される。セレクタ40
は、コードデータuに対応するレジスタ34〜39を選
択してシャープネス補正回路41に接続する。これによ
り、分色版フィルム701の文字部分721、731に
着色された有彩色に対応する第2駆動信号が(シャープ
ネス補正回路41を通して)彫刻ユニット58に送出さ
れ、第2駆動信号に応じた容積のセルが版胴56に彫刻
される。
【0021】なお、ピックアップユニット53で用いる
2種のアパーチャ13、14は、第1アパーチャ13を
モアレが発生しにくいものとし、第2アパーチャ14を
解像度を重視したものとする。例えば、第1アパーチャ
13は図4(a)に示すような星形とし、図4(c)に
示すように、検出光量の重み付けが、中央から周辺へゆ
くに従って徐々に小さくなるようにする。第1アパーチ
ャ13は前記特公昭61−27683号公報に記載の網
点濃度測定用アパーチャの技術を使用したものであり、
その具体的な大きさは、上記公報にも例示されている
が、例えば、内径d1及び外径d2の平均値d3=(d1+
d2)/2が原稿の網点ピッチpoに対してpo×(n+
0.25)(nは正の整数)となるようにし、nとして
4程度の値をとる。第1アパーチャ13としてはこのよ
うな星形のもの以外にも、特公昭61−27684号に
記載の技術を使用したもの等、種々のものを使用するこ
とができる。
2種のアパーチャ13、14は、第1アパーチャ13を
モアレが発生しにくいものとし、第2アパーチャ14を
解像度を重視したものとする。例えば、第1アパーチャ
13は図4(a)に示すような星形とし、図4(c)に
示すように、検出光量の重み付けが、中央から周辺へゆ
くに従って徐々に小さくなるようにする。第1アパーチ
ャ13は前記特公昭61−27683号公報に記載の網
点濃度測定用アパーチャの技術を使用したものであり、
その具体的な大きさは、上記公報にも例示されている
が、例えば、内径d1及び外径d2の平均値d3=(d1+
d2)/2が原稿の網点ピッチpoに対してpo×(n+
0.25)(nは正の整数)となるようにし、nとして
4程度の値をとる。第1アパーチャ13としてはこのよ
うな星形のもの以外にも、特公昭61−27684号に
記載の技術を使用したもの等、種々のものを使用するこ
とができる。
【0022】第2アパーチャ14は図4(b)に示すよ
うに単純な矩形形状を有している。その主走査方向及び
副走査方向の大きさ(それぞれay、axとする)は、各
方向のサンプリングピッチpy(主走査方向)、px(副
走査方向)よりも僅かに大きい程度の(例えば約20%
増程度の)値とする。
うに単純な矩形形状を有している。その主走査方向及び
副走査方向の大きさ(それぞれay、axとする)は、各
方向のサンプリングピッチpy(主走査方向)、px(副
走査方向)よりも僅かに大きい程度の(例えば約20%
増程度の)値とする。
【0023】上記実施例において、第1アパーチャ13
及び第1光電変換器21が第1読取手段に、第2アパー
チャ14、第2〜第4光電変換器22、23、24、2
つのダイクロイックミラー16、17及び3つのフィル
タ18、19、20が第2読取手段に、アンプ25及び
階調補正回路33が第1信号生成手段に、第1〜第6レ
ジスタ34〜39がレジスタ手段に、彫刻ユニット58
が彫刻手段に、デコーダ回路32が判別手段に、セレク
タ40がセレクタ手段に、それぞれ相当する。
及び第1光電変換器21が第1読取手段に、第2アパー
チャ14、第2〜第4光電変換器22、23、24、2
つのダイクロイックミラー16、17及び3つのフィル
タ18、19、20が第2読取手段に、アンプ25及び
階調補正回路33が第1信号生成手段に、第1〜第6レ
ジスタ34〜39がレジスタ手段に、彫刻ユニット58
が彫刻手段に、デコーダ回路32が判別手段に、セレク
タ40がセレクタ手段に、それぞれ相当する。
【0024】本発明の第2実施例を図2に示す。本実施
例は上記第1実施例を単純化したものであり、区別する
ことのできる有彩色を1色だけとしたものである。従っ
て、本実施例のグラビア製版装置では、原稿である分色
版フィルムの文字等の一定階調部分に着色する有彩色は
1色だけ(例えば、赤だけ)であり、それに対応して、
予め設定しておくことのできるセル彫刻用の第2駆動信
号の種類も1種類のみとなっている。
例は上記第1実施例を単純化したものであり、区別する
ことのできる有彩色を1色だけとしたものである。従っ
て、本実施例のグラビア製版装置では、原稿である分色
版フィルムの文字等の一定階調部分に着色する有彩色は
1色だけ(例えば、赤だけ)であり、それに対応して、
予め設定しておくことのできるセル彫刻用の第2駆動信
号の種類も1種類のみとなっている。
【0025】本実施例のグラビア製版装置のピックアッ
プユニット53では、ハーフミラー15、無彩色の連続
階調領域の濃淡を検出するための第1アパーチャ13と
第1光電変換器21、及び有彩色の一定階調領域をサン
プリングするための第2アパーチャ14は上記第1実施
例と同様に備えているが、第2アパーチャ14の後には
ダイクロイックミラー43が1個しか備えられておらず
(本実施例では赤色光を反射するものであるとする)、
光電変換器も第2光電変換器44と第3光電変換器45
の2個のみとなっている。第2光電変換器44と第3光
電変換器45の出力は、それぞれアンプ46、47によ
り増幅された後、信号処理部62の比較器48(判別手
段)に入力される。両アンプ46、47のゲインは、ピ
ックアップユニット53が無彩色の部分をサンプリング
したときには比較器48への入力が同一レベルとなるよ
うに設定されており、比較器48は、両入力のレベル差
が所定値以上のときに「1」を、所定値未満のときには
「0」を出力するように設定されている。比較器48の
出力はセレクタ50に与えられる。セレクタ50は比較
器48からの出力が「0」のときは階調補正回路33を
シャープネス補正回路41に接続し、比較器48からの
出力が「1」のときはレジスタ49をシャープネス補正
回路41に接続する。
プユニット53では、ハーフミラー15、無彩色の連続
階調領域の濃淡を検出するための第1アパーチャ13と
第1光電変換器21、及び有彩色の一定階調領域をサン
プリングするための第2アパーチャ14は上記第1実施
例と同様に備えているが、第2アパーチャ14の後には
ダイクロイックミラー43が1個しか備えられておらず
(本実施例では赤色光を反射するものであるとする)、
光電変換器も第2光電変換器44と第3光電変換器45
の2個のみとなっている。第2光電変換器44と第3光
電変換器45の出力は、それぞれアンプ46、47によ
り増幅された後、信号処理部62の比較器48(判別手
段)に入力される。両アンプ46、47のゲインは、ピ
ックアップユニット53が無彩色の部分をサンプリング
したときには比較器48への入力が同一レベルとなるよ
うに設定されており、比較器48は、両入力のレベル差
が所定値以上のときに「1」を、所定値未満のときには
「0」を出力するように設定されている。比較器48の
出力はセレクタ50に与えられる。セレクタ50は比較
器48からの出力が「0」のときは階調補正回路33を
シャープネス補正回路41に接続し、比較器48からの
出力が「1」のときはレジスタ49をシャープネス補正
回路41に接続する。
【0026】従って、写真(絵柄)と文字(及び/又は
線画、図形等)とが混在する原稿のグラビア版を作製す
る場合、原稿である分色版フィルムの文字等の部分を白
抜きで作製し、その白抜き部分を赤く着色しておく。ピ
ックアップユニット53が写真部分(連続階調領域)を
サンプリングするときは、その部分は無彩色となってい
るため、比較器48(判別手段)は「0」を出力し、セ
レクタ50が階調補正回路33をシャープネス補正回路
41に接続する。このため、第1光電変換器21により
検出された画像信号がアンプ25を経て階調補正回路3
3で第1駆動信号に変換され、シャープネス補正回路4
1を経て彫刻ユニット58に送られて、その部分の濃淡
に応じた容積のセルが版胴56に彫刻される。一方、ピ
ックアップユニット53が文字等の部分(一定階調領
域)をサンプリングするときは、その部分は赤く着色さ
れているため、比較器48(判別手段)が「1」を出力
し、セレクタ50がレジスタ49をシャープネス補正回
路41に接続する。このため、予めレジスタ49に格納
しておいた第2駆動信号がシャープネス補正回路41を
通して彫刻ユニット58に送られ、第2駆動信号に応じ
た容積のセルが版胴56に彫刻される。従って、各分色
版の版胴を作製(彫刻)するときに操作パネル31及び
CPU30によりその分色版の濃度に対応するセル容積
の値(第2駆動信号)をレジスタ49に格納しておくこ
とにより、文字等の一定階調領域については読み取り時
の干渉の発生等を問題とすることなく、小さい第2アパ
ーチャ14で原稿である分色版フィルムを読み取ること
ができ、高解像度のグラビア版を作製することができ
る。
線画、図形等)とが混在する原稿のグラビア版を作製す
る場合、原稿である分色版フィルムの文字等の部分を白
抜きで作製し、その白抜き部分を赤く着色しておく。ピ
ックアップユニット53が写真部分(連続階調領域)を
サンプリングするときは、その部分は無彩色となってい
るため、比較器48(判別手段)は「0」を出力し、セ
レクタ50が階調補正回路33をシャープネス補正回路
41に接続する。このため、第1光電変換器21により
検出された画像信号がアンプ25を経て階調補正回路3
3で第1駆動信号に変換され、シャープネス補正回路4
1を経て彫刻ユニット58に送られて、その部分の濃淡
に応じた容積のセルが版胴56に彫刻される。一方、ピ
ックアップユニット53が文字等の部分(一定階調領
域)をサンプリングするときは、その部分は赤く着色さ
れているため、比較器48(判別手段)が「1」を出力
し、セレクタ50がレジスタ49をシャープネス補正回
路41に接続する。このため、予めレジスタ49に格納
しておいた第2駆動信号がシャープネス補正回路41を
通して彫刻ユニット58に送られ、第2駆動信号に応じ
た容積のセルが版胴56に彫刻される。従って、各分色
版の版胴を作製(彫刻)するときに操作パネル31及び
CPU30によりその分色版の濃度に対応するセル容積
の値(第2駆動信号)をレジスタ49に格納しておくこ
とにより、文字等の一定階調領域については読み取り時
の干渉の発生等を問題とすることなく、小さい第2アパ
ーチャ14で原稿である分色版フィルムを読み取ること
ができ、高解像度のグラビア版を作製することができ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明に係るグラビア製版装置では、連
続階調領域と一定階調領域とで版胴にセルを彫刻するた
めの駆動信号の生成方法を異にし、連続階調領域では原
稿の連続的な濃度変化に応じた第1駆動信号を生成する
のに対し、一定階調領域では原稿の色を判別し、その判
別結果に応じて予め別個に設定された第2駆動信号を生
成する。このため、一定階調領域である文字等の部分を
色付きのベタ領域とし、サンプリングピッチに近いサイ
ズの小さい第2アパーチャを用いて高解像度で原稿の読
み取りを行なうことができる。一方、連続階調領域には
モアレ防止を主眼とした第1アパーチャを用いることに
より、全体として高品質のグラビア版を作製することが
できる。
続階調領域と一定階調領域とで版胴にセルを彫刻するた
めの駆動信号の生成方法を異にし、連続階調領域では原
稿の連続的な濃度変化に応じた第1駆動信号を生成する
のに対し、一定階調領域では原稿の色を判別し、その判
別結果に応じて予め別個に設定された第2駆動信号を生
成する。このため、一定階調領域である文字等の部分を
色付きのベタ領域とし、サンプリングピッチに近いサイ
ズの小さい第2アパーチャを用いて高解像度で原稿の読
み取りを行なうことができる。一方、連続階調領域には
モアレ防止を主眼とした第1アパーチャを用いることに
より、全体として高品質のグラビア版を作製することが
できる。
【図1】 本発明の第1実施例であるグラビア製版装置
のピックアップユニットと信号処理部の構成を示すブロ
ック図。
のピックアップユニットと信号処理部の構成を示すブロ
ック図。
【図2】 本発明の第2実施例であるグラビア製版装置
のピックアップユニットと信号処理部の構成を示すブロ
ック図。
のピックアップユニットと信号処理部の構成を示すブロ
ック図。
【図3】 実施例の説明で用いる原稿(a)、及びグラ
ビア製版装置における読み取り原稿となる分色版フィル
ム(b)の平面図。
ビア製版装置における読み取り原稿となる分色版フィル
ム(b)の平面図。
【図4】 連続階調領域の読み取りのために用いる第1
アパーチャの平面図(a)、一定階調領域の読み取りの
ために用いる第2アパーチャの平面図(b)及び(a)
の第1アパーチャの検出光量の重み付けパターンを示す
グラフ(c)。
アパーチャの平面図(a)、一定階調領域の読み取りの
ために用いる第2アパーチャの平面図(b)及び(a)
の第1アパーチャの検出光量の重み付けパターンを示す
グラフ(c)。
【図5】 グラビア製版装置の全体の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図6】 原稿の網点と、モアレ発生を避けるための大
径アパーチャとの関係を示す平面図。
径アパーチャとの関係を示す平面図。
【図7】 デコーダ回路の内部構成を示すブロック図。
【図8】 デジタルデコーダの作動論理図と、デジタル
デコーダ出力に対応するセレクタの選択を示す関係図。
デコーダ出力に対応するセレクタの選択を示す関係図。
13…第1アパーチャ 14…第2アパ
ーチャ 15…ハーフミラー 16、17、43…ダイクロイックミラー 18、19、20…フィルタ 21、22、23、24、44、45…光電変換器 25、26、27、28、46、47…アンプ 32…デコーダ回路 321〜326…比較器 327…デジタル
デコーダ 33…階調補正回路 34〜39、49…レジスタ 40、50…セ
レクタ 41…シャープネス補正回路 51…入力シリンダ 53…ピックア
ップユニット 55…原稿 56…版胴 58…彫刻ユニット 60…制御部 61…走査制御部 62…信号処理
部 701…分色版フィルム
ーチャ 15…ハーフミラー 16、17、43…ダイクロイックミラー 18、19、20…フィルタ 21、22、23、24、44、45…光電変換器 25、26、27、28、46、47…アンプ 32…デコーダ回路 321〜326…比較器 327…デジタル
デコーダ 33…階調補正回路 34〜39、49…レジスタ 40、50…セ
レクタ 41…シャープネス補正回路 51…入力シリンダ 53…ピックア
ップユニット 55…原稿 56…版胴 58…彫刻ユニット 60…制御部 61…走査制御部 62…信号処理
部 701…分色版フィルム
Claims (1)
- 【請求項1】 a)無着色の連続階調領域及び有彩色で
着色された一定階調領域が混在する原稿を第1アパーチ
ャを通してサンプリングし、そのサンプリング点の濃淡
に応じた画像信号を得る第1読取手段と、 b)前記原稿を第2アパーチャを通してサンプリング
し、そのサンプリング点の色成分を読み取る第2読取手
段と、 c)前記第1読取手段からの画像信号に応じた第1駆動
信号を出力する第1信号生成手段と、 d)予め所定値に設定された第2駆動信号を保持するレ
ジスタ手段と、 e)前記第2読取手段で読み取られた色成分が有彩色で
あるか無彩色であるかを判別する判別手段と、 f)前記判別手段が無彩色を判別したときに前記第1駆
動信号を選択し、前記判別手段が有彩色を判別したとき
に前記第2駆動信号を選択するセレクタ手段と、 g)前記セレクタ手段からの第1駆動信号或いは第2駆
動信号に応じた容積のセルを版胴に彫刻する彫刻手段
と、 を備えることを特徴とするグラビア製版装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254177A JPH0671837A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | グラビア製版装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4254177A JPH0671837A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | グラビア製版装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671837A true JPH0671837A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17261305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4254177A Pending JPH0671837A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | グラビア製版装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671837A (ja) |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP4254177A patent/JPH0671837A/ja active Pending
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