JPH0672014A - 感圧転写式フィルムの貼付工具 - Google Patents
感圧転写式フィルムの貼付工具Info
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- JPH0672014A JPH0672014A JP19089592A JP19089592A JPH0672014A JP H0672014 A JPH0672014 A JP H0672014A JP 19089592 A JP19089592 A JP 19089592A JP 19089592 A JP19089592 A JP 19089592A JP H0672014 A JPH0672014 A JP H0672014A
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 abstract 6
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 abstract 1
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- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 貼付工程に要する作業時間を削減し、長尺の
フィルムであっても確実かつ容易な位置決めを可能とし
て、作業効率を向上させることができる感圧転写式フィ
ルムの貼付工具を提供する。 【構成】 貼付工具10は、薄板状の握持部12と、握
持部12のテーパ状縁部14に固定される貼付部16と
を備える。貼付部16は先端に直線状の貼付縁部18を
備える。握持部12の上方には、棒状部材22がテーパ
状縁部14との間に空隙を介して貼付部16に平行に延
設される。また、握持部12は、テーパ状縁部14に近
接して厚さ方向へ貫通する矩形貫通孔26を備え、矩形
貫通孔26内に、摺動ブロック30が上下方向へ摺動可
能に配置される。摺動ブロック30は、下端部に感圧転
写式フィルムの先端部を収容する収容凹部32を、前面
から凹設して備える。収容凹部32は、貼付部16の貼
付縁部18と平行に延びる直立内壁面を後端に備える。
フィルムであっても確実かつ容易な位置決めを可能とし
て、作業効率を向上させることができる感圧転写式フィ
ルムの貼付工具を提供する。 【構成】 貼付工具10は、薄板状の握持部12と、握
持部12のテーパ状縁部14に固定される貼付部16と
を備える。貼付部16は先端に直線状の貼付縁部18を
備える。握持部12の上方には、棒状部材22がテーパ
状縁部14との間に空隙を介して貼付部16に平行に延
設される。また、握持部12は、テーパ状縁部14に近
接して厚さ方向へ貫通する矩形貫通孔26を備え、矩形
貫通孔26内に、摺動ブロック30が上下方向へ摺動可
能に配置される。摺動ブロック30は、下端部に感圧転
写式フィルムの先端部を収容する収容凹部32を、前面
から凹設して備える。収容凹部32は、貼付部16の貼
付縁部18と平行に延びる直立内壁面を後端に備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステッカーやラベル等
の感圧転写式フィルムを手作業により被貼付物へ貼付す
るための貼付工具に関する。
の感圧転写式フィルムを手作業により被貼付物へ貼付す
るための貼付工具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車の本体外装等に装飾目的で
貼付される装飾フィルムや窓枠保護用の保護テープ等
の、感圧転写式フィルムは、一般に、透明な樹脂製フィ
ルムからなる支持体と、支持体の貼付面に支持される文
字や模様等の転写画像フィルムと、転写画像フィルムを
保護する裏地とからなる。この種のフィルムを被貼付物
に貼付する際に、従来は、いわゆるスキージと呼ばれる
貼付工具を使用した手作業による貼付工程が実施されて
いる。一般にスキージは、柔軟性を有した樹脂成形品か
らなり、握持部及び直線状の貼付縁部を備えた単純な薄
板状工具である。貼付工程では、まず感圧転写式フィル
ムの裏地を剥がし、そのフィルムを目視又は目印合わせ
によって被貼付物上で位置決めした後、支持体の裏面か
らスキージの貼付縁部をフィルム及び被貼付物に押し付
けて、貼付面と被貼付物表面との間の空気を追い出しつ
つ転写画像フィルムを被貼付物に圧着転写する。その
後、支持体のみを手作業により被貼付物から剥がす。支
持体の貼付面の粘着力は、転写画像フィルムの接着面の
粘着力より遥かに小さいので、転写画像フィルムのみが
被貼付物表面に残されることになる。
貼付される装飾フィルムや窓枠保護用の保護テープ等
の、感圧転写式フィルムは、一般に、透明な樹脂製フィ
ルムからなる支持体と、支持体の貼付面に支持される文
字や模様等の転写画像フィルムと、転写画像フィルムを
保護する裏地とからなる。この種のフィルムを被貼付物
に貼付する際に、従来は、いわゆるスキージと呼ばれる
貼付工具を使用した手作業による貼付工程が実施されて
いる。一般にスキージは、柔軟性を有した樹脂成形品か
らなり、握持部及び直線状の貼付縁部を備えた単純な薄
板状工具である。貼付工程では、まず感圧転写式フィル
ムの裏地を剥がし、そのフィルムを目視又は目印合わせ
によって被貼付物上で位置決めした後、支持体の裏面か
らスキージの貼付縁部をフィルム及び被貼付物に押し付
けて、貼付面と被貼付物表面との間の空気を追い出しつ
つ転写画像フィルムを被貼付物に圧着転写する。その
後、支持体のみを手作業により被貼付物から剥がす。支
持体の貼付面の粘着力は、転写画像フィルムの接着面の
粘着力より遥かに小さいので、転写画像フィルムのみが
被貼付物表面に残されることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の貼付工具を用い
た感圧転写式フィルムの貼付工程は、上記のようにいく
つかの独立した段階を含むので、作業に時間がかかり作
業効率が劣る。また、窓枠保護テープのようにフィルム
が長尺になると、予め裏地を剥がすことによってフィル
ムの腰がなくなるので、被貼付物に対する位置決めが困
難となる場合がある。
た感圧転写式フィルムの貼付工程は、上記のようにいく
つかの独立した段階を含むので、作業に時間がかかり作
業効率が劣る。また、窓枠保護テープのようにフィルム
が長尺になると、予め裏地を剥がすことによってフィル
ムの腰がなくなるので、被貼付物に対する位置決めが困
難となる場合がある。
【0004】本発明は、このような課題を解決するため
に鋭意、工夫改善を施したものであり、その目的は、感
圧転写式フィルムの貼付工程に要する作業時間を削減
し、かつ長尺のフィルムであっても確実かつ容易な位置
決めを可能として、作業効率を向上させることができる
感圧転写式フィルムの貼付工具を提供することにある。
に鋭意、工夫改善を施したものであり、その目的は、感
圧転写式フィルムの貼付工程に要する作業時間を削減
し、かつ長尺のフィルムであっても確実かつ容易な位置
決めを可能として、作業効率を向上させることができる
感圧転写式フィルムの貼付工具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、支持体と、支持体の貼付面に支持される
転写画像フィルムと、転写画像フィルムを保護する裏地
とを備えた感圧転写式フィルムを、被貼付面に貼付する
ための貼付工具であって、握持部と、握持部の縁部に設
けられ、感圧転写式フィルムの転写画像フィルムを被貼
付面に圧着する直線状の貼付縁部と、貼付縁部に対し、
感圧転写式フィルムの相対移動方向上流位置で握持部に
設けられ、フィルムの移動に従って裏地を自動的に剥離
する裏地剥離手段と、貼付縁部に対し、感圧転写式フィ
ルムの相対移動方向下流位置で握持部に設けられ、フィ
ルムの先端部を固定的に保持するフィルム先端部保持手
段と、貼付縁部に対して感圧転写式フィルムを直交方向
へ相対移動可能とするように、被貼付面に対しフィルム
を位置決めするフィルム位置決め手段とを具備したこと
を特徴とする貼付工具を提供する。
に、本発明は、支持体と、支持体の貼付面に支持される
転写画像フィルムと、転写画像フィルムを保護する裏地
とを備えた感圧転写式フィルムを、被貼付面に貼付する
ための貼付工具であって、握持部と、握持部の縁部に設
けられ、感圧転写式フィルムの転写画像フィルムを被貼
付面に圧着する直線状の貼付縁部と、貼付縁部に対し、
感圧転写式フィルムの相対移動方向上流位置で握持部に
設けられ、フィルムの移動に従って裏地を自動的に剥離
する裏地剥離手段と、貼付縁部に対し、感圧転写式フィ
ルムの相対移動方向下流位置で握持部に設けられ、フィ
ルムの先端部を固定的に保持するフィルム先端部保持手
段と、貼付縁部に対して感圧転写式フィルムを直交方向
へ相対移動可能とするように、被貼付面に対しフィルム
を位置決めするフィルム位置決め手段とを具備したこと
を特徴とする貼付工具を提供する。
【0006】好適な実施態様によれば、上記裏地剥離手
段は、上記握持部との間に所定の空隙を介して固定配置
され、かつ上記貼付縁部に平行に延設される棒状部材を
具備する構成としてもよい。また、上記フィルム先端部
保持手段は、上記握持部に貫通形成された貫通孔内に移
動可能に配置されるブロック体と、ブロック体に凹設さ
れ、感圧転写式フィルムの先端部を収容する収容凹部
と、収容凹部の開口から離間して配置される上記握持部
の上記貫通孔の内壁面とを具備する構成としてもよい。
さらに、上記フィルム位置決め手段は、上記ブロック体
の上記収容凹部の後端に上記貼付縁部と平行に形成され
た直立内壁面を具備する構成としてもよい。
段は、上記握持部との間に所定の空隙を介して固定配置
され、かつ上記貼付縁部に平行に延設される棒状部材を
具備する構成としてもよい。また、上記フィルム先端部
保持手段は、上記握持部に貫通形成された貫通孔内に移
動可能に配置されるブロック体と、ブロック体に凹設さ
れ、感圧転写式フィルムの先端部を収容する収容凹部
と、収容凹部の開口から離間して配置される上記握持部
の上記貫通孔の内壁面とを具備する構成としてもよい。
さらに、上記フィルム位置決め手段は、上記ブロック体
の上記収容凹部の後端に上記貼付縁部と平行に形成され
た直立内壁面を具備する構成としてもよい。
【0007】
【作用】感圧転写式フィルムの先端部の裏地を予め剥が
し、この先端部の支持体を、裏地剥離手段を通して貼付
縁部に載せ、さらにフィルム先端部保持手段によって固
定的に保持する。この状態で、被貼付面に貼付縁部を押
し当て、支持体を被貼付面に貼付しつつ貼付工具を移動
させる。貼付縁部は、貼付工具の移動に伴い支持体上を
摺動し、支持体が転写画像フィルムとともに、接着面の
空気を排除されながら被貼付面に貼付される。このと
き、感圧転写式フィルムが貼付工具の移動に従って相対
的に前進するので、裏地は裏地剥離手段の作用によって
支持体から自動的に剥がされる。さらに貼付工具を移動
させると、支持体は、先端で貼付工具に固定されている
ので貼付工具と共に移動し、転写画像フィルムのみを被
貼付面に残して剥離され、取り去られる。この貼付工程
において、感圧転写式フィルムは、フィルム位置決め手
段によって貼付工具の貼付縁部に直交して配置され、被
貼付面に対して貼付工具の移動方向へ平行に位置決めさ
れる。
し、この先端部の支持体を、裏地剥離手段を通して貼付
縁部に載せ、さらにフィルム先端部保持手段によって固
定的に保持する。この状態で、被貼付面に貼付縁部を押
し当て、支持体を被貼付面に貼付しつつ貼付工具を移動
させる。貼付縁部は、貼付工具の移動に伴い支持体上を
摺動し、支持体が転写画像フィルムとともに、接着面の
空気を排除されながら被貼付面に貼付される。このと
き、感圧転写式フィルムが貼付工具の移動に従って相対
的に前進するので、裏地は裏地剥離手段の作用によって
支持体から自動的に剥がされる。さらに貼付工具を移動
させると、支持体は、先端で貼付工具に固定されている
ので貼付工具と共に移動し、転写画像フィルムのみを被
貼付面に残して剥離され、取り去られる。この貼付工程
において、感圧転写式フィルムは、フィルム位置決め手
段によって貼付工具の貼付縁部に直交して配置され、被
貼付面に対して貼付工具の移動方向へ平行に位置決めさ
れる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面に示した好適な実施例に基づ
き、本発明をさらに詳細に説明する。図面を参照する
と、図1は、本発明の一実施例による貼付工具10を斜
視図で示す。貼付工具10は、柔軟性を有した樹脂成形
品からなる薄板状の握持部12と、握持部12のテーパ
状縁部14に固定され、比較的高硬度の材料からなる貼
付部16とを備える。貼付部16は先端に直線状の貼付
縁部18を備える。握持部12の上面側には、貼付部1
6に近接して、裏地剥離手段20が配置される。裏地剥
離手段20は、握持部12のテーパ状縁部14の上方位
置で貼付部16に対して平行に延設される棒状部材22
と、握持部12の上面に固定され、テーパ状縁部14と
の間に所定の空隙を介して棒状部材22を固定的に支持
する支持台24とからなる。また、握持部12は、テー
パ状縁部14に近接して、厚さ方向へ貫通する矩形貫通
孔26を備え、矩形貫通孔26内に、フィルム先端部保
持手段28が移動可能に配置される。
き、本発明をさらに詳細に説明する。図面を参照する
と、図1は、本発明の一実施例による貼付工具10を斜
視図で示す。貼付工具10は、柔軟性を有した樹脂成形
品からなる薄板状の握持部12と、握持部12のテーパ
状縁部14に固定され、比較的高硬度の材料からなる貼
付部16とを備える。貼付部16は先端に直線状の貼付
縁部18を備える。握持部12の上面側には、貼付部1
6に近接して、裏地剥離手段20が配置される。裏地剥
離手段20は、握持部12のテーパ状縁部14の上方位
置で貼付部16に対して平行に延設される棒状部材22
と、握持部12の上面に固定され、テーパ状縁部14と
の間に所定の空隙を介して棒状部材22を固定的に支持
する支持台24とからなる。また、握持部12は、テー
パ状縁部14に近接して、厚さ方向へ貫通する矩形貫通
孔26を備え、矩形貫通孔26内に、フィルム先端部保
持手段28が移動可能に配置される。
【0009】フィルム先端部保持手段28は、矩形貫通
孔26内に上下方向へ摺動可能に配置される摺動ブロッ
ク30からなる。摺動ブロック30は、下端部に感圧転
写式フィルムの先端部を収容する収容凹部32を、前面
から凹設して備える。図2に断面で示すように、矩形貫
通孔26は、テーパ状縁部14側に傾斜内壁面34を有
し、それにより握持部12の上面側開口26aよりも下
面側開口26bが拡張されている。したがって、摺動ブ
ロック30の前面は、矩形貫通孔26の下面側開口26
bにおいて、傾斜内壁面34との間に隙間を介して配置
される。また、摺動ブロック30の収容凹部32は、貼
付部16の貼付縁部18と平行に延びる直立内壁面36
を後端に備える。収容凹部32の直立内壁面36は、フ
ィルム先端部を収容することによって貼付工程中のフィ
ルムの位置決めをするフィルム位置決め手段として作用
する。なお、摺動ブロック30は、矩形貫通孔26との
摺動面に溝や突起等からなる図示しない周知の係止手段
及び案内手段を設けることによって、矩形貫通孔26か
らの脱落を防止され、かつ、上下方向への平行移動を補
助されることが望ましい。
孔26内に上下方向へ摺動可能に配置される摺動ブロッ
ク30からなる。摺動ブロック30は、下端部に感圧転
写式フィルムの先端部を収容する収容凹部32を、前面
から凹設して備える。図2に断面で示すように、矩形貫
通孔26は、テーパ状縁部14側に傾斜内壁面34を有
し、それにより握持部12の上面側開口26aよりも下
面側開口26bが拡張されている。したがって、摺動ブ
ロック30の前面は、矩形貫通孔26の下面側開口26
bにおいて、傾斜内壁面34との間に隙間を介して配置
される。また、摺動ブロック30の収容凹部32は、貼
付部16の貼付縁部18と平行に延びる直立内壁面36
を後端に備える。収容凹部32の直立内壁面36は、フ
ィルム先端部を収容することによって貼付工程中のフィ
ルムの位置決めをするフィルム位置決め手段として作用
する。なお、摺動ブロック30は、矩形貫通孔26との
摺動面に溝や突起等からなる図示しない周知の係止手段
及び案内手段を設けることによって、矩形貫通孔26か
らの脱落を防止され、かつ、上下方向への平行移動を補
助されることが望ましい。
【0010】上記構成を有した貼付工具10の作用を、
図2を参照して以下に説明する。まず図2(a)に示す
ように、摺動ブロック30を、収容凹部32が矩形貫通
孔26の下面側開口26bよりも下側に露出する下方位
置に配置する。そして、感圧転写式フィルムFの裏地B
をフィルム先端部E近傍に設けたスリットSから剥が
し、残りの裏地Bを有したフィルム先端部Eを棒状部材
22と握持部12のテーパ状縁部14との空隙に通すと
ともに、剥がされた裏地Bを棒状部材22の上方に配置
する。フィルム先端部Eはさらに、貼付縁部18を巻込
んで握持部12の下面側で摺動ブロック30の収容凹部
32内に挿入される。このとき、フィルム先端部Eの前
縁を収容凹部32の直立内壁面36に確実に当接させる
ことにより、フィルムFの伸長方向が貼付縁部18に対
して直交配置される。この状態で、摺動ブロック30を
矩形貫通孔26内に押し込み、図2(b)に示すように
収容凹部32が矩形貫通孔26内に隠蔽される上方位置
へ配置する。これによってフィルム先端部Eは、摺動ブ
ロック30の前面と矩形貫通孔26傾斜内壁面34との
隙間に挟み込まれ、固定される。同時に、摺動ブロック
30の上端部は矩形貫通孔26の上面側開口26aから
上方へ突出してフィルムFを押し上げ、棒状部材22と
協働してフィルムFに張力を付与する。このようにし
て、感圧転写式フィルムFが貼付工具10に所定姿勢で
固定され、作業準備が完了する。
図2を参照して以下に説明する。まず図2(a)に示す
ように、摺動ブロック30を、収容凹部32が矩形貫通
孔26の下面側開口26bよりも下側に露出する下方位
置に配置する。そして、感圧転写式フィルムFの裏地B
をフィルム先端部E近傍に設けたスリットSから剥が
し、残りの裏地Bを有したフィルム先端部Eを棒状部材
22と握持部12のテーパ状縁部14との空隙に通すと
ともに、剥がされた裏地Bを棒状部材22の上方に配置
する。フィルム先端部Eはさらに、貼付縁部18を巻込
んで握持部12の下面側で摺動ブロック30の収容凹部
32内に挿入される。このとき、フィルム先端部Eの前
縁を収容凹部32の直立内壁面36に確実に当接させる
ことにより、フィルムFの伸長方向が貼付縁部18に対
して直交配置される。この状態で、摺動ブロック30を
矩形貫通孔26内に押し込み、図2(b)に示すように
収容凹部32が矩形貫通孔26内に隠蔽される上方位置
へ配置する。これによってフィルム先端部Eは、摺動ブ
ロック30の前面と矩形貫通孔26傾斜内壁面34との
隙間に挟み込まれ、固定される。同時に、摺動ブロック
30の上端部は矩形貫通孔26の上面側開口26aから
上方へ突出してフィルムFを押し上げ、棒状部材22と
協働してフィルムFに張力を付与する。このようにし
て、感圧転写式フィルムFが貼付工具10に所定姿勢で
固定され、作業準備が完了する。
【0011】作業準備状態では、図2(b)に示すよう
に感圧転写式フィルムFの支持体Cが、転写画像フィル
ムIを支持して貼付工具10の貼付部16の貼付縁部1
8を巻込んで配置される。この状態で、被貼付面に貼付
縁部18を押し当て、支持体Cを貼付しつつ貼付工具1
0を移動させる。貼付縁部18は、貼付工具10の移動
に伴い支持体C上を摺動し、支持体Cが転写画像フィル
ムIとともに、接着面の空気を排除されながら被貼付面
に貼付される。このとき、感圧転写式フィルムFが貼付
工具10の移動に従って相対的に前進するので、裏地B
は棒状部材22の作用によって支持体Cから自動的に剥
がされる。さらに貼付工具10を移動させると、支持体
Cは、先端で貼付工具10に固定されているので貼付工
具10と共に移動し、転写画像フィルムIを被貼付面に
残して剥離され、取り去られる。この貼付工程におい
て、感圧転写式フィルムFは、前述のように摺動ブロッ
ク30の収容凹部32の直立内壁面36によって貼付工
具10の貼付縁部18に直交して配置されるので、被貼
付面に対して貼付工具10の移動方向へ平行に位置決め
される。また、貼付作業中に貼付工具10の移動方向を
調整することにより、被貼付面に対する感圧転写式フィ
ルムFの位置、すなわち貼付方向を変えることができる
ので、長尺のフィルムであっても容易に正確な位置に貼
付することができる。
に感圧転写式フィルムFの支持体Cが、転写画像フィル
ムIを支持して貼付工具10の貼付部16の貼付縁部1
8を巻込んで配置される。この状態で、被貼付面に貼付
縁部18を押し当て、支持体Cを貼付しつつ貼付工具1
0を移動させる。貼付縁部18は、貼付工具10の移動
に伴い支持体C上を摺動し、支持体Cが転写画像フィル
ムIとともに、接着面の空気を排除されながら被貼付面
に貼付される。このとき、感圧転写式フィルムFが貼付
工具10の移動に従って相対的に前進するので、裏地B
は棒状部材22の作用によって支持体Cから自動的に剥
がされる。さらに貼付工具10を移動させると、支持体
Cは、先端で貼付工具10に固定されているので貼付工
具10と共に移動し、転写画像フィルムIを被貼付面に
残して剥離され、取り去られる。この貼付工程におい
て、感圧転写式フィルムFは、前述のように摺動ブロッ
ク30の収容凹部32の直立内壁面36によって貼付工
具10の貼付縁部18に直交して配置されるので、被貼
付面に対して貼付工具10の移動方向へ平行に位置決め
される。また、貼付作業中に貼付工具10の移動方向を
調整することにより、被貼付面に対する感圧転写式フィ
ルムFの位置、すなわち貼付方向を変えることができる
ので、長尺のフィルムであっても容易に正確な位置に貼
付することができる。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、感圧転写式フィルムの貼付工程に要する作業
時間が削減され、長尺のフィルムであっても確実かつ容
易な位置決めが可能となり、作業効率が向上する。
によれば、感圧転写式フィルムの貼付工程に要する作業
時間が削減され、長尺のフィルムであっても確実かつ容
易な位置決めが可能となり、作業効率が向上する。
【図1】本発明の一実施例による貼付工具の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の貼付工具の線II−IIに沿った断面図で、
(a)フィルム挿入時、(b)貼付準備完了時、を示
す。
(a)フィルム挿入時、(b)貼付準備完了時、を示
す。
12…握持部 16…貼付部 18…貼付縁部 20…裏地剥離手段 22…棒状部材 26…矩形貫通孔 28…フィルム先端部保持手段 30…摺動ブロック 32…収容凹部 34…傾斜内壁面 36…直立内壁面
Claims (4)
- 【請求項1】 支持体と、支持体の貼付面に支持される
転写画像フィルムと、転写画像フィルムを保護する裏地
とを備えた感圧転写式フィルムを、被貼付面に貼付する
ための貼付工具であって、 握持部と、 前記握持部の縁部に設けられ、感圧転写式フィルムの転
写画像フィルムを被貼付面に圧着する直線状の貼付縁部
と、 前記貼付縁部に対し、感圧転写式フィルムの相対移動方
向上流位置で前記握持部に設けられ、該フィルムの移動
に従って裏地を自動的に剥離する裏地剥離手段と、 前記貼付縁部に対し、感圧転写式フィルムの相対移動方
向下流位置で前記握持部に設けられ、該フィルムの先端
部を固定的に保持するフィルム先端部保持手段と、 前記貼付縁部に対して感圧転写式フィルムを直交方向へ
相対移動可能とするように、被貼付面に対し該フィルム
を位置決めするフィルム位置決め手段、とを具備したこ
とを特徴とする貼付工具。 - 【請求項2】 前記裏地剥離手段は、前記握持部との間
に所定の空隙を介して固定配置され、かつ前記貼付縁部
に平行に延設される棒状部材を具備する請求項1記載の
貼付工具。 - 【請求項3】 前記フィルム先端部保持手段は、前記握
持部に貫通形成された貫通孔内に移動可能に配置される
ブロック体と、該ブロック体に凹設され、感圧転写式フ
ィルムの先端部を収容する収容凹部と、該収容凹部の開
口から離間して配置される前記握持部の前記貫通孔の内
壁面とを具備する請求項1又は2記載の貼付工具。 - 【請求項4】 前記フィルム位置決め手段は、前記ブロ
ック体の前記収容凹部の後端に前記貼付縁部と平行に形
成された直立内壁面を具備する請求項3記載の貼付工
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190895A JP3063938B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 感圧転写式フィルムの貼付工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4190895A JP3063938B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 感圧転写式フィルムの貼付工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0672014A true JPH0672014A (ja) | 1994-03-15 |
| JP3063938B2 JP3063938B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=16265516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4190895A Expired - Fee Related JP3063938B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 感圧転写式フィルムの貼付工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063938B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7182117B2 (en) | 2003-10-31 | 2007-02-27 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for applying an adhesive film to a surface of a structure |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP4190895A patent/JP3063938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7182117B2 (en) | 2003-10-31 | 2007-02-27 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for applying an adhesive film to a surface of a structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3063938B2 (ja) | 2000-07-12 |
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