JPH0672140A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0672140A
JPH0672140A JP7207693A JP7207693A JPH0672140A JP H0672140 A JPH0672140 A JP H0672140A JP 7207693 A JP7207693 A JP 7207693A JP 7207693 A JP7207693 A JP 7207693A JP H0672140 A JPH0672140 A JP H0672140A
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孝昌 河合
Yuichi Kajino
祐一 梶野
Yuji Honda
祐次 本田
Yuji Ito
裕司 伊藤
Katsuhiko Sagawa
克彦 寒川
Hikari Sugi
光 杉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和装置において、窓ガラスの曇りを解
消する上でのスイッチ操作の煩わしさを低減し、且つ冷
媒圧縮機の省動力を図る。 【構成】 エアコン操作パネル35に設けられたDEF
スイッチをオン操作すると、冷凍サイクルの最大除湿能
力が得られることにより、フロント側窓ガラスの曇りを
取り除くことができる。この後、DEFスイッチをオフ
操作すると、電磁クラッチ20の通電制御を行うエアコ
ン制御装置7の作動により、冷凍サイクルの除湿能力
が、DEFスイッチをオン操作する前の除湿能力より高
くなるように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓ガラスの曇り取りを
行うためのデフロスタスイッチ(以下DEFスイッチと
略す)を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の窓ガラス内面の曇りを
取り除くために、エアコン操作パネルにDEFスイッチ
を設定した空気調和装置がある(特公昭62−5892
6号公報参照)。このDEFスイッチは、デフロスタ吹
出口(以後DEF吹出口と略す)より窓ガラス内面へ除
湿された送風空気を吐出するもので、DEFスイッチが
オン操作されると、一般に外気モードが設定されて外気
導入が行われるとともに、冷凍サイクルの冷媒圧縮機が
駆動されることにより、絶対湿度の低い空気が窓ガラス
へ送風されて、窓ガラスの曇りが解消されるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、DEFスイ
ッチが設定された従来の車両用空気調和装置は、窓ガラ
スの曇りが解消されることで、DEFスイッチを一旦オ
フにすると、車室外の湿度は窓ガラスが曇った時点と大
きく変わっていないため、暫くすると、再び窓ガラスに
曇りが発生する。このため、窓ガラスの曇りが発生する
度にDEFスイッチをオン操作し、曇りが解消する度に
DEFスイッチをオフ操作することになり、DEFスイ
ッチを繰り返しオン・オフ操作することの煩わしさを伴
う。なお、DEFスイッチをオン操作した状態に保つこ
とにより、DEFスイッチを繰り返しオン・オフ操作す
ることの煩わしさから解放されることはできるが、最大
除湿能力で冷媒圧縮機を常に作動させる必要があり、省
動力の観点から好ましくない。本発明は、上記事情に基
づいて成されたもので、その目的は、窓ガラスの曇りを
解消する上でのスイッチ操作の煩わしさを低減し、且つ
冷媒圧縮機の省動力を図ることのできる空気調和装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る本発明は、車室内に空気を導く通風
路と、冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、膨脹手段とともに冷凍
サイクルを構成し、前記冷媒圧縮機の作動によって冷却
除湿能力が調節され、前記通風路内の空気を冷却除湿す
る冷媒蒸発器と、運転者の手動操作により、車室内を除
湿する必要があることを知らせる除湿指令信号を出力す
る除湿指令信号出力手段と、前記除湿指令信号が入力さ
れると、前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力を大きくするよ
うに前記冷媒圧縮機を制御する第1の制御手段とを備
え、前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力を必要に応じて小さ
くするエコノミー制御を行う空気調和装置において、前
記除湿指令信号の入力状態が解除されたとき、前記冷媒
蒸発器の冷却除湿能力を前記除湿指令信号を入力する前
の冷却除湿能力よりも大きくするように前記冷媒圧縮機
を制御する第2の制御手段を備えることを技術的手段と
する。
【0005】また、請求項2に係る本発明は、車室内に
空気を導く通風路と、冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、膨脹手
段とともに冷凍サイクルを構成し、前記冷媒圧縮機の作
動によって冷却除湿能力が調節され、前記通風路内の空
気を冷却除湿する冷媒蒸発器と、運転者の手動操作によ
り、車室内を除湿する必要があることを知らせる除湿指
令信号を出力する除湿指令信号出力手段と、前記除湿指
令信号が入力されると、前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力
を大きくするように前記冷媒圧縮機を制御する第1の制
御手段とを備え、前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力を必要
に応じて小さくするエコノミー制御を行う空気調和内に
おいて、車両の空調状態が過渡状態であるか定常状態で
あるかを判断する空調状態判断手段と、この空調状態判
断手段によって車両の空調状態が定常状態であると判断
された場合は、前記除湿指令信号の入力状態が解除され
ることに伴って前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力を前記除
湿指令信号を入力する前の冷却除湿能力よりも大きくす
るように前記冷媒圧縮機を制御する第2の制御手段と、
前記空調状態判断手段によって車両の空調状態が過渡状
態であると判断された場合は、前記除湿指令信号の入力
状態が解除されることに伴って前記冷媒蒸発器の冷却除
湿能力を前記除湿指令信号を入力する前の冷却除湿能力
に戻すように前記冷媒圧縮機を制御する第3の制御手段
とを備えることを技術的手段とする。
【0006】
【作用】請求項1に係る本発明の空気調和装置は、以下
の作用を奏する。冷媒圧縮機の作動により、冷媒蒸発器
の冷却除湿能力が調節されて、通風路内の空気が冷却除
湿される。そして、運転者が除湿指令信号出力手段を手
動操作して除湿指令信号が出力されると、第1の制御手
段により、冷媒蒸発器の冷却除湿能力を大きくするよう
に冷媒圧縮機の制御を行う。その後、除湿指令信号が解
除されると、第2の制御手段により、冷媒蒸発器の冷却
除湿能力を、除湿指令信号を入力する前の冷却除湿能力
よりも大きくするように冷媒圧縮機の制御を行う。以上
の制御により、除湿指令信号が解除された後で再び窓ガ
ラスが曇るのを防止することができる。なお、上述の
“冷媒圧縮機の作動”とは、例えば、電磁クラッチのオ
ンオフであり、あるいは冷媒圧縮機の容量を制御するこ
とである。また、“冷却除湿能力を大きくする”とは、
例えば、ある容量で制御されている冷媒圧縮機の容量を
最大にして、冷却除湿能力を最大にすることであり、あ
るいはオフしている電磁クラッチをオンすることであ
る。
【0007】請求項2に係る本発明の空気調和装置は、
以下の作用を奏する。除湿指令信号が解除された時に、
空調状態判断手段によって車両の空調状態が定常状態で
あると判断された場合には、第2の制御手段によって、
冷媒蒸発器の冷却除湿能力を、除湿指令信号を入力する
前の冷却除湿能力よりも大きくするように冷媒圧縮機の
制御を行う。つまり、車両の空調状態が定常状態である
場合は、除湿指令信号を出力して車室内を除湿した後、
除湿指令信号が解除された時に冷媒蒸発器の冷却除湿能
力を以前(除湿指令信号を入力する前)の冷却除湿能力
に戻すと、再び窓ガラスが曇る可能性が高い。何故な
ら、窓ガラスの曇りは、窓ガラス温度が車室内空気の露
点温度以下の時に発生することが知られている。また、
窓ガラス温度は、車室内の温度上昇に伴って上昇する。
従って、窓ガラス温度が変化している過渡状態の時に
は、窓ガラスが曇っても、定常になって窓ガラス温度が
上昇して安定すれば、窓ガラスは晴れることが多い。一
方、定常時、つまり、窓ガラス温度が上昇しきって安定
している時に、窓ガラスが曇るような条件下では、常に
曇りが発生するため、除湿能力を大きくしないと何度で
も曇る可能性がある。そこで、車両の空調状態が定常状
態である時には、除湿指令信号が解除された時に、冷媒
蒸発器の冷却除湿能力を、除湿指令信号を入力する前の
冷却除湿能力よりも大きくすることで、窓ガラスの曇り
が防止される。
【0008】また、空調状態判断手段によって車両の空
調状態が過渡状態であると判断された場合には、第3の
制御手段によって、冷媒蒸発器の冷却除湿能力を、除湿
指令信号を入力する前の冷却除湿能力に戻すように冷媒
圧縮機の制御を行う。つまり、車両の空調状態が過渡状
態の時は、例えばその時が冬場なら、車室内温度が上昇
している時で窓ガラスに曇りが発生しやすい状況であ
る。従って、過渡状態から定常状態に移行した時には、
窓ガラスが曇らなくなる可能性が高い。そこで、車両の
空調状態が過渡状態である時には、除湿指令信号が解除
された時に、冷媒蒸発器の冷却除湿能力を、除湿指令信
号を入力する前の冷却除湿能力に戻しても、窓ガラスに
曇りが発生する可能性は低い。
【0009】
【実施例】次に、本発明の空気調和装置の一実施例を図
1ないし図5を基に説明する。図1は空気調和装置の全
体構成図、図2は空気調和装置の構成を示すブロック図
である。本実施例の空気調和装置1は、車室内へ送風空
気を導く送風ダクト(本発明の通風路)2、この送風ダ
クト2内で車室内に向かう空気流を発生する送風機3、
送風ダクト2内に配された冷凍サイクル4の冷媒蒸発器
5およびヒータコア6を備え、後述するエアコン制御装
置7によって、車室内を常に設定温度に保つように自動
制御することのできるオートエアコンである。送風ダク
ト2の上流端には、車室内と通じて車室内空気を循環さ
せる内気導入口8および車室外空気を取り入れるための
外気導入口9が形成され、その内気導入口8および外気
導入口9は、選択された内外気モードに応じて作動する
内外気切替ダンパ10によって開閉される。送風機3
は、遠心式のファン3aと外部より印加される電圧によ
ってファン3aを回転駆動するモータ3bより成る。送
風ダクト2の下流端は、それぞれ分岐ダクト11、1
2、13を介して、車室内の窓ガラス(図示しない)に
向かって送風空気を吐出するDEF吹出口14、乗員の
頭部および胸部に向かって送風空気を吐出するFACE
吹出口15、乗員の足元に向かって送風空気を吐出する
FOOT吹出口16に連通されている。各吹出口14〜
16は、選択された吹出口モード(後述する)に応じて
作動するDEFダンパ17、FACEダンパ18、FO
OTダンパ19によって開閉される。
【0010】冷凍サイクル4は、電磁クラッチ20を介
して車両のエンジン(図示しない)によって駆動される
冷媒圧縮機21、この冷媒圧縮機21で圧縮された高温
高圧の冷媒をクーリングファン22の送風を受けて凝縮
液化する冷媒凝縮器23、冷媒凝縮器23より導かれた
冷媒を一時蓄えて液冷媒のみを流すレシーバ24、レシ
ーバ24より導かれた冷媒を減圧膨脹する膨脹弁(本発
明の膨脹手段)25、この膨脹弁25で減圧された冷媒
を送風機3の送風を受けて蒸発させる冷媒蒸発器5より
構成され、それぞれ冷媒配管26によって環状に接続さ
れている。ヒータコア6は、図示しない配管を介してエ
ンジンの冷却水回路(図示しない)と接続されており、
エンジンを冷却して加熱されたエンジン冷却水を熱源と
して、ヒータコア6を通過する空気を加熱するものであ
る。このヒータコア6が配された送風ダクト2内には、
ヒータコア6を迂回するバイパス通路27が形成されて
おりヒータコア6を通過する空気量とバイパス通路27
を通過する空気量との割合がエアミックスダンパ28に
より調節される。このエアミックスダンパ28には、エ
アミックスダンパ28の開度を検出するポテンショメー
タ29(図2参照)が連結されている。
【0011】上記の内外気切替ダンパ10、DEFダン
パ17、FACEダンパ18、FOOTダンパ19、エ
アミックスダンパ28は、それぞれエアコン制御装置7
によって制御されるサーボモータ30〜34(図2参
照)により駆動される。エアコン制御装置7は、図2に
示すように、エアコン操作パネル35に設けられた温度
設定スイッチ36によって希望温度が設定されることに
より、車室内の空気温度を検出する内気温センサ37、
外気温を検出する外気温センサ38、車室内へ入り込ん
でくる日射量を検出する日射センサ39、エンジン冷却
水温を検出する水温センサ40、冷媒蒸発器5を通過し
た後の空気温度を検出するエバポレータ後温センサ4
1、およびポテンショメータ29からの各種信号が入力
されて所定の演算を行い、その演算結果に基づいて、送
風機3のモータ3b、電磁クラッチ20、および各サー
ボモータ30〜34を制御する制御信号を出力する。
【0012】ここで、エアコン操作パネル35につい
て、図3(エアコン操作パネル35の平面図)を基に説
明する。このエアコン操作パネル35は、車室内前方の
ダッシュボード(図示しない)に設けられており、上記
した温度設定スイッチ36の他に、設定温度表示部4
2、AUTOスイッチ43、OFFスイッチ44、内外
気切替スイッチ45、ファンスイッチ46〜48、吹出
口切替スイッチ49〜52、エアコン(A/C)スイッ
チ53、DEFスイッチ(本発明の除湿指令信号出力手
段)54、リアデフォッガスイッチ55が設けられてい
る。温度設定スイッチ36は、設定温度を上げるアップ
スイッチ36aと設定温度を下げるダウンスイッチ36
bとから成り、これらのスイッチ36a、36bを操作
することにより、設定温度を18℃から32℃の範囲で
設定することができる。
【0013】設定温度表示部42は、温度設定スイッチ
36で設定された設定温度をデジタル表示するものであ
る(図中では25℃を表示する)。AUTOスイッチ4
3は、エアコン制御装置7に指示信号を出力して、車室
内が常に設定温度となるようにモータ3b、電磁クラッ
チ20、および各サーボモータ30〜34を自動制御す
るためのものである。このAUTOスイッチ43が押さ
れている時には、表示ランプ43aが点灯する。OFF
スイッチ44は、モータ3bへの印加電圧を0とすると
ともに、電磁クラッチ20への通電を停止するためのも
ので、AUTOスイッチ43が押されている状態で、こ
のOFFスイッチ44を押すと表示ランプ43aが消灯
する。
【0014】内外気切替スイッチ45は、外気導入を指
定する外気モードと、内気循環を指定する内気モードと
を設定するもので、操作毎に外気モードと内気モードと
が交互に切り替わる。外気モードが設定されると、外気
モードに対応した表示ランプ45aが点灯し、内外気切
替ダンパ10が外気導入口9を開いて内気導入口8を閉
じる。内気モードが設定されると、内気モードに対応し
た表示ランプ45bが点灯し、内外気切替ダンパ10が
内気導入口8を開いて外気導入口9を閉じる。また、A
UTOスイッチ43が押されている場合には、内外気切
替ダンパ10の開度が100%内気循環側である時には
内気モードに対応した表示ランプ45bが点灯し、それ
以外の時には外気モードに対応した表示ランプ45aが
点灯する。ファンスイッチ46〜48は、送風機3のモ
ータ3bへの印加電圧を設定するためのもので、車室内
への吹出風量が最小風量となるLoスイッチ46、中間
風量となるMeスイッチ47、最大風量となるHiスイ
ッチ48より成る。各ファンスイッチ46〜48を押し
た場合には、それぞれのファンスイッチ46〜48に対
応した表示ランプ46a〜48aが点灯する。
【0015】吹出口切替スイッチ49〜52は、吹出口
モードをマニュアル設定するもので、図中左側より、乗
員の上半身に向かって送風空気を吐出するFACEモー
ド、乗員の上半身および足元に向かって送風空気を吐出
するバイレベル(B/L)モード、乗員の足元に向かっ
て送風空気を吐出するFOOTモード、乗員の足元およ
び窓ガラスに向かって送風空気を吐出するFOOT−D
EFモードを指定するスイッチである。この吹出口切替
スイッチ49〜52を押した場合には、各スイッチ49
〜52に対応した表示ランプ49a〜52aが点灯す
る。エアコンスイッチ53は、電磁クラッチ20のオン
オフをマニュアル指定するためのもので、電磁クラッチ
20をオンさせた時には表示ランプ53aが点灯し、電
磁クラッチ20をオフさせた時には表示ランプ53aが
消灯する。
【0016】DEFスイッチ54は、フロント側の窓ガ
ラスに生じた曇りを晴らすために設けられたもので、こ
のDEFスイッチ54をオン操作することで、DEF吹
出口14が自動的に選択される(DEFモード)ととも
に、電磁クラッチ20がオンされて冷凍サイクル4が作
動することにより、DEF吹出口14より除湿された空
気が吐出される。このDEFスイッチ54は、操作する
毎にオンオフを繰り返し、その操作状況は表示ランプ5
4aの点灯の有無によって確認することができる。リア
デフォッガスイッチ55は、リア側の窓ガラスの曇りを
晴らすために設けられたもので、DEFスイッチ54と
同様に、操作する毎にオンオフを繰り返し、表示ランプ
55aの点灯の有無によって操作状況を確認することが
できる。
【0017】次に、AUTOスイッチ43が押された場
合のエアコン制御装置7の制御処理を図4に示すフロー
チャートを基に説明する。まず、ステップ100では、
温度設定スイッチ36、内気温センサ37、外気温セン
サ38、日射センサ39、水温センサ40、エバポレー
タ後温センサ41より、それぞれ設定温度Tset 、内気
温Tr、外気温Tam、日射量Ts、エンジン冷却水温T
w、およびエバポレータ後温度Teを入力する。
【0018】つぎに、ステップ101では、ステップ1
00にて入力した各データに基づいて、下記の数式1よ
り車室内への目標吹出温度(以下TAOと言う)を求め
る。
【数1】 TAO=Kset ×Tset −Kr×Tr−Kam×Tam−Ks×Ts+C なお、Kset :温度設定ゲイン、Kr:内気温度ゲイ
ン、Kam:外気温度ゲイン、Ks:日射ゲイン、C:補
正定数である。ステップ102では、ステップ100で
入力したデータに基づいて、下記数式2よりエアミック
スダンパ28の開度SW(単位%)を求める。
【数2】 SW=(TAO−Te)×100/(Tw−Te)
【0019】つぎに、ステップ103では、ステップ1
01にて求めたTAOから、エアコン制御装置7内に予
め記憶されているTAOとモータ3bへの印加電圧との
相対特性にしたがって、モータ3bへの印加電圧BLW
を決定する。つぎに、ステップ104では、上記TAO
からエアコン制御装置7内に予め記憶されているTAO
と内外気切替ダンパ10の開度との関係を示す内外気特
性にしたがって、内外気切替ダンパ10の開度SWIを
決定する。なお、本実施例においては、TAOが低い時
には、車室外の暑い空気(外気)を導入して冷却するよ
りも、少しでも温度の低い内気を冷却する方が効率的に
車室内冷房を行うことができることを考慮して、内外気
切替ダンパ10を内気循環側に切り替えておき、その
後、車室内冷房がある程度行われてTAOが高くなって
きたら、きれいな外気を車室内に導入するために、内外
気切替ダンパ10を外気導入側に切り替えるように内外
気特性を作成している。
【0020】つぎに、ステップ105では、上記TAO
からエアコン制御装置7内に予め記憶されているTAO
と吹出口モードとの相対特性にしたがって吹出口モード
を決定する。なお、本実施例においては、TAOが低い
時には、送風空気がFACE吹出口15より吐出される
FACEモードが選択され、TAOが高くなるにつれ
て、送風空気がFACE吹出口15およびFOOT吹出
口16より吐出されるB/Lモード、さらに送風空気が
FOOT吹出口16より吐出されるFOOTモードが選
択されるように上記特性が作成されている。つぎに、ス
テップ106では、外気温TAMと上記TAOとの偏差
に対する電磁クラッチ20のオンオフ状態を示す特性に
基づいて、オート状態(AUTOスイッチ43が押され
た状態)において電磁クラッチ20をオンさせるかオフ
させるかの出力を決定する。出力値:A/C・F(TA
O−TAM)
【0021】次に、オート状態においてDEFスイッチ
54をオン操作した場合の本実施例の作動を、図5に示
すフローチャートを基に説明する。まず、DEFスイッ
チ54がオン操作されることにより(ステップ20
0)、DEFカウンタ(CDEF)が更新される(ステ
ップ201)。つまり、DEFスイッチ54がオン操作
される毎に、CDEFの値が1ずつ加算される。なお、
本実施例においては、CDEFの初期値は0であり、ス
テップ201にて更新されたCDEFの値は、イグニッ
ションスイッチのオンとともにリセットされる。また、
別個にタイマを設けて1日単位でリセットするように構
成しても良い。そして、更新されたCDEFと所定値C
1(例えば−3℃)との掛け算により、設定値DELT
を決定する(ステップ202)。つぎに、図4のフロー
チャートのステップ106で求めた出力値A/C・F
(TAO−TAM)に上記のDELTを足して、本発明
の第2の制御手段であるステップ203にて、DEFス
イッチ54解除後のエバポレータ後目標温度TEOを求
める。ここでは、DEFスイッチ54をオフ操作(解
除)してオート状態に戻った時の冷凍サイクル4の除湿
能力を決定する。本実施例では、DEFスイッチ54を
オン操作する前のオート状態における除湿能力よりも、
DEFスイッチ54をオフ操作した後のオート状態にお
ける除湿能力を高くするものである。
【0022】つぎに、DEFスイッチ54がオフ操作さ
れたか否かを判定し(ステップ204)、オフ操作され
た場合には、ステップ203で求めたTEOが所定値C
2(例えば3℃)より小さいか否かを判定する(ステッ
プ205)。なお、この所定値C2は、冷凍サイクル4
の最大除湿能力で得られるエバポレータ後温度を基準と
するものである。このステップ205の判定でTEOが
所定値C2より大きい場合には、実際のエバポレータ後
温度TEがステップ203で求めたTEOより小さいか
否かを判定する(ステップ206)。そして、TEがT
EOより大きい場合には、電磁クラッチ20をオンする
(ステップ207)。つまり、実際のエバポレータ後温
度TEがDEFスイッチ54解除後のエバポレータ後目
標温度TEOに低下するまで冷凍サイクル4を作動させ
る。
【0023】上記ステップ204にて、DEFスイッチ
54がオフ操作されてない場合、およびステップ205
にて、TEOが所定値C2小さい場合には、本発明の第
1の制御手段であるステップ208で、TEOを所定値
C2に置き換える。ここで、DEFスイッチ54がオフ
操作されてない場合、つまりDEFモード中は、窓ガラ
スの曇り取りを行う目的であるため、冷凍サイクル4の
除湿能力を最大とすることから、TEOを所定値C2と
する。また、TEOを所定値C2より小さく設定して
も、冷凍サイクル4の最大除湿能力で得られるエバポレ
ータ後温度TEが、所定値C2より小さいTEOとなる
ことはないため、TEOが所定値C2より小さい場合に
はTEOを所定値C2とする。また、上記ステップ20
6にて、TEがTEOより小さい場合には、電磁クラッ
チ20をオフする(ステップ209)。つまり、実際の
エバポレータ後温度TEがすでにTEOより小さい時に
は、電磁クラッチ20をオンして冷凍サイクル4を作動
させる必要はないため、電磁クラッチ20をオフするも
のである。
【0024】このように、本実施例では、オート状態に
おいてDEFスイッチ54がオン操作されると、冷凍サ
イクル4の最大除湿能力が得られることで、窓ガラスの
曇りを取り除くことができる。窓ガラスの曇りが取り除
かれてDEFスイッチ54をオフ操作した後、再び窓ガ
ラスが曇ることを防止するために、DEFスイッチ54
の解除に伴って、冷凍サイクル4の除湿能力がDEFス
イッチ54をオン操作する前の除湿能力より高くなるよ
うに制御される。これによってDEFスイッチ54の操
作回数が低減される。これでもまだ窓ガラスが曇る場合
に、DEFスイッチ54をオン操作して窓ガラスの曇り
を取り除いた後、DEFスイッチ54をオフ操作した場
合には、さらに冷凍サイクル4の除湿能力が高くなるよ
うに制御される。従って、DEFスイッチ54の操作回
数が多くなるに連れて、冷凍サイクル4の除湿能力が段
階的に高くなり、最終的には最大除湿能力まで達するよ
うに制御される。
【0025】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
6は第2実施例の作動を示すフローチャートである。本
実施例は、DEFスイッチ54がオフ操作された場合
に、車両の空調状態が過渡状態であるか定常状態である
かを判断し、その判断結果に基づいて冷媒蒸発器5の除
湿能力を決定するものである。そこで、本実施例では、
第1実施例の図5に示したフローチャートのステップ2
04とステップ205との間で、車両の空調状態を判断
する制御を行う。以下に、車両の空調状態を判断するた
めの制御を図6に示すフローチャートを基に説明する。
なお、図6に示すフローチャートのステップ200〜2
04およびステップ205〜209の処理は、図5に示
したフローチャートの内容と同じであり、その説明は省
略する。
【0026】ステップ204でDEFスイッチ54がオ
フ操作されたと判定された場合は、本発明の空調状態判
断手段であるステップ300にて、設定温度Tset と内
気温Trとの差の絶対値が設定値α(例えば5℃)より
小さいか否かを判定する。この判定結果がYESの場合
は、内気温Trが設定温度Tset に近いことから、車両
の空調状態が定常状態であると判断してステップ205
へ進む。車両の空調状態が定常状態の時に窓ガラスが曇
るような場合には、DEFスイッチ54をオン操作して
窓ガラスの曇りを取り除いた後でも、DEFスイッチ5
4をオフ操作することで再び窓ガラスが曇る可能性が高
い。この理由を以下に説明する。窓ガラスの曇りは、窓
ガラス温度が車室内空気の露点温度以下の時に発生する
ことが知られている。また、窓ガラス温度は車室内の温
度上昇に伴って上昇する。従って、窓ガラス温度が変化
している過渡状態の時には、窓ガラスが曇っても、定常
状態になって窓ガラス温度が上昇して安定すれば、窓ガ
ラスは晴れることが多い。一方、定常時、つまり窓ガラ
ス温度が上昇しきって安定している時に窓ガラスが曇る
ような条件下では、常に窓ガラスに曇りが発生するた
め、除湿能力を大きくしないと何度でも曇る可能性があ
る。そこで、空調状態判断手段(ステップ300)によ
って車両の空調状態が定常状態であると判断された場合
は、第1実施例と同様に、冷凍サイクル4の除湿能力が
DEFスイッチ54をオン操作する前の除湿能力より高
くなるように電磁クラッチ20の通電制御が行われる。
これにより、DEFスイッチ54をオフ操作しても、再
び窓ガラスが曇るのを防止することができる。
【0027】ステップ300の判定結果NOの場合は、
設定温度Tset と内気温Trとの開きが大きい、つまり
内気温Trが上昇中であることから、車両の空調状態が
過渡状態であると判断してステップ301へ進む。ステ
ップ301(本発明の第3の制御手段)では、エバポレ
ータ後目標温度TEOを、DEFスイッチ54をオン操
作する前の制御値に設定し、その後ステップ205へ進
む。車両の空調状態が過渡状態の時は、その時が冬場な
ら、車室内温度が上昇している時で窓ガラスが曇りやす
い状況にある。従って、過渡状態から定常状態に移行し
た時には、窓ガラスが曇らなくなる可能性が高い。そこ
で、車両の空調状態が過渡状態である時には、DEFス
イッチ54をオフ操作した時に、冷凍サイクル4の除湿
能力をDEFスイッチ54をオン操作する前の除湿能力
に戻しても、窓ガラスが曇る可能性は低いと言える。そ
こで、空調状態判断手段(ステップ300)によって車
両の空調状態が過渡状態であると判断された場合は、ス
テップ301を実行して、冷凍サイクル4の除湿能力を
DEFスイッチ54をオン操作する前の除湿能力に戻す
ように電磁クラッチ20の通電制御が行われる。これに
より、車両の空調状態が過渡状態から定常状態に以降し
て窓ガラスが曇りにくくなる様な時には、DEFスイッ
チ54をオフ操作した後、不必要に冷凍サイクル4の除
湿能力を高めることで消費動力が増大するのを防止する
ことができる。なお、この第2実施例では、設定温度T
set と内気温Trとの差の絶対値を設定値αと比較した
が、設定温度Tset と内気温Trとの差がマイナスの値
となる場合、つまり設定温度Tset より内気温Trの方
が大きい場合は冷房モードとなることから、設定温度T
set と内気温Trとの差を設定値αと比較しても良い。
【0028】次に、本発明の第3実施例を説明する。図
7は第3実施例の作動を示すフローチャートである。第
2実施例では、設定温度Tset と内気温Trとの差の絶
対値を設定値αと比較することによって車両の空調状態
が過渡状態であるか定常状態であるかを判断したが、こ
の第3実施例では、イグニッションスイッチ(冷媒圧縮
機の起動を指令する信号)がオンされてからの経過時間
に基づいて、車両の空調状態が過渡状態であるか定常状
態であるかを判断する。そこで、本実施例では、図6に
示したフローチャートのステップ300の処理内容を下
記のステップ310の処理内容に変更して、車両の空調
状態を判断する制御を行う。なお、ステップ310以外
の処理内容は、図6に示した処理内容と同じであり、そ
の説明は省略する。ステップ310では、ステップ20
4でDEFスイッチ54がオフ操作されたと判定された
場合に、イグニッションスイッチがオンされてから所定
時間β(例えば10分)経過しているか否かを判定す
る。このステップ310の判定結果がYESの場合は、
DEFスイッチ54がオフ操作された時点で、イグニッ
ションスイッチがオンされてから十分な時間が経過して
いることから、車両の空調状態が定常状態であると判断
する。また、ステップ310の判定結果がNOの場合
は、DEFスイッチ54がオフ操作された時点では、イ
グニッションスイッチがオンされてから十分な時間が経
過していない。つまり、窓ガラスが曇ってDEFスイッ
チ54がオン操作された後、まだ空調開始の初期時にD
EFスイッチ54がオフ操作されていることになる。従
って、この場合は、車両の空調状態が過渡状態であると
判断する。以上の制御により、車両の空調状態が定常状
態であるか過渡状態であるかを判断して、その空調状態
に応じて電磁クラッチ20の通電制御が行われる。
【0029】次に、本発明の第4実施例を説明する。図
8は第4実施例の作動を示すフローチャートである。上
述の第2実施例および第3実施例では、DEFスイッチ
54がオフ操作された時に車両の空調状態を判断する制
御例を示したが、この第4実施例は、DEFスイッチ5
4がオン操作された時に車両の空調状態を判断する制御
例である。以下に、本実施例の制御例を図8に示すフロ
ーチャートを基に説明する。なお、図8に示すフローチ
ャートの処理内容で、図5に示したフローチャートの処
理内容と同じものは同じ記号を記し、その説明を省略す
る。DEFスイッチ54がオン操作されてステップ20
1を実行した後、設定温度Tset と内気温Trとの差の
絶対値が設定値α(例えば5℃)より小さいか否かを判
定する(ステップ300)。
【0030】ステップ300の判定結果がYESの場合
は、FLAGカウンタに‘1’をセット(ステップ32
0)してステップ202へ進む。また、ステップ300
の判定結果がNOの場合は、FLAGカウンタに‘0’
をセット(ステップ330)してステップ202へ進
む。ステップ202、203を実行した後、ステップ2
04でDEFスイッチ54がオフ操作されたと判定され
た場合は、本発明の空調状態判断手段を成すステップ3
40で、FLAGカウンタに‘1’がセットされている
か否かを判定する。このステップ340の判定結果がY
ESの場合は、内気温Trが設定温度Tsetに近い(温
度差が5℃以内)ことを示すため、車両の空調状態が定
常状態であると判断してステップ205へ進む。この結
果、冷凍サイクル4の除湿能力がDEFスイッチ54を
オン操作する前の除湿能力より高くなるように電磁クラ
ッチ20の通電制御が行われることにより、DEFスイ
ッチ54をオフ操作しても、再び窓ガラスが曇るのを防
止することができる。
【0031】ステップ340の判定結果がNOの場合
は、設定温度Tset と内気温Trとの開きが大きい、つ
まり内気温Trが上昇中であることを示すため、車両の
空調状態が過渡状態であると判断してステップ301へ
進む。ステップ301(本発明の第3の制御手段)で
は、エバポレータ後目標温度TEOを、DEFスイッチ
54をオン操作する前の制御値に設定する。その後、ス
テップ205へ進む。この結果、冷凍サイクル4の除湿
能力をDEFスイッチ54をオン操作する前の除湿能力
に戻すように電磁クラッチ20の通電制御が行われるこ
とにより、DEFスイッチ54をオフ操作した後で、不
必要に冷凍サイクル4の除湿能力を高めることを防止し
て、消費動力の増大を防ぐことができる。なお、本実施
例のステップ300の処理内容を、第3実施例で説明し
たステップ310の処理内容に置き換えても良い。つま
り、ステップ201を実行した後、ステップ310に
て、イグニッションスイッチがオンされてから所定時間
β(例えば10分)経過しているか否かを判定し、その
判定結果がYESの場合はステップ320へ進み、判定
結果がNOの場合はステップ330へ進む。
【発明の効果】本発明の空気調和装置は、除湿指令信号
が解除された際に、冷媒蒸発器の冷却除湿能力を、除湿
指令信号が入力される前の冷却除湿能力よりも大きくす
るように冷媒圧縮機の制御を行うことにより、窓ガラス
の曇りを解消する上でのスイッチ操作の煩わしさを低減
することができる。また、最大除湿能力で冷媒圧縮機を
常に作動させる必要がなく、冷媒圧縮機の省動力化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の空気調和装置の全体構成図である。
【図2】本実施例の空気調和装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】本実施例に係るエアコン操作パネルの平面図で
ある。
【図4】エアコン制御装置の作動を示すフローチャート
である。
【図5】DEFスイッチが押された場合の本実施例の作
動を示すローチャートである。
【図6】第2実施例に係る空気調和装置の作動を示すフ
ローチャートである。
【図7】第3実施例に係る空気調和装置の作動を示すフ
ローチャートである。
【図8】第4実施例に係る空気調和装置の作動を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 送風ダクト(通風路) 4 冷凍サイクル 5 冷媒蒸発器 7 エアコン制御装置(第1、第2、第3の制御手段、
空調状態判断手段) 21 冷媒圧縮機 23 冷媒凝縮器 25 膨脹弁(膨脹手段) 54 DEFスイッチ(除湿指令信号出力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 裕司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 寒川 克彦 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車室内に空気を導く通風路と、 冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、膨脹手段とともに冷凍サイク
    ルを構成し、前記冷媒圧縮機の作動によって冷却除湿能
    力が調節され、前記通風路内の空気を冷却除湿する冷媒
    蒸発器と、 運転者の手動操作により、車室内を除湿する必要がある
    ことを知らせる除湿指令信号を出力する除湿指令信号出
    力手段と、 前記除湿指令信号が入力されると、前記冷媒蒸発器の冷
    却除湿能力を大きくするように前記冷媒圧縮機を制御す
    る第1の制御手段とを備え、 前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力を必要に応じて小さくす
    るエコノミー制御を行う空気調和装置において、 前記除湿指令信号の入力状態が解除された時に、前記冷
    媒蒸発器の冷却除湿能力を前記除湿指令信号を入力する
    前の冷却除湿能力よりも大きくするように前記冷媒圧縮
    機を制御する第2の制御手段を備えることを特徴とする
    空気調和装置。
  2. 【請求項2】車室内に空気を導く通風路と、 冷媒圧縮機、冷媒凝縮器、膨脹手段とともに冷凍サイク
    ルを構成し、前記冷媒圧縮機の作動によって冷却除湿能
    力が調節され、前記通風路内の空気を冷却除湿する冷媒
    蒸発器と、 運転者の手動操作により、車室内を除湿する必要がある
    ことを知らせる除湿指令信号を出力する除湿指令信号出
    力手段と、 前記除湿指令信号が入力されると、前記冷媒蒸発器の冷
    却除湿能力を大きくするように前記冷媒圧縮機を制御す
    る第1の制御手段とを備え、 前記冷媒蒸発器の冷却除湿能力を必要に応じて小さくす
    るエコノミー制御を行う空気調和装置において、 車両の空調状態が過渡状態であるか定常状態であるかを
    判断する空調状態判断手段と、 この空調状態判断手段によって車両の空調状態が定常状
    態であると判断された場合は、前記除湿指令信号の入力
    状態が解除されることに伴って前記冷媒蒸発器の冷却除
    湿能力を前記除湿指令信号を入力する前の冷却除湿能力
    よりも大きくするように前記冷媒圧縮機を制御する第2
    の制御手段と、 前記空調状態判断手段によって車両の空調状態が過渡状
    態であると判断された場合は、前記除湿指令信号の入力
    状態が解除されることに伴って前記冷媒蒸発器の冷却除
    湿能力を前記除湿指令信号を入力する前の冷却除湿能力
    に戻すように前記冷媒圧縮機を制御する第3の制御手段
    とを備えることを特徴とする空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002059760A (ja) * 2000-07-21 2002-02-26 Robert Bosch Gmbh 自動車用の表示装置
JP2006021579A (ja) * 2004-07-06 2006-01-26 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用空調装置

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