JPH067218A - 美容脱毛用プローブ - Google Patents

美容脱毛用プローブ

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JPH067218A
JPH067218A JP5656093A JP5656093A JPH067218A JP H067218 A JPH067218 A JP H067218A JP 5656093 A JP5656093 A JP 5656093A JP 5656093 A JP5656093 A JP 5656093A JP H067218 A JPH067218 A JP H067218A
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probe
hair removal
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conductive coating
hair
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Toshimitsu Osawa
利光 大澤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】美容脱毛用プローブにおいて、毛穴への挿入又
は引抜き操作を一段と滑らかになし得るようにする。 【構成】プローブ本体の周囲に金めつきの導電性被覆層
を形成するようにしたことにより、表面が滑らかでかつ
電極として安定な美容脱毛用プローブを得ることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は美容脱毛用プローブに関
し、特にむだ毛を永久脱毛する場合に適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来むだ毛を脱毛する方法として、シエ
ービング、カツテイング、ツイージング、除毛剤、ワツ
クス等の一時的脱毛法と、高周波電流又は直流電流を用
いて毛根組織を破壊する永久脱毛法とがあり、永久脱毛
法は脱毛効果を長期に亘つて維持できる利点がある。
【0003】ここで直流電流及び高周波電流を用いて永
久脱毛する方法は、電気的エネルギーによつて毛包内の
毛根組織を破壊しようとするもので、直流電流を用いる
方法(電気分解脱毛法と呼ばれている)においては毛包
内に美容脱毛用プローブ(ニードルとも呼ばれている)
を挿入し、これを陰極として直流電流を流すことによ
り、毛包内にあるNaClを電気分解することによりN
aOHを生成し、当該NaOHの強アルカリ作用により
毛根組織を化学的に破壊することを原理とする。
【0004】これに対して高周波電流を流す方法(高周
波脱毛法と呼ばれている)は、毛包内に美容脱毛用プロ
ーブを挿入し、これを電極として高周波電流を流して毛
根組織の内部において熱エネルギーに変換することによ
り、毛根組織に蛋白質の凝固を生じさせることを原理と
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように電気分解脱
毛法又は高周波脱毛法によつて永久脱毛をしようとする
場合、実際上施術者は美容脱毛用プローブを皮膚の表面
の各毛穴ごとに、脱毛しようとするむだ毛に沿うように
差し込んだ後、当該美容脱毛用プローブの先端がむだ毛
の先端部にある毛乳頭部分又はその近傍部分に突き当る
まで美容脱毛用プローブを押し込むような挿入操作をす
る必要がある。
【0006】このような操作をする際に最も重要なこと
は、かかる操作をしている間に脱毛施術を受ける被施術
者に痛みなどの不快感を与えないようにすることで、人
の生活に不可欠な医療のための脱毛施術とは異なり、美
容脱毛においては被施術者に生理的ないし心理的に悪影
響を与えるような脱毛方法は採用することができず、従
つて美容脱毛用プローブを毛穴に挿入したり、引抜いた
りする際に、毛穴周囲の皮膚組織にできるだけ滑らかに
摺接できるようにすることにより損傷を与えないように
することが望ましい。
【0007】因に医療脱毛においては、キシロカイン等
の麻酔薬を使用することができると共に、術後の外科的
治療ができるため大出力で通電する場合が多いことによ
りプローブの材質の差に基づく抵抗値の差を問題にする
必要がない。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、毛穴への挿入又は引抜き操作を一段と滑らかになし
得るようにした美容脱毛用プローブを提案しようとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、ステンレス鋼を研磨してなるプロ
ーブ本体1Bの表面に、金めつきの導電性被覆層1Cを
形成するようにする。
【0010】
【作用】導電性被覆層1Cを形成してなる美容脱毛用プ
ローブ1を被施術者の毛包に挿入したとき、毛包の内壁
に対して導電性被覆層1Cが滑らかに摺接できることに
より、被施術者に不快感を与えるおそれをなくし得る。
【0011】また導電性被覆層1Cが物理的、化学的反
応性が低い特性をもつていることにより、電極として安
定な美容脱毛用プローブを容易に得ることができる。
【0012】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0013】図1において、1は全体として美容脱毛用
プローブを示し、先端の方向に行くに従つて次第に先細
りになると共に、先端を半球形状に丸めた形状を有し、
かかる形状を有するプローブ本体1Bの周囲に例えば1
4金でなる導電性被覆層1Cがめつき加工によつて形成
されている。
【0014】この実施例の場合、プローブ本体1Bはス
テンレス鋼としてJIS−SUS−304材料でなる針
状素材を直径がほぼ0.18〜0.1 〔mm〕程度になるまで研
磨して断面円形形状に成形し、その周囲に厚さ0.1 〜1
0.0〔μm 〕、好ましくは1.0〜2.0 〔μm 〕の18金を
めつき加工することにより導電性被覆層1Cを形成す
る。
【0015】ここでステンレス鋼を研磨して外形形状を
成形する際に、プローブ本体1Bの表面には無数の凹凸
(いわゆる傷のように見える凹凸)が生ずるが、その周
囲に導電性被覆層1Cが形成されていることにより、そ
の表面が滑らかに仕上げられる。
【0016】図1の構成において、脱毛施術の際に、施
術者は美容脱毛用プローブ1を把持して被施術者の皮膚
表面にある毛穴からむだ毛に沿つて美容脱毛用プローブ
1をその先端1Aから挿入して行き、当該むだ毛の毛乳
頭部又はその近傍部分に突き当つたときその状態のまま
美容脱毛用プローブ1を電極として直流電流及び又は高
周波電流を流す。
【0017】このとき美容脱毛用プローブ1の先端1A
が半球形状に丸みをもつように成形されていることによ
り、美容脱毛用プローブ1は先端1Aが毛乳頭部に突き
当つたときこれに突き刺さらないでその位置にとどま
る。
【0018】またプローブ本体1Bの表面に導電性被覆
層1Cが形成されていることにより、美容脱毛用プロー
ブ1がむだ毛に沿つて挿入され又は引抜かれて行く過程
において、導電性被覆層1Cが滑らかに毛穴の内壁面上
を摺動できることにより、当該内壁面を形成する皮膚組
織に傷をつけることなく美容脱毛用プローブ1を挿入又
は引抜くことができる。
【0019】さらに美容脱毛用プローブ1から直流電流
又は高周波電流を流したとき、毛包内部の水分中に溶け
込んでいる塩分が電気分解することによつて美容脱毛用
プローブ1の周囲にNaOH等の強アルカリ性成分が生
成されるが、美容脱毛用プローブ1の表面に物理的、化
学的反応性が極めて低い18金の金めつき層でなる導電
性被覆層1Cが形成されていることにより、美容脱毛用
プローブ1が安定な電極として機能し得る。
【0020】因に導電性被覆層1Cを設けないようにし
た場合には、プローブ本体1Bを構成するステンレス鋼
の組成成分が電気分解によつて金属イオンを溶出させる
ことによりプローブ本体1Bが消耗したり、被施術者に
接触アレルギーを起させるおそれがあるが、図1の構成
によればかかるおそれを有効に回避し得る。
【0021】この実施例の場合、ステンレス鋼(JIS
−SUS−304)の鉄以外の組成成分は、炭素(C)
が0.08〔%〕以下、ケイ素(Si)が1.00〔%〕以下、
マンガン(Mn)が2.00〔%〕以下、リン(P)が0.04
〔%〕以下、イオウ(S)が0.03〔%〕以下、ニツケル
(Ni)が8.00〜10.50 〔%〕、クロム(Cr)が18.0
0 〜20.00 〔%〕であり、導電性被覆層1Cがない場合
には、ニツケル、クロム及び鉄などの金属イオンが溶出
するおそれがあるが、図1の構成によればかかるおそれ
を有効に回避し得る。
【0022】これに加えて、金は電気抵抗値が比較的低
いので、毛包内に直流電流又は高周波電流を流すための
電極として良好な電気的特性を呈する。すなわち、金の
電気抵抗は2.35×10-6〔Ωcm〕(20℃)であるのに対し
て、ニツケルは6.84×10-6〔Ωcm〕(20℃) 、鉄は9.71
×10-6〔Ωcm〕(20℃)、クロムは12.9×10-6〔Ωcm〕
(0℃)、ステンレス鋼は73.0×10-6〔Ωcm〕(室温)
のように、金の電気抵抗は一段と低い。
【0023】ここで、美容脱毛においては、麻酔薬の使
用はできず、しかも通電出力も大きくできないので、上
述の実施例のようにニードルの抵抗値を低くできればこ
の分効率を改善できる。
【0024】これに対して金より低い電気抵抗をもつも
のとして、銀は1.59×10-6〔Ωcm〕(20℃) 、銅は1.67
×10-6〔Ωcm〕(20℃)があるが、銀及び銅は耐腐食性
が低いので、導電性被覆層1Cに代えて銀又は銅めつき
層を用いた場合には電極の消耗が生ずるおそれがある
が、図1の構成によればこのようなおそれを有効に回避
し得る。
【0025】実験によれば、良好な金めつき層でなる導
電性被覆層1Cを形成した場合、参考図面1及び参考図
面2に示すように、表面が滑らかな美容脱毛用プローブ
1を得ることができ、これを用いて美容脱毛施術をした
ところ良好な結果を得た。なお、参考図面1及び2はそ
れぞれ走査型電子顕微鏡によつて図1に示す美容脱毛用
プローブ1を 280倍及び 310倍の倍率で撮影した写真で
ある。
【0026】これに対して参考図面3の場合は、先端を
毛穴より格段的に細くすることにより毛穴の挿入、引抜
きを容易にしようとする考え方の下に製作されたステン
レス綱でなるニードルで、金めつきの導電性被覆層もな
いこともあつて、挿入時に毛穴周囲の皮膚に突きささつ
て先端が曲り、この曲りによつて毛穴周囲の皮膚を傷つ
けることが多く、結局参考図面1及び2の場合のような
丸み及び滑らかさは得られない。なお参考図面3は 620
倍で撮影した電子顕微鏡写真である。
【0027】また注射針は参考図面4に示すように、先
端部を鋭利な形状に研磨することにより、皮膚を突きさ
すような構造をもつており、参考図面1及び2の場合の
ような丸み及び滑らかさは見当らない。なお参考図面4
は73倍の顕微鏡写真である。
【0028】上述の実施例においては、導電性被覆層1
Cとして、18金の金めつき層を用いたが、これに代
え、14金〜24金の範囲のものを用いれば、上述の場
合と同様の効果を得ることができる。
【0029】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、周囲に金
めつきの導電性被覆層を形成するようにしたことによ
り、美容脱毛施術の際にプローブを毛穴に挿入する際に
被施術者に対して不快感を与えることがないような滑ら
かな表面を形成できると共に、電極として電気的特性が
良く、しかも物理的、化学的安定性が大きい美容脱毛用
プローブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による美容脱毛用プローブの一実
施例を一部を断面として示す斜視図である。
【符号の説明】
1……美容脱毛用プローブ、1A……先端、1B……プ
ローブ本体、1C……導電性被覆層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステンレス鋼を研磨してなるプローブ本体
    の表面に、金めつきの導電性被覆層を形成したことを特
    徴とする美容脱毛用プローブ。
JP5056560A 1993-02-22 1993-02-22 美容脱毛用プローブ Expired - Lifetime JP2561605B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07241209A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Komii Kk 美容脱毛用プローブ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021114U (ja) * 1988-06-15 1990-01-08

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH021114U (ja) * 1988-06-15 1990-01-08

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JPH07241209A (ja) * 1994-03-03 1995-09-19 Komii Kk 美容脱毛用プローブ

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