JPH0672441B2 - 土砂の空気圧送方法 - Google Patents

土砂の空気圧送方法

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JPH0672441B2
JPH0672441B2 JP1307541A JP30754189A JPH0672441B2 JP H0672441 B2 JPH0672441 B2 JP H0672441B2 JP 1307541 A JP1307541 A JP 1307541A JP 30754189 A JP30754189 A JP 30754189A JP H0672441 B2 JPH0672441 B2 JP H0672441B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮空気で管路内の土砂を圧送する土砂運搬
用管路の複数管路を1つにまとめて土砂を効率良く圧送
する土砂の空気圧送方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、土砂を水と共に浚渫ポンプなどで吸引し、管路に
より目的地まで運搬する方法が浚渫工事などにおいて広
く使用されている。
この場合、管路の径は、土砂が水と共に流れるのに必要
な流速が得られる大きさに決定されており、その結果、
複数のポンプからの管路を途中で1本の管路にまとめて
土砂を運搬しようとする場合、1本にまとめられた管路
の径は、複数のポンプを運転した時の流速を考慮して決
定される。そこで、第4−A図に示す径D1の管路1にそ
れぞれのポンプを有した土砂運搬管路の2系列を、第4
−B図に示す上記径D1よりも大きな径D2を有する1本の
管路2にまとめた場合、2本の管路1の一台のポンプを
休止し、一台のポンプのみを運転した時に、1本にまと
めた管路2内での流速V2が第4−A図の管路V1より小さ
くなり、土砂Sが運搬できなくなるという問題があっ
た。
一方、本発明者らは、管路内の土砂を圧縮空気を使った
混気圧送により圧送することに着目し種々実験を重ねた
結果、第2−A図に示す管路3内の土砂Sに対し矢印A
で示す圧縮空気で圧送を行なった場合、まず第2−A図
の管路3の下部に土砂Sが堆積し、圧縮空気Aが管路3
の上部を流れている状態から、第2−B図のごとく、堆
積した土砂Sの上部が波立ってきて、次に、第2−C図
のごとく土砂Sが管路3内をふさぎ、栓をした状態とな
り、その結果、土砂Sが圧縮空気Aにより管路3内を圧
送され、さらに、再び第2−A図の状態にもどって、第
2−B図及び第2−C図に示す現象が生じ、それを繰り
返すことになり、これにより土砂Sの圧送が可能となる
ことを確認した。
従って、圧縮空気Aにより土砂Sが圧送される場合に
は、圧縮空気Aの圧力が一定で第3−A図の管路1の径
D1が第3−B図の管路2の径D2へ、D1<D2のごとく変化
しても、土砂Sが管路1,2内に栓をした状態が起きる間
隔がH1からH2へH1<H2のように大きくなるだけで、土砂
Sを運搬することが可能であることが判明した。
以上のことから、圧縮空気で管路内の土砂を圧送する複
数の圧送管路を一本の圧送管路にまとめ、1本にまとめ
た管路の径を複数の圧送管路内を圧送する土砂の流量に
応じて決定すれば、例えば2本の圧送管路の内の一方を
運転し、他方を休止した場合でも、土砂の運搬が可能と
なることに着目してなされたのが本発明である。
〔本発明の解決しようとする課題〕
本発明は、前記従来の土砂を水と共に管路内で運搬する
際の問題点を解決するためになされたものであり、複数
のポンプを有するそれぞれの土砂運搬用の管路を1本の
管路にまとめることが可能な土砂の空気圧送方法を提供
することを解決課題としたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として、本発明の土砂
の空気圧送方法は、土砂圧送用ポンプの吐出側に逆止弁
を介して圧送管路を接続し、該圧送管路に圧縮空気供給
管を逆止弁を介して接続することにより土砂供給部を構
成し、この土砂供給部を複数基設置すると共に、この複
数基の土砂供給部の圧送管路を、より管径の大きい一本
の圧送管路にまとめて土砂を圧送することを特徴するも
のである。
また、他の方法は、土砂圧送用ポンプの吐出側に逆止弁
を介して圧送管路を接続し、該圧送管路に圧縮空気供給
管を接続することにより土砂供給部を構成し、この土砂
供給部を複数基設置すると共に、この複数基の土砂供給
部の圧送管路を、それぞれ更に別の逆止弁を介して、よ
り管径の大きい一本の圧送管路にまとめて土砂を圧送す
ることを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を説明するが、第1
図は本発明の土砂の空気圧送方法を適用して土砂の運搬
作業を行なう一実施例の圧送管路の配置図である。
まず、第1図において、浚渫した土砂Sを投入するホッ
パー5を上部に有するスクリュコンベア6の端部に渦巻
ポンプ等のポンプ7を加圧翼車として連結し、スクリュ
コンベア6及びポンプ7を駆動する発電機8を接続して
いる。
次に、ポンプ7に管径D1の圧送管路11を連結し、圧送管
路11に逆止弁9を有する圧縮空気供給管10を介してコン
プレッサ13に接続して、土砂Sを圧縮空気Aで圧送する
土砂供給部20を構成している。
また、ポンプ7と圧縮空気供給管10との間にも逆止弁9
を配設する。
以上の構成からなる圧縮空気Aで管路内の土砂Sを圧送
する圧送管路11を複数、例えば本実施例では2系列設
け、これら土砂供給部20の管径D1の圧送管路11を管径D2
の1本の圧送管路12にまとめている。
ここで、圧送管路12の管径D2は、複数の圧送管路11を運
転した時の流量に応じてD1<D2のごとく、より大きく決
定し、そして圧送管路12にも、必要によっては逆止弁9
付の圧縮空気供給管10を介してコンプレッサ13を接続す
る。
以上のごとく、複数の圧送管路11を1本の圧送管路12に
まとめた空気圧送管路により土砂Sの圧送を行なうと、
前記第2−A図から第2−C図までに示す状態で土砂S
が圧送管路11内で送られるが、土砂Sが圧送管路11に栓
をした状態になり、管路内の圧力が上昇しても、圧送管
路11に設けた逆止弁9が働き、土砂Sを運搬する方向に
のみ圧力がかかり、土砂Sが運搬される。
また、一方の圧送管路11が休止して、他方の圧送管路11
のみを運転した場合でも、圧縮空気供給管10には逆止弁
9が配置されているので、土砂Sが圧縮空気管10内へ侵
入することはない。
なお、複数の管径D1の圧送管路11が合流する前に、各圧
送管路11に逆止弁9を配置してもよく、この場合には圧
縮空気供給管10の逆止弁9は設けなくてもよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したごとく、本発明の土砂の空気圧送方法に
よれば、複数基の土砂供給部の圧送管路をより管径の大
きい一本の太い圧送管路にまとめて円滑に土砂を圧送す
るので、設備費及び運転費が少なくて済み経済的であ
る。
各土砂供給部では、それぞれ圧縮空気供給管を逆止弁を
介して圧送管路に接続するか、或いは圧送管路のが一本
の太い圧送管路にまとめられる前にそれぞれ別の逆止弁
を設けるので、一部の土砂供給部の運転が休止した場合
に、他の運転中の土砂供給部の土砂が、運転が休止した
土砂供給部の圧送管路に入り込み圧縮空気供給管に目詰
まりを発生させて次の運転再開に支障を来すようなこと
がなく、円滑に連続運転することができる。
また、土砂圧送用ポンプとして渦巻きポンプを使用する
場合は、簡単な構成で圧縮空気の圧力に抗して土砂を連
続的に吐出することができるため、設備を簡素化し、設
備費を削減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の土砂の空気圧送方法を適用して土砂の
運搬作業を行なう一実施例の圧送管路の配置図、第2−
A図、第2−B図及び第2−C図は圧縮空気で管路内を
土砂が圧送される状況を説明する一連の説明図、第3−
A図及び第3−B図は第2−C図における圧力一定で管
径の異なる場合の説明図、第4−A図及び第4−B図は
従来の管路内を土砂が水と共に運搬される場合の説明図
である。 7……ポンプ、9……逆止弁、10……圧縮空気供給管、
11,12……圧送管路、20……土砂供給部、A……圧縮空
気、D1,D2……管径、S……土砂。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】土砂圧送用ポンプの吐出側に逆止弁を介し
    て圧送管路を接続し、該圧送管路に圧縮空気供給管を逆
    止弁を介して接続することにより土砂供給部を構成し、
    この土砂供給部を複数基設置すると共に、この複数基の
    土砂供給部の圧送管路を、より管径の大きい一本の圧送
    管路にまとめて土砂を圧送する土砂の空気圧送方法。
  2. 【請求項2】土砂圧送用ポンプの吐出側に逆止弁を介し
    て圧送管路を接続し、該圧送管路に圧縮空気供給管を接
    続することにより土砂供給部を構成し、この土砂供給部
    を複数基設置すると共に、この複数基の土砂供給部の圧
    送管路を、それぞれ更に別の逆止弁を介して、より管径
    の大きい一本の圧送管路にまとめて土砂を圧送する土砂
    の空気圧送方法。
  3. 【請求項3】前記土砂圧送用ポンプとして渦巻きポンプ
    を使用する請求項1又は2に記載の土砂の空気圧送方
    法。
JP1307541A 1989-11-29 1989-11-29 土砂の空気圧送方法 Expired - Fee Related JPH0672441B2 (ja)

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JPS54100077A (en) * 1978-01-24 1979-08-07 Shinryo Air Cond Smallldiameter pneumatic conveyor for waste
JPS61257544A (ja) * 1985-05-08 1986-11-15 Katsuyoshi Harada 泥土圧送装置

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