JPH0672726U - エンジン横置き型トランスアクスル用トランスファ - Google Patents

エンジン横置き型トランスアクスル用トランスファ

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JPH0672726U
JPH0672726U JP1473793U JP1473793U JPH0672726U JP H0672726 U JPH0672726 U JP H0672726U JP 1473793 U JP1473793 U JP 1473793U JP 1473793 U JP1473793 U JP 1473793U JP H0672726 U JPH0672726 U JP H0672726U
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JP
Japan
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transfer
pump
idle shaft
case
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP1473793U
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English (en)
Inventor
貞行 高安
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Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスファの大型化を招くことなく潤滑ポ
ンプの組み込みが可能でしかも該ポンプの保守点検時の
作業性向上が図れるようにする。 【構成】 トランスファケース1内に、前輪差動装置3
と、この前輪差動装置3と連動するアイドルシャフト4
とを設けて、該アイドルシャフト4に、走行条件に応じ
て後輪へのトルク配分を変更可能とする湿式多板クラッ
チ5を設けたエンジン横置き型トランスアクスル用トラ
ンスファにおいて、前記アイドルシャフト4の軸端部
に、内腔部61を備え、前記トランスファケース1にお
ける前記アイドルシャフト4の軸端部側側壁を構成する
ケース部材60を設けて、前記内腔部61に、前記アイ
ドルシャフト4に連動して回転駆動する駆動側ポンプ要
素64・65を内装すると共に、前記ケース部材60の
外側に、前記駆動側ポンプ要素64・65を覆い、前記
ケース部材60との間にポンプ室Pを形成するカバー6
6を取付けて、前記湿式多板クラッチ5に潤滑油を供給
するための潤滑ポンプ6を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエンジン横置き型トランスアクスルに適用するトランスファに関す る。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種のトランスファは、例えば特開昭62ー50235号公報に示 されているように、トランスファケース内に、エンジンからの動力を左右フロン トアクスルシャフトに分配する前輪差動装置と、前記フロントアクスルシャフト に平行に配置されて前記前輪差動装置のデフケースと連動するアイドルシャフト とを設けると共に、該アイドルシャフトに湿式多板クラッチを設けて、該クラッ チにより、走行条件に応じて後輪へのトルク配分を変更可能としたものが開発さ れている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで以上のトランスファにおいては、前記湿式多板クラッチの焼き付き 事故等を防止するために、該湿式多板クラッチに潤滑油を供給するための潤滑ポ ンプを設ける必要があるが、従来では、前記トランスファ内に該潤滑ポンプを駆 動するための駆動軸を別途設けて、該駆動軸に前記潤滑ポンプを組付けるように しているため、前記トランスファが大型となる不具合があるし、しかも該潤滑ポ ンプと前記多板クラッチとを結ぶ潤滑油の供給路も別途配管する必要がある。
【0004】 本考案は以上の実情に鑑みて開発したものであって、目的とするところは、 トランスファの大型化を招くことなく前記潤滑ポンプの組み込みが可能でしかも 該ポンプの保守点検時の作業性向上が図れるトランスファを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、トランスファケース1内に、エンジンからの動力を左右 フロントアクスルシャフト2a・2bに分配する前輪差動装置3と、前記フロン トアクスルシャフト2a・2bに対し平行に配置されて、前記前輪差動装置3の デフケース31と連動するアイドルシャフト4とを設けて、該アイドルシャフト 4に、走行条件に応じて後輪へのトルク配分を変更可能となる湿式多板クラッチ 5を設けたエンジン横置き型トランスアクスル用トランスファにおいて、前記ア イドルシャフト4の軸端部に、内腔部61を備え、前記トランスファケース1に おける前記アイドルシャフト4の軸端部側側壁を構成するケース部材60を設け て、前記内腔部61に、前記アイドルシャフト4に連動して回転駆動する駆動側 ポンプ要素64・65を内装すると共に、前記ケース部材60の外側に、前記駆 動側ポンプ要素64・65を覆い、前記ケース部材60との間にポンプ室Pを形 成するカバー66を取付けて、前記湿式多板クラッチ5に潤滑油を供給するため の潤滑ポンプ6を形成していることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、前記ケース部材60が、前記トランスファケース1におけ る前記アイドルシャフト4の軸端部側側壁と、前記潤滑ポンプ6のポンプボディ を兼用することとなるので、トランスファの軸方向寸法の増大を招くことなくし かも部品点数の削減が図れながら、前記潤滑ポンプ6を前記トランスファ1に合 理的に組み込むことが出来るのであり、しかも該潤滑ポンプ6の駆動側ポンプ要 素を前記アイドル軸4により回転駆動させることが出来るので、該潤滑ポンプ6 の駆動源も別途必要としないし、また前記潤滑ポンプ6の保守点検を行う場合に あっても、前記ケース部材60の外側に組付けている前記カバー66を外すだけ で行えるので、該潤滑ポンプ6の保守点検が行い易い。
【0007】
【実施例】
図に示すトランスファは、エンジン横置き型トランスアクスルに搭載するも のであって、基本的には、トランスファケース1と、トランスアクスルの出力ギ ヤ10に連動して、エンジンからの動力を左右フロントアクスルシャフト2a・ 2bに分配する前輪差動装置3と、前記フロントアクスルシャフト2a・2bに 対し平行に配置されて、前記前輪差動装置3のデフケース31と連動するアイド ルシャフト4と、走行条件に応じて後輪へのトルク配分を変更可能とする湿式多 板クラッチ5とから成る。
【0008】 前記前輪差動装置3は、既知のごとく、前記出力ギヤ10に連動するデフケ ース31と、該デフケース31にピニオンシャフト32を介して回転自由に支持 した一対のピニオンギヤ33と、該ピニオンギヤ33に噛合して左右フロントア クスルシャフト2a・2bに動力を分配するサイドギヤ34とを備え、前記デフ ケース31に筒軸部35を一体形成して、該筒軸部35の軸端部にドライブギヤ 36をスプライン嵌合により組付けている。
【0009】 前記フロントアクスルシャフト2a・2bに対して平行に配置される前記ア イドルシャフト4は、第1アイドル軸部4aと、該第1アイドル軸部4aに対し て同一軸線状に相対回転可能に設けた第2アイドル軸部4bとから成り、前記第 1アイドル軸部4aの軸方向一端側にアイドルギヤ41をスプライン嵌合により 組付けて、該アイドルギヤ41を、前記筒軸部35に組付けた前記ドライブギヤ 36に噛合させている。
【0010】 また前記第2アイドル軸部4bには、第1ベベルギヤ42をスプライン嵌合 により組付ける一方、前記トランスファケース1に、前後方向に延びるアウトプ ットシャフト43を回転自由に支持して、該アウトプットシャフト43を後輪に 連動連結すると共に、該アウトプットシャフト43の前端部に、前記第1ベベル ギヤ42に噛合する第2ベベルギヤ44を組付けている。
【0011】 一方、前記湿式多板クラッチ5は、前記第1アイドル軸部4aと第2アイド ル軸部4bとの間に介装するのであって、詳しくは、前記第1アイドル軸部4a にスプライン結合する複数のドライブプレート51と、前記第2アイドル軸部4 bに組付けたアウタ筒52にスプライン結合する複数のドリブンプレート53と を交互に配設する一方、該多板クラッチ5を動作させるピストン54を前記第1 アイドル軸部4aの外周に配置し、各車輪の回転速度を検出する速度センサと、 車両に作用する横G及び前後Gをそれぞれを検出するGセンサーからの検出信号 に基づいて、別途設置した電動式油圧ポンプ装置(図示せず)からの作動圧によ り、前記ピストン54を介して前記湿式多板クラッチ5の圧着力を任意変化させ て、走行状況に応じたトルクを後輪に分配するようにしている。
【0012】 しかして以上の構成からなるトランスファにおいて、図に示す実施例では、 前記アイドルシャフト4の軸端部に、前記湿式多板クラッチ5に潤滑油を供給す るためのトロコイド型の潤滑ポンプ6を組付けるのであって、詳しくは、前記第 1アイドル軸部4aの軸端部に、前記トランスファケース1における該第1アイ ドル軸部4aの軸端部側側壁を構成するケース部材60を組付けて、該ケース部 材60に前記第1アイドル軸部4aの軸端部を回転自由に支持するのであって、 該ケース部材60には、該ケース部材60の外側面側に開口する円盤状の内腔部 61と、該内腔部61に連通する吸入ポート62及び吐出ポート63とを設けて いる。
【0013】 そして前記内腔部61には、前記潤滑ポンプ6の駆動側ポンプ要素を構成す る外歯ギヤ64と、該外歯ギヤ64に噛合して偏心回転する内歯ギヤ65とを挿 嵌して、前記外歯ギヤ64を前記第1アイドル軸部4aの軸端部にスプライン結 合する一方、前記ケース部材60の外側に、前記外歯ギヤ64及び内歯ギヤ65 を覆って前記ケース部材60とで前記両ギヤ64・65が内装されるポンプ室P を画成する平板状のカバー66をボルト止めしている。
【0014】 また図に示す実施例では、前記第1アイドル軸部4aの軸芯部に、一端が前 記吐出ポート63に連通し他端が前記湿式多板クラッチ5の潤滑部位に連通する 潤滑油の供給通路7を形成して、前記潤滑ポンプ6の吐出ポート63から吐出さ れる潤滑油を前記供給通路7を介して前記湿式多板クラッチ5の潤滑部位に供給 するようにしているのであって、また前記トランスファケース1の内底部に設け た潤滑油の貯留室S内に、前記吸入ポート62に連通するオイルストレーナ8を 前記貯留室S内に配設し、前記貯留室S内に貯留される潤滑油を前記オイルスト レーナ8を介して前記潤滑ポンプ6に供給するようにしている。従って前記潤滑 ポンプ6のためのオイル溜りを別途確保する必要がない。
【0015】 斯くして以上のトランスファにあっては、前記トランスファケース1におけ る前記アイドルシャフト4の軸端部側側壁を構成するケース部材60が、前記潤 滑ポンプ6のポンプボディを兼用することとなるので、トランスファの軸方向寸 法の増大を招くことなくしかも部品点数の削減が図れながら、前記潤滑ポンプ6 を前記トランスファ1に組み込むことが出来るのであり、しかも該潤滑ポンプ6 の駆動側ポンプ要素を構成する外歯ギヤ64及び内歯ギヤ65も前記アイドル軸 4により回転駆動させることが出来るので、該潤滑ポンプ6の駆動源も別途必要 としないし、また前記潤滑ポンプ6の保守点検を行う場合にあっても、前記ケー ス部材60の外側にボルト止めしている前記カバー66を外すだけで行えるので 、該潤滑ポンプ6の保守点検が行い易い。
【0016】 また以上の実施例では、前記第1アイドル軸部4aに前記湿式多板クラッチ 5と前記潤滑ポンプ6とを組付けると共に、第1アイドル軸部4aに潤滑油の供 給通路7を形成しているので、前記潤滑ポンプ6と湿式多板クラッチ5とを結ぶ 潤滑油の供給経路がほぼ最短距離で且つ簡単な構成となる。
【0017】
【考案の効果】
以上のごとく本考案は、トランスファケース1内に、エンジンからの動力を 左右フロントアクスルシャフト2a・2bに分配する前輪差動装置3と、この前 輪差動装置3のデフケース31と連動するアイドルシャフト4とを設けて、該ア イドルシャフト4に、走行条件に応じて後輪へのトルク配分を変更可能とする湿 式多板クラッチ5を設けたエンジン横置き型トランスアクスル用トランスファに おいて、前記アイドルシャフト4の軸端部に、内腔部61を備え、前記トランス ファケース1における前記アイドルシャフト4の軸端部側側壁を構成するケース 部材60を設けて、前記内腔部61に、前記アイドルシャフト4に連動して回転 駆動する駆動側ポンプ要素64・65を内装すると共に、前記ケース部材60の 外側に、前記駆動側ポンプ要素64・65を覆い、前記ケース部材60との間に ポンプ室Pを形成するカバー66を取付けて、前記湿式多板クラッチ5に潤滑油 を供給するための潤滑ポンプ6を形成したことにより、前記ケース部材60が、 前記トランスファケース1における前記アイドルシャフト4の軸端部側側壁と、 前記潤滑ポンプ6のポンプボディを兼用することとなるので、トランスファの軸 方向寸法の増大を招くことなくしかも部品点数の削減が図れながら、前記潤滑ポ ンプ6を前記トランスファ1に合理的に組み込むことが出来るのであり、しかも 該潤滑ポンプ6の駆動側ポンプ要素を前記アイドル軸4により回転駆動させるこ とが出来るので、該潤滑ポンプ6の駆動源も別途必要としないし、また前記潤滑 ポンプ6の保守点検を行う場合にあっても、前記ケース部材60の外側に組付け ている前記カバー66を外すだけで行えるので、該潤滑ポンプ6の保守点検が行 い易いのである。
【0018】 また本考案によれば、前記湿式多板クラッチ5及び潤滑ポンプ6を前記アイ ドルシャフト4に組付けているので、前記第1アイドル軸部の軸芯部を、前記潤 滑ポンプと湿式多板クラッチを結ぶ潤滑油の供給通路として利用することが可能 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるトランスファの一実施例を示す
概略断面図。
【図2】同、要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1 トランスファケース 2a・2b フロントアクスルシャフト 3 前輪差動装置 31 デフケース 4 アイドルシャフト 5 湿式多板クラッチ 6 潤滑ポンプ 60 ケース部材 61 内腔部 64・65 駆動側ポンプ要素 66 カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスファケース(1)内に、エンジ
    ン横置き型トランスアクスルの出力ギヤ(10)に連動
    して、エンジンからの動力を左右フロントアクスルシャ
    フト(2a)(2b)に分配する前輪差動装置(3)
    と、前記フロントアクスルシャフト(2a)(2b)に
    対し平行に配置されて、前記前輪差動装置(3)のデフ
    ケース(31)と連動するアイドルシャフト(4)とを
    設けて、該アイドルシャフト(4)に、走行条件に応じ
    て後輪へのトルク配分を変更可能とする湿式多板クラッ
    チ(5)を設けたエンジン横置き型トランスアクスル用
    トランスファにおいて、 前記アイドルシャフト(4)の軸端部に、内腔部(6
    1)を備え、前記トランスファケース(1)における前
    記アイドルシャフト(4)の軸端部側側壁を構成するケ
    ース部材(60)を設けて、前記内腔部(61)に、前
    記アイドルシャフト(4)に連動して回転駆動する駆動
    側ポンプ要素(64)(65)を内装すると共に、前記
    ケース部材(60)の外側に、前記駆動側ポンプ要素
    (64)(65)を覆い、前記ケース部材(60)との
    間にポンプ室(P)を形成するカバー(66)を取付け
    て、前記湿式多板クラッチ(5)に潤滑油を供給するた
    めの潤滑ポンプ(6)を形成していることを特徴とする
    エンジン横置き型トランスアクスル用トランスファ。
JP1473793U 1993-03-29 1993-03-29 エンジン横置き型トランスアクスル用トランスファ Pending JPH0672726U (ja)

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JP1473793U Pending JPH0672726U (ja) 1993-03-29 1993-03-29 エンジン横置き型トランスアクスル用トランスファ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007135719A1 (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Gkn Driveline Torque Technology Kk 駆動力伝達装置

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