JPH067274Y2 - ガスクロマトグラフ用流路抵抗体 - Google Patents

ガスクロマトグラフ用流路抵抗体

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JPH067274Y2
JPH067274Y2 JP1985184893U JP18489385U JPH067274Y2 JP H067274 Y2 JPH067274 Y2 JP H067274Y2 JP 1985184893 U JP1985184893 U JP 1985184893U JP 18489385 U JP18489385 U JP 18489385U JP H067274 Y2 JPH067274 Y2 JP H067274Y2
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JP
Japan
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flow path
thin tube
gas chromatograph
resistor
path resistor
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JP1985184893U
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豊明 福島
省三 田辺
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はガスクロマトグラフ用流路抵抗体に関し、ガス
クロマトグラフで流路を切換え分析する際に異なる抵抗
を与えるのに使用される。
(ロ)従来の技術 従来のこの種の抵抗体は、ガスクロマトグラフの流路を
形成する金属チューブの中に粉体を詰め、金属チューブ
に詰める粉体の量を増減することにより、流路内を移動
する分析ガスに所要の流路抵抗を与えることが行われて
いた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 従来の場合、所要量の粉体を金属チューブ内に詰め込む
のに手数がかかるため、目的の流路抵抗体を得るのに長
時間を要する。また、金属チューブ内の粉体は、温度が
低くなるといわゆる表面効果を示して活性が大きくなる
から、高沸点試料を精度良く分析することができなくな
る。その上、金属チューブはチューブに粉体を詰めた抵
抗体は大きく変形させると流路抵抗値が変化するなど取
扱い上何かと不便なことが多い。
本考案は上記問題点を解決するとともに、流路抵抗の調
節が容易に行うことができるガスクロマトグラフ用流路
抵抗体の提供を目的とするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は前記問題点を解決するため、両端に接続口金を
備えた金属シース内に、外面に合成樹脂または金属がコ
ーティングされたガラスまたは溶融石英の細管を設け、
この細管と前記両接続口金とをシール部材によってそれ
ぞれシールしガスクロマトグラフ用流路抵抗体を構成し
たものである。
なお、上記構成においては、細管の外面に施すコーティ
ングには、ポリイミド樹脂やアルミニウムを用いること
が望ましい。また、細管の一端を、一方の接続口金に接
続される出口パイプ内に突出させるようにすると、流路
抵抗の調節は容易となる。
(ホ)作用 上記構成の流路抵抗体を金属シース両端の接続口金によ
って入口パイプと出口パイプとの間に接続すると、流路
抵抗体内を通過する分析ガスは、金属シース内に装着さ
れたガラスまたは溶融石英の細管の長さによって所要の
流路抵抗を与えられる。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を添付の図面について説明する。
この実施例では、流路抵抗体(A)は、金属シース(1)と、
その両端に一体に溶接される接続口金(2),(3),および
金属シース(1)内に装着される細管(4)から主として構成
されている。
金属シース(1)としては、例えば、外径が2mmφで内径
が1mmφのステンレススチール製のものが用いられる
が、その他の寸法のものでもよい。金属シース(1)の両
端の接続口金(2),(3)には、内側から外側に向けてそれ
ぞれフランジ(2a),(3a)と、それより小径のオネジ部(2
b),(3b)が形成されるとともに、それらの中心部に細管
(4)を挿通させ得る貫通孔(2c),(3c)が設けられている。
貫通孔(2c),(3c)は、オネジ部(2b),(3b)の外側寄りに設
けられた金属シース(1)の外径と同程度の大きさを有す
る連結孔(2d),(3d)と連通されている。これらの連結孔
(2d),(3d)には、入口パイプ(5)と出口パイプ(6)の一端
に溶接その他の手段によって固着された貫通孔(7a),(8
a)を有する接続口金(7),(8)がそれぞれ嵌め込まれてい
る。
細管(4)はガラスまたは溶融石英によって弾性変形可能
に作られており、その外周面にポリイミド樹脂またはア
ルミニウムがコーティングされていて、弾性変形時にも
折れにくくなっている。細管(4)の外周面には、ポリイ
ミド樹脂以外の合成樹脂やアルミニウム以外の金属をコ
ーティングしてもよく、これらの場合にも、細管(4)は
折れにくくなる。外周面がコーティングされた細管(4)
は、一端が入口パイプ(5)内に突出しないように位置決
めされ、連通孔(2d)内に充填されるグラファイトのよう
なシール部材(9)によってシールされており、両接続口
金(2),(7)は、袋ナット(10)により連結されている。こ
れに対し、細管(4)の他端は、所要の流路抵抗を与える
に必要な長さだけ出口パイプ(6)内に突出された状態で
シール部材(11)によりシールされており、両接続口金
(3),(8)は、袋ナット(12)により連結されている。
この実施例の場合、流路抵抗体(A)は、金属シース(1)、
および接続口金(2),(3)内に、細くて弾性を有し、かつ
合成樹脂または金属のコーティングによって損傷を受け
にくくなった細管(4)を挿通するだけでよいから、製作
に手数がかからず、取扱いも容易になる。また、細管
(4)はガラスまたは溶融石英製で、分析ガスが高温の場
合にも内面が不活性であるから、高沸点試料に対しても
安定で精度の良い分析を行うことができる。その上、出
口パイプ(6)内に突出する細管(4)の長さによって流路抵
抗を変えることができるから、流路抵抗の調節は著しく
容易になる。さらに、流路抵抗体(A)は両端に接続口金
(2),(3)を有し、実施例寸法のものでは直径50mmのコ
イルにできるほどフレキシブルであるから、粉体充填型
の抵抗体を用いていたガスクロマトグラフにも適用する
ことができる。また金属シース(1)と細管(4)との
間隙は、シール部材(9)(11)によってシールされ
ているので、分析ガスが流入することはなく、従って分
析ガスの損失を少なくでき、それによって分析精度を高
めることができる。
なお、この実施例のように、細管(4)を入口パイプ(5)内
に長く突出させない場合には、バックフラッシュ時等の
圧力変動によっても流線が乱されないから、ガスクロマ
トグラフにテーリング等の影響があらわれるのを防止す
ることができる。
(ト)考案の効果 この考案によれば、金属シースと細管の組み合せからな
る流路抵抗体の製作に手数がかからないだけでなく、出
口パイプ内に突出する細管の長さによって流路抵抗を容
易に調節することができる。その上、ガラスまたは溶融
石英によって作られた細管の内面は不活性であるから、
高沸点試料に対しても安定した状態で精度の良い分析を
行うことができる。更に金属シースと細管との間隙がシ
ールされ、分析ガスの流入が阻止されるので分析ガスの
損失を少なくでき、それによって更に分析精度を高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図である。 (1)……金属シース、(2),(3)……接続口金、 (4)……細管、(6)……出口パイプ、 (9),(11)……シール部材、(A)……流路抵抗体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−141554(JP,A) 特開 昭57−161648(JP,A) 実開 昭56−54392(JP,U) 特表 昭57−501693(JP,A)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端に接続口金を備えた金属シース内に、
    外面に合成樹脂または金属がコーティングされたガラス
    または溶融石英の細管を設け、この細管と前記両接続口
    金とをシール部材によってそれぞれシールしたことを特
    徴とするガスクロマトグラフ用流路抵抗体。
  2. 【請求項2】コーティングがポリイミド樹脂またはアル
    ミニウムによって行われる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のガスクロマトグラフ用流路抵抗体。
  3. 【請求項3】細管は一方の接続口金に接続される出口パ
    イプ内に突出している実用新案登録請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載のガスクロマトグラフ用流路抵抗体。
JP1985184893U 1985-11-29 1985-11-29 ガスクロマトグラフ用流路抵抗体 Expired - Lifetime JPH067274Y2 (ja)

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JPS62112391U JPS62112391U (ja) 1987-07-17
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JPS6321831Y2 (ja) * 1979-09-29 1988-06-15

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JPS62112391U (ja) 1987-07-17

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