JPH0673052B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0673052B2
JPH0673052B2 JP24139685A JP24139685A JPH0673052B2 JP H0673052 B2 JPH0673052 B2 JP H0673052B2 JP 24139685 A JP24139685 A JP 24139685A JP 24139685 A JP24139685 A JP 24139685A JP H0673052 B2 JPH0673052 B2 JP H0673052B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、電子写真プロセスにより画像形成を行う複写
機、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真装置に係り、
特に互いに圧接しながら回転する一対のローラからなる
接触型定着手段を有する電子写真装置に関する。
「従来の技術」 従来より、電子写真プロセスにより像担持体上に担持さ
せたトナー像を記録媒体に転写した後、該記録媒体を互
いに圧接しながら回転する一対のローラ間に挿通させて
前記未定着トナー像の画像定着を行う電子写真装置は公
知である。
この種の接触型定着手段を有する電子写真装置は、輻射
熱を利用する非接触型加熱定着手段を用いたものに比較
して装置が小型に出来る点、熱効率がよい点で有利であ
る反面、前記ローラ対が互いに圧接しながら回転する構
造を彩る為に、定着ローラ側へ記録紙が巻付いたり、又
トナーがローラ表面に付着してこれが他の記録紙に転移
する、いわゆるオフセット現象が生じたり、更には前記
ローラ対が常に圧接状態が維持されている為に、その圧
接による経時劣化により定期的なローラ交換の必要が生
じる。
而もこのような定着手段は一般に、前記ローラ対等を枠
体に一体的に組付けてユニット化している為に、一々前
記ローラ対の周辺に付設されている枠体や分離爪等の周
辺部品を取外さなければ、その清掃や交換が出来ず、メ
インテナンス作業が極めて面倒であった。
この為、前記メインテナンス作業の容易化を図る為に、
例えば前記ローラ対に押圧力を付勢する開被自在なカバ
ー体を設け、該カバー体の開放動作により、ローラ対の
圧接力が自動的に解除されるように構成したローラ支持
機構が提案されている。(実開昭53-31433号) 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながらかかる従来技術においては、ローラ対の圧
接力が自動的に解除される構造の為に記録紙の巻付除去
やローラの清掃の場合にはメインテナンス作業が軽減さ
れるが、ローラ交換の場合は、やはりローラ周囲に付設
された周辺部品を取外さなければ交換し得ず、前記全て
のメインテナンス作業を軽減化させる事は出来ない。
而も近年において前記電子写真記録方式を採用したLED
プリンタやレーザプリンタが種々提案されているが、こ
のようなプリンタにおいては複写機等に比較して多量枚
数の記録を行う為に、前記ローラ交換の必要性が増大
し、メインテナンス作業が一層煩雑化する。
この為前記プリンタ等においては定着ユニットを使い捨
て方式にし、メインテナンス作業の煩雑化を避けたもの
が多いが、定着ユニットを使い捨て方式にするとその耐
久寿命が最短の部品に制約され、他の部品が十分有効に
使えるにも拘らず、ユニット全体を交換しなければなら
ず、省資源及びコストパーフォーマンスの面からも好ま
しくない。
特に前記ローラ対を有する接触型定着手段においては、
オフセット現象の低減を図る為、シリコンゴムを用いて
定着ローラを形成する場合が多いが、このような定着ロ
ーラにあっては圧接による経時変化が著しく、定着ユニ
ットの他の部品に比してその耐久寿命が極めて短いとい
う特性を有し、前記欠点が一層増長される。
本発明は、かかる従来技術の欠点に鑑み、効率よく且つ
装置小型化等の要請に反する事なく前記ローラ間を分割
開放可能に構成する事により、ローラへの記録紙の巻付
き、ローラの清掃、又は交換等のいずれのメインテナン
ス作業も簡単に且つ短時間で行い得る電子写真装置を提
供する事を目的とする。
「発明の概要」 先ず本発明に至った経緯を説明する。
定着ローラと加圧ローラからなる画像定着手段において
は、前記一のローラをその軸端側に配した回動部材に軸
支させ、該回動部材の回動支点を前記軸支位置より離れ
た所に設定すれば、前記ローラ間を分割開放可能に構成
し得る。
しかしながら前記定着手段は一般的に記録紙搬送路の最
下流側の機体側壁に近接して配置されている為に、前記
一のローラを(記録紙搬送路の)上流側方向に分割開放
させても、該ローラが機体奥側に引込むのみでローラ交
換や清掃の容易化にはつながらない。
そこで本発明は、回動部材の回動支点を前記軸支位置よ
り下流側に設定し、該回動部材の回動により、前記一の
ローラが排紙側の機体側壁方向に分割開放されるように
し、これにより前記一のローラを他のローラから分割開
放させながら機体側壁外に露出させる事が出来、両ロー
ラの清掃、交換、及び記録紙の巻付き除去を容易に行う
事が出来る。
又、前記回動支点と分割開放側がいずれもローラ軸支位
置より下流側に設定してある為に、前記ローラが常に他
のローラから離間する方向に分割開放される事となり、
分割開放の際にローラ周面を傷付ける恐れもなくなる。
この場合分割開放される一のローラを定着ローラ、機体
側に位置する他のローラを加圧ローラとする事により耐
久寿命が短い定着ローラの交換が容易になる。
又好ましい実施例において前記ローラ対の記録紙搬送路
下流側に位置する排紙ローラその他の部材を前記回動部
材に連接又は一体的に形成、該回動部材と共に回動する
よう構成する事により、これらの部材が障害となる事な
く容易に分割開放され、これらの部材の交換や清掃も容
易に行う事が出来る。
例えば、近年前記ローラ対の下流側に排紙ユニットを配
し、記録紙の反転を行いながら該記録紙を装置上面側に
排紙する、いわゆるフェースダウン方式のレーザプリン
タが種々提案されているが、このような装置にあっても
前記回動部材を排紙ユニットのカバー体と一体的に形成
し、該カバー体の回動により前記一のローラと共に排紙
ユニットの搬送路を分割開放可能に構成する事が出来
(後記実施例参照)、該搬送路に存在する部材の交換や
清掃又はジャム処理も可能となる。
又、本発明において前記ローラ対の取付位置から機体側
壁間がある程度離れている場合は、前記回動部材の回動
支点からローラ軸支位置までの距離、即ち一のローラの
回動半径を大に設定しなければ前記一のローラを機体側
壁側に露出させる事は出来ないが、このように構成する
と前記一のローラの上方に回動空間を大きく採らねばな
らず、必然的に装置が大型化してしまう。
そこで本発明の好ましい実施例においては、前記回動部
材の回動支点を、前記一のローラの軸支位置より下流側
にして且つ記録紙搬送路を境にして他のローラが位置す
る側に設定する事により、回動半径を大に設定しつつも
上方に形成し得る回動空間を極力小さくし得るように構
成している。
これにより装置小型化の要請を達成しつつ本発明の効果
を円滑に達成する事が出来る。
更に本発明の好ましい実施例においては、機体側に位置
する他のローラを揺動自在に支持する弾性部材の一端を
前記回動部材に係合させ、、該弾性部材の弾性力付勢方
向が、前記回動部材の回動により変向するよう構成し、
これにより、回動部材の回動の際、前記ローラ対の圧接
が解除されながら分割開放され、且つ該回動部材閉塞時
自動的に前記ローラ対の圧接を行う事が出来る。
この結果前記分割開放の際の重量負担の軽減化、ローラ
周面の損傷防止、更には分割開放を繰り返した場合にお
いてもローラ圧接力が一定化し、安定した定着を行う事
が出来る。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的に
詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている構
成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特
定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみに
限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
第1図乃至第3図はいずれも本発明の実施例に係るレー
ザプリンタを示す。
第1図において、1は感光体ドラム、2は変調されたレ
ーザビームを感光体ドラム1上に結像させ入力情報に対
応し静電潜像を形成する光走査ユニットで、前記感光体
ドラム1の上方空間に配設されている。
又感光体ドラム1周囲には矢印で示す回転方向に沿って
現像器3、転写器4、クリーニング部材5、除電ランプ
6、帯電器7等が配置され、公知の電子写真プロセスに
基づき、前記感光体ドラム1上に形成された潜像を繰り
返し可視像化する。
一方記録紙搬送路上には、給紙カセット8、給紙ローラ
9、転写器4、搬送ベルト10、定着ユニット11、排紙ユ
ニット12が配置され、前記ドラム1の回転に同期させて
カセット8より給紙された記録紙に、感光体ドラム1上
に担持された未定着トナー像を転写器4で転写した後、
定着ユニット11内に送り、ここで画像定着を行った後、
排紙ユニット12内に形成された搬送経路を通過しながら
反転させ、フェースダウンの状態で装置上面側に排紙さ
れる。
次に本発明の要部構成について第2図及び第3図に基づ
いて説明する。
排紙ユニット12は、機体側壁13側に固設された搬送ガイ
ド部20と、該ガイド部20を隠蔽するカバー体30との組み
合わせにより構成され、両者20,30間の対面位置に記録
紙の搬送経路Aが形成される。
搬送ガイド部20は、定着ユニット11下流側より機体側壁
13に沿って弓形状に腕曲しながら機体上側の排紙位置ま
で達するガイド面21と、該ガイド面21の出口端の機体上
面14に垂直に立設する支持体22と、カバー体30側に対面
して配置された複数の駆動ローラ23,24からなり、該駆
動ローラ23,24の配置間隔、即ち、排紙ローラ対15と駆
動ローラ23、及び駆動ローラ23-24間の間隔を印字され
る紙の最小長さより小になるよう設定する。
前記支持体22の上部にはカバー体30と対面させて、後記
する係止レバー31と係合可能なL字状の係止部25が取り
付けられており、係止レバー31の係合動作によりカバー
体30を搬送ガイド部20に係合固定、及び分割開放させる
事が出来る。
又ガイド面21入口端は定着ユニット11側に近接させる事
なく所定距離離間させ、定着ユニット11下流側の光走査
ユニット2を隠蔽する隔壁16下方に所定空間を形成し、
該空間内をカバー体30の舌片37部位が回動可能に構成す
る。
一方、カバー体30は、搬送ガイド部20のガイド面21に対
面させて搬送経路Aを形成する搬送面32と、前記駆動ロ
ーラ23,24と対面する位置に配置された複数の従動ロー
ラ33,34と、前記係止部25の係合方向に弾性力が付勢さ
れた係止レバー31と、これら一体的に組付ける回動枠3
5,35′とよりなる。
回動枠35,35′は機体の前後壁側に沿って平行に配置さ
れ、定着ユニット11出口側下方に設けた回動支点36を中
心に回動可能に構成する。
そして該回動枠35,35′は回動支点36上方に定着ローラ
側に水平方向に延伸する舌片37を設け、該舌片37に定着
ユニット11の記録紙搬送路上方に位置する部材、即ち加
熱ローラ41の軸41a両端側を回転可能に軸支すると共
に、該加熱ローラ41周面に当接しているシリコンオイル
塗布部42、加熱ローラ41下流側に位置する分離爪43、該
分離爪43を支持する支持枠44、及び定着ユニット11の出
口側に位置する排紙ローラ対15を軸支又は固設してい
る。
又回動枠35,35′の回動支点36基端側には円周方向に沿
って弧状凹部38が形成されており、該凹部38に機体に固
設された螺子軸18を係合させ、カバー体30の分割開放角
度の規制を行う。
次に定着ユニット11の構成について説明する。
定着ユニット11は、前述したように加熱ローラ41、シリ
コンオイル塗布部42、分離爪43、該分離爪43を支持する
支持枠44が回動枠35,35′側に取付られ、又機体側に
は、加熱ローラ41の入口側に配置された記録紙挿通ガイ
ド45、加熱ローラ41周面に対峙して配置された加圧ロー
ラ46、加圧ローラ46の軸46a両端側に配置して該加圧ロ
ーラ46を支持する加圧レバー47、及び下側枠体48とが軸
支又は固設されている。
加圧レバー47は定着ユニット11入口側に設けた回動支点
36を中心として加熱ローラ41方向に揺動自在に構成する
と共に、上面中央部に加圧ローラ46を回転自在に戴置す
る半円状凹部を形成し、更にユニット出口側に位置する
自由端側に圧縮バネ19の下端を係合させる。
圧縮バネ19はその上端回動枠35,35′の舌片37基側に係
合させ、該加圧レバー47を回動枠35,35′に吊架させ
る。
この結果、加圧ローラ46はカバー体30閉塞位置において
加圧レバー47を介して圧縮バネ19の弾性力により加圧ロ
ーラ41周面方向に弾性力を付勢される事となり(第2図
参照)又カバー体30分割開放の際は、前記圧接力が解除
されながら僅かに下方に押し下げられる事となる(第3
図参照)。
次にかかる実施例の作用を説明する。
先ず第2図の要部断面図は、搬送経路Aが閉塞されてい
る状態を示す。
この状態では圧縮バネ19の弾性力が上方に付勢されてい
る為に、加圧ローラ46が加熱ローラ41周面に圧接され、
好適な画像定着を行う事が出来、画像定着後の記録紙は
搬送経路Aを通過しながら反転し、フェースダウンの状
態で装置上面側に排紙させる。
そして、前記搬送経路A内でジャムが発生した場合は、
前記係止レバー31を押圧してカバー体30と搬送ガイド部
20との係合を解いた後、該カバー体30を回動させ、搬送
経路Aを分割開放させる。
この状態では、カバー体30の回動支点36側の弧状凹部38
に螺子軸18が係合されている為に、第3図想像線で示す
位置までしかカバー体30が分割開放されない。
次に加熱ローラ41に記録紙が巻付いた場合や、加熱ロー
ラ41等の交換又は清掃を行う場合は、弧状凹部38に係合
している螺子軸18を取外した後、前記カバー体30を更に
大きく回動させる事により、加熱ローラ41が機体側壁13
外に露出する位置まで分割開放させる事が出来、加熱ロ
ーラ41に加えて回動枠35,35′に取り付けられているシ
リコンオイル塗布部42、分離爪43、支持枠44、及び排紙
ローラ対15等の交換や清掃を容易に且つ短時間で行う事
が出来る。
又機体側に位置する加圧ローラ46においても、加圧カバ
ー47上面中央部の半円状凹部に戴置しているのみである
から、容易に取外して清掃や交換を行う事が出来る。
尚、この状態で、前記搬送経路Aも大きく露出される為
に、該搬送経路A上に位置する従動ローラ33,34や駆動
ローラ23,24の清掃や交換も容易に行う事が出来る。
「発明の効果」 以上記載の如く本発明は、装置小型化等の要請に反する
事なく、効率よく前記定着用ローラを機体側壁側に露出
させる事が出来る為に、ローラへの記録紙の巻付け、ロ
ーラの清掃又は交換、特に耐久寿命が最も短い、定着ロ
ーラの交換が容易に行い得る為に、メインテナンス作業
が極めて簡単に且つ短時間で行う事が出来る。
等の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はいずれも本発明の実施例に係るレー
ザプリンタを示し、第1図は本発明の全体概略図、第2
図及び第3図は、記録紙の搬送路が閉塞状態にある場合
と、開放状態にある場合を夫々示す要部断面図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに圧接しながら回転する一対のローラ
    からなる接触型定着手段を有する電子写真装置におい
    て、前記一のローラをその軸端側に配した回動部材に軸
    支させ、該回動部材の回動支点を前記軸支位置より下流
    側に設定し、該回動部材の回動により、前記一のローラ
    が機体側壁側に分割開放されるようにした事を特徴とす
    る電子写真装置
  2. 【請求項2】前記回動部材の回動支点を、前記軸支位置
    より下流側にして且つ記録紙搬送路を境にして他のロー
    ラが位置する側に設定した事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の電子写真装置
  3. 【請求項3】前記ローラ対の記録紙搬送路下流側に位置
    する部材が前記回動部材と共に回動するよう構成した特
    許請求の範囲第1項記載の電子写真装置
  4. 【請求項4】前記他のローラを揺動自在に支持する弾性
    部材の一端を前記回動部材に係合させ、該弾性部材の弾
    性力付勢方向が、前記回動部材の回動により変向するよ
    う構成した第1項から第3項までのいずれか1項記載の
    電子写真装置
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