JPH067309A - 非観血的大動脈血流測定装置とその方法 - Google Patents
非観血的大動脈血流測定装置とその方法Info
- Publication number
- JPH067309A JPH067309A JP5119145A JP11914593A JPH067309A JP H067309 A JPH067309 A JP H067309A JP 5119145 A JP5119145 A JP 5119145A JP 11914593 A JP11914593 A JP 11914593A JP H067309 A JPH067309 A JP H067309A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood pressure
- signal
- blood
- flow rate
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 title claims abstract description 62
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 38
- 230000036772 blood pressure Effects 0.000 claims abstract description 135
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 39
- 210000003270 subclavian artery Anatomy 0.000 claims abstract description 24
- 210000000709 aorta Anatomy 0.000 claims abstract description 21
- 239000008280 blood Substances 0.000 claims abstract description 15
- 210000002321 radial artery Anatomy 0.000 claims abstract description 14
- 210000001367 artery Anatomy 0.000 claims abstract description 13
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims abstract description 12
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 9
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 claims description 14
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 13
- 230000004872 arterial blood pressure Effects 0.000 claims description 8
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 claims description 3
- 210000002302 brachial artery Anatomy 0.000 claims description 3
- 210000002559 ulnar artery Anatomy 0.000 claims description 3
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 2
- 210000002376 aorta thoracic Anatomy 0.000 abstract description 10
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 3
- 230000000747 cardiac effect Effects 0.000 description 15
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 2
- 210000005240 left ventricle Anatomy 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000003872 anastomosis Effects 0.000 description 1
- 230000008321 arterial blood flow Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 1
- 210000000748 cardiovascular system Anatomy 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000035487 diastolic blood pressure Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000006187 pill Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000000541 pulsatile effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 210000005166 vasculature Anatomy 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
- A61B5/026—Measuring blood flow
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/02—Detecting, measuring or recording for evaluating the cardiovascular system, e.g. pulse, heart rate, blood pressure or blood flow
- A61B5/021—Measuring pressure in heart or blood vessels
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Cardiology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Physiology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Hematology (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非観血的大動脈血流測定装置とその方法を提
供する。 【構成】 本発明の装置および方法では、左右の鎖骨下
動脈間の血圧差に基づいて被験者の大動脈における血流
量が決定される。各鎖骨下動脈の血圧は、トノメトリッ
ク型血圧センサを利用して、被験者の左右の上肢の動脈
内の血圧を決定することによって非観血的に測定され
る。トノメトリック型血圧センサからの信号はまず、大
動脈からセンサ検出位置まで脈が伝播することによって
生じ得る圧力波形の歪みを補償するために等化処理され
る。さらに、DC成分の偏差が補正される。こうして加
工された血圧信号が相互に比較されて血圧差が決定され
る。血流量は、既知の圧力−流量関係に従って、その血
圧差に基づいて決定される。
供する。 【構成】 本発明の装置および方法では、左右の鎖骨下
動脈間の血圧差に基づいて被験者の大動脈における血流
量が決定される。各鎖骨下動脈の血圧は、トノメトリッ
ク型血圧センサを利用して、被験者の左右の上肢の動脈
内の血圧を決定することによって非観血的に測定され
る。トノメトリック型血圧センサからの信号はまず、大
動脈からセンサ検出位置まで脈が伝播することによって
生じ得る圧力波形の歪みを補償するために等化処理され
る。さらに、DC成分の偏差が補正される。こうして加
工された血圧信号が相互に比較されて血圧差が決定され
る。血流量は、既知の圧力−流量関係に従って、その血
圧差に基づいて決定される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被験者の大動脈におけ
る血流量を非侵襲的ないし非観血的に測定する装置及び
方法に関し、特に、左右の鎖骨下動脈の血圧差を測定す
ることによって大動脈血流量を決定する方法及び装置に
関する。
る血流量を非侵襲的ないし非観血的に測定する装置及び
方法に関し、特に、左右の鎖骨下動脈の血圧差を測定す
ることによって大動脈血流量を決定する方法及び装置に
関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来の流量測定装置および方
法として、大動脈血流量の測定を、異物としての“大丸
薬(bolus )”を心臓の心室若しくは大動脈中に導入す
ることにより行う複数の技法がある。それらの技法にお
いては、“大丸薬”の移動が熱若しくは核(X線,γ
線)センサを用いてモニタされる。従って、それらの技
法は何れも被験者ないし患者の身体を侵襲するという重
大な問題点を有する。また、患者の身体に導入される上
記異物は通常無害なものであるが、患者によっては異常
な反応を示す場合がある。更に、この測定は通常“カテ
ーテル室(cath lab)”と呼ばれる相当高価な施設にお
いて行わなければならない。このように上記の技法によ
ると、熟達した心臓専門医を必要とする他に、費用が相
当に高くなる。
法として、大動脈血流量の測定を、異物としての“大丸
薬(bolus )”を心臓の心室若しくは大動脈中に導入す
ることにより行う複数の技法がある。それらの技法にお
いては、“大丸薬”の移動が熱若しくは核(X線,γ
線)センサを用いてモニタされる。従って、それらの技
法は何れも被験者ないし患者の身体を侵襲するという重
大な問題点を有する。また、患者の身体に導入される上
記異物は通常無害なものであるが、患者によっては異常
な反応を示す場合がある。更に、この測定は通常“カテ
ーテル室(cath lab)”と呼ばれる相当高価な施設にお
いて行わなければならない。このように上記の技法によ
ると、熟達した心臓専門医を必要とする他に、費用が相
当に高くなる。
【0003】また上記の装置および方法の代替的な装置
および方法として、超音波画像法を用いて大動脈におけ
る血流速度をグラフ化する技法が知られている。血流速
度グラフを積分することによって血流量を算出するので
ある。この技法は移動によるアーチファクトの影響を受
け易いという問題があるにもかかわらず、装置が極めて
大型となるために移動の影響を受け易く、従って通院患
者に装着したりあるいは手術中の患者に用いるのに不適
当である。またその装置は相当高価である。
および方法として、超音波画像法を用いて大動脈におけ
る血流速度をグラフ化する技法が知られている。血流速
度グラフを積分することによって血流量を算出するので
ある。この技法は移動によるアーチファクトの影響を受
け易いという問題があるにもかかわらず、装置が極めて
大型となるために移動の影響を受け易く、従って通院患
者に装着したりあるいは手術中の患者に用いるのに不適
当である。またその装置は相当高価である。
【0004】本発明の主たる目的は、大動脈の血流量を
非観血的に測定することができる改良された方法および
装置を提供することである。本発明の第二の目的は、大
動脈の血流量を非観血的に測定し同時に血圧を測定する
ことである。本発明の第三の目的は、心拍出量を非観血
的に測定することである。本発明の第四の目的は、従来
の方法および装置よりも費用効率良く上記諸目的を達成
する方法および装置を提供することである。本発明の第
五の目的は、従来の方法および装置よりも移動によるア
ーチファクトの影響を受け難い方法および装置を提供す
ることである。本発明の第六の目的は、運動負荷試験等
において、血圧,心拍出量等の心臓血管系についての指
標を測定することができる改良された方法および装置を
提供することである。本発明の第七の目的は、治療のた
めに麻酔状態にある患者等の心拍出量を極めて容易に測
定することができる実用的な装置を提供することであ
る。
非観血的に測定することができる改良された方法および
装置を提供することである。本発明の第二の目的は、大
動脈の血流量を非観血的に測定し同時に血圧を測定する
ことである。本発明の第三の目的は、心拍出量を非観血
的に測定することである。本発明の第四の目的は、従来
の方法および装置よりも費用効率良く上記諸目的を達成
する方法および装置を提供することである。本発明の第
五の目的は、従来の方法および装置よりも移動によるア
ーチファクトの影響を受け難い方法および装置を提供す
ることである。本発明の第六の目的は、運動負荷試験等
において、血圧,心拍出量等の心臓血管系についての指
標を測定することができる改良された方法および装置を
提供することである。本発明の第七の目的は、治療のた
めに麻酔状態にある患者等の心拍出量を極めて容易に測
定することができる実用的な装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明方法の要旨とする
ところは、被験者の大動脈の血流量を非観血的に測定す
る方法であって、前記被験者の一方の鎖骨下動脈の第一
の血圧値を決定する工程と、その第一血圧値を表す第一
の血圧信号を出力する工程と、前記被験者の他方の鎖骨
下動脈の第二の血圧値を決定する工程と、その第二血圧
値を表す第2の血圧信号を出力する工程と、前記第一と
第二の血圧信号間のDC偏差を除去する工程と、前記第
一と第二の血圧信号間の差を表す血圧差信号を出力する
工程と、前記血圧差信号に基づいて前記大動脈血流量を
表す血流量信号を出力する工程と、を含むことにある。
ところは、被験者の大動脈の血流量を非観血的に測定す
る方法であって、前記被験者の一方の鎖骨下動脈の第一
の血圧値を決定する工程と、その第一血圧値を表す第一
の血圧信号を出力する工程と、前記被験者の他方の鎖骨
下動脈の第二の血圧値を決定する工程と、その第二血圧
値を表す第2の血圧信号を出力する工程と、前記第一と
第二の血圧信号間のDC偏差を除去する工程と、前記第
一と第二の血圧信号間の差を表す血圧差信号を出力する
工程と、前記血圧差信号に基づいて前記大動脈血流量を
表す血流量信号を出力する工程と、を含むことにある。
【0006】また、本発明装置の要旨とするところは、
被験者の大動脈血流量を非観血的に測定する装置であっ
て、第一の血圧値を非観血的に測定して第一のセンサ信
号を出力する第一センサ手段と、第二の血圧値を非観血
的に測定して第二のセンサ信号を出力する第二センサ手
段と、前記第一と第二のセンサ信号に基づいて血流量信
号を出力する制御手段と、を含むことにある。
被験者の大動脈血流量を非観血的に測定する装置であっ
て、第一の血圧値を非観血的に測定して第一のセンサ信
号を出力する第一センサ手段と、第二の血圧値を非観血
的に測定して第二のセンサ信号を出力する第二センサ手
段と、前記第一と第二のセンサ信号に基づいて血流量信
号を出力する制御手段と、を含むことにある。
【0007】
【作用および発明の効果】本発明は、従来の大動脈血流
量測定装置および方法の諸問題を解決するものである。
被験者の身体に侵襲を加えない完全に非観血的なもので
あって、装置は比較的小型、軽量で、かつ価格が低廉で
ある。本装置には被験者の例えば各手首に装着されるべ
き小型のセンサが含まれるが、胸部ないしその周辺に装
着されるべきセンサを何ら必要としない。従って、本発
明の方法及び装置によれば、患者が胸部の手術や心臓マ
ッサージを受けている最中であっても、その心拍出量を
リアルタイムでモニタすることができる。
量測定装置および方法の諸問題を解決するものである。
被験者の身体に侵襲を加えない完全に非観血的なもので
あって、装置は比較的小型、軽量で、かつ価格が低廉で
ある。本装置には被験者の例えば各手首に装着されるべ
き小型のセンサが含まれるが、胸部ないしその周辺に装
着されるべきセンサを何ら必要としない。従って、本発
明の方法及び装置によれば、患者が胸部の手術や心臓マ
ッサージを受けている最中であっても、その心拍出量を
リアルタイムでモニタすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。なお、実施例の各要素には全図面を通
して共通の参照符号が付される。
詳細に説明する。なお、実施例の各要素には全図面を通
して共通の参照符号が付される。
【0009】図1には、大動脈10と右左の両鎖骨下動
脈11,12が図示されている。血液は心臓の左心室か
ら吐出された後、大動脈弓10の近位側端13に入る。
大動脈弓10の遠位側端14を流れる血液は患者20の
両脚部及び胴部に向かう。図に示されているように、右
側鎖骨下動脈11は左側鎖骨下動脈12よりも大動脈弓
10に関して約2〜3cmだけ“上流側”に位置する。
従って大動脈10のこの約2cmの部分と両鎖骨下動脈
11,12とは毛細管(またはオリフィス)型流量計と
見ることができる。
脈11,12が図示されている。血液は心臓の左心室か
ら吐出された後、大動脈弓10の近位側端13に入る。
大動脈弓10の遠位側端14を流れる血液は患者20の
両脚部及び胴部に向かう。図に示されているように、右
側鎖骨下動脈11は左側鎖骨下動脈12よりも大動脈弓
10に関して約2〜3cmだけ“上流側”に位置する。
従って大動脈10のこの約2cmの部分と両鎖骨下動脈
11,12とは毛細管(またはオリフィス)型流量計と
見ることができる。
【0010】図2に示されるように、両鎖骨下動脈1
1,12の血圧は、患者20の両上肢22,22の動脈
上に装着された動脈血圧センサ24,24を用いて間接
的に測定される。それらの動脈は上腕動脈,橈骨動脈,
尺骨動脈の何れであっても良く、その他、指の動脈でも
良い。また、動脈血圧センサ24,24としては既存の
如何なるものを用いても良い。もっとも本実施例におい
ては、トノメータ型血圧センサ24が各上肢22の橈骨
動脈に適用される。両鎖骨下動脈11,12の圧力差は
大動脈弓10における瞬間的な血流量と直接関係する。
従って、大動脈弓10は毛細管型流量計の流量−圧力変
換器と見ることができる。この構成はオリフィス型流量
計により近いとの見方もできるが、何れにしても用語上
の問題でしかない。
1,12の血圧は、患者20の両上肢22,22の動脈
上に装着された動脈血圧センサ24,24を用いて間接
的に測定される。それらの動脈は上腕動脈,橈骨動脈,
尺骨動脈の何れであっても良く、その他、指の動脈でも
良い。また、動脈血圧センサ24,24としては既存の
如何なるものを用いても良い。もっとも本実施例におい
ては、トノメータ型血圧センサ24が各上肢22の橈骨
動脈に適用される。両鎖骨下動脈11,12の圧力差は
大動脈弓10における瞬間的な血流量と直接関係する。
従って、大動脈弓10は毛細管型流量計の流量−圧力変
換器と見ることができる。この構成はオリフィス型流量
計により近いとの見方もできるが、何れにしても用語上
の問題でしかない。
【0011】図2には、本発明に従う大動脈血流測定装
置の実施例が概念的に示されている。動脈トノメータ血
圧センサ24が患者の各手首に装着されて、左右の橈骨
動脈の血圧が測定される。トノメータ血圧測定手段の信
号処理プログラムで使用されるべき係数の決定や緊急時
の血圧測定、あるいはそれ以外の目的のために、血圧測
定用のカフ(図示しない)が患者20の上肢22,22
の片方または両方に装着されてもよい。
置の実施例が概念的に示されている。動脈トノメータ血
圧センサ24が患者の各手首に装着されて、左右の橈骨
動脈の血圧が測定される。トノメータ血圧測定手段の信
号処理プログラムで使用されるべき係数の決定や緊急時
の血圧測定、あるいはそれ以外の目的のために、血圧測
定用のカフ(図示しない)が患者20の上肢22,22
の片方または両方に装着されてもよい。
【0012】本実施例の装置には2つのセンサ制御手段
26,26が含まれる。各センサ制御手段26には通常
1個ないし複数のマイクロプロセッサと“DSPチッ
プ”とが含まれ、それぞれが1つのトノメータ血圧セン
サ24に接続されている。各センサ制御手段26は、血
圧センサ24からの信号を処理し、血圧センサ24を患
者20の手首上で橈骨動脈に対して位置決めし、血圧セ
ンサ24を橈骨動脈に押し付ける押圧力を調節し、血圧
センサ24からの信号に(必要に応じて)キャリブレー
ション(信号値−血圧値換算式)を適用して、対応する
橈骨動脈内の瞬間的な血圧値を表す血圧信号26aを出
力する。これらの機能は動脈トノメータ血圧測定法の分
野において既に良く知られており、例えば、米国特許第
4836213号や第4987900号に開示されてい
る。
26,26が含まれる。各センサ制御手段26には通常
1個ないし複数のマイクロプロセッサと“DSPチッ
プ”とが含まれ、それぞれが1つのトノメータ血圧セン
サ24に接続されている。各センサ制御手段26は、血
圧センサ24からの信号を処理し、血圧センサ24を患
者20の手首上で橈骨動脈に対して位置決めし、血圧セ
ンサ24を橈骨動脈に押し付ける押圧力を調節し、血圧
センサ24からの信号に(必要に応じて)キャリブレー
ション(信号値−血圧値換算式)を適用して、対応する
橈骨動脈内の瞬間的な血圧値を表す血圧信号26aを出
力する。これらの機能は動脈トノメータ血圧測定法の分
野において既に良く知られており、例えば、米国特許第
4836213号や第4987900号に開示されてい
る。
【0013】図2に示されるように、各橈骨動脈血圧信
号26aは、最終的な表示に到る前に種々の処理に付さ
れる。先ず、各血圧信号26aはセンサ制御手段26か
ら出力された後、対応する等化装置28に送られる。各
等化装置28は、右側または左側の鎖骨下動脈11,1
2が大動脈弓10から分岐する吻合部における血圧と、
それぞれ対応する橈骨動脈上の血圧センサ24の位置に
おける血圧との間の伝達関数の逆関数を規定する。患者
20の両上肢22,22の脈管構造は極めてよく似てい
るので、2つの等化装置28,28は一般には共通の伝
達関数を規定することになろうが、必ずしも同一である
必要はない。それらの伝達関数は患者一般を考慮した近
似であってもよいし、また、年齢,体重,その他の要素
に基づいて個々の患者に合わせて決定されたものであっ
てもよい。
号26aは、最終的な表示に到る前に種々の処理に付さ
れる。先ず、各血圧信号26aはセンサ制御手段26か
ら出力された後、対応する等化装置28に送られる。各
等化装置28は、右側または左側の鎖骨下動脈11,1
2が大動脈弓10から分岐する吻合部における血圧と、
それぞれ対応する橈骨動脈上の血圧センサ24の位置に
おける血圧との間の伝達関数の逆関数を規定する。患者
20の両上肢22,22の脈管構造は極めてよく似てい
るので、2つの等化装置28,28は一般には共通の伝
達関数を規定することになろうが、必ずしも同一である
必要はない。それらの伝達関数は患者一般を考慮した近
似であってもよいし、また、年齢,体重,その他の要素
に基づいて個々の患者に合わせて決定されたものであっ
てもよい。
【0014】各等化装置28によって処理されて等化さ
れた信号(以下単に等化信号という)28aは、それぞ
れが対応する偏差補正装置30に送られる態様と、一方
の等化信号28aのみが偏差補正装置30に送られ他方
の等化信号28aは偏差補正装置30を介することなく
直接差動増幅器32に送られる態様とがある。偏差補正
装置30(後に詳述する)は、両血圧センサ24,24
信号の間に生ずる“DC偏差”によって最終段階で血流
量信号に含まれることになるかもしれない僅かな誤差を
補正するものである。
れた信号(以下単に等化信号という)28aは、それぞ
れが対応する偏差補正装置30に送られる態様と、一方
の等化信号28aのみが偏差補正装置30に送られ他方
の等化信号28aは偏差補正装置30を介することなく
直接差動増幅器32に送られる態様とがある。偏差補正
装置30(後に詳述する)は、両血圧センサ24,24
信号の間に生ずる“DC偏差”によって最終段階で血流
量信号に含まれることになるかもしれない僅かな誤差を
補正するものである。
【0015】偏差補正装置30または等化装置28を出
た各信号は差動増幅器32のそれぞれの入力端子に入
る。差動増幅器32は2つの入力信号の間の差を増幅
し、増幅された差を示す血圧差信号32aを出力する。
血圧差信号32aが表す量は大動脈弓10における瞬間
的な血流量に略比例する。
た各信号は差動増幅器32のそれぞれの入力端子に入
る。差動増幅器32は2つの入力信号の間の差を増幅
し、増幅された差を示す血圧差信号32aを出力する。
血圧差信号32aが表す量は大動脈弓10における瞬間
的な血流量に略比例する。
【0016】差動増幅器32を出た血圧差信号32a
は、圧力/流量変換装置34に入る。圧力/流量変換装
置34はマイクロプロセッサないし“DSPチップ”に
よって構成され得る。圧力/流量変換装置34は、右側
と左側の両鎖骨下動脈11,12の間に位置する大動脈
弓10の約2cmの部分における血圧降下を示す血圧差
信号を、その約2cmの部分における血液の瞬間的な流
量率(flow rate )を示す流量信号に変換する。
は、圧力/流量変換装置34に入る。圧力/流量変換装
置34はマイクロプロセッサないし“DSPチップ”に
よって構成され得る。圧力/流量変換装置34は、右側
と左側の両鎖骨下動脈11,12の間に位置する大動脈
弓10の約2cmの部分における血圧降下を示す血圧差
信号を、その約2cmの部分における血液の瞬間的な流
量率(flow rate )を示す流量信号に変換する。
【0017】圧力/流量変換装置34は流量計の分野に
おいては良く知られている。例えば、オリフィス型流量
計では、流量と圧力の関係は以下の式で表される。 q=C√(P1 −P2 ) ...(1) 但し、qは流量、Cは係数(与えられた流体と流量計と
から定まる値)、P2 は流量計の下流側の圧力、P1 は
流量計の上流側の圧力、である。
おいては良く知られている。例えば、オリフィス型流量
計では、流量と圧力の関係は以下の式で表される。 q=C√(P1 −P2 ) ...(1) 但し、qは流量、Cは係数(与えられた流体と流量計と
から定まる値)、P2 は流量計の下流側の圧力、P1 は
流量計の上流側の圧力、である。
【0018】この型の流量計では、圧力/流量変換装置
34は以下の式で表される作用のみを行う。 q=C√(ΔP) ...(2) 但し、ΔPは圧力/流量変換装置34の入力信号32a
(=P1 −P2 )、である。
34は以下の式で表される作用のみを行う。 q=C√(ΔP) ...(2) 但し、ΔPは圧力/流量変換装置34の入力信号32a
(=P1 −P2 )、である。
【0019】大動脈弓10の実際の挙動は単純なオリフ
ィス型流量計よりももっと複雑なものであろうが、流量
と単調的かつ直接的に関係する圧力差に基づいて流量を
決定するという全体的な方法および手段において共通す
る。本発明はこの挙動を利用し、両鎖骨下動脈11,1
2の間で容易に測定される圧力差から大動脈血流量を決
定するものである。
ィス型流量計よりももっと複雑なものであろうが、流量
と単調的かつ直接的に関係する圧力差に基づいて流量を
決定するという全体的な方法および手段において共通す
る。本発明はこの挙動を利用し、両鎖骨下動脈11,1
2の間で容易に測定される圧力差から大動脈血流量を決
定するものである。
【0020】流速が低い場合は、血流は層状となり、血
圧降下ΔPは流量に直接比例する。この流れの状態はハ
ーゲン・ポワズイユの流れとして知られている。単位長
さ当たりの圧力の変化の割合dp/dxは以下の式で表
される。 dp/dx=−8μV/r0 2 ...(3) 但し、Vは平均血流速度、μは血液の粘性度、r0 は大
動脈10の内側半径、である。
圧降下ΔPは流量に直接比例する。この流れの状態はハ
ーゲン・ポワズイユの流れとして知られている。単位長
さ当たりの圧力の変化の割合dp/dxは以下の式で表
される。 dp/dx=−8μV/r0 2 ...(3) 但し、Vは平均血流速度、μは血液の粘性度、r0 は大
動脈10の内側半径、である。
【0021】式(3)は、長さΔxの血管を通過する流
体によって発生する圧力差ΔPについて、以下のように
書き直すことができる。 ΔP=−8μVΔx/r0 2 ...(4) 大動脈10の断面について積分して得られる血液流量率
qは、以下の式で表される。 q=πr0 2ρV ...(5) 但し、ρは血液の密度、である。
体によって発生する圧力差ΔPについて、以下のように
書き直すことができる。 ΔP=−8μVΔx/r0 2 ...(4) 大動脈10の断面について積分して得られる血液流量率
qは、以下の式で表される。 q=πr0 2ρV ...(5) 但し、ρは血液の密度、である。
【0022】ここで式(4)と式(5)からVを消去
し、qについて整理すると、 q=(−ρπr0 4/8μΔx)ΔP ...(6) 従って、層状の血流の流量率qは血圧降下ΔPに直接比
例し、その比例定数は個々の患者毎に略一定のパラメー
タのみで定まる。大動脈10についてはΔxは両鎖骨下
動脈11,12の分岐部の間の約2cmの距離である。
式(6)で表される層流の関係式は、血流速度が比較的
低く、レイノルズ数Reが約1000〜5000程度ま
での場合にのみ成立する。図4に示された破線38は式
(6)によって規定される層流領域を表す。
し、qについて整理すると、 q=(−ρπr0 4/8μΔx)ΔP ...(6) 従って、層状の血流の流量率qは血圧降下ΔPに直接比
例し、その比例定数は個々の患者毎に略一定のパラメー
タのみで定まる。大動脈10についてはΔxは両鎖骨下
動脈11,12の分岐部の間の約2cmの距離である。
式(6)で表される層流の関係式は、血流速度が比較的
低く、レイノルズ数Reが約1000〜5000程度ま
での場合にのみ成立する。図4に示された破線38は式
(6)によって規定される層流領域を表す。
【0023】他方、流速が比較的高い場合は、流れが乱
流となる。この流れの状態においては、摩擦係数fが、
大動脈壁の粗度によって決まる一定の値に漸近的に近づ
く。摩擦係数fは以下の式で表される。 f=ΔP/〔4(L/D)(ρV2 /2)〕 ...(7) 但し、ΔPは2つの測定点の間の圧力降下、ρは血液の
密度、Vは平均血流速度、Lは2つの測定点の間の距
離、Dは血管の直径、である。
流となる。この流れの状態においては、摩擦係数fが、
大動脈壁の粗度によって決まる一定の値に漸近的に近づ
く。摩擦係数fは以下の式で表される。 f=ΔP/〔4(L/D)(ρV2 /2)〕 ...(7) 但し、ΔPは2つの測定点の間の圧力降下、ρは血液の
密度、Vは平均血流速度、Lは2つの測定点の間の距
離、Dは血管の直径、である。
【0024】これを平均血流速度について整理すると、 V2 =ΔP/〔2ρf(L/D)〕=ΔPr0 /2ρfΔX ...(8) ところで、式(5)をVについて整理すると、 V=q/πr0 2ρ ...(9) ここで式(9)を式(8)に代入してqについて整理す
ると、 q2 =π2 ρr0 5ΔP/2fΔX ...(10) これをqについて解くと、 q=π√(ρr0 5/2fΔX)√(ΔP) ... (11)
ると、 q2 =π2 ρr0 5ΔP/2fΔX ...(10) これをqについて解くと、 q=π√(ρr0 5/2fΔX)√(ΔP) ... (11)
【0025】従って、乱流状態においては、流量率qが
圧力降下ΔPの平方根に比例する。また、大動脈血流量
を測定する場合には、比例定数は個々の患者毎に略一定
のパラメータのみで定まる。図4の曲線40は式(1
1)によって規定される乱流領域を表す。
圧力降下ΔPの平方根に比例する。また、大動脈血流量
を測定する場合には、比例定数は個々の患者毎に略一定
のパラメータのみで定まる。図4の曲線40は式(1
1)によって規定される乱流領域を表す。
【0026】図4の破線38で示されるように、低速の
層流状態においては流量率はΔPに比例し、その比例定
数はρπr0 4/8μΔXである。また、同図の曲線40
で示されるように、高速の乱流状態における流量率はΔ
Pの平方根に比例し、その比例定数はπ(ρr0 5/2f
ΔX)1/2 である。そして流速がこれら2つの領域の中
間の大きさの領域では、図の曲線36で示されるよう
に、その挙動は層流状態と乱流状態の中間的なものとな
る。ここで重要なことは、流量率と鎖骨下動脈血圧差Δ
Pとの関係が殆ど固定的でしかも単調な関係にあること
である。
層流状態においては流量率はΔPに比例し、その比例定
数はρπr0 4/8μΔXである。また、同図の曲線40
で示されるように、高速の乱流状態における流量率はΔ
Pの平方根に比例し、その比例定数はπ(ρr0 5/2f
ΔX)1/2 である。そして流速がこれら2つの領域の中
間の大きさの領域では、図の曲線36で示されるよう
に、その挙動は層流状態と乱流状態の中間的なものとな
る。ここで重要なことは、流量率と鎖骨下動脈血圧差Δ
Pとの関係が殆ど固定的でしかも単調な関係にあること
である。
【0027】図4に示される大動脈血圧−流量曲線36
の実際の正確な形状を決定することは、前記の層流と乱
流状態の破線38,曲線40が機械的に得られたように
は容易ではない。そこで、患者等の生体,死体,若しく
は死体を基に想定された物理モデルの何れかを使って、
流量率qと血圧降下ΔPの関係を実際に測定することが
早道となる。一定範囲の種々の体形と大きさを持った複
数の人体について流量率qと血圧降下ΔPの関係を測定
して、その情報を本発明の装置で利用することにより、
相当良い精度で患者の血流量を決定することができる。
の実際の正確な形状を決定することは、前記の層流と乱
流状態の破線38,曲線40が機械的に得られたように
は容易ではない。そこで、患者等の生体,死体,若しく
は死体を基に想定された物理モデルの何れかを使って、
流量率qと血圧降下ΔPの関係を実際に測定することが
早道となる。一定範囲の種々の体形と大きさを持った複
数の人体について流量率qと血圧降下ΔPの関係を測定
して、その情報を本発明の装置で利用することにより、
相当良い精度で患者の血流量を決定することができる。
【0028】このようにすれば、個々の患者毎に精確な
流量率q−血圧降下ΔP関係を決定する必要がなく、予
め決定され記憶されたq−ΔP関係曲線を利用すればよ
いことになる。こうしてあらゆる患者のためのq−ΔP
関係曲線が圧力/流量変換装置34に備えられる。具体
的には既存の如何なる手段を用いてもよいが、例えば、
記憶手段に記憶された一覧表から個々の患者に適したq
−ΔP関係曲線を選択する態様とすることができる。
流量率q−血圧降下ΔP関係を決定する必要がなく、予
め決定され記憶されたq−ΔP関係曲線を利用すればよ
いことになる。こうしてあらゆる患者のためのq−ΔP
関係曲線が圧力/流量変換装置34に備えられる。具体
的には既存の如何なる手段を用いてもよいが、例えば、
記憶手段に記憶された一覧表から個々の患者に適したq
−ΔP関係曲線を選択する態様とすることができる。
【0029】ところで、流体の通過する管が湾曲してい
る場合にはその補正が必要である。実際に大動脈10は
曲がっているから、分析的手法によって理想的なq−Δ
P関係を導き出そうとすればそのような補正を考慮すべ
きことになる。
る場合にはその補正が必要である。実際に大動脈10は
曲がっているから、分析的手法によって理想的なq−Δ
P関係を導き出そうとすればそのような補正を考慮すべ
きことになる。
【0030】本発明の大動脈流量測定法で重要なこと
は、測定精度が2つの大きな信号、すなわち、等化処理
され補正された左右の血圧信号間の(比較的小さな)差
に依存することである。何れか一方の血圧信号の小さな
(パーセンテージの)誤差が血流量の決定の段階では比
較的大きな誤差となるからである。トノメトリック式血
圧測定には小さな誤差を生じさせる種々の原因が知られ
ている。従って、偏差補正装置30を採用しない場合に
は、そのような小さな誤差が大動脈血流量の測定値に受
け入れ難い程に大きな誤差を含ませることになるであろ
う。このように偏差補正装置30は本測定装置の精度に
重大な影響を及ぼす。
は、測定精度が2つの大きな信号、すなわち、等化処理
され補正された左右の血圧信号間の(比較的小さな)差
に依存することである。何れか一方の血圧信号の小さな
(パーセンテージの)誤差が血流量の決定の段階では比
較的大きな誤差となるからである。トノメトリック式血
圧測定には小さな誤差を生じさせる種々の原因が知られ
ている。従って、偏差補正装置30を採用しない場合に
は、そのような小さな誤差が大動脈血流量の測定値に受
け入れ難い程に大きな誤差を含ませることになるであろ
う。このように偏差補正装置30は本測定装置の精度に
重大な影響を及ぼす。
【0031】激しい運動中のような特殊な状況を除い
て、大動脈の血流量は極めて脈動的に変化し、心臓サイ
クルの最終部分(すなわち、左心室の収縮の直前)では
ほとんどゼロにまで降下する。この挙動を利用すること
により、偏差補正装置30を用いて血圧センサ24の信
号を補正する。心臓サイクルの血流量ゼロ部分では、両
鎖骨下動脈11,12の血圧が略等しくなるから、その
血圧差は略ゼロに等しくなるはずである。
て、大動脈の血流量は極めて脈動的に変化し、心臓サイ
クルの最終部分(すなわち、左心室の収縮の直前)では
ほとんどゼロにまで降下する。この挙動を利用すること
により、偏差補正装置30を用いて血圧センサ24の信
号を補正する。心臓サイクルの血流量ゼロ部分では、両
鎖骨下動脈11,12の血圧が略等しくなるから、その
血圧差は略ゼロに等しくなるはずである。
【0032】図2に示されるように、2つの偏差補正装
置30,30の中の一方は省略することができる。2つ
の偏差補正装置30,30を使用するのが普通である
が、大抵の場合に一方の偏差補正装置30のみで十分で
ある。1つの偏差補正装置30のみを使用する場合は、
偏差補正装置30を備えない側の等化装置28を出た等
化信号28aは直接差動増幅器32に送られる。図2の
実施例は、1つの偏差補正装置30が左側鎖骨下動脈血
圧信号を送る側のラインに設けられた場合を示してい
る。
置30,30の中の一方は省略することができる。2つ
の偏差補正装置30,30を使用するのが普通である
が、大抵の場合に一方の偏差補正装置30のみで十分で
ある。1つの偏差補正装置30のみを使用する場合は、
偏差補正装置30を備えない側の等化装置28を出た等
化信号28aは直接差動増幅器32に送られる。図2の
実施例は、1つの偏差補正装置30が左側鎖骨下動脈血
圧信号を送る側のラインに設けられた場合を示してい
る。
【0033】各センサ制御手段26は入力した橈骨動脈
血圧波形信号上で最低血圧値点及び最高血圧値点を決定
する。それらの血圧値点を特定するアルゴリズムは既に
良く知られている。決定されたそれらの点に基づいて、
各センサ制御手段26はタイミング信号26bを出力す
る。タイミング信号26bは心臓サイクルの流量ゼロ部
分の発生を示すものである。例えば、心臓サイクルの周
期の移動平均をta で表し、心臓サイクルが右側橈骨動
脈血圧波形の最高血圧値点tから開始するものとする
と、心臓サイクルの流量ゼロの部分を特定するためのア
ルゴリズムの一つとして、この流量ゼロ部分をt−0.
8ta で開始させ、最低血圧値点の手前4msで終了さ
せる態様を採用することができる。このアルゴリズムは
好ましい一例であるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で他のアルゴリズムとすることもできる。
血圧波形信号上で最低血圧値点及び最高血圧値点を決定
する。それらの血圧値点を特定するアルゴリズムは既に
良く知られている。決定されたそれらの点に基づいて、
各センサ制御手段26はタイミング信号26bを出力す
る。タイミング信号26bは心臓サイクルの流量ゼロ部
分の発生を示すものである。例えば、心臓サイクルの周
期の移動平均をta で表し、心臓サイクルが右側橈骨動
脈血圧波形の最高血圧値点tから開始するものとする
と、心臓サイクルの流量ゼロの部分を特定するためのア
ルゴリズムの一つとして、この流量ゼロ部分をt−0.
8ta で開始させ、最低血圧値点の手前4msで終了さ
せる態様を採用することができる。このアルゴリズムは
好ましい一例であるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で他のアルゴリズムとすることもできる。
【0034】各センサ制御手段26から出力されたタイ
ミング信号26bは偏差補正装置30に送られる。各偏
差補正装置30は反対側の上肢からのタイミング信号2
6bを利用することが望ましい。すなわち、第一の偏差
補正装置30は第二の側のタイミング信号26bを利用
し、第二の偏差補正装置30(備えている場合のみ)は
上記第一の側のタイミング信号26bを利用するのであ
る。もっとも、各偏差補正装置30が同じ側の上肢から
のタイミング信号26bを利用してもよいし、また、両
方の上肢からのタイミング信号26bを同時に利用して
もよい。
ミング信号26bは偏差補正装置30に送られる。各偏
差補正装置30は反対側の上肢からのタイミング信号2
6bを利用することが望ましい。すなわち、第一の偏差
補正装置30は第二の側のタイミング信号26bを利用
し、第二の偏差補正装置30(備えている場合のみ)は
上記第一の側のタイミング信号26bを利用するのであ
る。もっとも、各偏差補正装置30が同じ側の上肢から
のタイミング信号26bを利用してもよいし、また、両
方の上肢からのタイミング信号26bを同時に利用して
もよい。
【0035】偏差補正装置30には第二の入力として、
差動増幅器32から出力された増幅信号32aが送られ
る。差動増幅器32の出力信号32aは心臓サイクルの
血流量ゼロ部分では大きさがゼロとなるはずである。こ
の出力値ゼロの状態は偏差補正装置30の以下に説明す
る作動によって達成される。
差動増幅器32から出力された増幅信号32aが送られ
る。差動増幅器32の出力信号32aは心臓サイクルの
血流量ゼロ部分では大きさがゼロとなるはずである。こ
の出力値ゼロの状態は偏差補正装置30の以下に説明す
る作動によって達成される。
【0036】この偏差補正装置30の作動は図3を参照
することによって容易に理解することができる。図には
偏差補正装置30の内部構成要素が示されている。差動
増幅器32から出力された増幅信号32aは先ず積分回
路302に入る。この積分回路302は従来知られた態
様でタイミング信号26bによって制御される。すなわ
ち、積分回路302の出力は心臓サイクルの流量ゼロの
期間の開始直前にゼロにリセットされ、タイミング信号
26bによって特定される流量ゼロ期間の間、積分回路
302は増幅信号32aの積分を続け、その積分値に等
しい信号を出力する。そして流量ゼロ期間が終了する
と、積分回路302は入力信号32aの積分を中止す
る。こうしてその出力信号はそのレべルで“固定”され
る。このような積分回路302は当技術分野において周
知のものである。
することによって容易に理解することができる。図には
偏差補正装置30の内部構成要素が示されている。差動
増幅器32から出力された増幅信号32aは先ず積分回
路302に入る。この積分回路302は従来知られた態
様でタイミング信号26bによって制御される。すなわ
ち、積分回路302の出力は心臓サイクルの流量ゼロの
期間の開始直前にゼロにリセットされ、タイミング信号
26bによって特定される流量ゼロ期間の間、積分回路
302は増幅信号32aの積分を続け、その積分値に等
しい信号を出力する。そして流量ゼロ期間が終了する
と、積分回路302は入力信号32aの積分を中止す
る。こうしてその出力信号はそのレべルで“固定”され
る。このような積分回路302は当技術分野において周
知のものである。
【0037】積分回路302の出力は三状態比較器30
4に入る。三状態比較器304は、閾電圧をdとしたと
きに、入力信号値がd以上の場合と、−d以下の場合
と、−dより大きくかつdより小さい場合の3通りの場
合に対応して3種類の状態を取り得る。本実施例におい
ては、dは例えば0.01mmHgという極めて小さな
圧力値が選択される。三状態比較器304の出力信号は
図3の論理回路306に入る。論理回路306に入る第
二の入力信号はタイミング信号26bである。論理回路
306の出力信号はデジタル/アナログ変換器(DA
C)308に送られる。
4に入る。三状態比較器304は、閾電圧をdとしたと
きに、入力信号値がd以上の場合と、−d以下の場合
と、−dより大きくかつdより小さい場合の3通りの場
合に対応して3種類の状態を取り得る。本実施例におい
ては、dは例えば0.01mmHgという極めて小さな
圧力値が選択される。三状態比較器304の出力信号は
図3の論理回路306に入る。論理回路306に入る第
二の入力信号はタイミング信号26bである。論理回路
306の出力信号はデジタル/アナログ変換器(DA
C)308に送られる。
【0038】心臓サイクルの流量ゼロ期間の終了後直ち
に、論理回路306が作動を開始する。すなわち、論理
回路306は三状態比較器304の出力信号を読むこと
によってその状態を特定する。そして特定された状態に
対応して、論理回路306は以下の三種類の作用の中の
一つを実行する。 1)三状態比較器304が、積分信号がdより大きいか
またはそれに等しいことを示している場合は、論理回路
306の出力値を1だけ増加させる。 2)三状態比較器304が、積分信号が−dより小さい
かまたはそれに等しいことを示している場合は、論理回
路306の出力値を1だけ減少させる。 3)三状態比較器304が、積分信号がdと−dの間で
あることを示している場合は、論理回路306の出力値
を変化させない。
に、論理回路306が作動を開始する。すなわち、論理
回路306は三状態比較器304の出力信号を読むこと
によってその状態を特定する。そして特定された状態に
対応して、論理回路306は以下の三種類の作用の中の
一つを実行する。 1)三状態比較器304が、積分信号がdより大きいか
またはそれに等しいことを示している場合は、論理回路
306の出力値を1だけ増加させる。 2)三状態比較器304が、積分信号が−dより小さい
かまたはそれに等しいことを示している場合は、論理回
路306の出力値を1だけ減少させる。 3)三状態比較器304が、積分信号がdと−dの間で
あることを示している場合は、論理回路306の出力値
を変化させない。
【0039】図3に示すように、DAC308の出力信
号の電圧値は、偏差補正装置30への入力信号である等
化信号28aの電圧値に加算される。図3の例では、等
化信号28aは患者20に関して左側の等化装置28か
らの出力信号である。加算された信号は緩衝増幅器31
0によって緩衝されて、偏差補正装置30の出力信号3
0aとなる。
号の電圧値は、偏差補正装置30への入力信号である等
化信号28aの電圧値に加算される。図3の例では、等
化信号28aは患者20に関して左側の等化装置28か
らの出力信号である。加算された信号は緩衝増幅器31
0によって緩衝されて、偏差補正装置30の出力信号3
0aとなる。
【0040】図2と図3および以上の記載から理解され
るように、偏差補正装置30は、心臓サイクルの流量ゼ
ロ期間中は血圧差信号32aの電圧が確実に略ゼロとな
るようにDAC308の出力信号の電圧値を調節する。
通常、偏差補正装置30によって補正された信号がこの
状態に“収束”するには、本血流量測定装置が患者に装
着されて作動を開始させた後数秒〜数分が必要である。
しかし、“収束”後は比較的安定となる。
るように、偏差補正装置30は、心臓サイクルの流量ゼ
ロ期間中は血圧差信号32aの電圧が確実に略ゼロとな
るようにDAC308の出力信号の電圧値を調節する。
通常、偏差補正装置30によって補正された信号がこの
状態に“収束”するには、本血流量測定装置が患者に装
着されて作動を開始させた後数秒〜数分が必要である。
しかし、“収束”後は比較的安定となる。
【0041】上記の偏差補正装置30の構成は単なる一
例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の構成
を採用することができる。また、2つの偏差補正装置を
採用する場合の第二の偏差補正装置は、上記第一の偏差
補正装置30と全く同一とはならないものの、そのよう
な構成に大体従ったものとなる。
例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の構成
を採用することができる。また、2つの偏差補正装置を
採用する場合の第二の偏差補正装置は、上記第一の偏差
補正装置30と全く同一とはならないものの、そのよう
な構成に大体従ったものとなる。
【0042】図2に示される本発明の大動脈血流量測定
装置はフィードバック制御システムを採用しており、こ
のシステムは既に制御システム論の実践家たちによって
広く研究されてきているので、本測定装置の作動および
設計に関して多くの変更が可能なことが当業者に明らか
である。例えば、本装置の上記“収束”に必要な時間
は、論理回路306と三状態比較器304を、論理回路
306の出力が積分回路302の出力の電圧値に比例す
る量で調節されるように変更することによって、大幅に
短縮することができる。
装置はフィードバック制御システムを採用しており、こ
のシステムは既に制御システム論の実践家たちによって
広く研究されてきているので、本測定装置の作動および
設計に関して多くの変更が可能なことが当業者に明らか
である。例えば、本装置の上記“収束”に必要な時間
は、論理回路306と三状態比較器304を、論理回路
306の出力が積分回路302の出力の電圧値に比例す
る量で調節されるように変更することによって、大幅に
短縮することができる。
【0043】図2および図3の大動脈血流量測定装置に
おいては、血圧信号26a,等化信号28a,補正信号
30a,血流量信号等を表すために広くアナログ電圧が
使用されている。しかし、本実施例における機能および
信号の全てを1つ以上のデジタルコンピュータないしマ
イクロプロセッサを使用して処理することが可能であ
る。そのようなデジタル処理態様も本発明の範囲内にあ
る。
おいては、血圧信号26a,等化信号28a,補正信号
30a,血流量信号等を表すために広くアナログ電圧が
使用されている。しかし、本実施例における機能および
信号の全てを1つ以上のデジタルコンピュータないしマ
イクロプロセッサを使用して処理することが可能であ
る。そのようなデジタル処理態様も本発明の範囲内にあ
る。
【0044】本測定装置のより望ましい作動態様とし
て、2つのトノメータ血圧センサ24,24の“ゲイ
ン”を、それぞれ対応するセンサ制御手段26による修
正(必要な場合)によって近似的に等しくすべきことを
挙げることができる。従って、2つの血圧センサ24,
24は可能な限り両上肢22上の対応する位置に装着す
ることが望ましい。更に、“カフによるキャリブレーシ
ョン(信号値−血圧値換算式の決定とその補正)”を行
う場合には、ゲインの調節は2つの血圧センサ24,2
4に等しく適用すべきである。
て、2つのトノメータ血圧センサ24,24の“ゲイ
ン”を、それぞれ対応するセンサ制御手段26による修
正(必要な場合)によって近似的に等しくすべきことを
挙げることができる。従って、2つの血圧センサ24,
24は可能な限り両上肢22上の対応する位置に装着す
ることが望ましい。更に、“カフによるキャリブレーシ
ョン(信号値−血圧値換算式の決定とその補正)”を行
う場合には、ゲインの調節は2つの血圧センサ24,2
4に等しく適用すべきである。
【0045】以上本発明の実施例を詳細に説明したが、
本発明は上記の記載に何ら限定されるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で当業者が容易に想到する
種々の修正、変更、改良をも含むものである。
本発明は上記の記載に何ら限定されるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で当業者が容易に想到する
種々の修正、変更、改良をも含むものである。
【図1】大動脈の腹側図である。
【図2】本発明の大動脈血流測定装置の略図である。
【図3】図2の装置の偏差補正装置の略図である。
【図4】図2の装置で利用される圧力−流量関係を示す
グラフである。
グラフである。
24,24 トノメータ型血圧センサ 26,26 センサ制御装置 28,28 等化装置 30,30 偏差補正装置 32 比較増幅器 34 圧力/流量変換装置 302 積分回路 304 三状態比較器 306 論理回路 308 D/A変換器 310 緩衝増幅器
Claims (31)
- 【請求項1】 被験者の大動脈の血流量を非観血的に測
定する方法であって、 前記被験者の一方の鎖骨下動脈の第一の血圧値を決定す
る工程と、 前記第一血圧値を表す第一の血圧信号を出力する工程
と、 前記被験者の他方の鎖骨下動脈の第二の血圧値を決定す
る工程と、 前記第二血圧値を表す第二の血圧信号を出力する工程
と、 前記第一と第二の血圧信号間のDC偏差を除去する工程
と、 前記第一と第二の血圧信号間の差を表す血圧差信号を出
力する工程と、 前記血圧差信号に基づいて前記大動脈血流量を表す血流
量信号を出力する工程とを含むことを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記第一と第二の血圧値を決定する工程
が、 前記被験者の一方の上肢の動脈から前記第一血圧値を決
定する工程と、 前記被験者の他方の上肢の対応する動脈から前記第二血
圧値を決定する工程と、 前記第一と第二の血圧値を等化処理する工程とを含む請
求項1の方法。 - 【請求項3】 前記各上肢の前記動脈が上腕動脈,橈骨
動脈,尺骨動脈,指動脈の中の一つである請求項2の方
法。 - 【請求項4】 前記各上肢の前記動脈が橈骨動脈である
請求項3の方法。 - 【請求項5】 前記第一と第二の血圧値をそれぞれ第一
と第二のトノメトリック型動脈血圧センサを使用して測
定する請求項2の方法。 - 【請求項6】 さらに、前記トノメトリック式血圧測定
のために少なくとも1つのカフを使用してキャリブレー
ト(血圧換算式を決定及び補正)する工程を含む請求項
5の方法。 - 【請求項7】 前記第一と第二の血圧信号を等化処理す
る工程が、 前記第一血圧信号についての第一の伝達関数と前記第二
血圧信号についての第二の伝達関数とを決定する工程
と、 前記第一血圧信号を前記第一伝達関数に基づいて等化処
理する工程と、 前記第二血圧信号を前記第二伝達関数に基づいて等化処
理する工程とを含む請求項2の方法。 - 【請求項8】 前記第一と第二の伝達関数を、一般の被
験者についての事前の測定結果に基づいて決定する請求
項7の方法。 - 【請求項9】 前記第一と第二の伝達関数を、前記被験
者の年齢,身長,性別,体重の中の少なくとも一つに基
づいて選択する請求項7の方法。 - 【請求項10】 前記DC偏差を除去する工程が、 前記第一血圧信号の第一の最低血圧値点と第一の最高血
圧値点とを決定する工程と、 前記第一の最低および最高血圧値点に基づいて前記第一
血圧信号の第一の血流量ゼロ期間を決定する工程と、 前記第一の血流量ゼロ期間の間における前記血圧差信号
の第一の平均値を決定する工程と、 前記血圧差信号の第一の平均値に基づいて前記第一血圧
信号を補正する工程とを含む請求項1の方法。 - 【請求項11】 さらに、 前記第一の血流量ゼロ期間について前記血圧差信号を積
分して積分信号を出力する工程と、 前記第一の血流量ゼロ期間の終了時点における前記積分
信号の値を保持する工程と、 前記積分信号の保持された値に基づいて比較結果を出力
する工程と、 前記比較結果に基づいて偏差信号を補正する工程と、 前記補正された偏差信号を前記第一血圧信号に加算する
工程とを含む請求項10の方法。 - 【請求項12】 さらに、 前記第二血圧信号の第二の最低血圧値点と第二の最高血
圧値点とを決定する工程と、 前記第二の最低および最高血圧値点に基づいて前記第二
血圧信号の第二の血流量ゼロ期間を決定する工程と、 前記第二の血流量ゼロ期間の間における前記血圧差信号
の第二の平均値を決定する工程と、 前記血圧差信号の第二の平均値に基づいて前記第二血圧
信号を補正する工程とを含む請求項10の方法。 - 【請求項13】 さらに、 前記第二の血流量ゼロ期間について前記血圧差信号を積
分して積分信号を出力する工程と、 前記第二の血流量ゼロ期間の終了時点における前記積分
信号の値を保持する工程と、 前記積分信号の保持された値に基づいて比較結果を出力
する工程と、 前記比較結果に基づいて偏差信号を補正する工程と、 前記補正された偏差信号を前記第二血圧信号に加算する
工程とを含む請求項12の方法。 - 【請求項14】 前記血流量信号を出力する工程が、 前記圧力差信号と前記血流量の間の圧力−流量関係を予
め決定する工程と、 前記圧力差信号と前記圧力−流量関係とに基づいて前記
血流量信号を出力する工程とを含む請求項1の方法。 - 【請求項15】 前記圧力−流量関係が、層流領域と,
乱流領域と,それらの中間の領域とを含む請求項14の
方法。 - 【請求項16】 前記圧力−流量関係の前記層流領域
が、以下に示す関係式で表される、 q=(−ρπr0 4/8μΔx)ΔP 但し、qは前記血流量を示す血流量率信号、 ΔPは前記血圧差信号、 ρは血液の密度、 r0 は前記大動脈の内側半径、 μは血液の粘性度、 Δxは前記各鎖骨下動脈と前記大動脈との分岐部の間の
距離 である請求項15の方法。 - 【請求項17】 前記圧力−流量関係の前記乱流領域
が、以下に示す関係式で表される、 q=π(ρr0 5/2fΔx)1/2 ΔP1/2 但し、qは前記血流量を示す血流量率信号、 ρは血液の密度、 fは摩擦係数、 ΔPは前記血圧差信号、 r0 は前記大動脈の内側半径、 Δxは前記各鎖骨下動脈と前記大動脈との分岐部の間の
距離 である請求項15の方法。 - 【請求項18】 被験者の大動脈の血流量を非観血的に
測定する装置であって、 第一の血圧値を非観血的に測定して第一のセンサ信号を
出力する第一センサ手段と、 第二の血圧値を非観血的に測定して第二のセンサ信号を
出力する第二センサ手段と、 前記第一と第二のセンサ信号に基づいて血流量信号を出
力する制御手段とを含むことを特徴とする装置。 - 【請求項19】 前記第一と第二のセンサ手段がそれぞ
れトノメトリック型動脈血圧センサを含む請求項18の
装置。 - 【請求項20】 前記第一と第二のセンサ手段が、前記
被験者の一方の上肢の動脈と他方の上肢の対応する動脈
とからそれぞれ前記第一と第二の血圧値を測定する請求
項18の装置。 - 【請求項21】 前記各動脈が、上腕動脈,橈骨動脈,
尺骨動脈,指動脈の中の一つである請求項20の装置。 - 【請求項22】 前記第一と第二の血圧値がそれぞれ前
記被験者の一方の鎖骨下動脈と他方の鎖骨下動脈の血圧
を示す請求項20の装置。 - 【請求項23】 前記第一センサ手段が、前記第一セン
サ信号を出力する第一センサと、その第一センサに接続
されてその第一センサを制御し、その第一センサ信号に
基づいて第一の血圧信号を出力し、かつ、その第一血圧
信号に基づいて第一のタイミング信号を出力する第一セ
ンサコントローラとを含み、 前記第二センサ手段が、前記第二センサ信号を出力する
第二センサと、その第二センサに接続されてその第二セ
ンサを制御し、その第二センサ信号に基づいて第二の血
圧信号を出力し、かつ、その第二血圧信号に基づいて第
二のタイミング信号を出力する第二センサコントローラ
とを含み、 前記制御手段が、 前記第一センサコントローラに接続されて前記第一血圧
信号に基づいて第一の等化処理された信号を出力する第
一等化手段と、 前記第二センサコントローラに接続されて前記第二血圧
信号に基づいて第二の等化処理された信号を出力する第
二等化手段と、 前記第一と第二のセンサコントローラの中の少なくとも
一方と前記第一等化手段とに接続され、前記第一と第二
のタイミング信号の少なくとも一方に基づいて、前記第
一の等化処理された信号からDC偏差を除去することに
よって第一の補正された信号を出力する第一偏差補正手
段とを含む請求項18の装置。 - 【請求項24】 前記第一と第二の等化手段がそれぞ
れ、第一と第二の伝達関数を利用することにより、前記
第一と第二の血圧信号に基づいて前記第一と第二の等化
処理された信号を出力する請求項23の装置。 - 【請求項25】 前記第一と第二の伝達関数が、一般の
被験者についての事前の測定結果に基づいて決定される
請求項24の装置。 - 【請求項26】 前記第一と第二の伝達関数が、前記被
検者の年齢,身長,性別,体重の中の少なくとも一つに
基づいて決定される請求項24の装置。 - 【請求項27】 前記制御手段が、さらに、 前記第一偏差補正手段と前記第二等化手段とに接続さ
れ、前記第一の補正された信号と前記第二の等化処理さ
れた信号とに基づいて血圧差信号を出力する血圧差信号
発生手段と、 前記血圧差信号を前記血流量信号に変換する圧力−流量
変換手段とを含む請求項23の装置。 - 【請求項28】 前記第一偏差補正手段が、前記第一と
第二のセンサコントローラの中の少なくとも一方と前記
第一等化手段と前記血圧差信号発生手段とに接続され、
かつ、 前記第一と第二のタイミング信号の中の少なくとも一方
と前記血圧差信号とに基づいて積分信号を出力し、その
積分信号の最終値を保持する積分手段と、 前記積分信号の最終値と所定の閾値とを比較して比較結
果信号を出力する比較手段と、 前記比較結果信号に基づいて偏差信号を出力する論理手
段と、 前記偏差信号と前記第一の等化処理された信号とを加算
して前記第一の補正された信号を出力する手段とを含む
請求項27の装置。 - 【請求項29】 前記圧力−流量変換手段が、所定の圧
力−流量関係に基づいて、前記血圧差信号を前記血流量
信号に変換する請求項27の装置。 - 【請求項30】 前記制御手段が、さらに、 前記第一と第二のセンサコントローラの中の少なくとも
一方と前記第二等化手段とに接続され、前記第一と第二
のタイミング信号の中の少なくとも一方に基づき、前記
第二の等化処理された信号からDC偏差を除去すること
によって第二の補正された信号を出力する第二偏差補正
手段と前記第一と第二の偏差補正手段に接続され、前記
第一と第二の補正された信号に基づいて血圧差信号を出
力する血圧差信号発生手段と、 前記血圧差信号を前記血流量信号に変換する圧力−流量
変換手段とを含む請求項23の装置。 - 【請求項31】 前記圧力−流量変換手段が、所定の圧
力−流量関係に基づいて、前記血圧差信号を前記血流量
信号に変換する請求項30の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US881,756 | 1978-02-27 | ||
| US07/881,756 US5289823A (en) | 1992-05-12 | 1992-05-12 | Non-invasive aortic blood flow sensor and method for non-invasively measuring aortic blood flow |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067309A true JPH067309A (ja) | 1994-01-18 |
| JP3192272B2 JP3192272B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=25379145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11914593A Expired - Fee Related JP3192272B2 (ja) | 1992-05-12 | 1993-04-21 | 非観血的大動脈血流測定装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5289823A (ja) |
| JP (1) | JP3192272B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024310A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-28 | Seiko Epson Corp | 無酸素性作業閾値検出装置 |
| US8102562B2 (en) | 2004-03-02 | 2012-01-24 | Seiko Epson Corporation | Apparatus for, and method of, forming parenthesized image; apparatus for, and method of, forming externally framed image; program; and memory medium |
| JP2012504454A (ja) * | 2008-10-01 | 2012-02-23 | 株式会社イルメディ | 心血管分析装置 |
| CN106691414A (zh) * | 2017-02-06 | 2017-05-24 | 彭康明 | 双腕式人体健康检测移动终端 |
| JP2017530816A (ja) * | 2014-10-13 | 2017-10-19 | オレア メディカル | 動脈/組織/静脈の動態系の注目量を推定するシステムおよび方法 |
| WO2019189441A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | テルモ株式会社 | 医療デバイス |
Families Citing this family (58)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE9401578D0 (sv) * | 1994-05-06 | 1994-05-06 | Siemens Elema Ab | Medicinsk anordning |
| JP3602880B2 (ja) * | 1995-02-17 | 2004-12-15 | コーリンメディカルテクノロジー株式会社 | 末梢循環状態監視装置 |
| AUPN179895A0 (en) * | 1995-03-17 | 1995-04-13 | Pwv Medical Pty Ltd | Non-invasive determination of aortic flow velocity waveforms |
| AU722135B2 (en) * | 1995-03-17 | 2000-07-20 | Atcor Medical Pty Ltd | Non-invasive determination of aortic flow velocity waveforms |
| US6010457A (en) * | 1996-03-15 | 2000-01-04 | Pmv Medical Pty Ltd | Non-invasive determination of aortic flow velocity waveforms |
| US5865756A (en) * | 1997-06-06 | 1999-02-02 | Southwest Research Institute | System and method for identifying and correcting abnormal oscillometric pulse waves |
| US6331162B1 (en) | 1999-02-01 | 2001-12-18 | Gary F. Mitchell | Pulse wave velocity measuring device |
| US6986744B1 (en) * | 1999-02-02 | 2006-01-17 | Transonic Systems, Inc. | Method and apparatus for determining blood flow during a vascular corrective procedure |
| US6471655B1 (en) * | 1999-06-29 | 2002-10-29 | Vitalwave Corporation | Method and apparatus for the noninvasive determination of arterial blood pressure |
| JP4415466B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2010-02-17 | 株式会社デンソー | 生体信号検出装置及び非観血血圧計 |
| US20040158158A1 (en) * | 2001-05-19 | 2004-08-12 | Jensen Martin Snejberg | Method and an apparatus for localizing pulse |
| WO2003034916A2 (en) * | 2001-08-17 | 2003-05-01 | Russell Ted W | Methods, apparatus and sensor for hemodynamic monitoring |
| US6953435B2 (en) * | 2001-12-10 | 2005-10-11 | Kabushiki Gaisha K -And- S | Biological data observation apparatus |
| US7024244B2 (en) * | 2002-04-22 | 2006-04-04 | Medtronic, Inc. | Estimation of stroke volume cardiac output using an intracardiac pressure sensor |
| JP2004105550A (ja) * | 2002-09-19 | 2004-04-08 | Nippon Colin Co Ltd | 動脈狭窄検査装置 |
| JP3621394B2 (ja) * | 2002-09-19 | 2005-02-16 | コーリンメディカルテクノロジー株式会社 | 動脈硬化評価装置 |
| JP3795866B2 (ja) * | 2003-01-24 | 2006-07-12 | コーリンメディカルテクノロジー株式会社 | カフ容積脈波測定装置、カフ容積脈波解析装置、圧脈波測定装置、および圧脈波解析装置 |
| US7455643B1 (en) | 2003-07-07 | 2008-11-25 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Continuous non-invasive blood pressure measurement apparatus and methods providing automatic recalibration |
| US20050148886A1 (en) * | 2003-12-29 | 2005-07-07 | Jiao Gong | Digital indicator that can record human's wrist radial artery blood vessel pulsing information |
| US20070197924A1 (en) * | 2004-03-05 | 2007-08-23 | O'rourke Michael F | Method and apparatus for determination of cardiac output from the arterial pressure pulse waveform |
| US20050277839A1 (en) * | 2004-06-10 | 2005-12-15 | Honeywell International, Inc. | Wireless flow measurement in arterial stent |
| US7946994B2 (en) | 2004-10-07 | 2011-05-24 | Tensys Medical, Inc. | Compact apparatus and methods for non-invasively measuring hemodynamic parameters |
| WO2006054343A1 (ja) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Japan Health Sciences Foundation | 心疾患治療システム |
| US7935062B2 (en) * | 2005-01-27 | 2011-05-03 | Medtronic, Inc. | Derivation of flow contour from pressure waveform |
| US20070282210A1 (en) | 2006-05-04 | 2007-12-06 | Stern David R | Implantable wireless sensor for in vivo pressure measurement and continuous output determination |
| CA2655049A1 (en) | 2006-05-13 | 2007-11-22 | Tensys Medical, Inc. | Continuous positioning apparatus and methods |
| US20070287923A1 (en) * | 2006-05-15 | 2007-12-13 | Charles Adkins | Wrist plethysmograph |
| US7678060B1 (en) | 2007-03-08 | 2010-03-16 | Millen Ernest W | Method of monitoring a state of health, and a wellness/emotional state monitor implementing the method |
| CN101896117B (zh) | 2007-10-12 | 2015-03-04 | 坦西斯医药股份有限公司 | 用于非侵入式测量病人动脉血压的设备和方法 |
| US8660799B2 (en) | 2008-06-30 | 2014-02-25 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Processing and detecting baseline changes in signals |
| US8398556B2 (en) * | 2008-06-30 | 2013-03-19 | Covidien Lp | Systems and methods for non-invasive continuous blood pressure determination |
| US20090326386A1 (en) * | 2008-06-30 | 2009-12-31 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and Methods for Non-Invasive Blood Pressure Monitoring |
| US8506498B2 (en) | 2008-07-15 | 2013-08-13 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods using induced perturbation to determine physiological parameters |
| US9314168B2 (en) * | 2008-09-30 | 2016-04-19 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Detecting sleep events using localized blood pressure changes |
| US8532751B2 (en) * | 2008-09-30 | 2013-09-10 | Covidien Lp | Laser self-mixing sensors for biological sensing |
| US9687161B2 (en) * | 2008-09-30 | 2017-06-27 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for maintaining blood pressure monitor calibration |
| US9301697B2 (en) * | 2008-09-30 | 2016-04-05 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for recalibrating a non-invasive blood pressure monitor |
| AU2009311715B2 (en) * | 2008-11-04 | 2016-04-14 | Healthstats International Pte Ltd | Method of determining blood pressure and an apparatus for determining blood pressure |
| US8216136B2 (en) | 2009-03-05 | 2012-07-10 | Nellcor Puritan Bennett Llc | Systems and methods for monitoring heart rate and blood pressure correlation |
| US20100324431A1 (en) * | 2009-06-18 | 2010-12-23 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Determining Disease State Using An Induced Load |
| US9198582B2 (en) * | 2009-06-30 | 2015-12-01 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Determining a characteristic physiological parameter |
| US8290730B2 (en) * | 2009-06-30 | 2012-10-16 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for assessing measurements in physiological monitoring devices |
| US20110021929A1 (en) * | 2009-07-27 | 2011-01-27 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for continuous non-invasive blood pressure monitoring |
| US8628477B2 (en) * | 2009-07-31 | 2014-01-14 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for non-invasive determination of blood pressure |
| US9220440B2 (en) * | 2009-09-21 | 2015-12-29 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Determining a characteristic respiration rate |
| US9066660B2 (en) | 2009-09-29 | 2015-06-30 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for high-pass filtering a photoplethysmograph signal |
| US8463347B2 (en) * | 2009-09-30 | 2013-06-11 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for normalizing a plethysmograph signal for improved feature analysis |
| US20110319774A1 (en) * | 2009-12-22 | 2011-12-29 | Ben Jun Wu | Kind of Blood Pressure Monitor Taking the Blood Pressure of Both Arms Simultaneously |
| US9451887B2 (en) | 2010-03-31 | 2016-09-27 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for measuring electromechanical delay of the heart |
| US8898037B2 (en) | 2010-04-28 | 2014-11-25 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for signal monitoring using Lissajous figures |
| US8825428B2 (en) | 2010-11-30 | 2014-09-02 | Neilcor Puritan Bennett Ireland | Methods and systems for recalibrating a blood pressure monitor with memory |
| US9259160B2 (en) | 2010-12-01 | 2016-02-16 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for determining when to measure a physiological parameter |
| US9357934B2 (en) | 2010-12-01 | 2016-06-07 | Nellcor Puritan Bennett Ireland | Systems and methods for physiological event marking |
| WO2013036776A2 (en) * | 2011-09-09 | 2013-03-14 | Welch Allyn, Inc. | Blood pressure monitoring system and method |
| US9060695B2 (en) | 2011-11-30 | 2015-06-23 | Covidien Lp | Systems and methods for determining differential pulse transit time from the phase difference of two analog plethysmographs |
| US10596064B2 (en) | 2014-03-18 | 2020-03-24 | Zoll Medical Corporation | CPR chest compression system with tonometric input and feedback |
| US9602315B2 (en) * | 2014-12-12 | 2017-03-21 | Intel Corporation | Method and apparatus for passive continuous-time linear equalization with continuous-time baseline wander correction |
| CN108578098A (zh) * | 2018-04-18 | 2018-09-28 | 刘淑梅 | 一种胸外科用护理按摩理疗一体床 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3926179A (en) * | 1974-04-03 | 1975-12-16 | Wisconsin Alumni Res Found | Blood pressure measuring apparatus |
| US4423738A (en) * | 1977-11-04 | 1984-01-03 | Sri International | Noninvasive blood pressure monitoring transducer |
| US4465063A (en) * | 1982-05-25 | 1984-08-14 | University Of Utah | Cardiac flow measurement system and method |
| US4718426A (en) * | 1984-02-17 | 1988-01-12 | Cortronic Corporation | Method for determining diastolic arterial blood pressure in a subject |
| US4802490A (en) * | 1984-11-01 | 1989-02-07 | Johnston G Gilbert | Catheter for performing volumetric flow rate determination in intravascular conduits |
| US4722347A (en) * | 1985-01-15 | 1988-02-02 | Applied Biometrics, Inc. | Apparatus for measuring cardiac output |
| US4802488A (en) * | 1986-11-06 | 1989-02-07 | Sri International | Blood pressure monitoring method and apparatus |
| US4987900A (en) * | 1987-04-21 | 1991-01-29 | Colin Electronics Co., Ltd. | Apparatus for positioning transducer for blood pressure monitor |
| US4807638A (en) * | 1987-10-21 | 1989-02-28 | Bomed Medical Manufacturing, Ltd. | Noninvasive continuous mean arterial blood prssure monitor |
| US5005581A (en) * | 1988-02-25 | 1991-04-09 | Colin Electronics Co., Ltd. | Motion artifact detection for continuous blood pressure monitor transducer |
| DE3829456A1 (de) * | 1988-08-31 | 1990-03-01 | Nicolay Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum nichtinvasiven untersuchen des blutkreislaufes eines lebenden organismus |
| US4877035A (en) * | 1988-10-12 | 1989-10-31 | Trustees Of The University Of Pennsylvania | Measurement of the end-systolic pressure-volume relation using intraaortic balloon occlusion |
| US4949724A (en) * | 1988-12-23 | 1990-08-21 | Mahutte Cornelis K | Method and apparatus for continuous measurement of cardiac output |
| US4905704A (en) * | 1989-01-23 | 1990-03-06 | Spacelabs, Inc. | Method and apparatus for determining the mean arterial pressure in automatic blood pressure measurements |
| US4993420A (en) * | 1990-03-30 | 1991-02-19 | Rutgers University | Method and apparatus for noninvasive monitoring dynamic cardiac performance |
-
1992
- 1992-05-12 US US07/881,756 patent/US5289823A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-04-21 JP JP11914593A patent/JP3192272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003024310A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-28 | Seiko Epson Corp | 無酸素性作業閾値検出装置 |
| US8102562B2 (en) | 2004-03-02 | 2012-01-24 | Seiko Epson Corporation | Apparatus for, and method of, forming parenthesized image; apparatus for, and method of, forming externally framed image; program; and memory medium |
| US8451491B2 (en) | 2004-03-02 | 2013-05-28 | Seiko Epson Corporation | Apparatus for and method of, forming parenthesized image; apparatus for and method of, forming externally framed image; program; and memory medium |
| JP2012504454A (ja) * | 2008-10-01 | 2012-02-23 | 株式会社イルメディ | 心血管分析装置 |
| JP2014195707A (ja) * | 2008-10-01 | 2014-10-16 | 株式会社イルメディIrumedico.,Ltd. | 心血管分析装置 |
| JP2017530816A (ja) * | 2014-10-13 | 2017-10-19 | オレア メディカル | 動脈/組織/静脈の動態系の注目量を推定するシステムおよび方法 |
| CN106691414A (zh) * | 2017-02-06 | 2017-05-24 | 彭康明 | 双腕式人体健康检测移动终端 |
| WO2019189441A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-03 | テルモ株式会社 | 医療デバイス |
| JPWO2019189441A1 (ja) * | 2018-03-30 | 2021-04-22 | テルモ株式会社 | 医療デバイス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5289823A (en) | 1994-03-01 |
| JP3192272B2 (ja) | 2001-07-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3192272B2 (ja) | 非観血的大動脈血流測定装置 | |
| US12109008B2 (en) | Method of measuring central pressure waveform with features preserved | |
| CA2570144C (en) | Real-time measurement of ventricular stroke volume variations by continuous arterial pulse contour analysis | |
| Forster et al. | Oscillometric determination of diastolic, mean and systolic blood pressure—a numerical model | |
| CN103784132B (zh) | 血量测量方法和血量测量装置 | |
| CN105726006B (zh) | 用于连续估计心血管参数的脉搏轮廓方法和装置 | |
| JP6615180B2 (ja) | 振動非侵襲血圧(nibp)測定に対する方法及びnibp装置に対する制御ユニット | |
| US20080300494A1 (en) | Real-time measurement of ventricular stroke volume variations by continuous arterial pulse contour analysis | |
| JP5337821B2 (ja) | 動的な心肺相互作用パラメータの非侵襲測定のための方法及びその装置 | |
| EP1689294A1 (en) | Arterial pressure-based, automatic determination of a cardiovascular parameter | |
| CN101785666A (zh) | 用于确定生理参数的仪器及方法 | |
| EP4422482B1 (en) | Device, system and method for calibrating a blood pressure surrogate for use in monitoring a subject's blood pressure | |
| JP2012011218A (ja) | 連続的動脈脈拍輪郭分析による心室一回拍出量分散のリアルタイム測定 | |
| ZA200106578B (en) | Method and device for continuous analysis of cardiovascular activity of a subject. | |
| JP2023539358A (ja) | 心拍出量測定結果の信頼性を推定するための方法及び装置 | |
| US20250221628A1 (en) | Device, system and method for calibrating a blood pressure surrogate for use in monitoring a subject's blood pressure | |
| CN116634939A (zh) | 用于连续地、无创地测定至少一个心血管参数的方法和测量设备 | |
| JP2025063737A (ja) | 血液量測定方法、血液量測定装置及びプログラム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
| S803 | Written request for registration of cancellation of provisional registration |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313803 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |