JPH067342Y2 - 油圧作動装置 - Google Patents

油圧作動装置

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JPH067342Y2
JPH067342Y2 JP1988051486U JP5148688U JPH067342Y2 JP H067342 Y2 JPH067342 Y2 JP H067342Y2 JP 1988051486 U JP1988051486 U JP 1988051486U JP 5148688 U JP5148688 U JP 5148688U JP H067342 Y2 JPH067342 Y2 JP H067342Y2
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JP
Japan
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sliding
resistor
sliding electrode
conductor
strip
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JP1988051486U
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敏二 柴崎
勝 岡野
由弘 尾崎
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Toyo Denso Co Ltd
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Toyo Denso Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、自動車等の内燃機関に使用される燃料ポン
プスイッチと油圧メータ用の可変抵抗装置を複合してな
る油圧作動装置に関する。
[従来の技術] 油圧の上昇により接続する燃料ポンプスイッチと、油圧
に応じて抵抗値が変化する油圧メータ用の可変抵抗装置
とを、同一のケース内へ一体に組み込んだ油圧作動装置
は公知である。この可変抵抗装置は、油圧に応じて摺動
電極が移動すると、ケース内に固定された抵抗体との接
触位置が変化することにより、抵抗値が変化するように
なっている。
[考案が解決しようとする課題] ところで、摺動電極を移動させるためにケース内へ供給
される油圧は内燃機関の回転に伴って脈動している。こ
のため、摺動電極は小刻みに往復動作を行い、抵抗体と
の接触位置が小刻みに変化する。その結果、油圧メータ
の表示、例えば指針が常時小刻みに振動することにな
り、油圧メータを見にくくなる。そのうえ、抵抗体を所
定間隔で平行する多数の部分で構成したものも知られて
いるが、この場合には摺動電極が移動するとき所定間隔
毎に抵抗体と非接触になり、このとき抵抗値が計測でき
ない瞬断状態になるため、これによっても不必要な抵抗
値の変動が生じる。
また、摺動電極による抵抗体の摩耗を少くすることも、
装置全体の耐久性を向上させるために極めて重要であ
る。
そこで本考案の目的は、油圧メータの表示を安定させ、
併せて抵抗体の耐摩耗性を向上させることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、油圧が所定以上に上
昇するとオンになる燃料ポンプスイッチと、油圧に応じ
て直線的に移動する摺動電極により抵抗値を変化させる
油圧メータ用の可変抵抗装置とを一体に備えた油圧作動
装置において、前記摺動電極の摺動方向に対して直交す
る方向に互いに平行する複数の帯状導体を所定間隔で並
設し、かつ各帯状導体の一部を摺動電極の摺動範囲内で
隣接するもの同志が互いに平行するように斜めに曲げ、
この斜め部分のいずれかへ移動中の摺動電極を常時接触
させるとともに、該帯状導体と接続する抵抗体を前記摺
動電極の摺動範囲外に設けたことを特徴とする。
[考案の作用] 本考案に係る摺動電極は、油圧に応じて移動するととも
に、その移動量に応じて移動方向に直交配置された複数
の帯状導体のうちのいずれかの斜め部分に常時選択的に
接触する。したがって、摺動電極の移動中に瞬断状態が
生じない。この帯状導体は摺動電極の摺動範囲外に設け
られた抵抗体と接続しているので、油圧に応じて抵抗値
は第8図に示すように階段状に変化する。
この結果、摺動電極の移動に伴う不必要な抵抗値の変動
が生じず、かつ油圧の脈動に応じて摺動電極が小刻みに
往復動作を反復しても、出力される抵抗値の変化は比較
的安定したものとなる。
そのうえ、摺動電極を直線的に移動させ、かつこれが摺
動する帯状導体の斜め部分を隣接するもの同志が互いに
平行するように設けたので、摺動電極を円弧状に移動さ
せる場合と比べて帯状導体の配設が容易になる。
また、抵抗体を摺動電極の摺動範囲外に設けると、抵抗
体は摺動電極と非接触となり、摺動電極による摩耗がな
くなる。
[実施例] 第1図乃至第8図に本考案の一実施例を示す。
この油圧作動装置は、同一のケース1内へ油圧により作
動する、油圧メータ用の可変抵抗装置と燃料ポンプスイ
ッチとを一体に組込んでなるものである。すなわち、金
属製の円筒状をしたケース1の一端には、図示しない油
圧回路へ取付けるための基部2が取付けられている。基
部2には油路3が形成され、その途中は作動油の脈動を
平滑化するため絞られている。油路3のケース1内側の
出口部にはダイアフラム4が設けられている。さらに、
ダイアフラム4によって仕切られたケース1内には樹脂
製の可動ボディ5が設けられ、ダイヤフラム4によって
図に左右方向へケース1内を移動可能となっている。
可動ボディ5は有底筒状であり、底部に一体形成された
ボス部6に側面視形状が略コ字状で自由端が幅狭とされ
ている摺動電極7の中央部が取付けられている。摺動電
極7の自由端部には第2図に示すように、公知のワイヤ
ブラシ7aが取付けられている。
一方、ケース1内中央部には、樹脂製の不動ボディ8が
不動に収容されている。不動ボディ8の中心部にはボス
部6方向へ向って延出する突部9が形成されている。突
部9の上下面にはワイヤブラシ7aが摺接するように、
面状抵抗体10と金属導体11が支持されている。
面状抵抗体10及び金属導体11はそれぞれ第2図に示
すように、金属のカシメ12及び13によってバスバー
端子14及び15へ電気的に接続されている。なお、第
2図は摺動電極7と面状抵抗体10及び金属導体11の
関係を説明するために、これらの側面形状を示すもので
ある。
不動ボディ8の突部9と反対側部分には、燃料ポンプス
イッチを収容するための空間8aが形成されている。燃
料ポンプスイッチはマイクロスイッチからなり、可動接
点16を開方向又は閉方向のいずれかの状態に選択的に
付勢する反転スプリング17と、この反転スプリング1
7を反転するため不動ボディ8の側部から可動ボディ5
側へ出入自在に設けられたピン18と、固定接点19等
から構成され、ピン18が矢示方向へ移動すると反転ス
プリング17により可動接点16が固定接点19と接続
するようになっている。
ケース1の他端側にはカプラー20が取付けられ、カプ
ラー20と不動ボディ8との間にベローズ21が内装さ
れている。ベローズ21はカプラー20の隔壁部に形成
された大気開放口22によってその内部を大気と連通さ
せるとともに、カプラー20とケース1内部とを隔離
し、ケース1内部の燃料ポンプスイッチや可変抵抗装置
に対する防水装置として機能する。また可動ボディ5の
移動に伴うケース1内の内圧調整装置としても機能して
いる。
なお、カプラー20内へ突出している端子23乃至25
のうち、端子23及び24はそれぞれ固定接点19及び
可動接点16と電気的に接続しており、端子25及び図
では見えないが、これと対をなすもう一本の端子がバス
バー端子14及び15と電気的に接続している。
可動ボディ5と不動ボディ8との間には断面略S字状の
リテーナ26を介して強さの異るリターンスプリング2
7と28が張設されている。リターンスプリング28は
同27と比較して遥かに弱いバネであり、油路3を経て
可動ボディ5へ加えられる初期の油圧上昇によって、リ
テーナ26が図の右方へ移動し、ピン18を空間8a内
方へ押し込んで燃料ポンプスイッチをスイッチONさせ
るようになっている。その後、引き続いて油圧が上昇す
ると、この上昇分に応じてダイアフラム4及び可動ボデ
ィ5がリターンスプリング27を圧縮しながら移動する
ので、可動ボディ5と一体の摺動電極7も移動し、同時
にワイヤブラシ7aが面状抵抗体10及び金属導体11
上を摺動し、抵抗値を変化させ、この変化を図示しない
油圧メータへ表示するようになっている。
第3図乃至第5図は面状抵抗体10の詳細構造を示すも
のであり、面状抵抗体10には絶縁体のベース30を介
して、カシメ12によってバスバー端子14と一体化さ
れた導体部31が設けられている。導体部31は、ベー
ス30の長辺に沿って他端側へ延出し、その表面は絶縁
体32によって被覆されている。また導体部31の他端
部は、これと平行して比較的広い面積に形成されている
抵抗体33の端部と接続している。この抵抗体33は細
い帯状導体34と電気的に接続するよう、その上を覆っ
て設けられる。帯状導体34はワイヤブラシ7aの移動
方向に直交し、かつ符号Aで示すワイヤブラシ7aの移
動範囲と、符号Bで示すワイヤブラシ7aの接触幅の交
わる部分に形成される摺動範囲内に複数本適当間隔で並
設される(本実施例では24本)。
なお、抵抗体33は摺動範囲の外側に位置するように設
けられており、摺動範囲内にある帯状導体34は露出し
て、ワイヤブラシ7aが摺接可能となっている。また、
帯状導体34の一部は接触幅B内で斜めに形成されてい
る。
これら抵抗体33は比較的耐摩耗性の低いサーメット系
材料からなり、アルミナ(Al23)系のベース上に形
成されている。帯状導体34は比較的耐摩耗性の良好な
銀−パラジューム系合金で構成されている。
一方、金属導体11はその詳細構造を第6図乃び第7図
に示すように、バスバー端子15と絶縁体のベース40
上の導体41とをカシメ13によって電気的に接続して
ある。導体41は、ベース40の長辺に沿って他端側へ
延出しその表面は絶縁体42によって被覆されている。
また導体41の他端部は、これと平行して比較的広い面
積に形成されている基礎抵抗体43の端部と接続してい
る。基礎抵抗体43は抵抗体33と同材料ら構成されて
いる。さらに、この基礎抵抗体43と平行して、ワイヤ
ブラシ7aの移動範囲に導体44が設けられ、この導体
44の延長上で、ワイヤブラシ7aが非接触の位置に基
礎抵抗体43と別の基礎抵抗体45が設けられ、導体4
4と基礎抵抗体45の間、基礎抵抗体45と43の間及
び基礎抵抗体43と導体41との間はそれぞれ接続部4
6、47及び48で電気的に接続されている。
次に本実施例の作用を説明する。ワイヤブラシ7aが面
状抵抗体10及び金属導体11上を摺動すると、電気回
路が、バスバー端子14−カシメ13−導体部41−面
状抵抗体33−帯状導体34−ワイヤブラシ7a−摺動
電極7−ワイヤブラシ7a−導体44−接続部46−基
礎抵抗体45−接続部47−基礎抵抗体43−接続部4
8−導体41−カシメ13−バスバー端子15の間に形
成される。
そこで、カシメ13から供給される油圧に応じて、可動
ボディ5がリターンスプリング28に抗して移動する
と、ワイヤブラシ7aが面状抵抗体10及び金属導体1
1の各スタートラインlの位置から第3図及び第6図の
各移動範囲A内を摺動する。このとき、ワイヤブラシ7
aが隣接する帯状導体34の中間に位置しても、各帯状
導体34は一部が斜めになっているので、必ずいずれか
の帯状導体34と接続可能となっている。
したがって、ワイヤブラシ7aは個々の帯状導体34と
常時かつ選択的に摺接することになるので、ワイヤブラ
シ7aの移動に伴う瞬断が生じないため不必要な抵抗値
の変動が無くなり、抵抗体33における抵抗値は第8図
に示すグラフのように階段状に変化する。このため、油
路3から供給される油圧が脈動しても、抵抗値の出力は
この脈動に即応せずに、階段状に変化する。ゆえに、油
圧レベルの表示が油圧の脈動により小刻みに変化するこ
とがなく、極めて見易いものとなる。
そのうえ、ワイヤブラシ7aを直線的に移動させ、かつ
これが摺動する帯状導体34の斜め部分を隣接するもの
同志が互いに平行するように設けたので、仮に摺動電極
を円弧状に移動させる場合は、各帯状導体34を放射状
に配設しなければならず、しかも各帯状導体34の隣接
間隔を微妙に変化させなければ常時摺動電極をいずれか
の帯状導体34と接触を保たせることができなくなるの
で、帯状導体34の配設に高い精度が要求されることに
なり製造が困難になる。これに比べて本実施例は帯状導
体34の配設が容易であり、量産性の高いものになる。
そのうえ、比較的耐摩耗性の劣る材料で形成されている
抵抗体33、基礎抵抗体43及び同45には、ワイヤブ
ラシ7aが直接摺接しないようになっているので、耐摩
耗性が飛躍的に向上する。
なお、金属導体11側の基礎抵抗体43及び同45は、
ワイヤブラシ7aがスタートラインlにあるときでも、
第8図に符号Cで示す一定の基礎抵抗値を与えるための
ものである。
[考案の効果] 本考案に係る摺動電極は、移動方向に直交配置された複
数の帯状導体上を油圧に応じて直線的に移動するととも
に、各帯状導体の一部を摺動電極の摺動範囲内で隣接す
るもの同志が互いに平行するように斜めに曲げ、この斜
め部分のいずれかへ移動中の摺動電極を常時接触させ
た。したがって摺動電極は移動中に複数の帯状導体のう
ちのいずれかの斜め部分に常時選択的に接触するため、
移動中に瞬断状態が生じない。
この結果、摺動電極の移動に伴う不必要な抵抗値の変動
が生じなくなり、かつ油圧の脈動にもかかわらず抵抗値
を階段状に変化させることができるので、油圧メータの
表示を安定させることができ、その表示を見易くするこ
とができる。
そのうえ、摺動電極を直線的に移動させ、かつこれが摺
動する帯状導体の斜め部分を隣接するもの同志が互いに
平行するように設けたので、摺動電極を円弧状に移動さ
せる場合と比べて帯状導体の配設が容易になる。
しかも、この帯状導体を摺動電極の摺動範囲外に設けた
抵抗体と接続することにより、抵抗体を摺動電極と非接
触にしたので、摺動電極によって抵抗体が摩耗されなく
なり、装置の耐久性を飛躍的に向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は実施例を示し、第1図は油圧作動装
置の縦断面図、第2図は要部の側面図、第3図は要部の
平面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は要
部の部分拡大図、第6図は要部の平面図、第7図は第6
図のVII−VII線断面図、第8図は抵抗値の変化を示すグ
ラフである。 (符号の説明) 1…ケース、2…基部、7…摺動電極、10…面状抵抗
体、11…金属導体、43…抵抗体、44…帯状導体、
43、45…基礎抵抗体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧が所定以上に上昇するとオンになる燃
    料ポンプスイッチと、油圧に応じて直線的に移動する摺
    動電極により抵抗値を変化させる油圧メータ用の可変抵
    抗装置とを一体に備えた油圧作動装置において、前記摺
    動電極の摺動方向に対して直交する方向に互いに平行す
    る複数の帯状導体を所定間隔で並設し、かつ各帯状導体
    の一部を摺動電極の摺動範囲内で隣接するもの同志が互
    いに平行するように斜めに曲げ、この斜め部分のいずれ
    かへ移動中の摺動電極を常時接触させるとともに、該帯
    状導体と接続する抵抗体を前記摺動電極の摺動範囲外に
    設けたことを特徴とする油圧作動装置。
JP1988051486U 1988-01-18 1988-04-16 油圧作動装置 Expired - Lifetime JPH067342Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988051486U JPH067342Y2 (ja) 1988-04-16 1988-04-16 油圧作動装置
US07/297,448 US5045830A (en) 1988-01-18 1989-01-17 Hydraulic actuating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988051486U JPH067342Y2 (ja) 1988-04-16 1988-04-16 油圧作動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01154440U JPH01154440U (ja) 1989-10-24
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55143529U (ja) * 1979-04-02 1980-10-15
JPS5726805U (ja) * 1980-07-19 1982-02-12

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JPH01154440U (ja) 1989-10-24

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