JPH0673439B2 - 玉蜀黍を主原料とする健康飲料水とその製造方法 - Google Patents

玉蜀黍を主原料とする健康飲料水とその製造方法

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JPH0673439B2
JPH0673439B2 JP3059343A JP5934391A JPH0673439B2 JP H0673439 B2 JPH0673439 B2 JP H0673439B2 JP 3059343 A JP3059343 A JP 3059343A JP 5934391 A JP5934391 A JP 5934391A JP H0673439 B2 JPH0673439 B2 JP H0673439B2
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林 優 子 小
野 公 継 秋
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小林 優子
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果
実の粉末を煮沸した液汁に炭酸が混合されたものを主原
料とする飲料水に関する。
【0002】
【従来技術】玉蜀黍は焼いたり、ゆでたり、或は玉蜀黍
を加工したコーンフレークスやポップコーンなどにして
食される。又、玉蜀黍を原料として発酵させたウイスキ
ィーなども多く製造されている。しかし、玉蜀黍を主原
料とした飲料水は、従来は皆無であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】玉蜀黍は澱粉を主成分
として、たんぱく質、脂肪、その他各種無機物、ビタミ
ンなどがある、特に胚芽の部分には脂肪、ビタミンB1
,B2,Eなどが多く含まれている。玉蜀黍の食物繊維
は便秘によく、胚芽の植物性脂肪は動脈硬化の予防にな
る。たんぱく質は制癌作用があるといわれている。ま
た、玉蜀黍の毛の部分はブドウ酸、クエン酸、脂肪酸、
ビタミンKなどを含み、利尿作用やせきどめなどに効果
がある。このように多方面の栄養素、無機物やビタミン
を含んだ高エネルギー食品であるのに、これを主原料と
した健康飲料水が製造されなかったのは、玉蜀黍は収穫
されてからの鮮度の低下が他の飲料水原料に比較して、
あまりにも早いことであった。本発明は上述した事情に
鑑みてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】玉蜀黍の上記多方面の栄
養素,無機物やビタミンを含んだ健康飲料水を実現する
ために、本発明は、玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果実
の抽出成分に炭酸が混合されたことを特徴とする玉蜀黍
を主原料とする健康飲料水と、
【0005】玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果実を粉砕
し、次に、該粉砕物に沸騰水を添加して液汁とし、該液
汁の温度範囲を80〜100℃に保ちながら撹拌した
後、該液汁から粉砕物のかすを除去して冷却液汁とし、
さらに、該冷却液汁に炭酸ガスを注入することを特徴と
する玉蜀黍を主原料とする健康飲料水の製造方法と、
【0006】玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果実を粉砕
し、次に、該粉砕物に沸騰水を添加して液汁とし、該液
汁の温度範囲を80〜100℃に保ちながら撹拌した
後、該液汁から粉砕物のかすを除去して冷却液汁とし、
さらに、該冷却液汁に炭酸水を混合することを特徴とす
る玉蜀黍を主原料とする健康飲料水の製造方法とよりな
るものである。
【0007】
【作用】「玉蜀黍の毛皮と果実とを細かい粉砕物とす
る」抽出作業の前処理工程と、「この粉砕物に沸騰水を
添加し、該温度を保ちながら撹拌する」抽出処理工程と
を、一貫した工程をとることが可能なので、短時間に抽
出できる。従って、玉蜀黍各種成分の鮮度が低下しな
い。
【0008】また、粉砕物の粒子の大きさが最大でも約
1mmにすれば、大部分は1mmより細かい粒子となる
ので、沸騰水による加熱による該粒子内部の温度上昇は
速く、また該粒子間での温度不均一が無くなるので、こ
の面からも抽出処理時間が短縮される。さらに、沸騰水
の温度を維持して、所定時間該粒子を加熱すれば、玉蜀
黍の主成分の澱粉はアルファー化して消化しやすい成分
に変わる。
【0009】
【実施例】まず、玉蜀黍の穂軸を除去し、毛皮(ひげと
玉蜀黍を包んでいる葉の部分)と果実のみとする。次
に、この毛皮と果実を最大でも約1mm以下の大きさの
粒子になるように粉砕処理を施す。有効成分を短時間内
に効果的に抽出するためである。
【0010】次に、上記粉砕物を加熱抽出用容器にいれ
る。一方、抽出用の水は予め別途加熱器によって加熱
し、抽出用沸騰水として前記加熱抽出用容器にある粉砕
物に、ほぼ同量を添加して液汁とする。さらに、前記液
汁の温度範囲が約80〜100℃の温度に保てるよう前
記加熱抽出用容器の外周を加熱媒体が循環できる装置を
設けて、約100℃の熱水を該外周に沿って循環させ抽
出処理の効率を良くする。また、前記液汁を撹拌できる
よう撹拌装置を前記加熱抽出用容器に設けて、該液汁を
撹拌し、抽出が短時間で均一に行えるようにする。前記
粉砕物の粒子の大きさ、前記粉砕物と抽出用熱水と量の
比率や抽出用熱水の温度などにも依存するが、約10分
〜30分間程度の前記抽出処理を行う。一般に、粒子の
大きさを細かくすれば、抽出処理に有利となるが、粉砕
物の表面積が増加して、必要以上に細かくすれば、該粉
砕物の乾燥を早め、かえって鮮度を低下させるだけとな
る。また、乾燥を少なく抑えるため、次の工程へ間をお
かずに入ることも重要となる。
【0011】次に、粉砕物の大きい粒子やかすなどと抽
出液とを分離するためにフィルターを使用する。フィル
ターは32〜400メッシュ程度の金属の濾過器などを
使用する。抽出液をこのフィルターを通して分離する。
金属濾過器のメッシュの荒いものと細かいものを何段か
に分けて液汁を通し、短時間に効率良く分離してもよ
い。また分離装置は遠心分離器を使用する方法でもよ
い。
【0012】次に、分離した抽出液を冷却する。より急
速に冷却するために水を添加してもよい。この場合は最
終的に希望する濃度の飲料水が得られるように、予め加
熱抽出段階での粉砕物と抽出用熱水の比率を前記濃度よ
り高くし、次に所定の冷水を添加しても、予定の濃度を
越えないようにする。とくに次の工程が炭酸水混合の場
合(請求項3)には、その炭酸水の水分も考慮する。
【0013】以上のようにして得られた抽出液に炭酸ガ
スを通して、抽出液の水分に炭酸ガスを吸収させ、炭酸
水にする。炭酸水(水に炭酸ガスを吸収させたもの)を
予め製造しておいて、これを先の抽出液に混合してもよ
い。このときは、この炭酸水に含んでいる水の量も入れ
て予定の濃度の飲料水になるようにする。
【0014】なお、甘味材を添加させたい時は蜂蜜、氷
砂糖、黒砂糖などを添加すろこともできる。この場合、
飲料水としてより飲み易い味となり、さらに健康飲料と
しての効果が付加される。また、ビタミン剤、例えば、
ビタミンCなどを添加することもできる。この場合、さ
らに健康飲料水としての効果が増大する。
【0015】上記飲料水は紙容器などに充填、減菌処理
後密封し冷暗所に保存する。また、大量に倉庫などに長
期間保存しておきたいときは、上記工程において冷却液
汁とした直後に、該液汁を真空凍結乾燥し、粉末状にし
て保存することもできる。所要量だけ出庫したいとき
は、それに相応した炭酸水を入れて所定濃度の飲料水に
復元し、必要に応じて甘味料やビタミンCなどを添加す
ればよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の玉蜀黍を主
原料とする健康飲料水とその製造方法によれば、以下に
記載されるような効果を奏する。玉蜀黍の栄養素、無機
物及びビタミン類などそれぞれ多方面にわたり豊富に含
んでおり、玉蜀黍の胚芽や毛の部分には特に有効な成分
を含んでいる。本発明の製造方法により、このような玉
蜀黍の成分を豊富に含んだ飲料水を得ることができる。
このようにして得られた健康飲料水は自然的な便通作用
や、動脈硬化の予防、利尿作用など多方面にわたり健康
に良い効果が期待できるものとなる。
【0017】玉蜀黍の収穫直後の健康に効果のある各種
栄養成分を、本発明の製造方法により抽出し、炭酸水を
混合した飲料水及び該飲料水に甘味材やビタミン剤を添
加した飲料水は、従来の果汁ジュースのように飲むこと
が可能となり、従来にないユニークな健康飲料水とな
り、健康の向上に役立つ商品となる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果実の煮
    沸液汁の抽出成分に炭酸が混合されたことを特徴とする
    玉蜀黍を主原料とする健康飲料水。
  2. 【請求項2】 玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果実を粉
    砕し、 次に、該粉砕物に沸騰水を添加して液汁とし、該液汁の
    温度範囲を80〜100℃に保ちながら撹拌した後、 該液汁から粉砕物のかすを除去して冷却液汁とし、 さらに、該冷却液汁に炭酸ガスを注入したことを特徴と
    する玉蜀黍を主原料とする健康飲料水の製造方法。
  3. 【請求項3】 玉蜀黍の穂軸を除去した毛皮と果実を粉
    砕し、 次に、該粉砕物に沸騰水を添加して液汁とし、該液汁の
    温度範囲を80〜100℃に保ちながら撹拌した後、 該液汁から粉砕物のかすを除去して冷却液汁とし、 さらに、該冷却液汁に炭酸水を混合したことを特徴とす
    る玉蜀黍を主原料とする健康飲料水の製造方法。
JP3059343A 1991-02-28 1991-02-28 玉蜀黍を主原料とする健康飲料水とその製造方法 Expired - Lifetime JPH0673439B2 (ja)

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CN108208505A (zh) * 2018-01-18 2018-06-29 合肥中科启奥生物科技有限公司 一种富硒玉米饮料及其制备方法

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