JPH0673594B2 - 寝具乾燥装置 - Google Patents

寝具乾燥装置

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JPH0673594B2
JPH0673594B2 JP1144477A JP14447789A JPH0673594B2 JP H0673594 B2 JPH0673594 B2 JP H0673594B2 JP 1144477 A JP1144477 A JP 1144477A JP 14447789 A JP14447789 A JP 14447789A JP H0673594 B2 JPH0673594 B2 JP H0673594B2
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dried
suction
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futon
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JP1144477A
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章 松岡
正之 大島
清 三村
広志 岡本
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Daiken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Daiken Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、押し入れや収納箱などに組み込んで布団や毛
布などの被乾燥物を収納状態で迅速に乾燥させる事の出
来る画期的な寝具乾燥装置に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来の寝具乾燥装置(A)は、温風循環方式乃至温風流
入方式であった。これらの方式はヒータにより温度70〜
80℃の温風を吹き出し、布団(3)の温度を50〜60℃に
上昇させて布団(3)に含まれる水分を飛散させてその
含水率を低下させるものであるが。押し入れ内部では、
布団(3)は折り畳まれ、これを積み重ねた状態で収納
されているものであり、このような押し入れに前記寝具
乾燥装置(A)を組み込んだとしても温風気流が布団
(3)の表面部しか当たらず、表面の乾燥は行えたとし
ても内部の乾燥までには至らず乾燥効率が非常に悪いと
言う欠点があった。(実開昭63-68996号) そのため、一般には寝具乾燥装置(A)の温風噴き出し
部(5)を敷いたままの布団(3)の間に挿入して乾燥
を促進させているが、挿入作業が繁雑であるばかりか敷
いた状態で乾燥させねばならないから布団(3)を片付
ける事が出来ず、布団(3)を前記収納状態で乾燥させ
るという寝具乾燥装置(A)本来の目的から逸脱してい
る。
又、羊毛や羽毛布団は余り高温では熱劣化を引き起こし
好ましくない。
更に、噴き出した温風を回収する事が非常に難しく、押
し入れから居室側へ高温多湿の温風が流入する事は梅雨
時など居室の湿度が高くなって好ましくないと言う問題
点もあった。
(本発明の目的) 本発明はかかる従来例の欠点に鑑みてなされたもので、
その目的とする処は、温風吹き出しとは逆に布団などの
被乾燥物を通して空気を吸引してやることにより、被乾
燥物内に気流を生じさせ、被乾燥物の水分を気流と共に
回収して効率良く乾燥し、且つ、高湿度の空気を外部に
漏らす事なく処置する事の出来る画期的な寝具乾燥装置
を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために; 剛性体よりなる装置本体(1)に吸引用の開口部
(2)を形成し、 該開口部(2)の周囲全体を布団や毛布などの被乾燥
物(3)が接する接触面(4)とし、 該乾開口部(2)を風量が3m3/min以上で静圧が20mm
H2O以上のファンにて常温空気を被乾燥物内に流入する
吸引装置(8)と、被乾燥物から排出された高湿度空気
を流通するダクト(9)と、高湿度空気を除湿する除湿
機(13)とを連結する。
;と言う技術的手段を採用している。
(作用) 寝具乾燥装置(A)の接触面(4)上に折り畳んだ布
団や毛布などの被乾燥物(3)を積み重ね、被乾燥物
(3)の自重で吸引用の開口部(2)の周囲全体に被乾
燥物(3)が接触した状態とする。
この状態でに吸引用の開口部(2)からファンなどの
吸引装置(8)にて空気を吸引すると、折り畳まれた被
乾燥物(3)の内部に空気が強制的に流通し、被乾燥物
(3)に含まれている水分がこの流通空気に伴われて移
動して吸引用の開口部(2)から排出される。
この時、吸引用の開口部(2)の周囲全体が被乾燥物
(3)で覆われておらず、一部でも吸引用の開口部
(2)に通ずるショートパスがあると、被乾燥物(3)
を通過する事なくショートパスして空気が吸引用の開口
部(2)に流れ込み、被乾燥物(3)が均一に乾燥しな
い結果となる。
(実施例) 以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。板状の装
置本体(1)は、第1図のように70〜100cm角のもので
布団や毛布など寝具類などの被乾燥物(3)を折り畳ん
だ状態で載置出来る大きさで、寝具類がその自重で接触
できるように上面を平坦にしてものであり、樹脂成形
品、木質材、金属材など被乾燥物(3)の重量や吸引力
が変形しないような剛性体で構成されている。装置本体
(1)のほぼ中央には吸引用の開口部(2)が形成され
はており、吸引用開口部(2)には被乾燥物(3)を支
持するためのパンチングメタルや網のカバー材(6)が
嵌め込まれている。カバー材(6)の内側に防塵フィル
タ(7)を配設してもよい。吸引用の開口部(2)の位
置は装置本体(1)のほぼ中央が好適であり、周縁から
幅寸法で1/5以上(好ましくは1/3以上)内側に入ったと
ころより中央寄りであれば布団など被乾燥物(3)の載
置時のずれやめくれなどの影響を受けにくい。又、吸引
用の開口部(2)の面積は、装置本体(1)の被乾燥物
(3)に接する面の1/2以下である事が望ましい。なぜ
ならば、1/2を越えると吸引用ファンなどの吸引装置
(8)により生ずる被乾燥物(3)の負圧が小さくて被
乾燥物(3)の中を通過する吸引用気流が生じにくくな
り、効率的乾燥が困難になる。ただし、ファンなどの吸
引装置(8)の能力が大きいものを使用はすれば良い
が、能力の大きい業務用ファンでは200Vであったりして
100Vの商用電源が使用出来ないと言うような事や能力の
大きなものは稼動時の騒音が大きく室内で使用し難いと
いうこともあり、本発明に適用しずらいという問題があ
る。
尚、吸引用の開口部(2)は複数箇所設けてもよい。
装置本体(1)の下面には前記吸引用の開口部(2)に
連通するダクト(9)が配設されており、ダクト(9)
の連通部分にファンなどの吸引装置(8)が設置されて
いる。使用するファンなどの吸引装置(8)はシロッコ
ファンが好ましいが軸流ファンでもよい。吸引用ファン
(8)の能力は、吸引用の開口部(2)(吸気口)の面
積にも左右されるが風量が3m3/min以上で静圧が20mmH2
O以上のものを用いる。乾燥効率は、風量と静圧より決
定される吸引用の開口部(2)の風速に概ね比例し、吸
気口風速とファン(8)の特性を解析した結果、 吸気口風速=(静圧)2/5×(風量) で表される事が判明した。
しかして、寝具乾燥装置(A)の接触面(4)上に折り
畳んだ布団や毛布などの被乾燥物(3)を積み重ね、吸
引用の開口部(2)の周囲全体に被乾燥物(3)が接触
した状態とする。ここで、重要な事は吸引用開口部
(2)の周囲全体が被乾燥物(3)で覆われておらず、
一部でも吸引用の開口部(2)に通ずるショートパスが
あると、被乾燥物(3)を通過する事なくショートパス
して空気が吸引用の開口部(2)に流れ込み、被乾燥物
(3)が乾燥しない結果となるので、ショートパスがな
いように吸引用の開口部(2)の周囲全体を被乾燥物
(3)で覆っておく事が重要で、寝具を折り畳んで収納
するとその自重により吸引用の開口部(2)の周縁が覆
われる。この状態で吸引用の開口部(2)から空気を吸
引すると、折り畳まれた被乾燥物(3)の内部に空気が
強制的に流通し、被乾燥物(3)に含まれている水分が
この流通空気に伴われて移動蒸発して吸引用の開口部
(2)から排出され、被乾燥物(3)が効率良く乾燥さ
れる事になる。
第3図は、本発明の寝具乾燥装置(A)を収納庫(又は
押し入れ)の棚板(10)に組み込んだものでダクト
(9)を棚板(10)内、背板(11)内並びに天板(12)
内に引き回して天板(12)部分に配設した除湿機(12)
に接続し、吸引用の開口部(2)から吸引された湿気を
多量に含む空気を除湿機(13)に導入して熱交換系及び
水凝縮系よりなる除湿機(13)にて除湿し、乾燥空気に
再生して庫内に排出循環させているものである。収納庫
の前面は扉(14)となっていて室内側に庫内の空気が余
りもれないようになっている。凝縮された水(15)は適
宜外部に捨てられる。
第4図は、第3実施例で装置本体(1)の表裏両面に吸
引用開口部(2)を開設し、被乾燥物(3)の間に介挿
して上下の被乾燥物(3)を同時に乾燥させるようにし
た例である。この場合は装置本体(1)の端部にファン
ボックス(16)を一体的に設け、持ち運び可能なものに
してもよい。
又、第3実施例において板状体である装置本体(1)を
複数の平行するパイプ状にし、その表裏に吸引用の開口
部(2)を設けたものにすると布団などへの挿入や折り
畳みが容易になると言う利点がある。
(実験例1) サンプル 予め、50%RHの室内で調湿した多きさ約100×200mmの綿
の敷き布団の表面に120gの水をスプレーにて散布し、8
時間放置したサンプルを用意した。
本発明乾燥装置 実験用の寝具乾燥装置は、装置本体が80×100cm、吸引
用開口部は装置本体の中央に20×20cm角の方形状に開設
されており、吸引用開口部にメッシュのカバーを覆った
ものを用いた。
吸引用ファンは、風量5m3/min、静圧45mmH2O、消費電
力150Wのものを用いた。
比較例 これに対して、比較例として布団に温風を吹き付ける形
式の温風式布団乾燥機(風速3m/秒、ヒータ部温度80
℃、消費電力600W)を用いた。
測定方法と測定結果 上記のサンプル用布団を2つ折りにしてそれぞれの乾燥
装置にて乾燥させ、布団の重量変化を経時的に測定し
た。乾燥条件は40〜50%RH、室温10℃である。
測定結果は第5図の通りである。第5図の横軸は運転時
間、縦軸は布団の存在する水の重量(g)である。
尚、残存する水の重量=計測時布団重量−水散布前布団
重量で表される。
従来の布団に温風を吹き付ける形式の温風式布団乾燥機
では、80℃の温風が循環しているにも拘わらず、布団内
の温度は運転後30分経過しても45℃にしかならず、約2
時間経過しても約半分の乾燥であった。
これに対して、吸引方式の本発明の乾燥装置では、約90
分でほぼ水散布前の重量の状態に戻った。従って、日常
生活で生じる汗なども効率的に除去出来る事が分かっ
た。
(実験例2) 次にファン能力と乾燥量との関係を明らかにするための
実験として、実験例1で用いたサンプル用布団の散布水
量を250gに変えると共にファンの吸引用の開口部の風速
を変え、運転開始1時間後の除去された水重量を測定し
た。
尚、装置本体及び吸引用の開口部寸法は実験例1と同様
である。
測定結果を第6図に示すように、除去された水の重量は
本実験の含水量の範囲では吸引用の開口部の風速に比例
する事が分かった。
(効果) 本発明は叙上のように剛性体よりなる装置本体に吸引用
の開口部を形成し、吸引用の開口部の周囲全体を布団や
毛布などの被乾燥物が接する接触面としてあるので、寝
具乾燥装置の接触面上に折り畳んだ布団や毛布などの被
乾燥物を積み重ね、吸引用の開口部の周囲全体に被乾燥
物が接触した状態とし、この状態で吸引用開口部から空
気を送風装置により吸引すると、折り畳まれた被乾燥物
の内部が負圧となって深部まで空気が強制的に流通し、
被乾燥物に含まれている水分がこの流通空気に伴われて
移動して吸引用の開口部から排出される事により、被乾
燥物の深部まで短時間に乾燥する事が出来ると言う利点
がある。このように、従来の温風循環式の乾燥装置に比
べて折り重ねた状態で効率的乾燥が出来るため収納箱や
押し入れなど被乾燥物を折り重ねた状態で収納するもの
に適用する事が出来る。しかも、空気の吸引による乾燥
であって熱風を吹き付けないのであるから温度が上がら
ず羊毛や羽毛のようなものでも熱劣化がない。更に、吸
引方式であるためにダクトなどを利用する事により、送
風方向の空気流方向を簡易にコントロールして湿度が高
く暖かい空気が居室側に漏れないように出来るため、乾
燥装置を使用しても居室環境が悪化すると言う事がな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図……本発明の1実施例の斜視図、 第2図……本発明の第1実施例の断面図、 第3図……本発明の第2実施例の断面図、 第4図……本発明の第3実施例の断面図、 第5図……本発明と従来例との乾燥能力を比較したグラ
フ、 第6図……吸引用の開口部の風速と乾燥能力の関係を示
したグラフ、 第7図……従来例の概略断面図 第8図……他の従来例の使用状態説明断面図。 (A)……寝具乾燥装置 (1)……装置本体、(2)……吸引用開口部 (3)……被乾燥物、(4)……接触面 (5)……温風吹き出し部、(6)……カバー材 (7)……防塵フィルタ、(8)……吸引装置 (9)……ダクト、(10)……棚板 (11)……背板、(12)……天板 (13)……除湿機、(14)……扉 (15)……凝集水、(16)……ファンボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 広志 大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 大建工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−186697(JP,A) 実開 昭63−121098(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剛性体よりなる装置本体に吸引用の開口部
    を形成し、該開口部の周囲全体を布団や毛布などの被乾
    燥物が接触する接触面とし、該開口部を風量が3m3/min
    以上で静圧が20mmH2O以上のファンにて常温空気を被乾
    燥物内に流入する吸引装置と、被乾燥物から排出された
    高湿度空気を流通するダクトと、高湿度空気を除湿する
    除湿機とを連結してなる事を特徴とする寝具乾燥装置。
JP1144477A 1989-06-07 1989-06-07 寝具乾燥装置 Expired - Lifetime JPH0673594B2 (ja)

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JPH039800A JPH039800A (ja) 1991-01-17
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2513833Y2 (ja) * 1987-01-29 1996-10-09 松下電工株式会社 布団乾燥装置
JPS63186697A (ja) * 1987-01-29 1988-08-02 松下電工株式会社 布団乾燥装置

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JPH039800A (ja) 1991-01-17

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