JPH067363U - 水平発振周波数の変化による高圧安定化回路 - Google Patents
水平発振周波数の変化による高圧安定化回路Info
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Abstract
(57)【要約】
電子出願以前の出願であるので
要約・選択図及び出願人の識別番号は存在しない。
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水平発振周波数の変化による高圧 安定化回路に係り、さらに詳しくは陰極線管 (Cathode Ray Tube)に加わる2個以上の水平発 振周波数の変化に対応して、常に一定な高圧を得 られるようにした水平発振周波数の変化による高 圧安定化回路に関する。
一般に、陰極線管の高圧発生回路においては、 水平発振周波数の変化およびビーム電流の変化に 従って常時一定な高圧を維持しており、単一周波 数の水平周波数にて水平出力端子を駆動させてい る。しかしながら、近年、コンピュータ等の機能 が多様化することに従って、水平周波数を2以上 の周波数で動作可能にさせる必要があり、その場 合水平周波数が変化しても常時一定な高圧が得ら れるようにすることが必要である。
このような従来の技術の例は大韓民国実用新案 登録出願公告第89−5450号公報(1989 年8月18日付公告)に示されている。
第2図は前記公報の水平周波数の変化による高 圧安定化回路を示している。この従来例において は、直流電源1が電圧制御用トランジスタTR1 のコレクタに接続され、トランジスタTR1のコ レクタとベースとの間に抵抗R1が接続され、こ のトランジスタTR1のエミッタがフライバック トランスFBTの1次コイルに接続され、前記フ ライバックトランスFBTの2次側の高圧整流ダ イオードD1のカソードは抵抗R3を通じて可変 抵抗R4に接続され、この可変抵抗R4の中間端 子を演算増幅器OP1の非反転端子(+)に接続 させ、演算増幅器OP1の反転端子(−)を出力 端子に接続し、前記演算増幅器OP1の出力端が トランジスタTR2のベースに接続され、このト ランジスタTR2のコレクタが前記トランジスタ TR1のベースに接続されている。水平発振回路 3に接続された水平ドライブトランジスタTR3 と、前記フライバックトランスFBTの1次側の コイルの他方端に接続されたた水平出力トランジ スタTR4が、トランスT1を通じて結合されて いる。前記水平発振回路3に接続されたトランジ スタTR5と、偏向ヨークコイルDYに接続され たのこぎり波発生回路のトランジスタTR6が、 トランスT2を通じて結合されている。
このようにして形成されている従来例の高圧安 定化回路においては、前記フライバックトランス FBTの高圧整流ダイオードD2部分に発生した 高圧変動分を抵抗R3を通じて検出し、これに応 じた演算増幅器OP1の出力電圧の変動に従って 電圧制御用のトランジスタTR1のベース電圧を 変化させて、水平出力トランジスタTR4のコレ クタで発生されるフライバックパルス電圧(Vc p)を一定にする。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかし、前記従来の高圧安定化回路においては、 水平周波数が変わって高圧が変動することをブラ ウン管のアノード端子で検出するので、フライバ ックトランスFBTを特殊製作しなければならな いものである。
すなわち、同回路においては、アノード端子に かかる電圧が25KV以上であるので、フライバ ックトランスを特殊製作しなければならない問題 がある。
このように、同回路においては、検出電圧が非 常に高い電圧であるため、この高圧に堪えること のできる素子が必要であり、また、実際に基板に 設計する際にも高圧のため設計が悪いという問題 点がある。
本考案は、前記のような従来の技術の問題点を 解決するために案出されたものであって、本考案 の目的は、水平周波数が変化することに従って変 化する高圧を検出して、ブラウン管のアノード端 子に常に一定な高圧および偏向電力を供給する高 圧安定化回路であり、フライバックトランスで誘 起される高圧が高くなると、直流電源を下げてフ ライバックトランスで誘起される高圧を低くし、 高圧が低くなると、直流電源を上げて高圧を高く することによって、水平周波数が変化してもブラ ウン管のアノード端子には常に一定な高圧および 偏向電力を供給する水平周波数の変化による高圧 安定化回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 前述した目的を達成するため本考案に係る水平 発振周波数の変化による高圧安定化回路は、ブラ ウン管の高圧発生回路において、フライバックト ランスFBTの中間端子AFCにダイオードD12 のカソードが接続され、ダイオードD12のアノー ドには抵抗R11と可変抵抗VR1とを直列に接続 し、可変抵抗VR1の中間端子はトランジスタT R11のベースに接続し、トランジスタTR11のコ レクタには接地された抵抗R12を通じてトランジ スタTR13のベースが接続され、トランジスタT R13のコレクタにはトランジスタTR12のベース が接続され、トランジスタTR12のコレクタは直 流電源に接続され、トランジスタTR12のエミッ タはフライバックトランスFBTの1次側のコイ ルを通じてトランジスタTR15のコレクタに接続 され、トランジスタTR15のベースには水平発振 回路が接続されて形成されていることを特徴とす る。
本考案の水平発振周波数の変化による高圧安定 化回路によれば、フライバックトランスで誘起さ れる高圧が高くなると、直流電源を下げてフライ バックトランスで誘起される高圧を低くし、高圧 が低くなると、直流電源を上げて高圧を高くする ことによって、水平周波数が変化してもブラウン 管のアノード端子には常に一定な高圧および偏向 電力を供給することができる。
〔実施例〕 以下、図面に示す本考案の実施例を詳細に説明 する。
第1図は、本考案の高圧安定化回路を示す ものである。同回路においては、直流電源が トランジスタTR11のエミッタとトランジスタ TR12のコレクタとに接続され、前記トランジス タTR12のコレクタとベースとの間に抵抗R13が 接続され、トランジスタTR12のベースとトラン ジスタTR13のコレクタとが接続され、トランジ スタTR13のベースには抵抗R12が接続されたト ランジスタTR11のコレクタが接続され、トラン ジスタTR13のエミッタは抵抗R14を通じて接地 されている。
トランジスタTR11のベースは可変抵抗VR1 の中間端子に接続されており、可変抵抗VR1の 一端は接地されており、その他の一端は抵抗R11 を通じてフライバックトランスFBTの2次側の 高圧端の中間端子AFC、すなわち、ダイオード D12のアノード端子に接続されている。
フライバックトランスFBTの2次側の中間端 子AFCには、接地されたコンデンサC15と、接 地された抵抗R16を通じてダイオードD12のカソ ードが接続されている。
また、トランジスタTR12のエミッタ端子はフ ライバックトランスFBTの1次側の一方の端子 に接続され、かつ、抵抗R15を通じてトランスT 11の1次コイルを通じてトランジスタTR14のコ レクタに接続されている。前記トランジスタTR 14のベースには水平発振回路が接続され、エミッ タは接地されている。
トランスT11の2次コイルは、コンデンサC11 を通じてトランジスタTR15のベースに接続され、 トランジスタTR15のコレクタは、それぞれ接地 されているダンピングダイオードD11、コンデン サC12、水平偏向コイルDYおよびフライバック トランスFBTの1次コイルを通じてトランジス タTR12のエミッタに接続されている。一方、フ ライバックトランスFBTの2次側の高圧端子は、 フライバックトランスFBTから出力される高圧 を整流してブラウン管のアノード端子に高圧が印 加されるようにするための高圧ダイオードD13が 接続されている。
次に、本実施例の動作を説明する。
一般に、ブラウン管を動作させるための高圧は、 水平帰線期間に水平出力トランジスタのコレクタ で発生されるフライバックパルスをフライバック トランスFBTの高圧コイルで昇圧させ、その昇 圧された電圧を3〜8倍の倍圧整流として得てい る。
水平フライバックパルス(Vcp)は、次のよ うな式で示される。
ここで Vcp:水平フライバックパルス Vcc:水平出力トランジスタに供給される電 圧 Th :水平走査周期(=1/水平発振周波数) L :フライバックトランスの1次コイルの インダクタンス C :トウーニングコンデンサ である。
前記式(1)から分かるように、水平周波数の 変化に従って水平周期Thが変化され、かつ、水 平フライバックパルスVcpが変化され、ブラウ ン管に加わる高圧が変化することになる。
すなわち、本実施例の回路においては、水平出 力トランジスタTR15に供給される直流電圧を、 水平周波数の変化に従って、すなわち、水平発振 周波数が高くなったとき、または、水平周期Th が短くなった時は、直流電圧を上げて水平フライ バックパルスVcpを高くし、水平発振周波数が 低くなったとき、または、水平周期Thが長くな ったときは、直流電圧を下げて水平フライバック パルスVcpを低くする方向へ動作させ、常に一 定なフライバックパルスVcpが維持されるよう にして、水平出力トランジスタTR15に供給され る電圧が制御されるようになる。また、本実施例 による回路においては、高圧出力端子で高圧変動 分を検出してトランジスタTR11に供給し、トラ ンジスタTR11は電圧制御用トランジスタTR12 のベースに電圧を変化させ、水平出力トランジス タTR15に供給される直流電圧を変化させること により、水平出力トランジスタTR15のコレクタ で発生される水平フライバックパルスVcpを一 定に維持して高圧を安定化することにより、フラ イバックトランスFBTの2次側の高圧端子が高 圧ダイオードD13で高圧を整流してブラウン管の アノード端子に高圧を供給する。
第1図に示したように、直流電源が電圧制御用 トランジスタTR12のコレクタに印加されると、 高圧発生用水平出力トランジスタTR15のコレク タにはフライバックトランスFBTを通じて直流 電源が供給される。
この時、水平発振回路で水平ドライブパルス 信号がトランジスタTR14のベースに印加される と、トランジスタTR14で反転増幅された水平ド ライブ信号が水平発振トランスT11を通じてトラ ンジスタTR15のベースに印加され、トランジス タTR15がオン/オフ動作を繰り返すことになる。
従って、トランジスタTR15にはフライバック パルスが発生され、フライバックトランスFBT の2次側にフライバックパルスが誘起される。誘 起された電圧は、高圧ダイオードD13を通じて整 流されて高圧で発生されることになる。
そのとき、フライバックトランスFBTの2次 側の中間端子AFCで発生される電圧は、抵抗R 11と可変抵抗VR1とにより分圧された電圧で検 出され、トランジスタTR11のベースに印加され る。
トランジスタTR11のベースに印加された電圧 は増幅され、トランジスタTR13のベースに供給 され、このバイアス電圧によりトランジスタ TR13はコレクタ電流が流れることになる。
結局、トランジスタTR13のベース電圧の変化 によってトランジスタTR13のコレクタ電流が変 化し、これによって、トランジスタTR12のベ ース電位が変化され、トランジスタTR12のエミッ タ電位、すなわち、トランジスタTR15に供給さ れる電圧が変わることになる。
水平発振回路において、高圧発生用トランジス タTR15に供給される電圧Vccが最低の状態の 周波数、例えば15.75KHzであるとき、水 平ドライブパルスを出力してトランジスタTR14 のベースに印加されると、トランジスタTR14は 水平ドライブパルスを増幅してトランスT11を通 じてトランジスタTR15のベースに供給し、これ に従ってトランジスタTR15がスイッチングされ る。
ここで、トランジスタTR15がターンオフする 期間、すなわち、水平帰線期間の間にトランジス タTR15のコレクタに発生するフライバックパル ス(Vcp1)は、 であり、 水平ドライブパルス3が1.5KHzの周波数で 印加されると、 であるフライバックパルスが発生する。すなわち、 水平周波数が2倍に変わるとVcpは1/2倍に 減少する。
従って、フライバックトランスFBTで誘起さ れる高圧も1/2倍に減少するので、中間端子A FCで誘起される電圧も同一に減少する。このフ ライバックトランスFBTの中間端子AFCで誘 起される電圧はダイオードD12で整流され、抵抗 R11と可変抵抗VR1とにて分圧され、トランジ スタTR11のベースに供給される。すなわち、誘 起電圧が1/2に減少するのでトランジスタTR 11のベースのバイアス電圧が低くなり、抵抗R12 で誘起されるコレクタ電圧は下がり、トランジス タTR13のバイアス電圧も低くなって、トランジ スタTR13のコレクタ電流が減少する。
このため、トランジスタTR12のベース電圧を 高めることにより、水平出力トランジスタTR15 の電圧Vccも高くなって、常に一定なフライバ ックパルス(Vcp)の電圧が得られて、一定な 高圧を維持することができる。
本回路において、可変抵抗VR1は前記検出感 度を調整するために備えたものである。
なお、本考案は前記実施例に限定されるもので はなく、必要に応じて変更することができる。
このように本考案の水平発振周波数の変化によ る高圧安定化回路は構成され、作用するもので あるから、水平周波数の変化(15.7KHz〜 32KHz)に従って、モニターを変える必要が なく、ふたつのモード以上をひとつのモニターで 動作させることができ、水平周波数が変わって高 圧が変動することをブラウン管のアノード端子で 検出するものではなく、フライバックトランスの 中間端子で検出することにより、素子を特殊製作 する必要がないというメリットがある。また、本 考案においては、フライバックトランスで誘起さ れる高圧が高くなると、直流電源を下げてフライ バックトランスで誘起される高圧を低くし、高圧 が低くなると、直流電源を上げて高圧を高くする ことによって、水平周波数が変化してもブラウン 管のアノード端子には常に一定な高圧および偏向 電力を供給することができる等の効果を奏する。
第1図は本考案の水平発振周波数の変化による 高圧安定化回路の一実施例を示す回路図、第2図 は従来の高圧安定化回路図である。 TR11,TR12,TR13,TR14,TR15…ト ランジスタ、R11,R12,R13,R14,R15, R16…抵抗、VR1…可変抵抗、C11,C12, C13,C14,C15…コンデンサ、D11,D12, D13,D14,D15…ダイオード、T11…トランス、 FBT…フライバックトランス。
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラウン管の高圧発生回路において、フ
ライバ ックトランス(FBT)の中間端子(AFC)に ダイオード(D12)のカソードが接続され、ダイ オード(D12)のアノードには抵抗(R11)と可 変抵抗(VR1)とを直列に接続し、可変抵抗 (VR1)の中間端子はトランジスタ(TR11) のベースに接続し、トランジスタ(TR11)のコ レクタには接地された抵抗(R12)を通じてトラ ンジスタ(TR13)のベースが接続され、トラン ジスタ(TR13)のコレクタにはトランジスタ (TR12)のベースが接続され、トランジスタ (TR12)のコレクタは直流電源に接続され、ト ランジスタ(TR12)のエミッタはフライバック トランス(FBT)の1次側のコイルを通じてト ランジスタ(TR15)のコレクタに接続され、ト ランジスタ(TR15)のベースには水平発振回路 が接続されて形成されていることを特徴とする水 平発振周波数の変化による高圧安定化回路。
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