JPH0673801U - 建設工事用照明スタンド - Google Patents

建設工事用照明スタンド

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JPH0673801U
JPH0673801U JP1447793U JP1447793U JPH0673801U JP H0673801 U JPH0673801 U JP H0673801U JP 1447793 U JP1447793 U JP 1447793U JP 1447793 U JP1447793 U JP 1447793U JP H0673801 U JPH0673801 U JP H0673801U
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渡 秀 幸 天
田 芳 博 森
保 比田井
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安藤建設株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 職種、工程に応じた所望の照度を容易に得る
ことができ、電気工具の使用によって、コンクリート打
ち込みFケーブルに過負荷電流が流れても、作業員が仮
設分電盤まで暗闇の中を足を運ぶ必要がなく作業能率の
向上および工事上の安全性を確保する。 【構成】 基台11に立設した支柱13に漏電ブレーカ
付きコンセント16を設け、上記支柱13に複数の照明
器具21とこれら照明器具21を囲む円筒形ランプガー
ド22を有する照明装置を支持し、この照明装置の上方
に首振り機構24を介して投光器25を取付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば仮設建築工事のような建設工事に使用される照明スタンド に関する。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、仮設建築工事現場において、作業現場1に電気を供給するには、図 6に示すように、仮設分電盤2を取付けた仮設架台3を作業現場1の床面に配置 し、仮設分電盤2に接続されたFケーブル4を床面に沿って延ばし、Fケーブル 4にドラムコンセント5を接続したり、仮設分電盤2に接続されたFケーブル4 aをコンクリート支持部6や天井下地部7に支持することにより行っている。そ して、作業現場1を白熱灯や蛍光灯8で照明するには、白熱灯や蛍光灯8を取付 けた配線を、作業空間の天井からちようちん形に吊り下げることで行い、作業現 場1で電気工具9を使用する場合には、電気工具9のコードに設けたプラグをド ラムコンセント5に装着することで行なう。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、白熱灯や蛍光灯を作業空間の天井からにちようちん形に吊り下げる照 明方法は、作業現場に建設資材を搬入する際に、建設資材が白熱灯や蛍光灯に当 たり、白熱灯や蛍光灯を破損させてしまうことがあり、安全管理上問題が多く、 しかも、作業現場の進行状況に応じて、白熱灯や蛍光灯の取付け位置を順次移し ていかなければならず、電気工事が作業現場の進行状況に対応して敏速に対処で きない。さらに、仮設分電盤の設置位置は、作業現場の進行に伴い作業現場から 離れた位置になるため、電気工具の使用によって、Fケーブルに過負荷電流が流 れて、仮設分電盤に設けたブレーカがオフに動作して通電が止まった場合には、 作業員が仮設分電盤のところまで照明のない暗がりの中を足を運んで、ブレーカ をオン状態に操作することを必要とするが、仮設分電盤の設置位置が作業現場か ら離れていることは、ブレーカが作動した時に動く作業員の労力が増し、作業能 率が悪くなり、また、安全管理面でも危険が増すという難点がある。
【0004】 また、白熱灯や蛍光灯を装着した従来構造のスタンドは、作業空間の移動に対 処することはできるが、必要照度が一定であるため、職種、工程に応じた所望の 照度を得ることが難しく、しかも、Fケーブルに過負荷電流が流れて、仮設分電 盤に設けたブレーカが作動した場合には、白熱灯や蛍光灯の場合と同じように、 その都度、作業員が仮設分電盤まで足を運ばなければならず、作業能率が悪くな るという難点がある。
【0005】 本考案は上記した点に鑑みてなされたもので、職種、工程に応じた所望の照度 を容易に得ることができるとともに、作業員の仮設分電盤まで足を運ぶことを不 要とし、作業能率および安全管理の向上を図るようにした建設工事用照明スタン ドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の建設工事用照明スタンドは、キャスタを備えた基台と、この基台に立 設した支柱と、この支柱に配設した漏電ブレーカ付きコンセントと、垂直方向に 配置した複数の照明器具とこれら照明器具を囲むランプガードを有し上記支柱に 支持された照明装置と、この照明装置の上方に首振り機構を介して取付けられた 投光器と、基台または支柱に固定されたコード巻取ドラムとから構成されている 。
【0007】
【作用】
本考案の建設工事用照明スタンドでは、基台に設けたキャスタにより設置位置 までの移動が容易であり、また、支柱に配設した漏電ブレーカ付きコンセントに より、作業員が仮設分電盤まで足を運ぶことをなくし、照明装置に設けた複数の 照明器具と首振り機構を介して取付けられた投光器との共同作用で、職種、工程 に応じた所望の照度を容易に得ることができる。
【0008】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図面につき説明する。 図1は本考案による仮設建築工事に適用した建設工事用照明スタンド10を示 し、この建設工事用照明スタンド10の基台11は、鋼板を四角柱状に成形する ことで作られている。この基台11は、たとえば内部空間にコンクリートを充填 することで全体重量を重くし、照明スタンド10自体の重心を下方位置にするこ とで、照明スタンド10の転倒を防ぐようにしている。この基台11の大きさは 、照明スタンド10の重量と高さに応じて決められる。上記基台11は、下面の 各隅部にキャスタ12を取付けることて照明スタンド10の移動を容易にしてい る。上記キャスタ12にストッパを付設したものを用いれば、照明スタンド10 の位置固定を確実にできる。このストッパは必要に応じてキャスタ12の一部ま たは全部に設けられる。また、基台11の上面中心部には、鋼板で成形された四 角柱状の支柱13が溶接手段により一体的に結合されている。基台11に立設し た支柱13の下部には、コード14を巻き付けた巻取ドラム15が取り付けられ 、また、支柱13のこの巻取ドラム15より上側の側面には、漏電ブレーカ付き コンセント16とスイッチ17と非常電源装置27がそれぞれ固設されている。 この非常電源装置27はたとえば、コンパクトな形状をなすカドニカ電池である 。
【0009】 一方、上記支柱13の上端には、図2に示すように、支柱13と一体にフラン ジ部18が形成されている。このフランジ部18は、支柱13に耐衝撃性プラス チック材料で成形した四角柱状の支柱19を支持するためのものである。すなわ ち、耐衝撃性プラスチック材料で成形した四角柱状の支柱19の下端部にフラン ジ部18に対応し形成したフランジ部20を、支柱13のフランジ部18に接合 し、接合したフランジ部18とフランジ部20を、通常の固定具により互いに固 定することで、支柱13と支柱19は一体的に結合される。
【0010】 他方、上記支柱19の各側面には、上下方向に延びるように蛍光灯21が配置 されている。これら蛍光灯21の数は支柱19の側面の数に対応しているから図 1では4本である。また、これら蛍光灯21を保護するために、これら蛍光灯2 1を囲むように円筒形ランプガード22が取付けられている。この円筒形ランプ ガード22は、耐衝撃性に優れた透明プラスチック材料で成形されているが、金 属メッシュで成形したものでもよい。この円筒形ランプガード22は、下端部を フランジ部18とフランジ部20の間に挟持された底蓋23に嵌着またはねじ手 段により固定されている。この底蓋23の適当位置に、蛍光灯21や他の電気部 品からでる熱を外部に放出するための開口を設けることもできる。
【0011】 さらに、上記支柱19の上端には、首振り機構24を介して投光器25が取付 けられており、また、円筒形ランプガード22の上端にはねじ部を介して着脱自 在に上蓋26が配置されている。この上蓋26は、図3に示すように、円筒形ラ ンプガード22の開口端に被せられる形状をなし、防水構造としている。投光器 25は、首振り機構24の基部24aを支柱19の上端部に形成した固定部19 aにボルト手段を介して固定され、また、首振り機構24の内部を通って延びる コード27に設けたプラグ28は、支柱19の上部側面面に設けたコンセント2 9に装着される。このように、上蓋26を円筒形ランプガード22にねじ止めし たことで、蛍光灯21の交換を、円筒形ランプガード22から上蓋26を取外し 、円筒形ランプガード22を上方に抜き取ることにより行なうことができる。こ の上蓋26は円筒形ランプガード22に嵌合するようにしてもよい。
【0012】 上記支柱13に設けたスイッチ17は、4本の蛍光灯21を点灯する場合と、 投光器25を点灯する場合と、4本の蛍光灯21のうちの1本の蛍光灯21のみ を点灯する場合の3段階に制御する。1本の蛍光灯21のみを点灯する場合には 常夜燈として作用する。
【0013】 なお、上記実施例では、照明器具として蛍光灯を用いたが、白熱灯、ハロゲン 灯、水銀灯であってもよいのはもちろんである。
【0014】 図4は、本考案による建設工事用照明スタンドの使用場所を示し、この場合、 仮設分電盤2に接続されたコンクリート打ち込みFケーブル30を、作業現場1 の作業に邪魔とならない位置、たとえば、部屋の隅部にまで延びるように、作業 現場1のコンクリート面31(図5)に埋設し、このコンクリート打ち込みFケ ーブル30にコンセント5を接続することで行ない、このコンセント5に電気工 具や照明器具を接続する。
【0015】 しかして、建設工事用照明スタンド10の作業現場への移動は、基台11に設 けたキャスタ12により容易であり、この照明スタンド10の移動距離は、巻取 ドラム15に巻き付けられたコード14の長さの範囲で可能であり、また、作業 現場の照明は、複数の蛍光灯21と首振り機構24を介して取付けられた投光器 25との共同作用で、職種、工程に応じた所望の照度を容易に得ることができ、 首振り機構24の動きで投光器25を所望の方向を向くようにできる。しかも、 電気工具の使用によって、コンクリート打ち込みFケーブル30に過負荷電流が 流れた場合には、漏電ブレーカ付きコンセント16の漏電ブレーカが作動するの で、作業員が仮設分電盤2まで足を運ぶ必要がない。さらに、蛍光灯21の交換 は、円筒形ランプガード22から上蓋26を取外すことにより簡単に行なうこと ができる。
【0016】 また、停電や漏電ブレーカ付きコンセント16の漏電ブレーカが作動して建設 工事用照明スタンド10への通電が遮断した時には、非常電源装置27からの電 気が非常灯を兼用する常夜灯に通電され、非常灯を点灯することで、作業上の安 全性はさらに向上する。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、職種、工程に応じた所望の照度を容易に得 ることができ、電気工具の使用によって、コンクリート打ち込みFケーブルに過 負荷電流が流れて、照明が消えても、暗闇の中を作業員が仮設分電盤まで足を運 ぶ必要がないので、作業能率の向上と工事上の安全性を確保できる。しかも、非 常電源装置を付設すれば、建設工事用照明スタンドへの通電が遮断しても、非常 灯が点灯するので、暗闇の中を作業員が足を運ぶ必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による建設工事用照明スタンドの斜視
図。
【図2】本考案による建設工事用照明スタンドの一部を
破いて示す断面図。
【図3】本考案による建設工事用照明スタンドの投光器
部分を示す図。
【図4】本考案による建設工事用照明スタンドを使用す
る仮設建築工事の作業現場を示す図。
【図5】コンクリート打ち込みFケーブルに取付けたコ
ンセントを示す図。
【図6】従来の仮設建築工事の作業現場を示す図。
【符号の説明】
10 照明スタンド 11 基台 13 支柱 16 漏電ブレーカ付きコンセント 21 蛍光灯 22 円筒形ランプガード 24 首振り機構 25 投光器 26 上蓋 27 非常電源装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャスタを備えた基台と、この基台に立設
    した支柱と、この支柱に配設した漏電ブレーカ付きコン
    セントと、垂直方向に配置した複数の照明器具とこれら
    照明器具を囲むランプガードを有し上記支柱に支持され
    た照明装置と、この照明装置の上方に首振り機構を介し
    て取付けられた投光器と、基台または支柱に固定された
    コード巻取ドラムとを有する建設工事用照明スタンド。
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Cited By (3)

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