JPH0673823U - 避雷ユニットを備えた碍子装置 - Google Patents

避雷ユニットを備えた碍子装置

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JPH0673823U
JPH0673823U JP1415393U JP1415393U JPH0673823U JP H0673823 U JPH0673823 U JP H0673823U JP 1415393 U JP1415393 U JP 1415393U JP 1415393 U JP1415393 U JP 1415393U JP H0673823 U JPH0673823 U JP H0673823U
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JP
Japan
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insulator
protection unit
lightning protection
auxiliary
main
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JP1415393U
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English (en)
Inventor
和明 加藤
孝 入江
佳伸 野田
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】過大な雷サージを受けて避雷ユニツトが破損し
た場合、碍子の損傷を防止して電線の確実な絶縁支持を
保持する。 【構成】主碍子10a、主碍子10aに取付けた補助碍
子20a、補助碍子20aに取付た避雷ユニット30a
を備え、補助碍子20aにて電線を支持する構造とした
ことを特徴とし、補助碍子20aが続流アークに被爆し
て損傷し絶縁低下をきたしても、主碍子10aの絶縁機
能を確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電線を絶縁支持するとともに系統の電線路を雷サージから保護する ために使用される避雷ユニットを備えた碍子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記した機能を備えた碍子装置の一形式として、実公平1−29934号公報 に示されているように、一対の電極により両端部を挟持されて非直線抵抗体を絶 縁部材で被覆してなる避雷ユニツトを碍子の外側にて並列的に支持して、前記避 雷ユニットの一方の電極の放電端を課電部側へ突出させるとともに、他方の電極 の放電端を接地部側へ突出させてなる避雷ユニツトを備えた碍子装置がある。
【0003】 当該碍子装置においては、雷サージにより電線路に衝撃過電圧が発生すると、 雷サージは電線路から放電されて避雷ユニツトの一方の電極に捕捉される。捕捉 された雷サージは同電極から避雷ユニツトの非直線抵抗体を流れ、他方の電極か ら放出される。この場合、避雷ユニツトにおいては、その抵抗値を低下させて雷 サージの過大な電流を通して衝撃過電圧を消滅させ、その後抵抗値を回復させて 続流の放電を直ちに遮断して電線路に対する絶縁を回復するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、当該碍子装置においては、避雷ユニツトがスペースをとるため線路 の保守作業の障害となり、また避雷ユニツトが過大な雷サージにより破壊されて 続流アークが発生すると、碍子が続流アークに被爆されて絶縁が低下するおそれ がある。従って、本考案の目的はこのような問題に対処することにある。
【0005】 また、従来高圧配電線路用の碍子装置においては、雷サージに対する電線路の 保護のため一般に系統の基準絶縁より高い絶縁機能を有するものが使用され、格 差絶縁がなされている。本考案はこのような実状に着目して上記した目的を達成 しょうとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は避雷ユニットを備えた碍子装置であり、当該碍子装置は主碍子と、同 主碍子に取付けた補助碍子と、同補助碍子に取付た避雷ユニットを備え、前記補 助碍子にて電線を支持する構造としたことを特徴とするものである。
【0007】
【考案の作用・効果】
このように構成した避雷ユニツトにおいては、雷サージにより電線路に衝撃過 電圧が発生すると、雷サージは電線路から放電されて避雷ユニットの一方の電極 に捕捉される。捕捉された雷サージは避雷ユニットの非直線抵抗体を流れ、他方 の電極から放出される。従って、当該碍子装置においては、従来のこの種形式の 碍子装置と同様に、雷サージの過大な電流を通して衝撃過電圧を消滅させるとと もに、その後抵抗値を回復して続流の放電を直ちに遮断して電線路に対する絶縁 を回復する。
【0008】 ところで、当該碍子装置においては、避雷ユニツトが補助碍子に取付けられ、 かつ補助碍子が電線を支持しているため、避雷ユニットが過大な雷サージにより 破壊されて続流アークが発生した場合、補助碍子が続流アークに被爆されて損傷 し絶縁低下をきたすが、主碍子は何等の影響もなく絶縁機能を保持する。このた め、電線路は主碍子の機能により確実に絶縁支持される。また、当該碍子装置に おいては、避雷ユニツトおよび補助碍子を損傷の程度によりそれぞれ個別に交換 可能である。
【0009】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明するに、図1には本考案の第1実施 例に係る碍子装置が示されている。当該碍子装置Aは主碍子10aと、補助碍子 20aと、避雷ユニツト30aとにより構成されている。
【0010】 主碍子10aは碍子本体11、ベース金具12、ピン金具13およびキャップ 金具14からなり、ベース金具12はセメントを介して碍子本体11の下端部外 周に嵌合固着され、またピン金具13はベース金具12に掛止された状態で同金 具12と一体的に碍子本体11に固着されて下方へ突出している。キャツプ金具 14はセメントを介して碍子本体11の頭部に嵌合固着されている。
【0011】 補助碍子20aは中空状の碍子本体21、ベース金具22、ピン金具23およ びキャップ金具24からなり、ベース金具22はセメントを介して碍子本体21 の上端部外周に嵌合固着されている。補助碍子20aはピン金具23を主碍子1 0aの頭部に螺着することにより脱着可能に取付けられて、主碍子10aの頭部 に立設されている。
【0012】 避雷ユニツト30aは、非直線抵抗体31、一対の電極32,33、ゴム等弾 性材料からなる絶縁部材34、および強化プラスチック(FRP)等からなる保 護筒35を碍子本体21の内孔内に収容して構成されている。非直線抵抗体31 は酸化亜鉛系の抵抗体である。各電極32,33は非直線抵抗体31の上下各端 面に固着されていて、上方に配置した保護筒35とともに絶縁部材34により被 覆されている。上側電極32にはアークホーン32aが固定されており、同アー クホーン32aは課電部側のキャップ金具24側へ突出している。また、下側電 極33はベース金具22の底面に接触している。かかる状態で、絶縁部材34と 保護筒35は、碍子本体21内に続流アークが発生した場合にこのアークを遮断 して碍子本体21の内周面を保護する。
【0013】 当該碍子装置Aはピン金具13にて、電柱の上部に配設されて横方向へ突出す る腕金41にナット42を介して取付けられて立設され、補助碍子20aの碍子 本体21のキャップ金具24に設けた環状溝24aに沿わせた電線43を、バイ ンド線44により碍子本体21に固定して支持されている。なお、電線43は導 体を絶縁被覆してなるもので、またバインド線44はかかる電線43の外周にコ イル状に巻回されている。この状態で、避雷ユニット30aの上側電極32に設 けたアークホーン32aはキャップ金具24を介してバインド線44と所定の間 隔を保持して放電間隙G2を構成し、かつ下側電極33はベース金具22と主碍 子10aのキャップ金具14を介して所定の間隔を保持して主碍子10aの放電 間隙G1を構成している。
【0014】 なお、G0はキャップ金具24とベース金具22間における絶縁間隔であって 、前記放電間隙G2より十分に高い絶縁強度に設定されている。電線43は6kV の電圧が印加される高圧電線であり、主碍子10aおよび補助碍子20aは共に 6kV絶縁用の碍子である。
【0015】 このように構成した当該碍子装置Aにおいては、雷サージにより電線43に衝 撃過電圧が発生すると、雷サージは電線43のバインド線44から放電されてア ークホーン32aに捕捉される。捕捉された雷サージはアークホーン32aから 避雷ユニット30aの上側電極32、非直線対抗体31および下側電極33へ流 れ、主碍子10aのキャップ金具14から放電間隙G1を介して放出される。 この場合、避雷ユニツト30aにおいては、その抵抗値を低下させて雷サージの 過大な電流を流して衝撃過電圧を消滅させ、その後抵抗値を回復して続流の放電 を直ちに遮断して電線43に対する絶縁を回復する。
【0016】 ところで、当該碍子装置Aにおいては、避雷ユニツト30aが補助碍子20a に取付けられているため、避雷ユニット30aが過大な雷サージにより破壊され て続流アークが発生した場合、補助碍子20aは続流アークにより被爆して絶縁 機能を低下させるが主碍子10aには何等の影響もなく、主碍子10aは設定さ れた絶縁機能をそのまま保持する。このため、電線43は主碍子10aの機能に より確実に絶縁支持される。また、当該碍子装置Aにおいては、避雷ユニツト3 0aが補助碍子20aととともに脱着可能であり、また補助碍子20aが主碍子 10aに対して脱着可能であるため、避雷ユニット30aおよび補助碍子20a を損傷の程度によりそれぞれ個別に交換することができる。なお、当該碍子装置 Aにおいて続流アークの圧力が大きい場合には、このアークはキャップ金具24 の上面を破壊して外部へ放出される。
【0017】 図2および図3には本考案の第2実施例に係る碍子装置Bが示されている。当 該碍子装置Bは第1実施例に係る碍子装置Aと同様、主碍子10bと、補助碍子 20bと、避雷ユニット30bとにより構成されている。主碍子10bは碍子本 体11、ヘーズ金具12、ピン金具13およびキャツプ金具14からなり、補助 碍子20bは碍子本体21、碍子本体21内に挿入してセメントを介して固着さ れたピン金具23、および絶縁キャップ25からなる。また、避雷ユニット30 bは非直線抵抗体31、一対の電極32,33、および絶縁部材34からなる。
【0018】 しかして、補助碍子20bにおいては、碍子本体21の頭部21aの外周にネ ジが設けられていて、この頭部21aに絶縁キャップ25が螺着されている。絶 縁キャップ25はキャップ部25aと支持アーム部25bとからなり、キャップ 部25aの外周に環状の溝部25cが形成されている。絶縁キャップ25はその キャップ部25aにて補助碍子20bの頭部21aに螺着されており、この状態 で支持アーム部25bが一側へ突出している。避雷ユニット30bは、支持アー ム25bの先端に設けた切欠部25dに脱着可能に取付けられて補助碍子20b に並列し、アークホーン32aが支持アーム部25bの上面にて側方へ突出して いる。また、補助碍子20bのピン金具23と主碍子10bのキャップ金具14 との間にはアークホーン26が突設されている。
【0019】 当該碍子装置Bは第1実施例の碍子装置Aと同様に、ピン金具13にて電柱の 上部に配設されて横方向へ突出する腕金41にナット42を介して取付けられて 立設されている。電線43は絶縁キャップ25の溝部25cに沿わせて配置され 、バインド線44により絶縁キャップ25に固定されている。この状態で、避雷 ユニット30bの上側電極32に連結したアークホーン32aはバインド線44 と所定の間隔を保持して放電間隙G3を構成し、かつ下側電極33に連結したア ークホーン33aはアークホーン26との間に所定の間隔を保持して放電間隙G 4を形成している。
【0020】 このような構成した碍子装置Bにおいては、第1実施例の碍子装置Aと同様に 雷サージにより電線43に衝撃過電圧が発生すると、雷サージは電線43のバイ ンド線44から放電されてアークホーン32aに捕捉される。捕捉された雷サー ジはアークホーン32aから避雷ユニット30bの上側電極32、非直線抵抗体 31および下側電極33へ流れ、アークホーン33aから主碍子10bのキャッ プ金具14へ放出され、さらに主碍子10bの放電間隙G1を介してベース金具 12へ放出される。この場合、避雷ユニット30bでは、その抵抗値が低下して 雷サージの過大な電流を流して衝撃過電圧を消滅させ、その後抵抗値を回復させ て続流アークの放電を直ちに遮断して電線43に対する絶縁を回復させる。
【0021】 ところで、当該碍子装置Bにおいては、避雷ユニット30bが補助碍子20b に取付けられているため、避雷ユニット30bが過大な雷サージにより破壊され て続流アークが発生した場合、避雷ユニット30bに近接する補助碍子20bは 続流アークに被爆されて絶縁機能が低下するが、主碍子10bには何等の影響も なく、主碍子10bは設定された絶縁機能をそのまま保持する。このため、電線 43は主碍子10bの機能により確実に絶縁支持される。また、当該碍子装置B においては、避雷ユニット30bおよび補助碍子20bが主碍子10bに対して 脱着可能であるため、避雷ユニット30bおよび補助碍子20bを損傷の程度に よりそれぞれ個別に交換することができる。また、当該碍子装置Bにおいては、 補助碍子20bのピン金具23が絶縁キャップ25内にて碍子本体21に固着さ れているため、続流アークにより碍子本体21が破壊されても電線43を絶縁キ ャツプ25上に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る碍子装置の一部破断
正面図である。
【図2】同第2実施例に係る碍子装置の一部破断正面図
である。
【図3】同碍子装置の平面図である。
【符号の説明】
A,B…碍子装置、10a,10b…主碍子、11…碍
子本体、12…ベース金具、13…ピン金具、20a,
20b…補助碍子、21…碍子本体、22…ベース金
具、23…ピン金具、24…キャップ金具、25…絶縁
キャップ、30a,30b…避雷ユニツト、31…非直
線抵抗体、32,33…電極、34…絶縁部材、43…
電線、44…バインド線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接地部側に支持される主碍子と、同主碍子
    に取付けた補助碍子と、同補助碍子に取付た避雷ユニッ
    トを備え、前記補助碍子にて電線を支持する構造とした
    ことを特徴とする避雷ユニツトを備えた碍子装置。
JP1415393U 1993-03-25 1993-03-25 避雷ユニットを備えた碍子装置 Pending JPH0673823U (ja)

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JP1415393U JPH0673823U (ja) 1993-03-25 1993-03-25 避雷ユニットを備えた碍子装置

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ID=11853211

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032458A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 関西電力株式会社 ピン碍子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015032458A (ja) * 2013-08-02 2015-02-16 関西電力株式会社 ピン碍子

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