JPH067382Y2 - 適合化粧料の選定器具 - Google Patents

適合化粧料の選定器具

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JPH067382Y2
JPH067382Y2 JP1988123696U JP12369688U JPH067382Y2 JP H067382 Y2 JPH067382 Y2 JP H067382Y2 JP 1988123696 U JP1988123696 U JP 1988123696U JP 12369688 U JP12369688 U JP 12369688U JP H067382 Y2 JPH067382 Y2 JP H067382Y2
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雅恵 奥
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、個人の素肌色に適したファンデーション等の
化粧料を選択するための選定器具に関する。
〔従来の技術〕
一般に、女性の素肌色は年齢が若い世代のときのピンク
色系から、年長に従って次第に黄色味を帯びてくすみが
ちになるため、特に年長者の場合、ファンデーション等
の化粧料を選択する基準の1つとして、自身の素肌色に
合わせたものを選択するよりは、素肌色よりも多少明る
めのピンク色味系のファンデーションを選択して使用す
るのが、若々しくかつ華やかに仕上がることから好まし
いとされている。
しかし、若い世代の女性にも個人差、体調差などで肌が
黄色味を帯びている人、赤色味を帯びている人がおり、
それぞれの肌色を補正したファンデーションを選択する
のが好ましい。
ところで、個人に適した化粧料を選択する場合、素肌に
適合すると思われるものを任意摘出して実際に塗布する
ことで、仕上がりを観察することが好ましいことは事実
でる。しかしながら、購買に際して実際に塗布する事情
にないような場合、店頭では種々のファンデーション色
を印刷した紙を簡易選択具として用い、この印刷紙を素
肌に当てて適合するものを選定するという方法が一般的
である。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、ファンデーション等の化粧料の色調を印
刷した紙によると選定方法では、年齢層のへだてなく一
様な色調のものを選定することになるために、特に年長
者やいわゆる固有色の個人に対して選択されたファンデ
ーションが最適であるか否かの見定めが困難であるとい
う不具合がある。
本考案の目的は、特に年長者で固有色の個人の場合、見
本化粧料の色調がそのまま適用できる若い年齢層と異な
り、素肌色よりも多少明るい色調のものを選定すること
が好ましいという事情を踏まえて、最適な化粧料を選定
することができる適合化粧料の選定器具を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による適合化粧料選定器具は、基板10に複数の観
察窓(11,12,13,14)を配列して設け、観察窓(11,12,13,1
4)の1つ(11)はこれを通して素肌を直に観察できる透し
孔として形成し、他の観察窓(12,13,14)には補正色で着
色したフィルム(12a,13a,14a)が貼着してあり、また、
基板10には観察窓(11,12,13,14)に沿って色合せ板20を
摺動自在に設け、この色合せ板20には数種の見本色を着
色した見本着色部(20A〜H,30A〜H)を配列して形成
してある。
ここで、基板10の同一円周上に複数の観察窓(11,12,13,
14)を配列して設け、ほかの観察窓(12,13,14)には補正
色としてそれぞれ濃淡のピンク色系および黄色系を順に
着色したフィルム(12a,13a,14a)を貼着し、基板10の中
心には色合せ回転板20を回転自在に支持して、この色合
せ回転板20に円周方向に数種の見本色を着色した見本着
色部(20A〜H,30A〜H)を配列して設けるとより好適
である。
そして、見本着色部(20A〜H,30A〜H)の少なくとも
1つは特定の固有色であり、色合せ板10の摺動により透
し孔である観察窓(11)を介して選定した見本着色部(20
A〜H,30A〜H)がこの固有色であるとき、他の観察窓
(12,13,14)を通して観察すべき旨を記載した表示部(20A
a,20Ba,30Aa,30Ba)を備えるとさらに好適である。
〔作用〕
ファンデーション等の化粧料の購買もしくは使用に際し
て、まず基板10の透し孔となっている観察窓(11)を通し
て素肌を直に観察しながら色合せ板20を摺動(回転)さ
せる。素肌の色といずれかの固有色を除く見本着色部
((20B〜H,30B〜H)の見本色とが一致すればその色
の化粧料を選定する。
透し孔観察窓(11)を通して観察した素肌の色が色合せ板
20上の固有色と一致した場合、今度は購買者本人の素肌
を濃淡のピンク色系および黄色系等補正色のある他の観
察窓(12,13,14)に移動させる。この観察窓(12,13,14)を
通して観察した購買者本人の素肌の色に見本色が合致す
るまで、色合せ板20を摺動(回転)操作する。そして、
固有色を除く見本着色部(20B〜H,30B〜H)のうちい
ずれか1つが観察窓を通した購買者の素肌色に合致する
と、この固有色を除く見本着色部(20B〜H,30B〜H)
の化粧料が購買者にとって好適なものと判断される。
〔実施例〕
以下、本考案による適合化粧料の選定器具の実施例を図
面に基づいて説明する。
第1図および第2図に示すように、厚紙またはプラスチ
ック等の材質の基板10が円形に形成してあり、この基板
10の両面のうち第一面10Aはファンデーションの類別パ
ターンの1つとして『商品A』(比較的年長者を対象と
したファンデーションの商品)と表示されており、第二
面10Bは他の類別パターンの1つ『商品B』(比較的若
年者を対象としたファンデーションの商品)と表示され
ている。これは、ファンデーション『商品A』の中から
自分に合った色のものを選択する場合には第一面10Aを
使用し、ファンデーション『商品B』の中から自分に合
った色のものを選択する場合には第二面10Bを使用すべ
きことを示している。
また、基板10には外周に近い位置で同一円周上に4つの
長溝状の観察窓11〜14が等間隔で設けられている。この
うち、第一面10Aにおいて、1つの観察窓11は素通しの
透し孔であり、その上には『商品B』という文字が表示
され、更に、この通し孔による観察窓11の左右に順に配
列された他の観察窓12,13,14には、順番に『ベストカラ
ー』、『コントロールカラー(ピンク)』、そして『コ
ントロールカラー(イエロー)』という文字が表示され
ている。また、初めのベストカラーと表示された観察窓
12には薄いピンク色に着色された透明質のフィルム11a
が、観察窓13には隣のフィルム11aよりも多少濃いピン
ク色のフィルム12aが、そして観察窓14には黄色のフィ
ルム14aが貼着されている。
これに対して、基板10の第二面10Bには、第一面10Aにお
ける透し孔の観察窓11の上端に『商品B』、と表示さ
れ、以下隣合う観察窓12,13,14には順番に『商品A用
窓』、『コントロールカラー(ピンク)』、そして『コ
ントロールカラー(イエロー)又はカラーコンディショ
ナー』とそれぞれ表示されている。
一方、以上のような形状の基板10の中心部には両面の第
一面10Aおよび第二面10Bに2つの色合せ回転板20,30が
支軸ピン40によって同軸上でそれぞれ回転自在に軸支さ
れている。第一面10Aの『商品A』側の色合せ回転板20
は放射状に例えば8等分に区画されていて、区画された
それぞれの外周部分には8種類のファンデーションの色
調及び固有色が着色印刷された見本着色部20A〜20Hとな
っている。このうち、見本着色部20Aには特定の固有色
(くすんだ肌色)で着色され、透し孔である観察窓(11)
を介して見た素肌の色がこの固有色であるとき、他の観
察窓13を通して観察すべき旨を記載した表示部20Aaがあ
る。すなわち、この表示部20Aaは『くすみがちな肌、イ
エローを使用』{コントロールカラ(イエロー)と表示
した観察窓14を使用すべき旨の支持を意味する}と表示
されている。これに隣接する見本着色部20Bは先の固有
色と異なる別の固有色(青白い肌色)で着色されてい
て、表示部20Baとして『血色が悪い肌、ピンク色を使
用』{コントロールカラー(ピンク)と表示された観察
窓13を使用すべき旨の指示を意味する}と表示されてい
る。その他の6つの見本着色部20C〜20Hは選定されるべ
く好ましいファンデーション色として設定されている。
各ファンデーション色には種類ごとに色々として例えば
『P22』などと明記してある。
一方、第二面10Bの『商品B』側の色合せ回転板20にお
いても、第一面10A側の色合せ回転板20と同様に8等分
に区画されていて、区画されたそれぞれの外周部分には
8種類のファンデーションの色調及び固有色が着色印刷
された見本着色部30A〜30Hとなっている。このうち、見
本着色部30Aは特定の固有色で着色され、『くすみがち
な肌、イエローを使用』という表示部30Aaが設けられ、
これに隣接する見本着色部30Bには『血色が悪い肌、ピ
ンク色を使用』という表示部30Baが設けられている。そ
の他の6つの見本着色部30C〜30Hは選定されるべく好ま
しいファンデーション色として設定されている。各ファ
ンデーション色には種類ごとに色名として例えば『31,2
1……』などと明記してある。
次に、実施例の作用は、店頭にて販売美容者が購買者に
対して、ファンデーション類別パターンである例えば
『商品A』の第一面10Aに基づいて選定する場合、『商
品A』は年長者用のファンデーションであるので、『商
品B用窓』と明記された透し孔による観察窓11は使用せ
ず、『ベストカラー』と表示してある観察窓12を通し
て、購買者の素肌の色をわずかなピンクで補正して観察
しながら色合せ回転板20を回転操作する。この時、選択
すべきファンデーションは補正した後の素肌の色と合致
した見本着色部の色の『商品A』ということとなる。ま
た、観察窓12と通して観察した本人の補正した素肌色
が、色合せ回転板20上にて見本着色部30Aの固有色『く
すみがちな肌、イエローを使用』に合致した場合、今度
は購買者本人の素肌を黄色系の他の観察窓14、『コント
ロールカラー(イエロー)』と表示された観察窓14に移
動させる。そして、この観察窓14を通して観察した購買
者本人の素肌色に合致するまで、色合せ回転板20を回転
操作する。見本着色部20A,20Bを除く他の6つの見本着
色部20C〜20Hのうちいずれか1つが観察窓12を通した購
買者の素肌色に合致すると、例えば見本着色部20Cが合
致すると、この見本着色部20Cのファンデーション(商
品A中、色名P22で分類されたファンデーション)が
購買者にとって好適なものと判断される。
若い年齢層用のファンデーション『商品B』を選択する
場合は、第二面10B側にして、透し孔による観察窓11を
通して素肌の色を観察する。ここでは商品A用と題した
観察窓12は使用しない。そして、観察窓11から直接観察
した素肌色が、色合せ回転板20上の見本着色部30C〜30H
の1つの色調に合致すれば、この段階で合致した見本着
色部の色調によるファンデーション(商品B中、色名2
1,23等で分類されたファンデーション)が選定されるこ
とになる。
なお、『商品B』を使用するか、『商品A』を使用する
かは、購買者が若年者か年長者かで決定してもよいが、
基板10の第一面10Aもしくは第二面10Bにおいて観察窓1
1,12の両者を使用し、第一面10Aにおいて観察窓12を使
用しても適切な色を選定できなかった場合に第二面10B
を使用し、第二面10Bにおいて観察窓11を使用しても適
切な色を選定できない場合第一面10Aを使用するように
してもよい。
なお、本実施例では基板10を円形にしたが、基板10を矩
形にして観察窓(11,12,13,14)を直線上に
配列し、これに沿って帯び状の色合せ板20を摺動自在に
設けてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案による適合化粧料の選定器
具は、簡易な手段で迅速に幅の広い年齢者層による購買
者に対応して最適なファンデーション等の化粧料を選定
することができる。
又、補正すべきような色調の素肌の購買者に適した色補
正用化粧料を選定し、それに合うファンデーションを容
易に選定出来る色補正用フィルムを設けたことにより、
上記の選定を客観的かつ迅速に行なえるなど実用性に優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による適合化粧料の選定器
具の第一面および第二面のそれぞれの平面図を示す。 10……基板、11……透し孔による観察窓、12〜14……観
察窓、12a〜14a……フィルム、20A〜H,30A〜H……見
本着色部、20Aa,20Ba,30Aa,30Ba……表示部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板10に複数の観察窓(11,12,13,14)を配
    列して設け、観察窓(11,12,13,14)の1つ(11)はこれを
    通して素肌を直に観察できる透し孔として形成し、他の
    観察窓(12,13,14)には補正色で着色したフィルム(12a,1
    3a,14a)が貼着してあり、また、基板10には観察窓(11,1
    2,13,14)に沿って色合せ板20を摺動自在に設け、この色
    合せ板20には数種の化粧料の見本色を着色した見本着色
    部(20A〜H,30A〜H)を配列して設けた適合化粧料の
    選定器具。
  2. 【請求項2】基板10の同一円周上に複数の観察窓(11,1
    2,13,14)を配列して設け、観察窓(11,12,13,14)の1つ
    (11)はこれを通して素肌を直に観察できる透し孔として
    形成し、他の観察窓(12,13,14)にはそれぞれ濃淡のピン
    ク色系および黄色系を順に着色したフィルムが貼着して
    あり、また、基板10の中心には色合せ回転板20を回転自
    在に支持して、この色合せ回転板20には円周方向に数種
    の化粧料の見本色を着色した見本着色部(20A〜H,30A
    〜H)を配列して設けたことを特徴とする適合化粧料の
    選定器具。
  3. 【請求項3】見本着色部(20A〜H,30A〜H)の少なく
    とも1つは特定の固有色であり、観察窓(11,12,13,14)
    を介して選定した見本着色部(20A〜H,30A〜H)がこ
    の固有色であるとき、他の観察窓(12,13,14)を通して観
    察すべき旨を記載した表示部(20Aa,20Ba,30Aa,30Ba)を
    備えた請求項第1項または第2項記載の適合化粧料の選
    定器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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