JPH0674064A - エンジン吸気量制御装置 - Google Patents
エンジン吸気量制御装置Info
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- JPH0674064A JPH0674064A JP25074292A JP25074292A JPH0674064A JP H0674064 A JPH0674064 A JP H0674064A JP 25074292 A JP25074292 A JP 25074292A JP 25074292 A JP25074292 A JP 25074292A JP H0674064 A JPH0674064 A JP H0674064A
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- Japan
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- throttle valve
- throttle
- opening
- arm
- rod
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スロットルバルブのいずれか一方が開閉でき
なくなった場合でも、車輛を自力で移動させる。 【構成】 上流側および下流側スロットルバルブ30、
40はそれぞれ、第1および第2モータによって開閉さ
れる。各スロットルバルブ30、40は、それぞれのス
ロットルシャフト31、41をリンク機構50を介して
連結されており、所定の開度領域でのみ連動する。第1
および第2アーム51、52は、ロッド53によって遊
びを有する状態で連結される。すなわち第1および第2
アーム51、52はそれぞれ、基端部をスロットルシャ
フト31、41に固定され、かつ、先端部をロッド53
の上側および下側長孔54、55に移動ピン56、57
を介して連結される。これにより各アーム51、52
は、ロッド53に対して長孔分だけ相対移動可能とな
る。
なくなった場合でも、車輛を自力で移動させる。 【構成】 上流側および下流側スロットルバルブ30、
40はそれぞれ、第1および第2モータによって開閉さ
れる。各スロットルバルブ30、40は、それぞれのス
ロットルシャフト31、41をリンク機構50を介して
連結されており、所定の開度領域でのみ連動する。第1
および第2アーム51、52は、ロッド53によって遊
びを有する状態で連結される。すなわち第1および第2
アーム51、52はそれぞれ、基端部をスロットルシャ
フト31、41に固定され、かつ、先端部をロッド53
の上側および下側長孔54、55に移動ピン56、57
を介して連結される。これにより各アーム51、52
は、ロッド53に対して長孔分だけ相対移動可能とな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばドライブバイワ
イヤ(DBW)システムのスロットルアクチュエータと
して、エンジンの吸気量を制御するエンジン吸気量制御
装置に関する。
イヤ(DBW)システムのスロットルアクチュエータと
して、エンジンの吸気量を制御するエンジン吸気量制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DBWシステムのスロットルアク
チュエータとして用いられるエンジン吸気量制御装置と
して、吸気通路内に設けられたスロットルバルブを、モ
ータによって開閉させるものがある。このような装置で
は、スロットルバルブを開閉させるモータの分解能不足
等に起因して微妙な吸気量制御が困難であるため、主吸
気系とは別にアイドル回転数制御のためのアイドルスピ
ードコントロール(ISC)系を備えている。ISC系
は、吸気通路におけるスロットルバルブの上流側から下
流側に連通するバイパス通路と、このバイパス通路の吸
気量を制御するアイドルスピードコントロールバルブ
(ISCバルブ)から構成されており、スロットルバル
ブがアイドル開度である状態で有効に機能する。
チュエータとして用いられるエンジン吸気量制御装置と
して、吸気通路内に設けられたスロットルバルブを、モ
ータによって開閉させるものがある。このような装置で
は、スロットルバルブを開閉させるモータの分解能不足
等に起因して微妙な吸気量制御が困難であるため、主吸
気系とは別にアイドル回転数制御のためのアイドルスピ
ードコントロール(ISC)系を備えている。ISC系
は、吸気通路におけるスロットルバルブの上流側から下
流側に連通するバイパス通路と、このバイパス通路の吸
気量を制御するアイドルスピードコントロールバルブ
(ISCバルブ)から構成されており、スロットルバル
ブがアイドル開度である状態で有効に機能する。
【0003】またエンジンの吸気系を2系統に分割し、
各系統毎にスロットルバルブを備えるものもある。スロ
ットルバルブはそれぞれ、別個のモータによって独立し
て開閉される。
各系統毎にスロットルバルブを備えるものもある。スロ
ットルバルブはそれぞれ、別個のモータによって独立し
て開閉される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者のエンジ
ン吸気量制御装置では、モータの故障によってスロット
ルバルブを開閉できなくなった場合、ISCバルブによ
ってバイパス通路の吸気量を制御し、エンジンをアイド
ル回転数より若干高い所定の回転数で運転することがで
きる。しかし、エンジン吸気量がISCバルブの最大流
量によって制限されるため、エンジン回転数を上記所定
の回転数以上に高めることはできない。したがって、車
輛を微速でしか走行させることができず、車輛を修理可
能な場所、あるいは安全を確保できる場所等まで自力で
移動させる(以下、リンプホームという)ことは困難で
ある。
ン吸気量制御装置では、モータの故障によってスロット
ルバルブを開閉できなくなった場合、ISCバルブによ
ってバイパス通路の吸気量を制御し、エンジンをアイド
ル回転数より若干高い所定の回転数で運転することがで
きる。しかし、エンジン吸気量がISCバルブの最大流
量によって制限されるため、エンジン回転数を上記所定
の回転数以上に高めることはできない。したがって、車
輛を微速でしか走行させることができず、車輛を修理可
能な場所、あるいは安全を確保できる場所等まで自力で
移動させる(以下、リンプホームという)ことは困難で
ある。
【0005】また、リターンスプリングを用いてスロッ
トルバルブを常時閉方向に付勢することにより、スロッ
トルバルブが開閉できないことに起因する車輛の暴走等
を防止している。このためモータには、スロットルバル
ブを開閉させるための駆動トルクに加えて、リターンス
プリングの付勢力に抗するためのトルクが要求され、モ
ータの大型化等の問題が生じる。さらに、モータのロー
タが固着してスロットルバルブが全開または全閉位置で
動かなくなった場合には、対処することができないとい
う問題がある。
トルバルブを常時閉方向に付勢することにより、スロッ
トルバルブが開閉できないことに起因する車輛の暴走等
を防止している。このためモータには、スロットルバル
ブを開閉させるための駆動トルクに加えて、リターンス
プリングの付勢力に抗するためのトルクが要求され、モ
ータの大型化等の問題が生じる。さらに、モータのロー
タが固着してスロットルバルブが全開または全閉位置で
動かなくなった場合には、対処することができないとい
う問題がある。
【0006】後者のエンジン吸気量制御装置では、モー
タの故障によっていずれか一方のスロットルバルブを開
閉できなくなった場合、そのスロットルバルブの吸気系
への燃料供給を停止させ、他方の吸気系のみを使ってエ
ンジン吸気量を制御する。これにより、車輛のリンプホ
ームが可能である。しかしエンジンの吸気系を2系統に
分割するため、吸気系の大幅な変更が必要となる場合が
あり、エンジンへの搭載性に問題がある。また、分割さ
れた2つの吸気系の同調性を確保するため、調整および
メインテナンス等に多大の労力と時間を要するという問
題がある。
タの故障によっていずれか一方のスロットルバルブを開
閉できなくなった場合、そのスロットルバルブの吸気系
への燃料供給を停止させ、他方の吸気系のみを使ってエ
ンジン吸気量を制御する。これにより、車輛のリンプホ
ームが可能である。しかしエンジンの吸気系を2系統に
分割するため、吸気系の大幅な変更が必要となる場合が
あり、エンジンへの搭載性に問題がある。また、分割さ
れた2つの吸気系の同調性を確保するため、調整および
メインテナンス等に多大の労力と時間を要するという問
題がある。
【0007】本発明は、スロットルバルブのいずれか一
方を開閉できなくなった場合でも、車輛のリンプホーム
が可能であり、しかもエンジンの吸気系に大幅な変更を
必要とせず、エンジンへの搭載性が良好なエンジン吸気
量制御装置を提供することを目的とする。
方を開閉できなくなった場合でも、車輛のリンプホーム
が可能であり、しかもエンジンの吸気系に大幅な変更を
必要とせず、エンジンへの搭載性が良好なエンジン吸気
量制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエンジン吸
気量制御装置は、車輛に搭載されるエンジンの吸気量を
制御する装置であって、吸気通路内に開閉自在に設けら
れた第1のスロットルバルブと、吸気通路内における第
1のスロットルバルブの下流側に開閉自在に設けられた
第2のスロットルバルブと、これら第1および第2のス
ロットルバルブをそれぞれ開閉させる第1および第2の
駆動手段と、これら第1および第2の駆動手段をアクセ
ル開度および車輛の各種運転情報に基づいて制御し、第
1および第2のスロットルバルブの開度を変更させる制
御手段と、第1および第2のスロットルバルブを所定の
開度領域でのみ機械的に連動させる連動手段とを備える
ことを特徴としている。
気量制御装置は、車輛に搭載されるエンジンの吸気量を
制御する装置であって、吸気通路内に開閉自在に設けら
れた第1のスロットルバルブと、吸気通路内における第
1のスロットルバルブの下流側に開閉自在に設けられた
第2のスロットルバルブと、これら第1および第2のス
ロットルバルブをそれぞれ開閉させる第1および第2の
駆動手段と、これら第1および第2の駆動手段をアクセ
ル開度および車輛の各種運転情報に基づいて制御し、第
1および第2のスロットルバルブの開度を変更させる制
御手段と、第1および第2のスロットルバルブを所定の
開度領域でのみ機械的に連動させる連動手段とを備える
ことを特徴としている。
【0009】
【実施例】以下図示実施例により、本発明を説明する。
図1は、本発明の第1実施例であるエンジン吸気量制御
装置を示す。この図において、図示しないエアクリーナ
を通して吸入された空気は、吸気通路20に設けられた
上流側および下流側スロットルバルブ30、40によっ
て流量を制御され、エンジン10に吸入される。
図1は、本発明の第1実施例であるエンジン吸気量制御
装置を示す。この図において、図示しないエアクリーナ
を通して吸入された空気は、吸気通路20に設けられた
上流側および下流側スロットルバルブ30、40によっ
て流量を制御され、エンジン10に吸入される。
【0010】上流側スロットルバルブ30は、回動軸で
あるスロットルシャフト31の左端部を、第1モータ3
2のロータ(図示しない)に連結されており、この第1
モータ32によって開閉される。下流側スロットルバル
ブ40は、吸気通路20における上流側スロットルバル
ブ30の下流側に設けられる。下流側スロットルバルブ
40は、回動軸であるスロットルシャフト41の左端部
を、第2モータ42のロータ(図示しない)に連結され
ており、この第2モータ42によって開閉される。第1
および第2モータ32、42は、センサによって検出さ
れるアクセルペダルの開度と、車輛のトラクションコン
トロールおよびクルーズコントロール等を行うために必
要な各種運転情報に基づいて、図示しない電子制御ユニ
ットによって制御される。
あるスロットルシャフト31の左端部を、第1モータ3
2のロータ(図示しない)に連結されており、この第1
モータ32によって開閉される。下流側スロットルバル
ブ40は、吸気通路20における上流側スロットルバル
ブ30の下流側に設けられる。下流側スロットルバルブ
40は、回動軸であるスロットルシャフト41の左端部
を、第2モータ42のロータ(図示しない)に連結され
ており、この第2モータ42によって開閉される。第1
および第2モータ32、42は、センサによって検出さ
れるアクセルペダルの開度と、車輛のトラクションコン
トロールおよびクルーズコントロール等を行うために必
要な各種運転情報に基づいて、図示しない電子制御ユニ
ットによって制御される。
【0011】上流側および下流側スロットルバルブ3
0、40は、それぞれのスロットルシャフト31、41
をリンク機構50を介して連結されており、開度に所定
の差がつく開度領域でのみ連動する。第1および第2ア
ーム51、52は、ロッド53によって遊びを有する状
態で連結される。すなわち第1および第2アーム51、
52はそれぞれ、基端部をスロットルシャフト31、4
1の右端部に固定され、かつ、先端部を、図2および図
3に示すように、ロッド53の上側および下側長孔5
4、55に移動ピン56、57を介して連結される。こ
れにより各アーム51、52は、ロッド53に対して長
孔分だけ相対移動可能となり、各スロットルシャフト3
0、40の開度差が所定の範囲内である場合に、相互に
独立して回動可能である。
0、40は、それぞれのスロットルシャフト31、41
をリンク機構50を介して連結されており、開度に所定
の差がつく開度領域でのみ連動する。第1および第2ア
ーム51、52は、ロッド53によって遊びを有する状
態で連結される。すなわち第1および第2アーム51、
52はそれぞれ、基端部をスロットルシャフト31、4
1の右端部に固定され、かつ、先端部を、図2および図
3に示すように、ロッド53の上側および下側長孔5
4、55に移動ピン56、57を介して連結される。こ
れにより各アーム51、52は、ロッド53に対して長
孔分だけ相対移動可能となり、各スロットルシャフト3
0、40の開度差が所定の範囲内である場合に、相互に
独立して回動可能である。
【0012】本実施例の作用を説明する。上流側および
下流側スロットルバルブ30、40はそれぞれ、電子制
御ユニットに制御される第1および第2モータ32、4
2によって開閉される。
下流側スロットルバルブ30、40はそれぞれ、電子制
御ユニットに制御される第1および第2モータ32、4
2によって開閉される。
【0013】第1モータ32が故障した場合、図2
(a)〜(e)に示すように、上流側スロットルバルブ
30は、第2モータ42(図1)によって開閉される下
流側スロットルバルブ40に、リンク機構50を介して
所定の開度範囲で連動する。
(a)〜(e)に示すように、上流側スロットルバルブ
30は、第2モータ42(図1)によって開閉される下
流側スロットルバルブ40に、リンク機構50を介して
所定の開度範囲で連動する。
【0014】すなわち、双方のスロットルバルブ30、
40がアイドル開度である図2(a)に示す状態から、
第2モータ42(図1)によってスロットルシャフト4
1が反時計方向に回転し、下流側スロットルバルブ40
がアイドル開度+30°まで開かれると(図2
(b))、下流側スロットルバルブ40に固定された第
2アーム52も反時計方向に回転する。この第2アーム
52の回転に伴って、移動ピン57が下側長孔55内を
上端部側に移動し、ロッド53を右斜め上方に移動させ
る。このとき第1アーム51は、移動ピン56が上側長
孔54内を下端部側に相対移動するため、ロッド53に
連動しない。したがって上流側スロットルバルブ30
は、アイドル開度のままである。
40がアイドル開度である図2(a)に示す状態から、
第2モータ42(図1)によってスロットルシャフト4
1が反時計方向に回転し、下流側スロットルバルブ40
がアイドル開度+30°まで開かれると(図2
(b))、下流側スロットルバルブ40に固定された第
2アーム52も反時計方向に回転する。この第2アーム
52の回転に伴って、移動ピン57が下側長孔55内を
上端部側に移動し、ロッド53を右斜め上方に移動させ
る。このとき第1アーム51は、移動ピン56が上側長
孔54内を下端部側に相対移動するため、ロッド53に
連動しない。したがって上流側スロットルバルブ30
は、アイドル開度のままである。
【0015】下流側スロットルバルブ40が、さらに反
時計方向に回転してアイドル開度+45°まで開かれる
と(図2(c))、第2アーム52もさらに反時計方向
に回転する。この第2アーム52の回転に伴って、移動
ピン57が下側長孔55内をさらに移動して上端部に係
合する。このとき移動ピン56は、上側長孔54の下端
部に係合するまで相対移動する。この移動ピン56と上
側長孔54の係合まで、第1アーム51はロッド53に
連動しない。
時計方向に回転してアイドル開度+45°まで開かれる
と(図2(c))、第2アーム52もさらに反時計方向
に回転する。この第2アーム52の回転に伴って、移動
ピン57が下側長孔55内をさらに移動して上端部に係
合する。このとき移動ピン56は、上側長孔54の下端
部に係合するまで相対移動する。この移動ピン56と上
側長孔54の係合まで、第1アーム51はロッド53に
連動しない。
【0016】下流側スロットルバルブ40がアイドル開
度+60°まで開かれ、これに伴って第2アーム52が
さらに反時計方向に回転すると(図2(d))、移動ピ
ン57が下側長孔55の上端部に係合した状態で上方に
移動し、ロッド53を押し上げる。ロッド53の移動に
伴って、上側長孔54の下端部に係合した状態にある移
動ピン56が、押し上げられる。これにより第1アーム
51が、ロッド53に連動して反時計方向に回転する。
この第1アーム51の回転により、スロットルシャフト
31が反時計方向に回転し、上流側スロットルバルブ3
0が開かれる。同様にして、下流側スロットルバルブ4
0がさらにアイドル開度+75°まで開かれると、上流
側スロットルバルブ30も連動してさらに開かれ、図2
(e)に示す状態となる。
度+60°まで開かれ、これに伴って第2アーム52が
さらに反時計方向に回転すると(図2(d))、移動ピ
ン57が下側長孔55の上端部に係合した状態で上方に
移動し、ロッド53を押し上げる。ロッド53の移動に
伴って、上側長孔54の下端部に係合した状態にある移
動ピン56が、押し上げられる。これにより第1アーム
51が、ロッド53に連動して反時計方向に回転する。
この第1アーム51の回転により、スロットルシャフト
31が反時計方向に回転し、上流側スロットルバルブ3
0が開かれる。同様にして、下流側スロットルバルブ4
0がさらにアイドル開度+75°まで開かれると、上流
側スロットルバルブ30も連動してさらに開かれ、図2
(e)に示す状態となる。
【0017】第2モータ42(図1)が故障した場合、
図3(a)〜(e)に示すように、下流側スロットルバ
ルブ40は、第1モータ32(図1)によって開閉され
る上流側スロットルバルブ30に、リンク機構50を介
して所定の開度範囲で連動する。この場合の動作は、第
1モータ32が故障した場合と基本的に同じである。す
なわち、図3(a)〜(e)はそれぞれ図2(a)〜
(e)に対応し、第1アーム51と第2アーム52の作
用が入れ替わっている。
図3(a)〜(e)に示すように、下流側スロットルバ
ルブ40は、第1モータ32(図1)によって開閉され
る上流側スロットルバルブ30に、リンク機構50を介
して所定の開度範囲で連動する。この場合の動作は、第
1モータ32が故障した場合と基本的に同じである。す
なわち、図3(a)〜(e)はそれぞれ図2(a)〜
(e)に対応し、第1アーム51と第2アーム52の作
用が入れ替わっている。
【0018】図4は、モータにより正常に開閉できるス
ロットルバルブの開度(以下、正常スロットル開度とい
う)と、モータの故障により開閉できなくなり、正常な
スロットルバルブに連動するスロットルバルブの開度
(以下、故障スロットル開度という)との関係を示す図
である。この図において、正常スロットル開度が、アイ
ドル開度〜アイドル開度+45°である領域Aにおいて
は、故障スロットル開度はアイドル開度のまま変化せ
ず、正常スロットル開度がアイドル開度+45°を越え
る領域Bにおいては、故障スロットル開度は、正常スロ
ットル開度に比例して変化する。
ロットルバルブの開度(以下、正常スロットル開度とい
う)と、モータの故障により開閉できなくなり、正常な
スロットルバルブに連動するスロットルバルブの開度
(以下、故障スロットル開度という)との関係を示す図
である。この図において、正常スロットル開度が、アイ
ドル開度〜アイドル開度+45°である領域Aにおいて
は、故障スロットル開度はアイドル開度のまま変化せ
ず、正常スロットル開度がアイドル開度+45°を越え
る領域Bにおいては、故障スロットル開度は、正常スロ
ットル開度に比例して変化する。
【0019】図5および図6は、本発明の第2実施例で
あるエンジン吸気量制御装置を示す図である。
あるエンジン吸気量制御装置を示す図である。
【0020】これらの図において、上流側および下流側
スロットルバルブ30、40は、それぞれのスロットル
シャフト31、41を左右のリンク機構60、70を介
して連結されており、所定の開度領域でのみ連動する。
スロットルバルブ30、40は、それぞれのスロットル
シャフト31、41を左右のリンク機構60、70を介
して連結されており、所定の開度領域でのみ連動する。
【0021】右側リンク機構60は、図5に示すよう
に、第1および第2アーム61、62を右側ロッド63
によって連結して構成される。第1および第2アーム6
1、62の基端部はそれぞれ、スロットルシャフト3
1、41に固定される。第1アーム61の先端部は、右
側ロッド63の長孔64に移動ピン65を介して連結さ
れており、これにより第1アーム61は、右側ロッド6
3に対して長孔64の分だけ相対移動可能である。第2
アーム62の先端部は、右側ロッド63の下端部にピン
66を介して連結される。
に、第1および第2アーム61、62を右側ロッド63
によって連結して構成される。第1および第2アーム6
1、62の基端部はそれぞれ、スロットルシャフト3
1、41に固定される。第1アーム61の先端部は、右
側ロッド63の長孔64に移動ピン65を介して連結さ
れており、これにより第1アーム61は、右側ロッド6
3に対して長孔64の分だけ相対移動可能である。第2
アーム62の先端部は、右側ロッド63の下端部にピン
66を介して連結される。
【0022】また左側リンク機構70は、図6に示すよ
うに、第3および第4アーム71、72を左側ロッド7
3によって連結して構成される。第3および第4アーム
71、72の基端部はそれぞれ、スロットルシャフト3
1、41に固定される。第3アーム71の先端部は、左
側ロッド73の上端部にピン76を介して連結される。
第4アーム72の先端部は、左側ロッド73の長孔74
に移動ピン75を介して連結されており、これにより第
4アーム72は、左側ロッド73に対して長孔74の分
だけ相対移動可能である。
うに、第3および第4アーム71、72を左側ロッド7
3によって連結して構成される。第3および第4アーム
71、72の基端部はそれぞれ、スロットルシャフト3
1、41に固定される。第3アーム71の先端部は、左
側ロッド73の上端部にピン76を介して連結される。
第4アーム72の先端部は、左側ロッド73の長孔74
に移動ピン75を介して連結されており、これにより第
4アーム72は、左側ロッド73に対して長孔74の分
だけ相対移動可能である。
【0023】本実施例の作用を説明する。第1モータが
故障した場合、図5(a)〜(e)に示すように、上流
側スロットルバルブ30は、第2モータによって開閉さ
れる下流側スロットルバルブ40に、右側リンク機構6
0を介して所定の開度範囲で連動する。
故障した場合、図5(a)〜(e)に示すように、上流
側スロットルバルブ30は、第2モータによって開閉さ
れる下流側スロットルバルブ40に、右側リンク機構6
0を介して所定の開度範囲で連動する。
【0024】すなわち、双方のスロットルバルブ30、
40がアイドル開度である図5(a)に示す状態から、
第2モータによってスロットルシャフト41が反時計方
向に回転し、下流側スロットルバルブ40がアイドル開
度+30°まで開かれると(図5(b))、下流側スロ
ットルバルブ40に固定された第2アーム62も反時計
方向に回転する。この第2アーム62の回転に伴って、
右側ロッド63がピン66を介して押し上げられる。こ
のとき第1アーム61は、移動ピン65が長孔64の下
端部側に相対移動するため、右側ロッド63に連動しな
い。したがって上流側スロットルバルブ30は、アイド
ル開度のままである。
40がアイドル開度である図5(a)に示す状態から、
第2モータによってスロットルシャフト41が反時計方
向に回転し、下流側スロットルバルブ40がアイドル開
度+30°まで開かれると(図5(b))、下流側スロ
ットルバルブ40に固定された第2アーム62も反時計
方向に回転する。この第2アーム62の回転に伴って、
右側ロッド63がピン66を介して押し上げられる。こ
のとき第1アーム61は、移動ピン65が長孔64の下
端部側に相対移動するため、右側ロッド63に連動しな
い。したがって上流側スロットルバルブ30は、アイド
ル開度のままである。
【0025】下流側スロットルバルブ40が、さらに反
時計方向に回転してアイドル開度+45°まで開かれる
と(図5(c))、第2アーム62もさらに反時計方向
に回転する。この第2アーム62の回転に伴って、右側
ロッド63がさらに押し上げられる。このとき移動ピン
65がさらに相対移動して長孔64の下端部に係合し、
それまで第1アーム61は、右側ロッド63に連動しな
い。
時計方向に回転してアイドル開度+45°まで開かれる
と(図5(c))、第2アーム62もさらに反時計方向
に回転する。この第2アーム62の回転に伴って、右側
ロッド63がさらに押し上げられる。このとき移動ピン
65がさらに相対移動して長孔64の下端部に係合し、
それまで第1アーム61は、右側ロッド63に連動しな
い。
【0026】下流側スロットルバルブ40がアイドル開
度+60°まで開かれ、これに伴って第2アーム62が
さらに反時計方向に回転すると(図5(d))、右側ロ
ッド63がさらに押し上げられる。右側ロッド63の移
動に伴って、長孔64の下端部に係合した状態にある移
動ピン65が、押し上げられる。これにより第1アーム
61が、右側ロッド63に連動して反時計方向に回転す
る。この第1アーム61の回転により、スロットルシャ
フト31が反時計方向に回転し、上流側スロットルバル
ブ30が開かれる。同様にして、下流側スロットルバル
ブ40がさらにアイドル開度+75°まで開かれると、
上流側スロットルバルブ30も連動してさらに開かれ、
図5(e)に示す状態となる。
度+60°まで開かれ、これに伴って第2アーム62が
さらに反時計方向に回転すると(図5(d))、右側ロ
ッド63がさらに押し上げられる。右側ロッド63の移
動に伴って、長孔64の下端部に係合した状態にある移
動ピン65が、押し上げられる。これにより第1アーム
61が、右側ロッド63に連動して反時計方向に回転す
る。この第1アーム61の回転により、スロットルシャ
フト31が反時計方向に回転し、上流側スロットルバル
ブ30が開かれる。同様にして、下流側スロットルバル
ブ40がさらにアイドル開度+75°まで開かれると、
上流側スロットルバルブ30も連動してさらに開かれ、
図5(e)に示す状態となる。
【0027】第2モータが故障した場合、図6(a)〜
(e)に示すように、下流側スロットルバルブ40は、
第1モータによって開閉される上流側スロットルバルブ
30に、左側リンク機構70を介して所定の開度範囲で
連動する。この場合の動作は、第1モータが故障した場
合と基本的に同じである。すなわち、図6(a)〜
(e)はそれぞれ図5(a)〜(e)に対応し、第1ア
ームと第2アームの作用が入れ替わっている。
(e)に示すように、下流側スロットルバルブ40は、
第1モータによって開閉される上流側スロットルバルブ
30に、左側リンク機構70を介して所定の開度範囲で
連動する。この場合の動作は、第1モータが故障した場
合と基本的に同じである。すなわち、図6(a)〜
(e)はそれぞれ図5(a)〜(e)に対応し、第1ア
ームと第2アームの作用が入れ替わっている。
【0028】以上のように上記各実施例によれば、上流
側および下流側スロットルバルブ30、40のいずれか
一方が、モータの故障により開閉できなくなった場合
に、そのスロットルバルブを、正常に作動するスロット
ルバルブにリンク機構を介して機械的に連動させること
により、エンジン吸気量を制御することができ、これに
より車輛のリンプホームが可能となる。しかも、各スロ
ットルバルブの連動を機械的に行うことで、高い信頼性
を確保することができるとともに、コスト低減を図るこ
とができる。またエンジン10の吸気系に大幅な変更を
必要とせず、エンジン10への搭載性が良好である。さ
らに、上流側および下流側スロットルバルブ30、40
の複合的な開閉動作によって微妙な吸気量制御が可能で
あるため、主吸気系とは別にアイドルスピード系を設け
る必要がなく、アイドル回転数制御のためのISCバル
ブ等が不要である。
側および下流側スロットルバルブ30、40のいずれか
一方が、モータの故障により開閉できなくなった場合
に、そのスロットルバルブを、正常に作動するスロット
ルバルブにリンク機構を介して機械的に連動させること
により、エンジン吸気量を制御することができ、これに
より車輛のリンプホームが可能となる。しかも、各スロ
ットルバルブの連動を機械的に行うことで、高い信頼性
を確保することができるとともに、コスト低減を図るこ
とができる。またエンジン10の吸気系に大幅な変更を
必要とせず、エンジン10への搭載性が良好である。さ
らに、上流側および下流側スロットルバルブ30、40
の複合的な開閉動作によって微妙な吸気量制御が可能で
あるため、主吸気系とは別にアイドルスピード系を設け
る必要がなく、アイドル回転数制御のためのISCバル
ブ等が不要である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジン
の吸気系に大幅な変更を必要とせず、エンジンへの搭載
性が良好なものでありながら、スロットルバルブのいず
れか一方を開閉できなくなった場合でも、車輛のリンプ
ホームが確実に可能である。
の吸気系に大幅な変更を必要とせず、エンジンへの搭載
性が良好なものでありながら、スロットルバルブのいず
れか一方を開閉できなくなった場合でも、車輛のリンプ
ホームが確実に可能である。
【図1】本発明の第1実施例に係るエンジン吸気量制御
装置を示す図である。
装置を示す図である。
【図2】図1のエンジン吸気量制御装置の第1モータが
故障した場合における各スロットルバルブの動きを示す
図である。
故障した場合における各スロットルバルブの動きを示す
図である。
【図3】図1のエンジン吸気量制御装置の第2モータが
故障した場合における各スロットルバルブの動きを示す
図である。
故障した場合における各スロットルバルブの動きを示す
図である。
【図4】正常スロットル開度と故障スロットル開度の関
係を示す図である。
係を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るエンジン吸気量制御
装置の第1モータが故障した場合における各スロットル
バルブの動きを示す図である。
装置の第1モータが故障した場合における各スロットル
バルブの動きを示す図である。
【図6】図5のエンジン吸気量制御装置の第2モータが
故障した場合における各スロットルバルブの動きを示す
図である。
故障した場合における各スロットルバルブの動きを示す
図である。
20 吸気通路 30 上流側スロットルバルブ(第1のスロットルバル
ブ) 31 スロットルシャフト(回動軸) 32 第1モータ(第1の駆動手段) 40 下流側スロットルバルブ(第2のスロットルバル
ブ) 41 スロットルシャフト(回動軸) 42 第2モータ(第2の駆動手段) 50 リンク機構(連動手段) 51 第1アーム(第1のアーム部材) 52 第2アーム(第2のアーム部材) 53 ロッド(連結部材)
ブ) 31 スロットルシャフト(回動軸) 32 第1モータ(第1の駆動手段) 40 下流側スロットルバルブ(第2のスロットルバル
ブ) 41 スロットルシャフト(回動軸) 42 第2モータ(第2の駆動手段) 50 リンク機構(連動手段) 51 第1アーム(第1のアーム部材) 52 第2アーム(第2のアーム部材) 53 ロッド(連結部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 車輛に搭載されるエンジンの吸気量を制
御する装置であって、吸気通路内に開閉自在に設けられ
た第1のスロットルバルブと、吸気通路内における第1
のスロットルバルブの下流側に開閉自在に設けられた第
2のスロットルバルブと、これら第1および第2のスロ
ットルバルブをそれぞれ開閉させる第1および第2の駆
動手段と、これら第1および第2の駆動手段をアクセル
開度および車輛の各種運転情報に基づいて制御し、第1
および第2のスロットルバルブの開度を変更させる制御
手段と、第1および第2のスロットルバルブを所定の開
度領域でのみ機械的に連動させる連動手段とを備えるこ
とを特徴とするエンジン吸気量制御装置。 - 【請求項2】 上記連動手段が、基端部を第1のスロッ
トルバルブの回動軸に固定された第1のアーム部材と、
基端部を第2のスロットルバルブの回動軸に固定された
第2のアーム部材と、これら第1および第2のアーム部
材の先端部を遊びを有する状態で連結する連結部材とか
ら構成されることを特徴とする請求項1記載のエンジン
吸気量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25074292A JPH0674064A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | エンジン吸気量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25074292A JPH0674064A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | エンジン吸気量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674064A true JPH0674064A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17212368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25074292A Pending JPH0674064A (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | エンジン吸気量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8848312B2 (en) | 2009-08-21 | 2014-09-30 | Samsung Electro-Mechanics Japan Advanced Technology Co., Ltd. | Disk drive device with hub with thinness and suppressed torque decrease |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP25074292A patent/JPH0674064A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8848312B2 (en) | 2009-08-21 | 2014-09-30 | Samsung Electro-Mechanics Japan Advanced Technology Co., Ltd. | Disk drive device with hub with thinness and suppressed torque decrease |
| US8995084B2 (en) | 2009-08-21 | 2015-03-31 | Samsung Electro-Mechanics Japan Advanced Technology Co., Ltd. | Disk drive device with hub and wiring member with increased thinness |
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