JPH067407A - 挿入型膣洗浄器およびこれを用いた膣洗浄方法 - Google Patents
挿入型膣洗浄器およびこれを用いた膣洗浄方法Info
- Publication number
- JPH067407A JPH067407A JP17102892A JP17102892A JPH067407A JP H067407 A JPH067407 A JP H067407A JP 17102892 A JP17102892 A JP 17102892A JP 17102892 A JP17102892 A JP 17102892A JP H067407 A JPH067407 A JP H067407A
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- Japan
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- cartridge
- vaginal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室等において使用可能な水または温水を利
用してより簡便に適正な膣洗浄を行うことができるよう
にした挿入型膣洗浄器および方法を提供すること。 【構成】 基端入口部4から先端出口部5にいたる流水
路6が内部に形成された本体グリップ2と、この本体グ
リップ2の上記先端出口部5に着脱可能に接続され、外
周に多数の水噴射孔20を形成した膣内挿入筒3とを備え
ており、上記流水路6に負圧発生部8を形成して、上記
流水路に連通するようにして上記本体グリップ2の外面
に設けたポート10に負圧が作用するように構成したもの
と、上記ポート10に適宜接続可能であり、水質改良液剤
等の液剤を充填したカートリッジ12とを組み合わせ、上
記カートリッジ12を上記ポート10に接続した上で上記流
水路6に水を流すと、上記負圧発生部8の負圧発生作用
によって上記カートリッジ12内の液剤が上記流水路6に
導入されるようになしたことを特徴とする。
用してより簡便に適正な膣洗浄を行うことができるよう
にした挿入型膣洗浄器および方法を提供すること。 【構成】 基端入口部4から先端出口部5にいたる流水
路6が内部に形成された本体グリップ2と、この本体グ
リップ2の上記先端出口部5に着脱可能に接続され、外
周に多数の水噴射孔20を形成した膣内挿入筒3とを備え
ており、上記流水路6に負圧発生部8を形成して、上記
流水路に連通するようにして上記本体グリップ2の外面
に設けたポート10に負圧が作用するように構成したもの
と、上記ポート10に適宜接続可能であり、水質改良液剤
等の液剤を充填したカートリッジ12とを組み合わせ、上
記カートリッジ12を上記ポート10に接続した上で上記流
水路6に水を流すと、上記負圧発生部8の負圧発生作用
によって上記カートリッジ12内の液剤が上記流水路6に
導入されるようになしたことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、挿入型膣洗浄器およ
びこれを用いた膣洗浄方法に関し、たとえば浴室におい
て、水道の水(温水)を利用してより手軽に膣洗浄を行
えるようにしたものに関する。
びこれを用いた膣洗浄方法に関し、たとえば浴室におい
て、水道の水(温水)を利用してより手軽に膣洗浄を行
えるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】本
来、女性の膣内は、これを清潔に保つ働きをする「デー
デルライン桿菌」などの有用菌が存在し、膣内を高い酸
性度(PH4〜5)に保っているため、他の有害菌が侵入
しても増殖できない環境を維持している。
来、女性の膣内は、これを清潔に保つ働きをする「デー
デルライン桿菌」などの有用菌が存在し、膣内を高い酸
性度(PH4〜5)に保っているため、他の有害菌が侵入
しても増殖できない環境を維持している。
【0003】しかし、生理等による分泌物が増えたり、
タンポン等の残りカスが膣内に残ると、上記の自浄機能
が低下し、雑菌が増殖してオリモノが増えたり、炎症を
おこしたりしやすくなる。このような膣内自浄機能の低
下に起因する障害を回避するには、膣内を適度に洗浄す
るのが望ましい。また、トリコモナス菌感染を防止する
ために水泳後には膣洗浄をし、激しいスポーツによる発
汗時にも雑菌感染を防止するために膣洗浄をすることが
望ましい。
タンポン等の残りカスが膣内に残ると、上記の自浄機能
が低下し、雑菌が増殖してオリモノが増えたり、炎症を
おこしたりしやすくなる。このような膣内自浄機能の低
下に起因する障害を回避するには、膣内を適度に洗浄す
るのが望ましい。また、トリコモナス菌感染を防止する
ために水泳後には膣洗浄をし、激しいスポーツによる発
汗時にも雑菌感染を防止するために膣洗浄をすることが
望ましい。
【0004】従来、いわゆるビデ機能を設けたトイレが
提供されているが、これは、単に膣の入口部に噴水をあ
てるだけであるため、膣内の適正な洗浄をするにはいた
らないし、どのようなトイレにも取りつけることができ
ず、しかも高価格である。また、洗浄水の入った軟質樹
脂製の携帯タンクに膣挿入筒を取付け、上記タンクを押
し変形させることによって洗浄水を上記膣挿入筒に送り
込むようにした挿入型の膣洗浄器も市販されているが、
比較的高価格である上に保管が嵩張り、決して価格的に
も取り扱いの面においても簡便なものとはいえなかっ
た。
提供されているが、これは、単に膣の入口部に噴水をあ
てるだけであるため、膣内の適正な洗浄をするにはいた
らないし、どのようなトイレにも取りつけることができ
ず、しかも高価格である。また、洗浄水の入った軟質樹
脂製の携帯タンクに膣挿入筒を取付け、上記タンクを押
し変形させることによって洗浄水を上記膣挿入筒に送り
込むようにした挿入型の膣洗浄器も市販されているが、
比較的高価格である上に保管が嵩張り、決して価格的に
も取り扱いの面においても簡便なものとはいえなかっ
た。
【0005】本願発明は上記の事情のもとで考え出され
たものであって、たとえば浴室内において、手軽に適切
な膣内洗浄を行うことができる挿入型膣洗浄器およびこ
れを用いた膣洗浄方法を提供することをその課題とす
る。
たものであって、たとえば浴室内において、手軽に適切
な膣内洗浄を行うことができる挿入型膣洗浄器およびこ
れを用いた膣洗浄方法を提供することをその課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した挿入型膣洗浄器は、基
端入口部から先端出口部にいたる流水路が内部に形成さ
れた本体グリップと、この本体グリップの上記先端出口
部に着脱可能に接続され、外周に多数の水噴射孔を形成
した膣内挿入筒とを備えており、上記流水路に負圧発生
部を形成して、上記流水路に連通するようにして上記本
体グリップの外面に設けたポートに負圧が作用するよう
に構成したものと、上記ポートに適宜接続可能であり、
水質改良液剤等の液剤を充填したカートリッジとを組み
合わせ、上記カートリッジを上記ポートに接続した上で
上記流水路に水を流すと、上記負圧発生部の負圧発生作
用によって上記カートリッジ内の液剤が上記流水路に導
入されるようになしたことを特徴としている。
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した挿入型膣洗浄器は、基
端入口部から先端出口部にいたる流水路が内部に形成さ
れた本体グリップと、この本体グリップの上記先端出口
部に着脱可能に接続され、外周に多数の水噴射孔を形成
した膣内挿入筒とを備えており、上記流水路に負圧発生
部を形成して、上記流水路に連通するようにして上記本
体グリップの外面に設けたポートに負圧が作用するよう
に構成したものと、上記ポートに適宜接続可能であり、
水質改良液剤等の液剤を充填したカートリッジとを組み
合わせ、上記カートリッジを上記ポートに接続した上で
上記流水路に水を流すと、上記負圧発生部の負圧発生作
用によって上記カートリッジ内の液剤が上記流水路に導
入されるようになしたことを特徴としている。
【0007】そして、本願の請求項2に記載した膣洗浄
方法は、上記請求項1に記載した挿入型膣洗浄器を用い
て膣洗浄を行う方法であって、上記本体グリップの先端
出口部に上記膣内挿入筒を接続するとともに、上記ポー
トに上記カートリッジを接続した後、上記本体グリップ
の基端入口部から上記流水路ないし上記膣内挿入筒内に
水を流すことにより、上記カートリッジ内の液剤が混入
した水を上記膣内挿入筒の水噴射孔から噴射させること
を特徴としている。
方法は、上記請求項1に記載した挿入型膣洗浄器を用い
て膣洗浄を行う方法であって、上記本体グリップの先端
出口部に上記膣内挿入筒を接続するとともに、上記ポー
トに上記カートリッジを接続した後、上記本体グリップ
の基端入口部から上記流水路ないし上記膣内挿入筒内に
水を流すことにより、上記カートリッジ内の液剤が混入
した水を上記膣内挿入筒の水噴射孔から噴射させること
を特徴としている。
【0008】
【発明の作用および効果】本体グリップは、たとえば、
浴室内のシャワー用配管から分岐させたホースの先端に
接続される。そして、シャワー用のバルブを開くと、シ
ャワー用に温度調節された温水が本体グリップ内の流水
路を流れる。上記本体グリップの先端部には、たとえば
消耗品として供給される膣内挿入筒が接続される。そう
すると、上記本体グリップの流水路を流れる温水は、膣
内挿入筒内を通過したのち、この膣内挿入筒の外周に形
成した水噴射孔から膣内に噴射される。
浴室内のシャワー用配管から分岐させたホースの先端に
接続される。そして、シャワー用のバルブを開くと、シ
ャワー用に温度調節された温水が本体グリップ内の流水
路を流れる。上記本体グリップの先端部には、たとえば
消耗品として供給される膣内挿入筒が接続される。そう
すると、上記本体グリップの流水路を流れる温水は、膣
内挿入筒内を通過したのち、この膣内挿入筒の外周に形
成した水噴射孔から膣内に噴射される。
【0009】本体グリップの外面に設けたポートが開放
している場合には、上記流水路に形成した負圧発生部に
よる負圧発生作用により、外部空気がポートを介して上
記流水路中を流れる温水に混入される。そうすると、膣
内挿入筒から膣内に噴射される温水には、気泡が混入さ
れていることになり、いわゆるバブル効果によって温水
による膣内洗浄効果が増進される。
している場合には、上記流水路に形成した負圧発生部に
よる負圧発生作用により、外部空気がポートを介して上
記流水路中を流れる温水に混入される。そうすると、膣
内挿入筒から膣内に噴射される温水には、気泡が混入さ
れていることになり、いわゆるバブル効果によって温水
による膣内洗浄効果が増進される。
【0010】一方、上記ポートには、水質改良液剤等の
液剤を充填したカートリッジを装着することができる。
そうすると、上記負圧発生部の作用により、カートリッ
ジ内の液剤が上記ポートを介して流水路中を流れる温水
に混入され、その結果、膣内挿入筒から膣内に噴射され
る温水は、上記カートリッジ内の液剤が混入されたもの
となる。
液剤を充填したカートリッジを装着することができる。
そうすると、上記負圧発生部の作用により、カートリッ
ジ内の液剤が上記ポートを介して流水路中を流れる温水
に混入され、その結果、膣内挿入筒から膣内に噴射され
る温水は、上記カートリッジ内の液剤が混入されたもの
となる。
【0011】上記カートリッジは、たとえば消耗品とし
て供給され、その内容物としては、たとえば、水道水の
カルキ分を中和するための液剤、膣内粘膜に障害を与え
ることなく洗浄効果を高めるように調整された洗浄液、
「デーデルライン桿菌」を死滅させることなく水道水中
または膣内の雑菌のみを無能力化するように調整された
液剤、あるいはこれらの混合液等が考えられる。
て供給され、その内容物としては、たとえば、水道水の
カルキ分を中和するための液剤、膣内粘膜に障害を与え
ることなく洗浄効果を高めるように調整された洗浄液、
「デーデルライン桿菌」を死滅させることなく水道水中
または膣内の雑菌のみを無能力化するように調整された
液剤、あるいはこれらの混合液等が考えられる。
【0012】このように本願発明によれば、基本的には
浴室内で今や当然に使用可能な温水を利用して、簡便に
膣内洗浄を行うことができ、しかも、その洗浄効果は抜
群である。また、適宜カートリッジを本体グリップに装
着して、カートリッジ内の液剤が混入された温水による
洗浄をすることもでき、これによって、たとえば水質が
改良された温水による適正な膣洗浄が実現できるし、安
心感も高まる。
浴室内で今や当然に使用可能な温水を利用して、簡便に
膣内洗浄を行うことができ、しかも、その洗浄効果は抜
群である。また、適宜カートリッジを本体グリップに装
着して、カートリッジ内の液剤が混入された温水による
洗浄をすることもでき、これによって、たとえば水質が
改良された温水による適正な膣洗浄が実現できるし、安
心感も高まる。
【0013】さらに、透明なカートリッジを装着するよ
うにすると、カートリッジ内の液剤が消費されてゆく様
子が外部から視認でき、カートリッジ内の液剤が完全に
消費された時点を目安として洗浄を停止するようにする
ことにより、行き過ぎた洗浄を予防することもできると
いう効果もある。
うにすると、カートリッジ内の液剤が消費されてゆく様
子が外部から視認でき、カートリッジ内の液剤が完全に
消費された時点を目安として洗浄を停止するようにする
ことにより、行き過ぎた洗浄を予防することもできると
いう効果もある。
【0014】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を図
面を参照して具体的に説明する。図1は、本願発明の挿
入型膣洗浄器1の一実施例の全体構成を示す縦断面図で
ある。この膣洗浄器1は、使用時に使用者によって把持
される本体グリップ2と、その先端部に着脱可能に接続
される膣内挿入筒3とを基本的に備える。
面を参照して具体的に説明する。図1は、本願発明の挿
入型膣洗浄器1の一実施例の全体構成を示す縦断面図で
ある。この膣洗浄器1は、使用時に使用者によって把持
される本体グリップ2と、その先端部に着脱可能に接続
される膣内挿入筒3とを基本的に備える。
【0015】上記本体グリップ2は、その内部に、基端
入口部4から先端出口部5に到る流水路6が形成されて
いる。この流水路6の基端入口部4には、たとえばゴム
ホース7が接続され、このゴムホース7の基端側は、た
とえば浴室内におけるシャワー温水用配管(図示略)に
対し、これから分岐するように接続される。
入口部4から先端出口部5に到る流水路6が形成されて
いる。この流水路6の基端入口部4には、たとえばゴム
ホース7が接続され、このゴムホース7の基端側は、た
とえば浴室内におけるシャワー温水用配管(図示略)に
対し、これから分岐するように接続される。
【0016】上記流水路6にはまた、これを流れる流水
によって負圧を発生させることができる負圧発生部8が
設けられる。この負圧発生部8は、いわゆるベンチュリ
効果によって管内壁の静圧を低下させるようにすること
で簡単に構成することができる。すなわち、上記流水路
6の途中に縮径部9を設けるのである。そして、この縮
径部9は、本体グリップ2の外面に設けたポート10に
連通させられる。
によって負圧を発生させることができる負圧発生部8が
設けられる。この負圧発生部8は、いわゆるベンチュリ
効果によって管内壁の静圧を低下させるようにすること
で簡単に構成することができる。すなわち、上記流水路
6の途中に縮径部9を設けるのである。そして、この縮
径部9は、本体グリップ2の外面に設けたポート10に
連通させられる。
【0017】図に示す実施例では、上記本体グリップ2
を基端側第一部材2aと先端側第二部材2bとの分割構
成とし、第一部材2aに先端方に向かうにつれて縮径す
るパイプ部9aを形成する一方、第二部材2bを上記パ
イプ部9aの外側をすきま11を介して覆う形状として
これに内外を貫通するポート10を設け、これら第一部
材2aと第二部材2bとを連結することにより、上記縮
径部9と上記ポート10との連通構成を実現している。
を基端側第一部材2aと先端側第二部材2bとの分割構
成とし、第一部材2aに先端方に向かうにつれて縮径す
るパイプ部9aを形成する一方、第二部材2bを上記パ
イプ部9aの外側をすきま11を介して覆う形状として
これに内外を貫通するポート10を設け、これら第一部
材2aと第二部材2bとを連結することにより、上記縮
径部9と上記ポート10との連通構成を実現している。
【0018】なお、本実施例においては、後記するカー
トリッジ12の開口部を嵌合装着できるパイプ状に形成
した主ポート10aの他に、単なる開口とした副ポート
10bを設けている。
トリッジ12の開口部を嵌合装着できるパイプ状に形成
した主ポート10aの他に、単なる開口とした副ポート
10bを設けている。
【0019】さらに、上記本体グリップ2の外観形状
は、図1に表れているように、先端側に丸みを帯びた環
状フランジ13を有するように構成しており、本体グリ
ップ2の基端側を挟むように保持した二本の指でこの環
状フランジ13を先端方向に押すことにより、この本体
グリップ2の先端に接続されるべき膣内挿入筒3を都合
よく使用者の膣内に挿入できるようにしてある。
は、図1に表れているように、先端側に丸みを帯びた環
状フランジ13を有するように構成しており、本体グリ
ップ2の基端側を挟むように保持した二本の指でこの環
状フランジ13を先端方向に押すことにより、この本体
グリップ2の先端に接続されるべき膣内挿入筒3を都合
よく使用者の膣内に挿入できるようにしてある。
【0020】一方、上記膣内挿入筒3は、上記本体グリ
ップ2の出口部5に嵌合装着できる基端部14を備える
とともに、この基端部から蛇腹部15およびフランジ部
16を介して所定長さ延びる挿入部17を備え、たとえ
ば、軟質樹脂材料を用いて成形することによって得られ
る。
ップ2の出口部5に嵌合装着できる基端部14を備える
とともに、この基端部から蛇腹部15およびフランジ部
16を介して所定長さ延びる挿入部17を備え、たとえ
ば、軟質樹脂材料を用いて成形することによって得られ
る。
【0021】上記挿入部17は、図3に示すように断面
星形をしており、軸方向に延びる複数の凸条18間の谷
部に、内部流水路19と連通する多数個の噴射孔20が
形成されている。上記のように挿入部17を断面星形に
形成しているのは、膣内での洗浄排水経路を確保して挿
入筒3内の水圧の上昇を避けるためである。
星形をしており、軸方向に延びる複数の凸条18間の谷
部に、内部流水路19と連通する多数個の噴射孔20が
形成されている。上記のように挿入部17を断面星形に
形成しているのは、膣内での洗浄排水経路を確保して挿
入筒3内の水圧の上昇を避けるためである。
【0022】さて、本願発明の挿入型膣洗浄器は、上記
の構成に加え、本体グリップ2の主ポート10aに装着
されるカートリッジ12と組み合わせて使用される。こ
のカートリッジ12は、所定容量の透明の樹脂製容器2
1内に、液剤を充填したものであり、たとえば消耗品と
して供給される。上記容器21の開口部22は、上記主
ポート10aにぴったりと外嵌できる寸法に設定してあ
り、たとえば金属箔シール23によって封止されてい
る。この金属箔シール23は、カートリッジ12を上記
主ポート10aに装着する際に、主ポート10aが開口
部内に入り込もうとする力によって自動的に破断させら
れ、主ポート10aとカートリッジ12内部とが連通さ
せられるようにしてある。
の構成に加え、本体グリップ2の主ポート10aに装着
されるカートリッジ12と組み合わせて使用される。こ
のカートリッジ12は、所定容量の透明の樹脂製容器2
1内に、液剤を充填したものであり、たとえば消耗品と
して供給される。上記容器21の開口部22は、上記主
ポート10aにぴったりと外嵌できる寸法に設定してあ
り、たとえば金属箔シール23によって封止されてい
る。この金属箔シール23は、カートリッジ12を上記
主ポート10aに装着する際に、主ポート10aが開口
部内に入り込もうとする力によって自動的に破断させら
れ、主ポート10aとカートリッジ12内部とが連通さ
せられるようにしてある。
【0023】上記カートリッジ12に充填しておくべき
内容物としては、すでに説明してあるように、たとえ
ば、水道水のカルキ分を中和するための液剤、膣内粘膜
に障害を与えることなく洗浄効果を高めるように調整さ
れた洗浄液、「デーデルライン桿菌」を死滅させること
なく水道水中または膣内の雑菌のみを無能力化するよう
に調整された液剤、あるいはこれらの混合液等が考えら
れる。
内容物としては、すでに説明してあるように、たとえ
ば、水道水のカルキ分を中和するための液剤、膣内粘膜
に障害を与えることなく洗浄効果を高めるように調整さ
れた洗浄液、「デーデルライン桿菌」を死滅させること
なく水道水中または膣内の雑菌のみを無能力化するよう
に調整された液剤、あるいはこれらの混合液等が考えら
れる。
【0024】以上の構成において、ホース7を介して本
体グリップ2の流水路6に温水を流すと、上記カートリ
ッジ12を装着していない場合には、負圧発生部8の作
用により、主ポート10aおよび副ポート10bから導
入された外部空気が流水路6を流れる温水に混入させら
れ、そして、この外部空気が気泡となって混入した温水
が膣内挿入筒3の噴射孔20から膣内に噴射されること
になる。いわゆるバブル効果により、かかる気泡が混入
した温水による洗浄効果は著しく増進させられる。
体グリップ2の流水路6に温水を流すと、上記カートリ
ッジ12を装着していない場合には、負圧発生部8の作
用により、主ポート10aおよび副ポート10bから導
入された外部空気が流水路6を流れる温水に混入させら
れ、そして、この外部空気が気泡となって混入した温水
が膣内挿入筒3の噴射孔20から膣内に噴射されること
になる。いわゆるバブル効果により、かかる気泡が混入
した温水による洗浄効果は著しく増進させられる。
【0025】上述したように、膣内挿入筒3が断面星形
に形成されているため、洗浄排水が膣入口から流れ出る
経路が確保されており、膣内挿入筒3ないし本体グリッ
プ2内の流水路の水圧が所定以上に上昇することはな
く、負圧発生部8ないし各ポート10a,10bに水が
逆流して気泡混入作用が減殺されることもない。
に形成されているため、洗浄排水が膣入口から流れ出る
経路が確保されており、膣内挿入筒3ないし本体グリッ
プ2内の流水路の水圧が所定以上に上昇することはな
く、負圧発生部8ないし各ポート10a,10bに水が
逆流して気泡混入作用が減殺されることもない。
【0026】そして、本体グリップ2の主ポート10a
に上述のようにしてカートリッジ12を装着した場合に
は、流水路6の負圧発生部8の作用により、カートリッ
ジ12内の液剤が主ポート10aを介して流水路6を流
れる温水に混入させられる。本実施例においては、主ポ
ート10a以外に単に開口するだけの副ポート10bが
設けられているため、この副ポート10bからの外部空
気も同時に上記流水路6中の温水に混入させられる。ま
た、この副ポート10bから混入させられる空気の一部
が上記カートリッジ12内の液剤の減少分に相当する分
カートリッジ12内に入り込むので、上記カートリッジ
12内の液剤の主ポート10aを介しての流水路6への
導入が阻害されることもない。
に上述のようにしてカートリッジ12を装着した場合に
は、流水路6の負圧発生部8の作用により、カートリッ
ジ12内の液剤が主ポート10aを介して流水路6を流
れる温水に混入させられる。本実施例においては、主ポ
ート10a以外に単に開口するだけの副ポート10bが
設けられているため、この副ポート10bからの外部空
気も同時に上記流水路6中の温水に混入させられる。ま
た、この副ポート10bから混入させられる空気の一部
が上記カートリッジ12内の液剤の減少分に相当する分
カートリッジ12内に入り込むので、上記カートリッジ
12内の液剤の主ポート10aを介しての流水路6への
導入が阻害されることもない。
【0027】このように、上記実施例の挿入型膣洗浄器
は、適宜上記のカートリッジ12を本体グリップ2に装
着して、カートリッジ12内の液剤が混入された温水、
さらにはこれに気泡が混入された温水による洗浄をする
こともでき、これによって、たとえば水質が改良された
温水による適正な膣洗浄が実現でき、かつ、使用者の安
心感も高まる。
は、適宜上記のカートリッジ12を本体グリップ2に装
着して、カートリッジ12内の液剤が混入された温水、
さらにはこれに気泡が混入された温水による洗浄をする
こともでき、これによって、たとえば水質が改良された
温水による適正な膣洗浄が実現でき、かつ、使用者の安
心感も高まる。
【0028】さらに、透明なカートリッジ12を装着す
るようにすると、カートリッジ12内の液剤が消費され
てゆく様子が外部から視認でき、カートリッジ12内の
液剤が完全に消費された時点を目安として洗浄を停止す
るようにすることにより、行き過ぎた洗浄を予防するこ
とができる。
るようにすると、カートリッジ12内の液剤が消費され
てゆく様子が外部から視認でき、カートリッジ12内の
液剤が完全に消費された時点を目安として洗浄を停止す
るようにすることにより、行き過ぎた洗浄を予防するこ
とができる。
【0029】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
例に限定されるものではない。本体グリップおよび膣内
挿入筒の具体的形状は、図面に示したもの以外にも種々
変更可能である。また、本体グリップの流水路に設ける
べき負圧発生部の構成も、実施例以外にも種々変更可能
である。要は、いわゆるベンチュリ効果によって流路内
静圧を低下させることができるようになっておればよ
い。また、カートリッジ内に充填するべき液剤の種類
は、問われない。
例に限定されるものではない。本体グリップおよび膣内
挿入筒の具体的形状は、図面に示したもの以外にも種々
変更可能である。また、本体グリップの流水路に設ける
べき負圧発生部の構成も、実施例以外にも種々変更可能
である。要は、いわゆるベンチュリ効果によって流路内
静圧を低下させることができるようになっておればよ
い。また、カートリッジ内に充填するべき液剤の種類
は、問われない。
【図1】本願発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のII-II 線拡大断面図である。
1 膣内洗浄器 2 本体グリップ 3 膣内挿入筒 4 基端入口部 5 先端出口部 6 流水路 8 負圧発生部 10 ポート 12 カートリッジ 20 噴射孔
Claims (2)
- 【請求項1】 基端入口部から先端出口部にいたる流水
路が内部に形成された本体グリップと、この本体グリッ
プの上記先端出口部に着脱可能に接続され、外周に多数
の水噴射孔を形成した膣内挿入筒とを備えており、上記
流水路に負圧発生部を形成して、上記流水路に連通する
ようにして上記本体グリップの外面に設けたポートに負
圧が作用するように構成したものと、 上記ポートに適宜接続可能であり、水質改良液剤等の液
剤を充填したカートリッジとを組み合わせ、 上記カートリッジを上記ポートに接続した上で上記流水
路に水を流すと、上記負圧発生部の負圧発生作用によっ
て上記カートリッジ内の液剤が上記流水路に導入される
ようになしたことを特徴とする、挿入型膣洗浄器。 - 【請求項2】 請求項1に記載した挿入型膣洗浄器を用
いて膣洗浄を行う方法であって、 上記本体グリップの先端出口部に上記膣内挿入筒を接続
するとともに、上記ポートに上記カートリッジを接続し
た後、 上記本体グリップの基端入口部から上記流水路ないし上
記膣内挿入筒内に水を流すことにより、 上記カートリッジ内の液剤が混入した水を上記膣内挿入
筒の水噴射孔から噴射させることを特徴とする、膣洗浄
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17102892A JPH067407A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 挿入型膣洗浄器およびこれを用いた膣洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17102892A JPH067407A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 挿入型膣洗浄器およびこれを用いた膣洗浄方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067407A true JPH067407A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15915750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17102892A Pending JPH067407A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 挿入型膣洗浄器およびこれを用いた膣洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067407A (ja) |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17102892A patent/JPH067407A/ja active Pending
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