JPH067409A - 薬剤容器 - Google Patents
薬剤容器Info
- Publication number
- JPH067409A JPH067409A JP4166172A JP16617292A JPH067409A JP H067409 A JPH067409 A JP H067409A JP 4166172 A JP4166172 A JP 4166172A JP 16617292 A JP16617292 A JP 16617292A JP H067409 A JPH067409 A JP H067409A
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- JP
- Japan
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- container
- main
- piercing needle
- stopper
- plug
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薬剤の凍結乾燥、保存及び調製に有用な薬剤
容器を提供する。 【構成】 容器本体10と、該容器の開口部12と内外
側の気密嵌合部26,28を形成しかつ中央部に刺通針
22を具備した主栓20と、刺通針22の尖端部に設け
られた針孔24を封塞する副栓34と、副栓を含む刺通
針及び主栓を気密包被するキャップ30とで構成され
る。
容器を提供する。 【構成】 容器本体10と、該容器の開口部12と内外
側の気密嵌合部26,28を形成しかつ中央部に刺通針
22を具備した主栓20と、刺通針22の尖端部に設け
られた針孔24を封塞する副栓34と、副栓を含む刺通
針及び主栓を気密包被するキャップ30とで構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主として医療用薬剤容
器、特に薬剤の保存、調製及び凍結乾燥に有用な薬剤容
器に関する。
器、特に薬剤の保存、調製及び凍結乾燥に有用な薬剤容
器に関する。
【0002】
【従来技術】この種の薬剤容器としては、一般にガラス
瓶が用いられ、薬剤を装填した該容器の開口は注射針等
で刺通可能なゴム栓で密封され、ゴム栓の周縁を含む開
口部周縁はアルミニウム等の軟質金属箔でコーキングさ
れ、さらにプラスチックキャップで覆われている。この
ような薬剤容器は凍結薬剤、たとえば抗生物質、ワクチ
ン、血清、微生物等の保存容器として重用されており、
医療現場での使用に当っては、必要に応じてゴム栓の表
面を清浄化もしくは滅菌処理した後利用に供される。た
とえば注射器を利用する場合は注射針をゴム栓の頂部か
ら刺通し、容器内に装填されている薬剤の溶解液もしく
は希釈液を注入し、または薬剤容器から薬剤を注出して
他の容器に移し、所要の薬剤を調製する。
瓶が用いられ、薬剤を装填した該容器の開口は注射針等
で刺通可能なゴム栓で密封され、ゴム栓の周縁を含む開
口部周縁はアルミニウム等の軟質金属箔でコーキングさ
れ、さらにプラスチックキャップで覆われている。この
ような薬剤容器は凍結薬剤、たとえば抗生物質、ワクチ
ン、血清、微生物等の保存容器として重用されており、
医療現場での使用に当っては、必要に応じてゴム栓の表
面を清浄化もしくは滅菌処理した後利用に供される。た
とえば注射器を利用する場合は注射針をゴム栓の頂部か
ら刺通し、容器内に装填されている薬剤の溶解液もしく
は希釈液を注入し、または薬剤容器から薬剤を注出して
他の容器に移し、所要の薬剤を調製する。
【0003】薬剤の調製を気密下で行う必要がある場合
には、輸液キットが使用される。図6は代表的な輸液キ
ットを使用する場合を例示した概略図である。図示する
ように、薬剤を装填された薬剤容器1は内筒3と外筒4
とで構成された保持容器5内に、開口部2を内方(下
方)にして収納される。保持容器5の他端には刺通針6
を具備した連結部7が固定され、連結部7の下方は他の
薬剤容器8に連結される。内筒3は外筒4内を気密摺動
するように形成されているので、内筒3を外筒4内に押
入れることにより、容器1のゴム栓は刺通針6と接触す
る。内筒3をさらに押入れると刺通針6は開口部2のゴ
ム栓を刺通し、一方刺通針6に連結された他の容器8の
栓9は、内筒3の押圧により連結部7を介して開栓さ
れ、容器1と容器8は連結され、容器1と容器8とは刺
通針6を通じて薬剤の受渡しが行われる。たとえば容器
1に粉末薬剤が装填され、容器8に糖液または生理的食
塩水が装填されている場合、受渡しの繰返しにより所要
の点滴用輸液が調製される。
には、輸液キットが使用される。図6は代表的な輸液キ
ットを使用する場合を例示した概略図である。図示する
ように、薬剤を装填された薬剤容器1は内筒3と外筒4
とで構成された保持容器5内に、開口部2を内方(下
方)にして収納される。保持容器5の他端には刺通針6
を具備した連結部7が固定され、連結部7の下方は他の
薬剤容器8に連結される。内筒3は外筒4内を気密摺動
するように形成されているので、内筒3を外筒4内に押
入れることにより、容器1のゴム栓は刺通針6と接触す
る。内筒3をさらに押入れると刺通針6は開口部2のゴ
ム栓を刺通し、一方刺通針6に連結された他の容器8の
栓9は、内筒3の押圧により連結部7を介して開栓さ
れ、容器1と容器8は連結され、容器1と容器8とは刺
通針6を通じて薬剤の受渡しが行われる。たとえば容器
1に粉末薬剤が装填され、容器8に糖液または生理的食
塩水が装填されている場合、受渡しの繰返しにより所要
の点滴用輸液が調製される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の薬
剤容器は、薬剤の保存容器としては機能上格別の問題は
ないが、使用時にはキャップの構造上清浄化乃至滅菌処
理を行わねばならず、また薬剤の注入、注出に注射器等
の補助具を必要とする。一方輸液キットを使用する場合
は、外気に触れることなく、また注射器を利用する場合
に起りがちな刺傷等の危険性も解消される点では好まし
いのであるが、種々のサイズのキットを用意しなければ
ならず、その保管はもちろんのこと、保管状態によって
は使用時の清浄化処理も面倒であり、さらにはそれらに
伴う費用及びキット自体の費用も軽視できない。従って
医療分野においてはこれら問題点の解消が望まれてい
る。
剤容器は、薬剤の保存容器としては機能上格別の問題は
ないが、使用時にはキャップの構造上清浄化乃至滅菌処
理を行わねばならず、また薬剤の注入、注出に注射器等
の補助具を必要とする。一方輸液キットを使用する場合
は、外気に触れることなく、また注射器を利用する場合
に起りがちな刺傷等の危険性も解消される点では好まし
いのであるが、種々のサイズのキットを用意しなければ
ならず、その保管はもちろんのこと、保管状態によって
は使用時の清浄化処理も面倒であり、さらにはそれらに
伴う費用及びキット自体の費用も軽視できない。従って
医療分野においてはこれら問題点の解消が望まれてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような諸
問題を解消すべくなされたものであり、特に医療現場に
おける薬剤の調製時に不可避的に発生しがちな細菌汚染
や異物の混入を防止し、併せて医療従事者の危険性及び
作業負担の軽減を図った薬剤容器を提供する。
問題を解消すべくなされたものであり、特に医療現場に
おける薬剤の調製時に不可避的に発生しがちな細菌汚染
や異物の混入を防止し、併せて医療従事者の危険性及び
作業負担の軽減を図った薬剤容器を提供する。
【0006】すなわち本発明は、容器本体と、該容器の
開口部と気密嵌合部を形成しかつ中央部に刺通針を具備
した主栓と、刺通針の尖端部に設けられた針孔を気密封
塞する副栓と、該副栓及び主栓を気密包被するキャップ
とを構成要素とする薬剤容器である。
開口部と気密嵌合部を形成しかつ中央部に刺通針を具備
した主栓と、刺通針の尖端部に設けられた針孔を気密封
塞する副栓と、該副栓及び主栓を気密包被するキャップ
とを構成要素とする薬剤容器である。
【0007】本発明において主栓の気密嵌合部は、容器
本体開口部の内側面から外側面に至る面において形成さ
れる。刺通針は主栓と一体的に設けられ、主栓の底部を
開口端として、その略中央部から立上り、針孔を有する
尖端部は容器本体の開口面から他容器の栓を刺通するに
充分な長さだけ突出するように形成される。容器本体の
開口部内側面と主栓との嵌合面には、気密強化用の環状
溝及びこれに対応した環状リブが設けられる。環状溝ま
たは環状リブ附近から下方に延びる主栓の小径部周面に
は、半打栓用の通気溝が設けられる。刺通針の尖端部に
穿設された針孔を封塞するための副栓は独立して設けて
もよく、キャップ内に添設してもよい。キャップは主栓
の外周にワンタッチで離脱が可能なように係着される。
本体開口部の内側面から外側面に至る面において形成さ
れる。刺通針は主栓と一体的に設けられ、主栓の底部を
開口端として、その略中央部から立上り、針孔を有する
尖端部は容器本体の開口面から他容器の栓を刺通するに
充分な長さだけ突出するように形成される。容器本体の
開口部内側面と主栓との嵌合面には、気密強化用の環状
溝及びこれに対応した環状リブが設けられる。環状溝ま
たは環状リブ附近から下方に延びる主栓の小径部周面に
は、半打栓用の通気溝が設けられる。刺通針の尖端部に
穿設された針孔を封塞するための副栓は独立して設けて
もよく、キャップ内に添設してもよい。キャップは主栓
の外周にワンタッチで離脱が可能なように係着される。
【0008】
【作用】本発明に係る薬剤容器は上記のように、薬剤容
器と主栓とが容器本体の開口部内側面と外側面との両面
において気密嵌合し、刺通針が主栓と一体的に形成さ
れ、刺通針の尖端部に設けられた針孔は副栓によって封
塞され主栓と共にキャップで包被され主栓の外周に気密
嵌合されている。従って薬剤の保存容器としての機能を
有することはもちろんのこと、薬剤の調製に供しては主
栓自体が刺通針を具備しているので、従来のように注射
器や輸液キット等の補助具を必要とせず、またキャップ
内は滅菌状態に保持されているのでキャップを取外すの
みで直ちに他容器との薬剤の受渡しを行い所要の薬液を
容易かつ安全に調製することができる。また本発明の薬
剤容器は半打栓の機能をも備えているので凍結乾燥容器
としても有用である。
器と主栓とが容器本体の開口部内側面と外側面との両面
において気密嵌合し、刺通針が主栓と一体的に形成さ
れ、刺通針の尖端部に設けられた針孔は副栓によって封
塞され主栓と共にキャップで包被され主栓の外周に気密
嵌合されている。従って薬剤の保存容器としての機能を
有することはもちろんのこと、薬剤の調製に供しては主
栓自体が刺通針を具備しているので、従来のように注射
器や輸液キット等の補助具を必要とせず、またキャップ
内は滅菌状態に保持されているのでキャップを取外すの
みで直ちに他容器との薬剤の受渡しを行い所要の薬液を
容易かつ安全に調製することができる。また本発明の薬
剤容器は半打栓の機能をも備えているので凍結乾燥容器
としても有用である。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る薬剤容器の構
造を示す概略断面図である。図示するように薬剤容器
は、容器本体10と開口部12を有し、通常の薬剤容器
と同様にガラスまたはプラスチックで形成される。主栓
20はプラスチック、好ましくはポリオレフィン等の半
硬質プラスチックを素材として、気密嵌合部26,28
と刺通針22とが一体的に形成される。
造を示す概略断面図である。図示するように薬剤容器
は、容器本体10と開口部12を有し、通常の薬剤容器
と同様にガラスまたはプラスチックで形成される。主栓
20はプラスチック、好ましくはポリオレフィン等の半
硬質プラスチックを素材として、気密嵌合部26,28
と刺通針22とが一体的に形成される。
【0010】図2は主栓20の拡大正面図(A)及び正
断面図(B)を示したもので、図から理解されるように
気密嵌合部は、容器開口部12の内側面から外側面に至
る部分を覆うように内側嵌合部26と外側嵌合部28と
で形成される。内側嵌合部26には容器開口部の内側面
に設けられた環状の溝またはリブに対応した環状のリブ
または溝27(図ではリブを示す)が設けられる。この
リブまたは溝は気密嵌合の強化作用及び不慮の離脱防止
効果を奏する。
断面図(B)を示したもので、図から理解されるように
気密嵌合部は、容器開口部12の内側面から外側面に至
る部分を覆うように内側嵌合部26と外側嵌合部28と
で形成される。内側嵌合部26には容器開口部の内側面
に設けられた環状の溝またはリブに対応した環状のリブ
または溝27(図ではリブを示す)が設けられる。この
リブまたは溝は気密嵌合の強化作用及び不慮の離脱防止
効果を奏する。
【0011】刺通針22は、主栓20の底部21を開口
端として略中央部から立上り、その尖端は他の容器の栓
を刺通したとき、尖端部に設けられた針孔24が薬剤の
注出入に機能するに充分な長さだけ突出するように形成
される。刺通針22の尖端部に設けられる針孔24は1
つでもよいが薬剤の受渡しを効率的に行うには略対向位
置にもう1つの針孔24′を設けるのが望ましい。
端として略中央部から立上り、その尖端は他の容器の栓
を刺通したとき、尖端部に設けられた針孔24が薬剤の
注出入に機能するに充分な長さだけ突出するように形成
される。刺通針22の尖端部に設けられる針孔24は1
つでもよいが薬剤の受渡しを効率的に行うには略対向位
置にもう1つの針孔24′を設けるのが望ましい。
【0012】主栓20の内側嵌合部26の下方部分は、
内側嵌合部26の外径よりやや小径になっている。この
小径部分29は主として装填薬剤の凍結乾燥時における
半打栓に寄与するものであり、その外周には複数条の半
打栓用通気孔25が主栓の軸方向に設けられている。ま
た主栓の外周には、キャップ30との気密嵌合に寄与す
る溝またはリブ27′が設けられる(図はリブを示
す)。
内側嵌合部26の外径よりやや小径になっている。この
小径部分29は主として装填薬剤の凍結乾燥時における
半打栓に寄与するものであり、その外周には複数条の半
打栓用通気孔25が主栓の軸方向に設けられている。ま
た主栓の外周には、キャップ30との気密嵌合に寄与す
る溝またはリブ27′が設けられる(図はリブを示
す)。
【0013】キャップ30は主栓20と同種または異種
のプラスチック材料で形成される。図3はキャップ30
の一例を示す正面図(A)及び正断面図(B)である。
キャップ30は図示するように、刺通針を含む主栓の全
体を包被し、主栓の外周に取外しが容易な手段で気密に
係着嵌合される。刺通針の針孔を封塞する副栓34は、
針孔の気密封塞が可能なゴムまたは軟質のプラスチック
で形成される。この副栓34は独立して使用することも
可能であるが、図示するようにキャップ30内に設けら
れた保護筒36内に装着すれば、その着脱はキャップの
着脱に追従して行われるので合理的である。この場合保
護筒36の先端37はキャップを主栓に係着したとき、
刺通針22を気密に包被し主栓に当接することが望まし
い。これにより副栓34の不備に伴う薬剤の漏洩があっ
ても保護筒36により他部への漏洩が防止される。
のプラスチック材料で形成される。図3はキャップ30
の一例を示す正面図(A)及び正断面図(B)である。
キャップ30は図示するように、刺通針を含む主栓の全
体を包被し、主栓の外周に取外しが容易な手段で気密に
係着嵌合される。刺通針の針孔を封塞する副栓34は、
針孔の気密封塞が可能なゴムまたは軟質のプラスチック
で形成される。この副栓34は独立して使用することも
可能であるが、図示するようにキャップ30内に設けら
れた保護筒36内に装着すれば、その着脱はキャップの
着脱に追従して行われるので合理的である。この場合保
護筒36の先端37はキャップを主栓に係着したとき、
刺通針22を気密に包被し主栓に当接することが望まし
い。これにより副栓34の不備に伴う薬剤の漏洩があっ
ても保護筒36により他部への漏洩が防止される。
【0014】キャップ30の主栓20への係着部32
は、例示するように主栓20の外周に環状リブ27′を
設けたときは、キャップ側に該リブに対応する環状溝3
3が設けられる。環状溝または環状リブは気密効果及び
キャップの不慮の離脱防止に有用である。従って環状溝
及び環状リブは相互に複数条を設けることにより、また
螺着方式を採用することにより所期の効果は加算され
る。
は、例示するように主栓20の外周に環状リブ27′を
設けたときは、キャップ側に該リブに対応する環状溝3
3が設けられる。環状溝または環状リブは気密効果及び
キャップの不慮の離脱防止に有用である。従って環状溝
及び環状リブは相互に複数条を設けることにより、また
螺着方式を採用することにより所期の効果は加算され
る。
【0015】またキャップ30は、所謂ワンタッチ方式
で着脱できることが望ましい。そのためにはキャップ3
0の主栓20への係着嵌合部分32に、たとえば図3
(A)に示すように通常のティアオフリング38等の手
段を採用すればよい。
で着脱できることが望ましい。そのためにはキャップ3
0の主栓20への係着嵌合部分32に、たとえば図3
(A)に示すように通常のティアオフリング38等の手
段を採用すればよい。
【0016】図4は上記のように構成された薬剤容器を
薬剤の凍結乾燥に使用する場合の要部断面図を示す。凍
結乾燥は容器本体10に薬剤(図示せず)を装填し、主
栓20を図示するように半打栓状に保持した状態で、冷
却下で脱気することによってなされる。このとき脱気は
主栓20の下方小径部29に形成された通気孔25(図
2A参照)を介して行われる。凍結乾燥が終了した時点
で本打栓することにより、容器本体10の開口部12
は、図1に示すようにキャップ30で気密包被された主
栓20により、その内側面から外側面を至る全面が気密
に封塞され保存に供される。
薬剤の凍結乾燥に使用する場合の要部断面図を示す。凍
結乾燥は容器本体10に薬剤(図示せず)を装填し、主
栓20を図示するように半打栓状に保持した状態で、冷
却下で脱気することによってなされる。このとき脱気は
主栓20の下方小径部29に形成された通気孔25(図
2A参照)を介して行われる。凍結乾燥が終了した時点
で本打栓することにより、容器本体10の開口部12
は、図1に示すようにキャップ30で気密包被された主
栓20により、その内側面から外側面を至る全面が気密
に封塞され保存に供される。
【0017】凍結乾燥された薬剤を使用する場合は、テ
ィアオフリング38を介してキャップ30を主栓から取
外し、図5に例示するように刺通針22を他の容器40
の栓に刺通して薬剤の受渡しを行うことにより所要の薬
剤が調製される。なお図5(A)(B)及び(C)は夫
々プラスチックボトル、バイアル瓶及びバッグと本発明
に係る薬剤容器との結合例を示す。
ィアオフリング38を介してキャップ30を主栓から取
外し、図5に例示するように刺通針22を他の容器40
の栓に刺通して薬剤の受渡しを行うことにより所要の薬
剤が調製される。なお図5(A)(B)及び(C)は夫
々プラスチックボトル、バイアル瓶及びバッグと本発明
に係る薬剤容器との結合例を示す。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明容器は、容器本体の開口部を封塞する主栓が高度の気
密嵌合部を有しかつこれと一体的に形成された刺通針及
び半打栓機構を具備し、しかもこの主栓はキャップによ
り気密に覆われているので、薬剤の凍結乾燥容器とし
て、またその保存容器としての利用はもちろんのこと、
装填薬剤の使用に当ってはキャップを取外すことによ
り、主栓に設けられた刺通針を介して直ちに他の容器と
連通させ、所要薬剤の授受、調製を行うことができる。
従って、本発明に係る薬剤容器は従来の薬剤容器のよう
に他の補助器具を必要とせず、実用に供し安全かつ効率
的な多機能薬剤容器として機能する。
明容器は、容器本体の開口部を封塞する主栓が高度の気
密嵌合部を有しかつこれと一体的に形成された刺通針及
び半打栓機構を具備し、しかもこの主栓はキャップによ
り気密に覆われているので、薬剤の凍結乾燥容器とし
て、またその保存容器としての利用はもちろんのこと、
装填薬剤の使用に当ってはキャップを取外すことによ
り、主栓に設けられた刺通針を介して直ちに他の容器と
連通させ、所要薬剤の授受、調製を行うことができる。
従って、本発明に係る薬剤容器は従来の薬剤容器のよう
に他の補助器具を必要とせず、実用に供し安全かつ効率
的な多機能薬剤容器として機能する。
【図1】本発明の一実施例に係る薬剤容器の構造を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
【図2】(A)は主栓の正面図である。(B)は図2
(A)に示す主栓の正断面図である。
(A)に示す主栓の正断面図である。
【図3】(A)はキャップの正面図である。(B)は図
3(A)に示すキャップの正断面図である。
3(A)に示すキャップの正断面図である。
【図4】半打栓の状態を示す一部省略正断面図である。
【図5】本発明に係る薬剤容器の利用概念図である。
【図6】従来の薬剤容器の利用概念図である。
10 容器本体 12 開口部 16 内周面 18 外周面 20 主栓 21 底部 22 刺通針 24 針孔 25 通気溝 26 内側嵌合部 27 環状リブ(溝) 28 外側嵌合部 29 小径部 30 キャップ 32 係着嵌合部 34 副栓
Claims (5)
- 【請求項1】 容器本体と、該容器開口部との気密嵌合
部を有しかつ中央部に刺通針を具備した主栓と、刺通針
の尖端部に設けられた針孔を気密封塞する副栓と、該副
栓及び主栓を気密包被するキャップとを具備して構成さ
れることを特徴とする薬剤容器。 - 【請求項2】 主栓の気密嵌合部が、容器本体開口部の
内側面から外側面に至る面に形成される請求項1記載の
薬剤容器。 - 【請求項3】 刺通針は、主栓の底部を開口端として立
上り、尖端部が容器の開口面から突出している請求項1
記載の薬剤容器。 - 【請求項4】 容器本体の開口部内側面と主栓とで形成
される気密嵌合面に、少なくとも1条の環状溝と該溝に
対応する環状リブが設けられている請求項1記載の薬剤
容器。 - 【請求項5】 容器本体の開口部内側面と接する主栓の
下方に形成された小径部の外周面に、複数条の半打栓用
通気溝が設けられている請求項1記載の薬剤容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166172A JPH067409A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 薬剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4166172A JPH067409A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 薬剤容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH067409A true JPH067409A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15826413
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4166172A Pending JPH067409A (ja) | 1992-06-24 | 1992-06-24 | 薬剤容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067409A (ja) |
-
1992
- 1992-06-24 JP JP4166172A patent/JPH067409A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021206 |