JPH0674326U - 紙箱などの打抜型 - Google Patents
紙箱などの打抜型Info
- Publication number
- JPH0674326U JPH0674326U JP014835U JP1483593U JPH0674326U JP H0674326 U JPH0674326 U JP H0674326U JP 014835 U JP014835 U JP 014835U JP 1483593 U JP1483593 U JP 1483593U JP H0674326 U JPH0674326 U JP H0674326U
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- substrate
- punching
- paper box
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、基板のスポンジ体で囲まれた部分
に、空気抜き開口(11)を設けたことによって、板紙やプ
ラスチックシートなどが基板へ密着しない紙箱などの打
抜型に関するものである。 【構成】ベニヤ合板や金属板などの基板に、切れ目線用
やミシン目線用の打抜刃と折り目線用の罫線部材とを設
けて、この打抜刃の刃先の両側面に、スポンジ体を近接
して位置させた紙箱などの打抜型において、この基板の
スポンジ体で囲まれた部分に、空気抜き開口(11)を設け
たことを特徴とする紙箱などの打抜型。
に、空気抜き開口(11)を設けたことによって、板紙やプ
ラスチックシートなどが基板へ密着しない紙箱などの打
抜型に関するものである。 【構成】ベニヤ合板や金属板などの基板に、切れ目線用
やミシン目線用の打抜刃と折り目線用の罫線部材とを設
けて、この打抜刃の刃先の両側面に、スポンジ体を近接
して位置させた紙箱などの打抜型において、この基板の
スポンジ体で囲まれた部分に、空気抜き開口(11)を設け
たことを特徴とする紙箱などの打抜型。
Description
【0001】
本考案は、基板のスポンジ体で囲まれた部分に、空気抜き開口(11)を設けたこ とによって、板紙やプラスチックシートなどが基板へ密着しない紙箱などの打抜 型に関するものである。
【0002】
従来から、ベニヤ合板や金属板などの基板に、切れ目線用やミシン目線用の打 抜刃と折り目線用の罫線部材とを設けて、この打抜刃の刃先の両側面に、スポン ジ体を近接して位置させた紙箱などの打抜型が広く用いられているものである。 すなわち、図2に示すように、押圧鉄板(50)が下降して、板紙など(40)に切れ目 線やミシン目線や折り目線を設ける打抜き動作時に、打抜刃(20,20)の刃先が板 紙など(40)に鋭く食込むものであって、続いて押圧鉄板(50)が上昇して、切れ目 線やミシン目線や折り目線を設けた板紙など(40)を排出する紙送り動作時に、板 紙など(40)に鋭く食込んだ打抜刃(20,20)の刃先を抜取る必要があって、押圧反 発性が優れたスポンジゴムシートなどの、厚さ10〜15mmのスポンジ体(30,30 ,30,30)を基板(10)に接着して、この打抜刃(20,20)の刃先の両側面の10〜30 mm幅の部分に、スポンジ体(30,30,30,30)を近接して位置させているものである 。なお、罫線部材(21,21)については、打抜き動作時に板紙など(40)に食込まな いものであって、スポンジ体(30)を位置させる必要がないものである。
【0003】
図3は、前述した従来の紙箱などの打抜型において、板紙やプラスチックシー トなどが基板へ密着した状態を示す部分断面図である。すなわち、前述したよう に、板紙など(40)に鋭く食込んだ打抜刃(20,20)の刃先を抜取る必要があって、 この打抜刃(20,20)の刃先の両側面に、スポンジ体(30,30,30,30)を近接して位置 させたことによって、押圧鉄板(50)が上昇した紙送り動作時に、押圧反発性が優 れたスポンジ体(30,30,30,30)が急激に膨張して板紙など(40)を押上げるために 、その反動で、基板(10)のスポンジ体(30,30)で囲まれた部分と板紙など(40)と の間の空間が減圧されて、一時的に、板紙など(40)が基板(10)へ密着した状態を 示したものである。
【0004】 最近の、打抜工程の自動化,高速化にともなって、たとえ一時的であっても、 板紙など(40)が基板(10)へ密着した状態を示すことが問題であって、前述した切 れ目線やミシン目線や折り目線を設けた板紙など(40)を排出することが困難にな って、また排出した板紙など(40)が揃わないものであって、この打抜刃(20,20) の刃先の両側面に加えて、基板(10)のスポンジ体(30,30)で囲まれた部分(すなわ ち、打抜刃(20,20)で囲まれた部分)と板紙など(40)との間の空間全体に、押圧反 発性が優れたスポンジ体(30)を位置させる必要があるものであった。
【0005】 なお、前述した板紙など(40)が基板(10)へ密着した状態を示す問題を解決する ために、例えば、実開昭56-8426号公報(木型における抜型刃の保持溝)において は、基板(10)と打抜刃(20)との間に、波状の空気抜き隙間を設けた考案が開示さ れているものであって、また例えば、実開昭58-4400号公報(厚紙等の平面打抜き 機に於ける打抜き型用刃)においては、打抜刃(20)の刃先の直下部に、空気抜き 窓孔を設けた考案が開示されているものである。しかしながら、この打抜刃(20, 20)の刃先の両側面に、スポンジ体(30,30,30,30)を近接して位置させたことによ って、いずれも空気抜き効果が不充分であって、板紙など(40)が基板(10)へ密着 した状態を示す問題を解決できなかった。
【0006】
以上のような、従来の紙箱などの打抜型の問題を解決するために、本考案は、 図1に示すように、ベニヤ合板や金属板などの基板(10)に、切れ目線用やミシン 目線用の打抜刃(20,20,20,20)と折り目線用の罫線部材(21,21)とを設けて、この 打抜刃(20,20,20,20)の刃先の両側面に、スポンジ体(30,30,30,30)を近接して位 置させた紙箱などの打抜型において、この基板(10)のスポンジ体(30,30,30,30) で囲まれた部分に、空気抜き開口(11)を設けたことによって、板紙など(40)が基 板(10)へ密着しない紙箱などの打抜型を提供するものである。
【0007】
図2は、本考案の紙箱などの打抜型において、板紙やプラスチックシートなど が基板へ密着しない状態を示す部分断面図である。すなわち、図2(A)は、ベニ ヤ合板の基板(10)に切れ目線用の打抜刃(20,20)と折り目線用の罫線部材(21,21) とを設けて、この打抜刃(20,20)の刃先の両側面にスポンジ体(30,30,30,30)を近 接して位置させて、この基板(10)のスポンジ体(30,30)で囲まれた部分に空気抜 き開口(11)を設けた紙箱などの打抜型と、この打抜型の上面に横方向から送り込 んだ板紙など(40)と、上昇した状態の押圧鉄板(50)との状態を示したものであっ て、図2(B)は、押圧鉄板(50)が下降することによって、打抜刃(20,20)の刃先 が板紙など(40)に鋭く食込んで、罫線部材(21,21)が板紙など(40)を強く圧縮し て、スポンジ体(30,30,30,30)が押圧されて縮小して、空気抜き開口(11)から空 気が押出された、板紙など(40)に切れ目線と折り目線とを設ける打抜き動作時の 状態を示したものであって、図2(C)は、押圧鉄板(50)が上昇することによって 、縮小したスポンジ体(30,30,30,30)が膨張して板紙など(40)を押上げて、板紙 など(40)に鋭く食込んだ打抜刃(20,20)の刃先が抜取られて、空気抜き開口(11) から空気が侵入して板紙など(40)が基板(10)へ密着しない状態で、切れ目線と折 り目線とを設けた板紙など(40)を横方向に排出する紙送り動作時の状態を示した ものである。なお、折り目線用の罫線部材(21,21)に対応して、押圧鉄板(50)の 下面側に設ける雌型については、図面の複雑さを避けるために、省略したもので ある。
【0008】 本考案の紙箱などの打抜型においては、基板(10)のスポンジ体(30,30)で囲ま れた部分に、空気抜き開口(11)を設けたことによって、図2(C)に示すように、 押圧鉄板(50)が上昇した紙送り動作時に、押圧反発性が優れたスポンジ体(30,30 ,30,30)が急激に膨張して板紙など(40)を押上げて、板紙など(40)に鋭く食込ん だ打抜刃(20,20)の刃先が抜取られると同時に、空気抜き開口(11)から空気が侵 入するために、基板(10)のスポンジ体(30,30)で囲まれた部分と板紙など(40)と の間の空間が減圧されないものであって、板紙など(40)が基板(10)へ密着しない ものである。
【0009】
図1は、本考案の実施例における、紙箱などの打抜型の部分斜視図である。す なわち、厚さ約17mmの良質のベニヤ合板の基板(10)に、紙箱などの要求形状に 合せてスリット線を設けて、高さ約24mmの切れ目線用の打抜刃(20,20,20,20) と高さ約23mmの折り目線用の罫線部材(21,21)とを、このスリット線に挿入し て固定して、厚さ12mmで幅36mmのスポンジ体(30,30,30,30)を、罫線部材(21 ,21)の近傍部分を切欠いて打抜刃(20,20,20,20)の刃先を覆うように基板(10)に 接着(スポンジ体(30,30,30,30)の中央部が打抜刃(20,20,20,20)で切断される)し て、この打抜刃(20,20,20,20)の刃先の両側面に、スポンジ体(30,30,30,30)を近 接して位置させて、この基板(10)のスポンジ体(30,30,30,30)で囲まれた部分に 、直径36mmの空気抜き開口(11)を設けた、108mm×144mmの多畳状の紙箱 の多面付の打抜型の一部分の状態を示したものである。
【0010】 次に、表面(図2では、板紙など(40)の下面側)に通常の印刷をした390g/m2 のコートボール紙(40)を用いて、この多面付の打抜型を取付けた全自動高速打抜 機(ボブスト900型,ボブスト社(スイス)製)で打抜作業を行ったところ、基板( 10)のスポンジ体(30,30,30,30)で囲まれた部分に、直径36mmの空気抜き開口(1 1)を設けたことによって、図2(C)に示すように、押圧鉄板(50)が上昇した紙送 り動作時に、押圧反発性が優れたスポンジ体(30,30,30,30)が急激に膨張してコ ートボール紙(40)を押上げて、コートボール紙(40)に鋭く食込んだ打抜刃(20,20 )の刃先が抜取られると同時に、直径36mmの空気抜き開口(11)から空気が侵入 するために、コートボール紙(40)が基板(10)へ全く密着しないものであって、切 れ目線と折り目線とを設けたコートボール紙(40)の排出が容易で、排出したコー トボール紙(40)が揃っているものであって、この打抜刃(20,20,20,20)の刃先の 両側面に加えて、基板(10)のスポンジ体(30,30,30,30)で囲まれた部分とコート ボール紙(40)との間の空間全体に、押圧反発性が優れたスポンジ体(30)を位置さ せる必要がない多面付の打抜型が得られたものである。
【0011】 また、本実施例の紙箱などの打抜型においては、基板(10)のスポンジ体(30,30 ,30,30)で囲まれた部分に、直径36mmの空気抜き開口(11)を設けたことによっ て、僅かであっても、この空気抜き開口(11)の分が軽量化されたものであって、 特に金属板の基板(10)の場合には、この軽量化の効果が大きいものである。
【0012】
以上、作用及び実施例に示すとおり、本考案の紙箱などの打抜型においては、 基板のスポンジ体で囲まれた部分に、空気抜き開口(11)を設けたことによって、 押圧鉄板が上昇した紙送り動作時に、押圧反発性が優れたスポンジ体が急激に膨 張して板紙などを押上げて、板紙などに鋭く食込んだ打抜刃の刃先が抜取られる と同時に、空気抜き開口(11)から空気が侵入するために、基板のスポンジ体で囲 まれた部分と板紙などとの間の空間が減圧されないものであって、板紙などが基 板へ密着しない紙箱などの打抜型を提供できるものである。
【図1】本考案の実施例における、紙箱などの打抜型の
部分斜視図である。
部分斜視図である。
【図2】本考案の紙箱などの打抜型において、板紙やプ
ラスチックシートなどが基板へ密着しない状態を示す部
分断面図である。
ラスチックシートなどが基板へ密着しない状態を示す部
分断面図である。
【図3】従来の紙箱などの打抜型において、板紙やプラ
スチックシートなどが基板へ密着した状態を示す部分断
面図である。
スチックシートなどが基板へ密着した状態を示す部分断
面図である。
10 …基板 11 …空気抜き開口 20 …打抜刃 21 …罫線部材 30 …スポンジ体 40 …板紙など,コートボール紙 50 …押圧鉄板
Claims (1)
- 【請求項1】ベニヤ合板や金属板などの基板に、切れ目
線用やミシン目線用の打抜刃と折り目線用の罫線部材と
を設けて、この打抜刃の刃先の両側面に、スポンジ体を
近接して位置させた紙箱などの打抜型において、この基
板のスポンジ体で囲まれた部分に、空気抜き開口(11)を
設けたことを特徴とする紙箱などの打抜型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP014835U JPH0674326U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 紙箱などの打抜型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP014835U JPH0674326U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 紙箱などの打抜型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674326U true JPH0674326U (ja) | 1994-10-21 |
Family
ID=11872095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP014835U Pending JPH0674326U (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 紙箱などの打抜型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674326U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010284871A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Nippon Die Steel Kk | 罫線形成用面板 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP014835U patent/JPH0674326U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010284871A (ja) * | 2009-06-11 | 2010-12-24 | Nippon Die Steel Kk | 罫線形成用面板 |
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