JPH067452Y2 - カセットプレ−ヤの終端排出装置 - Google Patents
カセットプレ−ヤの終端排出装置Info
- Publication number
- JPH067452Y2 JPH067452Y2 JP7325587U JP7325587U JPH067452Y2 JP H067452 Y2 JPH067452 Y2 JP H067452Y2 JP 7325587 U JP7325587 U JP 7325587U JP 7325587 U JP7325587 U JP 7325587U JP H067452 Y2 JPH067452 Y2 JP H067452Y2
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- Japan
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- tape
- cassette
- switch
- pack
- mode setting
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、特にオートリバース機能を有するカセットプ
レーヤにおいて、カセットパックをエジェクトスイッチ
の操作により直ちに排出するか、テープの終端で排出す
るかを選択できるようにしたカセットプレーヤの終端排
出装置に関する。
レーヤにおいて、カセットパックをエジェクトスイッチ
の操作により直ちに排出するか、テープの終端で排出す
るかを選択できるようにしたカセットプレーヤの終端排
出装置に関する。
従来の技術 近年、車載用のカセットプレーヤとしてはオートリバー
ス型のものが主流になっている。オートリバース型のカ
セットプレーヤはテープの終端でテープの走行方向を自
動的に反転してテープの演奏動作を継続するものであ
り、一旦カセットパックを挿入したら該パックを強制的
に排出させるまで継続してテープ演奏を行うため、ノン
リバース型のカセットプレーヤのようにテープの終端毎
にカセットパックを逆向きにして装填し直す必要もな
く、車載用のカセットプレーヤとしては運転の安全面か
らも極めて実用的なものである。
ス型のものが主流になっている。オートリバース型のカ
セットプレーヤはテープの終端でテープの走行方向を自
動的に反転してテープの演奏動作を継続するものであ
り、一旦カセットパックを挿入したら該パックを強制的
に排出させるまで継続してテープ演奏を行うため、ノン
リバース型のカセットプレーヤのようにテープの終端毎
にカセットパックを逆向きにして装填し直す必要もな
く、車載用のカセットプレーヤとしては運転の安全面か
らも極めて実用的なものである。
しかし、カセットパックを排出する場合には、テープ記
録面の損傷、磁化面が空気に直接触れることによる音質
の劣化、及び温度によるテープのたるみなどを防止する
ため、テープの終端でカセットパックを排出することが
望ましいが、オートリバース型のカセットプレーヤでは
カセットパックをテープの終端で排出しようとすると、
テープの終端検出を確認してカセットパックを排出しな
ければならず、操作が煩わしいものとなり、特に、車載
用のカセットプレーヤではこのテープの終端検出の確認
動作及びエジェクトスイッチ操作により運転の安全性が
損なわれる危険性もあった。
録面の損傷、磁化面が空気に直接触れることによる音質
の劣化、及び温度によるテープのたるみなどを防止する
ため、テープの終端でカセットパックを排出することが
望ましいが、オートリバース型のカセットプレーヤでは
カセットパックをテープの終端で排出しようとすると、
テープの終端検出を確認してカセットパックを排出しな
ければならず、操作が煩わしいものとなり、特に、車載
用のカセットプレーヤではこのテープの終端検出の確認
動作及びエジェクトスイッチ操作により運転の安全性が
損なわれる危険性もあった。
そこで、従来、テープの終端検出時に自動的にカセット
パックを排出するモードと、自動反転してテープの演奏
を継続するモードを選択的に切換えるモード設定スイッ
チを設け、このモード設定状態に応じて、テープの終端
検出時に自動反転動作と排出動作とを選択的に制御する
よう構成されたカセットプレーヤがあった。
パックを排出するモードと、自動反転してテープの演奏
を継続するモードを選択的に切換えるモード設定スイッ
チを設け、このモード設定状態に応じて、テープの終端
検出時に自動反転動作と排出動作とを選択的に制御する
よう構成されたカセットプレーヤがあった。
考案が解決しようとする問題点 しかし、テープの終端検出時におけるモードの設定状態
により、自動反転動作と排出動作とを選択的に制御する
よう構成されているため、例えばテープ演奏を継続した
い場合であっても、モード設定手段によるモードの誤設
定によりテープの終端で自動的にカセットパックが排出
されてしまうという誤操作が生じ易く、また、テープ終
端での自動排出モードを多用する場合には、カセットパ
ックの挿入、排出毎にモード設定スイッチを切換える必
要があり、当該スイッチの操作頻度が高くなって操作性
が低下するという問題があった。本考案は、上記従来の
問題点に鑑みなされたものであって、カセットパックを
テープの終端で自動的に排出する動作をエジェトクスイ
ッチの押圧に関連して制御することにより、テープの終
端でカセットパックが誤って排出される誤操作を防止し
た操作性のすぐれたカセットプレーヤの終端排出装置を
目的とする。
により、自動反転動作と排出動作とを選択的に制御する
よう構成されているため、例えばテープ演奏を継続した
い場合であっても、モード設定手段によるモードの誤設
定によりテープの終端で自動的にカセットパックが排出
されてしまうという誤操作が生じ易く、また、テープ終
端での自動排出モードを多用する場合には、カセットパ
ックの挿入、排出毎にモード設定スイッチを切換える必
要があり、当該スイッチの操作頻度が高くなって操作性
が低下するという問題があった。本考案は、上記従来の
問題点に鑑みなされたものであって、カセットパックを
テープの終端で自動的に排出する動作をエジェトクスイ
ッチの押圧に関連して制御することにより、テープの終
端でカセットパックが誤って排出される誤操作を防止し
た操作性のすぐれたカセットプレーヤの終端排出装置を
目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記目的を達成するために、カセットパック
の排出を指示するエジェクトスイッチと、テープ終端を
検出するテープ終端検出回路と、テープの終端で前記カ
セットパックを排出する終端排出モードを設定するモー
ド設定手段と、テープを早送り又は巻戻しするテープ高
速駆動機構と、前記モード設定手段のモード設定状態に
応じて前記カセットパックの排出を制御する制御部とを
備え、前記制御部は前記エジェクトスイッチが操作さ
れ、且つ前記モード設定手段により前記終端排出モード
に設定されている時、前記テープ高速駆動機構を起動す
ると共に、前記テープの終端検出により前記カセットパ
ックを排出するよう制御することを特徴とするカセット
プレーヤの終端排出装置である。
の排出を指示するエジェクトスイッチと、テープ終端を
検出するテープ終端検出回路と、テープの終端で前記カ
セットパックを排出する終端排出モードを設定するモー
ド設定手段と、テープを早送り又は巻戻しするテープ高
速駆動機構と、前記モード設定手段のモード設定状態に
応じて前記カセットパックの排出を制御する制御部とを
備え、前記制御部は前記エジェクトスイッチが操作さ
れ、且つ前記モード設定手段により前記終端排出モード
に設定されている時、前記テープ高速駆動機構を起動す
ると共に、前記テープの終端検出により前記カセットパ
ックを排出するよう制御することを特徴とするカセット
プレーヤの終端排出装置である。
作用 本考案によれば、カセットプレーヤに電源が供給されて
いる状態でカセットパックを挿入すると電源スイッチが
オンしてカセットプレーヤは演奏を開始する。この演奏
中に他のカセットパックを入れ替えて演奏を聞きたいと
き、エジェクトスイッチを操作(押圧)すると、モード
設定スイッチによりカセットパックをテープの終端で排
出する終端排出モードに設定されている場合には、高速
駆動機構が起動されてテープが早送り又は巻戻しされ、
一方のリールにテープが巻取られて、テープの終端が検
出されるとカセットパックが排出される。また、モード
設定スイッチが終端排出モードに設定されていない場合
にはエジェクトスイッチの操作により直ちにカセットパ
ックが排出される。このようにカセットパックをテープ
の終端で自動的に排出する動作がエジェクトスイッチの
操作に関連して行われるため、通常のテープの演奏時に
テープの終端でカセットパックが誤って排出される誤操
作を防止でき、またカセットパックの挿入、排出毎にモ
ード設定スイッチを選択切換えする必要がないため操作
性が向上する。
いる状態でカセットパックを挿入すると電源スイッチが
オンしてカセットプレーヤは演奏を開始する。この演奏
中に他のカセットパックを入れ替えて演奏を聞きたいと
き、エジェクトスイッチを操作(押圧)すると、モード
設定スイッチによりカセットパックをテープの終端で排
出する終端排出モードに設定されている場合には、高速
駆動機構が起動されてテープが早送り又は巻戻しされ、
一方のリールにテープが巻取られて、テープの終端が検
出されるとカセットパックが排出される。また、モード
設定スイッチが終端排出モードに設定されていない場合
にはエジェクトスイッチの操作により直ちにカセットパ
ックが排出される。このようにカセットパックをテープ
の終端で自動的に排出する動作がエジェクトスイッチの
操作に関連して行われるため、通常のテープの演奏時に
テープの終端でカセットパックが誤って排出される誤操
作を防止でき、またカセットパックの挿入、排出毎にモ
ード設定スイッチを選択切換えする必要がないため操作
性が向上する。
考案の実施例 以下、図面を用いて本考案の一実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図である。
第1図に示すように、1はテープの終端でカセットパッ
クを排出するモードを設定するモード設定スイッチ、2
はカセットパックの排出を指示するエジェクトスイッ
チ、3はカセットパックを装填したとき装着面がA面か
B面かを検出するA/B面検出スイッチであり、A/B
面検出スイッチ3としては例えば実開昭59−1217
39号に示されるように、カセットパックに設けられて
いるビス孔を検出して装着面がA面か又はB面かを検知
するものを用いればよい。この場合、カセットパックの
装着面がA面の場合、検出スイッチ3はオン状態であ
り、装着面がB面の場合はオフ状態である。4、5はそ
れぞれ手動操作により早送り・巻戻し(以下、夫々F
F、REWと記す)を指示するFF、REWスイッチ、
6はモータMの回転によりテープを駆動するテープ駆動
機構であり、プランジャP1の動作によりアイドラ10が
リールギヤ8又は反転ギヤ11に選択的に噛み合わされ、
モータMの回転がリールギヤ8又はリールギヤ9に伝達
されて図示せぬテープリールが駆動される。尚、テープ
の高速駆動はモータMの回転速度を増速させることによ
って行われる。P1はアイドラ10の切換用プランジャで
トランジスタQ1の導通状態に応じて動作する。P2は
カセットパックの排出用プランジャでトランジスタQ2
の導通状態に応じて動作する。H1、H2は各リールギ
ヤ8、9と共に回転する図示せぬ一対のテープリールの
夫々の回転に応じた周期のパルス信号を発生するホール
素子、12はパック挿入スイッチ、7は制御部であるマイ
クロコンピュータで、各スイッチからの入力信号の状態
に応じてトランジスタQ1、Q2及びモータMに制御信
号を出力し、テープの駆動制御及びカセットパックの排
出制御を行う。
クを排出するモードを設定するモード設定スイッチ、2
はカセットパックの排出を指示するエジェクトスイッ
チ、3はカセットパックを装填したとき装着面がA面か
B面かを検出するA/B面検出スイッチであり、A/B
面検出スイッチ3としては例えば実開昭59−1217
39号に示されるように、カセットパックに設けられて
いるビス孔を検出して装着面がA面か又はB面かを検知
するものを用いればよい。この場合、カセットパックの
装着面がA面の場合、検出スイッチ3はオン状態であ
り、装着面がB面の場合はオフ状態である。4、5はそ
れぞれ手動操作により早送り・巻戻し(以下、夫々F
F、REWと記す)を指示するFF、REWスイッチ、
6はモータMの回転によりテープを駆動するテープ駆動
機構であり、プランジャP1の動作によりアイドラ10が
リールギヤ8又は反転ギヤ11に選択的に噛み合わされ、
モータMの回転がリールギヤ8又はリールギヤ9に伝達
されて図示せぬテープリールが駆動される。尚、テープ
の高速駆動はモータMの回転速度を増速させることによ
って行われる。P1はアイドラ10の切換用プランジャで
トランジスタQ1の導通状態に応じて動作する。P2は
カセットパックの排出用プランジャでトランジスタQ2
の導通状態に応じて動作する。H1、H2は各リールギ
ヤ8、9と共に回転する図示せぬ一対のテープリールの
夫々の回転に応じた周期のパルス信号を発生するホール
素子、12はパック挿入スイッチ、7は制御部であるマイ
クロコンピュータで、各スイッチからの入力信号の状態
に応じてトランジスタQ1、Q2及びモータMに制御信
号を出力し、テープの駆動制御及びカセットパックの排
出制御を行う。
次に、第1図の動作について第2図を用いて説明する。
第2図はマイクロコンピュータ7が実行する処理のフロ
ーチャートである。
第2図はマイクロコンピュータ7が実行する処理のフロ
ーチャートである。
カセットプレーヤにカセットパックを挿入すると、パッ
ク挿入スイッチ12がオンしてカセットプレーヤに電源が
供給され、テープが定速駆動されて演奏状態となる。こ
の時、マイクロコンピュータ7はモータMに対しテープ
を定速駆動するように制御信号を与えると共に、トラン
ジスタQ1をオフしてプランジャP1を不動作状態とな
し、アイドラ10をリールギヤ8に噛み合わさせて、カセ
ットパックの装着面側を演奏状態とする。以後、マイク
ロコンピュータ7は各スイッチがオンされる毎に、その
入力状態(ロー状態)を読み込み(ステップS1)操作
されたスイッチに応じた制御を行うが、FFスイッチ4
及びREWスイッチ5がオンされた時の制御は一般的な
周知のカセットプレーヤと同様であり、ここではその説
明は省略する。ここで、モードスイッチ1がオンされる
と(ステップS2)、マイクロコンピュータ7はスイッ
チ1のオン毎にメモリ内のフラグF1の状態を反転する
(ステップS3〜S5)。即ち、現在のフラグF1の状
態が“0”なら“1”に、また“1”なら“0”に変更
する。このフラグF1はカセットパックをテープの終端
で排出する終端排出モードの設定状態を判断するための
ものであり、フラグF1が“1”のとき終端排出モード
となる。そして、エジェクトスイッチ2がオンされると
ステップS6からステップS7に移り、マイクロコンピ
ュータ7はメモリ内のフラグF2の状態を検知する。こ
のフラグF2は現在終端排出モードによるカセットパッ
クの終端排出動作中か否かを判断するためのものであ
り、フラグF2が“1”のとき終端排出動作中である。
マイクロコンピュータ7はフラグF2が“1”であれば
ステップS8、ステップS9と移ってカセットパックを
排出させるが、この説明については後述する。ステップ
S7でフラグF2が“1”でない(F2=0)と判断さ
れると、続いてフラグF1が“1”か否かが判断され
(ステップS10)、F1=1、即ち終端排出モードに設
定されていればステップS11に移り、F1=0ならばス
テップS9に移ってカセットパックを直ちに排出する。
このカセットパックの排出動作(エジェクト動作)は、
トランジスタQ2のベース端子にハイの制御信号を与え
てトランジスタQ2を導通させ、プランジャP2を作動
させることによって行われる。ステップS11では、A/
B面検出スイッチ3により現在装填されているカセット
パックの装着面がA面が否かが判断され、続いて現在の
テープ走行方向が左走行(以下、L走行と記す)か、右
走行(以下、R走行と記す)かが判断される(ステップ
S12、S13)。尚、テープ走行方向がL走行かR走行か
はマイクロコンピュータ7からトランジスタQ1へ送出
される制御信号の状態により決定されるため、マイクロ
コンピュータ7はトランジスタQ1への制御信号の状態
(ハイ又はロー)により現在のテープ走行方向を検知で
きる。即ち、トランジスタQ1のベース端子がロー状態
の時はプランジャP1が動作せず、アイドラ10はリール
ギヤ8と噛合してテープはL走行となる。また、トラン
ジスタQ1はベース端子がハイ状態の時はプランジャP
1が動作し、アイドラ10が反転ギヤ11と噛合してテープ
はR走行となる。ステップS11〜S13の判断で、カセッ
トパック装着面がA面で且つL走行でない(R走行)と
判断された場合、及び装着面がA面でなく(B面)且つ
L走行であると判断された場合にはステップS14に移っ
てFF動作となり、一方装着面がA面で且つL走行であ
ると判断された場合、及び装着面がA面でなく(B面)
且つL走行でない(R走行)と判断された場合にはステ
ップS15に移ってREW動作となる。FF及びREW動
作は前述の通り、トランジスタQ1のオン、オフを制御
して、プランジャP1の動作によりアイドラ10を夫々リ
ールギヤ8又は反転ギヤ11と噛み合わせると共に、モー
タMを制御して回転速度を増速させることによってなさ
れる。そして、ステップS16に移ってフラグF2を
“1”に変更する。その後、ホール素子H1、H2から
送出されるパルスの発生が途絶えること、即ちホール素
子H1、H2から送出される信号が所定時間ハイ状態又
はロー状態を維持することによってテープの終端を検出
すると(ステップS18)、フラグF2が“1”であるか
どうか、即ち終端排出動作中であるかどうかが判断され
“1”であればステップS20に移り、ステップS9の動
作と同様にしてカセットパックを排出させ、フラグF2
を“0”に設定(ステップS21)してステップS1に戻
る。ステップS19でフラグF2が“1”でない(F2=
0)と判断された場合は、ステップS10〜ステップS16
の処理による終端排出動作中でないため、即ち通常の演
奏状態又は、FF、REW状態での終端検知であるた
め、テープの走行方向を反転してプレイ動作を継続させ
てステップS1に戻る。ここで、ステップS16でフラグ
F2を“1”に変更して終端排出動作中であることを設
定した後、テープの終端検知が行われるまでに再度エジ
ェクトスイッチ2をオンするとステップS6からステッ
プS7を経てステップS8に移り、フラグF2を“0”
に変更した後、カセットパックを直ちに排出させる。
(ステップS9)。これにより、モード設定スイッチ1
をを誤って操作して終端排出モードに設定した場合で
も、次のエジェックトスイッチ2のオンにより直ちにカ
セットパックを排出することが可能となる。また、終端
排出動作中(F2=1)にFFスイッチ4、REWスイ
ッチ5等の他のスイッチをオンした時も終端排出動作を
解除(F2=0)するようにしてもよい。また、本例で
はカセットパックの終端排出動作に際し、カセットパッ
クのA/B面を検出し、更にテープの走行方向を判断し
てFF又はREW動作をさせているため、カセットパッ
クの装着時に常にA面又はB面の1曲目(本例ではA面
の一曲目)から演奏を開始させることができる。
ク挿入スイッチ12がオンしてカセットプレーヤに電源が
供給され、テープが定速駆動されて演奏状態となる。こ
の時、マイクロコンピュータ7はモータMに対しテープ
を定速駆動するように制御信号を与えると共に、トラン
ジスタQ1をオフしてプランジャP1を不動作状態とな
し、アイドラ10をリールギヤ8に噛み合わさせて、カセ
ットパックの装着面側を演奏状態とする。以後、マイク
ロコンピュータ7は各スイッチがオンされる毎に、その
入力状態(ロー状態)を読み込み(ステップS1)操作
されたスイッチに応じた制御を行うが、FFスイッチ4
及びREWスイッチ5がオンされた時の制御は一般的な
周知のカセットプレーヤと同様であり、ここではその説
明は省略する。ここで、モードスイッチ1がオンされる
と(ステップS2)、マイクロコンピュータ7はスイッ
チ1のオン毎にメモリ内のフラグF1の状態を反転する
(ステップS3〜S5)。即ち、現在のフラグF1の状
態が“0”なら“1”に、また“1”なら“0”に変更
する。このフラグF1はカセットパックをテープの終端
で排出する終端排出モードの設定状態を判断するための
ものであり、フラグF1が“1”のとき終端排出モード
となる。そして、エジェクトスイッチ2がオンされると
ステップS6からステップS7に移り、マイクロコンピ
ュータ7はメモリ内のフラグF2の状態を検知する。こ
のフラグF2は現在終端排出モードによるカセットパッ
クの終端排出動作中か否かを判断するためのものであ
り、フラグF2が“1”のとき終端排出動作中である。
マイクロコンピュータ7はフラグF2が“1”であれば
ステップS8、ステップS9と移ってカセットパックを
排出させるが、この説明については後述する。ステップ
S7でフラグF2が“1”でない(F2=0)と判断さ
れると、続いてフラグF1が“1”か否かが判断され
(ステップS10)、F1=1、即ち終端排出モードに設
定されていればステップS11に移り、F1=0ならばス
テップS9に移ってカセットパックを直ちに排出する。
このカセットパックの排出動作(エジェクト動作)は、
トランジスタQ2のベース端子にハイの制御信号を与え
てトランジスタQ2を導通させ、プランジャP2を作動
させることによって行われる。ステップS11では、A/
B面検出スイッチ3により現在装填されているカセット
パックの装着面がA面が否かが判断され、続いて現在の
テープ走行方向が左走行(以下、L走行と記す)か、右
走行(以下、R走行と記す)かが判断される(ステップ
S12、S13)。尚、テープ走行方向がL走行かR走行か
はマイクロコンピュータ7からトランジスタQ1へ送出
される制御信号の状態により決定されるため、マイクロ
コンピュータ7はトランジスタQ1への制御信号の状態
(ハイ又はロー)により現在のテープ走行方向を検知で
きる。即ち、トランジスタQ1のベース端子がロー状態
の時はプランジャP1が動作せず、アイドラ10はリール
ギヤ8と噛合してテープはL走行となる。また、トラン
ジスタQ1はベース端子がハイ状態の時はプランジャP
1が動作し、アイドラ10が反転ギヤ11と噛合してテープ
はR走行となる。ステップS11〜S13の判断で、カセッ
トパック装着面がA面で且つL走行でない(R走行)と
判断された場合、及び装着面がA面でなく(B面)且つ
L走行であると判断された場合にはステップS14に移っ
てFF動作となり、一方装着面がA面で且つL走行であ
ると判断された場合、及び装着面がA面でなく(B面)
且つL走行でない(R走行)と判断された場合にはステ
ップS15に移ってREW動作となる。FF及びREW動
作は前述の通り、トランジスタQ1のオン、オフを制御
して、プランジャP1の動作によりアイドラ10を夫々リ
ールギヤ8又は反転ギヤ11と噛み合わせると共に、モー
タMを制御して回転速度を増速させることによってなさ
れる。そして、ステップS16に移ってフラグF2を
“1”に変更する。その後、ホール素子H1、H2から
送出されるパルスの発生が途絶えること、即ちホール素
子H1、H2から送出される信号が所定時間ハイ状態又
はロー状態を維持することによってテープの終端を検出
すると(ステップS18)、フラグF2が“1”であるか
どうか、即ち終端排出動作中であるかどうかが判断され
“1”であればステップS20に移り、ステップS9の動
作と同様にしてカセットパックを排出させ、フラグF2
を“0”に設定(ステップS21)してステップS1に戻
る。ステップS19でフラグF2が“1”でない(F2=
0)と判断された場合は、ステップS10〜ステップS16
の処理による終端排出動作中でないため、即ち通常の演
奏状態又は、FF、REW状態での終端検知であるた
め、テープの走行方向を反転してプレイ動作を継続させ
てステップS1に戻る。ここで、ステップS16でフラグ
F2を“1”に変更して終端排出動作中であることを設
定した後、テープの終端検知が行われるまでに再度エジ
ェクトスイッチ2をオンするとステップS6からステッ
プS7を経てステップS8に移り、フラグF2を“0”
に変更した後、カセットパックを直ちに排出させる。
(ステップS9)。これにより、モード設定スイッチ1
をを誤って操作して終端排出モードに設定した場合で
も、次のエジェックトスイッチ2のオンにより直ちにカ
セットパックを排出することが可能となる。また、終端
排出動作中(F2=1)にFFスイッチ4、REWスイ
ッチ5等の他のスイッチをオンした時も終端排出動作を
解除(F2=0)するようにしてもよい。また、本例で
はカセットパックの終端排出動作に際し、カセットパッ
クのA/B面を検出し、更にテープの走行方向を判断し
てFF又はREW動作をさせているため、カセットパッ
クの装着時に常にA面又はB面の1曲目(本例ではA面
の一曲目)から演奏を開始させることができる。
尚、本考案は本実施例に限定されるものでもなく、例え
ばモード設定スイチ1はオン状態を維持するロックタイ
プのスイッチであってもよく、この場合マイクロコンピ
ュータ7はモード設定スイッチ1がオン状態のときフラ
グF1を“1”とし、モード設定スイッチ1がオフ状態
のときフラグF1を“0”とするように制御する。ま
た、モード設定手段として新たにモード設定スイッチ1
を設ける必要はなく、例えばエジェクトスイッチ2の連
続した2回の操作であってもよい。即ち、所定時間例え
ば2秒以内にエジェクトスイッチ2が2回押されたら終
端排出モードが設定され第2図のフローチャートに示す
FF、REW制御(ステップS7〜S16)及び終端検出
後のカセットパックの排出制御(ステップS19〜S21)
を行うようなものでもよい。
ばモード設定スイチ1はオン状態を維持するロックタイ
プのスイッチであってもよく、この場合マイクロコンピ
ュータ7はモード設定スイッチ1がオン状態のときフラ
グF1を“1”とし、モード設定スイッチ1がオフ状態
のときフラグF1を“0”とするように制御する。ま
た、モード設定手段として新たにモード設定スイッチ1
を設ける必要はなく、例えばエジェクトスイッチ2の連
続した2回の操作であってもよい。即ち、所定時間例え
ば2秒以内にエジェクトスイッチ2が2回押されたら終
端排出モードが設定され第2図のフローチャートに示す
FF、REW制御(ステップS7〜S16)及び終端検出
後のカセットパックの排出制御(ステップS19〜S21)
を行うようなものでもよい。
更に、モード設定手段はエジェクトスイッチの所定時間
(例えば1秒)以上の押圧により終端排出モードが設定
されるようなものであってもよい。
(例えば1秒)以上の押圧により終端排出モードが設定
されるようなものであってもよい。
考案の効果 以上、詳細に説明したように、本考案によればカセット
パックをテープの終端で自動的に排出する動作がエジェ
クトスイッチの操作に関連して行われるように構成され
ているため、エジェクトスイッチが操作されない限り、
モード設定状態にかかわらずテープの終端でカセットパ
ックが排出されることはなく、通常のテープ演奏時にテ
ープの終端でカセットパックが誤って排出される誤操作
が防止でき、またカセットパックの挿入、排出毎にモー
ド設定スイッチを選択的に切換える必要がないため操作
性が向上する。
パックをテープの終端で自動的に排出する動作がエジェ
クトスイッチの操作に関連して行われるように構成され
ているため、エジェクトスイッチが操作されない限り、
モード設定状態にかかわらずテープの終端でカセットパ
ックが排出されることはなく、通常のテープ演奏時にテ
ープの終端でカセットパックが誤って排出される誤操作
が防止でき、またカセットパックの挿入、排出毎にモー
ド設定スイッチを選択的に切換える必要がないため操作
性が向上する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成図、第2図はマイ
クロコンピュータ7が実行する処理のフローチャートで
ある。 図において、1はモード設定スイッチ、2はエジェクト
スイッチ、3はA/B面検出スイッチ、6はテープ駆動
機構、7はマイクロコンピュータ、8,9はリールギ
ヤ、10はアイドラ、11は反転ギヤ、12はパック挿入スイ
ッチ、H1,H2はホール素子、Q1,Q2はトランジ
スタ、P1,P2はプランジャ、Mはモータである。
クロコンピュータ7が実行する処理のフローチャートで
ある。 図において、1はモード設定スイッチ、2はエジェクト
スイッチ、3はA/B面検出スイッチ、6はテープ駆動
機構、7はマイクロコンピュータ、8,9はリールギ
ヤ、10はアイドラ、11は反転ギヤ、12はパック挿入スイ
ッチ、H1,H2はホール素子、Q1,Q2はトランジ
スタ、P1,P2はプランジャ、Mはモータである。
Claims (4)
- 【請求項1】カセットパックの排出を指示するエジェク
トスイッチと、テープ終端を検出するテープ終端検出回
路と、テープの終端で前記カセットパックを排出する終
端排出モードを設定するモード設定手段と、テープを早
送り又は巻戻しするテープ高速駆動機構と、前記モード
設定手段のモード設定状態に応じて前記カセットパック
の排出を制御する制御部とを備え、前記制御部は前記エ
ジェクトスイッチが操作され、且つ前記モード設定手段
により前記終端排出モードに設定されている時、前記テ
ープ高速駆動機構を起動すると共に、前記テープの終端
検出により前記カセットパックを排出するよう制御する
ことを特徴とするカセットプレーヤの終端排出装置。 - 【請求項2】前記モード設定手段がスイッチであること
を特徴とする前記実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
のカセットプレーヤの終端排出装置。 - 【請求項3】前記モード設定手段が前記エジェクトスイ
ッチの複数回の操作であることを特徴とする前記実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載のカセットプレーヤの終
端排出装置。 - 【請求項4】前記モード設定手段が前記エジェクトスイ
ッチの所定時間以上の操作であることを特徴とする前記
実用新案登録請求の範囲第(1)項記載のカセットプレー
ヤの終端排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7325587U JPH067452Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | カセットプレ−ヤの終端排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7325587U JPH067452Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | カセットプレ−ヤの終端排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181120U JPS63181120U (ja) | 1988-11-22 |
| JPH067452Y2 true JPH067452Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=30917430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7325587U Expired - Lifetime JPH067452Y2 (ja) | 1987-05-15 | 1987-05-15 | カセットプレ−ヤの終端排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH067452Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-15 JP JP7325587U patent/JPH067452Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63181120U (ja) | 1988-11-22 |
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