JPH0674589B2 - 発泡樹脂ブロック構築物の構築方法 - Google Patents
発泡樹脂ブロック構築物の構築方法Info
- Publication number
- JPH0674589B2 JPH0674589B2 JP40336390A JP40336390A JPH0674589B2 JP H0674589 B2 JPH0674589 B2 JP H0674589B2 JP 40336390 A JP40336390 A JP 40336390A JP 40336390 A JP40336390 A JP 40336390A JP H0674589 B2 JPH0674589 B2 JP H0674589B2
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- Japan
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- foamed resin
- resin block
- blocks
- anchor device
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- Retaining Walls (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発泡樹脂ブロック構
築物の構築方法に関する。
築物の構築方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図19の如く、地盤3上に盛土5
を行う場合、盛土荷重による地盤沈下を防ぐために、軽
量な発泡樹脂ブロック1を積み重ねて盛土構造とした例
がある。又、積み重ねた発泡樹脂ブロックの縁部の自立
性により、これを従来の擁壁構造に代わるものとして実
施した例もある。
を行う場合、盛土荷重による地盤沈下を防ぐために、軽
量な発泡樹脂ブロック1を積み重ねて盛土構造とした例
がある。又、積み重ねた発泡樹脂ブロックの縁部の自立
性により、これを従来の擁壁構造に代わるものとして実
施した例もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
盛土や自立壁として使用されていた発泡樹脂ブロック1
は構築物として一体化されたものではなく、単に発泡樹
脂ブロックを積み重ねて発泡樹脂ブロック構築物4を形
成し、この上面に舗装構造2などを設けたに過ぎなかっ
た。この場合、発泡樹脂ブロック1相互の一体性は接触
面の摩擦抵抗に頼るのみであり、盛土5に及ぼす地震や
流入水などの外力により、発泡樹脂ブロック構築物4が
崩壊する恐れがあった。
盛土や自立壁として使用されていた発泡樹脂ブロック1
は構築物として一体化されたものではなく、単に発泡樹
脂ブロックを積み重ねて発泡樹脂ブロック構築物4を形
成し、この上面に舗装構造2などを設けたに過ぎなかっ
た。この場合、発泡樹脂ブロック1相互の一体性は接触
面の摩擦抵抗に頼るのみであり、盛土5に及ぼす地震や
流入水などの外力により、発泡樹脂ブロック構築物4が
崩壊する恐れがあった。
【0004】また、発泡樹脂ブロックを積み重ねて自立
壁を構築するときに、その構築物の壁高が低い場合に
は、自立壁の天端面に上床板コンクリートを打設するこ
とにより、当該上床板コンクリートの荷重によって自立
壁の安定化を計ることができるものの、構築物の壁高が
高い場合には、壁高の中間高さにおいて発泡樹脂ブロッ
クのはらみ出し飛び出しを生じるということもあった。
また、発泡樹脂ブロック構築物背後の地山の勾配、軟
硬、排水等の条件によって、あるいは地震や流入水など
の外力によって当該構築物全体が移動するということも
あった。
壁を構築するときに、その構築物の壁高が低い場合に
は、自立壁の天端面に上床板コンクリートを打設するこ
とにより、当該上床板コンクリートの荷重によって自立
壁の安定化を計ることができるものの、構築物の壁高が
高い場合には、壁高の中間高さにおいて発泡樹脂ブロッ
クのはらみ出し飛び出しを生じるということもあった。
また、発泡樹脂ブロック構築物背後の地山の勾配、軟
硬、排水等の条件によって、あるいは地震や流入水など
の外力によって当該構築物全体が移動するということも
あった。
【0005】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであり、発泡樹脂ブロック相互を固定して発泡樹脂ブ
ロック構築物の構造を保持するとともに、当該構築物の
発泡樹脂ブロックのはらみ出し飛び出しを防止し、かつ
構築物全体の移動を防止して構築物の安定化を計る発泡
樹脂ブロック構築物の構築方法を提供することを目的と
するものである。
のであり、発泡樹脂ブロック相互を固定して発泡樹脂ブ
ロック構築物の構造を保持するとともに、当該構築物の
発泡樹脂ブロックのはらみ出し飛び出しを防止し、かつ
構築物全体の移動を防止して構築物の安定化を計る発泡
樹脂ブロック構築物の構築方法を提供することを目的と
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、「発泡樹脂ブロックを積み
重ねて自立壁や盛土などの構築物を構築する方法におい
て、前記構築物を構成する発泡樹脂ブロック相互を固定
するとともに、鋼棒、帯鉄などのアンカー装置を前記構
築物内に配置し、このアンカー装置の一端を当該発泡樹
脂ブロック構築物背後の地盤若しくは堅固な構築物に定
着させて、前記構築物を背後より水平状に引張するよう
にしたことを特徴とする発泡樹脂ブロック構築物の構築
方法」をその要旨とした。
め、請求項1記載の発明は、「発泡樹脂ブロックを積み
重ねて自立壁や盛土などの構築物を構築する方法におい
て、前記構築物を構成する発泡樹脂ブロック相互を固定
するとともに、鋼棒、帯鉄などのアンカー装置を前記構
築物内に配置し、このアンカー装置の一端を当該発泡樹
脂ブロック構築物背後の地盤若しくは堅固な構築物に定
着させて、前記構築物を背後より水平状に引張するよう
にしたことを特徴とする発泡樹脂ブロック構築物の構築
方法」をその要旨とした。
【0007】尚、本発明でいう発泡樹脂ブロックとは、
発泡樹脂よりなる特定形状に成形されたものをいう。固
定するとは、発泡樹脂ブロック相互を連結して、そのブ
ロック相互がズレたり外れたりしない状態とすることを
いう。
発泡樹脂よりなる特定形状に成形されたものをいう。固
定するとは、発泡樹脂ブロック相互を連結して、そのブ
ロック相互がズレたり外れたりしない状態とすることを
いう。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の発泡樹脂ブロック構築物の
構築方法を図面に従って更に詳しく説明する。まず、発
泡樹脂ブロックを積み重ねて自立壁や盛土などの発泡樹
脂ブロック構築物を構築する際に、構築物を構成する発
泡樹脂ブロック相互を固定することについて説明する。
構築方法を図面に従って更に詳しく説明する。まず、発
泡樹脂ブロックを積み重ねて自立壁や盛土などの発泡樹
脂ブロック構築物を構築する際に、構築物を構成する発
泡樹脂ブロック相互を固定することについて説明する。
【0009】図1に示すものは、側辺に溝状の目盛り1
2を設けた発泡樹脂ブロック11である。目盛り12は
同ブロック11を積み重ねて、構築物を構築する際、発
泡樹脂ブロック相互の位置関係を明確にし、又、現場で
の発泡樹脂ブロック11の切断等の加工を迅速かつ正確
に行うことができるようにするものである。図2に示す
ものは、ラップして積み重ねた発泡樹脂ブロック11の
溝13の位置が合致するように発泡樹脂ブロック11の
上面に側辺より1/4幅の所に排水パイプ用の溝13を
設けたものであり、これは同ブロック11を積み重ねて
構築した構築物の水平方向の結束材料の通路、或いは排
水路として有効である。尚、上記図1及び図2に示す発
泡樹脂ブロック11の目盛り12や溝13は、同ブロッ
ク成形時において形成されるのが一般的である。
2を設けた発泡樹脂ブロック11である。目盛り12は
同ブロック11を積み重ねて、構築物を構築する際、発
泡樹脂ブロック相互の位置関係を明確にし、又、現場で
の発泡樹脂ブロック11の切断等の加工を迅速かつ正確
に行うことができるようにするものである。図2に示す
ものは、ラップして積み重ねた発泡樹脂ブロック11の
溝13の位置が合致するように発泡樹脂ブロック11の
上面に側辺より1/4幅の所に排水パイプ用の溝13を
設けたものであり、これは同ブロック11を積み重ねて
構築した構築物の水平方向の結束材料の通路、或いは排
水路として有効である。尚、上記図1及び図2に示す発
泡樹脂ブロック11の目盛り12や溝13は、同ブロッ
ク成形時において形成されるのが一般的である。
【0010】図3及び図4に示すものは、発泡樹脂ブロ
ック11の内部に円形又は正方形の2個の孔14を設け
たものである。これは個々の発泡樹脂ブロック11の継
目をラップして積み重ね、縦方向に貫通させるように構
築すれば、この貫通した孔14に補強材を充填すること
により、同ブロック11を固定化し一体化することがで
き、また排水用の竪抗としても利用できる。この孔14
に充填する材料としては、その目的に応じて、砂、砂
利、砕石、プラスチックソイルセメントがあり、更に鉄
筋、鉄パイプ、合成樹脂パイプ、或いは、鉄網、合成樹
脂網等がある。
ック11の内部に円形又は正方形の2個の孔14を設け
たものである。これは個々の発泡樹脂ブロック11の継
目をラップして積み重ね、縦方向に貫通させるように構
築すれば、この貫通した孔14に補強材を充填すること
により、同ブロック11を固定化し一体化することがで
き、また排水用の竪抗としても利用できる。この孔14
に充填する材料としては、その目的に応じて、砂、砂
利、砕石、プラスチックソイルセメントがあり、更に鉄
筋、鉄パイプ、合成樹脂パイプ、或いは、鉄網、合成樹
脂網等がある。
【0011】又、図5、図6に示すものは、個々の発泡
樹脂ブロック11に孔14を前記のものと同様に設け、
同ブロック11を千鳥状に又は交互に配列して前記孔1
4を連通させ、この孔14に補強材15を充填すること
により、発泡樹脂ブロック11相互を固定化させ一体化
したものである。そのうち図5は縦方向に、図6は横方
向にそれぞれブロック11を一体化させたものを示す。
尚、図6中補強材15はワイヤー又はロープ、16はワ
イヤー又はロープの両端部に設ける金属或いはプラスチ
ックプレートである。
樹脂ブロック11に孔14を前記のものと同様に設け、
同ブロック11を千鳥状に又は交互に配列して前記孔1
4を連通させ、この孔14に補強材15を充填すること
により、発泡樹脂ブロック11相互を固定化させ一体化
したものである。そのうち図5は縦方向に、図6は横方
向にそれぞれブロック11を一体化させたものを示す。
尚、図6中補強材15はワイヤー又はロープ、16はワ
イヤー又はロープの両端部に設ける金属或いはプラスチ
ックプレートである。
【0012】図7に示す発泡樹脂ブロック11は引張抵
抗材料19を混入してなるものである。発泡樹脂ブロッ
ク11自体は、引張力に対してその抵抗性は小さいと考
えられ、構築物を構築した時に生じる引張力を考慮して
前記の通りとする。引張抵抗材料19としては金網、ネ
ット、合成繊維等が考えられる。
抗材料19を混入してなるものである。発泡樹脂ブロッ
ク11自体は、引張力に対してその抵抗性は小さいと考
えられ、構築物を構築した時に生じる引張力を考慮して
前記の通りとする。引張抵抗材料19としては金網、ネ
ット、合成繊維等が考えられる。
【0013】上記の如き態様を示す発泡樹脂ブロック1
1を積み重ねて発泡樹脂ブロック構築物を構築するので
あるが、各発泡樹脂ブロック11相互の固定には、図
5、6のブロック11の孔14に補強材15を充填して
固定する方法の他、図8に示すような、四角形の鉄板で
あり、各辺に2カ所、8個の発泡樹脂ブロックを相互に
緊結し、固定するための爪21が設けられていると共
に、中央に鋼棒などのアンカー装置を挿入するための孔
17を設けた緊結用金具20を用い、これにより発泡樹
脂ブロック11相互を固定する方法、図18の示すよう
に、金網、ネット、ロープ或いは、合成繊維等の引張抵
抗を有する材料よりなる拘束材22を用い、この拘束材
22により発泡樹脂ブロック11を積み重ねてなる構築
物23の一部若しくは全部を包囲して発泡樹脂ブロック
11相互を固定する方法を好ましい例として挙げること
ができる。また、各発泡樹脂ブロック11相互を固定す
るため、これらの方法を複数併用したならば、発泡樹脂
ブロック構築物23をより堅固なものとすることができ
る。
1を積み重ねて発泡樹脂ブロック構築物を構築するので
あるが、各発泡樹脂ブロック11相互の固定には、図
5、6のブロック11の孔14に補強材15を充填して
固定する方法の他、図8に示すような、四角形の鉄板で
あり、各辺に2カ所、8個の発泡樹脂ブロックを相互に
緊結し、固定するための爪21が設けられていると共
に、中央に鋼棒などのアンカー装置を挿入するための孔
17を設けた緊結用金具20を用い、これにより発泡樹
脂ブロック11相互を固定する方法、図18の示すよう
に、金網、ネット、ロープ或いは、合成繊維等の引張抵
抗を有する材料よりなる拘束材22を用い、この拘束材
22により発泡樹脂ブロック11を積み重ねてなる構築
物23の一部若しくは全部を包囲して発泡樹脂ブロック
11相互を固定する方法を好ましい例として挙げること
ができる。また、各発泡樹脂ブロック11相互を固定す
るため、これらの方法を複数併用したならば、発泡樹脂
ブロック構築物23をより堅固なものとすることができ
る。
【0014】次に、本発明の構築方法における該発泡樹
脂ブロック構築物の安定化を目的とした当該構築物内へ
のアンカー装置の配置、アンカー装置の定着について説
明する。 アンカー装置としては、図9、10、11に示すよう
に、鋼棒24、帯鉄25、金網を入れた中床板コンクリ
ート26などを挙げることができる。このアンカー装置
は構築物23の壁面27から背後の地盤28へ至るだけ
の長さ若しくは広さを有しているのが好ましいが、当該
発泡樹脂ブロック構築物23自体、発泡樹脂ブロック1
1相互が固定されて一体化されていることから、基本的
にはアンカー装置が構築物23の一部に取り付けられ、
その一端が構築物23背面の地盤28に定着可能な分だ
け構築物23背面から突出するだけの長さ若しくは広さ
を有しておればよい。
脂ブロック構築物の安定化を目的とした当該構築物内へ
のアンカー装置の配置、アンカー装置の定着について説
明する。 アンカー装置としては、図9、10、11に示すよう
に、鋼棒24、帯鉄25、金網を入れた中床板コンクリ
ート26などを挙げることができる。このアンカー装置
は構築物23の壁面27から背後の地盤28へ至るだけ
の長さ若しくは広さを有しているのが好ましいが、当該
発泡樹脂ブロック構築物23自体、発泡樹脂ブロック1
1相互が固定されて一体化されていることから、基本的
にはアンカー装置が構築物23の一部に取り付けられ、
その一端が構築物23背面の地盤28に定着可能な分だ
け構築物23背面から突出するだけの長さ若しくは広さ
を有しておればよい。
【0015】このアンカー装置の構築物23内への配置
は、ブロック11の固定時、固定後のいずれでもよく、
構築物23の壁面27から構築物23背面にかけて水平
状に配すると共に、その一端が定着可能な分だけ構築物
23背面から突出するようにする。構築物23背面の地
盤28への定着例としては、図9、10、11に示すボ
ーリング孔29にモルタルを充填した定着や、図12、
13、14に示す地山斜面を段切りして、鋼棒、鋼管、
木杭等の杭30を打ち込み、これにアンカー装置を定着
させるというものを挙げることができる。尚、アンカー
装置の定着は発泡樹脂ブロックの設計上の安定度、構築
物背後の地山の軟硬、勾配、排水等の諸条件により、ア
ンカー装置の定着レベル、方法を変更することができ
る。尚、構築物の背面に堅牢な構築物が有ればこれに定
着するようにしてもよい。
は、ブロック11の固定時、固定後のいずれでもよく、
構築物23の壁面27から構築物23背面にかけて水平
状に配すると共に、その一端が定着可能な分だけ構築物
23背面から突出するようにする。構築物23背面の地
盤28への定着例としては、図9、10、11に示すボ
ーリング孔29にモルタルを充填した定着や、図12、
13、14に示す地山斜面を段切りして、鋼棒、鋼管、
木杭等の杭30を打ち込み、これにアンカー装置を定着
させるというものを挙げることができる。尚、アンカー
装置の定着は発泡樹脂ブロックの設計上の安定度、構築
物背後の地山の軟硬、勾配、排水等の諸条件により、ア
ンカー装置の定着レベル、方法を変更することができ
る。尚、構築物の背面に堅牢な構築物が有ればこれに定
着するようにしてもよい。
【0016】図9、図12、図15、図16に示すもの
は、アンカー装置として鋼棒24を用いたものであり、
緊結用金具20によって発泡樹脂ブロック11相互を固
定した構築物23内の奥行き方向に一定間隔で鋼棒24
を当該構築物23の背面へ突出するように水平状に配置
し、これを緊結用金具20によってブロック11に取付
け、この鋼棒24の壁面27側の一端を壁面27を被覆
する波板31にボルト32によって締め付け、もう一方
の端を構築物23背後の地盤28に定着したものであ
る。図9に示すものは鋼棒24の端部をボーリング孔2
9にモルタルを充填して定着させた例を示し、図12に
示すものは地山斜面を段切りして、鋼棒、鋼管、木杭等
の杭30を打ち込み、これに鋼棒24の端部を定着した
例を示したものである。
は、アンカー装置として鋼棒24を用いたものであり、
緊結用金具20によって発泡樹脂ブロック11相互を固
定した構築物23内の奥行き方向に一定間隔で鋼棒24
を当該構築物23の背面へ突出するように水平状に配置
し、これを緊結用金具20によってブロック11に取付
け、この鋼棒24の壁面27側の一端を壁面27を被覆
する波板31にボルト32によって締め付け、もう一方
の端を構築物23背後の地盤28に定着したものであ
る。図9に示すものは鋼棒24の端部をボーリング孔2
9にモルタルを充填して定着させた例を示し、図12に
示すものは地山斜面を段切りして、鋼棒、鋼管、木杭等
の杭30を打ち込み、これに鋼棒24の端部を定着した
例を示したものである。
【0017】図10、13、17に示すものは、アンカ
ー装置として帯鉄25を用いたものであり、緊結用金具
20によって発泡樹脂ブロック11相互を固定した構築
物23内の奥行き方向に一定間隔で帯鉄25を当該構築
物23の背面へ突出するように水平状に配置するととも
に、帯鉄25の爪31で発泡樹脂ブロック11相互間を
固定し、同帯鉄25を発泡樹脂ブロック11相互間に取
付け、この帯鉄25の一端を構築物23背後の地盤28
に定着したものである。図10に示すものは帯鉄25の
端部をボーリング孔29にモルタルを充填して定着させ
た例を示し、図13に示すものは杭30を打ち込み、こ
れに帯鉄25の端部を定着した例を示したものである。
尚、上記鋼棒24や帯鉄25に替えてワイヤーロープや
引張り強度のある合成繊維若しくは合成樹脂材を使用す
ることもできる。
ー装置として帯鉄25を用いたものであり、緊結用金具
20によって発泡樹脂ブロック11相互を固定した構築
物23内の奥行き方向に一定間隔で帯鉄25を当該構築
物23の背面へ突出するように水平状に配置するととも
に、帯鉄25の爪31で発泡樹脂ブロック11相互間を
固定し、同帯鉄25を発泡樹脂ブロック11相互間に取
付け、この帯鉄25の一端を構築物23背後の地盤28
に定着したものである。図10に示すものは帯鉄25の
端部をボーリング孔29にモルタルを充填して定着させ
た例を示し、図13に示すものは杭30を打ち込み、こ
れに帯鉄25の端部を定着した例を示したものである。
尚、上記鋼棒24や帯鉄25に替えてワイヤーロープや
引張り強度のある合成繊維若しくは合成樹脂材を使用す
ることもできる。
【0018】図11、図14に示すものは、アンカー装
置として中床板コンクリート26を用いたものであり、
発泡樹脂ブロック11相互を固定した構築物23内にサ
ンドイッチ状に中床板コンクリート26を介在させて、
構築物23の支持力又は同構築物23の一体性を高めた
ものである。図に示したものは、中床板コンクリート2
6と共に構築物天端に上床板コンクリート33を打設し
ており、前記構築物23の支持力及び同構築物23の一
体性の向上が計られている。尚、図11、14において
は、中床板コンクリート26及び上床板コンクリート3
3内部に金網鉄筋が混入されている。図11に示すもの
は中床板コンクリート26の端部をボーリング孔29に
モルタルを充填して定着させた例を示し、図14に示す
ものは杭30を打ち込み、これに中床板コンクリート2
6の端部を定着した例を示したものである。
置として中床板コンクリート26を用いたものであり、
発泡樹脂ブロック11相互を固定した構築物23内にサ
ンドイッチ状に中床板コンクリート26を介在させて、
構築物23の支持力又は同構築物23の一体性を高めた
ものである。図に示したものは、中床板コンクリート2
6と共に構築物天端に上床板コンクリート33を打設し
ており、前記構築物23の支持力及び同構築物23の一
体性の向上が計られている。尚、図11、14において
は、中床板コンクリート26及び上床板コンクリート3
3内部に金網鉄筋が混入されている。図11に示すもの
は中床板コンクリート26の端部をボーリング孔29に
モルタルを充填して定着させた例を示し、図14に示す
ものは杭30を打ち込み、これに中床板コンクリート2
6の端部を定着した例を示したものである。
【0019】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、本発明の
発泡樹脂ブロック構築物の構築方法にあっては、発泡樹
脂ブロック相互を緊結用金具などの固定手段によって固
定して発泡樹脂ブロック構築物の構造を保持するととも
に、アンカー装置を当該構築物内に配置し、このアンカ
ー装置の一端を当該構築物背後の地盤などに定着させる
ようにしたことから、発泡樹脂ブロックのはらみ出し飛
び出しを防止し、かつ構築物全体の移動を防止して構築
物の安定化を計ることができ、発泡樹脂ブロック構築物
背後の地山の勾配、軟硬、排水等の条件によって、ある
いは地震や流入水などの外力によっても、当該構築物全
体が移動することがない。また、地震等による外力が加
わった場合であっても、発泡樹脂ブロック相互がズレた
り、その構築物が崩壊したりする恐れもない。
発泡樹脂ブロック構築物の構築方法にあっては、発泡樹
脂ブロック相互を緊結用金具などの固定手段によって固
定して発泡樹脂ブロック構築物の構造を保持するととも
に、アンカー装置を当該構築物内に配置し、このアンカ
ー装置の一端を当該構築物背後の地盤などに定着させる
ようにしたことから、発泡樹脂ブロックのはらみ出し飛
び出しを防止し、かつ構築物全体の移動を防止して構築
物の安定化を計ることができ、発泡樹脂ブロック構築物
背後の地山の勾配、軟硬、排水等の条件によって、ある
いは地震や流入水などの外力によっても、当該構築物全
体が移動することがない。また、地震等による外力が加
わった場合であっても、発泡樹脂ブロック相互がズレた
り、その構築物が崩壊したりする恐れもない。
【0020】
【図1、2、3】本発明の発泡樹脂ブロックにより構築
物を構成する発泡樹脂ブロックを示した斜視図である。
物を構成する発泡樹脂ブロックを示した斜視図である。
【図4、5、6】発泡樹脂ブロックを積み重ねた状態を
示した斜視図である。
示した斜視図である。
【図7】引張抵抗材料を混入した発泡樹脂ブロックを示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図8】緊結用金具を示した平面図である。
【図9、10、11、12、13、14】アンカー装置
を発泡樹脂ブロック構築物内に配置した状態を示した断
面図である。
を発泡樹脂ブロック構築物内に配置した状態を示した断
面図である。
【図15、16】アンカー装置として鋼棒を使用した状
態を示した拡大断面図である。
態を示した拡大断面図である。
【図17】アンカー装置として帯鉄を使用した状態を示
した拡大断面図である。
した拡大断面図である。
【図18】構築物を拘束材で被覆した状態を示した拡大
断面図である。
断面図である。
【図19】従来の工法により構築された道路を示した断
面図である。
面図である。
11・・・発泡樹脂ブロック 23・・・構築物 24・・・鋼棒 25・・・帯鉄 26・・・中床板コンクリート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福住 隆二 大阪府大阪市西区靱本町3丁目5番25号 株式会社建設企画コンサルタント内
Claims (1)
- 【請求項1】 発泡樹脂ブロックを積み重ねて自立壁や
盛土などの構築物を構築する方法において、前記構築物
を構成する発泡樹脂ブロック相互を固定するとともに、
鋼棒、帯鉄などのアンカー装置を前記構築物内に配置
し、このアンカー装置の一端を当該発泡樹脂ブロック構
築物背後の地盤若しくは堅固な構築物に定着させて、前
記構築物を背後より水平状に引張するようにしたことを
特徴とする発泡樹脂ブロック構築物の構築方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40336390A JPH0674589B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 発泡樹脂ブロック構築物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40336390A JPH0674589B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 発泡樹脂ブロック構築物の構築方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60186200A Division JPS6245801A (ja) | 1985-08-24 | 1985-08-24 | 発泡樹脂ブロツクにより構築物を構築する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101232A JPH06101232A (ja) | 1994-04-12 |
| JPH0674589B2 true JPH0674589B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=18513101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40336390A Expired - Lifetime JPH0674589B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 発泡樹脂ブロック構築物の構築方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674589B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101027563B1 (ko) * | 2008-09-10 | 2011-04-06 | 장지건 | 경량 매트 구조체 |
| JP7016106B2 (ja) * | 2017-05-26 | 2022-02-04 | インフラテック株式会社 | 軽量盛土構造、および軽量盛土の構築方法 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP40336390A patent/JPH0674589B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06101232A (ja) | 1994-04-12 |
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