JPH0674676B2 - テンション膜構造 - Google Patents

テンション膜構造

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JPH0674676B2
JPH0674676B2 JP63116309A JP11630988A JPH0674676B2 JP H0674676 B2 JPH0674676 B2 JP H0674676B2 JP 63116309 A JP63116309 A JP 63116309A JP 11630988 A JP11630988 A JP 11630988A JP H0674676 B2 JPH0674676 B2 JP H0674676B2
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stretched
strand
membrane
assembled
frame
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浩 小川
英二 松下
祐喜雄 岩田
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はホールや体育館等、大空間建造物のための木
構造によるテンション膜構造に関するものである。
〔従来技術〕
従来、この種のテンション膜構造においては、その骨組
に鋼材を使用する例が一般的であった。
〔この発明が解決すべき課題〕
ところで、骨組として鋼材を使用する場合は直接部材を
曲部材に加工しなければならないが、その際に内部応力
が発生し局部座屈が生ずる恐れがあった。また軸力を伝
達することが不可能であるため、別途下弦力が必要であ
った。
この発明は前記事情に鑑み開発されたものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の請求項(1)の発明は、木造集成材による曲
部材を組立て骨組を形成し、この骨組間にストランドロ
ープを張設し、その表面に膜材を張設してなるテンショ
ン膜構造であって、曲部材を放射状に組立て、曲部材の
下端部間に跨って木造集成材による水平梁材を配設して
骨組とし、曲部材間に放射状にストランドロープを張設
すると共に、前記膜材とストランドロープとを曲部材の
中間において上下面より膜おさえ金物により挟持させた
ことを特徴とする。
請求項(2)の発明は、木造集成材により曲部材を組立
て骨組を形成し、この骨組間にストランドロープを張設
し、その表面に膜材を張設してなるテンション膜構造で
あって、曲部材を格子枠状に組立て、四周囲に木造集成
材による水平梁材を配設して骨組とし、ストランドロー
プを各格子枠の対角線状に張設すると共に、前記膜材と
ストランドロープとを格子枠の中心において上下面より
膜おさえ金物により挟持させたことを特徴とする。
請求項(3)の発明は、木造集成材による曲部材を組立
て骨組を形成し、この骨組間にストランドロープを張設
し、その表面に膜材を張設してなるテンション膜構造で
あって、曲部材を格子枠状に組立て四周囲に木造集成材
による水平梁材を配設して骨組とし、ストランドロープ
を各格子枠内において曲部材に平行に張設すると共に、
前記膜材とストランドロープとを格子枠の中心において
上下面より膜おさえ金物により挟持させたことを特徴と
する。
請求項(4)の発明は、木造集成材による曲部材を組立
て骨組を形成し、この骨組間にストランドロープを張設
し、その表面に膜材を張設してなるテンション膜構造で
あって、全体を曲部材により格子枠状に組立て骨組と
し、ストランドロープを各格子枠の対角線状に張設する
と共に、前記膜材とストランドロープとを格子枠の中心
において上下面より膜おさえ金物により挟持させたこと
を特徴とする。
請求項(5)の発明は、木造集成材による曲部材を組立
て骨組を形成し、この骨組間にストランドロープを張設
し、その表面に膜材を張設してなるテンション膜構造で
あって、全体を曲部材により格子枠状に組立て骨組と
し、ストランドロープを各格子枠内において曲部材に平
行に張設すると共に、前記膜材とストランドロープとを
格子枠の中心において上下面より膜おさえ金物により挟
持させたことを特徴とする。
請求項(6)の発明は、木造集成材による曲部材を組立
て骨組を形成し、この骨組間にストランドロープを張設
し、その表面に膜材を張設してなるテンション膜構造で
あって、曲部材を三角形枠状に組立て骨組とし、ストラ
ンドロープを各三角形枠内の一頂端を通り対向する曲部
材の中間部に跨って張設すると共に、前記膜材とストラ
ンドロープとを格子枠の中心において上下面より膜おさ
え金物により挟持させたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下図示した実施例に基づいて説明する。第1図乃至11
図は第一実施例を示すものである。この実施例では中心
部1より木造集成材による曲部材2を放射状に配設し、
曲部材2の各先端間に跨って木造集成材による水平梁材
3を取付け、平面形状が八角形状になるよう形成してあ
る。また頂端部は形鋼4を水平八角形状に連結し、この
形鋼部分において曲部材2の端部を固定してあり、さら
に各曲部材2の中間部の二個所間に跨って木造集成材に
よる水平繋ぎ材5が同心状に配設してあり骨組を形成し
ている。
放射状に配設した各曲部材2間には、さらに中心部1よ
り水平梁材3にかけて放射状にストランドロープ6が張
設してあり、このストランドロープ6及び前記骨組の各
部材の表面に膜材7を張設した構成となっている。
第8図はストランドロープ6の下端及び膜材7の下端周
縁部の固定と繋ぎ材5における固定の態様を示したもの
である。下端周縁部においては水平梁材3にストランド
ロープ6及び膜材7を固定する固定金物8が取付けてあ
る。この固定金物8は断面への字状に折曲した平板9に
おいて水平梁材3の上面に斜上方向へ取付けられ、この
平板9にストランドロープ6の下端部がボルト10によっ
て緊結してある。この平板9の上端にはアングル11を介
してグリップ金物12が取付けてあり、このグリップ金物
12の上,下の片材12a間に膜材7が挟持され片材12aの上
面に取付けられたL状金物13においてボルト14により固
定され、膜材7の端部はさらに水平梁材3の外側面にお
いてビス15などにより固定されている。
膜材7及びストランドロープ6の繋ぎ材5の固定は膜お
さえ金物16を使用している。この膜おさえ金物16は二枚
の平板17,17と、この平板17,17を貫通するボルト18とか
らなり、平板17,17間に膜材7及びストランドロープ6
を挟持せしめボルト18を繋ぎ材5に貫通して緊結し、膜
材7及びストランドロープ6を繋ぎ材5の上面に固定し
てある。
第5図乃至第7図は膜材7を曲部材2の上面に沿って固
定した態様を示したものである。この場合、膜材7は固
定金物19によって固定されるもので、固定金物19は前記
グリップ金物12の下端に倒立コ字状の取付金物20を取付
けたもので、取付金物20において曲部材2に取付けら
れ、膜材7はグリップ金物12の上,下片材12a,12a間に
挟持され、片材12aの上面に取付けられたL状金物13に
おいてボルト14により固定されている。
第9図はストランドロープ6の上端部及び膜材7の上端
周縁部の頂端部部材4における固定と、繋ぎ材5におけ
る固定を示したものである。繋ぎ材5における固定は前
記同様に膜おさえ金物16を使用している。
頂端部部材4においては、頂端部部材4の上面にみぞ形
鋼21を固着し、このみぞ形鋼21のウェブ部分にストラン
ドロープ6の上端をボルト10によって緊結してある。ま
たみぞ形鋼21の上部フランジにはグリップ金物12が取付
けてあり、このグリップ金物12の上,下の片材12a間に
膜材7及びストランドロープ6が挟持され、片材12aの
上面に取付けられたL状金物に13においてボルト14によ
り固定してなるものである。
第10図及び第11図の実施例では木造集成材による曲部材
22を八本放射状に配設し、中心部においてジョイント金
物23により接合してあり、曲部材22の先端部に跨って木
造集成材による水平梁24を取付け、平面形状が正円状に
なるよう形成してある。また各曲部材22間には中心部よ
り放射状にストランドロープ6が張設してあり、このス
トランドロープ6及び曲部材22の表面に膜材7が張設し
てあり、膜材7はストランドロープ6の中間部において
膜おさえ金物16により固定された構成からなっている。
第12図乃至第25図は第二実施例乃至第六実施例を示すも
のである。これらの実施例は基本的には第12図に示すよ
うな曲部材25を使用してあり、この曲部材25はラミナ材
25aを屋根の曲面に合わせて積層したもので、その上側
縁は膜材を張設するのに必要な曲率の円弧状に形成した
ものである。そして曲部材25は第13図乃至第15図に示す
ようにジョイント金物23により接合されて格子枠に組立
てられ、膜材7及びストランドロープ6は曲部材23で囲
まれた枠内の中心部において膜おさえ金物26により固定
された構成からなるものである。
第16図及び第17図は第二実施例を示したものである。こ
の実施例では曲部材25を正方形格子枠状に組み立てたも
ので、各曲部材25はジョイント金物23により接合してあ
り、四周囲には曲部材25の先端間に跨って木造集成材に
よる水平梁材27が配設してあり、平面形状が略八角形状
となっている。そしてストランドロープ6を各格子枠の
対角線状に張設してあり、このストランドロープ6と曲
部材25の表面には膜材7を張設し、ストランドロープ6
と膜材7は各格子枠の中心部において膜おさえ金物26に
より固定された構成からなるものである。
第18図及び第19図は第三実施例を示したものである。こ
の実施例は第二実施例と同様に曲部材25を正方形格子枠
に組立て、曲部材25同士をジョイント金物26により接合
し、かつ四周囲に曲部材25の先端間に跨って水平梁材27
を配設したものである。またストランドロープ6を各曲
部材25の長手方向中心間に跨がり各曲部材23に平行して
張設してある。そしてストランドロープ6と曲部材25の
表面には膜材7を張設し、ストランドロープ6と膜材7
は各格子枠の中心部において膜おさえ金物26により固定
された構成からなるものである。
第20図及び第21図は第四実施例を示したものである。こ
の実施例では四周囲を含め全体を曲部材25により正方形
格子枠状に組立てたもので、各曲部材25はジョイント金
物23により接合してあり、全体の平面形状を略長方形状
に形成したものである。そしてストランドロープ6を各
格子枠の対角線状に張設してあり、このストランドロー
プ6と曲部材25の表面には膜材7を張設し、ストランド
ロープ6と膜材7は各格子枠の中心部において膜おさえ
金物26により固定された構成からなるものである。
第22図及び第23図は第五実施例を示したものである。こ
の実施例は第四実施例と同様に四周囲を含め全体を曲部
材25により正方形格子枠状に組立て、曲部材25同士をジ
ョイント金物23によって接合したものである。またスト
ランドロープ6を各曲部材25の長手方向中心間に跨がり
各曲部材25に平行に張設してある。そしてストランドロ
ープ6と曲部材25の表面には膜材7を張設し、ストラン
ドロープ6と膜材7は各格子枠の中心部において膜おさ
え金物26により固定された構成からなるものである。
第24図及び第25図は第六実施例を示すものである。この
実施例では全体を曲部材25により多数の正三角形枠状に
組立てドーム状に形成したもので、各曲部材25はジョイ
ント金物23により接合してある。またストランドロープ
6を全体の中心部28より外側方向へ放射状に張設し、こ
のストランドロープ6が各正三角形枠29の一頂端から中
心部及び頂端部と対向する曲部材25の長手方向中央部を
通るよう配設してあり、さらにこの放射状に張設したス
トランドロープ6が通らない他の三角形枠30部分におい
ても一頂端から中心部を通り、頂端部と対向する曲部材
25の長手方向中央部を通るようストランドロープ6を外
側方向に向け張設してある。そしてストランドロープ6
と曲部材25の表面には膜材7を張設し、ストランドロー
プ6と膜材7は各三角形枠29,30の中心部において膜お
さえ金物26により固定された構成からなるものである。
〔発明の効果〕
以上、この発明は曲部材に薄板を積層した木造集成材を
使用しているので内部応力が発生することがなく、他の
材料に比較して軽量かつ強度が大きいため、下弦材を必
要としないなど材料費,施工費の大幅な低減を期待する
ことができる。
また、この発明は曲部材上に膜材を張設したから膜中央
部に面外力が発生し膜材の張り皺、ばたつきがおさえら
れ、さらに膜おさえ金物により挟持したから膜が引下げ
られ、より大きな面外力を発生させ膜の安定を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一実施例の一部平面図、第2図はその骨組を
示した一部平面図、第3図はA−A断面図、第4図はB
−B断面図、第5図は固定金物及び膜おさえ金物の取付
状態を示した一部縦断正面図、第6図は固定金物部分の
平面図、第7図は固定金物部分の正面図、第8図は膜材
及びストランドロープの下端部から中間部にかけて張設
状態を示した一部縦断正面図、第9図は膜材及びストラ
ンドロープの中間部から頂端部にかけての張設状態を示
した一部縦断正面図であり、第10図は第一実施例の変形
例の骨組を示す平面図、第11図はそのC−C断面図、第
12図は第二実施例乃至第六実施例に使用する曲部材の正
面図、第13図は第二実施例乃至第五実施例の一部平面
図、第14図はそのD−D断面図、第15図はそのE−E断
面図、第16図は第二実施例の骨組を示す平面図、第17図
はそのF−F断面図、第18図は第三実施例の骨組を示す
平面図、第19図はそのG−G断面図、第20図は第四実施
例の骨組を示す平面図、第21図はそのH−H断面図、第
22図は第五実施例の骨組を示す平面図、第23図はそのI
−I断面図、第24図は第六実施例を示す平面図、第25図
はそのJ−J断面図である。 1……中心部、2……曲部材、3……水平梁材、4……
形鋼、5……水平繋ぎ材、6……ストランドロープ、7
……膜材、8……固定金物、9……平板、10……ボル
ト、11……アングル、12……グリップ金物、13……L状
金物、14……ボルト、15……ビス、16……膜おさえ金
物、17……平板、18……ボルト、19……固定金物、20…
…取付金物、21……みぞ形鋼、22……曲部材、23……ジ
ョイント金物、24……水平梁材、25……曲部材、26……
膜おさえ金物、27……水平梁材、28……中心部、29,30
……三角形枠。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木造集成材による曲部材を組立て骨組を形
    成し、この骨組間にストランドロープを張設し、その表
    面に膜材を張設してなるテンション膜構造であって、曲
    部材を放射状に組立て、曲部材の下端部間に跨って木造
    集成材による水平梁材を配設して骨組とし、曲部材間に
    放射状にストランドロープを張設すると共に、前記膜材
    とストランドロープとを曲部材の中間において上下面よ
    り膜おさえ金物により挟持させたことを特徴とするテン
    ション膜構造。
  2. 【請求項2】木造集成材による曲部材を組立て骨組を形
    成し、この骨組間にストランドロープを張設し、その表
    面に膜材を張設してなるテンション膜構造であって、曲
    部材を格子枠状に組立て、四周囲に木造集成材による水
    平梁材を配設して骨組とし、ストランドロープを各格子
    枠の対角線状に張設すると共に、前記膜材とストランド
    ロープとを格子枠の中心において上下面より膜おさえ金
    物により挟持させたことを特徴とするテンション膜構
    造。
  3. 【請求項3】木造集成材による曲部材を組立て骨組を形
    成し、この骨組間にストランドロープを張設し、その表
    面に膜材を張設してなるテンション膜構造であって、曲
    部材を格子枠状に組立て四周囲に木造集成材による水平
    梁材を配設して骨組とし、ストランドロープを各格子枠
    内において曲部材に平行に張設すると共に、前記膜材と
    ストランドロープとを格子枠の中心において上下面より
    膜おさえ金物により挟持させたことを特徴とするテンシ
    ョン膜構造。
  4. 【請求項4】木造集成材による曲部材を組立て骨組を形
    成し、この骨組間にストランドロープを張設し、その表
    面に膜材を張設してなるテンション膜構造であって、全
    体を曲部材により格子枠状に組立て骨組とし、ストラン
    ドロープを各格子枠の対角線状に張設すると共に、前記
    膜材とストランドロープとを格子枠の中心において上下
    面より膜おさえ金物により挟持させたことを特徴とする
    テンション膜構造。
  5. 【請求項5】木造集成材による曲部材を組立て骨組を形
    成し、この骨組間にストランドロープを張設し、その表
    面に膜材を張設してなるテンション膜構造であって、全
    体を曲部材により格子枠状に組立て骨組とし、ストラン
    ドロープを各格子枠内において曲部材に平行に張設する
    と共に、前記膜材とストランドロープとを格子枠の中心
    において上下面より膜おさえ金物により挟持させたこと
    を特徴とするテンション膜構造。
  6. 【請求項6】木造集成材による曲部材を組立て骨組を形
    成し、この骨組間にストランドロープを張設し、その表
    面に膜材を張設してなるテンション膜構造であって、曲
    部材を三角形枠状に組立て骨組とし、ストランドロープ
    を各三角形枠内の一頂端を通り対向する曲部材の中間部
    に跨って張設すると共に、前記膜材とストランドロープ
    とを格子枠の中心において上下面より膜おさえ金物によ
    り挟持させたことを特徴とするテンション膜構造。
JP63116309A 1988-05-13 1988-05-13 テンション膜構造 Expired - Lifetime JPH0674676B2 (ja)

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JPH01287378A JPH01287378A (ja) 1989-11-20
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