JPH0675236U - 可動式の収納家具 - Google Patents
可動式の収納家具Info
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- JPH0675236U JPH0675236U JP2171093U JP2171093U JPH0675236U JP H0675236 U JPH0675236 U JP H0675236U JP 2171093 U JP2171093 U JP 2171093U JP 2171093 U JP2171093 U JP 2171093U JP H0675236 U JPH0675236 U JP H0675236U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一棹の収納家具を、梁の存否に拘らずそれぞ
れ任意の方向に向けて見栄えよく選択的に配置でき、し
かも、配置替えも容易に達成されるものにして提供す
る。 【構成】 収納家具を、梁17の下面部近傍を境にし
て、梁下面部に納まり可能な可搬式の下部側家具本体2
2と、当該家具本体22と天井面との間に納まり可能な
上置き家具部分23とに上下二段に分割し、上置き家具
部分23を、梁17の室内側への張り出し寸法分だけ幅
狭の収納部本体24と、梁17の室内側への張り出し寸
法分に相当する幅の埋め込み構成体25とに分割してい
る。
れ任意の方向に向けて見栄えよく選択的に配置でき、し
かも、配置替えも容易に達成されるものにして提供す
る。 【構成】 収納家具を、梁17の下面部近傍を境にし
て、梁下面部に納まり可能な可搬式の下部側家具本体2
2と、当該家具本体22と天井面との間に納まり可能な
上置き家具部分23とに上下二段に分割し、上置き家具
部分23を、梁17の室内側への張り出し寸法分だけ幅
狭の収納部本体24と、梁17の室内側への張り出し寸
法分に相当する幅の埋め込み構成体25とに分割してい
る。
Description
【0001】
本考案は、可動式の収納家具に関する。
【0002】
例えば集合住宅において、最近では、新築の段階で各種用途の収納家具が間仕 切りを兼ねて据え置きされる傾向にある。 即ち、戸境壁の梁下面部はもとより天井面にまでわたる収納家具を、戸境壁と 間仕切り壁との間に固定的に配置して、一つの部屋を収納家具で間仕切る構想が とられつつある。
【0003】 あるいは、間仕切りを兼ねないまでも、部屋の一部を仕切るような状態で例え ば戸境壁から突出させるように、梁の下面部はもとより天井面にまでわたる収納 家具を、背中合わせにして固定的に設けられることもあり、集合住宅の販売に際 しては、上記形態のモデルを作案して、ユーザーのニーズに応えるように各種態 様の収納家具を作製し設置している。
【0004】
ところが、設置される家具のタイプが多岐にわたることに加えて、家具の設置 箇所や向きによっては、家具の右肩に梁が存在する場合や左肩に梁が存在する場 合の二通りがあることから、収納家具の設計ならびに製作の手数が倍加し、製作 コストが高くつく点で問題があった。
【0005】 更に、収納家具を固定的に据え置く形態をとっているために、ライフスタイル やその他の状況に応じて収納家具の配置替えを行うことができず、また、固定を 無理に解除したとしても、配置の向きによっては梁が邪魔になって考え通りの配 置変更を成し得ず、あるいは、無理に固定を解除させた収納家具を梁の存在しな い場合に配置替えすると、梁に相当部分が窪んだままであるから見栄えが悪くな り、専門業者の手に委ねる等の改装手段を講じる必要があった。
【0006】 本考案は、かゝる実情に鑑みて成されたものであって、極めて簡単で且つ合理 的な改良技術によって、上記の問題点を旨く解消できるに至った可動式の収納家 具を提供することを目的としている。
【0007】
上記の目的を達成するに至った本考案による可動式の収納家具は、収納家具そ のものを、梁の下面部近傍を境にして、梁の下面部に納まり可能な可搬式の下部 側家具本体と、当該家具本体と天井面との間に納まり可能な上置き家具部分とに 上下二段に分割し、かつ、上置き家具部分を、梁の室内側への張り出し寸法分だ け幅狭の収納部本体と、梁の室内側への張り出し寸法分に相当する幅の埋め込み 構成体とに分割して成る点に構成上の特徴を有する。
【0008】
上記の特徴構成によれば、間仕切りを兼用させる状態で戸境壁と間仕切り壁と の間に、あるいは、部屋の一部を仕切るような状態で例えば戸境壁から突出させ るように、収納家具を戸境壁側に設置するに際して、上下に二分した下部側の家 具本体を梁の下面部に納め、かつ、梁が邪魔にならない方向に収納部本体をずら せて、これを家具本体に載置することによって、収納家具を任意の方向に向けて 戸境壁側に設置することができる。 この場合、埋め込み構成体は不要であるから適宜の場所に保管される。
【0009】 また、収納部本体を取り外して家具本体を移動させることで、収納家具を戸境 壁側の任意の位置に配置替えすることが簡易に達成される。 あるいは、家具本体に収納部本体を載置して、その収納部本体の横側部に埋め 込み構成体を位置させることで、梁の存在しない箇所への収納家具の設置ならび に配置替えが見栄え良く達成される。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は集合住宅の1戸の間 取りを示し、玄関1からバルコニー2側の部屋3に通じる室内通路4が間仕切り 壁5,5によって形成され、この通路4の一方の戸境壁6側には、トイレ7とバ ス室8と洗面室9とキッチン10といった水廻りのゾーンが設置され、他方の戸 境壁11側には、書斎12と寝室13といった居住ゾーンが設置されている。図 中のaは物入れ、bは共用配管スペースであり、共用の給水,ガスの竪管、電気 の幹線、湯沸器,空調室外機等の熱源機器が収容されている。点線で示すcは可 動間仕切り壁である。バルコニー2に面した片側の窓dは腰窓となっており、他 方の窓は掃きだしとなっている。eは折り畳み可能な物干し竿支持具である。
【0011】 上記の書斎12と寝室13とは、図2に一例を示す可動式の収納家具14,1 5によってきっちりと間仕切りされている。 一方の戸境壁11側の収納家具14は、その主体が寝室13側を観音扉16と する布団収納部に構成され、一部を梁17の下面部に納めるように設置されてい る。 他方の収納家具15は、必須の要件ではないが、上記の収納家具14と奥行き 寸法が同じであって、寝室13側と書斎12側を何れも観音扉18とした背面で 収納部抱き合わせの構成のものであり、例えば書籍や小物類の収納部やクローゼ ットを構成し、上記した一方の収納家具14と間仕切り壁5との間の空間を埋め るように設置されている。
【0012】 より詳しくは、これらの収納家具14,15は、図3に示すように、キャスタ ー19と当該キャスター19を持ち上げてレベル調整するアジャスター20とを 四隅に備えた可搬台21に載置されて移動可能となっている。 そして、間仕切り壁5側の収納家具15は、図5にも示すように、梁17の下 面部近傍を境にして、前記可搬台21と共に梁17の下面部に納まり可能な可搬 式の下部側家具本体22と、当該家具本体22と天井面との間に納まり可能な上 置き家具部分23とに上下二段に分割され、かつ上置き家具部分23は、梁17 の室内側への張り出し寸法分だけ幅狭の収納部本体24と、梁17の室内側への 張り出し寸法分に相当する幅の埋め込み構成体25とに分割されている。
【0013】 また、収納部本体24と埋め込み構成体25の上面部と、これら収納部本体2 4と埋め込み構成体25と家具本体22と可搬台21の両側面部の、それぞれ奥 行き方向の前後二箇所には、図4に示すように、互いに連なる樹脂製のレール部 材26が埋め込まれ、かつ、このレール部材26に共通の弾性変形可能な化粧部 材27が押し込み装着される構成となっている。化粧部材27は、家具分断位置 で適宜分断されている。図示しないが、埋め込み構成体25の下面と対向する家 具本体22の上面部分、及び、埋め込み構成体25の側面と対向する収納部本体 24の側面にも、レール部材26が埋め込まれており、埋め込み構成体25を取 り去った状態では、これらのレール部材26にも化粧部材27が押し込み装着さ れる構成となっている。
【0014】 戸境壁11側の収納家具14も上記した間仕切り壁5側の収納家具15と同じ 構成となっているが、この戸境壁11側に設置される収納家具14においては、 前記埋め込み構成体25が不要であることから、これは適宜の場所に保管されて いる。図示しないが、戸境壁11側の収納家具14と間仕切り壁5側の収納家具 15の相対向する側面の夫々(収納部本体24,24同士の相対向する側面、下 部側家具本体22,22同士の相対向する側面)にも、レール部材26が埋め込 まれ、必要に応じて化粧部材27を押し込み装着できるようになっている。
【0015】 かゝる構成によれば、図5に示すように、戸境壁11と間仕切り壁5との間が 二棹の収納家具14,15によってきっちりと間仕切りされる。 そして、間仕切り壁5側の収納家具15については収納部本体24と埋め込み 構成体25とを取り外し、戸境壁11側の収納家具14については収納部本体2 4を取り外して、可搬台21の四隅のアジャスター20を引き上げ操作すること によって、前記家具本体22を可搬台21ごと簡易かつ楽に移動させることがで きる。
【0016】 而して、図6,7に示すように、例えば間仕切り壁5の収納家具15を、その 内の埋め込み構成体25を適宜保管して寝室13の戸境壁11側に配置替えした り、図示しないが、戸境壁11側の収納家具14を、保管している埋め込み構成 体を用いて見栄え良く間仕切り壁5側に配置替えさせたりすることが、何れも簡 易に達成される。
【0017】 即ち、間仕切り壁5側の収納家具15については、家具本体22を可搬台21 ごと移動させて、これを戸境壁11の梁17の下面部に納め込み、かつ、梁17 が邪魔にならない方向に収納部本体24をずらせて家具本体22に載置させるこ とによって、向きを任意の方向に向ける状態で、当該収納家具15を戸境壁11 側にきっちりと設置することができる(図7を参照)のであり、この場合、埋め 込み構成体25は不要であるから適宜の場所に保管される。
【0018】 あるいは更に、戸境壁11側の収納家具14を間仕切り壁5側に移動させ、か つ、保管しておいた埋め込み構成体(または上記の配置替えによって不要になっ た埋め込み構成体)25を、収納部本体24と間仕切り壁5との間に位置させる ことで、それまでは梁17の下面部に納めていた収納家具14を、向きを任意の 方向に向ける状態で、梁17の存在しない箇所に見栄え良く配置替えすることが できるのである(図5の右側における収納家具15を参照)。
【0019】 勿論、二棹の収納家具14,15を何れも梁17の存在しない箇所に見栄え良 く配置することが可能であることは容易に理解され、更に単なる向きの変更も簡 易に達成されることも容易に理解される。
【0020】
以上説明したように本考案は、家具本体に収納部本体と埋め込み構成体とを載 置させて、床面と天井面との間にわたって収納家具をきっちりと配置できる形態 と、この内の埋め込み構成体を除いて、家具本体を梁の下面部に納め且つ収納部 本体を載置させて、梁の下面部はもとより天井面にまでわたって収納家具を配置 できる形態とを、任意にとることができるようにし、更に、家具本体を可搬タイ プに構成した点に構成上の特徴を有する。
【0021】 而して、梁が存在する戸境壁と梁の存しない間仕切り壁との間を例えば二棹の 収納家具で間仕切りしたり、埋め込み構成体を除いて梁の存在する戸境壁側に、 梁を邪魔としないで収納家具を任意の方向に向けて配置したり、あるいは、家具 本体に収納部本体と埋め込み構成体を纏めて、収納家具を任意の方向に向けて梁 の存しない箇所に配置することを、見栄え良く適宜選択することができ、更に、 それらの選択が任意であることから、収納家具の配置替えも見栄え良く容易に達 成される。
【0022】 しかも、収納家具の向きに対して梁が左右の何れに存する箇所への設置であっ ても、収納部本体の載置位置をずらせることでこれに対処できることから、例え ば集合住宅において、新築の段階で各種用途の収納家具を設置させるに際して、 ユーザーのニーズに応えるように各種態様の収納家具を用意するにしても、その 種類を半減でき、製作コストの大幅なコストダウンが達成される。
【図1】集合住宅の1戸の間取りを示す平面図である。
【図2】二棹の収納家具を示す斜視図である。
【図3】可搬台の部分断面図である。
【図4】図2のB−B線断面図である。
【図5】図1のA−A線矢視図である。
【図6】一方の収納家具を配置替えした間取りの平面図
である。
である。
【図7】図6のC−C線矢視図である。
17…梁、22…家具本体、23…上置き家具部分、2
4…収納部本体、25…埋め込み構成体。
4…収納部本体、25…埋め込み構成体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中山 孝人 大阪市中央区平野町4丁目2番18号 株式 会社長谷工コーポレーション内
Claims (1)
- 【請求項1】 可動式の収納家具であって、梁の下面部
近傍を境にして、収納家具を、梁の下面部に納まり可能
な可搬式の下部側家具本体と、当該家具本体と天井面と
の間に納まり可能な上置き家具部分とに上下二段に分割
し、かつ、上置き家具部分を、梁の室内側への張り出し
寸法分だけ幅狭の収納部本体と、梁の室内側への張り出
し寸法分に相当する幅の埋め込み構成体とに分割して成
ることを特徴とする可動式の収納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2171093U JP2585975Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 可動式の収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2171093U JP2585975Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 可動式の収納家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0675236U true JPH0675236U (ja) | 1994-10-25 |
| JP2585975Y2 JP2585975Y2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12062623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2171093U Expired - Fee Related JP2585975Y2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 可動式の収納家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585975Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325664A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Fumiko Kawabata | 上下二段分割のユニット収納押入れ |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP2171093U patent/JP2585975Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005325664A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Fumiko Kawabata | 上下二段分割のユニット収納押入れ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585975Y2 (ja) | 1998-11-25 |
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Legal Events
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