JPH0675427U - 採卵器 - Google Patents

採卵器

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JPH0675427U
JPH0675427U JP1958993U JP1958993U JPH0675427U JP H0675427 U JPH0675427 U JP H0675427U JP 1958993 U JP1958993 U JP 1958993U JP 1958993 U JP1958993 U JP 1958993U JP H0675427 U JPH0675427 U JP H0675427U
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JP
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long
egg
ultrasonic probe
penetrating portion
entire length
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JP1958993U
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JPH0741458Y2 (ja
Inventor
脩三 井田
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富士平工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 超音波診断装置を使用して生体(正常体)か
ら直接採卵することができる採卵器を提供する。 【構成】 膣A内に遊挿する長尺柄体1の先端部位に超
音波用探触子4を設け、その長尺柄体1に全長もしくは
ほぼ全長に亘って貫通部3を開設すると共に、該貫通部
3に母体内に刺し込む外側から操作可能な長尺採卵針2
を移動可能に挿入し、前記超音波用探触子4の超音波診
断装置本体100 への連絡コード5を長尺柄体1内を挿通
させて同長尺柄体1の後端部位から取り出し、且つ前記
貫通部3の先端側出口13を、その仮想延長中心線3’が
前記超音波用探触子4の仮想延長中心線4’に対して所
定間隔をおいて交差する方向に向ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、超音波診断装置を使用して家畜、おもに牛、馬の卵巣を映像として 写し出し、その映像を見ながら卵子を採卵する採卵器に関するものである。
【0002】
【技術背景】
現在、通常複数個の受精卵を採取する方法として雌牛にホルモン剤を投与して 過剰排卵を誘起し、子宮頸管を通して還流液を子宮内に送り込み、その還流液と 一緒に排卵される卵子を採取する方法と、屠殺場で屠殺して牛や馬等の卵巣から 未受精卵を採取し、体外培養して成熟卵にする方法とがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前者ではホルモン剤等の投与で強制的に過剰排卵させる為、卵巣反応 が弱まり、継続的に排卵誘起ができず、経済的にも効果的な採卵が行えない。 また、後者では、雌牛を特定することができない為、高品質牛の改良に役立て られない。
【0004】 本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、超音 波診断装置を使用して生体(正常体)から直接採卵することができる採卵器を提 供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた技術的手段は、膣内に遊挿する長尺柄体の先 端部位に超音波用探触子を設け、その長尺柄体に全長もしくはほぼ全長に亘って 貫通部を開設すると共に、該貫通部に母体内に刺し込む外側から操作可能な長尺 採卵針を移動可能に挿入し、前記超音波用探触子の超音波診断装置本体への連絡 コードを長尺柄体内を挿通させて同長尺柄体の後端部位から取り出し、且つ前記 貫通部の先端側出口を、その仮想延長中心線が前記超音波用探触子の仮想延長中 心線に対して所定間隔をおいた位置で交差する方向に向けたことを要旨とする。
【0006】
【作用】
上記技術的手段によれば、直腸から手を入れて人為的に腟壁奥端近傍まで卵巣 を引き寄せた後、腟内へ基端を把持して長尺柄体を挿入して超音波用探触子を腟 壁奥端に当接させると共に超音波をその超音波用探触子から卵巣方向に送信して 小卵胞が出来た卵巣を映像として捕らえる。その映像を見ながら貫通部内の長尺 採卵針を外部からの操作により腟壁を喰挿して卵巣に生じた小卵胞に進入させ、 同長尺採卵針先端から採卵する。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上のように膣内に遊挿する長尺柄体の先端部位に超音波用探触子を 設け、その長尺柄体に全長もしくはほぼ全長に亘って貫通部を開設すると共に、 該貫通部に母体内に刺し込む外側から操作可能な長尺採卵針を移動可能に挿入し 、前記超音波用探触子の超音波診断装置本体への連絡コードを長尺柄体内を挿通 させて同長尺柄体の後端部位から取り出し、且つ前記貫通部の先端側出口を、そ の仮想延長中心線が前記超音波用探触子の仮想延長中心線に対して所定間隔をお いた位置で交差する方向に向けた構成にしたから、基端を把持して膣壁奥端近傍 まで長尺柄体を挿入して、専門技術者の技量によって膣壁近傍まで引き寄せられ た卵巣を超音波診断装置で映像として捕らえ、映し出される卵巣に長尺採卵針を 外部(手元)からの操作で到達させて同卵巣に出来た小卵胞を採卵でき、過剰排 卵させる先行方法のように薬液投与等で生体の健康を損ねるようなこともなく、 生体の一定した排卵周期を厳守しつつ効率的に採卵する構造的にも簡単な採卵器 を提供することができる。 しかも、長尺採卵針をガイドする貫通部を長尺柄体の全長またはほぼ全長に亘 って開設し且つ長尺柄体先端に設けられた超音波用探触子の超音波診断装置本体 への連絡コードを、長尺柄体の内部を挿通して後端部位から取り出す構造にした から、長尺柄体の外観形状を膣内挿入に際して窮屈感のない円みを重視した形状 にすることが可能である。 故に、膣内挿入時に膣を傷付けることがない安全性を具備できる。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本実施例採卵器を示しており、符号1は長尺柄体、2は長尺採卵針、3 はその長尺採卵針2を移動可能に案内する貫通部、4は超音波用探触子、5はそ の超音波用探触子4の超音波診断装置100 への連絡コードである。
【0009】 長尺柄体1は、馬、牛の膣A奥壁に近接もしくは当接する状態まで膣A内に挿 入した際、少なくとも基端、即ちグリップ部11が残部として外部に突出する程度 の長さを有し、先端側1/3程度の長さまでを他部分と比べて比較的大形な形状 に形成してなり、縦断面形状をどの部位においても隅がない円みを帯びた楕円形 、真円形もしくは隅部をアール形状とするの略矩形状にして、膣A内に挿入した 際、隅部等で膣内が損傷することがない全体形状にしてある。 また、この長尺柄体1は、片手で把持することを考慮して比較的軽量で、且つ 腐りにくいプラスチック製とするのが好ましい。
【0010】 超音波用探触子4は、高い周波数の音波を家畜の生体内に送信し、組織の各境 界面(表皮/脂肪/筋肉など)で反射され、戻ってきたエコーを検出して映像化 することによって高精度で且つ瞬時に生体を診断する従来から周知なディスプレ スを備えた超音波診断装置のその超音波発信受信子であり、ディスプレスを有す る超音波診断装置本体100 に対して連絡コード5で連結され、上記長尺柄体1先 端に凹設したセット部21に表面を露出させて嵌着固定されている。 この連絡コード5は、図示するように上記セット部21と長尺柄体1における前 記グリップ部11の後端とを連絡する連通孔31内を挿通させてグリップ部11の後端 から取り出している。
【0011】 長尺採卵針2は、内部中空なステンレス等の長尺状の細径な管材の一端を斜め 状に鋭利にカットすることで形成され、後端部を抜差可能もしくは締結可能に連 結するフレキシブルな連絡管を介して吸引手段Bに連絡してある。
【0012】 貫通部3は、図示するように上記長尺採卵針2を移動可能にガイドできる若干 大きな直径を有する防錆処理を施した金属製、合成樹脂製等の所望な細径管13を 比較的長尺状にカットすると共に、この細径管13を同長尺柄体1内あるいは表面 に一体的に固定することで同長尺柄体1全長に亘って形成してなり、長尺採卵針 2を移動可能に収容し且つその長尺採卵針2先端を前記超音波用探触子4と同一 レベル位置もしくはほぼ同一レベル位置に配設している。 また、この貫通部3の先端側出口23は、その仮想延長中心線3’が前記超音波 用探触子4の仮想延長中心線4’に対して所定間隔、2cm〜5cm程度の前方 間隔をおいた位置で交差する方向を向かせてある。 本実施例では、貫通部3を全長に亘って直線状としている為、超音波用探触子 4の向きを上向き傾斜状として、前記2cm〜5cm前方の位置でお互いの仮想 延長中心線3’、4’が交差するようにしてある。
【0013】 尚、この貫通部3は、前記長尺柄体1全長に亘って開設した貫通孔であっても 構わないし、その図示するように貫通孔に上記する細径管13を嵌着固定して形成 しても構わない。
【0014】 前記する吸引手段Bは、ポンプ(図示せず)と貯卵容器(図示せず)とで構成 された吸引装置(図示せず)や注射器(図示せず)等の人為的に作動させる吸引 機構(図示せず)である。
【0015】 次に本実施例採卵器の実施例の作用を説明する。 生体の排卵周期毎に直腸から手を入れて卵巣200 を膣A壁奥端近傍まで人為的に 引き寄せる(この時、引き寄せられた卵巣200 は専門技術者の技量で膣A壁奥端 に対して2cm〜5cm程度の位置に達する)。そして、グリップ部11を握持し て膣A壁奥端に超音波用探触子4が当接するように長尺柄体1を差し入れ、超音 波用探触子4から高い周波数の音波を卵巣200 方向に向けて送信し、卵巣200 で 反射され戻ってきたエコーを検出して小卵胞が出来た卵巣200 を映像化する。そ の時、貫通部3の先端は同様に膣A壁奥端に当接し且つ長尺採卵針2はその貫通 部3先端と同一レベルもしくはほぼ同一レベルにある。次に映像を見ながら前記 所定距離(2cm〜5cm程度)に相当する前進距離だけ手元で長尺採卵針2を 前進させ、針先を卵巣200 に生じたその小卵胞に至らしめ、吸引手段Bの作用で 採卵する。
【0016】 ちなみに、貫通部3先端に長尺採卵針2先端を位置させた状態で貫通部3後端 から外部に突出する同長尺採卵針2部分において、貫通部3後端から2cm〜5 cm程度外れた部位に、目印(図示せず)を付設しておいたり、貫通部3よりも 直径を大きくする鍔状の凸部(図示せず)を突設しておいても構わない。 このような構成にすると、目印(図示せず)であれば、貫通部3の後端と一致 するまで、鍔状の凸部(図示せず)であれば貫通部3の後端面、即ち長尺柄体1 の後端面に衝突するまでの量だけ手元の操作によって長尺採卵針2(先端が貫通 部3の先端と一致してもしくはほぼ一致してセットされている長尺採卵針2)を 人為的に押し出すことで、針先をより確実に卵巣200 に到達させることができ、 簡単な構造でありながら使用勝手が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の縦断正面図。
【符号の説明】
A :膣 1:長尺柄体 2 :長尺採卵針 3:貫通部 4 :超音波用探触子 5:連絡コード 100 :超音波診断装置本体 3’、4’:仮想延長
中心線 200 :卵巣

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膣内に遊挿する長尺柄体の先端部位に超
    音波用探触子を設け、その長尺柄体に全長もしくはほぼ
    全長に亘って貫通部を開設すると共に、該貫通部に母体
    内に刺し込む外側から操作可能な長尺採卵針を移動可能
    に挿入し、前記超音波用探触子の超音波診断装置本体へ
    の連絡コードを長尺柄体内を挿通させて同長尺柄体の後
    端部位から取り出し、且つ前記貫通部の先端側出口を、
    その仮想延長中心線が前記超音波用探触子の仮想延長中
    心線に対して所定間隔をおいた位置で交差する方向に向
    けたことを特徴とする採卵器。
JP1958993U 1993-04-16 1993-04-16 採卵器 Expired - Lifetime JPH0741458Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1958993U JPH0741458Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 採卵器

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JP1958993U JPH0741458Y2 (ja) 1993-04-16 1993-04-16 採卵器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0675427U true JPH0675427U (ja) 1994-10-25
JPH0741458Y2 JPH0741458Y2 (ja) 1995-09-27

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ID=12003448

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