JPH0675463B2 - 乳菓生地 - Google Patents
乳菓生地Info
- Publication number
- JPH0675463B2 JPH0675463B2 JP61084451A JP8445186A JPH0675463B2 JP H0675463 B2 JPH0675463 B2 JP H0675463B2 JP 61084451 A JP61084451 A JP 61084451A JP 8445186 A JP8445186 A JP 8445186A JP H0675463 B2 JPH0675463 B2 JP H0675463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- dairy
- butter
- confectionery
- fat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Dairy Products (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、シャープな口融けを持つ新しい乳菓用の生地
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来の乳菓は、練乳を主材料とし、これに砂糖、鶏卵、
小麦粉、バター、マーガリン又はショートニング等を加
えて混練、焼成して作られたものである。このものは、
原料の乳製品に由来する乳独特の風味(デァリィーフレ
イヴァー)を有するが、モチモチした重厚な食感を有
し、これは、より淡白な風味を求める近来の嗜好の変遷
や多様化志向に即しない。このため、乳菓の生産は、他
の洋菓子類に比べ次第に退潮を余儀なくされている。
小麦粉、バター、マーガリン又はショートニング等を加
えて混練、焼成して作られたものである。このものは、
原料の乳製品に由来する乳独特の風味(デァリィーフレ
イヴァー)を有するが、モチモチした重厚な食感を有
し、これは、より淡白な風味を求める近来の嗜好の変遷
や多様化志向に即しない。このため、乳菓の生産は、他
の洋菓子類に比べ次第に退潮を余儀なくされている。
(発明の目的) 本発明は、従来の乳菓にシャープな口融けを与えること
によって、現代の嗜好にマッチする新規な乳菓を提供
し、もって、在来の乳菓産業に新風を吹きこむのを目的
とする。
によって、現代の嗜好にマッチする新規な乳菓を提供
し、もって、在来の乳菓産業に新風を吹きこむのを目的
とする。
(目的達成のための手段) 以上の目的を完遂するため、本発明は乳菓生地に練乳に
代えて体温付近の温度で急激に融解する性質を有する油
脂が練込まれていることを特色とする。即ち、本発明に
係る乳菓生地は、砂糖、鶏卵、小麦粉、バター、マーガ
リン又はショートニング等からなる乳菓生地に、練乳に
代り体温付近の温度で急激に融解する性質を有する油脂
を配合することにより構成される。
代えて体温付近の温度で急激に融解する性質を有する油
脂が練込まれていることを特色とする。即ち、本発明に
係る乳菓生地は、砂糖、鶏卵、小麦粉、バター、マーガ
リン又はショートニング等からなる乳菓生地に、練乳に
代り体温付近の温度で急激に融解する性質を有する油脂
を配合することにより構成される。
ここに体温付近の温度で急激に融解する性質を有する油
脂としては、カカオバター又はハードバター又はカカオ
バター代用脂と称される脂、例えばハードバター、カカ
オバター、カカオバター代用脂、若しくはチョコレート
(好ましくはホワイトチョコレート)の内から選ばれた
1種又は2種以上が使用されるが、風味及び色彩の点か
ら、ホワイトチョコレート又はカカオバターが最も好ま
しい。しかし他のハードバターも好適に利用される。因
に、ハードバターとしてはラウリン系のものも非ラウリ
ン系のものも同様に利用でき、さらに硬化油系のノーテ
ンパー型ハードバターも利用されうる。なお、製品の乳
菓が白色でなくてもよいのであれば、チョコレートも適
当である。
脂としては、カカオバター又はハードバター又はカカオ
バター代用脂と称される脂、例えばハードバター、カカ
オバター、カカオバター代用脂、若しくはチョコレート
(好ましくはホワイトチョコレート)の内から選ばれた
1種又は2種以上が使用されるが、風味及び色彩の点か
ら、ホワイトチョコレート又はカカオバターが最も好ま
しい。しかし他のハードバターも好適に利用される。因
に、ハードバターとしてはラウリン系のものも非ラウリ
ン系のものも同様に利用でき、さらに硬化油系のノーテ
ンパー型ハードバターも利用されうる。なお、製品の乳
菓が白色でなくてもよいのであれば、チョコレートも適
当である。
上の体温付近の温度で急激に融解する性質を有する油脂
の使用量は、生地全体の5〜40%(重量:以下同
じ。)、殊に5〜20%、或は乳菓生地中の小麦粉に対
し、約10〜40%であるのが好ましい。本油脂の量が上の
下限値未満であれば、製品にシャープな口融けが得られ
ない。逆に、この量が上の上限値を超えると、製品に熱
可塑性を生じ、これは特に本生地を包餡後、焼成したと
き欠点となる。
の使用量は、生地全体の5〜40%(重量:以下同
じ。)、殊に5〜20%、或は乳菓生地中の小麦粉に対
し、約10〜40%であるのが好ましい。本油脂の量が上の
下限値未満であれば、製品にシャープな口融けが得られ
ない。逆に、この量が上の上限値を超えると、製品に熱
可塑性を生じ、これは特に本生地を包餡後、焼成したと
き欠点となる。
本発明生地を調製するには、体温付近の温度で急激に融
解する性質を有する油脂を熔融させて他の生地材料と混
練する。この際、砂糖、マーガリン又はショートニング
等の構成材料をシロップ上に溶解させた後、熔融油脂と
混合すると能率良く混和することができる。
解する性質を有する油脂を熔融させて他の生地材料と混
練する。この際、砂糖、マーガリン又はショートニング
等の構成材料をシロップ上に溶解させた後、熔融油脂と
混合すると能率良く混和することができる。
(作用) 本発明の乳菓生地は、シャープな口融けを有するため食
感に優れ、かつ保形性が良好なため、焼成後、型崩れを
生じ難い。かつ温度により稠度変化が少ないため、包餡
作業が容易となる等の作用・効果を奏する。
感に優れ、かつ保形性が良好なため、焼成後、型崩れを
生じ難い。かつ温度により稠度変化が少ないため、包餡
作業が容易となる等の作用・効果を奏する。
(実施例) 以下、実施例により発明実施の態様を例示するが、開示
は当然説明用のものであって、発明思想の限定を意図し
たものではない。
は当然説明用のものであって、発明思想の限定を意図し
たものではない。
実施例 上白糖300g、全卵140g、ソルビトール25g、マーガリン3
00g及び植物性チーズ風味乳酸醗酵物(クヴァールNB10
0;出願人会社の登録商標名)50gを湯煎上50℃に加温し
て全材料を溶解させた。これに別個に湯煎で融解させた
ホワイトチョコレート100gを加え、品温が30℃まで低下
した時点で、別個に少量の水に溶解させた重曹7g及び重
炭酸アンモニウム7gを加えた後、24時間、室温下に放置
し、約60Brixのシロップとした。このシロップ100重量
部に、予め篩過した薄力粉100重量部及び全脂粉乳10重
量部を加え、混練して本発明の乳菓生地を得た。
00g及び植物性チーズ風味乳酸醗酵物(クヴァールNB10
0;出願人会社の登録商標名)50gを湯煎上50℃に加温し
て全材料を溶解させた。これに別個に湯煎で融解させた
ホワイトチョコレート100gを加え、品温が30℃まで低下
した時点で、別個に少量の水に溶解させた重曹7g及び重
炭酸アンモニウム7gを加えた後、24時間、室温下に放置
し、約60Brixのシロップとした。このシロップ100重量
部に、予め篩過した薄力粉100重量部及び全脂粉乳10重
量部を加え、混練して本発明の乳菓生地を得た。
別に、グラニュー糖800gを少量の水に溶かし、これに自
生餡1000g、植物性チーズ風味乳酸醗酵物(クヴァールS
♯10;前出)50g、パンプキン(エビスカボチャ)300g、
植物性トッピングクリーム50g、マーガリン100g及び水
飴100gを加えて混捏し、洋風パンプキン餡を得た。この
餡を、包餡機を用いて上の乳菓生地で包被した後、天火
で焼き上げ、口融けの優れた美味な洋風乳菓を得た。
生餡1000g、植物性チーズ風味乳酸醗酵物(クヴァールS
♯10;前出)50g、パンプキン(エビスカボチャ)300g、
植物性トッピングクリーム50g、マーガリン100g及び水
飴100gを加えて混捏し、洋風パンプキン餡を得た。この
餡を、包餡機を用いて上の乳菓生地で包被した後、天火
で焼き上げ、口融けの優れた美味な洋風乳菓を得た。
比較例 以上の例において、ホワイチョコレートを練乳600gに変
更した以外は全く同様に実施した。得られた乳菓の包被
は、口融けが悪く、食味の点で遥かに実施例のもにより
劣っていた。
更した以外は全く同様に実施した。得られた乳菓の包被
は、口融けが悪く、食味の点で遥かに実施例のもにより
劣っていた。
(効果) 以上、説明した如く、本発明は口融けが良好で、しかも
作業性に優れた乳菓生地を提供しうることにより、国民
の食生活の豊富化及び製菓産業の発展に貢献しうる。
作業性に優れた乳菓生地を提供しうることにより、国民
の食生活の豊富化及び製菓産業の発展に貢献しうる。
Claims (1)
- 【請求項1】砂糖、鶏卵、小麦粉、バター又はマーガリ
ン、及び下記に示す体温付近の温度で急激に融解する性
質を有する油脂を必須とする乳菓生地中該油脂が5〜40
重量%均一に練り込まれている乳菓生地。 ハードバター、カカオバター、カカオバター代用脂、若
しくはチョコレート(好ましくはホワイトチョコレー
ト)の内から選ばれた1種又は2種以上
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084451A JPH0675463B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 乳菓生地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084451A JPH0675463B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 乳菓生地 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62239948A JPS62239948A (ja) | 1987-10-20 |
| JPH0675463B2 true JPH0675463B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=13830980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61084451A Expired - Lifetime JPH0675463B2 (ja) | 1986-04-09 | 1986-04-09 | 乳菓生地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675463B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54122770A (en) * | 1978-03-15 | 1979-09-22 | Asahi Denka Kogyo Kk | Confectionery producing method |
| EP0163496A3 (en) * | 1984-05-30 | 1989-02-15 | NABISCO BRANDS, Inc. | Soft flavor chips containing dairy butterfat |
-
1986
- 1986-04-09 JP JP61084451A patent/JPH0675463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| NHKきょうの料理ポケットシリーズ30「今月のお菓子」(昭和55年8月20日第3刷)P.20〜25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62239948A (ja) | 1987-10-20 |
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