JPH0675621B2 - 刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置 - Google Patents
刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置Info
- Publication number
- JPH0675621B2 JPH0675621B2 JP11396787A JP11396787A JPH0675621B2 JP H0675621 B2 JPH0675621 B2 JP H0675621B2 JP 11396787 A JP11396787 A JP 11396787A JP 11396787 A JP11396787 A JP 11396787A JP H0675621 B2 JPH0675621 B2 JP H0675621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing
- embroidery
- bias direction
- embroidery pattern
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、刺繍模様を所定の縫製エリアに縫製する際
に、縫製される刺繍模様の偏倚方向を表示するようにし
た刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置に関する。
に、縫製される刺繍模様の偏倚方向を表示するようにし
た刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置に関する。
(従来の技術) 従来の刺繍ミシンにおいては、刺繍模様の大きさや形状
の指定の他に、布地上における縫製位置(以下、縫製エ
リアという)を平面的範囲で指定するようになってい
る。
の指定の他に、布地上における縫製位置(以下、縫製エ
リアという)を平面的範囲で指定するようになってい
る。
この縫製エリアの指定は、布地を引張保持し、縫針の下
で縦横に移動可能に設けられたワークホルダの移動範囲
内において、X-Y座標で記憶させることによって行う。
で縦横に移動可能に設けられたワークホルダの移動範囲
内において、X-Y座標で記憶させることによって行う。
そして、刺繍模様の縫製時には、作業者が、前記ワーク
ホルダをマニュアル操作でX−Y方向に適宜移動させ、
作業者の目分量により、縫製開始位置を決めて縫製を行
っていた。
ホルダをマニュアル操作でX−Y方向に適宜移動させ、
作業者の目分量により、縫製開始位置を決めて縫製を行
っていた。
このとき、ミシンは、上記作業者が設定した縫製開始位
置から刺繍の縫製を行った場合に、記憶されている縫製
エリアから刺繍模様が偏倚すると判断したときは、その
旨を「エリアオーバー」等の表示により作業者に報知す
るように構成されており、このように、縫製しようとす
る刺繍模様が縫製エリアから偏倚しているとの指示があ
った場合には、作業者は、上記ワークホルダをマニュア
ル操作で移動させ、上記表示が出なくなるまで縫製開始
点を移動させることで、刺繍模様を記憶した縫製エリア
内に縫製することができるように構成されていた。
置から刺繍の縫製を行った場合に、記憶されている縫製
エリアから刺繍模様が偏倚すると判断したときは、その
旨を「エリアオーバー」等の表示により作業者に報知す
るように構成されており、このように、縫製しようとす
る刺繍模様が縫製エリアから偏倚しているとの指示があ
った場合には、作業者は、上記ワークホルダをマニュア
ル操作で移動させ、上記表示が出なくなるまで縫製開始
点を移動させることで、刺繍模様を記憶した縫製エリア
内に縫製することができるように構成されていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記従来例にあっては、上記「エリアオーバ
ー」等の表示があり、縫製開始位置の修正をする場合、
作業者は、縫製しようとする刺繍模様が、記憶されてい
る縫製エリアに対し、どの方向にどれだけ偏倚している
のか等の情報が得られないため、上記縫製開始位置を適
正な位置に設定するまでに時間を要することになる等の
不便があった。
ー」等の表示があり、縫製開始位置の修正をする場合、
作業者は、縫製しようとする刺繍模様が、記憶されてい
る縫製エリアに対し、どの方向にどれだけ偏倚している
のか等の情報が得られないため、上記縫製開始位置を適
正な位置に設定するまでに時間を要することになる等の
不便があった。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明は、被縫物上にお
ける縫製エリアを指定し、その縫製エリア内に縫製開始
点を指定し、その縫製開始点に対する位置座標として予
め決定された縫製データに基づいて順次上記被縫物と針
とを相対移動させることにより被縫物上に刺繍模様を形
成する刺繍ミシンにおいて、前記指定された縫製エリア
の位置座標を演算する位置座標演算手段と、前記縫製デ
ータに基づいて形成される刺繍模様が前記被縫物上で占
有する範囲の座標を演算する占有範囲演算手段と、前記
縫製エリアの位置座標と前記刺繍模様の占有範囲の座標
とに基づいて前記刺繍模様が縫製エリアから偏倚した場
合の偏倚方向を演算する偏倚方向演算手段と、前記偏倚
方向演算手段で演算された前記偏倚方向に対応した偏倚
方向表示用信号を出力する偏倚方向表示信号出力手段
と、前記偏倚方向表示信号出力手段から出力された前記
偏倚方向表示用信号を入力して、前記縫製エリアから偏
倚する刺繍模様の偏倚方向を視覚情報として表示する表
示手段とを具備することを特徴とするものである。
ける縫製エリアを指定し、その縫製エリア内に縫製開始
点を指定し、その縫製開始点に対する位置座標として予
め決定された縫製データに基づいて順次上記被縫物と針
とを相対移動させることにより被縫物上に刺繍模様を形
成する刺繍ミシンにおいて、前記指定された縫製エリア
の位置座標を演算する位置座標演算手段と、前記縫製デ
ータに基づいて形成される刺繍模様が前記被縫物上で占
有する範囲の座標を演算する占有範囲演算手段と、前記
縫製エリアの位置座標と前記刺繍模様の占有範囲の座標
とに基づいて前記刺繍模様が縫製エリアから偏倚した場
合の偏倚方向を演算する偏倚方向演算手段と、前記偏倚
方向演算手段で演算された前記偏倚方向に対応した偏倚
方向表示用信号を出力する偏倚方向表示信号出力手段
と、前記偏倚方向表示信号出力手段から出力された前記
偏倚方向表示用信号を入力して、前記縫製エリアから偏
倚する刺繍模様の偏倚方向を視覚情報として表示する表
示手段とを具備することを特徴とするものである。
(作用) 本発明は、上記の構成により、ミシンに記憶した縫製エ
リアに対する刺繍模様の占有範囲の偏倚を、視覚情報と
して表示することで、当該偏倚の修正作業を容易とし、
作業能率の向上を図ることができる。
リアに対する刺繍模様の占有範囲の偏倚を、視覚情報と
して表示することで、当該偏倚の修正作業を容易とし、
作業能率の向上を図ることができる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例が適用される刺繍ミシン1
の外観図である。
の外観図である。
同図において、アーム部2と該アーム部2の一端に形成
された頭部4と該アーム部2の他端に形成された脚柱部
6を有するミシン本体8が、その脚柱部6がミシンテー
ブル10に立設されて、該ミシンテーブル10上に固定され
ている。
された頭部4と該アーム部2の他端に形成された脚柱部
6を有するミシン本体8が、その脚柱部6がミシンテー
ブル10に立設されて、該ミシンテーブル10上に固定され
ている。
アーム部の上面には、表示装置12が、水平方向に旋回可
能に立設されており、この表示装置12の表示面には、文
字、記号、図形等の表示が可能なドットマトリクス表示
板14が配置されている。
能に立設されており、この表示装置12の表示面には、文
字、記号、図形等の表示が可能なドットマトリクス表示
板14が配置されている。
前記頭部4の下端には、ミシンモータ16によって駆動さ
れる縫針18が取付けられているとともに、この縫針18下
部のミシンテーブル10上には、布地を引張保持して、縫
針18に対して相対移動させるワークホルダ20が、ミシン
テーブル10の上面に対して平行なX-Y平面上において、
X,Y方向に移動可能に設けられている。
れる縫針18が取付けられているとともに、この縫針18下
部のミシンテーブル10上には、布地を引張保持して、縫
針18に対して相対移動させるワークホルダ20が、ミシン
テーブル10の上面に対して平行なX-Y平面上において、
X,Y方向に移動可能に設けられている。
このワークホルダ20は、ミシンテーブル10内に設けられ
たX軸用パルスモータ22と、Y軸用パルスモータ24によ
って、上記X-Y平面上を移動する。
たX軸用パルスモータ22と、Y軸用パルスモータ24によ
って、上記X-Y平面上を移動する。
ミシンテーブル10の下方前面には、操作パネル26が設け
られており、この操作パネル26には、刺繍縫いを開始さ
せるスタートキー28、刺繍縫いの大きさを指定するため
のサイズキー30、刺繍縫いの配列方向を指示するための
配列キー32、ワークホルダ20をX軸及びY軸方向に正逆
移動させるための4個のジョグキー36、刺繍縫いの模様
の種類を選択するためのアルファベット、カナ、数字、
記号等が夫々刻印された複数のデータキー38が設けられ
ている。
られており、この操作パネル26には、刺繍縫いを開始さ
せるスタートキー28、刺繍縫いの大きさを指定するため
のサイズキー30、刺繍縫いの配列方向を指示するための
配列キー32、ワークホルダ20をX軸及びY軸方向に正逆
移動させるための4個のジョグキー36、刺繍縫いの模様
の種類を選択するためのアルファベット、カナ、数字、
記号等が夫々刻印された複数のデータキー38が設けられ
ている。
第2図は、本実施例における刺繍ミシン1に内蔵されて
いる制御回路の構成図である。
いる制御回路の構成図である。
この制御回路は、CPU(中央演算処理装置)48を中心と
して構成されている。
して構成されている。
CPU48には、入力ポート40、出力ポート42、RAM44、ROM4
6が、アドレスバスライン50及びデータバスライン52に
よって接続されている。
6が、アドレスバスライン50及びデータバスライン52に
よって接続されている。
前記スタートキー28、サイズキー30、配列キー32、ジョ
グキー36のオン操作によって発生する信号E1,E2,E3,E4
は、入力ポート40を介してCPU48に入力される。
グキー36のオン操作によって発生する信号E1,E2,E3,E4
は、入力ポート40を介してCPU48に入力される。
前記データキー38のオン操作により発生する信号は、エ
ンコーダ54に入力されており、このエンコーダ54は、オ
ン操作されたキーに刻印されている文字等に対応するコ
ード信号KDを発生して、入力ポート40を介してCPU48に
供給する。
ンコーダ54に入力されており、このエンコーダ54は、オ
ン操作されたキーに刻印されている文字等に対応するコ
ード信号KDを発生して、入力ポート40を介してCPU48に
供給する。
出力ポート42には、表示駆動回路56、ミシンモータ駆動
回路58、X軸駆動回路60、Y軸駆動回路62が接続されて
いる。
回路58、X軸駆動回路60、Y軸駆動回路62が接続されて
いる。
表示駆動回路56は、CPU48から出力ポート42を介して入
力される表示信号D1に基づいて、この表示信号D1が表わ
す表示内容を表示装置12に表示させるものである。
力される表示信号D1に基づいて、この表示信号D1が表わ
す表示内容を表示装置12に表示させるものである。
ミシンモータ駆動回路58は、CPU48から出力ポート42を
介して入力されるミシンモータ信号D2に基づいて、この
ミシンモータ信号が表わす回転状態で、ミシンモータ16
を駆動するものである。
介して入力されるミシンモータ信号D2に基づいて、この
ミシンモータ信号が表わす回転状態で、ミシンモータ16
を駆動するものである。
X軸駆動回路60及びY軸駆動回路62は、CPU48から縫針1
8の上下運動に同期して発生するX軸移動信号D3若しく
はY軸移動信号D4を出力ポート42を介して入力し、各信
号D3,D4が表わす移動量でワークホルダ20をX軸方向若
しくはY軸方向に移動させるために必要なパルス信号P
X,PYを、X軸パルスモータ22若しくはY軸パルスモータ
24に供給するものである。
8の上下運動に同期して発生するX軸移動信号D3若しく
はY軸移動信号D4を出力ポート42を介して入力し、各信
号D3,D4が表わす移動量でワークホルダ20をX軸方向若
しくはY軸方向に移動させるために必要なパルス信号P
X,PYを、X軸パルスモータ22若しくはY軸パルスモータ
24に供給するものである。
前記RAM44内には、制御用レジスタ、刺繍模様の配列方
向の情報を記憶するためのARGレジスタ、選択された模
様情報群を記憶するためのSDレジスタの他、刺繍模様の
縫製エリアの座標を記憶するための縫製エリアレジスタ
71、縫製しようとする刺繍模様が占有する範囲の座標を
記憶するための占有範囲レジスタ72、縫製エリアに対す
る前記占有範囲の偏倚情報を記憶する偏倚情報レジスタ
73、偏倚情報に対応する内容を前記表示装置12に表示さ
せるための表示データを記憶するための表示内容レジス
タ74が設けられている。
向の情報を記憶するためのARGレジスタ、選択された模
様情報群を記憶するためのSDレジスタの他、刺繍模様の
縫製エリアの座標を記憶するための縫製エリアレジスタ
71、縫製しようとする刺繍模様が占有する範囲の座標を
記憶するための占有範囲レジスタ72、縫製エリアに対す
る前記占有範囲の偏倚情報を記憶する偏倚情報レジスタ
73、偏倚情報に対応する内容を前記表示装置12に表示さ
せるための表示データを記憶するための表示内容レジス
タ74が設けられている。
ROM46内には、ミシン全体を制御するための制御プログ
ラムの他に、データキー38に対応する単位模様を形成す
るための刺繍縫いデータを夫々含む模様情報群が予め複
数群記憶されている。
ラムの他に、データキー38に対応する単位模様を形成す
るための刺繍縫いデータを夫々含む模様情報群が予め複
数群記憶されている。
上記模様情報群の中の例えば、「A」という文字の単位
模様を刺繍縫いするための情報群は、第3図に示すよう
に構成されている。
模様を刺繍縫いするための情報群は、第3図に示すよう
に構成されている。
すなわち、模様情報群は、一群の模様情報群の先頭を表
わすスタートコードと、このスタートコードの次に連な
り単位模様「A」の横及び縦の最大寸法MAXX及びMAXYか
らなる刺繍模様寸法の最大値データと、さらに、この最
大値データの次に連なる布地上の縫目を形成する個々の
針位置を示す複数の一データからなる刺繍縫いデータか
ら構成されている。
わすスタートコードと、このスタートコードの次に連な
り単位模様「A」の横及び縦の最大寸法MAXX及びMAXYか
らなる刺繍模様寸法の最大値データと、さらに、この最
大値データの次に連なる布地上の縫目を形成する個々の
針位置を示す複数の一データからなる刺繍縫いデータか
ら構成されている。
第4図に示すように、単位模様「A」のX軸方向の最大
寸法が最大値データMAXX、Y軸方向の最大寸法が最大値
データMAXYである。
寸法が最大値データMAXX、Y軸方向の最大寸法が最大値
データMAXYである。
また、刺繍模様の形成範囲の左下を開始基準点SA、右下
を終了基準点SEとし、単位模様「A」を形成する個々の
針位置をS1〜Snとすると、第3図中の刺繍縫いデータ内
のX1移動データ及びY1移動データは、縫針18を開始基準
点SAから針位置S1へ相対的に移動させるための、布地の
X軸方向及びY軸方向の移動量を表わすものである。
を終了基準点SEとし、単位模様「A」を形成する個々の
針位置をS1〜Snとすると、第3図中の刺繍縫いデータ内
のX1移動データ及びY1移動データは、縫針18を開始基準
点SAから針位置S1へ相対的に移動させるための、布地の
X軸方向及びY軸方向の移動量を表わすものである。
これらの一対の移動データは、縫針18を針位置S1に位置
決めするための位置データを構成している。
決めするための位置データを構成している。
同様に、X2移動データとY2移動データは、縫針18を針位
置S1からS2に位置決めするための移動データであり、Xn
移動データとYm移動データは、縫針18を針位置Sn−1か
らSnに位置決めするための移動データである。
置S1からS2に位置決めするための移動データであり、Xn
移動データとYm移動データは、縫針18を針位置Sn−1か
らSnに位置決めするための移動データである。
従って、これらの一連の位置データが、前記刺繍縫いデ
ータを構成しており、刺繍模様の縫製時には、これらの
一連の位置データに対応するX軸移動信号D3及びY軸移
動信号D4が、縫針18の上下運動に同期して順次出力ポー
ト42から出力される。
ータを構成しており、刺繍模様の縫製時には、これらの
一連の位置データに対応するX軸移動信号D3及びY軸移
動信号D4が、縫針18の上下運動に同期して順次出力ポー
ト42から出力される。
次に、本実施例の動作を説明する。
刺繍模様の縫製を開始するには、先ず、作業者が、布地
をワークホルダ20に取付ける作業をし、前記データキー
38の操作により、縫製しようとする刺繍模様を選択す
る。
をワークホルダ20に取付ける作業をし、前記データキー
38の操作により、縫製しようとする刺繍模様を選択す
る。
そして、必要に応じてサイズキー30を操作して、刺繍模
様の大きさを指定する。
様の大きさを指定する。
刺繍模様が複数の場合は、配列キー32を操作し、所望の
配列方向を指定する。
配列方向を指定する。
この状態で、ジョグキー36を操作して、ワークホルダ20
を移動させると、表示装置12の表示板14に、刺繍模様の
縫製エリアに対して、縫製しようとする刺繍模様の偏倚
の情報が表示される。
を移動させると、表示装置12の表示板14に、刺繍模様の
縫製エリアに対して、縫製しようとする刺繍模様の偏倚
の情報が表示される。
第5図は、前記第2図の示した制御回路において実行さ
れる処理のうちの、上記偏倚情報の表示に関する処理の
内容を示すフローチャートである。
れる処理のうちの、上記偏倚情報の表示に関する処理の
内容を示すフローチャートである。
ステップ90は、前記データキー38で選択された刺繍模様
の縫製エリアをワークホルダ20の移動平面上のX-Y座標
で表わすることで、縫製エリアの位置座標を演算する処
理である。
の縫製エリアをワークホルダ20の移動平面上のX-Y座標
で表わすることで、縫製エリアの位置座標を演算する処
理である。
これは、前記第4図に示した模様情報の中から選択され
た刺繍模様の模様情報を読み出して、最大値データMAXX
とMAXYに基づいて、ワークホルダ20の囲む範囲内におけ
る刺繍模様の縫製エリアをX-Y座標で決定する処理であ
る。
た刺繍模様の模様情報を読み出して、最大値データMAXX
とMAXYに基づいて、ワークホルダ20の囲む範囲内におけ
る刺繍模様の縫製エリアをX-Y座標で決定する処理であ
る。
具体的には、縫製開始点SAのX-Y座標を求める。これ
は、刺繍模様の種類や大きさ、数により異なるため、上
記模様データに基づいて演算する必要がある。
は、刺繍模様の種類や大きさ、数により異なるため、上
記模様データに基づいて演算する必要がある。
ここで、縫製エリアの決定の基準点は、ワークホルダ20
の中心点が縫針18の直下にあるときをX-Y座標の原点
(0,0)とし、刺繍模様が一つの場合には、刺繍模様の
中心が原点に来るように縫製エリアを決定する。
の中心点が縫針18の直下にあるときをX-Y座標の原点
(0,0)とし、刺繍模様が一つの場合には、刺繍模様の
中心が原点に来るように縫製エリアを決定する。
例えば、刺繍模様の縫製の開始点SAは、第3図で見る
と、刺繍模様の中心点を原点(0,0)にした場合、(−M
AXX/2,−MAXY/2)の位置になる。
と、刺繍模様の中心点を原点(0,0)にした場合、(−M
AXX/2,−MAXY/2)の位置になる。
ここで、求められた縫製アリアの位置座標は、前記縫製
エリアレジスタ71に格納される。
エリアレジスタ71に格納される。
ステップ91は、縫製しようとする刺繍模様が、その時点
における縫針18の座標位置から縫製を開始した場合に、
X-Y座標上のどの範囲に刺繍模様が形成されるか、すな
わち、どの範囲を占有するかを、X-Y座標により求める
処理である。
における縫針18の座標位置から縫製を開始した場合に、
X-Y座標上のどの範囲に刺繍模様が形成されるか、すな
わち、どの範囲を占有するかを、X-Y座標により求める
処理である。
作業者は、上記縫製開始点SAをジョグキー36の操作によ
って目分量により定め、その位置縫針18を持っていくこ
とになるので、縫製エリアと前記占有範囲とは一致しな
いことが多い。
って目分量により定め、その位置縫針18を持っていくこ
とになるので、縫製エリアと前記占有範囲とは一致しな
いことが多い。
ここで求められた占有範囲の位置座標は、前記占有範囲
レジスタ72に格納される。
レジスタ72に格納される。
ステップ92は、上記縫製エリアと占有範囲の位置座標の
比較を行う処理である。
比較を行う処理である。
これは、前記縫製エリア内の縫製開始点SAの座標と、そ
の時点における縫針18座標上の位置を比較する処理であ
る。縫針18の位置座標は、その時点におけるワークホル
ダ20移動量により判断される。
の時点における縫針18座標上の位置を比較する処理であ
る。縫針18の位置座標は、その時点におけるワークホル
ダ20移動量により判断される。
ワークホルダ20の移動量は、ワークホルダの中心点の原
点に対する変位であり、前記X軸パルスモータ22とY軸
パルスモータ24の回転量を検出して、この検出値から求
める。
点に対する変位であり、前記X軸パルスモータ22とY軸
パルスモータ24の回転量を検出して、この検出値から求
める。
今、第7図に示すように、「ア」の文字を刺繍する場合
を想定し、縫製エリア85内の縫製開始点SAの位置座標を
(p,q)とし、縫針18の位置座標を(m,n)とする。
を想定し、縫製エリア85内の縫製開始点SAの位置座標を
(p,q)とし、縫針18の位置座標を(m,n)とする。
この場合、ステップ92の処理は、両座標の差を求めるこ
とで、偏倚の方向と、その量を判断する。すなわち、X
軸方向の偏倚HXは(p−m)、Y軸方向の偏倚HYは(q
−n)になる。
とで、偏倚の方向と、その量を判断する。すなわち、X
軸方向の偏倚HXは(p−m)、Y軸方向の偏倚HYは(q
−n)になる。
ここで求められた偏倚情報は、前記偏倚情報レジスタ73
に格納される。
に格納される。
ステップ93の処理は、上記偏倚HX,HYの値が共に0であ
るか否かを判別し、偏倚の有無を判断する。
るか否かを判別し、偏倚の有無を判断する。
そして、偏倚が有る場合には、ステップ95の処理が実行
され、第6図に示すように、表示板14に、「エリアオー
バー」の文字メッセージと、四角形の縫製エリア表示82
の上下左右に、偏倚方向を示す矢印83,84を表示する。
この場合は、第7図に示したように、縫製エリア85に対
して刺繍模様の占有範囲86が右下方向に偏倚しているた
め、矢印は、四角形82の右と下の2箇所に表示される。
なお、上偏倚していれば四角形82の上に矢印が表示さ
れ、左に偏倚していれば四角形82の左に矢印が表示され
る。
され、第6図に示すように、表示板14に、「エリアオー
バー」の文字メッセージと、四角形の縫製エリア表示82
の上下左右に、偏倚方向を示す矢印83,84を表示する。
この場合は、第7図に示したように、縫製エリア85に対
して刺繍模様の占有範囲86が右下方向に偏倚しているた
め、矢印は、四角形82の右と下の2箇所に表示される。
なお、上偏倚していれば四角形82の上に矢印が表示さ
れ、左に偏倚していれば四角形82の左に矢印が表示され
る。
作業者は、この表示を見て、ワークホルダ20をどの方向
に移動すれば、縫製エリア85に占有範囲86を一致させる
ことができるかを知ることができる。
に移動すれば、縫製エリア85に占有範囲86を一致させる
ことができるかを知ることができる。
従って、作業者は、ジョグキー36を操作して、ワークホ
ルダ20を矢印83,84の表示された方向とは逆方向へ適宜
移動させる。
ルダ20を矢印83,84の表示された方向とは逆方向へ適宜
移動させる。
このとき、ステップ96,97の処理が実行されて、ジョグ
キー36の操作に従って、ワークホルダ20の移動が行われ
る。
キー36の操作に従って、ワークホルダ20の移動が行われ
る。
ワークホルダ20の移動中も、前記偏倚の有無の判断が行
われ、偏倚が生じている方向に矢印を表示させる。
われ、偏倚が生じている方向に矢印を表示させる。
偏倚が無くなると、ステップ94の判定は、NOとなり、ス
テップ98の処理により、前記四角形82と矢印83,84によ
る偏倚表示と、「エリアオーバー」の文字メッセージが
消去され、この偏倚表示に関する処理は終了する。
テップ98の処理により、前記四角形82と矢印83,84によ
る偏倚表示と、「エリアオーバー」の文字メッセージが
消去され、この偏倚表示に関する処理は終了する。
従って、作業者は、上記表示が消えるまで、矢印とは逆
方向へ方向にワークホルダ20を移動させることで、極め
て容易に、縫製エリア85と占有範囲86を一致させること
ができる。
方向へ方向にワークホルダ20を移動させることで、極め
て容易に、縫製エリア85と占有範囲86を一致させること
ができる。
上記偏倚情報の表示が消えた状態で、スタートキー28を
オン操作すれば、縫製エリア85内に選択した刺繍模様が
自動的に縫製される。
オン操作すれば、縫製エリア85内に選択した刺繍模様が
自動的に縫製される。
これは、前記模様情報の中のX1移動データとY1移動デー
タから順次、縫針18の運動に同期してデヒタを読み出し
て、これらのデータに応じて、ワークホルダ20を移動さ
せる処理を行うことで、実行される。
タから順次、縫針18の運動に同期してデヒタを読み出し
て、これらのデータに応じて、ワークホルダ20を移動さ
せる処理を行うことで、実行される。
上記表示板に表示する偏倚情報の表示内容は、ステップ
95において、偏倚の状態に応じて形成され、前記表示内
容レジスタ74に格納される。
95において、偏倚の状態に応じて形成され、前記表示内
容レジスタ74に格納される。
なお、上記実施例では、表示板14に矢印83,84による偏
倚方向の表示を行う例を示したが、これは、例えば、第
8図に示すように、縫製エリアを示す四角形82の上下左
右に複数の矢印87,88を表示できるようにして、偏倚方
向を矢印87,88で表示するとともに、矢印の数によっ
て、偏倚量の概略の大きさを表示するようにしても良
い。
倚方向の表示を行う例を示したが、これは、例えば、第
8図に示すように、縫製エリアを示す四角形82の上下左
右に複数の矢印87,88を表示できるようにして、偏倚方
向を矢印87,88で表示するとともに、矢印の数によっ
て、偏倚量の概略の大きさを表示するようにしても良
い。
また、偏倚がある場合に、その旨をブザー音で報知する
ようにしても良いし、文字メツセージの点滅を行なつて
も良い。この文字メッセージも他の文であっても良い。
ようにしても良いし、文字メツセージの点滅を行なつて
も良い。この文字メッセージも他の文であっても良い。
また、表示板14は、液晶表示器、エレクトロルミネッセ
ンス表示器、CTR等、表示内容やコストに応じて、適当
なものを用いれば良い。
ンス表示器、CTR等、表示内容やコストに応じて、適当
なものを用いれば良い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、ミシンに記憶し
た縫製エリアに対する刺繍模様の占有範囲の偏倚を、視
覚情報として表示することで、当該偏倚の修正作業を容
易とし、作業能率の向上を図ることができる。
た縫製エリアに対する刺繍模様の占有範囲の偏倚を、視
覚情報として表示することで、当該偏倚の修正作業を容
易とし、作業能率の向上を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例の適用される刺繍ミシンの外
観図、第2図は同刺繍ミシンに内蔵されている制御回路
の構成図、第3図は同刺繍ミシンで縫製される刺繍文字
の縫製パターンの一例を示す図、第4図は同刺繍ミシン
内のROMに記憶されている模様情報群の構成図、第5図
は同実施例において実行される偏倚情報の表示に関する
制御の内容を示すフローチャート、第6図は同実施例に
おける表示板に表示される偏倚情報の一例を示す図、第
7図は縫製エリアと占有範囲の偏倚状態の一例を示す
図、第8図は表示板における偏倚情報の表示方法の他の
例を示す図である。 1……刺繍ミシン、2……ミシン本体 12……表示装置、14……表示板 18……縫針、20……ワークホルダ 36……ジョグキー、38……データキー 44……RAM、46……ROM 48……CPU、56……表示駆動回路 71……縫製エリアレジスタ 72……占有範囲レジスタ 73……偏倚情報レジスタ 74……表示内容レジスタ 81……文字メッセージ 83,84,87,88……矢印 85……縫製エリア、86……占有範囲
観図、第2図は同刺繍ミシンに内蔵されている制御回路
の構成図、第3図は同刺繍ミシンで縫製される刺繍文字
の縫製パターンの一例を示す図、第4図は同刺繍ミシン
内のROMに記憶されている模様情報群の構成図、第5図
は同実施例において実行される偏倚情報の表示に関する
制御の内容を示すフローチャート、第6図は同実施例に
おける表示板に表示される偏倚情報の一例を示す図、第
7図は縫製エリアと占有範囲の偏倚状態の一例を示す
図、第8図は表示板における偏倚情報の表示方法の他の
例を示す図である。 1……刺繍ミシン、2……ミシン本体 12……表示装置、14……表示板 18……縫針、20……ワークホルダ 36……ジョグキー、38……データキー 44……RAM、46……ROM 48……CPU、56……表示駆動回路 71……縫製エリアレジスタ 72……占有範囲レジスタ 73……偏倚情報レジスタ 74……表示内容レジスタ 81……文字メッセージ 83,84,87,88……矢印 85……縫製エリア、86……占有範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−200792(JP,A) 特開 昭60−119981(JP,A) 特開 昭63−105787(JP,A) 特公 昭60−22956(JP,B2) 特公 昭60−43146(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】被縫物上における縫製エリアを指定し、そ
の縫製エリア内に縫製開始点を指定し、その縫製開始点
に対する位置座標として予め決定された縫製データに基
づいて順次上記被縫物と針とを相対移動させることによ
り被縫物上に刺繍模様を形成する刺繍ミシンにおいて、 前記指定された縫製エリアの位置座標を演算する位置座
標演算手段と、 前記縫製データに基づいて形成される刺繍模様が前記被
縫物上で占有する範囲の座標を演算する占有範囲演算手
段と、 前記縫製エリアの位置座標と前記刺繍模様の占有範囲の
座標とに基づいて前記刺繍模様が縫製エリアから偏倚し
た場合の偏倚方向を演算する偏倚方向演算手段と、 前記偏倚方向演算手段で演算された前記偏倚方向に対応
した偏倚方向表示用信号を出力する偏倚方向表示信号出
力手段と、 前記偏倚方向表示信号出力手段から出力された前記偏倚
方向表示用信号を入力して、前記縫製エリアから偏倚す
る刺繍模様の偏倚方向を視覚情報として表示する表示手
段とを具備することを特徴とする刺繍ミシンの刺繍模様
偏倚方向表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11396787A JPH0675621B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11396787A JPH0675621B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63282354A JPS63282354A (ja) | 1988-11-18 |
| JPH0675621B2 true JPH0675621B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=14625698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11396787A Expired - Fee Related JPH0675621B2 (ja) | 1987-05-11 | 1987-05-11 | 刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675621B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6022956B2 (ja) | 2012-01-26 | 2016-11-09 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 成形用包装材及びリチウム二次電池 |
| JP6043146B2 (ja) | 2011-10-25 | 2016-12-14 | リバーモア ソフトウェア テクノロジー コーポレーション | 骨に沿った筋肉の運動および関節のまわりの筋肉の運動を数値的にシミュレートする方法およびシステム |
-
1987
- 1987-05-11 JP JP11396787A patent/JPH0675621B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6043146B2 (ja) | 2011-10-25 | 2016-12-14 | リバーモア ソフトウェア テクノロジー コーポレーション | 骨に沿った筋肉の運動および関節のまわりの筋肉の運動を数値的にシミュレートする方法およびシステム |
| JP6022956B2 (ja) | 2012-01-26 | 2016-11-09 | 昭和電工パッケージング株式会社 | 成形用包装材及びリチウム二次電池 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63282354A (ja) | 1988-11-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5782189A (en) | Sewing machine with display for selecting sewing patterns | |
| US6131526A (en) | Embroidery data processing device | |
| JPH0573439B2 (ja) | ||
| JP2003275484A (ja) | ミシンの画面設定装置 | |
| JP2001000761A (ja) | 刺繍縫製可能なミシンの表示装置 | |
| JPH0693945B2 (ja) | ミシンのためのデータ作成装置 | |
| US5727485A (en) | Stitching data processing device capable of displaying stitching period of time for each segment of embroidery | |
| JPH0675621B2 (ja) | 刺繍ミシンの刺繍模様偏倚方向表示装置 | |
| JPH0538703Y2 (ja) | ||
| JPS63105787A (ja) | ミシン | |
| JPS60872B2 (ja) | 自動ミシンにおける模様形成位置設定装置 | |
| JP3525679B2 (ja) | 自動ミシン | |
| JP3941972B2 (ja) | 刺しゅう機能付きミシン | |
| JP3525680B2 (ja) | 自動ミシン | |
| JPH0258170A (ja) | 機能選択方法 | |
| JPH11221385A (ja) | 模様データ作成装置及び電子制御式ミシン及び縫製システム | |
| JP3907072B2 (ja) | 刺しゅう機能付きミシン | |
| JP2602432B2 (ja) | 電子ミシン | |
| JPH09132859A (ja) | 刺繍データ処理装置 | |
| JP3007434B2 (ja) | 刺繍ミシンの文字配置方法 | |
| JPH1147468A (ja) | 形状縫いミシン | |
| JPH09132858A (ja) | 刺繍データ処理装置 | |
| JPH09143861A (ja) | 刺繍データ処理装置 | |
| JPH0773181A (ja) | 文書作成装置 | |
| JPH11164974A (ja) | 刺繍用データ生成装置及びミシン |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |