JPH0675685B2 - 仕上げ精米方法 - Google Patents
仕上げ精米方法Info
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- JPH0675685B2 JPH0675685B2 JP62154206A JP15420687A JPH0675685B2 JP H0675685 B2 JPH0675685 B2 JP H0675685B2 JP 62154206 A JP62154206 A JP 62154206A JP 15420687 A JP15420687 A JP 15420687A JP H0675685 B2 JPH0675685 B2 JP H0675685B2
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Links
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Landscapes
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- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、噴風摩擦式精米機による搗精作業の最終段
階に用いる仕上げ精米方法に係り、糠を湿潤化させて除
糠する、いわゆる湿式、仕上げ精米方法の改良に関す
る。
階に用いる仕上げ精米方法に係り、糠を湿潤化させて除
糠する、いわゆる湿式、仕上げ精米方法の改良に関す
る。
<従来の技術> 精米作業の最終段階での搗精時や、搗精後の研磨仕上げ
時に、米粒に水分を添加する技術は従来から広く知られ
ている。米粒表面に水分が付着すると、米粒表面の糠層
が湿って、米粒表面からの除糠性が良くなり、表面仕上
りが向上するのである。この為、従来、多段式の精米機
では最終段搗精部で米に加水を行い、また、乾式精米の
仕上げに研磨機を用いる場合には、この研磨の時に水を
添加している。
時に、米粒に水分を添加する技術は従来から広く知られ
ている。米粒表面に水分が付着すると、米粒表面の糠層
が湿って、米粒表面からの除糠性が良くなり、表面仕上
りが向上するのである。この為、従来、多段式の精米機
では最終段搗精部で米に加水を行い、また、乾式精米の
仕上げに研磨機を用いる場合には、この研磨の時に水を
添加している。
<発明が解決しようとする問題点> ところが、従来の加水式の仕上げ精米方法では単なる水
が添加されるだけである為、充分な効果を期待できな
い。なぜなら、単なる水の場合には、浸透性や蒸発性が
高い為、米粒表面に付着した水分は比較的短時間で米粒
内部にまで浸透したり、また、米粒の表層に残留した水
分は精米作業完了後に容易に蒸発してしまう。この結
果、米粒表面に微細なひび割れが発生し、炊飯時に於け
る花咲き米の原因となって食味の低下を招くことがあ
る。また、単なる水では粘性が低いので、米粒表面の糠
層に水が浸透しても、糠が粘土状に成りにくく、米粒表
面からの糠の剥離性が良くない。即ち、加水搗精の場合
には、米粒表面の糠層に水分を浸透させて、糠を浸潤化
させ、米を粘土状にした上で、米粒表面から小さな粘土
糠の塊りとして剥離していくのであるが、単なる水では
充分な粘性を有する粘土糠ができず、この結果として一
定以上に除糠性を高めることができない。
が添加されるだけである為、充分な効果を期待できな
い。なぜなら、単なる水の場合には、浸透性や蒸発性が
高い為、米粒表面に付着した水分は比較的短時間で米粒
内部にまで浸透したり、また、米粒の表層に残留した水
分は精米作業完了後に容易に蒸発してしまう。この結
果、米粒表面に微細なひび割れが発生し、炊飯時に於け
る花咲き米の原因となって食味の低下を招くことがあ
る。また、単なる水では粘性が低いので、米粒表面の糠
層に水が浸透しても、糠が粘土状に成りにくく、米粒表
面からの糠の剥離性が良くない。即ち、加水搗精の場合
には、米粒表面の糠層に水分を浸透させて、糠を浸潤化
させ、米を粘土状にした上で、米粒表面から小さな粘土
糠の塊りとして剥離していくのであるが、単なる水では
充分な粘性を有する粘土糠ができず、この結果として一
定以上に除糠性を高めることができない。
本発明はこのような点に鑑み、食味が良くて且つ米粒に
対して水分添加による悪影響を与えず、表面光沢に富ん
だ精白米を得ることのできる精米方法を提供せんとする
ものである。
対して水分添加による悪影響を与えず、表面光沢に富ん
だ精白米を得ることのできる精米方法を提供せんとする
ものである。
<問題点を解決するための手段> 本発明の仕上げ精米方法の技術的手段は、噴風摩擦式に
よる搗精作業の最終段階にある米粒に、水飴の水溶液を
添加し、米粒表面の糠層を水飴水溶液の粘性と水分とに
よって湿潤化させて粘土状となし、更にこの粘土糠を小
さな塊りに成長させて搗精部から排出し、米粒表面に残
留した水飴水溶液はその後の乾燥によって米粒表面を覆
う皮膜に転化させることにある。
よる搗精作業の最終段階にある米粒に、水飴の水溶液を
添加し、米粒表面の糠層を水飴水溶液の粘性と水分とに
よって湿潤化させて粘土状となし、更にこの粘土糠を小
さな塊りに成長させて搗精部から排出し、米粒表面に残
留した水飴水溶液はその後の乾燥によって米粒表面を覆
う皮膜に転化させることにある。
なお、本発明における水飴水溶液の濃度は、30〜90%水
溶液とするのが好ましい。
溶液とするのが好ましい。
<作用> 本発明の仕上げ精米方法では、噴風摩擦式による搗精作
業の最終段階にある米粒に、水飴水溶液を添加するの
で、搗精時の適度の圧力での攪拌により、水飴水溶液が
米粒表面の糠層に浸透して、糠を湿潤化させる。湿潤化
した糠は水飴水溶液の粘性の為、米表面の付着糠を吸着
しつつ適度な粘土状となり、この粘土糠は小さな塊りに
成長して精米機の編目から排出される。水飴水溶液を用
いた時の粘土糠の粘性は単なる水のみの添加の場合より
も高いので、塊りに成長し易く、米粒表面の糠層はほと
んど残留することなく、完全に除糠される。粘土糠の塊
りになるまでの水溶液は米粒間にすべりを与え、その摩
擦系数の低い状態で米同志を摺り合わし、その結果米肌
は滑面に仕上るので食味のよい精白米に仕上る。また、
水飴水溶液の場合は、水に比べて浸透性が低いので、米
粒内部への浸透量が少なく、米の変質を防止できる。更
に、除糠後に、米粒の表面に残留した水溶液は、その後
の乾燥によって水分のみが蒸発し、水飴は米表面に生じ
る微細なクラックを埋める形でそのまま皮膜となって残
り、米粒の表面を覆うようになる。この結果、前記滑面
に仕上ったことと相まって、表面光沢が良くなり米粒表
層からの水分蒸発が防止されてひび割れの発生がなく、
また、米の保存性が良くなる。更に食味を決定付ける炊
飯時に於けるアルファーでんぷん微粒子の離脱を遅く出
来る。
業の最終段階にある米粒に、水飴水溶液を添加するの
で、搗精時の適度の圧力での攪拌により、水飴水溶液が
米粒表面の糠層に浸透して、糠を湿潤化させる。湿潤化
した糠は水飴水溶液の粘性の為、米表面の付着糠を吸着
しつつ適度な粘土状となり、この粘土糠は小さな塊りに
成長して精米機の編目から排出される。水飴水溶液を用
いた時の粘土糠の粘性は単なる水のみの添加の場合より
も高いので、塊りに成長し易く、米粒表面の糠層はほと
んど残留することなく、完全に除糠される。粘土糠の塊
りになるまでの水溶液は米粒間にすべりを与え、その摩
擦系数の低い状態で米同志を摺り合わし、その結果米肌
は滑面に仕上るので食味のよい精白米に仕上る。また、
水飴水溶液の場合は、水に比べて浸透性が低いので、米
粒内部への浸透量が少なく、米の変質を防止できる。更
に、除糠後に、米粒の表面に残留した水溶液は、その後
の乾燥によって水分のみが蒸発し、水飴は米表面に生じ
る微細なクラックを埋める形でそのまま皮膜となって残
り、米粒の表面を覆うようになる。この結果、前記滑面
に仕上ったことと相まって、表面光沢が良くなり米粒表
層からの水分蒸発が防止されてひび割れの発生がなく、
また、米の保存性が良くなる。更に食味を決定付ける炊
飯時に於けるアルファーでんぷん微粒子の離脱を遅く出
来る。
<実施例> 本発明の精米方法を実施例について説明する。以下の実
施例及び比較試験に於いて使用した米は「日本晴」(玄
米時の含水率14%)である。
施例及び比較試験に於いて使用した米は「日本晴」(玄
米時の含水率14%)である。
実施例(1) 最終段が加水摩擦搗精方式である3段式の精米機を使用
した。添加する溶液は単なる水でなく、水飴を水に溶か
した、80%の水飴水溶液を用いた。また、精米機に於け
る水飴水溶液の添加率を米量に対して0.2wt%に設定し
た。以上の条件で精米を行なったところ、表面光沢に富
み、米粒表面がサラサラとした精白米が得られた。この
精白米を10日間室内に放置したが、表面にひび割れは生
じなかった。また炊飯時の食味も良かった。単なる水を
添加した従来の場合との比較試験を行なった。その結果
は次の表−1の通りであった。
した。添加する溶液は単なる水でなく、水飴を水に溶か
した、80%の水飴水溶液を用いた。また、精米機に於け
る水飴水溶液の添加率を米量に対して0.2wt%に設定し
た。以上の条件で精米を行なったところ、表面光沢に富
み、米粒表面がサラサラとした精白米が得られた。この
精白米を10日間室内に放置したが、表面にひび割れは生
じなかった。また炊飯時の食味も良かった。単なる水を
添加した従来の場合との比較試験を行なった。その結果
は次の表−1の通りであった。
<発明の効果> 本発明の精米方法では、添加する水溶液が水飴水溶液で
あるので米粒表面に付着して、糠層に浸透すると、糠は
湿潤化して粘土状となるが、この粘土糠は単なる水の添
加の場合に比べてその粘性が高くて、搗精時に塊りに成
長し易く、米粒表面からの除糠を完全に行なうことがで
きる。更に、本発明の水溶液の場合は、水に比べて米粒
内部への水分浸透が少なく、その間に液面研磨が充分行
なわれるので、表面が滑面の精白米に仕上り、更に精米
後には米粒表面に残存した添加物が乾燥皮膜となって、
米粒の表面の微細なクラックを覆うようになるので、食
味が向上すると共に米粒の表面光沢が増し、商品性の高
い精白米が得られる。
あるので米粒表面に付着して、糠層に浸透すると、糠は
湿潤化して粘土状となるが、この粘土糠は単なる水の添
加の場合に比べてその粘性が高くて、搗精時に塊りに成
長し易く、米粒表面からの除糠を完全に行なうことがで
きる。更に、本発明の水溶液の場合は、水に比べて米粒
内部への水分浸透が少なく、その間に液面研磨が充分行
なわれるので、表面が滑面の精白米に仕上り、更に精米
後には米粒表面に残存した添加物が乾燥皮膜となって、
米粒の表面の微細なクラックを覆うようになるので、食
味が向上すると共に米粒の表面光沢が増し、商品性の高
い精白米が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】噴風摩擦式による搗精作業の最終段階にあ
る米粒に、水飴の水溶液を添加し、米粒表面の糠層を水
飴水溶液の粘性と水分とによって湿潤化させて粘土状と
なし、更にこの粘土糠を小さな塊りに成長させて排除
し、米粒表面に残留した水飴水溶液はその後の乾燥によ
って米粒表面を覆う皮膜に転化させることを特徴とする
仕上げ精米方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154206A JPH0675685B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 仕上げ精米方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62154206A JPH0675685B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 仕上げ精米方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63319056A JPS63319056A (ja) | 1988-12-27 |
| JPH0675685B2 true JPH0675685B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=15579163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62154206A Expired - Lifetime JPH0675685B2 (ja) | 1987-06-20 | 1987-06-20 | 仕上げ精米方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675685B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2602090B2 (ja) * | 1989-03-14 | 1997-04-23 | 株式会社 東洋精米機製作所 | 洗い米の製造方法 |
| GB2473857A (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-30 | Buhler Sortex Ltd | Rice whitening |
-
1987
- 1987-06-20 JP JP62154206A patent/JPH0675685B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63319056A (ja) | 1988-12-27 |
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