JPH0675754A - プログラムされた時刻にコンピュータをブートするための方法 - Google Patents

プログラムされた時刻にコンピュータをブートするための方法

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JPH0675754A
JPH0675754A JP5142872A JP14287293A JPH0675754A JP H0675754 A JPH0675754 A JP H0675754A JP 5142872 A JP5142872 A JP 5142872A JP 14287293 A JP14287293 A JP 14287293A JP H0675754 A JPH0675754 A JP H0675754A
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microcomputer
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program
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bit
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JP5142872A
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Boccon-Gibod Philippe
フィリップ・ボコーン−ジボド
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期電源を切られた状態のコンピュータのタ
スクの実行とそのコンピュータの操作を可能とするプロ
グラムされた時刻にコンピュータをブートするための方
法を提供することを目的とする。 【構成】 マイクロコンピュータ10のバスBを介して
レジスタ40に継続中のタスクに関連するプログラムさ
れた時刻を記憶し、恒久的活性化されたクロック(RT
C)とプログラムされた時刻とが一致すると、制御回路
44によりマイクロコンピュータ10に電源を投入し、
カレント立ち上がりフアイルに代わつて、継続中のタス
クに関連する立ち上がりフアイルを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラムされた時刻
にコンピュータをブートするための方法に関し、更に詳
しくはモノタスク(monotask)オペレーティング・システ
ムを備えたコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータは、ますます広く
使用されるようになってきている。これらのマイクロコ
ンピュータは、種々のタイプのオペレーティング・シス
テムでもって操作される。最も普及しているオペレーテ
ィング・システムは、DOS(ディスク・オペレーティ
ング・システム)であり、当該DOSに対して、ソフト
ウェアの大部分が開発されてきている。
【0003】いわゆる「マルチタスク(multitask) 」オ
ペレーティング・システムがある。当該システムは、複
数のプログラムの同時処理を可能にすると共に、マイク
ロコンピュータのメモリや、ハードディスクなどのリソ
ース(資源)の共用を可能にする。DOSの欠点は、当
該DOSがモノタスク、即ち1度に一つのプログラムの
処理しかできず、そのために共用可能な全てのリソース
が当該単一のプログラムに全て割当てられてしまう点に
ある。
【0004】DOSで操作される多くのマイクロコンピ
ュータは、サービス提供者によって提供されるサービス
・ネットワークに接続可能である。サービス提供者は、
ネットワークに接続されるすべてのマイクロコンピュー
タによって使用できる高価な周辺装置(プロッタ、プリ
ンタ・・・・)を備えている。サービス提供者は又、大
量の情報とソフトウェアとを記憶することができる大型
の大容量記憶装置も有する。当該ネットワークに接続さ
れるマイクロコンピュータは、自分自身の大容量記憶装
置(ハード・ディスク)を持つことができる。当該大容
量記憶装置に、使用者は、自己が最も頻繁に必要とする
サービス提供者のプログラムだけを記憶させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多数のマイクロコンピ
ュータを使用している会社の場合、それらのマイクロコ
ンピュータのハード・ディスクの情報またはプログラム
を更新させる必要がしばしば生じる。当該更新の手続
は、一般ユーザにとっては相当に複雑な仕事であるの
で、専門家がネットワークを介して、又はフロッピ・デ
ィスクから各々のマイクロコンピュータの更新を計らな
ければならない。しかしながらそれは時間のかかる退屈
な作業となる。
【0006】更に、ユーザは、周期的なセキュリティ・
チェック、例えば、ハード・ディスクのバックアップ
や、コンピュータ・ウィルスの有無を確認するための当
該セキュリティ・チェックをしばしば実行しなくてはな
らない。しかしながら、当該チェック作業は、時間がか
かるので、ユーザは当該作業を必要な回数だけ充分に実
行しない傾向があり、このことがデータの損失の危険度
を高めている。
【0007】マイクロコンピュータが上記ネットワーク
に接続されておりかつマルチタスク・オペレーティング
・システムを使用している場合には、仮に当該マイクロ
コンピュータを誰かが使用している際中であっても、上
記サービス提供者は当該マイクロコンピュータのプログ
ラム更新作業を実行することができる。その場合、当該
サービス提供者は、上記セキュリティ・チェックのよう
なマイクロコンピュータ内の所定のタスクをも実行する
ことができる。しかしながら、モノタスク・オペレーテ
ィング・システムを使用しているマイクロコンピュータ
が誰かによって使用されている際中には、どんな時でも
当該マイクロコンピュータ内のタスクを上記サービス提
供者が実行することは、今のところ不可能である。
【0008】当該モノタスク・オペレーティング・シス
テムは更に、下記において明らかにされるその他の欠点
を有する。DOSで操作されるマイクロコンピュータの
ブートが行われる(booting) 際に、例えば、所定数のい
わゆるターミネイト・アンド・ステイ・レジデント(終
端および常駐:Terminate and Stay Resident ;「TS
R」と言う)プログラムがメモリにロードされる。ロー
ドされるべき当該TSRプログラムは、立ち上がりファ
イル内にリストされる。当該立ち上がりファイルは、C
ONFIG.SYSおよびAUTOEXEC.BATと
言われ、例えば、ハード・ディスク内に局所的に貯えら
れるか、又は、サービス提供者によって提供されるかす
る。上記TSRプログラムは、特殊イベント時に実行さ
れる(実行されるべきプログラムは、その時、中断され
る。)それらの特殊イベントは、キーを所定の順序で叩
くとか、又は、マウスを動かすとか、或いは、周辺装置
に対してデータの出し入れを行うとか、することによっ
て実現させられる。種々のTSRプログラムの中に、
「ドライバ(drivers) 」と言われるプログラムがある。
当該プログラムは、関連の周辺装置の使用が望まれる場
合には、ぜひとも設備されていなければならない。
【0009】当該ドライバの役割は、一般的に、周辺装
置とマイクロコンピュータとの間を流れる情報を途中で
捕らえて、当該情報を翻訳すること、である。例えば、
キーが押された場合、キーボード・ドライバは、当該キ
ーによって提供されたコードを、当該キーに記された符
号に対応する標準化されたコードに翻訳する。ロードさ
れたTSRプログラムは、メモリを占拠するので、当該
メモリは、しばしば、マイクロコンピュータを再ブート
することによってのみ解放される。時には、TSRプロ
グラムの設備によって、あるプログラムに対するメモリ
容量が不足することもある。更に、TSRプログラム同
士でも両立しない場合もあるし、又、或るプログラムに
対して当該TSRプログラムが両立することができない
場合もある。その上更に、テープ・バックアップ装置の
使用は、マイクロコンピュータにしばしば設備される幾
つかのTSRプログラムと両立しない。
【0010】設備されたTSRプログラムとの両立性に
関する上述の問題が生じた場合には、該当するTSRプ
ログラムを、立ち上がりファイル中から消去して、マイ
クロコンピュータを再ブート(reboot)する必要がある。
初期状態を復元させるためには、消去された当該TSR
プログラムを立ち上がりファイルに戻して、マイクロコ
ンピュータを再び再ブートする必要がある。それらの操
作を、セキュリティ・タスクの実行義務時毎に、実行し
なければならない場合には、ユーザは、当該セキュリテ
ィ・タスクをも必要な回数だけ実行するのを怠る傾向に
ある。
【0011】本発明の目的は、初期に電源を切られた状
態のコンピュータにおいて、タスクの実行を可能にする
ことである。本発明のもう一つの目的は、サービス提供
者が、初期に電源が切れた状態のコンピュータを、操作
することができるようにすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、恒久的に活性
化されるリアル・タイムクロック(RTC)についてマ
イクロコンピュータ内に通常通りに存在し、当該マイク
ロコンピュータによってアクセス可能なレジスタと、当
該レジスタのうちの特定のレジスタに接続された電力制
御回路とを提供することによって上記目的を達成する。
【0013】
【作用】当該電力制御回路の役割は、上記特定のレジス
タの状態に従って、上記マイクロコンピュータの電源ブ
ロックを起動させることである。プログラム時刻レジス
タによって記憶された時刻に、タスクは実行されなけれ
ばならない。当該マイクロコンピュータは、初期におい
てスイッチが切られた状態にある。そして、リアル・タ
イム・クロックが、プログラムされた時刻を表示した時
に、上記電力制御回路が、上記マイクロコンピュータの
電源を入れる。オペレーション・システムを、上記ネッ
トワークからロードしなければならない場合には、当該
オペレーション・システムをロードする前に実行される
適切なブートアッププログラムが、プログラムされたタ
スクに関連する立ち上がりファイルを表示することによ
って、上記ネットワークを介して、ロード・リクエスト
を送る。それから、上記ネットワークが、当該オペレー
ション・システムと立ち上がりファイルとを提供する。
【0014】当該オペレーション・システムが局限的に
ロードされる場合、デフォルト立ち上がりフアイル(def
ault startup file)が実行される。当該立ち上がりファ
イルにおいて、適切なプログラムに従って、カレント立
ち上がりファイルが、上記プログラムされたタスクに関
連する立ち上がりファイルによって置き換えられ、それ
によって上記マイクロコンピュータが再ブートされる。
それから、上記プログラムされたタスクに対応する立ち
上がりファイルが実行される。当該立ち上がりファイル
には、一つのプログラムがリストされている。当該プロ
グラムの目的は、上記デフォルト立ち上がりファイルを
復元させることである。
【0015】更に、本発明は、テスト・プログラムを実
行し、オペレーティング・システムをロードし、そし
て、ユーザ選択プログラムを含む少なくとも一つのカレ
ント立ち上がりフアイルを実行することからなるマイク
ロコンピュータのためのブートする方法に適用する。本
発明による方法は、更に次のステップからなる:(a)
マイクロコンピュータのバスを介してアクセス可能な不
揮発性レジスタに、継続中のタスクに関連するプログラ
ムされた時刻を、記憶するステップと;(b)恒久的に
活性化されたクロックと、上記プログラムされた時刻と
の間の一致を検出し、かつ上記マイクロコンピュータの
電源を入れるステップと;(c)少なくとも一つのカレ
ント立ち上がりファイルの代わりに、上記継続中のタス
クに関連する少なくとも一つの立ち上がりファイルを実
行するステップ。本発明の一実施例によると、上記ブー
ト方法は次のステップからなる。:上記バスを介してア
クセス可能な不揮発性タスク継続ビットをセットし、そ
して、上記クロックによって表示される時刻が上記プロ
グラムされた時刻に到達した時に、対応するタスクが継
続中である旨の信号を発するステップと;上記タスク継
続ビットの起動状態を検出して、上記マイクロコンピュ
ータの電源を入れるステップと;及び、上記タスクが完
了すると同時に、上記タスク継続ビットをリセットする
ステップ。
【0016】本発明の一実施例によると、上記ブート方
法は、次のステップからなる:上記バスを介してアクセ
ス可能な不揮発性ファイル・ナンバ・レジスタに、上記
継続中のタスクに関連する上記立上がりファイルのナン
バを記憶するステップと;上記バスを介してアクセス可
能な不揮発性ネットワーク・ブート・ビットに、当該継
続中のタスクに対して、上記ネットワークを介して上記
オペレーティング・システムをロードすべきか否かを表
示する値を入れるステップと;上記ネットワーク・ブー
ト・ビットがセットされた場合に、上記ネットワークを
介してロード・リクエストを送り、上記継続中のタスク
に関連する上記立ち上がりファイルのナンバをパラメー
タとしてパスさせ、それによってサービス提供者が、上
記マイクロコンピュータに、上記立ち上がりファイルの
ナンバに関連する二つのもの、即ちオペレーティング・
システムと立ち上がりファイルの双方を提供するステッ
プと;及び、上記ネットワーク・ブート・ビットがセッ
トされていない場合に、局限的媒体(local media) から
オペレーティング・システムをロードするステップ。
【0017】本発明の一実施例によると、上記ネット・
ワーク・ブート・ビットがセットされていない場合に、
上記ブート方法は、次のステップからなる;上記局限的
媒体において、上記カレント立ち上がりファイルを、上
記立ち上がりファイルのナンバに関連する立ち上がりフ
ァイルでもって置き換えるステップと;再度、上記マイ
クロコンピュータをブートすることによって、上記立ち
上がりファイルのナンバに関連する上記立ち上がりファ
イルを実行するステップと;及び、上記初期立ち上がり
ファイルを復元するステップ。
【0018】本発明の一実施例によると、上記ブート方
法は、修正電源入れ自己テスト・プログラム(modified
Power On Self program)によって実行される下記ステッ
プを含む:上記マイクロコンピュータの電源が手動で入
れられているか否かをチェックし、手動で入れられてい
ない場合、下記ステップに従って上記ブート方法を継続
するステップと;上記バスを介してアクセス可能な識別
レジスタに、タスクが継続中である旨を表示する情報を
書き込むステップと;及び、上記ネットワーク・ブート
・ビットの状態に従って、上記ネットワークを介して、
又は局限的媒体から、上記オペレーティング・システム
をロードするステップ。
【0019】本発明の一実施例によると、上記ブート方
法は、局限的媒体上のデフォルト立ち上がりファイル(d
efault startup file)によって実行される下記ステップ
からなる;上記識別レジスタの読み出しステップと;上
記識別レジスタが継続中のタスクを表示した場合に、上
記カレント立ち上がりファイルを、上記継続中のタスク
に関連する立ち上がりファイルでもって置き換えること
によって、上記マイクロコンピュータをウォーム・ブー
ト(warm booting)するステップ。
【0020】本発明の一実施例によると、上記ブート方
法は、上記デフォルト立ち上がりファイルとは異なるも
のであって、上記ネットワークによって提供される立ち
上がりファイルによって実行される次のステップからな
る:ユーザ選択プログラムを実行するステップと;上記
識別レジスタを初期化するステップと;及び、上記タス
ク継続中ビットをリセットするステップ。
【0021】本発明の一実施例によると、上記ブート方
法は、局限的媒体を介してロードされる立ち上がりファ
イルであって、上記デフォルト立ち上がりファイルとは
異なる当該立ち上がりファイルによって実行される下記
ステップからなる:ユーザ選択プログラムを実行するス
テップと;上記デフォルト立ち上がりファイルを復元す
るステップと;上記識別レジスタを初期化するステップ
と;及び、上記タスク継続中ビットをリセットするステ
ップ。
【0022】本発明は又、恒久的に活性化されるリアル
・タイム・クロック(RTC)と、論理信号によって制
御される電源ブロックとを含むマイクロコンピュータに
も関する。本発明によると、当該マイクロコンピュータ
は、:上記マイクロコンピュータのバスを介してアクセ
ス可能な第1組の不揮発性レジスタであって、タスク継
続中レジスタを含み、当該タスク継続中レジスタの各ビ
ットが、対応するタスクが継続中であるか否かを表示す
る当該第1組の不揮発性レジスタと;各々の継続中のタ
スクに対して特定され、かつ上記バスを介してアクセス
可能な1組の不揮発性特定レジスタであって、各々、特
定立ち上がりファイル・ナンバ・レジスタと、上記プロ
グラムされた時刻を記憶するレジスタとを含む、当該1
組の不揮発性特定レジスタと;上記プログラムされた時
刻を記憶するレジスタの内容を、上記リアル・タイム・
クロックによって表示される時刻と比較し、かつ上記リ
アル・タイム・クロックによって表示される時刻が、対
応する上記プログラムされた時刻に到達した時に、一つ
のタスク継続中ビットをセットするための手段と;及
び、上記タスク継続中ビットのいずれか1つのセット状
態を検出し、次いで上記マイクロコンピュータの電源を
入れるための手段とを含む。
【0023】本発明の一実施例によると、上記第1組の
レジスタセットは、カレント立ち上がりファイル・ナン
バ・レジスタを含み、当該カレント立上がりファイル・
ナンバ・レジスタにおいて、継続中のタスクによって上
記マイクロコンピュータの電源が入れられる度に、上記
継続中のタスクに関連する上記特定立ち上がりファイル
のナンバを書き込まれ、そして各々の特定立ち上がりフ
ァイルの組は、上記の関連するタスクに対して、ネット
ワークを介してか、又は、局限的媒体からオペレーティ
ング・システムがロードされるべきか否かを表示するネ
ットワークビットを含む。
【0024】本発明の上記の及びその他の目的や、特徴
や、態様や、利点は、添付図面を参照しながら読まれる
べき本発明の下記の詳細な説明によって明らかにされ
る。本発明を説明する前に、通常のデータ処理システム
を、従来のマイクロコンピュータ・ブート方法と共に、
説明する。図5において、マイクロコンピュータ(CO
MP)10は、サービス提供者12によって提供される
ネットワークNに接続される。点線で描かれた長方形の
内側に、従来のマイクロコンピュータ10の要素が表示
される。バスBによって相互接続されるものは:中央演
算処理装置(CPU 14)と;ランダム・アクセス・
メモリ(RAM)及びリード・オンリ・メモリ(RO
M)を含むメモリ16と;ハードディスク及び/又はフ
ロッピ・ディスクのような大容量記憶装置18と;そし
て、リアル・タイム・クロック(RTC)及び揮発性メ
モリ(CMOS)を含むRTC/CMOSメモリ回路2
0である。バッテリ22は、RTC/CMOSメモリ回
路20に恒久的に電力を供給する。バスBは、インター
フェース回路(LAN)24を介して、ネットワークN
に接続される。バスBは、更に電源本線に接続された電
源ブロック(PWR)26に接続される電源線Vを含
む。最近のコンピュータにおいては、当該電源ブロック
26は、手動スイッチKを介してアースに接続されるオ
ン/オフ制御入力端を含む。当該オン/オフ制御入力端
は、(0〜5ボルトの範囲にある)低電圧論理値を感知
する。
【0025】図6は、コンピュータの従来のブート処理
の際に実行される処理のフローチャートである。当該フ
ローチャートへの入口は、3種の異なるスタート点を持
つことができる。第1のスタート点は、コールド・ブー
ト(cold boot) と言われる、マイクロコンピュータの電
源を入れることから開始する点である。第2のスタート
点は、いわゆるウォーム・ブートである。当該ウォーム
・ブートとは、上記マイクロコンピュータの電源が未だ
入っている間に、当該マイクロコンピュータを再ブート
することである。このようなウォーム・ブートを行わせ
るためには、特定のボタンを押すか、或いは又、特定の
順序でキーボードのキーを叩くかすればよい。第3のス
タート点は、いわゆる保護モードからの戻りである。D
OSで操作されるマイクロコンピュータのマイクロプロ
セッサには、2種のオペレーション・モードがある:当
該オペレーションモードのうち一方は、リアル・モード
と言われ、上記マイクロプロセッサが、上記メモリの最
初の1メガバイトの領域にだけしかアクセスすることが
できないモードである;そして、上記オペレーション・
モードのうちの残りの一方は、保護モードと言われ、上
記マイクロプロセッサのアドレス・バスによって許容さ
れるだけ多くのメモリに当該マイクロプロセッサがアク
セスすることができるモードである。保護モードからリ
アル・モードへの移行は、上記マイクロプロセッサをリ
セットすることによって実現される。
【0026】以下、フローチャートの制御ステップを説
明するパラグラフに先立って、当該制御ステップの番号
が示される: 100:マイクロプロセッサが、リセットされる。 102:上記マイクロプロセッサがリセットされるや否
や、ROMに記憶されているブート・ルーチンが実行さ
れる。当該ブート・ルーチンによって、上記マイクロプ
ロセッサのリセットのスタート点が決定される。
【0027】104:当該リセットのスタート点に従っ
て、処理手順は、制御ステップ106、108又は11
0へと続く。 106:上記リセットのスタート点は、保護モードから
の戻りである。上記リアル・モードが復元されて、処理
手順は、制御ステップ118に戻り、当該制御ステップ
において、上記マイクロコンピュータは、再び使用可能
状態にされる。 108:上記リセットのスタート点は、コールド・ブー
トである。いわゆる電源入れ自己テスト(Power On Sel
f Test: POST)プログラムの第1部分が実行され
る。当該POSTプログラムは、上記RAMのチェック
などの種々のテストを実行する。
【0028】110:上記POSTプログラムの上記第
1部分が完了させられるか、又は、上記リセットのスタ
ート点が、ウォーム・ブートになるかする。上記POS
T(短POST)プログラムの第2部分が実行される。
当該短POSTプログラムによって実行される処理手順
の詳細は、図7のフローチャートに示される。 112:オペレーション・システムが、ロードされる。
制御ステップ110において上記短POSTプログラム
によって決定されたところに従って、上記オペレーショ
ン・システムが、ハード・ディスクまたはフロッピ・デ
ィスク18から局限的にロードされるか、或いは又、上
記ネットワークからロードされるかする。一般的に、上
記短POSTプログラムは、上記フロッピ・ディスクの
有無をチェックする。当該フロッピ・ディスクが存在す
る場合には、当該フロッピ・ディスクからの上記オペレ
ーション・システムのロードが試みられる(当該フロッ
ピ・ディスクからのロードが優先される);他の場合に
は。ハードディスクから、上記オペレーティング・シス
テムがロードされる。これら双方の試みが失敗した場合
には、上記サービス提供者からロードされる(上記マイ
クロコンピュータが、当該サービス提供者が提供する上
記ネットワークに接続されている場合に限る)。 114:上記TSRプログラムが、メモリにロードされ
て、種々のソフトウェアの調整が実行される。当該ソフ
トウェアの調整は、上記オペレーティング・システム
を、ユーザの要求および/又は、幾つかのプログラムの
要件に対して適応させる上で有用である。
【0029】116:ユーザによって選択され、かつ上
記マイクロコンピュータのブートアップ時に開始される
べきプログラムが実行される。立上がりファイル中にリ
ストされているものは:ロードすべき上記TSRプログ
ラムと;実行すべき上記ソフトウェアの調整と;及び、
開始すべき上記プログラム;である。上記立ち上がりフ
ァイルがロードされるや否や、上記オペレーティング・
システムは、ブート媒体(ハード・ディスクか、又はフ
ロッピ・ディスク)上の、或いは又、上記ネットワーク
を介しての、当該立ち上がりフアイルをサーチする。D
OS方式の当該立ち上がりファイルは、2種類のファイ
ルに分割される:基本的にドライバ(drivers) がリスト
されるいわゆるCONFIG.SYSフアイルであり、
そしてブートアップ時に開示されるべき基本的にユーザ
が選択したプログラムがリストされるいわゆるAUTO
EXEC.BATフアイルである。以下、制御ステップ
114、116において実行される処理を、「上記立上
がりファイルの実行」と言う。 118:ユーザ選択プログラムが、制御ステップ116
において実行されるか、又は、保護モードからの戻りの
後で、上記リアル・モードが復元されるかした場合に
は、上記マイクロコンピュータは、使用可能な状態にな
る。
【0030】図7は、制御ステップ110において上記
短POSTプログラムによって実行される最後の処理の
フローチャートを示す。 200:上記RTC/CMOSメモリ回路20の内容の
読み出しが行われる。データ(以下、「構成(configura
tion) 」データと言う)は、上記マイクロコンピュータ
の要素(material)調整を実行するために、上記RTC/
CMOSメモリ回路20内に格納される。例えば、当該
RTC/CMOSメモリ回路20内に格納されるものと
して下記のものがある:設備されるRAMの大きさと;
ハード・ディスクおよびフロッピ・ディスクの双方のデ
ィスク・ドライブ装置のタイプおよび容量と;CPUク
ロックの速度など。 202:上記マイクロコンピュータは、上記CMOSメ
モリ回路20から読み出された上記「構成」データに従
って、構成される。フロッピ・ディスクが、上記ディス
ク・ドライブ装置内にあるか否かがチェックされると共
に、ハード・ディスクの有無もチェックされる。
【0031】204:ブート処理(boot process)の際
に、ユーザが、特定の順序でキーを叩くと、上記ROM
内に格納されている、いわゆるSETUP(準備)プロ
グラムが実行される。当該SETUPプログラムによっ
て、ユーザは、上記RTC/CMOSメモリ回路20に
格納されている上記「構成」データを修正することがで
きるようにされる。ユーザが、上記「構成」データを修
正した場合には、上記SETUPプログラムが、上記マ
イクロコンピュータを再ブートし、それによって、新た
な「構成」データに従って当該マイクロコンピュータが
調整される。何らの修正も行われなかった場合には、処
理手順は下記の通りに継続する。 206:上記オペレーティング・システムの局限的なロ
ードが可能か否かがチェックされる(フロッピ・ディス
ク、及び/又はハード・ディスクのような局限的媒体は
検出されている)。
【0032】208:上記局限的なロードは可能であ
る。上記短POSTプログラムが、上記局限的媒体上の
上記オペレーティング・システムをサーチする。 210:上記局限的なロードは、不可能である。上記短
POSTプログラムによって、ブート・リクエストRQ
が、上記ネットワークを介して送られる。当該リクエス
トRQは、パラメータとして、当該ネットワークの上記
サービス提供者に対して、いわゆる媒体アクセス制御
(MAC)アドレスを提供する。当該MACアドレス
は、当該マイクロコンピュータに特有のものであるの
で、上記サービス提供者は、上記オペレーティング・シ
ステムのロードを要求してきているマイクロコンピュー
タを特定することができる。 212:上記マイクロコンピュータは、上記ネットワー
クを介して、上記オペレーティング・システムと上記立
上がりファイルとが提供されるのを待つ。上記オペレー
ティング・システムが、制御ステップ208において見
出されるか、或いは又、制御ステップ212において提
供されるかすると、上記ブート処理は、通常通りに、図
6の制御ステップ112において継続させられ、上記オ
ペレーティング・システムは、ロードされる。
【0033】
【実施例】図5の上記RTC/ CMOSメモリ回路20
の修正と、上記短POSTプログラムとによって、一つ
の実施例に従って、本発明が実施される。図1は、本発
明に従って修正されたRTC/ CMOSメモリ回路20
を含む、マイクロコンピュータの構成要素を概略的に表
示する。図4において、図1の場合と同一の構成要素
は、同じ参照符号でもって表示される。本発明に従っ
て、継続中のタスクの一組に共通する第1組のレジスタ
40は、上記RTC/ CMOSメモリ回路20に関連付
けられる。レジスタ40の組に含まれるレジスタとし
て:タスク継続中レジスタTPと上記カレント立ち上が
りファイルの数を格納するIDレジスタとがある。
【0034】上記レジスタTPの各々のビットTPx
が、対応するタスクXが係属中であるか否かを、決定す
る。各々のタスクXに対して関連付けられるものは、一
組の特定レジスタ42である。当該特定レジスタ42に
含まれるものは、タスクX用の、プログラムされる時刻
のレジスタ、即ちプログラム時刻レジスタPT(X)
と、タスクXに関連する上記立ち上がりファイルの上記
数を格納するレジスタID(X)とネットワーク・ブー
ト・ビットNB(X)と;である。
【0035】レジスタID(X)によって、タスクXに
関連付けられる立ち上がりファイルは、可能性のある幾
つかの立ち上がりファイルの中から選択される。当該幾
つかの立ち上がりファイルは、局限的な媒体上にある
か、及び/又は、サービス提供者によって提供されるか
する。ナンバID(X)に関連する立ち上がりファイル
中にリストされているのは、特定のプログラムであっ
て、当該特定のプログラムによって、種々の所望のタス
ク、例えば、上記ハード・ディスクのバックアップと
か、コンピュータ・ウィルスの有無のチェック等のタス
クが実行される。上記立ち上がりファイルのうちの一つ
に、デフォルト立ち上がりファイル(ナンバ0を有す
る)がある。当該デフォルト立ち上がりファイルは、継
続中のタスクが実行されていない時に、ユーザに対し
て、当該ユーザの通常の処理環境を提供する。
【0036】上記レジスタまたはビットTP、ID、P
T(X)、ID(X)、NB(X)の役割を、下記にお
いて更に詳細に説明する。下記の表は、上記ビット及び
レジスタ用の略号を、それらの役割と共に表示する。
【0037】
【表1】
【0038】制御回路44に対して、プッシュ・ボタン
Kが接続される。当該プッシュ・ボタンは、マイクロコ
ンピュータの電源を手動で入れる際に使用される。上記
制御回路44は又、上記RTS/CMOSメモリ回路2
0に関連づけられる。当該制御回路44は、上記電源ブ
ロック26のオン/オフ制御入力端を直接的に駆動す
る。
【0039】上記継続中のタスクに共用される上記レジ
スタ40の組において、ビットPSの状態は、上記のプ
ッシュ・ボタンKの作動毎に、切り換えられて、上記マ
イクロコンピュータの電源を切ることができるように揮
発性ビットOFFがセット可能にされる(当該ビットO
FFは、上記マイクロコンピュータの電源が切られるや
否や、リセットされる)。
【0040】上記レジスタ40、42の組の各々のレジ
スタまたはビットは、上記RTC/CMOSメモリと同
じ方法でアクセス可能にされる。当該CMOSメモリ
は、いわゆるインデックス付きモード(indexed mode)に
従って、アクセス可能にされる。即ち、上記RTS/C
MOSメモリ回路20のロケーションにアクセスするた
めに、当該ロケーションのアドレスが、最初の固定特定
アドレスにおいて書き込まれ、そして、当該ロケーショ
ンと、上記マイクロコンピュータとの間で移送されるべ
きデータが、第2番目の固定特定アドレスにおいて読み
出されるか、又は書き込まれるかする。DOSで操作さ
れるマイクロコンピュータに対する、これらの特定アド
レスは、070h及び071hである。一般的に、上記
RTC/CMOSメモリ回路20内の多数のロケーショ
ン・アドレスは利用可能にされる;当該ロケーション・
アドレスが使用されることによって、追加的なレジスタ
およびビット40、42のアドレス指定が行われる。
【0041】上記制御回路44と上記レジスタ40、4
2の組も、双方共に、バッテリ22によって電力が供給
されるので、上記マイクロコンピュータの電源が切られ
ている時でも、上記双方は作動することができる。
【0042】上記制御回路44は、例えば、下記の要件
を満たすように設計される: −上記プログラム時刻レジスタPT(x)の各々の内容
を、上記リアル・タイム・クロック(RTC)によって
表示される時刻と比較すること; −上記の双方の時刻が一致した時に、上記タスク継続中
レジスタTPの関連ビットTPxを、1にセットするこ
と; −上記レジスタTPの内容を、ゼロ(zero)と比較するこ
と、そして、当該内容が非ゼロ(non zero)である場合に
は、上記電源ブロック26の上記オン/オフ制御端を活
性状態にさせること(上記マイクロコンピュータの電源
を入れること); −上記ビットOFFがセットされた場合には、当該オン
/オフ制御入力端を不活性状態にすること(上記マイク
ロコンピュータの電源を切ること); −ビットPSがセットされた場合には、当該オン/オフ
制御入力端を活性状態にすること、そして、上記ビット
PSがリセットされた場合には、同オン/オフ制御入力
端を不活性状態にすること;および −上記プッシュ・ボタンKの作動毎に、上記ビットPS
の状態を切換える(toggle)こと、そして、上記ビットO
FFがセットされた時に、上記ビットPSをリセットす
ること。上記回路44の機能は、論理ゲートや、フリッ
プフロップや、2進(binary)コンパレータ等を使用する
ことによって、当業者により容易に達成される。
【0043】図2は、本発明に従って修静された短PO
STプログラムによって実行される最後の処理手順のフ
ローチャートを示す。当該修正済短POSTプログラム
は、図6の制御ステップ110における従来の短POS
Tプログラムの代わりに実行される。当該修正済短PO
STプログラムは、ブート起動処理に続いて実行される
(当該ブート起動は、ウォーム・ブートおよびコールド
・ブートのいずれでも良い。当該ブート起動は、上記レ
ジスタTPの内容が、非ゼロ値に移行した後で実行され
る)。
【0044】上記修正済短POSTプログラムにおい
て、図7の制御ステップ200〜204に対応する通常
の処理手順が、最初に実行される。 300:当該制御ステップにおいて、上記電源スイッチ
・ビットPSと上記タスク係属中レジスタTPとの読み
出しが行われる。 302:上記ビットPSがセットされているか否かがチ
ェックされる。クエスチョン(question)は、上記マイク
ロコンピュータの電源が、手動で入れられている状態か
否かを知るためのものである(上記プッシュ・ボタンK
によって実行される)。上記マイクロコンピュータの電
源が、手動で入れられた状態にある場合には、ブートア
ップは、制御ステップ206から通常の方法で実行され
る。当該制御ステップ206において、上記オペレーシ
ョン・システムのロードは、局限的媒体からなされる
か、又は、上記ネットワークを介してなされる。次い
で、下記の説明から明らかな通り、ユーザは、上記デフ
ォルト立ち上がりファイル(ID=0)によって定義さ
れた自己の通常の環境を見出す。 308:上記電源投入は、手動でなされたものではな
い。少なくとも一つのプログラムされたタスクが継続中
であるため、上記マイクロコンピュータは、ブートされ
る。上記レジスタTPの非ゼロ・ビットの順位付け(ran
ks) が、サーチされる。 309:上記レジスタTPの非ゼロ・ビットのうち、優
先順位に従って、ビットTPxが選択される。当該ビッ
トTPxは、例えば、プログラムされた時刻のうちで最
も早期のプログラム時刻PT(X)に対応する。上記の
選択されたビットの順位付けXは、上記タスク・ナンバ
に対応する。
【0045】310:タスクXに特有の立ち上がりファ
イル・ナンバ・レジスタID(X)と、ネットワーク・
ブート・ビットNB(X)と、及び、ブート媒体識別ビ
ットBM(X)が読み出される。 312:カレント立上がりファイル・ナンバ・レジスタ
IDへのナンバID(X)の書き込みが実行される。 316:上記ネットワーク・ブート・ビットNB(X)
が、セットされているか否かがチェックされる。クエス
チョン(question)は、上記オペレーティング・システム
が、上記ネットワークを介してロードされるべきである
か否かを知るためのものである。 317:上記オペレーティング・システムは、上記ネッ
トワークを介してロードされるべきではない。上記オペ
レーティング・システムのサーチが、ビットBM(X)
で表示される局限的媒体(ハード・ディスクか、又はフ
ロッピ・ディスク)上で実行され、次いで処理手順は、
制御ステップ112における上記オペレーティング・シ
ステムのロードの実行に続く。以上に説明される通り、
次いで、ナンバID(X)に関連する上記立ち上がりフ
ァイルが、実行される。 318:上記オペレーティング・システムは、上記ネッ
トワークを介してロードされるべきである。ロード・リ
クエストRQは、カレント立ち上がりファイル・ナンバ
ID(ここではID(X)に等しい)同様に通常のMA
Cアドレスをパラメータとして通過するネットワークを
介して送付される。
【0046】上記サービス提供者のネットワーク制御プ
ログラムは、当該リクエストRQに応答して、上記の受
信されたナンバIDに各々関連するオペレーション・シ
ステムと立ち上がりファイルの両方を、上記マイクロコ
ンピュータに提供するようにされる。処理手順は、上記
ネットワークを介した上記オペレーティング・システム
の提供を待つことによって、図7の制御ステップ212
に続く。
【0047】本発明の方法の第1番目のフエーズ(phas
e) に対応する修正された短POSTプログラムに従っ
て処理手順を実行する。対応する。第2番目および最後
のフエーズは、上記立ち上がりファイルそれ自身によっ
て保証される。当該立ち上がりファイルによって実行さ
れる処理手続は、上記オペレーティング・システムのロ
ードが局限的に行われるか、又は上記ネットワークを介
して行われるかに従って、相違する。
【0048】図3のAおよび図3のBは、局限的な立ち
上がりファイルによって実行される処理手順のフローチ
ャートである。図3のAは、局限的なデフォルト立ち上
がりファイルによって実行される処理手順のフローチャ
ートである。当該デフォルト立ち上がりファイルは:上
記マイクロコンピュータが、ユーザによってウォーム・
ブート、またはコールド・ブートされる時には、通常の
通りに実行される必要があるファイルである。当該フロ
ーチャートは上記TSRプログラムをロードするためと
上記の通常の制御ステップ114と、プログラムを実行
するための制御ステップ116を含む。しかしながら、
当該実行すべきプログラムのうちには、制御ステップ1
60、162、166、168に対応する処理手順を実
行する特定プログラムが含まれている。
【0049】160:上記カレント立ち上がりファイル
・ナンバ・レジスタIDが読み出される。 162:上記ナンバIDが、非ゼロであるか否かチェッ
クされる。クエスチョン(question)は、タスクが継続中
であるか否かを知るためのものである。ここで想起され
ることは:図2の制御ステップ312において、上記マ
イクロコンピュータがタスクの継続中(レジスタTPの
ビットの少なくとも一つがセットされている)にブート
される場合には、当該ナンバIDが、非デフォルト立ち
上がりファイル・ナンバになる;と言うことである。 168:当該制御ステップにおいて、タスクは、係属中
ではない。ユーザによって、通常のブートが実行され
る。上記の選択されたデフォルトプログラムが実行され
る。 118:上記マイクロコンピュータは、使用可能な状態
にされる。
【0050】166:タスクは、継続中である。局限的
媒体上において、上記カレント立ち上がりファイルは、
上記ナンバIDに関連する立ち上がりファイルでもって
置き換えられる。一般的に、実行されるべき立ち上がり
ファイルは、特定の名前を有する。例えば、DOS、オ
ペレーティング・システムは、各々、CONFIG.S
YSおよびAUTOEXEC.BATなる名前の二つの
立ち上がりフアイルを有する。このようなわけで、上記
カレント立ち上がりファイルの置き換えをする場合に
は、当該カレント立ち上がりファイルの名前を改め、次
いで、新たに選択された立ち上がりファイルに上記の特
定の名前を与えればよい。 168:上記マイクロコンピュータのウォーム・ブート
が、実行される。当該ウォーム・ブートは、プログラム
命令によって、通常の方式で実行される。
【0051】次いで、上記のブート起動の処理手順が再
び上記制御ステップ100から、上記制御ステップ30
0〜317を通って、上記制御ステップ112における
上記オペレーティング・システムの局限的なロード処理
に至るまで、実行される。次いで、実行される当該立ち
上がりファイルは、上記ナンバIDに関連する上記の新
たなカレント立ち上がりファイルとなる。
【0052】図3のBは、非ゼロ・ナンバID=ID
(X)に関連する、そのような立上がりファイルによっ
て実行される処理手順のフローチャートである。 114:上記ナンバID(X)に関連する上記TSRプ
ログラムが、設備される。 116:開始されるべきリストされたプログラムが、実
行される。開始されるべき当該リストされたプログラム
のリストには、ユーザによって選択されかつ、上記ナン
バID(X)に関連するプログラムが存在する。当該リ
ストの始めと終わりにおいて、点線の枠内に表示される
処理手順が、特定のプログラムによって実行される。当
該処理手順は、上記リストの始めにおいて、上記カレン
ト立ち上がりファイル・ナンバIDおよび、関連する上
記タスク継続中ビットTRxの双方をキャンセルするこ
とと、上記局限的なデフォルト立ち上がりファイルを復
元することと、上記リストの終わりにおいて、上記マイ
クロコンピュータの電源を切ることからなる。上記マイ
クロコンピュータの電源を切るために、上記ビットOF
Fが、バスBを介してセットされる。上記ビットOFF
が、揮発性であると言うことである。即ち、例えば、上
記マイクロコンピュータの電源が切られて、バスB上の
上記書き込み信号がなくなるや否や、当該ビットOFF
は、リセットされると言うことが、ここで想起される。
このことによって保証されることは、上記マイクロコン
ピュータが、自己の電源が切れた状態のまま、周辺から
隔離され続けることがない:と言うことである。
【0053】以上、説明された本発明の方法によれば、
上記サービス提供者は、上記レジスタTPのビットと同
じくらい多くの数の継続中のタスクを、例えば夜中にお
けるように、上記マイクロコンピュータの電源が切られ
ていると考えられる時に、プログラムすることができ
る。このようなわけで、一般ユーザを煩わせることな
く、必要な回数だけ、例えば、ハード・ディスクのバッ
クアップや、コンピュータ・ウィルスの有無のチェック
などの退屈なタスクの実行が可能となる。以下において
説明される通り、上記オペレーティング・システムを、
上記ネットワークからロードすることには、付加的な利
点がある。
【0054】図4は、本発明に従って、上記ネットワー
クによるブート処理時に実行される処理手順のフローチ
ャートである。 400:上記サービス提供者は、上記ブート・リクエス
トRQを、図2の制御ステップ318において、又は図
7の制御ステップ210において、上記マイクロコンピ
ュータから受領する。上記制御ステップ318において
ブート・リクエストRQは、パラメータとしての、上記
マイクロコンピュータの上記MACアドレスと、立ち上
がりファイル・ナンバIDとを上記サービス提供者に受
領させる。一方、上記制御ステップ210において上記
マイクロコンピュータから送られてきた方の上記ブート
・リクエストRQは、パラメータとしての、上記MAC
アドレスだけを、上記サービス提供者に受領させる。次
いで、ここで推量されることは、上記立ち上がりファイ
ル・ナンバIDは、ゼロ(デフォルト立ち上がりファイ
ルに対応して)である;と言うことである。 402:上記サービス提供者は、双方共に上記ナンバに
関連する上記オペレーティング・システムと、上記立ち
上がりファイルとを、上記マイクロコンピュータに対し
て提供する。
【0055】112:上記マイクロコンピュータは、上
記の提供されてきたオペレーション・システムを、通常
の方式でロードする。 114:上記サービス提供者によって提供された上記立
ち上がりファイル中にリストされているTSRプログラ
ムは通常の方式でセットされる。 116:上記の提供された立ち上がりファイル中にリス
トされておりかつ開始すべき上記プログラムが、実行さ
れる。上記の開始すべきプログラムのリスト中に、ユー
ザによって選択されたプログラムがある。上記リストの
始めと終わりにおいて、上記の特定なプログラムが、図
2の点線枠内の処理手順を実行する。当該処理手順は、
上記リストの始めにおいて、上記ナンバIDと、関連の
上記タスク継続中ビットTPxとをキャンセルする制御
ステップと、上記リストの終わりにおいて、上記マイク
ロコンピュータの電源を切る制御ステップとから構成さ
れる。当然のことながら、上記立ち上がりファイルが、
上記デフォルトファイルである場合(ID=0)には、
後者には、上記点線枠内の処理手順を実行する上記プロ
グラムは含まれない。
【0056】上記ネットワークを担当する専門家、即
ち、ネットワーク管理者は、更新立ち上がりファイルを
定期的に修正することができる。当該更新立ち上がりフ
ァイル中にリストされているプログラムによって、(当
該更新立ち上がりファイルを実行する)上記マイクロコ
ンピュータのハード・ディスク上のデータやソフトウエ
アの更新が行われる。従って、ユーザが、上記更新立ち
上がりファイルの実行を、定期的にプログラムすると、
彼のデータやソフトウェアは自動的に更新される。この
ことによって、退屈な更新のための処理手順を、上記ネ
ットワーク管理者が、各マイクロコンピュータ毎に実施
しないでも済むようにされる。
【0057】プログラムされたタスクが、例えば、電流
トラブルで中断されると、関連する上記ビットTPx
は、修正されなくなる。従って、上記電流トラブルが解
消されるや否や、上記ビットTPxのセット状態が、再
度、上記制御回路44によって検出され、当該制御回路
44によって上記マイクロコンピュータの電源が再び入
れられる。局限的なブート処理の場合には、上記カレン
ト立ち上がりファイルは、従前通りの上記の中断された
タスクに対応するファイルであり、当該ファイルが再
度、実行される。上記ネットワークブート処理の場合に
は、当該タスクに関連する上記立ち上がりファイルを、
上記サービス提供者が再び提供することになる。
【0058】幾つかのタスクが、継続中である(上記レ
ジスタTPの幾つかのビットが、セットされている)場
合には、第2番目のタスクは、第1番目のタスクが完了
するや否や、当該第1番目のタスクに引き続いて実行さ
れ、そして上記マイクロコンピュータの電源が切られ
る。
【0059】上記のマイクロコンピュータの電源が入っ
ている時に、タスクが継続している場合には、上記マイ
クロコンピュータの電源が入っている限り、上記の対応
するビットTPxがセットされていても何の効果も生じ
ない。上記マイクロコンピュータの電源が切られるや否
や、上記制御回路44は、上記ビットTPxの状態を検
出して、上記マイクロコンピュータの電源を再び入れ、
それによって上記タスクを実行させる。
【0060】上記のプログラムされたタスクが実行され
ている時に、ユーザが、上記マイクロコンピュータを使
用しようとする場合、当該ユーザは、当該マイクロコン
ピュータの電源スイッチを3回だけオン側に投入すれば
良い。第1回目の投入によって、上記ビットPSがセッ
トされるが、上記マイクロコンピュータの電源がこの時
には既に入っているので、当該ビットPSのセットによ
っては何の効果も生じない。第2回目の投入によって、
上記ビットPSがリセットされ、それによって上記マイ
クロコンピュータの電源が切られる。第3回目の投入に
よって、上記ビットPSが再度セットされ、この時には
上記電源スイッチは手動で既にオン側に投入されている
ので、通常のブート処理が実行される(処理手順は、図
2の制御ステップ302と図7の制御ステップ206を
介して続行する)。当然のことながら、上記電源スイッ
チの当該第3回目の投入は、上記制御回路が、係属中の
タスク(セットされている上記ビットTPx)を検出す
る前に、実施される必要がある。この目的のために、当
該継続中のタスクの検出は、ユーザが余裕をもって、当
該第3回目の投入を行うことができるだけの充分な時間
的長さが経過する期間禁止される必要がある。
【0061】幾つかの追加的なレジスタまたはビット
を、上記の共通のレジスタ40の組か、又は上記の特定
レジスタ42の組に設けることができる。更に詳しく
は、本発明の一実施例に従って、上記共通のレジスタ4
0の組に設けられるレジスタは、最少限度の時間遅れを
与える。当該時間遅れの長さの期間は、上記マイクロコ
ンピュータの電源が切られた時点から計測される長さの
期間であって、当該長さの期間内に、新たなプログラム
が検出される必要がある。
【0062】本発明のもう一つの実施例に従って、各々
のタスクに対して設けられるものは、一つのビットであ
り、当該ビットの状態によって、上記タスクを、上記マ
イクロコンピュータの電源スイッチの動作によって中断
させることができるか否か;が決定される。
【0063】更にもう一つの実施例に従って設けられる
一つのビットは、プログラムされたタスクが実行されて
いる時に、上記キーボードをロックすることによって、
当該キーボードの操作によって当該タスクが不当な干渉
を受けることがないようにするための、当該キーボード
のロックを指示する、ビットである。
【0064】更にもう一つの実施例に従って設けられる
1つのレジスタは、上記マイクロコンピュータの電源を
切るためのプログラム時刻を記憶するためのレジスタで
ある。上記制御回路44は、当該プログラム時刻に達す
ると、上記ビットOFFを一時的にセットすることによ
って、上記マイクロコンピュータの電源を切ると共に、
上記ビットPSをリセットする。当該レジスタは、ユー
ザが、上記マイクロコンピュータの電源を切ることを忘
れた場合にも、上記継続中のタスクの実行を何らの支障
もなく可能にする。
【0065】もう一つの実施例に従って、一つの時間切
れ(time-out)ビットが、一つのプログラムされたタスク
に対して設けられる。当該時間切れビットは、上記マイ
クロコンピュータのブートアップ時から計測して所定の
時間(追加レジスタに記憶)内にセットされる必要があ
る。当該時間切れビットが、当該所定時間内にセットさ
れなかった場合には、上記制御回路44が、上記マイク
ロコンピュータの電源を切って、上記の関連するビット
TPxをリセットする。当該時間切れビットは、上記タ
スクの実行中に、当該実行が阻止されたか否かを検出す
ることを可能にすると共に、引き続くタスクの実行を何
らの支障なく実現することを可能にする。
【0066】本発明は種々応用が考えられる。ユーザ
は、マイクロコンピュータの所に来る前までに、当該マ
イクロコンピュータの電源を日常的に入れて、プログラ
ムを実行させるようにプログラムすることができる。こ
のことによって、当該マイクロコンピュータのブートア
ップ処理時における退屈な待ち時間を除去することがで
きる。
【0067】本発明の付加的な回路(レジスタ40、4
2、および制御回路44など)は、現存のRTC/ CM
OSメモリ回路の回りに構築される。当然のことなが
ら、当該付加的な回路は、それらが恒常的に活性化され
ている限り、別個に構成され得る。
【0068】当業者にとって明らかな通り、上記実施例
に対しては、種々の改変を施すことができる。特に、種
々のフローチャートを例示したが、これらのフローチャ
ートは、明らかに、本発明の精神から逸脱することなく
改変可能であり、最適化可能である。同様に、これらの
フローチャートは、上述のレジスタやその他のレジスタ
を、異なる方法で使用することによっても、同じ効果を
得ることができる。種々のフローチャートに対応するプ
ログラムの作製は、プログラマであれば誰でも可能であ
る。
【0069】以上、本発明の一つの特別な実施例につい
ての説明を行ったが、当業者にとっては、当該実施例に
基づく種々の改変や、修正や、改良などは、容易に行う
ことができるものである。このような改変や、修正や、
改良などは、本発明の開示の一部を成し、本発明の精神
と範囲に属するものと考える。従って、上記説明は、単
に例示的なものであって、本発明を限定する意図の下で
なされたものではない。本発明は、下記のクレームとそ
の等価物において限定されている通りの限定のみを受け
る。
【0070】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、マイクロコンピュータのバスを介してアクセス
可能な不揮発性レジスタに継続中のタスクに関連するプ
ログラム時刻を記憶し、恒久的に活性化されたクロック
とプログラム時刻との一致を検出してマイクロコンピュ
ータに電源を投入するとともに、カレント立ち上がりフ
アイルの代わりに継続中のタスクに関連する少なくとも
一つの立ち上がりフアイルを実行することにより、初期
に電源を切られた状態のコンピュータのタスクの実行が
可能となり、そのコンピュータの操作をサービス提供者
が行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるマイクロコンピュータ
の要素を示す図である。
【図2】本発明による修正されたテストプログラムによ
り実行される処理手順のフローチャートである。
【図3】Aは、本発明による局限的立ち上がりフアイル
の実行のフローチャートである。Bは、本発明による局
限的立ち上がりフアイルの実行のフローチャートであ
る。
【図4】本発明によるネットワークブート処理のフロー
チャートである。
【図5】従来のマイクロコンピュータの或る要素と同様
にネットワークに接続されたマイクロコンピュータを概
略的に示す図である。
【図6】従来のブート処理のフローチャートである。
【図7】図6におけるテストプログラムの実行の終端で
実行される処理手順のフローチャートである。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 12 サービス提供者 14 中央演算処理装置(CPU) 16 メモリ 18 大容量記憶装置 20 RTC/CMOSメモリ回路 22 バッテリ 24 インタフエース回路 26 電源ブロック 40 レジスタ 42 特定レジスタ 44 制御回路 B バス K プッシュボタン N ネットワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレーティングシステムをローディグ
    しかつユーザ選択プログラムを含む少なくとも一つのカ
    レント立ち上がりフアイルを実行し、次のステップから
    なるプログラムされた時刻にコンピュータをブートする
    ための方法。 (a).マイクロコンピュータのバス(B)を介してア
    クセス可能な不揮発性レジスタに継続中のタスク(X)
    に関連するプログラムされた時刻を記憶するステップ; (b).恒久的に活性化されたクロック(RTC)とプ
    ログラムされた時刻との間の一致を検出しかつマイクロ
    コンピュータに電源を入れるステップ;および (c).前記少なくとも一つのカレント立ち上がりフア
    イルの代わりに継続中のタスク(X)に関連する少なく
    とも一つの立ち上がりフアイルを実行するステップ。
JP5142872A 1992-05-25 1993-05-21 プログラムされた時刻にコンピュータをブートするための方法 Pending JPH0675754A (ja)

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