JPH0675829B2 - 動力釘打ち機 - Google Patents
動力釘打ち機Info
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- JPH0675829B2 JPH0675829B2 JP63081039A JP8103988A JPH0675829B2 JP H0675829 B2 JPH0675829 B2 JP H0675829B2 JP 63081039 A JP63081039 A JP 63081039A JP 8103988 A JP8103988 A JP 8103988A JP H0675829 B2 JPH0675829 B2 JP H0675829B2
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Links
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Landscapes
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、動力釘打ち機に関する。とくに、本発明は、
流体圧力により作動するピストンによって釘が打ち込ま
れる動力釘打ち機に関する。
流体圧力により作動するピストンによって釘が打ち込ま
れる動力釘打ち機に関する。
一般に、流体圧力式動力釘打ち機は、流体シリンダと該
流体シリンダ内で作動するピストンとを有し、該ピスト
ンに釘打ち込み用のブレードが取りつけられる。ブレー
ドは、流体圧力のもとでシリンダに固定されたノーズに
より案内されて下降し、ノーズ内にあらかじめ充填され
た釘を目的物に向かって打ち込む。ノーズには、釘が打
ち込まれる面に押し当てられるノーズピースが設けられ
る。釘を確実に打ち込むためには、ブレードの先端は、
打ち込み位置でノーズピースの下面よりも下方に突出す
るように配置される。
流体シリンダ内で作動するピストンとを有し、該ピスト
ンに釘打ち込み用のブレードが取りつけられる。ブレー
ドは、流体圧力のもとでシリンダに固定されたノーズに
より案内されて下降し、ノーズ内にあらかじめ充填され
た釘を目的物に向かって打ち込む。ノーズには、釘が打
ち込まれる面に押し当てられるノーズピースが設けられ
る。釘を確実に打ち込むためには、ブレードの先端は、
打ち込み位置でノーズピースの下面よりも下方に突出す
るように配置される。
上述した従来の動力釘打ち機においては、釘打ち込み用
ブレードの先端が打ち込み位置でノーズピースの下面よ
りも下方に突出するので、釘打ちされる面の性質によっ
ては、面の割れ等の問題を生じることがある。たとえ
ば、平板スレート屋根材などのような割れを生じ易い材
料に対して釘打ちをするばあい、打ち込み時にブレード
の先端が屋根材に当たって局部的な集中圧力を該屋根材
に加えるため、屋根材に割れを生じることがあり、動力
釘打ち機をこの種屋根材に対して使用することは、困難
であった。とくに、屋根材のばあい、上側の屋根材の下
縁部が下側の屋根材の上縁部に重なるように配置され、
上側の屋根材の一部が基礎構造から浮き上がる状態にお
かれており、この浮き上がった部分に釘が打ち込まれる
ことになるので、一層割れ易い条件になる。
ブレードの先端が打ち込み位置でノーズピースの下面よ
りも下方に突出するので、釘打ちされる面の性質によっ
ては、面の割れ等の問題を生じることがある。たとえ
ば、平板スレート屋根材などのような割れを生じ易い材
料に対して釘打ちをするばあい、打ち込み時にブレード
の先端が屋根材に当たって局部的な集中圧力を該屋根材
に加えるため、屋根材に割れを生じることがあり、動力
釘打ち機をこの種屋根材に対して使用することは、困難
であった。とくに、屋根材のばあい、上側の屋根材の下
縁部が下側の屋根材の上縁部に重なるように配置され、
上側の屋根材の一部が基礎構造から浮き上がる状態にお
かれており、この浮き上がった部分に釘が打ち込まれる
ことになるので、一層割れ易い条件になる。
本発明は、割れ易い材料や、割れ易い条件におかれた材
料に対して割れなどを生じることなく、動力釘打ち機に
よる釘打ちを行うことができる動力釘打ち機を提供する
ことを目的とする。
料に対して割れなどを生じることなく、動力釘打ち機に
よる釘打ちを行うことができる動力釘打ち機を提供する
ことを目的とする。
上記問題点を解決するため、本発明による動力釘打ち機
は、釘打ち込みストロークの終期に打ち込み圧力をブレ
ード先端に集中させず、他の部分に分散させる手段を備
える。すなわち、本発明においては、ノーズがシリンダ
に固定されず、シリンダ内に設けた副ピストンに結合さ
れ、打ち込み用ピストンは、打ち込みストロークの終期
に該副ピストンに当たって打ち込み力の一部を該副ピス
トンからノーズに与える。ノーズの先端には釘打ちされ
る面に押し当てられるノーズピースが設けられており、
打ち込み用ピストンから与えられる力の一部は、ノーズ
ピースを介して釘打ちされる面に伝達される。
は、釘打ち込みストロークの終期に打ち込み圧力をブレ
ード先端に集中させず、他の部分に分散させる手段を備
える。すなわち、本発明においては、ノーズがシリンダ
に固定されず、シリンダ内に設けた副ピストンに結合さ
れ、打ち込み用ピストンは、打ち込みストロークの終期
に該副ピストンに当たって打ち込み力の一部を該副ピス
トンからノーズに与える。ノーズの先端には釘打ちされ
る面に押し当てられるノーズピースが設けられており、
打ち込み用ピストンから与えられる力の一部は、ノーズ
ピースを介して釘打ちされる面に伝達される。
すなわち、本発明による動力釘打ち機は、流体シリンダ
と該流体シリンダ内で軸線方向に摺動可能に配置された
打ち込みピストンとを有し、該打ち込みピストンに釘打
ち用のブレードが取りつけられ、該ブレードはシリンダ
の先端に設けられたノーズにより案内されるようになっ
た形式であって、流体シリンダ内には、打ち込みピスト
ンの下方に流体シリンダの軸線方向に摺動可動な副ピス
トンが設けられ、該副ピストンは前記打ち込みピストン
の下死点付近で前記打ち込みピストンに当たるように配
置され、前記副ピストンに前記ノーズが取りつけられ、
前記ノーズの先端には釘打ちされる面に押し当てられる
ノーズピースが設けられたことを特徴とする。
と該流体シリンダ内で軸線方向に摺動可能に配置された
打ち込みピストンとを有し、該打ち込みピストンに釘打
ち用のブレードが取りつけられ、該ブレードはシリンダ
の先端に設けられたノーズにより案内されるようになっ
た形式であって、流体シリンダ内には、打ち込みピスト
ンの下方に流体シリンダの軸線方向に摺動可動な副ピス
トンが設けられ、該副ピストンは前記打ち込みピストン
の下死点付近で前記打ち込みピストンに当たるように配
置され、前記副ピストンに前記ノーズが取りつけられ、
前記ノーズの先端には釘打ちされる面に押し当てられる
ノーズピースが設けられたことを特徴とする。
さらに、本発明の他の特徴は、副ピストンの打ち込み用
ピストンに面する側および反対側のいずれか一方または
両方に緩衝材が配置されることである。また、さらに別
の特徴は、副ピストンの両側に緩衝材が配置されるばあ
い、打ち込み用ピストンに面する側の緩衝材が他の側の
緩衝材より硬い性質をもつことである。本発明のさらに
他の特徴は、ノーズピースの釘打ちされる面に当てられ
る先端面が、打ち込み時におけるブレード先端の下死点
位置とほぼ同一平面に位置させられることである。この
位置関係の達成を容易にするためには、ノーズは長さ調
節が可能であることが望ましい。
ピストンに面する側および反対側のいずれか一方または
両方に緩衝材が配置されることである。また、さらに別
の特徴は、副ピストンの両側に緩衝材が配置されるばあ
い、打ち込み用ピストンに面する側の緩衝材が他の側の
緩衝材より硬い性質をもつことである。本発明のさらに
他の特徴は、ノーズピースの釘打ちされる面に当てられ
る先端面が、打ち込み時におけるブレード先端の下死点
位置とほぼ同一平面に位置させられることである。この
位置関係の達成を容易にするためには、ノーズは長さ調
節が可能であることが望ましい。
本発明の上記した構成によれば、釘打ちストロークにお
いて、ブレードが先ずノーズ内の釘の頭部に当たって該
釘を目的物に向かって駆動し、打ち込みを行う。そし
て、打ち込みストロークの終期において、打ち込み用ピ
ストンが副ピストンに当たり、該副ピストンおよびこれ
に結合されたノーズに衝撃力の一部を与える。このた
め、打ち込み用ピストンの衝撃力は、ブレード先端が当
たる部分にのみ集中せず、ノーズピースが当たる部分に
も分散されるので、ブレード先端による衝撃で釘打ちさ
れる部品が割れるという不具合が防止できる。副ピスト
ンの片側または両側に緩衝材が配置されていれば、この
衝撃力の分散をより円滑に行うことができる。また、ノ
ーズピースの釘打ちされる面に当てられる先端面が、打
ち込み時のブレード先端の下死点位置とほぼ同一平面に
位置させられていれば、打ち込み衝撃力の分散がより効
果的に行われることになる。すなわち、ノーズピースの
先端面が下死点より下方にあれば、ブレードは先端が釘
打ちされる面に届かず、有効な打ち込みが行われない。
逆に、ノーズピースの先端面が打ち込み時のブレードの
先端の下死点より上方にあれば、打ち込み用ピストンが
副ピストンに当たる前にブレード先端が釘打ちされる面
に当たることになり、衝撃力の分散がその分だけ遅れ
る。このようなブレード先端の位置とノーズピース先端
面の位置関係は、ノーズの長さを調節可能にすることに
より容易に達成できる。
いて、ブレードが先ずノーズ内の釘の頭部に当たって該
釘を目的物に向かって駆動し、打ち込みを行う。そし
て、打ち込みストロークの終期において、打ち込み用ピ
ストンが副ピストンに当たり、該副ピストンおよびこれ
に結合されたノーズに衝撃力の一部を与える。このた
め、打ち込み用ピストンの衝撃力は、ブレード先端が当
たる部分にのみ集中せず、ノーズピースが当たる部分に
も分散されるので、ブレード先端による衝撃で釘打ちさ
れる部品が割れるという不具合が防止できる。副ピスト
ンの片側または両側に緩衝材が配置されていれば、この
衝撃力の分散をより円滑に行うことができる。また、ノ
ーズピースの釘打ちされる面に当てられる先端面が、打
ち込み時のブレード先端の下死点位置とほぼ同一平面に
位置させられていれば、打ち込み衝撃力の分散がより効
果的に行われることになる。すなわち、ノーズピースの
先端面が下死点より下方にあれば、ブレードは先端が釘
打ちされる面に届かず、有効な打ち込みが行われない。
逆に、ノーズピースの先端面が打ち込み時のブレードの
先端の下死点より上方にあれば、打ち込み用ピストンが
副ピストンに当たる前にブレード先端が釘打ちされる面
に当たることになり、衝撃力の分散がその分だけ遅れ
る。このようなブレード先端の位置とノーズピース先端
面の位置関係は、ノーズの長さを調節可能にすることに
より容易に達成できる。
以下、本発明の実施例を図について説明する。先ず第1
図を参照すると、本実施例の動力釘打ち機1はシリンダ
ハウジング2を有し、該シリンダハウジング2内にシリ
ンダボア3が形成されている。シリンダボア3内には釘
打ち込みのための打ち込みピストン4が軸方向慴動自在
に配置されている。シリンダハウジング2にはハンドル
部5が設けられ、該ハンドル部5の根元付近に引き金6
が備えられている。引き金6により作動されるトリガバ
ルブ7が設けられ、引き金6の操作により該トリガバル
ブ7が作動して圧縮空気の通路を開閉し、打ち込みピス
トン4を下方に駆動する。打ち込みピストン4には釘打
ち込みブレード8が固定され、このブレード8が釘の頭
を叩いて目的物への打ち込みを行う。打ち込みピストン
4が下死点に到達したときシリンダハウジング2内の空
気通路が切り換えられて、打ち込みピストン4は上方に
駆動され、元の位置に復帰する。打ち込みピストン4を
駆動するために圧縮空気通路を上述のように切り換える
構造は、釘打ち機の分野において周知であるので詳細な
説明は省略する。
図を参照すると、本実施例の動力釘打ち機1はシリンダ
ハウジング2を有し、該シリンダハウジング2内にシリ
ンダボア3が形成されている。シリンダボア3内には釘
打ち込みのための打ち込みピストン4が軸方向慴動自在
に配置されている。シリンダハウジング2にはハンドル
部5が設けられ、該ハンドル部5の根元付近に引き金6
が備えられている。引き金6により作動されるトリガバ
ルブ7が設けられ、引き金6の操作により該トリガバル
ブ7が作動して圧縮空気の通路を開閉し、打ち込みピス
トン4を下方に駆動する。打ち込みピストン4には釘打
ち込みブレード8が固定され、このブレード8が釘の頭
を叩いて目的物への打ち込みを行う。打ち込みピストン
4が下死点に到達したときシリンダハウジング2内の空
気通路が切り換えられて、打ち込みピストン4は上方に
駆動され、元の位置に復帰する。打ち込みピストン4を
駆動するために圧縮空気通路を上述のように切り換える
構造は、釘打ち機の分野において周知であるので詳細な
説明は省略する。
シリンダボア3は、下端部が直径の大きな拡大部3aとな
っており、該拡大部3a内に副ピストン9が配置されてい
る。副ピストン9には中空筒状のノーズ上部10が一体に
形成されている。ノーズ上部10の下端部には、中空筒状
のノーズ下部11が結合されてノーズ12を構成する。打ち
込みピストン4に固定されたブレード8は、このノーズ
上部10およびノーズ下部11により構成されるノーズ12内
に軸方向慴動自在に挿入される。副ピストン9の上面に
は緩衝材13が、下面には緩衝材14がそれぞれ配置され
る。
っており、該拡大部3a内に副ピストン9が配置されてい
る。副ピストン9には中空筒状のノーズ上部10が一体に
形成されている。ノーズ上部10の下端部には、中空筒状
のノーズ下部11が結合されてノーズ12を構成する。打ち
込みピストン4に固定されたブレード8は、このノーズ
上部10およびノーズ下部11により構成されるノーズ12内
に軸方向慴動自在に挿入される。副ピストン9の上面に
は緩衝材13が、下面には緩衝材14がそれぞれ配置され
る。
ノーズ12を構成するノーズ上部10とノーズ下部11とは、
ノーズの長さ調節を可能とするねじ機構により互いに結
合される。このねじ機構はノーズ上部10に止めピン15に
より固定されたねじリング16を有し、このねじリング16
には雄ねじが形成されている。ノーズ下部11の上端部11
aにも雄ねじが形成され、この雄ねじに調節ナット17が
係合する。調節ナット17は、その上端面がねじリング16
の下端面に突き当てられるように配置される。調節ナッ
ト17の外側には止めナット18が配置される。この止めナ
ット18は、上部にねじリング16の雄ねじに係合する雌ね
じを有し、下端部には内向きのフランジ18aが形成され
ている。したがって、止めナット18がねじリング16にね
じ係合されたとき、該止めナット18の下端フランジ18a
は調節ナット17の下端面に係合して該調節ナット17の上
端面をねじリング16の下端面に押しつける。このとき、
止めナット18がリング16にねじ係合した状態で、リング
16の下端面と止めナット18の下端フランジ18aとの間
に、調節ナット17が自由に回転できるだけの間隙を形成
する。この構造により、ノーズ下部11に対する調節ナッ
ト17の軸方向位置を適当に調節して、ノーズ上部10に対
するノーズ下部11の軸方向位置、したがってノーズ12の
長さを調節することができる。止めナット18の下方に
は、ロックナット19が設けられ、このロックナット19は
ノーズ下部11の上部に形成された前述の雄ねじに係合す
る。
ノーズの長さ調節を可能とするねじ機構により互いに結
合される。このねじ機構はノーズ上部10に止めピン15に
より固定されたねじリング16を有し、このねじリング16
には雄ねじが形成されている。ノーズ下部11の上端部11
aにも雄ねじが形成され、この雄ねじに調節ナット17が
係合する。調節ナット17は、その上端面がねじリング16
の下端面に突き当てられるように配置される。調節ナッ
ト17の外側には止めナット18が配置される。この止めナ
ット18は、上部にねじリング16の雄ねじに係合する雌ね
じを有し、下端部には内向きのフランジ18aが形成され
ている。したがって、止めナット18がねじリング16にね
じ係合されたとき、該止めナット18の下端フランジ18a
は調節ナット17の下端面に係合して該調節ナット17の上
端面をねじリング16の下端面に押しつける。このとき、
止めナット18がリング16にねじ係合した状態で、リング
16の下端面と止めナット18の下端フランジ18aとの間
に、調節ナット17が自由に回転できるだけの間隙を形成
する。この構造により、ノーズ下部11に対する調節ナッ
ト17の軸方向位置を適当に調節して、ノーズ上部10に対
するノーズ下部11の軸方向位置、したがってノーズ12の
長さを調節することができる。止めナット18の下方に
は、ロックナット19が設けられ、このロックナット19は
ノーズ下部11の上部に形成された前述の雄ねじに係合す
る。
第2図に示すように、止めリング18は、両側に切り欠き
18bを有し、この切り欠き18bから調節ナット17の外周が
露出されるように構成されている。したがって、ロック
ナット19を弛め、調節ナット17を止めナット18の切り欠
き18bから操作することによって、該調節ナット17の位
置を調節し、ノーズ12の長さを変えることができる。ノ
ーズ上部10とノーズ下部11の相対的回転を防止するた
め、ノーズ上部10には軸方向の溝10aが、またノーズ下
部11には軸方向の溝11aがそれぞれ形成され、これらの
溝10a、11aに案内ピン28が挿入されている。
18bを有し、この切り欠き18bから調節ナット17の外周が
露出されるように構成されている。したがって、ロック
ナット19を弛め、調節ナット17を止めナット18の切り欠
き18bから操作することによって、該調節ナット17の位
置を調節し、ノーズ12の長さを変えることができる。ノ
ーズ上部10とノーズ下部11の相対的回転を防止するた
め、ノーズ上部10には軸方向の溝10aが、またノーズ下
部11には軸方向の溝11aがそれぞれ形成され、これらの
溝10a、11aに案内ピン28が挿入されている。
ノーズ下部11には、直径方向の相対向する側に、一対の
チャック部材20が取り付けられる。第2図および第3図
に示すように、このチャック部材20は、ピン21により揺
動可能にノーズ下部11に取り付けられている。チャック
部材20の先端には半円錐面20aが形成されており、通常
はこの半円錐面20aが第2図ないし第4図に示すように
互いに突き合わされた位置にあって、一対の半円錐面20
aにより円錐形案内面を構成する。各チャック部材20と
ノーズ下部11との間には圧縮ばね22が配置されて、該チ
ャック部材20を第2図ないし第4図に示す位置に付勢す
る。打ち込まれる釘23は、充填状態では第4図に示す位
置にあり、頭部が円錐形案内面の上部に掛かって係止さ
れ、軸部がチャック部材20の下端部から下方に突出す
る。この状態から釘23がブレード8により下方に駆動さ
れたとき、釘23が面20aに当たってチャック部材20の下
端部を互いに押し開いて、目的物に向かって打ち込まれ
る。
チャック部材20が取り付けられる。第2図および第3図
に示すように、このチャック部材20は、ピン21により揺
動可能にノーズ下部11に取り付けられている。チャック
部材20の先端には半円錐面20aが形成されており、通常
はこの半円錐面20aが第2図ないし第4図に示すように
互いに突き合わされた位置にあって、一対の半円錐面20
aにより円錐形案内面を構成する。各チャック部材20と
ノーズ下部11との間には圧縮ばね22が配置されて、該チ
ャック部材20を第2図ないし第4図に示す位置に付勢す
る。打ち込まれる釘23は、充填状態では第4図に示す位
置にあり、頭部が円錐形案内面の上部に掛かって係止さ
れ、軸部がチャック部材20の下端部から下方に突出す
る。この状態から釘23がブレード8により下方に駆動さ
れたとき、釘23が面20aに当たってチャック部材20の下
端部を互いに押し開いて、目的物に向かって打ち込まれ
る。
チャック部材20が打ち込み時以外にたとえば充填位置に
ある釘23の重量により開かないようにするために、ラッ
チ機構が設けられる。この目的で、チャック部材20には
片側に横方向外側に向かって落ち込む段部20bが形成さ
れている。ノーズ12のノーズ下部11には、第1図および
第2図に示すように、ラッチレバー24が上端部において
ピン25により揺動自在に取りつけられる。ラッチレバー
24は、第6図に示すように、下端部に一対の爪24aを有
し、これら爪24aは閉じた位置におけるチャック部材20
の段部20bに対応する位置に来るように間隔をもって形
成される。ラッチレバー24は、ねじりばね26により、下
端の爪24aがチャック部材20の段部20bに係合する位置に
付勢される。
ある釘23の重量により開かないようにするために、ラッ
チ機構が設けられる。この目的で、チャック部材20には
片側に横方向外側に向かって落ち込む段部20bが形成さ
れている。ノーズ12のノーズ下部11には、第1図および
第2図に示すように、ラッチレバー24が上端部において
ピン25により揺動自在に取りつけられる。ラッチレバー
24は、第6図に示すように、下端部に一対の爪24aを有
し、これら爪24aは閉じた位置におけるチャック部材20
の段部20bに対応する位置に来るように間隔をもって形
成される。ラッチレバー24は、ねじりばね26により、下
端の爪24aがチャック部材20の段部20bに係合する位置に
付勢される。
ラッチレバー24には中間部にローラ27が回転自在に支持
され、このローラ27はノーズ下部11に形成された穴11b
を通ってノーズ下部11の中空内部に一部が突出してい
る。釘23の打ち込みのためにブレード8がノーズ下部11
内を下方に移動するとき、該ローラ27にブレード8が当
たってラッチレバー24を第1図で反時計方向に回動させ
る。この回動によって、ラッチレバー24の爪24aが、チ
ャック部材20の段部20bとの係合から外され、チャック
部材20がピン21まわりに回動し得るようになる。
され、このローラ27はノーズ下部11に形成された穴11b
を通ってノーズ下部11の中空内部に一部が突出してい
る。釘23の打ち込みのためにブレード8がノーズ下部11
内を下方に移動するとき、該ローラ27にブレード8が当
たってラッチレバー24を第1図で反時計方向に回動させ
る。この回動によって、ラッチレバー24の爪24aが、チ
ャック部材20の段部20bとの係合から外され、チャック
部材20がピン21まわりに回動し得るようになる。
第1図に示すように、ノーズ下部11には釘23の充填口29
が設けられる。この充填口29には充填金具30が取り付け
られ、該充填金具30が公知の釘供給装置(図示せず)に
接続される。ノーズ下部11には打ち込まれる釘23が1本
ずつ供給され、第1図および第4図に示すようにチャッ
ク部材20の間に形成される円錐形案内面に掛かった充填
位置に保持される。作動時には、先ずチャック部材20の
先端から突出する釘23の先端を、釘打ちされる面に形成
したパイロット孔に合わせて引き金6を引くのである
が、釘23の先端をパイロット孔に合わせる過程で釘23が
ノーズ下部11内を逆方向に押し戻されることが考えられ
る。このような逆方向の押し戻しを防止するために、釘
23の戻り止めが設けられる。この戻り止めは、戻り止め
レバー31により構成されている。該レバー31の上端はピ
ン32によりノーズ下部11に揺動可能に取り付けられる。
戻り止めレバー31は、斜め下方に延びて下端部がノーズ
下部11の中空内部に突出する。戻り止めレバー31の下端
部には段部31aが形成されている。また、戻り止めレバ
ー31は、ねじりばね33により第1図において反時計方向
すなわちレバー31の下端がノーズ下部11内に突出する方
向に付勢される。ばね33の力は比較的弱く、釘23充填時
に該釘23の重さでレバー31の先端がノーズ下部の中空内
部から引き込まれる。このときに生じるレバー31の回動
範囲を制限するために、ストッパ31bがノーズ下部11に
設けられる。釘23が通過した後は、レバー31は再び第1
図に示す位置に戻り、この位置では、釘23が押し戻され
ようとしたときに、レバー31の先端が釘23の頭に係合し
て、釘23が逆方向に押し戻されるのを防止する。
が設けられる。この充填口29には充填金具30が取り付け
られ、該充填金具30が公知の釘供給装置(図示せず)に
接続される。ノーズ下部11には打ち込まれる釘23が1本
ずつ供給され、第1図および第4図に示すようにチャッ
ク部材20の間に形成される円錐形案内面に掛かった充填
位置に保持される。作動時には、先ずチャック部材20の
先端から突出する釘23の先端を、釘打ちされる面に形成
したパイロット孔に合わせて引き金6を引くのである
が、釘23の先端をパイロット孔に合わせる過程で釘23が
ノーズ下部11内を逆方向に押し戻されることが考えられ
る。このような逆方向の押し戻しを防止するために、釘
23の戻り止めが設けられる。この戻り止めは、戻り止め
レバー31により構成されている。該レバー31の上端はピ
ン32によりノーズ下部11に揺動可能に取り付けられる。
戻り止めレバー31は、斜め下方に延びて下端部がノーズ
下部11の中空内部に突出する。戻り止めレバー31の下端
部には段部31aが形成されている。また、戻り止めレバ
ー31は、ねじりばね33により第1図において反時計方向
すなわちレバー31の下端がノーズ下部11内に突出する方
向に付勢される。ばね33の力は比較的弱く、釘23充填時
に該釘23の重さでレバー31の先端がノーズ下部の中空内
部から引き込まれる。このときに生じるレバー31の回動
範囲を制限するために、ストッパ31bがノーズ下部11に
設けられる。釘23が通過した後は、レバー31は再び第1
図に示す位置に戻り、この位置では、釘23が押し戻され
ようとしたときに、レバー31の先端が釘23の頭に係合し
て、釘23が逆方向に押し戻されるのを防止する。
第7図ないし第9図は本実施例において使用されている
釘打ち込み用のブレード8の形状を示すものである。ブ
レード8の上端部には打ち込みピストン4に結合するた
めのねじを挿入するねじ孔8aが形成され、中間部には、
重量軽減とブレードの案内とを兼ねた溝8bが形成されて
いる。この溝8bは、第8図に示すような断面形状を有し
ており、この溝8bに、ノーズ上部10に半径方向に挿入さ
れた案内ピン34が慴動自在に係合する。この構造によ
り、ブレード8とノーズ12とは、軸方向慴動自在ではあ
るが相対的回転はできないように組み合わせられる。ブ
レード8の下端部では、溝8bより小さい第9図に示すよ
うな矩形断面の溝8cが形成される。この溝8cは、ノーズ
下部11内に突出する戻り止めレバー31の端部を通すこと
ができる大きさを有する。このブレード8の形状は、該
ブレード8の重量を軽減するとともに、ブレード8とノ
ーズ12との相対的回転を防止することができ、かつ端部
には釘打ち込みのための十分な断面を確保できる点で有
用である。
釘打ち込み用のブレード8の形状を示すものである。ブ
レード8の上端部には打ち込みピストン4に結合するた
めのねじを挿入するねじ孔8aが形成され、中間部には、
重量軽減とブレードの案内とを兼ねた溝8bが形成されて
いる。この溝8bは、第8図に示すような断面形状を有し
ており、この溝8bに、ノーズ上部10に半径方向に挿入さ
れた案内ピン34が慴動自在に係合する。この構造によ
り、ブレード8とノーズ12とは、軸方向慴動自在ではあ
るが相対的回転はできないように組み合わせられる。ブ
レード8の下端部では、溝8bより小さい第9図に示すよ
うな矩形断面の溝8cが形成される。この溝8cは、ノーズ
下部11内に突出する戻り止めレバー31の端部を通すこと
ができる大きさを有する。このブレード8の形状は、該
ブレード8の重量を軽減するとともに、ブレード8とノ
ーズ12との相対的回転を防止することができ、かつ端部
には釘打ち込みのための十分な断面を確保できる点で有
用である。
第10図は、シリンダハウジング2の下部とノーズ上部10
との関係を示す。ノーズ上部10の側面には軸方向に長い
止めピン用長孔10bが形成され、この長孔10bに係合する
止めピン35がハウジング2の下部に設けられている。止
めピン35は、ばね36により半径方向内側すなわち係合方
向に向けて付勢されている。ハウジング2には、案内ピ
ン34に対応する高さに孔2aが形成されている。この孔2a
は、止めピン35がノーズ上部10の長孔10bに係合する位
置では案内ピン34に対して回転方向に変位した位置にあ
る。装置の分解に際しては、止めピン35を長孔10bから
引き抜いてノーズ上部10をハウジング2に対して回転さ
せ、案内ピン34を孔2aに合わせた後、該ピン34を溝8bか
ら引き抜くことができる。
との関係を示す。ノーズ上部10の側面には軸方向に長い
止めピン用長孔10bが形成され、この長孔10bに係合する
止めピン35がハウジング2の下部に設けられている。止
めピン35は、ばね36により半径方向内側すなわち係合方
向に向けて付勢されている。ハウジング2には、案内ピ
ン34に対応する高さに孔2aが形成されている。この孔2a
は、止めピン35がノーズ上部10の長孔10bに係合する位
置では案内ピン34に対して回転方向に変位した位置にあ
る。装置の分解に際しては、止めピン35を長孔10bから
引き抜いてノーズ上部10をハウジング2に対して回転さ
せ、案内ピン34を孔2aに合わせた後、該ピン34を溝8bか
ら引き抜くことができる。
第10図に示すように、ノーズ上部10には、止めピン35に
係合する長孔10bを周方向に変位した位置に複数個設け
ておけば、釘打ち機に対する充填金具30の位置を適宜変
更することが可能になる。
係合する長孔10bを周方向に変位した位置に複数個設け
ておけば、釘打ち機に対する充填金具30の位置を適宜変
更することが可能になる。
第1図に示すように、ノーズ上部10上のねじリング16と
止めナット18との間には安全装置のヨーク37が固定され
る。このヨーク37は、引き金6のロック機構39に係合
し、ノーズ12がハウジング2に対して第1図に示す位置
より軸方向に押しこまれたとき、引き金6のロック機構
を解除する。ハウジング2の下端部とノーズ上部10上の
ねじリング16との間には、ばね40が配置されてノーズ12
をハウジング2から押し出す方向に付勢する。さらに、
第1図および第2図に示すように、ノーズ下部11の下端
には、釘打ちされる面に押し当てられるノーズピースす
なわちパッド41が設けられている。
止めナット18との間には安全装置のヨーク37が固定され
る。このヨーク37は、引き金6のロック機構39に係合
し、ノーズ12がハウジング2に対して第1図に示す位置
より軸方向に押しこまれたとき、引き金6のロック機構
を解除する。ハウジング2の下端部とノーズ上部10上の
ねじリング16との間には、ばね40が配置されてノーズ12
をハウジング2から押し出す方向に付勢する。さらに、
第1図および第2図に示すように、ノーズ下部11の下端
には、釘打ちされる面に押し当てられるノーズピースす
なわちパッド41が設けられている。
この装置の作動においては、前述したように、釘23は1
本ずつ充填口29に供給される。釘23は、戻り止めレバー
31を押し除けてノーズ下部11の下端部に通り、ノーズ下
部11の下端部において、第1図および第4図に示すよう
にチャック部材20により保持される。ここで、釘23の先
端はチャック部材20の下端部より下方に突出しており、
この釘23の先端が釘打ちされる面に形成したパイロット
穴に合うように位置決めされる。このとき、戻り止めレ
バー31は、釘23の頭に係合して該釘23がノーズ下部11内
を内方に押し戻されるのを防止する。パイロット穴を持
たない面に釘23を打ち込むときには、チャック部材20の
先端からの釘23の突出量を小さくする必要がある。この
ばあいには、釘23の先端に対して押し込み方向に少し強
い力を作用させると、釘23の頭が戻り止めレバー31の先
端の斜面に係合して該戻り止めレバー31を第1図で時計
方向に回転させる。そこで、釘23を頭が戻り止めレバー
31の段部31aに係合する位置で止める。この位置では、
釘23は、戻り止めレバー31の段部31aにより戻り止めさ
れることになる。
本ずつ充填口29に供給される。釘23は、戻り止めレバー
31を押し除けてノーズ下部11の下端部に通り、ノーズ下
部11の下端部において、第1図および第4図に示すよう
にチャック部材20により保持される。ここで、釘23の先
端はチャック部材20の下端部より下方に突出しており、
この釘23の先端が釘打ちされる面に形成したパイロット
穴に合うように位置決めされる。このとき、戻り止めレ
バー31は、釘23の頭に係合して該釘23がノーズ下部11内
を内方に押し戻されるのを防止する。パイロット穴を持
たない面に釘23を打ち込むときには、チャック部材20の
先端からの釘23の突出量を小さくする必要がある。この
ばあいには、釘23の先端に対して押し込み方向に少し強
い力を作用させると、釘23の頭が戻り止めレバー31の先
端の斜面に係合して該戻り止めレバー31を第1図で時計
方向に回転させる。そこで、釘23を頭が戻り止めレバー
31の段部31aに係合する位置で止める。この位置では、
釘23は、戻り止めレバー31の段部31aにより戻り止めさ
れることになる。
そこで、ノーズ下部11のパッド41を釘打ちされる面に押
し当てて、ノーズ12をばね40の作用に抗してハウジング
2方向に押し込む。この操作でヨーク37が第1図で上向
きに押し込まれて、引き金6のロック機構39が解除され
る。次いで、引き金6引くことにより打ち込みピストン
4が駆動方向に作動される。
し当てて、ノーズ12をばね40の作用に抗してハウジング
2方向に押し込む。この操作でヨーク37が第1図で上向
きに押し込まれて、引き金6のロック機構39が解除され
る。次いで、引き金6引くことにより打ち込みピストン
4が駆動方向に作動される。
打ち込みピストン4の作動により、先ずブレード8の先
端がラッチレバー24上のローラ27に当たってこのレバー
24をラッチ解除方向に駆動し、チャック部材20が互いに
離れる方向に回動し得るようにする。このとき、ラッチ
レバー24は急激にラッチ解除方向に駆動されることにな
るが、このラッチレバー24の過度の回動を防止するため
に、ノーズ下部11にはストッパ24bが設けられる。次い
で、ブレード8の先端は釘23の頭に係合して、該釘23を
打ち込み方向に駆動する。この釘23の駆動によりチャッ
ク部材20は互いに離れる方向に駆動されて釘23の通過を
可能にする。打ち込みピストン4が第1図に破線4aで示
す下死点付近に達すると、該打ち込みピストン4の下面
が副ピストン9の上方緩衝材13に当たり、打ち込みピス
トン4による衝撃力の一部が緩衝材13を介して副ピスト
ン9に伝達される。
端がラッチレバー24上のローラ27に当たってこのレバー
24をラッチ解除方向に駆動し、チャック部材20が互いに
離れる方向に回動し得るようにする。このとき、ラッチ
レバー24は急激にラッチ解除方向に駆動されることにな
るが、このラッチレバー24の過度の回動を防止するため
に、ノーズ下部11にはストッパ24bが設けられる。次い
で、ブレード8の先端は釘23の頭に係合して、該釘23を
打ち込み方向に駆動する。この釘23の駆動によりチャッ
ク部材20は互いに離れる方向に駆動されて釘23の通過を
可能にする。打ち込みピストン4が第1図に破線4aで示
す下死点付近に達すると、該打ち込みピストン4の下面
が副ピストン9の上方緩衝材13に当たり、打ち込みピス
トン4による衝撃力の一部が緩衝材13を介して副ピスト
ン9に伝達される。
打ち込み前の状態では、副ピストン9と緩衝材14との間
に数mmの間隙が設けられ、この間隙による空間が、打ち
込みピストン4による衝撃力を緩衝する作用を果たす。
副ピストン9は打ち込みピストン4により下方に駆動さ
れて緩衝材14に当たるが、この間の副ピストン9の移動
にともなってヨーク37も下方に動き、安全装置が再びロ
ックされる。
に数mmの間隙が設けられ、この間隙による空間が、打ち
込みピストン4による衝撃力を緩衝する作用を果たす。
副ピストン9は打ち込みピストン4により下方に駆動さ
れて緩衝材14に当たるが、この間の副ピストン9の移動
にともなってヨーク37も下方に動き、安全装置が再びロ
ックされる。
打ち込みピストン4およびブレード8の下死点における
ブレード8の下端の位置は、ノーズ12がばね40の作用に
抗してハウジング2に対して押しこまれた位置における
パッド41の下面とほぼ同一平面になるようにすることが
好ましい。このためには、ノーズ12の長さを調節する必
要があり、必要に応じて上述の調節ナット17を操作す
る。打ち込みブレード8の先端が釘打ちされる面にほぼ
接する状態になるときに、打ち込みピストン4の衝撃力
の一部が副ピストン9を介してノーズ12からパッド41に
伝達されるので、打ち込み衝撃力は、釘打ちされる面の
広い範囲に分散して負担されることになり、該面への局
部的衝撃力の集中による破壊の可能性が大幅に軽減され
ることになる。
ブレード8の下端の位置は、ノーズ12がばね40の作用に
抗してハウジング2に対して押しこまれた位置における
パッド41の下面とほぼ同一平面になるようにすることが
好ましい。このためには、ノーズ12の長さを調節する必
要があり、必要に応じて上述の調節ナット17を操作す
る。打ち込みブレード8の先端が釘打ちされる面にほぼ
接する状態になるときに、打ち込みピストン4の衝撃力
の一部が副ピストン9を介してノーズ12からパッド41に
伝達されるので、打ち込み衝撃力は、釘打ちされる面の
広い範囲に分散して負担されることになり、該面への局
部的衝撃力の集中による破壊の可能性が大幅に軽減され
ることになる。
打ち込みピストン4が打ち込みストロークの下死点に達
すると、公知の構造によりシリンダハウジング2内の圧
縮空気通路が切り換えられ、打ち込みピストン4には上
向きに流体圧力が作用し、該打ち込みピストン4は上方
に駆動される。
すると、公知の構造によりシリンダハウジング2内の圧
縮空気通路が切り換えられ、打ち込みピストン4には上
向きに流体圧力が作用し、該打ち込みピストン4は上方
に駆動される。
以上述べたように、本発明の動力釘打ち機においては、
流体シリンダ内に、打ち込みピストンの下方に位置する
ように副ピストンが設けられ、該副ピストンは打ち込み
ピストンの下死点付近で該打ち込みピストンに当たるよ
うに配置されているので、打ち込み作動の終期において
打ち込みブレードからの衝撃力が局部に集中して、釘打
ち込み面に作用することが防止され、打ち込み時の釘打
ち込み面の破壊が防止できる。
流体シリンダ内に、打ち込みピストンの下方に位置する
ように副ピストンが設けられ、該副ピストンは打ち込み
ピストンの下死点付近で該打ち込みピストンに当たるよ
うに配置されているので、打ち込み作動の終期において
打ち込みブレードからの衝撃力が局部に集中して、釘打
ち込み面に作用することが防止され、打ち込み時の釘打
ち込み面の破壊が防止できる。
第1図は、本発明の一実施例を示す動力釘打ち機の断面
図、第2図は、第1図に示す動力釘打ち機の正面図、第
3図は、チャック機構の正面図、第4図は、チャック機
構の一部を示す断面図、第5図は、チャック部材の平面
図、第6図は、ラッチレバーの斜視図、第7図は、打ち
込みブレードの側面図、第8図は、打ち込みブレードの
中間部の断面図、第9図は、打ち込みブレードの先端部
の断面図、第10図は、シリンダハウジングとノーズとの
間の関係を示す断面図である。 2……シリンダハウジング、3……シリンダボア、 4……打ち込みピストン、6……引き金、 9……副ピストン、10……ノーズ上部、 11……ノーズ下部、12……ノーズ、 20……チャック部材、24……ラッチレバー。
図、第2図は、第1図に示す動力釘打ち機の正面図、第
3図は、チャック機構の正面図、第4図は、チャック機
構の一部を示す断面図、第5図は、チャック部材の平面
図、第6図は、ラッチレバーの斜視図、第7図は、打ち
込みブレードの側面図、第8図は、打ち込みブレードの
中間部の断面図、第9図は、打ち込みブレードの先端部
の断面図、第10図は、シリンダハウジングとノーズとの
間の関係を示す断面図である。 2……シリンダハウジング、3……シリンダボア、 4……打ち込みピストン、6……引き金、 9……副ピストン、10……ノーズ上部、 11……ノーズ下部、12……ノーズ、 20……チャック部材、24……ラッチレバー。
Claims (7)
- 【請求項1】流体シリンダと該流体シリンダ内で軸線方
向に摺動可能に配置された打ち込みピストンとを有し、
該打ち込みピストンに釘打ち用のブレードが取りつけら
れ、該ブレードはシリンダの先端に設けられたノーズに
より案内されるようになった動力釘打ち機において、前
記流体シリンダ内には、前記打ち込みピストンの下方に
前記流体シリンダの軸線方向に摺動可能な副ピストン
が、前記打ち込みピストンの下死点付近で前記打ち込み
ピストンに当たるように設置され、前記副ピストンに前
記ノーズが取りつけられ、前記ノーズの先端には釘打ち
される面に押し当てられるノーズピースが設けられたこ
とを特徴とする動力釘打ち機。 - 【請求項2】請求項1に記載した動力釘打ち機におい
て、前記副ピストンは、前記打ち込みピストンに面する
側に第1緩衝材が取りつけられ、また前記副ピストンに
対して前記第1緩衝材と反対側の前記流体シリンダ内に
は第2緩衝材が配置された動力釘打ち機。 - 【請求項3】請求項2に記載した動力釘打ち機におい
て、前記第1緩衝材が前記第2緩衝材より硬いことを特
徴とする動力釘打ち機。 - 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載した動
力釘打ち機において、前記ノーズピースの釘打ちされる
面に当てられる先端面は、ブレード先端の下死点位置と
ほぼ同一平面に位置させられる動力釘打ち機。 - 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかに記載した動
力釘打ち機において、前記ノーズピースの前記副ピスト
ンに対する位置が調節可能となるよう、前記ノーズの長
さが調節可能に構成された動力釘打ち機。 - 【請求項6】請求項1ないし4のいずれかに記載した動
力釘打ち機において、前記ノーズは、前記副ピストンと
一体または該副ピストンに結合された上部中空軸部と、
軸方向の長さ調節が可能なように前記上部中空軸部に調
節ナットを解して結合された下部中空軸部とからなる動
力釘打ち機。 - 【請求項7】請求項1ないし6のいずれかに記載した動
力釘打ち機において、前記副ピストンの下方には、該副
ピストンが上死点位置にあるときに該副ピストンとの間
に間隙を有するように緩衝材が設けられた動力釘打ち
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63081039A JPH0675829B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 動力釘打ち機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63081039A JPH0675829B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 動力釘打ち機 |
Related Child Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33337090A Division JPH03178781A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 固着具打ち機の固着具充填機構 |
| JP33337190A Division JPH03178782A (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 固着具打ち機のチャック機構 |
| JP33337290A Division JP2632088B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | 固着具打ち機のノーズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01252373A JPH01252373A (ja) | 1989-10-09 |
| JPH0675829B2 true JPH0675829B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=13735305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63081039A Expired - Lifetime JPH0675829B2 (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | 動力釘打ち機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0675829B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5446212B2 (ja) * | 2008-11-04 | 2014-03-19 | Nok株式会社 | エア釘打ち機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS617913A (ja) * | 1984-06-22 | 1986-01-14 | Tadakore Kajiyama | キ−入力装置及びその組立て方法 |
-
1988
- 1988-04-01 JP JP63081039A patent/JPH0675829B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01252373A (ja) | 1989-10-09 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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