JPH0676025A - 要素形状変更方法およびその装置 - Google Patents

要素形状変更方法およびその装置

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JPH0676025A
JPH0676025A JP4224440A JP22444092A JPH0676025A JP H0676025 A JPH0676025 A JP H0676025A JP 4224440 A JP4224440 A JP 4224440A JP 22444092 A JP22444092 A JP 22444092A JP H0676025 A JPH0676025 A JP H0676025A
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constituent
elements
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moving
constituent points
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JP4224440A
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Inventor
Osamu Kamioka
修 上岡
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 形状を要素に分割した後の要素の部分的な変
更を効率化する。 【構成】 少なくとも1つの要素を含む領域を指定さ
れ、指定領域毎の距離が設定されたことに応答して、指
定領域の移動面の要素を生成し、指定領域内の全ての構
成点において側面を生成する場合に不要となる構成点を
構成点が参照する要素の数に基づいて判別して、その判
別結果に基づいて側面の要素を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、要素形状変形方法お
よびその装置に関し、さらに詳細にいえば、対象を要素
に分割して解析を行なう有限要素法において要素形状を
変更する場合に好適な要素形状変形方法およびその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、有限要素法は構造解析の最も
有力な方法の1つであり、形状、構造の最適設計化に利
用されている。有限要素法においては形状を要素に分割
することが必要であり、要素分割と要素毎の条件設定を
プリプロセッサと呼ばれるコンピュータを補助として行
ない、形状、条件等を変えて感度解析や最適形状を求め
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら対象物の
要素形成後、シェルの一部の要素をシェルから移動させ
て突出した面や凹んだ面を形成する場合に非常に多くの
工数を要する問題があった。さらに、詳しく説明すれ
ば、シェルの一部の要素を移動させて突出した要素を形
成する場合、 (1)シェル面上において不要となる要素があるか否か
を判別し、不要となる要素があれば不要要素を削除す
る。 (2)突出させる要素を構成する構成点の移動後の座標
データ(x,y,z)および材料特性データを入力す
る。 (3)突出面の要素を定義する。 (4)突出面とシェル面を繋ぐ側面の要素を定義する。 の各動作を突出させる領域毎に行なう必要があり、広い
範囲の要素において上記不要要素の判断作業およびデー
タの入力作業を繰り返して行なうことは、著しく有限要
素法を適用する場合の作業性を低下させる問題があっ
た。
【0004】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、形状を要素に分割した後の要素の部分的
な変更を効率化できる要素形状変形方法およびその装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の要素形状変形方法は、複数の要素に分
割されたシェルに基づいて、少なくとも1つの要素を含
む領域が指定され、かつ指定領域に対応して移動距離が
設定されたことに応答して、設定された移動距離と指定
領域の各要素の座標値に基づいて、指定領域の要素の全
ての構成点について移動後の構成点を生成し、指定領域
内の構成点において側面の要素を生成する場合に不要と
なる構成点を各構成点が参照する要素の数に基づいて判
別し、不要な構成点があると判別されたことに応答して
不要な構成点を削除するとともに、指定領域において削
除された後の残りの構成点と移動構成点の外周の構成点
に基づいて側面の要素を生成し、不要な構成点がないと
判別されたことに応答して指定領域の構成点と移動構成
点の外周の構成点に基づいて側面の要素を生成し、移動
構成点に基づいて移動面の要素を生成することにより、
シェルから移動距離だけ移動した移動面の要素およびシ
ェルと移動面を連結する側面の要素を生成する。
【0006】上記の目的を達成するための請求項2の要
素形状変形装置は、複数の要素に分割されたシェルに基
づいて、少なくとも1つの要素を含む領域が指定され、
かつ指定領域に対応して移動距離が設定されたことに応
答して、設定された移動距離と指定領域の各要素の座標
値に基づいて指定領域の要素の全ての構成点について移
動後の構成点を生成する移動構成点生成手段と、指定領
域内の構成点において側面の要素を生成する場合に不要
となる構成点を各構成点が参照する要素の数に基づいて
判別する不要構成点判別手段と、不要な構成点があると
判別されたことに応答して不要な構成点を削除する不要
構成点削除手段と、指定領域において削除された後の残
りの構成点と移動構成点の外周の構成点に基づいて側面
の要素を生成する第1の側面要素生成手段と、不要な構
成点がないと判別されたことに応答して指定領域の構成
点と移動構成点の外周の構成点に基づいて側面の要素を
生成する第2の側面要素生成手段と、移動構成点に基づ
いて移動面の要素を生成する移動面要素生成手段とを含
んでいる。
【0007】
【作用】請求項1のシェル要素形状変形方法であれば、
作業者が複数の要素に分割されたシェルに基づいて少な
くとも1つの要素を含む領域が指定し、かつ指定領域に
対応して移動距離を入力するだけで、移動面を自動的に
生成するとともに、不要となる指定要素内の構成点があ
れば自動的に削除して側面要素を生成するので、シェル
面から突出した凸面であるリブ面、凹面であるプレス面
などを簡単に形成することができる。
【0008】請求項2のシェル要素形状変形装置であれ
ば、複数の要素に分割されたシェルに基づいて少なくと
も1つの要素を含む領域が指定され、かつ指定領域に対
応して移動距離が設定されたことに応答して、移動構成
点生成手段が設定された移動距離と指定領域の各要素の
座標値に基づいて指定領域の要素の全ての構成点につい
て移動後の構成点を生成し、不要構成点判別手段が指定
領域内の構成点において側面の要素を生成する場合に不
要となる構成点を各構成点が参照する要素の数に基づい
て判別する。そして不要な構成点があると判別された場
合は不要構成点削除手段が不要な構成点を削除した後
で、第1の側面要素生成手段が、指定領域において削除
された後の残りの構成点と移動構成点の外周の構成点に
基づいて側面の要素を生成する。一方、不要構成点判別
手段により不要な構成点がないと判別された場合は第2
の側面要素生成手段が指定領域の構成点と移動構成点の
外周の構成点に基づいて側面の要素を生成する。また、
移動面に関しては移動面要素生成手段が移動構成点生成
手段で生成された移動構成点に基づいて移動面の要素を
生成する。したがって、作業者は自分が指定する指定領
域が側面の要素を生成する場合に不要な要素の構成点を
含んでいるか否かの判断を行ない、その判断に応じて要
素の生成作業を変えるという面倒な作業をなくすること
ができ、要素の変形処理を著しく効率化することができ
る。また、要素を構成する構成点はそれぞれどの要素に
参照されているか判別可能であるから、不要要素判別手
段が構成点毎に要素が参照されている数を調べ、一定数
以上ならその構成点は指定領域内部に存在する構成点で
あると判別することにより、簡単に不要構成点を判別す
る手段を提供することができる。よって、この要素形状
変形装置によれば移動面を生成しようとする指定領域を
入力して、指定領域毎の移動距離に相当する距離を入力
するだけで、凸面および凹面の要素および必要な側面の
要素を自動的に生成することができる。
【0009】さらに説明すれば、従来、シェルからある
範囲の要素を突出させたり、凹ませたりする作業には、
移動面の要素の生成および側面の要素生成が必要であ
り、これらの座標入力は著しく工数がかかるとともに、
指定領域の数、形に応じて不要となる要素があるか否か
の判別が作業者に常に必要であった。これに対し、この
発明では、既にあるシェルの要素の座標に基づいて自動
的に移動面の要素データを生成するとともに、指定領域
の内部の構成点と外周の構成点を自動的に判別して、内
部の不要な構成点を削除するとともに外周の必要な箇所
に側面要素を生成するので、作業者の判断作業およびデ
ータ入力作業を大幅に減らすことができるのである。
【0010】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1はこの発明の要素形状変形方法の一実施
例を示すフローチャートである。この要素形状変形方法
においては、まず、シェル形状が要素に分割された後に
おいて、ステップSP1において、少なくとも1つの要
素を含む領域を指定し、ステップSP2においてシェル
の位置座標からの移動距離となる距離(直交座標系の場
合はX,Y,Z方向)を指定領域毎に設定し、ステップ
SP3において設定された移動距離と指定領域の各要素
の座標値および材料特性データなどの各種データに基づ
いて、指定領域の各構成要素の全ての構成点について各
種データを保持した移動構成点を生成し、ステップSP
4において指定領域内の全ての構成点において4つの要
素に参照されている構成点があるか否かを判別し、4つ
の要素に参照されている構成点があると判別された場合
には、ステップSP5において4つの要素に参照されて
いる構成点を削除し、ステップSP5の処理が終了した
場合またはステップSP4において4つの要素に参照さ
れている構成点がないと判別された場合はステップSP
6において移動構成点に基づいて移動面の要素を定義
し、ステップSP7において指定領域において削除され
た残りの構成点あるいは指定領域の全ての構成点と移動
構成点の外周の構成点に基づいて側面の要素を定義して
一連の処理を終了する。
【0011】この要素形状変形方法を図2(A)〜
(D)を参照して更に説明する。図2(A)は対象物の
シェル30を四角形の要素に分割された後の状態を示し
た斜視図である。シェル30が要素に分割された場合
に、図2(B)に示すように、マウス、キーボードなど
の入力手段により、突出面にしたい要素Y1,・・・,
Y9からなる領域を指定するとともに、指定領域を上方
に移動させる距離dを入力する。距離dが設定されると
図2(C)に示すように、指定領域の各要素の構成点p
1,・・・,p16から、距離dだけ離れた点p1’,
・・・,p16’の座標を算出し、材料特性データを移
動構成点毎に保持する。そして、指定領域内の全ての要
素の構成点において4つの要素に参照されている構成点
があるか否かを判別する。ここで4つの要素に参照され
ている構成点を探す理由は、4つの要素に参照されてい
る構成点は必ず突出面を生成する時に不要となる構成点
となるからである。
【0012】図2(B)から分かるように指定領域内に
おいて4つの要素に参照されている構成点は、p6,p
7,p10,p11が該当する。したがってp6,p
7,p10,p11をシェル30の要素を構成する構成
点から削除するとともに、移動構成点の各点に基づいて
シェルから距離dだけ離れた移動面の要素Y1’,・・
・,Y9’を生成する。そして移動構成点の外周の構成
点p1’,p2’,p3’,p8’,p12’,・・・
・,p9’,p5’と削除された構成点以外の点である
外周の構成点p1,p2,p3,p8,p12,・・・
・,p9,p5に基づいて、側面の要素YS1,・・
・,YS12を生成する。なお、移動構成点のうち外周
の構成点を求めるには、移動構成点の配列は指定領域内
の構成点の配列と同じなので、指定領域内の削除された
構成点に対応する移動構成点を削除することにより、残
った構成点が外周の構成点となるので簡単に求めること
ができる。
【0013】このような処理により、移動面の新しい要
素Y1’,・・・,Y9’、側面の要素YS1,・・
・,YS12および側面の要素YS1,・・・,YS1
2に接続するシェル30側の要素との接続関係が定義さ
れるので、図2(D)に示すように、もとのシェル30
から突出した移動面31および側面32を形成すること
ができる。つまり、指定領域の要素の点の座標を基にし
て移動面31の要素の点を先に算出し、かつ指定領域内
の4つの要素を参照する構成点を自動的に抽出して削除
した後で移動面31の要素および側面32の要素を自動
的に定義することにより、作業者は指定領域の周辺の点
と中央部の点との処理の違いを意識する必要がなくな
り、単純に移動させたい要素を指定するだけで突出面ま
たは凹んだ面を生成することができるのであるから、従
来の方法に比べて著しく、作業工数を減らすことができ
る。
【0014】
【実施例2】図3はこの発明の要素形状変形方法の他の
実施例を示すフローチャートである。この実施例が第1
の実施例と異なるのは、指定領域の構成点を削除する処
理が不要である単数要素指定処理と複数の要素を指定す
る複数要素指定処理の2つの処理を選択できるようにし
た点と、指定領域毎に識別名称を入力できるようにした
点のみである。
【0015】この要素形状変形方法においては、まず、
シェル形状が要素に分割された後において、ステップS
P1において、指定する領域は単数要素指定か複数要素
指定であるかを作業者に選択させ、作業者が単数要素指
定を選択したと判別された場合は、ステップSP2にお
いて1つの要素毎に指定する単数要素指定入力を作業者
が行ない、ステップSP3において要素毎に作業者が移
動距離を入力し、ステップSP4において単数指定領域
の要素の構成点に基づいて移動構成点を生成し、ステッ
プSP5において移動面の要素を移動構成点に基づいて
定義し、ステップSP6においてシェルの要素の構成点
と移動構成点に基づいて側面の要素を定義する。
【0016】一方、ステップSP1において作業者が複
数要素指定を選択したと判別された場合は、ステップS
P7において複数の要素を指定する複数要素指定入力を
作業者が行ない、ステップSP8において指定領域毎に
移動距離を入力し、ステップSP9において指定領域の
全ての要素の構成点に基づいて移動構成点を生成し、ス
テップSP10において指定領域内の全ての構成点にお
いて4つの要素に参照されている構成点があるか否かを
判別し、4つの要素に参照されている構成点があると判
別された場合には、ステップSP11において4つの要
素に参照されている構成点を削除し、ステップSP11
の処理が終了した場合またはステップSP10において
4つの要素に参照されている構成点がないと判別された
場合はステップSP12において移動構成点に基づいて
移動面の要素を定義し、ステップSP13において指定
領域において削除された残りの構成点あるいは指定領域
の構成点と移動構成点の外周の構成点に基づいて側面の
要素を定義する。そしてステップSP6またはステップ
SP13の処理が終了した場合はステップSP14にお
いて単数要素指定または複数要素指定毎にそれらの指定
領域毎に識別領域名を作業者が入力し、ステップSP1
5において他に要素の指定があるか否かを作業者に選択
させ、他に要素の指定があると作業者が選択したと判別
された場合はステップSP1の処理を再び行なう。ま
た、ステップSP15において他に要素の指定がないと
作業者が選択したと判別された場合は一連の処理を終了
する。
【0017】この要素形状変形方法を図4(A),
(B)を参照して更に説明する。図4(A)は対象物の
シェルを四角形の要素に分割された後に、複数の指定領
域G1,G2,G3が指定された状態を示した斜視図で
ある。指定領域G1および指定領域G2は単数要素指定
であり、指定領域G3は複数要素指定である。単数要素
指定の場合には、指定領域G2に示すように設定する移
動距離に応じて、単数要素を複数個有する領域を設定す
ることができる。そして各指定領域毎に、移動させる距
離d1,d2,d3が入力されるとともに、指定領域毎
に領域名が入力され、図4(B)に示すような凸面を形
成することができる。このように、単数要素指定と複数
要素指定とを区別することにより、単数要素指定の場合
は削除する要素がないので、処理を早く行なえる利点が
あるとともに、それぞれ領域名を入力できるようにする
ことにより、各指定領域毎の解析処理が行ないやすくな
る利点がある。また、一度に複数の領域を指定できるよ
うにすることにより、作業効率が更に向上するととも
に、各要素の点番号、線分番号および要素番号の更新処
理も複数の指定領域をまとめて処理できるので、複雑な
凹面あるいは凸面を形成する場合に処理を高速化できる
利点がある。
【0018】
【実施例3】図5は要素形状変形装置の一実施例を示す
ブロック図である。この要素形状変形装置は、シェル形
状が要素に分割された要素データが保持された要素デー
タ保持部1と、少なくとも1つの要素を含む領域を指定
するキーボード、マウス等の領域指定部2と、領域指定
部2からの指定信号に基づいて要素データ保持部1から
指定された要素のデータを選択する指定領域データ選択
部3と、シェルの位置座標からの移動距離を指定領域毎
に入力するキーボード、マウス等の移動距離入力部4
と、設定された移動距離と指定領域の各要素の座標値に
基づいて、指定領域の各構成要素の全ての構成点につい
て移動構成点を生成する移動構成点生成部5と、指定領
域内の全ての構成点において4つの要素に参照されてい
る構成点があるか否かを判別する内部構成点判別部6
と、内部構成点判別部6において4つの要素に参照され
ている構成点があると判別されたことに応答して4つの
要素に参照されている構成点を削除したデータを保持す
る内部構成点削除部7と、内部構成点判別部6において
4つの要素に参照されている構成点がないと判別された
ことに応答して指定領域の構成点をそのまま保持する指
定領域構成点保持部8と、移動構成点生成部5の移動構
成点に基づいて移動面の要素を定義する移動面要素生成
部9と、指定領域において削除された残りの構成点と移
動構成点の外周の構成点あるいは指定領域の構成点と移
動構成点の外周の構成点とに基づいてそれぞれ側面の要
素を定義する側面要素生成部10と、生成された移動面
要素および側面要素に基づいて要素データ保持部1のデ
ータを更新する更新部11とを有している。
【0019】上記構成の要素形状変形装置の作用は次の
とおりである。まず、要素データ保持部1にシェルの要
素データが保持された後、作業者は領域指定部2によっ
て移動させる要素を指定すると指定領域データ選択部3
は指定された要素に関するデータを要素データ保持部1
から選択して保持する。そして作業者が移動距離入力部
4から指定領域の移動距離を入力すると、移動構成点生
成部5は入力された移動距離と指定領域の各要素の座標
値に基づいて、指定領域の各構成要素の全ての構成点に
ついて移動構成点を生成し、内部構成点判別部6が指定
領域内の全ての構成点において4つの要素に参照されて
いる構成点があるか否かを判別し、内部構成点判別部6
において4つの要素に参照されている構成点があると判
別された場合は内部構成点削除部7は4つの要素に参照
されている構成点を削除したデータを保持する。また、
内部構成点判別部6において4つの要素に参照されてい
る構成点がないと判別された場合は指定領域構成点保持
部8は指定領域内の構成点をそのまま保持する。その
後、移動面要素生成部9は移動構成点生成部5の移動構
成点に基づいて移動面の要素を定義することにより移動
面の要素を生成するとともに、側面要素生成部10は削
除する構成点がある場合は、指定領域において削除され
た残りの構成点と移動構成点の外周の構成点から側面要
素を生成し、また、削除する構成点がない場合は指定領
域の構成点と移動構成点の外周の構成点とに基づいて側
面の要素を生成する。そして更新部11は生成された移
動面要素および側面要素に基づいて要素データ保持部1
のデータを更新することにより、移動面および側面が生
成された要素データを要素データ保持部1に保持させ
る。
【0020】以上説明したように、この要素形状変形装
置によれば、指定領域内の構成点に基づいて移動面の要
素を生成するとともに、指定領域内の不要な構成点を自
動的に装置が判別して、自動的に側面の要素を生成する
ので、作業者は既にある要素データを用いて要素の変更
が簡単に行なえるという利点がある。
【0021】
【実施例4】図6は要素形状変形装置の他の実施例を示
すブロック図である。この要素形状変形装置は図5に示
す要素形状変形装置に、図6に示す構成要素に指定領域
の構成点を削除する処理が不要である単数要素指定処理
と複数の要素を指定する複数要素指定処理の2つの処理
を選択できるようにする構成要素と、単数要素の指定領
域毎に識別名称を入力できるようにする構成要素を追加
した構成となっている。
【0022】この要素形状変形装置は図5に示す構成要
素に加えて、単数要素指定か複数要素指定であるか作業
者の選択信号によって指定領域データ選択部3と単数要
素指定選択部21を選択するモード選択部22と、領域
指定部2からの指定信号に基づいて要素データ保持部1
から指定された単数要素のデータを選択する単数要素指
定選択部21と、移動距離入力部4から入力された移動
距離と指定された各要素の座標値に基づいて、単数要素
の全ての構成点について移動構成点を生成する単数要素
移動構成点生成部23と、単数要素の移動構成点に基づ
いて移動面の要素を生成する単数要素移動面要素生成部
24と、単数要素指定選択部21のデータと単数要素の
移動構成点に基づいて側面の要素を生成する単数要素側
面生成部25と、単数要素の指定領域毎に入力された領
域名を割り当てる領域名登録部26と移動面の要素およ
び側面の要素を要素データ保持部1に更新する単数要素
更新部27とを有している。
【0023】上記構成の要素形状変形装置の作用は次の
とおりである。まず、作業者は移動しようとする要素の
指定の方法に応じて、モード選択部22に単数要素指定
か複数要素指定かの選択信号を入力する。複数要素指定
を作業者が選択した場合、モード選択部22は要素デー
タ保持部1と指定領域データ選択部3とを接続させる。
そして、指定の仕方によって指定領域内の内部の構成点
を削除する必要があるので、図5に示す要素形状変形装
置によって移動面の要素および側面の要素を生成して、
更新部11によって要素データ保持部1に変更した要素
データを登録する。
【0024】一方、作業者が単数要素指定を選択した場
合は、モード選択部22は要素データ保持部1と単数要
素指定選択部と指定領域データ選択部3とを接続させ
る。そして、単数要素指定選択部21が領域指定部2か
らの指定信号に基づいて要素データ保持部1から指定さ
れた単数要素のデータを選択し、単数要素移動構成点生
成部23が移動距離と指定された各要素の座標値に基づ
いて単数要素の移動構成点を生成し、単数要素移動面要
素生成部24が単数要素の移動構成点に基づいて移動面
の要素を生成する。また、側面要素生成部25は単数要
素指定選択部21のデータと単数要素の移動構成点に基
づいて側面の要素を生成し、指定領域毎に領域名登録部
26によって領域名を登録した後、単数要素更新部27
によって単数要素の要素データを要素データ保持部1に
登録する。
【0025】したがって、この要素形状変形装置によれ
ば、単数要素指定と複数要素指定をわけることにより、
複雑な要素の変更が広範囲の要素変更を伴う場合は複数
要素指定により行ない、局部的な変更においては単数要
素指定による変更を行なうことにより、要素変更作業を
効率化することができる。また、単数要素指定の場合は
削除する構成点があるか否かの判別を行なわないように
しているので処理が高速化できる。さらに、単数要素の
指定領域毎に区別する領域名を登録されることになるの
であるから、後で変更した順序およびデータを整理する
場合などにおいて要素変更作業が一層、系統化できると
いう効果がある。なお、図5に示す複数要素を指定する
場合にも領域名を入力する領域名登録部を更新部11の
前に設けることにより、複数要素の領域名を登録するこ
とも可能である。
【0026】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内にお
いて種々の設計変更を施すことが可能である。例えば、
前記実施例では要素を四角形であるものを例にとり説明
したが、三角形の場合でも正三角形のみ有限要素法の要
素とするという制限を設けることにより、指定領域内に
おいて6つの要素を参照する構成点は不要構成点である
と判別できる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、少な
くとも1つの要素を含む領域を指定して移動する距離を
入力するだけで、移動面および側面の要素を簡単に生成
することができるので、シェルを要素に分割した後の要
素の部分的な変更を効率化できるという特有の効果を奏
する。
【0028】請求項2の発明も、少なくとも1つの要素
を含む領域を指定して移動する距離を入力するだけで、
移動面および側面の要素を簡単に生成することができる
ので、シェルを要素に分割した後の要素の部分的な変更
を効率化できるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の要素形状変形方法の一実施例のフロ
ーチャートである。
【図2】この発明の要素形状変形方法の一実施例を説明
するための図である。
【図3】この発明の要素形状変形方法の他の実施例のフ
ローチャートである。
【図4】この発明の要素形状変形方法の他の実施例を説
明するための図である。
【図5】この発明の要素形状変形装置の一実施例を説明
するためのブロック図である。
【図6】この発明の要素形状変形装置の他の実施例を説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
5 移動構成点生成部 6 内部構成点判別部 7 内部構成点削除部 8 指定領域構成点保持部 9 移動面要素生成部 10 側面要素生成部 23 単数要素移動構成点生成部 24 単数要素移
動面要素生成部 25 単数要素側面要素生成部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の要素に分割されたシェルに基づい
    て、少なくとも1つの要素を含む領域が指定され、かつ
    指定領域に対応して移動距離が設定されたことに応答し
    て、設定された移動距離と指定領域の各要素の座標値に
    基づいて、指定領域の要素の全ての構成点について移動
    後の構成点を生成し、指定領域内の構成点において側面
    の要素を生成する場合に不要となる構成点を各構成点が
    参照する要素の数に基づいて判別し、不要な構成点があ
    ると判別されたことに応答して不要な構成点を削除する
    とともに、指定領域において削除された後の残りの構成
    点と移動構成点の外周の構成点に基づいて側面の要素を
    生成し、不要な構成点がないと判別されたことに応答し
    て指定領域の構成点と移動構成点の外周の構成点に基づ
    いて側面の要素を生成し、移動構成点に基づいて移動面
    の要素を生成することにより、シェルから移動距離だけ
    移動した移動面の要素およびシェルと移動面を連結する
    側面の要素を生成することを特徴とする要素形状変形方
    法。
  2. 【請求項2】 複数の要素に分割されたシェルに基づい
    て、少なくとも1つの要素を含む領域が指定され、かつ
    指定領域に対応して移動距離が設定されたことに応答し
    て、設定された移動距離と指定領域の各要素の座標値に
    基づいて指定領域の要素の全ての構成点について移動後
    の構成点を生成する移動構成点生成手段(5)(23)
    と、指定領域内の構成点において側面の要素を生成する
    場合に不要となる構成点を各構成点が参照する要素の数
    に基づいて判別する不要構成点判別手段(6)と、不要
    な構成点があると判別されたことに応答して不要な構成
    点を削除する不要構成点削除手段(7)と、指定領域に
    おいて削除された後の残りの構成点と移動構成点の外周
    の構成点に基づいて側面の要素を生成する第1の側面要
    素生成手段(5)(7)(10)と、不要な構成点がな
    いと判別されたことに応答して指定領域の構成点と移動
    構成点の外周の構成点に基づいて側面の要素を生成する
    第2の側面要素生成手段(5)(8)(10)(25)
    と、移動構成点に基づいて移動面の要素を生成する移動
    面要素生成手段(9)(24)とを含む要素形状変形装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005263070A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Yokohama Rubber Co Ltd:The 摩耗タイヤモデルの作成方法、摩耗タイヤモデルの作成用コンピュータプログラム及び摩耗タイヤの性能予測方法、並びに摩耗タイヤモデル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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