JPH0676141A - 投票用紙交付集計機 - Google Patents

投票用紙交付集計機

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JPH0676141A
JPH0676141A JP19862792A JP19862792A JPH0676141A JP H0676141 A JPH0676141 A JP H0676141A JP 19862792 A JP19862792 A JP 19862792A JP 19862792 A JP19862792 A JP 19862792A JP H0676141 A JPH0676141 A JP H0676141A
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健 坂根
Tadaaki Fushiwaki
忠昭 伏脇
Yoshihide Sugiyama
嘉英 杉山
Tetsuo Onishi
哲夫 大西
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Deyupuro Seiko Kk
Duplo Seiko Corp
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Deyupuro Seiko Kk
Duplo Seiko Corp
Musashi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、投票用紙交付集計機に関し、特
に、各種の選挙において、所定の投票用紙を、男女別に
集計すると同時に、迅速かつ円滑な手渡し交付を可能に
することを特徴とする。 【構成】 本発明による投票用紙交付集計機は、投票用
紙の男女別の交付数を計数するよう構成した投票用紙交
付集計機において、前記投票用紙(25)を、一端から
他端に向けてスライド可能をなすように形成されたスリ
ット(5)と、このスリットに臨み三角形状をなすよう
にその各頂部に対応する位置に配設されて前記投票用紙
の有無を検出する第1,第2及び第3検出部(8,9,
7)とを備え、前記スリットに沿って前記投票用紙をス
ライドさせながら引き抜いたとき、引き抜き方向におけ
る前記各検出部の出力順位に基づいて、男女別に対応し
た計数出力が得られるようにした構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投票用紙交付集計機に
関し、特に、各種の選挙において、所定の投票用紙を、
男女別に集計すると同時に、迅速かつ円滑な手渡し交付
を可能にするための新規な改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公職選挙・その他の選挙におい
て、投票所における投票用紙の交付に関しては、手作業
による人為的な交付方法に対し、選挙事務の効率化のた
めに一部で機械装置が採用されており、一例として特開
昭58−216849号公報に示される装置を挙げることができ
る。すなわち、前述の公報に開示された装置において
は、駆動モータの回転駆動において、係員のスタートボ
タンの操作に基づき、送りローラの回転軸の回転を係止
するストッパーの動作をソレノイドの作用によって解除
すると共に、クラッチ機構を作動して駆動モータの回転
を送りローラに伝達し、この送りローラの1回転動作に
おいて、投票用紙1枚のみを前方に送り出す一方、送り
ローラが1回転した時点で再びストッパーにて、その回
転を停止させるようにし、次に送り出される投票用紙は
この送りローラの回転中には送り出されることなく、そ
の先端部は常に送りローラの下方位置にて、若干突出し
た状態で待機させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の投票用紙交付集
計機は、以上のように構成されているため、次のような
課題が存在していた。すなわち、前述の従来装置におい
ては、次の投票者が来て係員が性別に応じたスタートボ
タンを操作した時、次に待機している投票用紙について
は、その都度、送りローラの回転と共に送り出し及び紙
さばきの作用を受けた後、重送検出装置にて2枚送りの
検出が行われ、この検出結果において、重送がないと判
断された時に始めて前方へ搬送され、投票用紙の取出口
への搬送処理を行っていた。このことは、投票用紙の交
付作業を自動化する反面、逆に、投票用紙はホッパーか
ら最終的な取出口に至るまでの全経路を搬送しなければ
ならないので、装置全体の構成が複雑になると共に必然
的に大型化し、装置を高価なものとしていた。 又、こ
のような複雑な機構を採用したことにより、交付作業中
に投票用紙を正確に交付できないような事態が発生した
場合には、それ以後、投票用紙を手渡し交付としなけれ
ばならないという問題を有していた。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、各種の選挙において、所定
の投票用紙を、男女別に集計すると同時に、迅速かつ円
滑な手渡し交付を可能にする投票用紙交付集計機を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による投票用紙交
付集計機は、投票用紙の男女別の交付数を計数するよう
構成した投票用紙交付集計機において、前記投票用紙
を、一端から他端に向けてスライド可能をなすように形
成されたスリットと、このスリットに臨み三角形状をな
すようにその各頂部に対応する位置に配設されて前記投
票用紙の有無を検出する第1,第2及び第3検出部とを
備え、前記スリットに沿って前記投票用紙をスライドさ
せながら引き抜いたとき、引き抜き方向における前記各
検出部の出力順位に基づいて、男女別に対応した計数出
力が得られるようにした構成である。
【0006】さらに詳細には、前記第1,第2検出部
は、前記投票用紙の有無を検出し、前記第3検出部は、
前記投票用紙の有無及び紙質を検出する構成である。
【0007】さらに詳細には、前記第1,第2及び第3
検出部の全てが、前記投票用紙に遮光された時のみ、前
記第3検出部からの前記投票用紙の透過光量を紙質情報
として有効とする構成である。
【0008】さらに詳細には、前記第1,第2検出部
は、投票用紙の抜き取り方向に対をなして配列され、前
記第3検出部は、前記第1検出部と前記第2検出部との
間で、且つ前記抜き取り方向に垂直な投票用紙の挿入方
向に配置した構成である。
【0009】さらに詳細には、前記男女別に対応した前
記計数出力が得られた時、音声合成部を駆動して選挙名
をアナウンスするようにした構成である。
【0010】
【作用】本発明による投票用紙交付集計機においては、
投票用紙をスライドさせることができるスリットに臨む
と共に、三角形状をなすようにその各頂部に対応して配
置された第1,第2及び第3検出部を備え、前記投票用
紙をスリットに沿ってスライドさせるようにして引き抜
いた場合、第1,第2及び第3検出部からの出力順位に
より、予じめ設定された男女別に対応した計数出力を得
ることができる。例えば、第1検出部からの出力→第3
検出部からの出力→第2検出部からの出力の順番で検出
出力があった場合、女性の数を1だけカウントアップ
し、第2検出部からの出力→第3検出部からの出力→第
1検出部からの出力の順番で検出出力があった場合、男
性の数を1だけカウントアップし、3個の検出部をもっ
て、投票用紙の引き抜き方向を検出しているので、投票
用紙のミスセットによる計数ミスの発生を確実に防止す
ることができる。
【0011】
【実施例】以下、図面と共に本発明による投票用紙交付
集計機の実施例について説明する。
【0012】図1乃至図3において、符号1は投票用紙
交付集計機の本体を示し、この本体1は段部を有して全
体が箱形をなす下部筐体2と、この下部筐体2上の略中
央部分に位置すると共に、一端を解放端となして一体的
に配設された略三角柱をなす上部筐体3とから構成され
る。
【0013】この場合、上部筐体3は、底面部を平面状
とし、先方側を湾曲形状となして解放端とすると共に、
後方側を下部筐体2における段部構成の湾曲状の突出壁
4に固着され、この上部筐体3の平面部3aと下部筐体
2の平面部2aとの間には、投票用紙の挿入及びスライ
ド時の通路となすスリット5を形成している。尚、符号
6は後述の投票用紙25の正しい挿入位置及び挿入方向
を指示するセンターマークであり、このセンターマーク
6の延長上には、後述する第3検出部7が配置されてい
る。
【0014】又、前記下部筐体2の平面部2aには、前
記湾曲状突出壁4の前方に位置して、ホトトランジスタ
よりなる第1,第2受光素子8a,9aとホトダイオー
ドよりなる第3受光素子7aとが三角形を形成するよう
に配設され、他方、上部筐体3側における前記第1〜第
3受光素子8a,9a,7aに対峙する位置には、LE
Dよりなる第1〜第3発光素子8b,9b,7bが各々
配設されている。そして、これら第1発光素子8bと第
1受光素子8a,第2発光素子9bと第2受光素子9
a,第3発光素子7bと第3受光素子7aを各々対とし
て、各第1,第2,第3検出部8,9,7が構成され、
各第1〜第3検出部8,9,7は、この三角形状の各頂
部に対応する位置に配置されている。
【0015】この場合、挿入方向において、手前側に位
置する第3受光素子7aは三角形の頂部に位置して、投
票用紙25の有無の検知並びに光透過量に基づく投票用
紙25のデータ、すなわち紙質情報の検知を行い、抜き
取り方向において、三角形の左右の他の頂部に位置する
第1及び第2受光素子8a及び9aは投票用紙25の有
無を検知する機能を備え、投票用紙25をこれら3個の
対をなす第1〜第3発光素子8b,9b,7bと第1〜
第3受光素子8a,9a,7aとの間を通過させること
を条件に、所要の検知出力が得られる構成となってい
る。
【0016】そして、投票用紙25を前記スリット5内
をスライドさせて、最終的に引き抜いた方向に基づく第
1,第2,第3検出部8,9,7の出力順位によって、
男女別が決定される。即ち、図4に示すように、投票用
紙25を、抜き取り方向に垂直な挿入方向(矢印X方
向)にスライドしてセットした後、引き抜き方向(矢印
Y方向)にスライドさせて抜いた場合、又は、投票用紙
25を図4の右から左に向けて、矢印Y方向に対してス
ライドさせて抜いた場合には、男についての検知出力が
得られる。他方、この投票用紙25を矢印X方向に挿入
してセットした後、矢印Z方向にスライドさせて引き抜
いた場合、又は、投票用紙25を図4の左から右に向け
て、矢印Z方向にスライドさせて抜いた場合には、女に
ついての検知出力が得られるよう設定されている。
【0017】又、前記上部筐体3の前面側には、液晶,
LED等からなり、投票用紙25の交付数を男女別合計
及び男女合計について表示する表示部10が配設され、
その後面側にはアナウンス内容と同一内容の選挙名を記
載した着脱式の選挙名表示パネル11が装着されてい
る。
【0018】更に、前記下部筐体2の後部側には、後述
のスピーカ23並びに電池12を収容するための電池収
容室13が形成されると共に、この下部筐体2の平面部
2aに連なる正面部分には、電源スイッチ,音量選択ス
イッチ,男女別合計調整スイッチ,選挙選択スイッチ,
リセットスイッチ等の諸スイッチよりなる設定スイッチ
群14が配設されている。
【0019】ここで、図6はこの投票用紙交付集計機の
電気系統のブロック図を示すもので、第1,第2発光素
子8b,9bは各々駆動回路18,19を介してCPU
15の出力ポートに接続され、第3発光素子7bは強弱
の発光切換機能を有する駆動回路17を介して出力ポー
トに接続されている。他方、第1受光素子8a,9aは
CPU15の入力ポートに接続されると共に、第3受光
素子7aは増幅回路16を介してCPU15に内蔵され
たA/D変換回路15aに接続される。
【0020】前記CPU15には、設定スイッチ群14
の各種スイッチが接続されると共に、第1〜第3受光素
子8a,9a,7aによって検知したデータを記憶する
ためのメモリ20が接続されている。更に、このCPU
15には、音声によるアナウンス機能を備えた音声合成
部21が接続され、その出力側は増幅回路22を介して
スピーカ23に接続される。また、計数内容について表
示する表示部10が表示制御回路24を介してCPU1
5に接続される。
【0021】この場合、前記音声合成部21は音声合成
ROMによって構成され、各種選挙[衆議院,最高裁国
民審査,参議院(選挙区),参議院(比例代表),知
事,議会議員,区長,市長,町長等]に対応する各種ア
ナウンス機能を内蔵しており、設定スイッチ群14にお
ける選挙選択スイッチによって任意の種別アナウンスに
切換えられる。
【0022】次に前記構成に基づき、その作用について
図7,図8及び図9のフローチャート図と共に説明す
る。
【0023】先ず、実際の使用に先立ち、投票用紙の検
出条件を設定するための初期設定について、図7の設定
時のフローチャート図と共に述べる。今、設定スイッチ
群14における電源スイッチをONにすると(ステップ
・1)、各第1〜第3発光素子8b,9b,7bが発光
すると共に、第3発光素子7bは弱発光状態にある(ス
テップ・2)。ここで、被検知用として任意の1枚の投
票用紙25を、図4に示すように、矢印X方向(挿入方
向)にスライドさせてスリット5内に挿入すると、第3
受光素子7aが遮光され(ステップ・3)、続いて第
1,第2受光素子8a,9aが遮光されて(ステップ・
4及び5)、各々透過光を受光する状態となる。
【0024】この投票用紙25のセットに際し、当該投
票用紙25がスリット5内で、位置ずれした状態で挿入
され、第3受光素子7aの遮光に続いて第2受光素子9
aだけが遮光され、第1受光素子8aが未だ遮光されな
い状態に至っている時に、係員が初期設定と見做して矢
印X方向と反対方向に投票用紙25を引き抜いた場合に
は、再び、第1〜第3受光素子8a,9a,7aは直接
光を受光することになる(ステップ・6)。従って、こ
のような場合には投票用紙25のセットミスと判定され
(ステップ・7)、CPU15からの制御指令により、
その事態が表示部10で表示されると共に、スピーカ2
3からはブザー音による警告が発せられる。
【0025】又、第1〜第3受光素子8a,9a,7a
を遮光するように、投票用紙25を適正な位置に配置
し、前記3つの第1〜第3受光素子8a,9a,7aに
よって透過光(投票用紙を介在させた間接光)が検知さ
れた時、投票用紙25が存在するものと判断されてCP
U15から制御指令が発せられ、駆動回路17を強発光
側に切換えて、第3発光素子7bを強発光状態にする
(ステップ・8)。そして、この第3受光素子7aによ
って検知された光透過量は増幅回路16で増幅された
後、A/D変換回路15aにおいてサンプリングされ
(ステップ・9)、メモリ20の桁数に対応させて7桁
のデータ値に変換される。
【0026】この後、投票用紙25を矢印X方向と反対
方向に引き抜くと、第1,第2受光素子8a,9aにお
いては、前記透過光に代わって再び第1,第2発光素子
8b,9bからの直接光が検知される状態となり(ステ
ップ・10)、その検知出力に基づくCPU15からの
制御指令によって、駆動回路17が弱発光側に切換えら
れ、第3発光素子7bを弱発光状態にする(ステップ・
11)。
【0027】一方、前記CPU15においては、前記サ
ンプリングデータの明るい方から7個の内、2〜7番目
の平均値を求め、これをサンプル値Aとする(ステップ
・12)。そして、このサンプル値Aを基準値として、
メモリ20に記憶する。ここで、投票用紙25を更に引
き抜くと、続いて第3受光素子7aにおいても、前記透
過光に代わって再び第3発光素子7bからの直接光が検
知され(ステップ・13)、これら第1〜第3受光素子
8a,9a,7aには対応する各第1〜第3発光素子8
b,9b,7bからの投射光が直接受光される状態とな
り、初期設定が終了する(ステップ・14)。
【0028】続いて、正規の投票用紙を投票者に対して
交付する場合について、その作用を図8,図9の計数動
作時のフローチャート図と共に述べる。今、各第1〜第
3発光素子8b,9b,7bが発光状態にあると共に、
第3発光素子7bは弱発光状態において(ステップ・
1)、男の投票者が来場した場合、係員は交付すべき投
票用紙25を矢印Z方向からY方向にスリット5内をス
ライドさせる。これにより、投票用紙25の先端部によ
って、先ず第2受光素子9aが遮光され(ステップ・
2)、次に第3受光素子7aが遮光され(ステップ・
3)、続いて第1受光素子8aが遮光されて(ステップ
・4)、当該第1〜第3受光素子8a,9a,7aには
各々直接光に代わる透過光が受光される状態となる。
【0029】ここで、この投票用紙25を、誤って、図
5の左から右に向けて、矢印Z方向へスライドさせ、第
1受光素子8aの遮光に続いて第3受光素子7aを遮光
させた状態にした時、その誤りに気が付いて投票用紙2
5のスライドを停止し、そのまま矢印Y方向にスライド
させて引き戻した場合には、第2受光素子9aが未だ遮
光されていない状態で、第1〜第3受光素子8a,9
a,7aが再び各第1〜第3発光素子8b,9b,7b
からの投射光が、直接光として受光されることになる
(ステップ・5)。この結果、投票用紙25のセットミ
スと判定され(ステップ・6)、CPU15からの制御
指令により、その事態が表示部10で表示されると共
に、スピーカ23からはブザー音による警告が発せられ
る。
【0030】又、前記第1〜第3受光素子8a,9a,
7aにおいて、投票用紙25の通過に基づく透過光が検
知された時、これら第1〜第3受光素子8a,9a,7
aからの検知出力は、CPU15において投票用紙25
が存在するものと判断され、駆動回路17を強発光側に
切換えて、第3発光素子7bを強発光状態にする(ステ
ップ・7)。そして、この第3受光素子7aによって検
知された光透過量は増幅回路16で増幅された後、A/
D変換回路15aにおいてサンプリングされ(ステップ
・8)、メモリ20の桁数に対応させて7桁のデータ値
に変換される。
【0031】その後、この投票用紙25のスライド動作
を継続してY方向に引き抜くと、この時、投票用紙25
の後端部が通過することによって、第2受光素子9aは
遮光状態から解放され、第2発光素子9bの発光を透過
光に代わって直接光として検知する状態となり(ステッ
プ・9)、この検知出力に基づくCPU15からの制御
指令により、駆動回路17が弱発光側に切換えられ、第
3発光素子7bを弱発光状態にする(ステップ・1
0)。
【0032】一方、前記CPU15においては、前記サ
ンプリングデータの明るい方から7個の内、2〜7番目
の平均値を求め、これをサンプル値Bとする(ステップ
・11)。そして、このサンプル値Bを基に、当該サン
プル値Bと、前記メモリ20から読み出した先の基準値
としてのサンプル値Aとの比の値が、この投票用紙25
が厚い場合の設定値〔0.8〕と投票用紙25が薄い場
合の設定値〔1.2〕との判定値内に入っているか否か
を検証する(ステップ・12)。
【0033】この場合、これらの関係は(0.8<B/
A<1.2)の関係式で示され、この関係式が成立する
場合には、続いて、先の基準値としてのサンプル値Aと
サンプル値Bとの平均値を求め、この平均値を新しいサ
ンプル値Aとなすと共に(ステップ・13)、これを新
しい基準値としてメモリ20に記憶する。これらの関係
式は、[新サンプル値A=(旧サンプル値A+サンプル
値B)/2]で示される。即ち、元のデータと次の投票
用紙のデータとの、両者の平均値を次の基準値とする。
【0034】他方、このサンプル値Bと先の基準値とし
てのサンプル値Aとの比の値が、判定値内に入っている
か否かの検証が行われた時、その算出値が判定値の下限
値〔0.8〕よりも小さい場合には、投票用紙25の二
重交付と判定され、逆に、判定値の上限値〔1.2〕よ
りも大きい場合には、投票用紙25が薄い異常用紙と判
定され(ステップ・14)、その事態は表示部10で表
示されると共に、スピーカ23からブザー音で警告され
る。
【0035】この種の投票用紙の二重交付の判定につい
ては、図5に示すように、正規の投票用紙25が矢印Y
方向にスライドして第1〜第3受光素子8a,9a,7
aを遮光する時、これに付随して重送された投票用紙2
5cも同様に第1〜第3受光素子8a,9a,7aを遮
光する場合、又は、この投票用紙25が第1〜第3受光
素子8a,9a,7aを遮光する時、重送側の投票用紙
25dが第3受光素子7aのみを遮光状態となしている
場合等がある。
【0036】この場合、前者及び後者の状態において
も、第3受光素子7aは2枚の投票用紙25によって遮
光されているので、光透過量が少なく、この第3受光素
子7bからの検知出力は、標準の投票用紙における光透
過量に基づく判定値の下限値〔0.8〕よりも小さくな
り、CPU15において二重交付と判定される(ステッ
プ・14)。即ち、投票用紙25同志が少しずれた状態
の二重でも、3つの第1〜第3受光素子8a,9a,7
aが遮光される限りにおいては、この第3受光素子7a
により二重の交付として検知される。
【0037】この投票用紙25の引き抜き動作を継続す
ると、前記第2受光素子9aの遮光解除に続いて第3受
光素子7aが遮光状態から解放され、第3発光素子7b
の発光を透過光に代わって直接光を検知する状態となり
(ステップ・15)、引き続いて第1受光素子8aも遮
光状態から解放され、第1発光素子8bからの直接光が
検知される状態となる(ステップ・16)。
【0038】この結果、前記第1〜第3受光素子8a,
9a,7aからの検知出力は、投票用紙25の後端部が
最終的に通過することに基づく、第2受光素子9a→第
3受光素子7a→第1受光素子8aの順位で得られるこ
とになる。このことは、投票用紙25を男の投票者に対
する交付と条件付けるための設定条件と一致することに
なるので、CPU15において、男合計が1カウントア
ップされると共に(ステップ・17)、男女合計も1カ
ウントアップされ、その計数値は表示制御回路24を介
して表示部10により表示され、男の投票者に対する投
票用紙25の交付のための主動作が終了する。
【0039】又、この計数値のカウントアップに基づ
き、CPU15からの制御指令によって音声合成部21
が駆動され、設定スイッチ群14における選挙選択スイ
ッチによって選択された、当日執行される選挙の種別に
関するアナウンス内容が読み出されて、その音声出力は
増幅回路22で増幅された後、スピーカ23から放声さ
れる。
【0040】このように、投票用紙25の交付動作は、
前記第1,第2及び第3検出部8,9,7の全てが、投
票用紙25に遮光された時のみ、第3検出部7からの投
票用紙25の透過光量を紙質情報として有効とする様に
したので、この投票用紙25の移動速度方向等が係員に
よってばらついても、用紙外周部の不安定光量を誤って
検出する恐れがない効果を有する。
【0041】前記投票用紙25の矢印Y方向への引き抜
き動作に際し、図4に示すように、最初に第2受光素子
9aが直接光を受光した状態、即ち、投票用紙25aの
位置に至った後、スライド方向を直線的な移動から手前
方向にずらしてしまい、例えば投票用紙25bの位置に
至ったとする。このような場合、本来は第2番目に第3
受光素子7aが、第3番目に第1受光素子8aが各々遮
光状態から解放されるべき順位が、この第1受光素子8
aの方が先に遮光状態から解放されて、直接光を受光検
知する状態となってしまう(ステップ・15)。
【0042】このため、これら第1〜第3受光素子8
a,9a,7aからの検知出力は、投票用紙25を男の
投票者に対する交付と決定付けるための条件、即ち、第
2受光素子9a→第3受光素子7a→第1受光素子8a
の順位とは異なるものであるので、このような検知出力
が得られた場合には、投票用紙25のセットミスと判定
され(ステップ・18)、その事態は前記同様にCPU
15からの制御指令により、表示部10で表示されると
共に、スピーカ23からブザー音で警告される。
【0043】次に、前記投票用紙25の男に対する交付
動作に対し、これを女の投票者が来場した場合について
述べる。
【0044】この場合、係員は投票用紙25のスライド
方向を男の場合の逆方向、即ち、図5の左から右に向け
て、矢印Z方向にスリット5内をスライドさせる。これ
により、前述の男に対する交付動作の場合と同様な処理
が行われ、先ず第1受光素子8aが遮光され(ステップ
・2)、次に第3受光素子7aが遮光され(ステップ・
3)、続いて第2受光素子9aが遮光され(ステップ・
4)、各々直接光に代わって透過光が受光状態になる。
【0045】そして、これら第1〜第3受光素子8a,
9a,7aが遮光された状態となって、各々透過光を検
知した時、それらの検知出力はCPU15に入力され、
投票用紙25が存在するものと判断されて、第3発光素
子7bが強発光状態に切換えられると共に(ステップ・
7)、第3受光素子7aによって検知された光透過量
は、A/D変換回路15aにおいてサンプリングされ
(ステップ・8)、7桁のデータ値に変換される。
【0046】前記投票用紙25のスライド動作を継続す
ると、やがて投票用紙25の後端部が第1受光素子8a
の位置を通過し、当該第1受光素子8aは遮光状態から
解放されて、透過光に代わって直接光が検知され(ステ
ップ・9)、又、第3発光素子7bが弱発光状態に切換
えられる(ステップ・19)。
【0047】そして、この後の動作において、投票用紙
25のスライド方向について、その後端部が通過するこ
とに伴う第1〜第3受光素子8a,9a,7aからの検
知出力、即ち、第1受光素子8a→第3受光素子7a→
第2受光素子9aの順位に基づく、設定条件と一致する
出力が得られることにより、投票用紙25を女の投票者
に対して交付することが決定される。即ち、この場合、
前述の投票用紙25を男の投票者に対して交付するため
の動作(ステップ・10〜ステップ・17)に対応し
て、全く同一の動作がステップ・19〜ステップ・25
において実行されるものである。従って、ここではその
具体的説明は省略する。
【0048】尚、前記実施例の説明においては、投票者
の男女別により、投票用紙を所要の矢印Y方向又はZ方
向にスライドさせて引き抜く場合について述べたが、そ
の他に、投票用紙を矢印X方向に挿入してセットした
後、所要のY方向又はZ方向にスライドさせて引き抜い
てもよい。
【0049】この場合、詳述するまでもなく、何れの方
法においても投票用紙が最終的に通過した検知出力の順
位に基づき、その男女別の出力が決定されるので、投票
用紙が3つの第1〜第3検出部8,9,7を通過する時
の検出条件は、単に投票用紙の最初のセット状態が異な
るだけで何れも全く同じものであり、且つ、所要の検知
出力が得られるものである。
【0050】
【発明の効果】本発明による投票用紙交付集計機は、以
上のように構成されているため、次のような効果を得る
ことができる。すなわち、三角形状をなすようにその各
頂部に対応する位置に配設された3つの検出部からの検
出出力を条件に、投票用紙を最終的に引き抜いた方向の
検知出力の順位に基づいて、男女別の対応する出力が得
られるように構成しているので、男女別の設定手段及び
検知手段を別個に設けることなく、一挙動で以て、容易
に男女別の投票用紙の交付及び集計を行うことができ
る。
【0051】又、投票用紙の挿入又はスライド如何によ
り、何れかの検出部から検知出力が得られない状態のま
ま投票用紙を引き抜いても、そのような時には、3つの
検出部による検知出力が得られていないことに基づいて
セットミスが指摘されるので、再度やり直せばよく、計
数ミスの発生を確実に防止できる。
【0052】更に、投票用紙の挿入又はスライド如何に
より、3つの検出部からの検知出力の順位が、予め設定
されている男女別の出力順位と異なるものである場合に
は、同様にセットミスが指摘されるので、計数ミスを生
じることを回避できる。
【0053】更に又、投票用紙を最終的に引き抜いた方
向における検知出力の順位によって、男女の区別が決定
されるので、従来の自動交付機におけるような投票用紙
が検出部を通過する時間の設定については、その考慮が
全く不要となり、従って、投票用紙のスライド動作を途
中で停止しても何ら問題を生じることなく、任意の手渡
し速度で投票用紙を交付することができる。
【0054】更に又、最終的に投票用紙を引き抜いた方
向における検知出力の順位に基づいて、男女の区別が決
定されるので、スリット内に、投票用紙をスライド方向
と異なる方向から挿入或いはスライドさせても、3つの
検出部の検出領域内に位置する限りにおいては、再度や
り直すことなく、この後、投票用紙を所定の方向にスラ
イドさせるだけで容易に男女別の対応出力を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投票用紙交付集計機の全体を示す斜視
図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】本発明の要部をなす各受光素子の配置関係を示
す平面図である。
【図4】各受光素子と投票用紙のスライド方向との関係
を示す平面図である。
【図5】投票用紙の二重送りについて受光素子との関係
を示す平面図である。
【図6】各検出部の駆動関係を示すブロック図である。
【図7】本発明の投票用紙交付集計機の初期設定時の作
動を示すフローチャート図である。
【図8】本発明の投票用紙交付集計機の計数動作時の作
動を示すフローチャート図である。
【図9】図8のフローと連続するフローを示すフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
5 スリット 7 第3検出部 8 第1検出部 9 第2検出部 25 投票用紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 嘉英 和歌山県那賀郡粉河町大字上田井353番地 デュプロ精工株式会社内 (72)発明者 大西 哲夫 和歌山県那賀郡粉河町大字上田井353番地 デュプロ精工株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投票用紙の男女別の交付数を計数するよ
    う構成した投票用紙交付集計機において、 前記投票用紙を、一端から他端に向けてスライド可能を
    なすように形成されたスリットと、このスリットに臨み
    三角形状をなすようにその各頂部に対応する位置に配設
    されて前記投票用紙の有無を検出する第1,第2及び第
    3検出部とを備え、前記スリットに沿って前記投票用紙
    をスライドさせながら引き抜いたとき、引き抜き方向に
    おける前記各検出部の出力順位に基づいて、男女別に対
    応した計数出力が得られるよう構成したことを特徴とす
    る投票用紙交付集計機。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2検出部は、前記投票用紙
    の有無を検出し、前記第3検出部は、前記投票用紙の有
    無及び紙質を検出することを特徴とする請求項1記載の
    投票用紙交付集計機。
  3. 【請求項3】 前記第1,第2及び第3検出部の全て
    が、前記投票用紙に遮光された時のみ、前記第3検出部
    からの前記投票用紙の透過光量を紙質情報として有効と
    することを特徴とする請求項2記載の投票用紙交付集計
    機。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2検出部は、投票用紙の抜
    き取り方向に対をなして配列され、前記第3検出部は、
    前記第1検出部と前記第2検出部との間で、且つ前記抜
    き取り方向に垂直な投票用紙の挿入方向に配置したこと
    を特徴とする請求項2記載の投票用紙交付集計機。
  5. 【請求項5】 前記男女別に対応した前記計数出力が得
    られた時、音声合成部を駆動して選挙名をアナウンスす
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の投票
    用紙交付集計機。
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