JPH0676145U - 水溶性薬剤用包装体 - Google Patents

水溶性薬剤用包装体

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JPH0676145U
JPH0676145U JP1868093U JP1868093U JPH0676145U JP H0676145 U JPH0676145 U JP H0676145U JP 1868093 U JP1868093 U JP 1868093U JP 1868093 U JP1868093 U JP 1868093U JP H0676145 U JPH0676145 U JP H0676145U
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water
layer
soluble
package
soluble drug
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Application number
JP1868093U
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English (en)
Inventor
博文 矢木
仁 三井
Original Assignee
冨士シール工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 激臭防止がなされた芳香剤や浴槽剤、防臭剤
等の水溶性の薬剤を包装する包装体であって、且つ生産
性の向上や廃棄物の減少化が図られ、更に、セッティン
グ作業が不要、又は簡易な水溶性薬剤用包装体を提供す
ることにある。 【構成】 水溶性薬剤T を包囲するための包装体であっ
て、該包装体を構成している包装体本体A が、水溶性フ
ィルムb よりなる第一層2 と、該第一層2 の内側に重合
された透水性不織布a よりなる第二層1 とからなる積層
シート4 にて構成されてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、水溶性のトイレ用芳香剤や浴槽剤、防臭剤等の薬剤を包装する包装 体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、水溶性のトイレ用芳香防臭剤には、図4で示すように、固形状 のエステル系除菌兼用芳香剤T 等があり、該芳香剤T は同図(イ)で示すように 、インジェクション成形された複数個の穴12を有するプラスチック容器13に詰め られ、同様にインジェクション成形されたプラスチック蓋14にて閉塞され、包装 体本体B を形成していた。
【0003】 使用時は、前記包装体本体B の蓋14を開封し、同図(ロ)で示すように、前記 容器13ごと、別途用意されたトイレの水槽K に固定するための脚部16が付設され 、且つその底面に水W の通過用の複数個の穴17が穿設されたカバー容器18に入れ 、その上から天面に水W の通過用の複数個の穴19が穿設されたカバー蓋20を冠着 して、所定場所に載置すれば、同図(ハ)で示すように、トイレ使用の度に前記 容器13及びカバー蓋20に設けられた穴12,19 より水W が注入され、前記芳香剤T が溶解して、その溶液が前記カバー容器17より溶出されるようになっている。
【0004】 前記芳香剤T が溶けてなくなった場合は、包装体本体B の前記容器13を外し、 同様の包装体本体B を上述のようにセッティングし直すことにて再使用可能であ った。
【0005】 ところが、前記包装体本体B においては水W が流通するための穴12が多々設け られているため、保管時に該穴12から激臭が漂い不快感を与えると共に、前記芳 香剤T が外気と触れることになるので、気化されやすくなり、保管中にいつの間 にか固形状の芳香剤T が無くなってしまうことがある。
【0006】 また、前記蓋14を開封した際、前記芳香剤T が露出した状態になるため、該芳 香剤T が指先や衣服等に付着する恐れがあり、そのため、前記芳香剤T のセッテ ィング作業は、非常に注意を要するものとなっていた。
【0007】 そこで、前記激臭防止と気化防止のためには、該包装体本体B を容器や袋体に よって別途密封包装するか、或いは該包装体本体B の容器13を穴12無しの密封容 器とし、詰め替えの際に、該容器から芳香剤T のみを取り出してカバー容器17に 入れたり、穴12付きの容器13に入れ換えて使用するようにしていた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記密封のために手段では何れにしても、不要の包装容器が増 加し、生産者側においてはその製造が面倒な上、コスト的にも問題となるし、消 費者側においてはその開封及びセッティング作業が非常に面倒であり、且つ廃棄 物が増加するという問題が生じた。
【0009】 本考案は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、激臭防止がなされた芳 香剤や浴槽剤、防臭剤等の水溶性の薬剤を包装する包装体であって、且つ生産性 の向上や廃棄物の減少化が図られ、更に、セッティング作業が不要、又は簡易な 水溶性薬剤用包装体を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案が、上記課題を解決するために講じた技術的手段は、水溶性薬剤T を包 囲するための包装体であって、該包装体を構成している包装体本体A が、水溶性 フィルムb よりなる第一層2 と、該第一層2 の内側に重合された透水性不織布a よりなる第二層1 とからなる積層シート4 にて構成されてなることに特徴があり 、また、前記第二層1 及び第一層2 間には水溶性接着層3 が介在されたり、水溶 性フィルムb がポリビニルアルコール系樹脂より構成されたり、前記透水性不織 布a がポリエステル系樹脂より構成されたりすることに特徴がある。
【0011】
【作用】
本考案の水溶性薬剤用包装体は、その本体A を透水性不織布a よりなる第二層 1 と、水溶性フィルムb よりなる第一層2 とを重合させた積層シート4 から構成 させているので、該包装体本体A の状態のまま水中に没入、或いは注水させると 、前記第一層2 の水溶性フィルムb が溶解して第二層1 のみが露出され、該第二 層1 の透水性不織布a 間を水W が通過して内部に充填されている水溶性薬剤T を 溶解し、更にその溶解された薬剤T は前記透水性不織布a 間を通過して外部に流 出される。
【0012】 また、保管時は、前記水溶性フィルムb にて密封されるので、激臭防止や気化 防止がなされる。特に該水溶性フィルムb がポリビニルアルコール系樹脂より構 成されたものを用いるとガスバリヤー特性を有し、完全密封され、その効果は更 に向上する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例として、トイレ用芳香除菌剤である固形の水溶性薬剤 T を包装する包装体について図面に基づいて説明する。
【0014】 本考案の包装体本体A は、図1で示すように、透水性不織布a よりなる第二層 1 と水溶性フィルムb よりなる第一層2 とが水溶性接着層3 にて接着された積層 シート4 から構成されており、図2(イ)で示すように、前記第一層2 を外層、 第二層1 を内側にして、前記シート4 を深絞り成型にて、前記固形状の水溶性薬 剤T が収容可能なように適宜プレス成形されている。
【0015】 前記包装体本体A には、図2(ロ)で示すように、液状の水溶性薬剤T が充填 され、その状態のまま冷却固化され、最後に通常のプラスチックフィルム、或い は前記積層シート4 と同様のシートフィルムからなる蓋5 にて密封されている。
【0016】 前記透水性不織布a としてはポリエステル系樹脂の長繊維不織布、例えば商品 名スパンボンド不織布スマッシュ(旭化成工業株式会社製)等の不織布が使用さ れ、透水性を更に良好とするために、海面活性剤を添加等されたものが好ましい 。
【0017】 また、水溶性フィルムb としては、ポリビニルアルコール系(以下PVA系) 樹脂製の商品名ソルブロン(アイセロ化学株式会社製)や水溶性ビニロン(クラ レ株式会社製)等が使用される。該水溶性フィルムb は、PVA系に限定されは しないが、PVA系樹脂製の水溶性フィルムはガスバリヤー特性に優れ、好まし い。
【0018】 更に、前記接着層3 に使用される接着剤としては、前記水溶性フィルムb 同様 、水溶性のものが好ましく、特にPVA系のものが好ましい。
【0019】 前記包装体本体A にて包装された水溶性薬剤T を使用する際は、前記蓋5 を開 封する必要はなく、密封包装されたままの該包装体本体A を、図3(イ)で示す ように、トイレの水槽K 上部に載置固着したり、同図(ロ)で示すように、水槽 K 内に没入させたり、同図(ハ)で示すように、吊り下げ具6 等にて水槽K 内に 吊着して使用可能である。
【0020】 前記包装体本体A は上述のような構成であるので、乾燥時(保管時)はガスバ リヤー特性を有する水溶性フィルムb によって、被包装体である水溶性薬剤T の 激臭が漏洩されることがないと共に、外気との接触を完全に遮断しているので、 該水溶性薬剤T が気化されて、無くなってしまうようなことはない。
【0021】 また、使用時においては、水W の存在により、先ず、前記第一層2 の水溶性フ ィルムb 及び水溶性接着層3 の接着剤が溶解されてしまい、第二層1 が外部に露 出される。
【0022】 前記包装体本体A を構成している積層シート4 が前記第二層1 のみになると、 該第二層1 は透水性不織布a にて構成されているので、水W が、該透水性不織布 a 間を通過できるようになり、該水W は内部に充填されている水溶性薬剤T を溶 解し、更にその溶解された薬剤T は前記透水性不織布a 間を通過して外部に流出 されるのである。
【0023】 従って、従来のように、使用時に必須の通気穴による激臭や気化を防止するた め、あらためて別途密封包装する必要が全い。 よって、該別途の密封包装体を生産する必要も、また廃棄物として存在するこ ともないので、廃棄資源の減少化及びコストダウンが可能となる。
【0024】 また、前記包装体本体A は上述のような積層シート4 によって構成されている ので、熱プレス成型が可能で、これにより包装体本体A の製造から水溶性薬剤T の包装までを一連の作業にて執り行うことが可能となる。
【0025】 尚、前記実施例においては前記積層シート4 の第一層2 を外層、第二層1 を内 側にして成型したものを挙げたが、該第一層2 を内側にし、第二層1 を外側にし て成型したものであっても特に構わない。
【0026】 本考案の包装体本体A の形状においては特に限定はなく、例えば、前記積層シ ート4 にて動物やマンガのキャラクター等をデザインした形状のものを作成し、 その内部に前記水溶性薬剤T を充填させたものであっても良く、包装体本体A の 形状は使用場所等に応じて任意に設計変更自在である。
【0027】 また、前記実施例では被包装体としてトイレ用芳香除菌剤を挙げたが、例えば 、お風呂における浴槽剤であったり、金魚鉢等に使用する除菌剤であって良く、 水溶性の薬剤として使用するものであればどのようなものであっても良い。
【0028】
【考案の効果】 本考案に係る水溶性薬剤用包装体は、その本体を透水性不織布よりなる第二層 と、水溶性フィルムよりなる第一層とを重合させた積層シートから構成させてい るので、保管時は前記水溶性フィルムによって、内部の水溶性薬剤の激臭が漏洩 されることがないと共に、外気との接触を完全に遮断しているので、該水溶性薬 剤が気化されて、無くなってしまうことはない。
【0029】 また、使用時は水の存在によって、前記水溶性フィルムが溶解され、透水性不 織布のみとなるので、該透水性不織布の挿通性によって内部の薬剤が溶解され、 外部に流出される。
【0030】 上述のように、第一層である水溶性フィルムが溶解されることにて、新たに密 封包装させる必要がなく、不要な包装材が存在しない。 従って、生産者側においてはその製造が容易となる上、コストダウンが図れる し、また、消費者側においてはその取扱いが非常に容易となり、廃棄資材の減少 化も図れるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の積層シートの要部説明断面図。
【図2】本考案の一実施例を示す、(イ)は包装体本体
の断面説明図、(ロ)は包装後の断面説明図。
【図3】同、(イ)〜(ハ)は使用様態斜視図。
【図4】従来例を示す、(イ)〜(ハ)は使用様態断面
図。
【符号の説明】
1 第二層 2 第一層 3 水溶性接着層 4 積層シート 5 蓋 A 包装体本体 a 透水性不織布 b 水溶性フィルム T 水溶性薬剤 K 水槽 W 水

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性薬剤(T) を包囲するための包装体
    であって、該包装体を構成している包装体本体(A) が、
    水溶性フィルム(b) よりなる第一層(2) と、該第一層
    (2) に重合された透水性不織布(a) よりなる第二層(1)
    とからなる積層シート(4) にて構成されてなることを特
    徴とする水溶性薬剤用包装体。
  2. 【請求項2】 前記第一層(2) 及び第二層(1) 間には水
    溶性接着層(3) が介在されていることを特徴とする請求
    項1記載の水溶性薬剤用包装体。
  3. 【請求項3】 前記水溶性フィルム(b) がポリビニルア
    ルコール系樹脂よりなり、前記透水性不織布(a) がポリ
    エステル系樹脂よりなることを特徴とする請求項1記載
    の水溶性薬剤用包装体。
JP1868093U 1993-04-13 1993-04-13 水溶性薬剤用包装体 Pending JPH0676145U (ja)

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