JPH0676494A - データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム - Google Patents

データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム

Info

Publication number
JPH0676494A
JPH0676494A JP23851492A JP23851492A JPH0676494A JP H0676494 A JPH0676494 A JP H0676494A JP 23851492 A JP23851492 A JP 23851492A JP 23851492 A JP23851492 A JP 23851492A JP H0676494 A JPH0676494 A JP H0676494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
waveform equalizer
characteristic
signal
absolute value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23851492A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Iwabuchi
一則 岩渕
Terumi Takashi
輝実 高師
Hideyuki Yamakawa
秀之 山川
Yoshiteru Ishida
嘉輝 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23851492A priority Critical patent/JPH0676494A/ja
Publication of JPH0676494A publication Critical patent/JPH0676494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路規模の縮小化、処理の高速化及び性能の
向上を図る。 【構成】 図示しない磁気記録媒体からのアナログ的な
振幅をもつ読取り信号aは絶対値化回路1で絶対値化さ
れ、A/Dコンバータ2でディジタル信号とされた後、
波形等化器3に供給される。波形等化器3では、絶対値
化回路1の出力絶対値信号bでの振幅[1]に対応する
サンプルデータ以外のサンプルデータの値を小さくする
処理をし、このように処理された等化出力信号dからデ
ータ判定器4で“1”,“0”ビットが判定される。 【効果】 処理信号が予め正値の信号とされるので、A
/Dコンバータ2で得られるディジタル信号には、正負
の符号ビットが不要となり、従って、ディジタル信号の
ビット数が低減するし、波形等化器3での等化処理やデ
ータ判定器4での判定処理が簡単となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気あるいは光磁気記
録等による記憶装置における読取りデータ処理のための
データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気記録再生装置や光磁気記録再
生装置などのデータ再生信号には、ノイズや符号干渉が
生じるため、これらを除去するための手段が種々講じら
れている。最近では、かかるデータ再生信号を処理する
データ再生回路では、再生データのビット判定性能を向
上させるために、波形等化器にパーシャルレスポンス特
性を有する等化器や適応波形等化器を用いたり、また、
データ判定器を最ゆう復号法によるビタビ復号器を用い
られたりし始めている。
【0003】ここで、パーシャルレスポンスとは、デー
タ再生信号に予め特性がわかっている回路特性を掛け合
わせ、周波数スペクトルを集めて符号干渉を小さくする
ものである。また、適応波形等化器とは、符号干渉を取
り除き、信号波形を明確にしてデータ判定をしやすくす
るために、データ再生信号の特性変動に合わせて波形等
化器の特性を変化させ、適応動作を行なうものである。
【0004】これらパーシャルレスポンスやビタビ符号
器を用いたデータ再生装置の例が、例えば、日経エレク
トロニクス 1991.9.30(No.537) p
p.77−106及びpp.315−325に開示され
ている。これを、以下、従来技術1ということにする
が、この従来技術1では、これら2つの方式を用いて、
性能向上をはかり、記録密度限界の壁を越えようとする
ものである。
【0005】また、特開昭62−172807号公報
(以下、従来技術2という)に記載の波形等化器では、
適応波形等化器が用いられており、性能向上をはかって
いる。この従来技術2では、A/Dコンバータと波形等
化器との間に絶対値回路を挿入し、波形等化器を構成す
るディジタルフィルタの演算を符号と絶対値信号と分け
て行なうことにより、従来と同じ性能を保ちつつ、回路
規模の削減化をはかっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の技術
1では、ビタビ復号法を用いたデータ判定器の回路規模
の縮小化および高速化を行なうことが要求課題となって
いる。しかし、かかる構成によると、データ判定回路
は、従来の信号のレベル検出のみを行なうデータ判定器
に比べ、動作が複雑であって、内部で演算を繰り返すた
め、回路規模が大きく、上記の要求を実現するのは非常
に困難である。
【0007】また、上記従来技術2では、回路規模の削
減を実現しているが、このことは適応波形等化器に対し
てのみ効果があるだけである。
【0008】また、上記従来技術1、2では、波形等化
器の性能測定に関しては触れらていなかった。
【0009】本発明の目的は、かかる問題を解消し、回
路規模の縮小化、処理の高速化及び性能の向上を実現可
能としたデータ再生回路を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、データ再生回路を採
用したシステムを提供することにある。
【0011】本発明のさらに他の目的は、かかるデータ
再生回路に用いる波形等化器の性能を把握可能としたデ
ータ再生回路と波形等化器の性能評価システムを提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録媒体からの読取り信号を絶対値化す
る絶対値化回路と、該絶対値化回路の出力信号をディジ
タル信号に変換するA/Dコンバータと、該ディジタル
信号を波形等化する波形等化器と、該波形等化器の出力
信号の“1”,“0”ビットを判定するデータ判定器と
で構成する。
【0013】また、本発明は、記録媒体からの読取り信
号をディジタル信号に変換するA/Dコンバータと、該
ディジタル信号を絶対値化する第1の絶対値化回路と、
該第1の絶対値化回路から出力されるディジタル信号を
波形等化する適応波形等化器と、波形等化された該ディ
ジタル信号を絶対値化する第2の絶対値化回路と、該第
2の絶対値化回路から出力されるディジタル信号の
“1”,“0”ビットを判定するデータ判定器とで構成
する。
【0014】さらに、本発明は、記録媒体からの読取り
信号を波形等化するパーシャルレスポンス用の波形等化
器と、該波形等化器の出力信号を絶対値化する絶対値化
回路と、該絶対値化回路の出力信号をディジタル信号に
変換するA/Dコンバータと、該ディジタル信号の
“1”,“0”ビットを判定するビタビ復号器によるデ
ータ判定器とで構成する。
【0015】さらにまた、本発明は、適応波形等化器か
らその乗算器に設定される係数値を抽出する係数抽出手
段と、磁気記録系の特性データを保持する特性保持手段
と、該係数値と磁気記録系の特性データとから畳み込み
演算を行ない記録再生系全体の総合特性データをインパ
ルス応答波形の形のデータとして算出する総合特性算出
手段と、該総合特性データから最大誤差量を算出する最
大誤差量算出手段とで構成する。
【0016】
【作用】データ記録装置での記録データは、“1”ビッ
ト毎に極性が反転する極性のものが用いられ、これを再
生すると、磁気記録再生系が線形であるときには、読取
り信号は正値、負値及び0値という3値をとる信号であ
る。これをディジタル化してデータ判定処理するに際
し、本発明では、絶対値化回路によって予め正側と0と
いう2値信号に変換するから、読取り信号の極性に対応
する符号ビットが不要となり、ビット数が低減すること
になる。
【0017】このようにビット数が低減されると、A/
Dコンバータ、波形等化器、データ判定器での処理が簡
単となり、これらの回路規模が簡略化されるとともに、
処理時間が短縮されて高速化が可能となる。
【0018】また、データ再生回路で用いられた適応波
形等化器の係数値と磁気記録系の特性データとを畳み込
み演算して総合特性データを求め、さらに、得られたこ
の総合特性データから該適応波形等化器における最大誤
差量を求めることにより、該適応波形等化器の性能を把
握することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は本発明によるデータ再生回路の一実施例を示
すブロック図であって、1は絶対値化回路、2はA/D
コンバータ、3は波形等化器、4はデータ判定器であ
る。
【0020】図1において、図示しない磁気記録媒体か
ら読み取られた信号(以下、読取り信号という)aは、
まず、絶対値化回路1に供給される。ここで、磁気記録
媒体には、3値の信号が記録されており、この読取り信
号aはその記録信号が〔0,1,0,−1,0〕である
ものとする。この供給された読取り信号aはアナログ波
形となっていて、その振幅は、図示するように、〔0,
1,0,−1,0〕と変化する。絶対値化回路1は、そ
の入出力特性が、図2に示すように、その入力信号の極
性が負の振幅を絶対値が同じで極性が正の振幅に変換す
るものであることから、振幅〔−1〕が振幅〔1〕に変
換された振幅〔0,1,0,1,0〕の信号(以下、絶
対値信号という。また、各信号の振幅の変化を〔 〕で
括って示す。これに対し、ビットやビット列を“ ”で
括って示す)bが出力される。
【0021】この絶対値信号bはA/Dコンバータ2に
供給され、ディジタル信号であるA/D出力信号cとな
って波形等化器3に供給される。波形等化器3では、こ
のA/D出力信号cのサンプルデータのうちの、アナロ
グ振幅が〔1〕以外であったサンプルデータのデータ値
が小さくなった等化出力信号dが得られる。かかる波形
等化により、符号干渉を低減させることができる。デー
タ判定器4はこの等化出力信号dの各サンプルデータの
各サンプルデータの値を検出し、その値からビット”
1”か、ビット“0”かを判定して“1”、“0”のビ
ット列からなる判定データeを出力する。ここで、アナ
ログ振幅が〔1〕のときの等化出力信号dのサンプルデ
ータの値がN〔1〕とすると、それ以外のアナログ振幅
の等化出力信号dのサンプルデータの値はN〔1〕より
も小さい。データ判定器4は、値がN〔1〕以上のサン
プルデータをビット“1”とし、それ以外の値のサンプ
ルデータをビット“0”とする。これにより、上記の等
化出力信号dに対する判定データeは、“0,1,0,
1,0”のディジタルデータとなる。
【0022】図3は図1における波形等化器3の一具体
例を示す構成図であって、5a,5bはラッチ回路、6
a,6b,6cは乗算器、7は加算器である。
【0023】同図において、この波形等化回路3はA/
D出力信号cを順次そのサンプル周期分ずつ遅延するラ
ッチ回路5a,5bと、入力A/D出力信号,ラッチ回
路5a,5bの出力信号夫々に所定の係数を乗算する乗
算器6a,6b,6cと、加算器7とからなるFIRデ
ィジタルフィルタで構成している。A/D出力信号cは
このFIRディジタルフィルタによって固定等化され、
先に説明した等化出力信号dを生成して出力する。
【0024】図4は図1におけるデータ判定器4の一具
体例を示す構成図であって、8は比較器である。
【0025】同図において、データ判定器4は比較器8
でもって構成されており、この比較器8では、波形等化
器3からの等化出力信号dの等化されたサンプルデータ
が基準値Vnと比較される。この基準値Vnは、ここで
は、絶対値信号bの振幅が0.5であるときのA/Dコ
ンバータ2によるディジタル値に等しく設定される。例
えば、絶対値信号bの振幅〔1〕が1(v)とすると、
基準値Vnは0.5(v)のディジタル値である。比較
器8は、この基準値Vnを越える等化出力信号dのサン
プルデータをビット“1”と判定し、基準値Vn以下の
等化出力信号dのサンプルデータを、ビット“0”と判
定する。
【0026】かかる実施例によると、絶対値化回路1に
よって信号の振幅が正側とされることにより、波形等化
器3での乗算器6a,6b,6c(図3)の演算は、そ
の入力信号が常に正であるから、正値×負値、正値×正
値の乗算処理のみであり、負×負の演算はない。この結
果、これら乗算器6a,6b,6cの回路構成は簡単化
され、高集積化、高速処理化が可能となる。
【0027】また、データ判定器4においても、負側の
入力信号はないため、正側だけのデータ判定だけでよ
く、負の範囲での判定手段を備える必要はない。さら
に、絶対値化回路1が設けられていない場合に比べて、
A/Dコンバータ2のダイナミックレンジは、正負の符
号を表わすビットが不要となってその分データに対して
1ビット増加でき、量子化ノイズが1/2に低減してS
/N比が向上する。
【0028】なお、この実施例では、波形等化器3とし
てはFIRディジタルフィルタ、データ判定器4として
は振幅比較器といった簡便な回路手段を用いるものであ
ったが、夫々を適応型波形等化器、ビタビ復号器といっ
たより複雑な回路構成を持つものであってもよく、その
場合でも、回路構成の縮小効果は大きい。また、ビタビ
復号器は、3値ではなく、2値のビット判定をすればよ
いから、高速化が簡単に実現する。ここで、ビタビ復号
器へ入力されるデータのビット数を、絶対値化回路1を
設けないときにnとすると、絶対値化回路1を設けた場
合には、{(n−1)/2}+1となる。
【0029】図5は本発明によるデータ再生回路の他の
実施例を示すブロック図であって、9は適応波形等化
器、10は絶対値化回路であり、また図1に対応する部
分には同一符号をつけている。
【0030】この実施例では、図1に示した実施例に対
し、波形等化器3の代わりに適応波形等化器9を用い、
絶対値化回路1をA/Dコンバータ2と適応波形等化器
9との間に設け、さらに、この適応波形等化器9とデー
タ判定器4との間にも絶対値化回路10を設けたもので
ある。
【0031】ここで、まず、適応波形等化器9の一具体
例とその動作について、図6により説明する。但し、1
1a、11bはラッチ回路、12a,12b,12cは
乗算器、13,14は加算器、15は係数更新回路であ
る。
【0032】同図において、絶対値化回路1(図5)か
ら供給される絶対値信号gは、ラッチ回路11a,11
b、乗算器12a,12b,12c及び加算器13によ
って構成されるディジタルフィルタで処理され、等化出
力信号hとして出力される。この等化出力信号hは、図
5における絶対値化回路10を介してデータ判定器4に
供給され、このデータ判定器4の出力信号である判定デ
ータeが適応波形等化器9に供給される。そこで、図6
においては、この判定データeが加算器14で先に示し
た等化出力信号hと加算され、誤差信号jとして係数更
新回路15に供給される。係数更新回路15は、この誤
差信号jをもとに、この誤差信号j自身の値が小さくな
るように乗算器12a,12b,12cに新しい係数値
k1,k2,k3を設定する。この結果、これら新しい
係数値k1,k2,k3によって上記ディジタルフィル
タの特性が更新される。
【0033】かかる動作が繰り返されることによって誤
差信号jの値は減少していき、ディジタルフィルタに入
力されている絶対値信号gの周波数特性の変動に追従し
ていく。このような適応波形等化器9の係数更新アルゴ
リズムとしては、LMSアルゴリズム等が考えられる。
【0034】次に、図5に戻って、図1の実施例の場合
と同様に、磁気記録媒体(図示せず)での記録信号の振
幅が順次〔0,1,0,−1,0〕のように変化した場
合の、この実施例の動作を説明する。
【0035】読取り信号aを入力とするA/Dコンバー
タ2のA/D出力信号fは絶対値化回路1で交番性がな
い正値の絶対値信号gとなり、適応波形等化器9に供給
されて、図6にて説明したように、誤差分が小さくなっ
た等化出力信号hが生成される。
【0036】この等化出力信号hは絶対値化回路10で
再度絶対値化されて絶対値出力信号iとなり、データ判
定器4に供給される。データ判定器4では、図1の実施
例の場合と同様に、“0,1,0,1,0”ビット列の
判定データeが得られる。
【0037】この実施例では、図6に示した適応波形等
化器9内部の乗算器12a,12b,12cの係数値k
1,k2,k3としては、負の値が考えられるものの、
乗算器12a,12b,12cの入力信号としては、正
の値のものしかないため、負値×負値の演算を考慮する
必要がなく、その分適応波形等化器9の回路構成を小形
に実現可能である。
【0038】また、適応波形等化器9における加算器1
3からの等化出力信号hのうちで負の値となるものがあ
るときには、これを“0”とするか、あるいは、データ
判定器4でこの負値を無視することにより、適応波形等
化器9の等化出力信号hは正の値のみとなり、図5に示
した絶対値化回路10を省くことができて、より小型化
が実現可能である。
【0039】図7は本発明によるデータ再生回路のさら
に他の実施例を示すブロック図であって、図1に対応す
る部分には同一符号をつけている。
【0040】この実施例は、図1に示した実施例に対
し、波形等化器3を絶対値化回路1の前に移したもので
ある。ここでも、読取り信号aが記録時の信号列が
〔0,1,0,−1,0〕であるものとして説明する。
【0041】同図において、波形等化器3は、例えば図
8に示すように、ラッチ回路16と加算器17により構
成されたパーシャルレスポンス用の等化器であり、読取
り信号aはかかる波形等化器3で波形等化され、等化出
力信号kとして出力される。この等化出力信号kは絶対
値化回路1によって負の値が正側に折り返された絶対値
信号Lになり、A/Dコンバータ2によってディジタル
化されてA/D出力信号mとなる。このA/D出力信号
mはデータ判定器4で〔0,1,0,1,0〕のビット
列からなると判定され、判定データeとして出力され
る。
【0042】ここで、データ判定器4は、例えば図9
(a)で示すように、ビタビ復号器18で構成されてお
り、供給されるA/D出力信号mのビット列、例えば2
ビット“XY”が、図9(b)に示すその真理値表の4
通りのビット列“00”、“01”、“10”、“1
1”のうちで、符号距離の尺度でもって、どれに近いか
を演算して求め、その演算結果を判定データeとして
(ここでは、“10”)出力する。
【0043】この実施例では、図7における絶対値化回
路1により、A/Dコンバータ2のダイナミックレンジ
を1ビット増加させることができ、あるいはまた逆に、
1ビット分の回路構成の小型化が可能となる。
【0044】また、絶対値化回路1がない場合には、ビ
タビ復号器18は、A/D出力信号mとして、3値
「0」,「+1」,「−1」を判定しなければならず、
上記の例と同様、2ビット“XY”の真値の組み合せ
は、+1,−1を夫々+,−で表わすとすると、“0
0”,“0+”,“0−”,“+0”,“++”,“+
−”,“−0”,“−+”,“−−”の9種類となり、
判定すべき組合せが指数関数的に増えてしまう。これに
対し、この実施例では、絶対値化回路1の作用によって
それが防止でき、データ判定器4の回路規模の縮小化、
あるいは演算時間の短縮が実現できる。
【0045】図10は本発明によるデータ再生回路のさ
らに他の実施例を示すブロック図であって、40はデー
タ判定器、19は符号ビットパス回路、20は符号判定
器、21は遅延回路であり、図1に対応する部分には同
一符号をつけて重複する説明を省略する。
【0046】この実施例は、図10に示すように、図1
に示した実施例に符号ビットパス回路19を追加したも
のである。この符号ビットパス回路19は符号判定器2
0と遅延回路21とから構成されている。
【0047】符号ビットパス回路19においては、読取
り信号aの正負の符号が符号判定器20によって判別さ
れ、符号信号nが生成される。この符号信号nは、絶対
値化回路1とA/Dコンバータ2と波形等化器3との合
計の遅延時間分だけの遅延時間の遅延回路21によって
遅延され、データ判定器40に供給される。このデータ
判定器40では、図1でのデータ判定器4とは異なり、
等化出力信号dでの振幅〔1〕に対するサンプルデータ
の符号信号nによる正負の符号判定を行なう。このた
め、回路規模縮小化や処理の高速化はそれほど期待でき
ないが、従来のデータ再生回路のように正負の符号を考
慮したデータ判定を行ないつつ、A/Dコンバータ2や
波形等化器3の回路規模の縮小化が可能である。
【0048】図11は図1に示したデータ再生回路を内
蔵したLSIを示すものであって、22はLSIであ
り、図1に対応する部分,信号には同一符号をつけてい
る。
【0049】図11において、LSI22に入力された
読取り信号aは、LSI22内部に構成されたデータ再
生回路によって、図1に示した実施例と同様に処理さ
れ、判定データeとして出力される。
【0050】同様にして、以上説明した他の実施例につ
いても、LSI化が可能である。また、1つのデータ再
生回路だけでなく、複数のデータ再生回路を1つのLS
Iに内蔵するようにしてもよい。
【0051】図12は以上のような本発明によるデータ
再生回路を採用した磁気記録再生装置を示すものであ
る。図12(a)はハードディスク装置、図12(b)
はカートリッジ磁気テープ装置であり、23はハードデ
ィスク装置、24はハードディスク、25は接続コネク
タ、26は制御基板、27は例えば図11に示したよう
なデータ再生LSI、28はカートリッジ磁気テープ装
置、29はカートリッジ磁気テープドライブ、30は制
御基板である。
【0052】図12(a)において、ハードディスク装
置23は接続コネクタ25を有し、ホスト装置(図示せ
ず)からのデータアクセス制御を受ける。制御基板26
上には本発明によるデータ再生LSI27が搭載されて
おり、ハードディスク24からの読取りデータのデータ
判定を行なう。得られた判定データは接続コネクタ25
から上記のホスト装置に送られる。
【0053】また、図12(b)において、カートリッ
ジ磁気テープ装置28はカートリッジ磁気テープドライ
ブ29を備えており、カートリッジ磁気テープ(図示せ
ず)のデータアクセスが可能である。カートリッジ磁気
テープドライブ29の制御を行なう制御基板30には本
発明によるデータ再生LSI27が搭載されており、カ
ートリッジ磁気テープからの読取り信号のデータ判定が
このデータ再生LSI27で行なわれる。
【0054】このように、これら2つの磁気記録再生装
置においては、LSI化されたデータ再生回路が用いら
れるので、読取り回路の小型化による高集積化とデータ
読取りの高信頼性が確保でき、市場競争力を付加するこ
とが可能である。
【0055】図13は適応波形等化器の性能を測定でき
るようにした本発明によるデータ再生回路のさらに他の
実施例を示すブロック図であって、31は適応波形等化
器、32は特性測定手段である。
【0056】同図において、適応波形等化器31は、例
えば図6に示した適応波形等化器と同様の構成をなして
おり、図5に示したような入力信号である読取り信号g
を波形整形して等化出力信号nを出力する。また、この
適応波形等化器31からは、それを構成する乗算器の係
数値が係数瞬時値pとして出力されており、この係数瞬
時値pが特性測定手段32に供給される。
【0057】特性測定手段32は、外部から測定スター
ト信号qが供給されると、この係数瞬時値pから適応波
形等化器31の特性を割り出し、最大誤差量rという評
価量を出力する。この最大誤差量rは、等化出力信号n
からビットを“1”,“0”を読み取るときの、これを
正しく読み取るべき期待値に対する誤差の最大値を示し
ており、かかる最大誤差量rによって適応波形等化器3
1の性能を計ることが可能である。
【0058】図14は図13における特性測定手段32
の一具体例を示すブロック図であって、33は係数抽出
手段、34は特性保持手段、35は総合特性算出手段、
36は最大誤差量算出手段である。
【0059】同図において、係数抽出手段33は、測定
スタート信号qが入力されたとき、図13の適応波形等
化器31からの係数瞬時値pを取込み、適応波形等化器
31の特性データsとして出力する。
【0060】特性保持手段34には磁気記録系(図示せ
ず)の特性データtが予め保持されており、総合特性算
出手段35は、この特性データtと係数抽出手段33か
ら出力される適応波形等化器31の特性データsとから
総合特性データuを求めて出力する。この総合特性デー
タuは、適応波形等化器31と磁気記録系の特性を掛け
合わせたデータ記録再生系全体の周波数特性を表わして
いる。最大誤差量算出手段36は、この総合特性データ
uから最大誤差量rを算出する。
【0061】図15は図14における係数抽出手段33
の一具体例を図13での適応波形等化器31とともに示
す構成図である。ここでは、適応波形等化器31は図6
に示した構成をなしているものとして各部に図6と同じ
符号を付けており、また、37a〜37cはレジスタで
ある。
【0062】図15において、適応波形等化器31の係
数値k1,k2,k3は、乗算器12a,12b,12
cに供給されるとともに、係数瞬時値pとして係数抽出
手段33にも供給される。係数抽出手段33はレジスタ
37a〜37cからなり、測定スタート信号qが入力さ
れると、係数瞬時値pの各係数k1,k2,k3が夫々
レジスタ37a〜37cに取り込まれて保持される。こ
れらレジスタ37a〜37cの出力信号が適応波形等化
器31の特性データsであり、適応波形等化器31の周
波数特性を示している。
【0063】図16は図14における特性保持手段34
の一具体例を示すブロック図であって、38はシフトレ
ジスタである。
【0064】同図において、図示しない磁気記録系の制
御装置から磁気記録系(図示せず)の周波数特性を表わ
すシリアルデータvが供給され、書込みクロックwによ
ってシフトレジスタ38に順次格納されている。
【0065】このように、適応波形等化器31の特性を
測定するに際し、予め磁気記録系の周波数特性を表わす
データvをシフトレジスタ38に書き込んでおき、測定
時、このシフトレジスタ38から磁気記録系の特性デー
タtとして読み取るのであるが、シフトレジスタ38の
代りに、ROM等を用いて予め磁気記録系の周波数特性
データvを記憶しておくようにしてもよいし、また、E
EPROM等を用い、磁気記録再生装置毎に異なる磁気
記録系の特性データを書き込んでおくようにしてもよ
い。
【0066】図17は図14における総合特性算出手段
35の一具体例を示す構成図であって、39はインパル
ス信号発生手段、41は遅延レジスタ、42は乗算器、
43は加算器、44は遅延レジスタ、45は乗算器、4
6は加算器である。
【0067】同図において、インパルス信号発生手段3
9は、振幅が〔〜00100〜〕といったインパルス信
号xを発生するものである。
【0068】総合特性を算出する場合、まず、インパル
ス信号発生手段39からインパルス信号xが出力され、
遅延レジスタ41で順に遅延される。また、図14の特
性保持手段34からの磁気記録系の特性データtは乗算
器42に係数として設定されており、インパルス信号x
の振幅は
〔0〕と〔1〕であることから、インパルス信
号xが遅延レジスタ41を伝わっていくにつれて各乗算
器42から磁気記録系の特性データtの値が順に出力さ
れ、これらが加算器43で加算されて磁気記録系のイン
パルス応答波形が得られる。
【0069】この磁気記録系のインパルス応答波形は、
次の遅延レジスタ44で順に遅延され、これら遅延レジ
スタ44の出力が図14の係数抽出手段33からの係数
瞬時値sの各係数k1,k2,k3が設定されている乗
算器45に供給され、この係数瞬時値sと乗算される。
この乗算器45での乗算結果が加算器46によって加算
される。
【0070】このようにして、磁気記録系の特性データ
tと適応波形等化器31の特性データsとの畳み込み演
算が行われたことになり、系全体の特性である総合特性
データuがインパルス応答波形の形で得られる。
【0071】なお、ここでは、論理回路による畳み込み
演算を行なったが、ソフトウェアによるものであっても
よい。
【0072】図18(a)は図14における総合特性算
出手段35の動作を示すフローチャーであり、図18
(b)は、横軸を時間、縦軸を波形振幅として、総合特
性データuを示したものである。
【0073】図18(a)において、まず、手順1で
は、総合特性データuの振幅値から5個の変数Xa〜Xe
を抽出する。これらの抽出条件としては、図18(b)
において、一般的に1番振幅が高いサンプル位置をシン
ボル位置とし、このシンボル位置での値を変数Xc、こ
のシンボル位置から時間軸上の過去の振幅が極大,極小
となる位置の値を夫々変数Xa,Xb、時間軸上未来の振
幅が極大,極小となる位置の値を夫々変数Xd,Xe と
する。
【0074】手順2では、抽出された変数Xa〜Xeを用
い、次に示す4式から誤差量T1〜T4を計算する。 T1=abs{ Xa+(−Xb)+Xc+(−Xd)+Xe−1} T2=abs{−Xa +Xc +Xe−1} T3=abs{ Xa+(−Xb) +Xe } T4=abs{ Xa +(−Xd)+Xe } 但し、abs は絶対値をとることを意味している。
【0075】手順3として、これら誤差量T1〜T4の
中からmax(最大値)を求め、最大誤差量rとして出
力する。
【0076】なお、ここでは、説明のために便宜上、最
大誤差量rの算出処理をフローチャートを用いて説明し
たが、具体的な算出処理手段としては、論理回路による
ハードウェア、マイクロプロセッサ等によるソフトウェ
アで実現できる。
【0077】以上、図14〜図18を用いて図13に示
した特性測定手段32を説明した。かかる特性測定手段
32によって、適応波形等化器31の性能を最大誤差量
という評価量で一義に表現することが可能であり、性能
を客観的に示すことが可能である。
【0078】図19は適応波形等化器の性能評価を可能
とした本発明によるデータ再生回路のさらに他の実施例
を示すブロック図であって、47は特性判定手段、48
は比較器であり、図13に対応する部分には同一符号を
付けて重複する説明を省略する。
【0079】この実施例は、図13に示した実施例に特
性判定手段47を追加したものである。この特性判定手
段47は、特性測定手段32で得られた最大誤差量rか
ら適応波形等化器31の周波数特性の合否を判断するも
のであり、比較器48によって構成されている。
【0080】比較器48は、最大誤差量rを予め設定さ
れている許容誤差量yと比較し、最大誤差量rがこの許
容誤差量yを越えたとき、不合格を示す判定信号zを出
力する。
【0081】このようにして、この実施例では、特性判
定手段47により、適応波形等化器31の周波数特性に
異常がないか否か判断することができる。
【0082】図20は図19に示した実施例を用いた本
発明による磁気記録再生システムの一例を示すものであ
って、49は磁気記録再生装置、50は磁気記録媒体、
51はスピンドルモータ、52はヘッド、53はアン
プ、54は信号処理部、55はAGC(自動利得制御)
回路、56は弁別器、57は特性測定部、58はディス
クコントローラ、59はI/F(インターフェイス)
部、60はサーボ系、61はボイスコイルモータ、62
はI/Fバス、63はHOST(ホストコンピュータ)
である。
【0083】同図において、信号処理部54における特
性測定部57が図19における特性測定手段32及び特
性判定手段47を有している。
【0084】以下、このシステムの動作について説明す
る。スピンドルモータ51によって磁気記録媒体50が
回転し、また、サーボ系60によってヘッド61の位置
決めが行なわれ、磁気記録媒体52上に記録されている
データがヘッド52によって読み取られる。ヘッド52
からの読み取り信号は、信号処理部54におけるAGC
回路55によって利得制御されるアンプ53により、そ
の振幅電圧値が一定値され、適応波形等化器31に供給
される。適応波形等化器31では、この読み取り信号が
波形整形等の処理がなされ、弁別器56に供給されてデ
ータ値が得られる。ディスクコンローラ58は弁別器5
6からのデータをI/F部59及びI/Fバス62を介
してHOST63に送る。
【0085】なお、ここでは、図を簡略化するために図
示していないが、アンプ53と適応波形等化器31との
間で、例えば図5で説明したように、ディジタル化,絶
対値化の処理がなされる。また、弁別器56は図5での
絶対値化回路10とデータ判定回路4の機能を有してい
る。
【0086】一方、信号処理部54における特性測定部
57では、先に説明したように、特性測定手段32と特
性判定手段47とにより、適応波形等化器31の性能を
測定し、判断を行なう。この性能が不良と判断された場
合には、ディスクコントローラは、必要に応じて、I/
F部59及びI/Fバス62を介してこの判断結果をH
OST63に伝える。
【0087】このように、磁気記録再生装置49では、
特性測定手段32及び特性判定手段47によって適応波
形等化器31の性能判定が可能となっており、製造現場
での不良品の摘出や出荷後の利用現場での故障箇所の不
良チェック,記録再生系の系年劣化による事故が生じる
前に不良の摘出を行なうことが可能となる。
【0088】図21は本発明によるデータ再生回路に使
用可能な波形等化器の性能評価システムの一実施例を示
すブロック図であって、64は波形等化回路、65はテ
スト信号発生手段、66は特性測定手段である。
【0089】同図において、テスト信号発生手段65
は、例えば図22に示すように、水晶発振子等で構成さ
れたクロック発生手段67及びシフトレジスタ68から
なっている。また、特性測定手段66は、基本的には図
14で示した構成をなしているが、唯、その係数抽出手
段33が、図23に示すように、図22のクロック発生
手段67からのクロックφによって動作するシフトレジ
スタ69によって構成されている。
【0090】図22に示す構成のテスト信号発生手段6
5では、クロック発生手段67からクロックφが出力さ
れ、シフトレジスタ68からは、このクロックφによ
り、インパルス状のテスト信号Aが出力される。このテ
スト信号Aは波形等化回路64に供給され、インパルス
応答波形の等化出力信号nが出力される。特性測定手段
66では、その入力段であるシフトレジスタ69で構成
された係数抽出手段(図23)にこの等化出力信号nが
取り込まれ、波形等化器64の特性に応じたパラレルの
特性データsとして出力される。この特性データsが図
14で説明したように処理され、その処理結果が最大誤
差量Bが特性測定手段66から出力されて波形等化器6
4の特性が測定できる。
【0091】図21には図示しないが、特性測定手段6
6から得られた最大誤差量Bを、図19に示した実施例
と同様に、特性判定手段に供給するようにすると、波形
等化器64の性能の可否が判定されることになる。
【0092】この実施例によると、例えば新たに開発を
行なわれた波形等化器の性能を瞬時に測定することが可
能であり、従って、開発工数の短縮が図れてより良い波
形等化器の創作が可能となる。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のよるデー
タ再生回路によれば、絶対値化回路により、A/Dコン
バータや波形等化器、データ判定器で信号の極性を考慮
した回路構成とする必要がなく、回路規模の縮小化を実
現できる。特に、A/Dコンバータにおいては、正負の
符号に必要としたビットが不要となるため、ビット数を
1ビット削減することができ、回路規模の低減、あるい
は、ダイナミックレンジを1ビット増加することがで
き、従って、量子化誤差が1/2倍となってデータ再生
回路全体のS/N比が向上するし、この結果、データ読
取りの信頼性が大幅に高まることになる。
【0094】また、波形等化器やデータ判定器において
も、回路規模の削減、あるいは、演算簡単化による高速
化が実現でき、高速なデータ再生が可能である。特に、
データ判定器としてビタビ復号器を用いる場合、演算す
べきビット数の削減が可能となるため、回路規模の削減
量が大きい。
【0095】また、本発明によるデータ再生回路をLS
I化した場合、磁気記憶サブシステムに高性能なデータ
再生回路を簡便に用いることができ、さらに、高密度な
実装が可能となる。
【0096】また、本発明による波形等化器の性能評価
システムによると、データ再生回路で用いられた適応波
形等化器の係数値を抽出し、これと磁気記録系の特性デ
ータとを畳み込み演算して総合特性データを求め、さら
に、この総合特性データから適応波形等化器における最
大誤差量を求めるものであるから、該適応波形等化器の
性能を簡単に把握することが可能となり、開発時におい
ても、製造現場においても、客観的な評価を敏速に行な
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるデータ再生回路の一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】図1における絶対値化回路の入出力特性を示す
図である。
【図3】図1における波形等化器の一具体例を示すブロ
ック図である。
【図4】図1におけるデータ判定器の一具体例を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明によるデータ再生回路の他の実施例を示
すブロック図である。
【図6】図5における適応波形等化器の一具体例を示す
ブロック図である。
【図7】本発明によるデータ再生回路のさらに他の実施
例を示すブロック図である。
【図8】図7における波形等化器の一具体例を示すブロ
ック図である。
【図9】図7におけるデータ判定器としてのビタビ復号
器とその機能を示す図である。
【図10】本発明によるデータ再生回路のさらに他の実
施例を示すブロック図である。
【図11】図1で示した実施例を内蔵したLSIを示す
図である。
【図12】本発明によるデータ再生回路を適用した磁気
記録再生装置を示す図である。
【図13】本発明によるデータ再生回路のさらに他の実
施例を示すブロック図である。
【図14】図13における特性測定手段の一具体例を示
すブロック図である。
【図15】図14における係数抽出手段の一具体例を示
すブロック図である。
【図16】図14における特性保持手段の一具体例を示
すブロック図である。
【図17】図14における総合特性算出手段の一具体例
を示すブロック図である。
【図18】図14における最大誤差量算出手段の動作を
説明するための図である。
【図19】本発明によるデータ再生回路のさらに他の実
施例を示すブロック図である。
【図20】図19に示した実施例を用いた記録システム
の一例を示すブロック図である。
【図21】本発明による波形等化器の性能評価システム
の一実施例を示すブロック図である。
【図22】図21におけるテスト信号発生手段の一具体
例を示したブロック図である。
【図23】図21における特性測定手段での係数抽出手
段の他の具体例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 絶対値化回路 2 A/Dコンバータ 3 波形等化器 4 データ判定器 9 適応波形等化器 10 絶対値化回路 19 符号ビットパス回路 20 符号判定器 21 遅延回路 31 適応波形等化器 32 特性測定手段 33 係数抽出手段 34 特性保持手段 35 総合特性算出手段 36 最大誤差量算出手段 47 特性判定手段 64 波形等化器 65 テスト信号発生手段 66 特性測定手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 秀之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内 (72)発明者 石田 嘉輝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体からの読取り信号を絶対値化す
    る絶対値化回路と、 該絶対値化回路の出力信号をディジタル信号に変換する
    A/Dコンバータと、 該ディジタル信号を波形等化する波形等化器と、 該波形等化器の出力信号の“1”,“0”ビットを判定
    するデータ判定器とからなることを特徴とするデータ再
    生回路。
  2. 【請求項2】 記録媒体からの読取り信号をディジタル
    信号に変換するA/Dコンバータと、 該ディジタル信号を絶対値化する第1の絶対値化回路
    と、 該第1の絶対値化回路から出力されるディジタル信号を
    波形等化する適応波形等化器と、 波形等化された該ディジタル信号を絶対値化する第2の
    絶対値化回路と、 該第2の絶対値化回路から出力されるディジタル信号の
    “1”,“0”ビットを判定するデータ判定器とからな
    ることを特徴とするデータ再生回路。
  3. 【請求項3】 記録媒体からの読取り信号を波形等化す
    るパーシャルレスポンス用の波形等化器と、 該波形等化器の出力信号を絶対値化する絶対値化回路
    と、 該絶対値化回路の出力信号をディジタル信号に変換する
    A/Dコンバータと、該ディジタル信号の“1”,
    “0”ビットを判定するビタビ復号器によるデータ判定
    器とからなることを特徴とするデータ再生回路。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3において、 前記読取り信号の極性を検出し、該極性を表わす符号ビ
    ットを生成する符号ビットパス回路を設け、 前記データ判定器は、該符号ビットを用いて“1”,
    “0”ビットを判定することを特徴とするデータ再生回
    路。
  5. 【請求項5】 LSIに内蔵したことを特徴とする請求
    項1、2、3または4に記載のデータ再生回路。
  6. 【請求項6】 データ記憶システムでの信号読取り処理
    手段としたことを特徴とする請求項1、2、3、4また
    は5に記載のデータ再生回路。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5または6にお
    いて、 前記波形等化器の特性を測定する特性測定手段を設けた
    ことを特徴とするデータ再生回路。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記波形等化器は適応波形等化器であって、 前記特性測定手段は、 該適応波形等化器の乗算器に設定される係数値を抽出す
    る係数抽出手段と、 磁気記録系の特性データを保持する特性保持手段と、 該係数値と該磁気記録系の特性データとから畳み込み演
    算を行ない、記録再生系全体の総合特性データをインパ
    ルス応答波形の形で算出する総合特性算出手段と、 該総合特性データから最大誤差量を下記の計算式によっ
    て算出する最大誤差量算出手段とを備えたデータ再生回
    路。 最大誤差量=max(T1,T2,T3,T4) ここで T1=abs{ Xa+(−Xb)+Xc+(−Xd)+Xe−1} T2=abs{−Xa +Xc +Xe−1} T3=abs( Xa+(−Xb) +Xe } T4=abs{ Xa +(−Xd)+Xe } 但し、変数Xcは総合特性の最大振幅値 変数Xaは最大振幅位置から過去での振幅値の極大値 変数Xbは最大振幅位置から過去での振幅値の極小値 変数Xdは最大振幅位置から未来での振幅値の極小値 変数Xeは最大振幅位置から未来での振幅値の極大値 また、max( )は最大値を求める関数 abs{ }は絶対値を求める関数である。
  9. 【請求項9】 請求項8において、 前記特性測定手段の出力から前記適応波形等化器の特性
    の合否判定する特性判定手段を設けたことを特徴とする
    データ再生回路。
  10. 【請求項10】 請求項1,3,4,5または6に記載
    のデータ再生回路に用いる波形等化器の性能評価システ
    ムであって、 テスト信号を入力する該波形等化器の出力から該波形等
    化器の特性を測定する特性測定手段を有することを特徴
    とする波形等化器の性能評価システム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記特性測定手段の出力から前記波形等化器の特性の合
    否判定する特性判定手段を設けたことを特徴とする波形
    等化器の性能評価システム。
JP23851492A 1992-06-26 1992-09-07 データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム Pending JPH0676494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23851492A JPH0676494A (ja) 1992-06-26 1992-09-07 データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16874992 1992-06-26
JP4-168749 1992-06-26
JP23851492A JPH0676494A (ja) 1992-06-26 1992-09-07 データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0676494A true JPH0676494A (ja) 1994-03-18

Family

ID=26492338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23851492A Pending JPH0676494A (ja) 1992-06-26 1992-09-07 データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0676494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080691A1 (ja) * 2006-01-16 2007-07-19 Nec Corporation データ伝送システム、受信装置及びこれらを用いたデータ伝送方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007080691A1 (ja) * 2006-01-16 2007-07-19 Nec Corporation データ伝送システム、受信装置及びこれらを用いたデータ伝送方法
JP4748167B2 (ja) * 2006-01-16 2011-08-17 日本電気株式会社 データ伝送システム、受信装置及びこれらを用いたデータ伝送方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8743936B2 (en) Systems and methods for determining noise components in a signal set
US6023383A (en) Error estimation circuit and method for providing a read channel error signal
US5490091A (en) Histograms of processed noise samples for measuring error rate of a PRML data detection channel
WO2000046802A1 (en) Adaptive equalizing circuit
JPH10106158A (ja) ディスク記憶装置及び同装置に適用する波形等化回路
US4590524A (en) Multitrack PCM reproducing apparatus
US6791776B2 (en) Apparatus for information recording and reproducing
JPH07111042A (ja) データ弁別回路
JP3764269B2 (ja) ディスク記憶装置
US20060235919A1 (en) Optimizing detector target polynomials in read/write channels to achieve best error rate performance in disk drives
JP2005158215A (ja) 情報再生方法および情報再生装置
JP2941713B2 (ja) データ貯蔵機器のデータ検出方法及び装置
JP4027444B2 (ja) 信号再生方法及び信号再生装置
US6002730A (en) Method for detecting data and device therefor of data storing unit
US6151178A (en) Error estimation circuit and method using an analog-to-digital converter
JPH0676494A (ja) データ再生回路とこれに用いる波形等化器の性能評価システム
JP3955153B2 (ja) データ処理装置の信号検出方法及びその装置
WO2007010993A1 (ja) 波形等化制御装置
CN1177428C (zh) 信号处理的装置和方法
US6470474B1 (en) Method and apparatus for identifying errors in a detected sequence of values
JPH10199161A (ja) データ記録再生装置に適用するデータ再生システム
JP4079089B2 (ja) 符号検出方法および装置
JPH06124405A (ja) 等化装置
JP3231406B2 (ja) 信号処理装置
JP2002025201A (ja) 記録再生装置