JPH0676553A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH0676553A
JPH0676553A JP24253092A JP24253092A JPH0676553A JP H0676553 A JPH0676553 A JP H0676553A JP 24253092 A JP24253092 A JP 24253092A JP 24253092 A JP24253092 A JP 24253092A JP H0676553 A JPH0676553 A JP H0676553A
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JP
Japan
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lid
detection switch
closing detection
relay member
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP24253092A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryota Sasaki
良太 佐々木
Shuichi Miyazaki
秀一 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0676553A publication Critical patent/JPH0676553A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長く突出した蓋部突起部が蓋部開閉検出スイ
ッチ部を直接押圧動作すること、及び貫通口から基板部
が可視となることにより生ずる各部の破損、故障及び電
子機器の外観の低下、蓋部突起部の蓋部開閉検出スイッ
チ部に対する押圧動作の不確実性等の問題を解決する。 【構成】 蓋部突起部の押圧動作によって蓋部開閉検出
スイッチ部を押圧動作する中継部材を設ける。また蓋部
ロック機構部の一部が、中継部材に対するストッパ部と
して機能するよう構成する。さらに蓋部突起部と中継部
材との当接部と、中継部材と蓋部開閉検出スイッチ部と
の当接部が同一押圧ストローク線上にならないよう構成
する。または中継部材としてフィルム状シートを用い
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、筺体内部に設けられた
蓋部開閉検出スイッチ部の押圧状態により蓋部の開閉を
検出する蓋部開閉検出機構を有する電子機器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】CDプレーヤー等の電子機器において
は、蓋部の開閉状態を検知する必要上、蓋部開閉検出機
構が設けられている。
【0003】図9は、従来例における蓋部開閉検出機構
を示す一部断面図である。蓋部15は突起部15aを有
し、筺体16には突起部15aのための貫通口16aが
設けられる。また電子回路素子が実装される基板18上
には蓋部開閉検出スイッチ部17が設けられ、この蓋部
開閉検出スイッチ部17の先端部17aは上下動するオ
ン/オフスイッチであって、なおかつ蓋部開閉検出スイ
ッチ部17内のバネ機構によって、常に図中の破線に示
す上動位置となるように付勢されている。蓋部が開位置
にある場合は図中の一点鎖線に示すように突起部15a
は蓋部開閉検出スイッチ部17の先端部17aと当接し
ない。よって蓋部開閉検出スイッチ部17の先端部17
aは図中の破線の位置まで突出した状態、つまりオフ状
態となり、その結果蓋部開閉検出スイッチ部17は蓋部
が開位置にあることを検出する。
【0004】対して蓋部15が閉位置にある場合、突起
部15aは図中の実線に示すように蓋部開閉検出スイッ
チ部17の先端部17aを押圧し、蓋部開閉検出スイッ
チ部17の先端部17aは破線から実線に示す位置まで
下動、つまりオン状態となる。その結果蓋部開閉検出ス
イッチ部17は蓋部15が閉位置にあることを検出す
る。
【0005】ところで筺体16には突起部15aの蓋部
開閉検出スイッチ部17の先端部17aに対するストロ
ークを制限するストッパ部16bが設けられており、蓋
部15に対して過度な力が加わってもストッパ部16b
が蓋部先端部15bと当接することで突起部15aある
いは蓋部開閉検出スイッチ部17等の破損を防ぐことが
できるよう構成されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0006】ところが図9に示したような蓋部開閉検出
機構は、蓋部15に設けられた突起部15aが直接蓋部
開閉検出スイッチ部17を押圧動作するため、突起部1
5aは蓋部開閉検出スイッチ部17に到達させるために
ある程度長く成形しなければならない。その結果、突起
部15aの強度が低下し、破損の危険性が増えるという
問題がある。
【0007】加えて蓋部15を開いた際、突起部15が
長く突出するため電子機器の外観を損ない、またCD等
のソフトを突起部15aと接触させ傷つける等の問題も
ある。
【0008】また、蓋部開閉検出スイッチ部17の先端
部17aに対する突起部15aの当接部15cの面積で
あるが、突起部15aは樹脂成型されるものであるた
め、成型時に生じてしまう引けによる外観上の悪化を考
慮すると、これを十分に広く取ることはできない。その
ため、場合によっては蓋部15が閉位置にあっても突起
部15aの先端部17aに対する押圧がずれてしまい確
実に行われず、蓋部15は閉位置にあるのに蓋部開閉検
出スイッチ部17は蓋部15が開位置にあると検出し、
CDプレーヤが正しい動作を行わなくなる(例えばプレ
イボタンを押してもCDの再生がなされない)という問
題が生じる。
【0009】また、蓋部15が開位置にある際、突起部
15aの貫通口16aから蓋部開閉検出スイッチ部17
を含む基板18の一部が見えることで電子機器の外観を
損なううえ、貫通口16aを通して筺体16内部に容易
に異物が混入、あるいは異物が挿入されるため、内部機
構の破損及び静電破壊やショート等による回路の故障を
招きやすいという問題もある。
【0010】更に、ストッパ部として16bが設けられ
ているものの、実際これでは不十分であって、蓋部15
に対して更に強い力が加わると蓋部15自体がたわみ、
突起部15aが蓋部開閉検出スイッチ部17を更に押圧
し、突起部15a及び蓋部開閉検出スイッチ部17等を
破損してしまうという問題もある。
【課題を解決するための手段】
【0011】本発明は上記した問題点を解決するため、
筺体内部に設けられた蓋部開閉検出スイッチ部を押圧動
作することで蓋部の開閉が検出される蓋部開閉検出機構
を有する電子機器において、蓋部が有する突起部が当接
して押圧動作することにより蓋部開閉検出スイッチ部を
押圧動作する中継部材を、突起部と蓋部開閉検出スイッ
チ部との間に設ける。また蓋部を閉位置に保持するロッ
ク機構部の一部が中継部材の蓋部開閉検出スイッチ部に
対する押圧ストロークを制限するよう構成する。
【0012】また突起部による中継部材への押圧ストロ
ークと、中継部材による蓋部開閉検出スイッチ部への押
圧ストロークが同一線上にならないように、中継部材と
突起部の当接部、及び中継部材と蓋部開閉検出スイッチ
部の当接部を構成した。
【0013】また中継部材については、その一部分が固
定された状態で、固定されていない自由端が突起部の押
圧動作に連動して蓋部開閉検出スイッチ部に対して押圧
動作がなされるよう構成することも可能である。
【0014】更に中継部材としてフィルム状シートを用
いる。例えばフィルム状シートの一部を固定し、蓋部に
設けられた突起部と蓋部開閉検出スイッチ部の先端部と
の間に介在させることも可能である。
【0015】
【作用】突起部と蓋部開閉検出スイッチ部との間に突起
部による押圧動作に応じて蓋部開閉検出スイッチ部を押
圧動作する中継部材を設けることで突起部の長さが短縮
可能となる。また突起部の貫通口と蓋部開閉検出スイッ
チ部が設けられた基板の間を中継部材自体により確実に
遮蔽することが可能となる。また、中継部材の蓋部開閉
検出スイッチ部に対する当接部の面積を広く取ることに
より、常に確実に蓋部開閉検出スイッチ部の先端部を押
圧することが可能となる。また蓋部ロック機構部の一部
を中継部材の押圧動作ストロークを制限するストッパ部
として機能させることにより、突起部及び蓋部開閉検出
スイッチ部に対して負担をかけない。更に突起部による
中継部材への押圧ストロークと、中継部材による蓋部開
閉検出スイッチ部への押圧ストロークが同一線上になら
ないようにすることで、突起部による押圧力を緩衝させ
て蓋部開閉検出スイッチ部に伝えることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明におけるCDプレーヤとしての
第一の実施例を説明する。図1は第一の実施例における
CDプレーヤの蓋部開閉検出機構部位を含む分解斜視図
である。図1に示すように、CDプレーヤ筺体は筺体上
キャビネット2と筺体下キャビネット7がはめ合わされ
て形成され、筺体上キャビネット2には蓋部1が装着さ
れる。蓋部1はその後端部1cが筺体上キャビネット2
に軸支されることにより、開閉自在とされ、例えばCD
(コンパクトディスク)の装填が可能とされる。また蓋
部1自体はその軸支部近傍に設けられるバネ部材Bによ
り開位置に付勢されている。
【0017】蓋部1の前端部には蓋部ロック爪係止部1
bを有する突起部1aが設けられ、突起部1aは蓋部1
が閉位置にある場合は筺体2に設けられた貫通口2aを
貫通して、貫通口2a下側に配置された中継部材3の上
面部3aを押圧動作する構成になっている。貫通口2a
の下方には、後述するように中継部材3に対するストッ
パ部としての機能も有するオープン釦受け部材4がビス
10、10により筺体上キャビネット2にビス止めされ
て装着されており、中継部材3はこのオープン釦受け部
材4によって上下動範囲が制限された状態で保持され
る。
【0018】なお、オープン釦は図1には示されていな
いが、後述するように、オープン釦受け部材4に積載さ
れた状態で筺体上キャビネット2のオープン釦孔2hか
ら表出するよう配置され、オープン釦を押圧すること
で、蓋部1の閉位置へのロックが解除され蓋部1はバネ
部材Bの作用により開状態となる。
【0019】また蓋部1が閉状態とされる際には、中継
部材3に対する突起部1aの押圧動作によって中継部材
3が下動し、この中継部材3に形成されたL字形突起部
3bがオープン釦受け部材4の貫通口4aを貫通して、
筺体下キャビネット7に装着される基板6上に設けられ
た蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5aを押圧動作す
る構成となる。蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5a
は上下動するオン/オフスイッチであり、なおかつ蓋部
開閉検出スイッチ部5内のバネ機構によって、常に上動
位置(オフ位置)となるように付勢されている。
【0020】図2は中継部材3を含むロック機構部位
を、筺体上キャビネット2の下側より詳しく見た分解斜
視図である。
【0021】8はオープン釦部材であり、このオープン
釦部材8は回動軸8aを有し、その回動軸8aが筺体上
キャビネット2の内側に形成された一対の軸受け部2g
に軸支される。このときオープン釦部材8が有するオー
プン釦8cは筺体上キャビネット2に設けられたオープ
ン釦孔部2hから筺体上キャビネット2のパネル面に表
出する。
【0022】また9はロック部材であり、このロック部
材9は図2(b)に拡大して示すように蓋部ロック爪9
aを有している。また、軸ピン孔9cが筺体上キャビネ
ット2に形成された軸ピン2cに挿通された状態で筺体
上キャビネット2内に装着される。このときロック部材
9が有する延伸部9dは延伸部受けピン2dに対し図2
(a)の斜線に示す部分と当接する。またこのときロッ
ク爪9aの先端部は、筺体上キャビネット2に形成され
た貫通口2a下部に位置することになる。なおその配置
状態は図3により明瞭に示される。更にこのときロック
部材9に形成されたカム面9bが、オープン釦部材8に
形成されたカムピン8bと当接する状態となる。
【0023】更に中継部材3が、筺体上キャビネット2
において中継部材3の外形をかたどるように形成された
中継部材3のためのガイド部2bに上下動可能に嵌入さ
れる。その後、オープン釦受け部材4は、筺体上キャビ
ネット2と併せて中継部材3、オープン釦部材8、及び
ロック部材9を保持するよう筺体上キャビネット2に固
定される。
【0024】つまり、オープン釦受け部材4に形成され
たガイドピン受け穴4eは筺体上キャビネット2に形成
されたガイドピン2eに挿通され、オープン釦受け部材
4に成形された軸ピン受け部4cには筺体上キャビネッ
ト2に形成された軸ピン2c(すでにロック部材9の軸
ピン孔9cが挿通している)が挿入される。更にビス1
0、10がオープン釦受け部材4のビス穴4f、4fを
挿通し、筺体上キャビネット2のビス穴2f、2fにそ
れぞれビス止めされることにより、オープン釦受け部材
4は筺体上キャビネット2に固定される。なおオープン
釦受け部材4に形成された切欠部4dは筺体上キャビネ
ット2の延伸部受けピン2dがオープン釦受け部材4と
当接しないように設けられたものである。
【0025】上記のようにして、オープン釦受け部材4
が筺体上キャビネット2に固定されることにより、中継
部材3が嵌入されたガイド部2bは、オープン釦受け部
材4の上面により塞がれる状態となり、中継部材3はガ
イド部2b内部に所定量上下動可能に保持されることと
なる。このとき中継部材3のL字形突起3bはオープン
釦受け部材4の貫通口4aより突出可能な状態となり、
中継部材3のガイドピン3cはオープン釦受け部材4の
ピン受け穴4jに挿通される状態となる。
【0026】また前述したように、オープン釦部材8は
その回動軸8aが筺体上キャビネット2の一対のU字形
軸受け部2gにより軸支されている。これに加えてオー
プン釦受け部材4が筺体上キャビネット2に固定される
ことにより、オープン釦受け部材4に成形されたI字状
突起4g(図2cに示す)がU字形軸受け部2gの上端
部を塞ぐ状態で位置するため、オープン釦部材8の回動
軸8aは回動可能で、しかも脱落不能に保持される。よ
ってオープン釦部材8のオープン釦8cはユーザーによ
る押圧動作が可能となる。
【0027】ただし、オープン釦受け部材4に成形され
たオープン釦ストッパ突起4k(図2(c)に示す)
が、オープン釦8cの裏側に位置するため、オープン釦
8cの押圧可能範囲はオープン釦ストッパ突起4kと当
接する位置までに制限されることになる。またオープン
釦受け部材4に弾性を有して形成されたオープン釦受け
部4bがオープン釦部材8の柄部8dと圧接するため、
オープン釦8cは常にオープン釦孔2hに表出するよう
付勢される。
【0028】また、前述したようにロック部材9は、軸
ピン孔9cに筺体上キャビネット2の軸ピン2cが挿通
される状態で筺体上キャビネット2に支持されている。
これに加えてオープン釦受け部材4が筺体上キャビネッ
ト2に固定されることにより、ロック部材9下面の一部
がオープン釦受け部材4に成形された一対の突起4h及
び曲状突起4i(共に図2(c)に示す)と当接する。
よってロック部材9の不要な上下動は阻止され、軸ピン
2cを中心に所定角度の回動のみ可能となる。
【0029】以上のように各部材等が構成されることに
よって、ロック機構部が動作する。つまり、蓋部1が閉
位置とされている状態では、図3(b)に示すように貫
通口2aの下部より突出したロック爪9aと蓋部1の突
起部1aに設けられたロック爪係止部1bとが係合して
ロックされている。この状態から、ユーザーがオープン
釦8cを筺体上キャビネット2のパネル面より押圧動作
すると、カムピン8bとカム面9cとの作用により、延
伸部9dが延伸部受けピン2dに当接していることによ
りなされる回動位置規制に逆らって延伸部9dをたわま
せながら、ロック部材9が図2(a)の破線の矢印で示
す方向に所定角度回動するため、ロック爪9aも破線の
矢印で示す側に移動することによりロック爪9aと突起
部1aに設けられたロック爪係止部1bとの係合が解除
され、従って蓋部1はバネ部材Bの作用によって開くこ
ととなる。
【0030】また、ユーザーがオープン釦8cの押圧動
作を解除すると、前述したようにオープン釦8cは、オ
ープン釦受け部4bによって常にオープン釦孔2hに表
出するよう付勢されているため、オープン釦8cは通常
の位置に復帰する。更にオープン釦8cが通常の位置に
復帰することで、カムピン8bのカム面9bに対する押
圧が解除されるため、延伸部9dが延伸部受けピン2d
との圧接によるたわみ状態から復帰するように力が働
き、ロック部材9は通常の回動位置に復帰する。
【0031】対して、蓋部1を図3(a)の開状態から
閉位置にする場合は、蓋部1をユーザーが押圧動作す
る。これにより、蓋部1の突起部1aの先端部が、ロッ
ク爪9aを押し当てながら貫通口2aに進入していく
と、蓋部1が閉状態となった時点でロック爪9aが、突
起部1aに形成されたロック爪係止部1bと係合する。
このため、蓋部1は閉位置にてロックされた状態(図3
(b)に示す)となる。
【0032】以下、第一の実施例の蓋部開閉検出機構に
ついて述べる。蓋部が開位置にある場合、図3(a)に
示すように蓋部1の突起部1aは中継部材3と当接して
いない。中継部材3は前述したようにガイド部2b内に
所定量上下動自在に装着されており、なおかつ蓋部が開
位置にある状態では蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部
5aが蓋部開閉検出スイッチ部5内部のバネ機構により
中継部材3に形成されたL字形突起部3bを押しあげる
ため、中継部材3はガイド部2b内で中空にある状態と
なる。このとき蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5a
はまったく押圧動作されていない状態、つまりオフ状態
にあるので、蓋部開閉検出スイッチ部5は蓋部が開位置
にあることを検出する。
【0033】対して、蓋部が閉位置にある場合は図3
(b)に示すように、ロック爪9aがロック爪係止部1
bと係合して、蓋部1は閉位置にロックされた状態にあ
るが、このとき、突起部1aはその先端部が中継部材3
の上面部3aの一部である上面当接部3a1 を押圧動作
する。この突起部1aの押圧動作により中継部材3は下
動し、そのためこの中継部材3に形成されたL字形突起
部3bが蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5aを押圧
動作することで蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5a
は下動する、つまりオン状態となるため、蓋部開閉検出
スイッチ部5は蓋部1が閉位置にあることを検出する。
【0034】このように蓋部開閉検出機構に中継部材3
を設けることで、突起部1aと蓋部開閉検出スイッチ部
5aを中継する長さ、つまり図3(b)に示すA長の
分、突起部1aを短くできるため、突起部1aは強度不
十分となることはなく、また外観も悪化しない。
【0035】また、L字形突起3bを設けたことで、蓋
部開閉検出スイッチ部5の先端部5aとの当接部の面積
を広く取ることができるため、確実に先端部5aに対す
る押圧動作を行うことができる。
【0036】また中継部材3は、その下面部3dが筺体
上キャビネット2に固定されたオープン釦受け部材4の
上面部と当接する構成になっている。つまり、ロック機
構部の一部であるオープン釦受け部材4が中継部材3に
対するストッパとして機能することで、突起部1aによ
る強い押圧動作を受けても中継部材3の下動は規制され
る。よってL字形突起3bの蓋部開閉検出スイッチ部5
の先端部5aに対する押圧動作も規制され、蓋部開閉検
出スイッチ部5に対して負担をかけない。
【0037】また、突起部1aと上面当接部3a1 との
当接部と、蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5aとL
字形突起3bとの当接部を、押圧動作の同一ストローク
線上にないようにずらして構成することで、突起部1a
が中継部材3に対し過度な押圧動作を行った場合のL字
状突起3bへの押圧力の伝達は、突起部1aと上面当接
部3a1 との当接部と、蓋部開閉検出スイッチ部5の先
端部5aとL字形突起3bとの当接部とが、押圧動作の
同一ストローク線上にある場合に比して更に小さくな
る。よって、中継部材3とオープン釦受け部材4との間
のあそびによる緩衝と併せて、蓋部開閉検出スイッチ部
5に対する負担を軽減できることになる。これらの結果
として、蓋部1に対して、蓋部1の閉方向に過度な力が
加わった際の蓋部突起部1aや蓋部開閉検出スイッチ部
5等の破損を免れることになる。
【0038】また図3に示すように、突起部1aのため
の貫通口2aと蓋部開閉検出スイッチ部5が設けられた
基板6との間を中継部材3自体により遮蔽している。従
って蓋部1が開状態にあるとき、貫通口2aから基板6
を覗くことはできないことになり外観は悪化しない。ま
た外部から筺体内への異物の挿入、及び混入も確実に防
ぐことができる。
【0039】図4(a)は第二の実施例を示す部分断面
図である。この実施例では、図示するように中継部材1
1は延長部11aを有し、その延長部11aの端部にビ
ス穴部11bを有するように樹脂成型される。筺体上キ
ャビネット2にはビス止め穴2iを設け、ビス12はビ
ス穴部11bを貫通しビス止め穴2iにてビス止め固定
される。蓋部1の有する突起部1aが中継部材11を押
圧動作することで延長部11a(樹脂成型によって弾性
を有する)がたわんで中継部材11は上下動可能とな
り、L字形突起11cが蓋部開閉検出スイッチ部5の先
端部5aを押圧動作することが可能となる。上記のよう
に構成しても第一の実施例と同様の効果を得ることが可
能となる。なお筺体上キャビネット2と中継部材11が
ビス止めされる代わりに、その接合面を溶着して固定す
ることによっても同様の効果を得ることができる。
【0040】また第三の実施例として、図4(b)に示
すように中継部材13が柄部13bを有し、その柄部1
3bの端部に回動軸13aを有するよう形成する。回動
軸13aを、筺体上キャビネット2に設けられる軸受け
部2jとオープン釦受け部材4に設けられる軸受突起4
mとで併せて回動可能に保持することで、中継部材13
は回動軸13aを中心に回動可能となり、蓋部1の有す
る突起部1aの押圧動作に応じてL字形突起13cが蓋
部開閉検出スイッチ部5の先端部5aを押圧動作するこ
とが可能となる。このように構成しても第一の実施例と
同様の効果が得られる。
【0041】次に、第四の実施例について説明する。図
5はCDプレーヤの側面図であり、蓋部開閉検出スイッ
チ部5の周辺は一部断面図となっている。
【0042】この図5では、蓋部ロック機構部から、蓋
部開閉検出スイッチ部5が離れた位置にあるため、突起
部1aは蓋部のロック機構部の一部としてのみ用い、新
たに突起部1dを蓋部1に成形、及び貫通口2kを筺体
上キャビネット2に設け、突起部1dが貫通口2kを貫
通して蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5aに対して
押圧動作を行うようにしている。
【0043】このような場合には、図6の蓋部開閉検出
スイッチ部5の周辺の部分を拡大した断面図に示すよう
に、中継部材としてフィルム状シート20を用いること
ができる。このフィルム状シート20には、例えば、厚
さ0.1mm 程度の塩化ビニルシートを長方形にしたものが
使われ、このフィルム状シート20の一方の端には接着
面20aを設け、接着剤の塗布、あるいは接着紙の貼付
等の処理をしておく。
【0044】そしてフィルム状シート20の接着面20
aを筺体上キャビネット2に接着してフィルム状シート
20を固定し、フィルム状シート20の自由端20bが
蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5aの上側に位置す
るようにする。なお、フィルム状シート20と蓋部開閉
検出スイッチ部5aとの位置関係は図7に示される。
【0045】図6に示すように蓋部1が閉位置をとる場
合は、突起部1dがフィルム状シート20の自由端20
bに対して押圧動作を行い、更に自由端20bが蓋部開
閉検出スイッチ部5の先端部5aを押圧する。
【0046】対して蓋部1が開位置にあり、突起部1d
の押圧動作が行われない場合は、フィルム状シート20
は自身の重さで、自由端20bが蓋部開閉検出スイッチ
部5の先端部5aと当接する状態となるが、フィルム状
シート20は極めて軽量であるため、蓋部開閉検出スイ
ッチ部5がオフの状態(先端部5aが最も突出した状
態)を保つのになんら支障はない。
【0047】従来は図8(a)のように破線で示す突起
部1dの先端が、実線で示す蓋部開閉検出スイッチ部5
の先端部5aを押圧できる面積は限られていたが、上記
のようにフィルム状シート20を中継部材として構成す
ることで、図8(b)に示すように突起部1dの先端が
蓋部開閉検出スイッチ部5の先端部5aに対してずれた
としても、フィルム状シート20が広い範囲で先端部5
aに当接できる。つまり蓋部開閉検出スイッチ部5の先
端部5aを適正に押圧できる範囲(つまりフィルム状シ
ート20による先端部5aへの当接面積)が広くなり、
突起部1dの押圧が蓋部開閉検出スイッチ部5に対して
ずれても、確実に先端部5aに対して押圧動作を行うこ
とが可能となる。
【0048】また、フィルム状シート20によって筺体
上キャビネット2に設けられた貫通口2kと基板6との
間の遮蔽を行うことが可能となる。
【0049】特にこの場合、フィルム状シートを用いる
のみで中継部材のためのスペースや加工を必要としない
ため、低コストで上記の効果を得ることができる。
【0050】なお、本発明における各機構の構成や部品
の形状は、上記実施例に限定されるものではなく、各種
変更可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、筺体内部
に設けられた蓋部開閉検出スイッチ部の押圧状態により
蓋部の開閉が検出される蓋部開閉検出機構を有する電子
機器において、蓋部が閉状態となったときに、蓋部に形
成された突起部が当接することによって蓋部開閉検出ス
イッチ部を押圧動作する中継部材を、突起部と蓋部開閉
検出スイッチ部との間に設けることで突起部を短くする
ことが可能となる。従って電子機器の外観を損なわず、
更に突起部の強度を向上させるという効果が有り、その
破損も防止される。加えてCD等のソフトを突起部と接
触させることにより傷つけてしまう可能性も減少させる
ことができる。
【0052】また、中継部材の蓋部開閉検出スイッチ部
の先端部を押圧する部分の面積を広く取ることができる
ため、蓋部開閉検出スイッチ部の先端部に対する押圧動
作が確実に行われ、電子機器の誤動作を招かない。
【0053】また中継部材が設けられることで、筺体に
設けられた突起部のための貫通口と蓋部開閉検出スイッ
チ部が設けられた基板部との間を遮蔽することができ
る。従って貫通口より基板部分が不可視となり、蓋部が
開状態にある際の電子機器の外観を損なわないという効
果を有する。更に、貫通口を通して異物が混入、あるい
は挿入されなくなるため、内部機構の破損及び静電破壊
やショート等による回路の故障を防ぐことができるとい
う効果を有する。
【0054】また蓋部ロック機構部の一部を、中継部材
の蓋部開閉検出スイッチ部に対する押圧動作を制限する
ストッパ部として機能させることで、中継部材は蓋部開
閉検出スイッチ部に対して過度の押圧動作を行なわない
よう規制され、更に突起部による中継部材への押圧スト
ロークと、中継部材による蓋部開閉検出スイッチ部への
押圧ストロークが同一線上にならないようにすること
で、突起部による押圧力を緩衝させて蓋部開閉検出スイ
ッチ部に伝えることができる。これらの措置によって、
外部から蓋部に対して無理な押圧力が加わった際におい
ても、蓋部開閉検出スイッチ部や基板等の部品の破損を
免れるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子機器における第一の実施例の筺体
及び蓋部開閉検出機構部位を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の電子機器における第一の実施例のロッ
ク機構部の分解斜視図である。
【図3】本発明の電子機器における第一の実施例の蓋部
開閉検出機構部の断面図である。
【図4】本発明の電子機器における第二及び第三の実施
例の蓋部開閉検出機構部の断面図である。
【図5】本発明の電子機器における第四の実施例の筺体
の側面図である。
【図6】本発明の電子機器における第四の実施例の蓋部
開閉検出機構部の断面図である。
【図7】第四の実施例における蓋部開閉検出スイッチ部
とフィルム状シートの位置関係を示す斜視図である。
【図8】従来例と第四の実施例について、蓋部開閉検出
スイッチ部の先端部に対する当接面を比較した説明図で
ある。
【図9】従来の電子機器における蓋部開閉検出機構部の
断面図である。
【符号の説明】
1 蓋部 1a、1d 突起部 2 筺体上キャビネット 2a 貫通口 2b ガイド部 3、11、13 中継部材 3a1 上面当接部 3b L字形突起 4 オープン釦受け部材 5 蓋部開閉検出スイッチ部 5a 先端部 8 オープン釦部材 9 ロック部材 20 フィルム状シート

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体内部に設けられた蓋部開閉検出スイ
    ッチ部の押圧状態により蓋部の開閉が検出される蓋部開
    閉検出機構を有する電子機器において、 蓋部に突起部が形成されるとともに、前記蓋部が閉状態
    となったときに前記突起部が当接することによって前記
    蓋部開閉検出スイッチ部を押圧動作する中継部材を、前
    記突起部と前記蓋部開閉検出スイッチ部との間に設けた
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記蓋部を閉位置に保持するロック機構
    部を有し、前記ロック機構部の一部が前記中継部材の前
    記蓋部開閉検出スイッチ部に対する押圧ストロークを制
    限するよう構成したことを特徴とする請求項1に記載の
    電子機器。
  3. 【請求項3】 前記突起部による前記中継部材への押圧
    ストロークと、前記中継部材による前記蓋部開閉検出ス
    イッチ部への押圧ストロークが同一線上にならないよう
    に、前記中継部材と前記突起部の当接部、及び前記中継
    部材と前記蓋部開閉検出スイッチ部の当接部が設定され
    ていることをを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記中継部材の一部が固定され、前記突
    起部による押圧動作により前記中継部材の自由端が前記
    蓋部開閉検出スイッチ部に対して押圧動作するように構
    成したことを特徴とする請求項1または請求項2または
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記中継部材はフィルム状シートからな
    ることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
JP24253092A 1992-06-29 1992-08-20 電子機器 Pending JPH0676553A (ja)

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JP4-192774 1992-06-29
JP19277492 1992-06-29
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5091322A (en) * 1989-04-14 1992-02-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device and method of manufacturing the same
US5523242A (en) * 1989-04-14 1996-06-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Method of manufacturing a BiMOS device

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